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319わんにゃん@名無しさん
【中国】狂犬病で1136人死亡、日本大使館も注意 1−6月[7/25]

衛生部のまとめでこのほど、2007年上半期(1−6月)に中国国内(大陸部)で狂犬病で
1136人が死亡したことが明らかになった。発症者が1395人で、死亡率は約80%とみられる。

  日本の法定伝染病に相当する「法定報告伝染病」で、発症者が最も多かったのはウイルス
性肝炎で77万9256人。うち64万6071人がB型肝炎だった。以下、肺結核が77万5260人、
細菌性及びアメーバー性赤痢が13万9578人、梅毒が9万9793人、はしかが7万8902人、
淋病が7万1708人だった。エイズの発症は3628人だった。

  狂犬病は月別でも常に死亡者数が最も多かった。中国新聞社によると中国の狂犬病発症数は
世界第2位で、都会部のペットブームで感染リスクは増大しているという。

以下、上半期累計の死亡者数が多かった伝染病は、肺結核の707人、ウイルス性肝炎の515人
(B型肝炎は392人)、エイズの423人、流行性脳脊髄膜炎の80人だった。

  ペスト、SARS、ポリオ(小児まひ、急性灰白髄炎)の発症はなかった。

  日本大使館は20日付で、「狂犬病について−ペット・野生動物に咬まれたら、症状が無くても
直ちに医療機関へ」との情報を公式サイトに掲載して注意を喚起した。

  狂犬病は犬以外にも全ての哺乳動物がウイルスを保有する可能性がある。感染してから発症までの
潜伏期間は2週間−数カ月と比較的長く、発症前にはワクチンによる治療が可能だが、
いったん発症すると有効な治療法はなく、死亡率は極めて高い。

ソース:サーチナ中国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0725&f=national_0725_002.shtml