老猫な日々3

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505499
>>500さん、こんばんは。499です。

黄色ワセリンを精製したものが白色ワセリンですので
どちらも本質的には同じもので成分の働きも同じだと考えられます。
ワセリンはさまざまな軟膏の基材として使われております。
http://cosmetic.kaneda.co.jp/contents/item/vaseline/
少量くらいなら口から体内に入っても問題はないとされているからです
(メンソレータムなど口から体内に入ってしまうことが想定されるものにも
 使われていますし、化粧品のクリームや、眼軟膏などにも使われています)。
ただし老猫の場合には代謝能力が衰えていますので他の選択肢があるにもかかわらず
ワセリンを第一選択肢として経口投与をすることには熟考と配慮が必要だと考えています。

私はミクに入っていないのでトピやレスを直接拝見できません。
そこで「黄色ワセリン 猫」でぐぐったところ、該当トピをご覧になった方が
ご自分のブログに該当部分をコピペしたものを見つけることができました。

そこでは
・猫ちゃんは事故のために骨盤が狭くなっていて自力排便が困難。
・整腸剤、便軟化剤、ラキサトーンを試したが一時的にしか効果がなかった。
・黄色ワセリンを経口投与(3g/日)、直腸にも黄色ワセリンを投与(4g浣腸)して
 便にワセリンを浸透させる(その後ワセリンの量は2gで十分となった)。
となっていました。
・食事の内容の改善についてはコピペのなかには書かれていませんでした。

ラキサトーンに含まれている白色ワセリンが何%なのか書かれているものを
見つけることができていませんが、100%ではないことは確かです。
該当トピの方が投与している黄色ワセリンは100%ワセリンです。
これらの違いが便への作用に違いを及ぼしていることはあり得ると思います。

・・いつも長々(-_-;)スミマセン。

>>497さん、猫ちゃん、排便できで良かったですね(*´ー`*)