>>498さん、ご親切な気持ちからの情報に横レスを大変失礼いたします(ごめんなさい)。
猫の便秘への対症療法にワセリンを使われる獣医さんは確かにいらっしゃいます。
白色ワセリンを含む「ラキサトーン」を便秘予防として使われていらっしゃる方々も
すこし上のレスでも見受けられます。
しかしワセリンが便そのものを柔らかくする作用をもつわけではありません。
便が腸を通過するときに出やすくするための「潤滑剤」を
体内に経口投与するようなものです
(ただしラキサトーンの適応症は便秘ではなく毛球症です)。
便秘のほかに重大な疾患がないような猫さんであれば
ワセリンの経口投与を問題視する必要はそれほどないかもしれませんが
体内の水分が低下した老猫の場合の便秘に
鉱物から生成されたワセリンを使うことにより
代謝機能を担う肝臓に少なからぬ負担をかけることにも注意が必要です。
便秘が酷くなるまえに毎日の食事の内容に工夫をすることも大事です。
腸内環境を整える整腸剤の利用という選択肢もあります。
長々ごめんなさい。
>>497さんの猫さん、お大事に‥!