>>333 >動物を虐待する事自体には罪がないように思わないようにとの、いわば付け加えです。
まず、動物を無差別に合理的な目的もなしに殺傷するのは違法であることは自明です。
> 命自体は比較対照にするべきものではないと。
命は尊いということについては議論の余地はありません。
しかし、一方で我々は植物や肉、魚を食べて生きてます。つまり他を殺さなければ生きていけません。
そうすると、生命をどこまで殺しても良いか?という議論がある。
> 人間社会の法律で決められた価値基準だけが全てではなく、もっと心意的部分の側に訴えた意見です。
ユダヤ教はイカやタコを食べられませんし、イスラムは豚肉がだめ。
ヒンズー教は牛は神の使いであるから、殺傷は許されない(私はビーフカレーが大好きですが)。
ピースボートはクジラは聖獣だからという理由で数が増えようがどうだろうが、漁に反対。
つまり、どのコミュニティに属するかで議論は変わってくる。
コミュニティを混同すると議論に収集がつかなくなるのだから、ここ日本でどうするかという議論をすべきでしょう。
> 虐待をする・・・またはしてしまう人間にとって、法律はあまり役にたっているとは言えません。
そうとはいえない。ネットに虐待写真をUPした者が有罪となったことで相当な抑止になっているはず。
> ですが、感情面や心理的な部分から、命の尊さを学んでいたならば、虐待へ進む事もセーブ出来るのでは?
人心の啓蒙教育というソフトウエアと同時に虐待を起こさせない環境(ハードウエア)も必要では。
> これを平然とやってのけられる人間が、一部ではなく大多数いるとは思えないのです。
園芸板では、野良猫の駆除方法が冷静に情報交換されていますし、
以前は一家の長がよく産まれた子猫を川に流していましたね。
そのため、野良の増加せず、現在の野良猫の問題が起こらなかった。