1 :
イヌ吉:
フォックス博士を映画監督に例えると、通好みのジョージ・ルーカス。
フォーグル博士を映画監督に例えると、万人受けの良いスティーブン・スピルバーグ。
さぁ、マタ〜リと行動学を考察しよう!
2 :
1:2006/06/01(木) 11:53:50 ID:ZOJiED6Y
オイラが初めて影響を受けた行動学者はデズモンド・モリスですが、皆さんが初めて影響を受けた行動学者は誰でしょう?
こういうスレはこの板で盛り上がるかね?
>>2 最も影響を受けたのはコントラート・ローレンツ。
「人 犬にあう」は犬飼い、犬好き必読の名著。一部猫飼いにもお勧め。
4 :
2:2006/06/02(金) 03:43:42 ID:Ly+F0oYa
>>3 盛り上がりは期待していませんが、正直なところあまりの反応のなさに落胆しました。
まぁ、食い付きにくいスレタイ本文ですからね。このスレの趣旨はこれからですよ。ww
ローレンツの本・・・ 犬行動学のまさに基本ですね。
5 :
3:2006/06/02(金) 08:57:12 ID:P0S0+v1K
少しでも取っ付き易いスレにしたいなぁ。
という訳で蛇足ではあるけど注釈をば。
関連スレ
@ 犬のしつけに関する書籍 お薦め本は? @
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/dog/1133873062/l50 ―1〜4までのレスに上った学者について―
【フォックス博士】
マイケル・M・フォックス。俳優のマイケル・J・フォックスと間違えないように。
*犬についての主な著書
「イヌのこころがわかる本―動物行動学の視点から」
「フォックス先生の犬マッサージ」
「フォックス博士のスーパードッグの育て方―犬の心理学」
【フォーグル博士】
ブルース・フォーグル。俳優のブルース・ウィリスとは間違えないと思う。
*犬についての主な著書
「ブルース・フォーグル博士のナチュラルドッグケア」
「ペットの気持ちがわかる本―ヒトとペットの心理ゲーム」
「フォーグル先生の犬と楽しく暮らす本」
忘れちゃいけない「犬種大図鑑」
【デズモンド・モリス】
別にどの俳優とも間違える恐れはない。日高敏隆訳の「裸のサル」は
そのタイトルと共にマンウォッチングブームを巻き起こした…と思う。
*犬についての主な著書
「ドッグ・ウォッチング―イヌ好きのための動物行動学」
【コントラート・ローレンツ】
別にどの俳優とも間違える恐れはない。
鳥スキーにはたまらない「インプリンティング(刷り込み)」の発見者。
*犬についての著書
「人 犬にあう」
>>1がどういう切り口で「犬の行動学を語」りたいのか分からないけど。
犬の飼い方や躾の本では分らない(恐らくはあえて書かない)
犬は個性として、嫉妬し、媚びへつらい、嘘を吐き、誤魔化し、
時として好んで弱い者苛めもする生き物である事を知ったのは
「動物行動学の本」からだったわ。
猫は転移行動はするけど、はっきりと意図的に飼い主に対して
恥や気まずさがあるから誤魔化す訳じゃないし、嘘を吐くつもりで
今壊した「飼い主が大事にしている」花瓶に知らん顔する訳じゃない。
その他のペット達も同じ。
ぶっちゃけると、この辺りの表情の解釈には人間(飼い主)の感情移入が必要だなと。
だからその分、素直に飼い主の愛情を受け取れていると言えるのではと思う。
犬の飼育は猫に比べれば難しいとされるのは、この辺りが由縁なんだろうなと。
事実私も、猫が好きで犬が苦手な家族の静かな抵抗があるのも事実だけど、
「もしも飼い犬との性格の相性が悪かったら」という恐れがあって、
憧れているもののなかなか手を出せないでいる。
とか書いてみる。
7 :
4:2006/06/03(土) 00:47:53 ID:FJdEtGHY
>>5 ナイスな注釈です! 俳優ネタもウケタww
【しつけ】これも重要なキーワードですね。
>>6 自分が飼う犬との相性なんて考えたこともなかったですよ! 心ある人が飼えば、犬と自然に引かれ合うと思います。
8 :
7:2006/06/03(土) 07:42:17 ID:FJdEtGHY
私の子供時代からのテーマのヒトツが、犬と仲良くなること。
子供の頃から犬を見ては近づいて、犬と仲良くなろうと試みていた。もちろん人間の友達もちゃんといましたがw
しつけの話が早速出るところは皆さんさすがですね。
10年前と比べて最近では、本屋に並ぶ【しつけの本】がとにかく多い。そして、どの本がよいかと悩んでいる女性の姿をよく見かけます。
中身を覗くと昔と違い、行動学的アプローチを取り入れた著書も少しは増えてきたようです。
私の感覚からすると【しつけの本】の中にはその場しのぎで押し付けがましいやり方が多くある。
しかし、行動学を用いて犬の立場を考慮して考えると、一般的なしつけ法と全く違うやり方になることもしばしば。
【しつけの本】を10冊読むよりも、【行動学の本】を3冊読むほうが飼い主に取っても犬に対する考え方に幅が持てると思います。
行動学とはいえないかもしれないけど
平岩米吉の「犬の行動と心理」が好きです。
欧米の行動学者と議論していただく機会があったら、
さぞや興味深い内容になったろうなぁ〜
行動学と心理学と文学の境目がまだあいまいだった時代のいい著作だよな。
11 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/03(土) 22:37:19 ID:Iyxv2MkG
米吉は今でも感心するなぁ。
たまに?って思うとこもあるけどね!
12 :
1:2006/06/03(土) 23:36:33 ID:FJdEtGHY
犬がある行動をとったとき、その行動心理や本能的な潜在意識を知りたいと思うことがある。
その答えと思える理由に気付いたり、知ったりときはとても嬉しかったりする。ww
犬達の置かれる立場は時代と共に変化します。 その環境変化と共に犬の行動学も進化します。
ちなみに、このスレでは学説などの堅い話を中心にしようとは考えてないです。ww
ある犬の行動ネタを起点に、各自が考える行動学的な考察を出し合おうというのがスレを立てた主旨です。
行動学には客観性が必要だけど、やはり多少の主観が入る訳で、自分が考えもしなかった考察がここで聞けたらオモシロイと思います。W
13 :
1:2006/06/03(土) 23:43:43 ID:FJdEtGHY
↑続き
そこで、犬の行動で疑問に思うことがある人は気軽にレスして欲しいです。
または、しつけ本などで書かれている定説に対する疑問でもOK!
みんなで考察しましょう。
※注意事項ヾ(・д・;)
@ヒトの考察を批判するのはマナーとして止めましょう。
Aしつけの方法を教えるスレではありません。
【質問例】
・子犬は何故、私の手を噛むのでしょうか?←◎
・子犬のジャレ噛みがヒドイのですがどうしたら良いでしょうか?←×
という感じの流れでどうでしょうか!?
もちろん雑談有りでマタ〜リと (´∇`)ノww
自分の屁に吃驚するのは何ででしょうかね?
15 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/04(日) 14:08:20 ID:ZurFatDU
@人がクシャミをすると、慌てて耳を下げて、体を縮めて近寄ってきて、
人の口をなめる・・・いわゆる“なだめ行動”をしてきます。
A犬の真似して、鼻息で“フンフンフンッ”ってやったら、急に犬が怒って
唸ったり、飛び掛かってきたりします。
B夫婦でお互いの肩を揉んでいると、揉んでいる方に攻撃しています。
夫が揉む方になっても、私が揉む方でも同じ・・・。
ちょっと肩に手をかけただけでも、怒って飛び掛ってきて、手をくわえます。
なぜでしょうか?
不思議でたまりません。
ドライドッグフードで育てると、
そういったハイパーで落ち着かない犬になるな。特に小型犬は。
17 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/04(日) 23:55:13 ID:REGyRL1x
>>14の考察
第1に、犬は屁をすることに恥じらいがない。だから無意識に屁をしてる。
第2に、人間のお尻とは形が違うから音が出にくい。
結論→無意識に屁をしてる為、たまに出る屁の音はその犬にとっては唐突な出来事である。
それで驚くのだと思います。
18 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/05(月) 00:39:29 ID:dIynDXyS
>>15の考察
@とBから考察すると、その犬は世話好きであるか、秩序を守る正義感が強い性格に思えます。
そして、群れのナンバー2的存在で献身的でもある!?
@くしゃみ=主人の苛立ちであると犬が解釈して、場を取り持つために主人をなだめた。
Aライバル犬同士が顔を合わせると、互いに鼻息を荒げたりもする。
その『フンフン』と鼻息を荒げる行為を挑発的に感じているのかと思います。
B背後から肩に手を掛けている姿が、いじめ行為に見えているのでしょうか。
それで、正義感の強いその犬が注意を促すために仲裁に入っている。
以上です。
限られた情報から考察するのは結構面白かったです!ww
よくしつけ本に
「一緒に寝ると犬は自分が上位だと勘違いして飼い主に従わなくなる」
「飼い主より前を歩かせると...(同)」
「ソファなど高い場所に座らせると..(同)」
ってあるけど、あれって行動学的には本当なんですかね?
うちは全部許してるけど、なんでも言うことを聞くし、唸ったり噛んだりもしないけど。
あと、
「その場で叱らないと何で叱られてるかわからない」とか
「同じ言葉で命令しないとわからない」とか
「ご褒美に食べ物をあげないとこちらの期待通りに動かない」とか
「天罰方式」とか
まあそのあたりは、一番バカでしつけにくい犬を基準に書かれてるっぽいね。
基本的に犬はもっと賢い生き物。
じゃなきゃ人間とこんなに長く共存していけてないって。
>>19へ @一緒に寝ると〜ってのは私は聞いたことないけど、
A前を歩かせると犬が上位に〜
B高い場所に居座らせると犬が上位に〜 という2つはよく本で見掛けますね。
>>19は肌で感じているようですが、上下関係を築く上で@〜Bは無関係です。
犬が飼い主より上位になるとしたら、犬と向かい合う場面で(エサやり、遊び他)、リーダーシップが取れてないからだと思います。
本によくあるAの根拠→『狼の群れが狩り・行軍などの行動をする時は、皆リーダーに従い付いて行く。』
でも、群れの日常生活では各個体が広いテリトリー内を自由に動ける。これを飼い犬に置き換えると→
※家=【巣・寝床となる野営地】
※家の敷地外・散歩コース=【テリトリー】
つまり、散歩の際に犬が前へ出るのは、自由時間を楽しみたいだけである。だから、このワガママ(権利)を許した程度で上下関係に支障はない。
次にBの犬がソファに〜のよくある根拠→『高い場所や、上から見下ろす視線がリーダー目線になる』
目線で言えば、人間の方が明らかに上から見下ろす格好である。犬がソファに居ようが床に居ようが、日頃から犬に対して譲歩しすぎると犬が主導権を握る。
これは特に、エサの与え方がポイントになると思う。普段おとなしい犬でも、エサを食べる際は豹変することがある。
群れに於いて、食欲・性欲といった本能的欲求を満たすには必ず上下関係の壁がある訳だが、飼い主がエサの主導権をキッチリ握っていれば犬との上下関係を築くのは容易である。
ちなみに上下関係=信頼関係ではない。犬と上下関係を築くだけなら、暴力などの力による支配でも成り立つ。
しかし信頼関係を築くには、優しい気持ちで接するのが基本であり、厳しさはその中で活かされる。
この信頼があっての上下関係こそが【主従関係】だと思う。
と、以前から考察してました。
22 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/07(水) 02:58:55 ID:gQZIkkUN
《しつけの本を考察する》
犬が鳴いた際の【天罰方式】は犬を馬鹿にしすぎである。
また、現行犯でなくても悪い行いを覚えていることもある。
基本的に【しつけの本】は、犬の初心者を対象に書かれていると思う。
各著者は個体や状況によって方法を変える必要があるのは承知してるが、不特定多数の人たちに教えを説くには基準が必要になる。
その基準となる、犬に対するイメージや概念は十人十色でもある。
しつけの本が序々に出回ってきたのはココ10年以内のことで、昔は【しつけ=訓練】という流れがあった。しかし、しつけと訓練は根本的に違う。
しつけは、犬が人間社会で生活する際のルール。
訓練は、目的(使役犬やスポーツドッグのスキルアップなど)の為にするもの。
しかし、訓練方法をしつけに流用する訓練士が大半のようである。師匠が昔ながらの訓練士ならば、弟子もまたそうなってしまうだろう。
訓練所の訓練士は犬を絶対的に従わせるのが基本となる。その為、人間本位の方法であっても手段として用いることもある。
また、しつけでご褒美におやつを使うのは調教であり、本当のしつけではない。
最近の家庭犬専門のインストラクターはその辺りをわきまえて対応してると思われる。
【しつけの本】は著者が訓練を基盤にしているか、犬の本質を基盤にしているかで内容はガラリと変わるものです。
「犬は、人間との間では犬同士のように順位を考えることはしない」っていう説もあるようだけど、どう?
確かに、「別種の動物だ」って分からないほど馬鹿じゃないとも思うが。
24 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/08(木) 11:56:29 ID:gbl7wcMu
>>23 もちろん人間が別種族であることを犬は理解しています。
順位付けについては、品種改良の過程で野性的本能が失われ、あまり順位にこだわらない個体も見られます。
しかし、人間相手でも家族(群れ)であれば順位を付けるものです。
何故ならば、犬は序列をつくることで群れの秩序(平和)を保つ社会性のある動物だからです。
ちなみにフォックス氏の研究によれば、狼の社会構築は人間の社会構築と類似していると述べています(詳しい話は省略)。
犬の社会構築は狼ほど高度ではないが、人間と共生できる社会性を身につけた唯一の動物が犬だと思います。
これは人間と犬が長い歴史の中で築いてきた信頼関係の賜物ではないでしょうか。
>>24 >しかし、人間相手でも家族(群れ)であれば順位を付けるものです。
>何故ならば、犬は序列をつくることで群れの秩序(平和)を保つ社会性のある動物だからです
これに異論を唱える人たちもでてきたみたいだけど、少数派ってこと?
一飼い主としては、結果として平和に暮らせれば
下に見られようがどっちでもいいんだけど。
社会性のかけらもない人間や、
自分の子を平気で殺す母親もいるしな。
まあ固体それぞれっていうことなんじゃないかな。
27 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/08(木) 21:45:21 ID:gbl7wcMu
>>25 異論を唱える少数派がいると言うか、そもそも犬の行動分析というのは白・黒だけでは判断出来ない部分があります。
>24でも述べたように、順位にこだわらない個体もいます。また、犬は必ず順位を付けると考察する方もいます。
考察の対象とする家族構成や犬種・性別・頭数などによっても序列パターンは様々です。
そして、各自が見てきた群れパターンには違いがある為、異論があって当然な訳です。
更に、同じ群れを観察した人同士でも見解が異なる場合もあります。
ちなみに犬と平和に暮らすなら、最低でも家族の1人が犬より上位にいなければ、本当の平和はないと思います。w
もしも犬が家族全員を下位に見た場合、噛まれるまではなくても、家族みんなが手に負えない日々(場面)が訪れる可能性大です。ww
『犬が人間に対して順位をつけない』という考察には個人的にも非常に興味があります。
どなたかこの件に参考意見としてお答えできる方はいないでしょうか?
28 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/08(木) 21:51:55 ID:bTY+xvli
おまいら、イアンダンバーとかジーンドナルドソンとか、最近の行動学者は
どうでつか?
散歩をしてると、足に頭を擦り付けてきます。
別にどこか痒い訳ではないと思うのですが、
これはどんな意味があるのでしょうか?
30 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/09(金) 17:15:34 ID:bIeRwc8q
日本人で有名な行動学者どんな人がいるのでしょうか
31 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/09(金) 23:11:41 ID:Vz2WZKo8
>28 ダンバー氏とドナルドソン氏の著書は読んだことないので何とも・・・
>29 散歩中に頭を擦りつける行動ですか? その行為を行なう場面がイメージできないです。見ればピンとくると思うのですが・・・
誰かこの少ない情報からピンと来る人いないかな?
>30 日本の行動学者と聞かれて私が1番に浮かぶのは、今泉忠明 氏ですね。ww
そういえば今泉氏が伊豆で経営・館長を務める《猫の博物館》って、まだあるのかな?
32 :
29:2006/06/10(土) 17:33:00 ID:ekiYSAdo
>>31 文章力がなくてすみません。
イメージ的には、人間の右斜め後ろを犬が歩いている時、
人間のふくらはぎ付近に「猫が頭を擦り付つけてくるような感じ」で
頭を擦りつけてきます。
実際、人間も犬も普通に歩いている状態で上記の行為をするので、
誤って踏みつけてしまいそうになります。
私的には、以下の4つのどれかだと思っていますが・・・。
1)ただ単に、犬が前を見ないで歩いているのでぶつかっているだけ。
2)歩きながら甘えにきている。
3)止まって欲しい。(違うみたいですけど)
4)臭いつけ。
33 :
31:2006/06/11(日) 07:59:21 ID:Q7bRxbr/
>32 歩きながらというのが興味深いですが、単純に個性的な甘え行動の一種だと思います。
というか、それ以外に理由が思い付かないというのが正直なところです。ww
34 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/11(日) 08:34:13 ID:zzbGg/YU
>>32 うちの犬も散歩の時やりますよ。止まって欲しい感じじゃないのでそのまま歩いてますけど。たまに私より前を歩いているときも振り向いてなすりつけてきます。
家にいるときも遊んで欲しい時など同じことするので甘えだと私は思っています。
違ったらかわいそうだな。
>>32 犬は飼い主に触れたい=甘えたい
しかし状況が
歩きながらと、触れられる場所が足しかない
甘噛みとか抱き付くの代理行動?
>>28 ドナルドソンの「ザ・カルチャークラッシュ」面白かった。
権勢症候群を真っ向から否定(っていうより嘲笑?)してるのが面白い。
いろいろな説があるんだなーと目からウロコでした。
37 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/11(日) 16:55:54 ID:f2rCPQu5
面白いスレなので、 age させてくださいね〜
皆さんの考察や情報を興味深く拝見してます。
38 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/11(日) 17:04:30 ID:WrLFPCsP
自分も面白く読ませていただいてまつ
もっと色んな事聞かせてほしいです
良スレage
>>36 権勢症候群を肯定する動物学者なんていないですよ。これは
人間の心理には存在しても犬には存在し得ない心理です。
昔から家族で群れを作る狼の群れの父親をオスのα、母親を
メスのαと動物学上の呼称がありますが、その生態行動観察
においてαは群れを支配していない事を証明しています。
犬の深刻な問題行動に攻撃行動がありますが、このほとんど
が飼い主の暴力による怯えによる防衛的攻撃行動です。
他に、要求行動が昂じた優位性攻撃行動。敵対行動などがあ
ります。いずれにせよ、他の動物不信や人間不信が攻撃行動
を取らせているのです。
>>39 >権勢症候群を肯定する動物学者なんていないですよ
それではなぜ、多くのしつけ本には
まことしやかに「犬が人より上になったから云々」と書いてあるのでしょう?
あたかも行動学を背景としたかのように書かれていますが。
本来の行動学の状況が
>>39さんの言うとおりだとすると、
ザ・カルチャークラッシュは、本来の行動学と訓練とをつなぎなおした本ということになるのでしょうね。
41 :
39:2006/06/11(日) 18:41:04 ID:yloIqKuZ
>>40 躾本を書く人が犬の行動を間違って認知しているからです。まだまだそのような
誤認知を持った人が多いので犬の攻撃行動が減らないのですね。
私は長年犬の訓練士を営んでおりますが、犬のアルファシンドロームなんて見た
事がありません。もちろん訓練所に持ちこまれる犬には飼い主さんが攻撃行動に
手を焼いてのあげくと言うのが少なくありません。アルファシンドロームと言う
のは単に狼の擬人化、あるいは本来は権勢欲にとりつかれた人間を擬狼化したの
でしょうね。
とにかく日本には動物行動学は80年には日本に入っており我々訓練士も職業柄
少しは勉強してきましたが、その当時でも犬のアルファシンドロームなどは書か
かれていませんでしたよ。実際無いものは書けないでしょうからね。
動物行動分析心理学(オペラント)は膨大な数の動物の行動観察を積み重ねて検
証された科学ですので間違いはないでしょう。
犬のアルファシンドロームを語る人は、そのような誤認知を経験で習得してしま
ったか、間違った知識(情報)を習得したのでしょう。人間の認知、意味記憶が
間違ったままなのですね。
ただ、一部に優位性行動をとる犬もいるのは確かですし、これをアルファシンド
ロームと考えたのでしょう。しかし、犬の攻撃行動をすべて優位性行動と捉える
とその矯正も間違う訳で、犬をどんどん追いこんで完全に狂わせてしまいます。
42 :
1:2006/06/11(日) 19:13:26 ID:Q7bRxbr/
このスレを見て楽しんでくれてる人達がいて嬉しいですね。ww
スレを立てた甲斐がありました。
一般的な【躾け本】は人間都合の視点で見ている為、実際には犬の上辺しか見ていないものです。
ではなぜ人間都合に見てるのか? それは前に簡単に述べましたが、【躾け本】の多くは使役犬の服従訓練をベースにしています。
使役犬の訓練=絶対服従=人間本位。という流れです。
行動学的アプローチでは、犬の行動を判断する際に上辺だけを見ずに、もう1歩深く考察します。
このもう1歩というのは深く考え過ぎるということではありません。
相手の言葉が分からないだけに、犬を理解する上で絶対に必要なことです。
すると、犬の行動に対して一般論と真逆の見解に至ることが多々あります。
だから、学者が書いた躾けや訓練の本はアプローチが違うのです。
@例えば【犬の飛び付き行為】を犬が優位性を表していると述べる躾け本がありますが、犬が人に飛び付く行為の多くはよく考察すると『服従行動の一種』であると解ります。
A【権勢症候群】=【アルファ・シンドローム】とも言います。狼の群れ(パック)を統率するリーダー(アルファ)にちなんだ表現です。
これも誤解が多いですね。学者でない私でも権勢症候群には異論を唱えております。
@とAの私の考察は、後程ゆっくり述べたいと思います。w
43 :
39:2006/06/11(日) 19:53:56 ID:wvix+wHS
>>1 >使役犬訓練=絶対服従=人間本位
これも誤認知ですよ。貴方のおっしゃる訓練の上辺だけを見た場合そう認知して
しまうと思いますが、絶対服従を犬に求めたら犬は言う事を聞きません。
使役犬訓練=犬の能力を引き出す=オペラント条件付け=犬本位=高度
な犬の遊びと言う物ですよ。
動物学者もオビディエンストレーニングと言うでしょ?日本語訳では服従
訓練となりますが、軍隊の訓練もオビディエンストレーニングと呼びます
からね。言葉は難しいですね。
ほらほら。
いつもの書きたがり厨がぞくぞく沸いてきたぞ。
45 :
1:2006/06/11(日) 23:36:46 ID:Q7bRxbr/
>43 使役犬の訓練に関する話しは勉強になりました。有難うございます。
また良い話しを聞かせて下さい。
>44 まあまあ。
このスレはみんなが書いて成り立つスレです。
貴方も持論があるときは是非参加して下さい。
>>41 テレビに出てくる訓練士さんって、
「コレはイヌが上に立っている」で片付けている人が多い気がします。
また、巷のしつけ本も...
39さんのような訓練士さんは、むしろ稀だと思うのですが、
単に「露出度の高い訓練士がちょっと違う」だけなのでしょうか?
ちなみに、クイールの訓練士、多和田悟さんが出しているしつけ本は、
渡辺格さんが編者なのですが、多和田さんは渡辺さんを
「権勢症候群を日本に紹介した素晴らしい人」みたいな感じで紹介してました。
>貴方も持論があるときは是非参加して下さい。
こういう年寄りくさい仕切りがアラシを呼び寄せるんだよ。
48 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/12(月) 22:36:52 ID:eCd61q70
@【犬の飛び付き行為】の考察。
犬の飛び付き行為に優位勢が見られるとしたら、犬が怒って威嚇するときぐらいでしょう。
狼は群れで子育てをすることが知られています。子共に餌を与えるのは母親だけではなく、伯父や伯母も一役買うそうです。
子共がエサをねだる時は、母親の口元を舐めるます。このおねだり行為は成長とともに【アルファ狼への服従ディスプレイ】へと使い方が変わります。
ここで言う服従とは、アルファ狼に抑圧されて行なうものではありません。日常コミニュケーションとして、下位の狼がアルファに信頼と服従の意味で行なう訳です。
そして犬が人間の顔(口元)を舐める行為もこの服従ディスプレイに当たります。犬が人間に通常行なう飛び付きは舐めるかどうかは別として、少しでも顔に近付こうとしての行為と考えます。
そのような訳で、【飛び付き行為が犬の優位勢】と単純に捉えるのは間違いです。ただ、躾の上では飛び付き行為を抑制したほうが良いとは思います。
49 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/12(月) 22:38:14 ID:eCd61q70
A【権勢症候群=アルファ・シンドローム】の考察。
基本的にリーダー(アルファ)格の資質を持つ個体は限られています。
第一に【犬が飼い主より上位になる=犬がリーダー】ではないです。犬を含めた動物達は、生活を自由に振る舞いたいと思っています。
それらの動物を扱うには、日頃からの信頼関係を築く必要。犬に対して厳しく攻撃的に接すれば、犬も防衛本能から攻撃に転ずることもあります。
逆に犬を甘やかす行為は、飼い主自らが犬に対してヘリ下った態度となります。この場合、気が付けば犬が上位!?となるかも知れません。
しかし飼い主は犬をリーダーと認めて慕う訳でもない。
いずれにせよ、信頼関係が築けていない状況は【群れ】として機能していない訳で、そこに【リーダー】は存在しません。
また、犬が我が者顔で主導権を握る家庭に於いては、犬は単なる【暴君】にすぎず、これも【リーダー】とは呼べません。
世間で言う【権勢症候群】とは、『犬が飼い主を心から信頼できない』または『飼い主が頼りない』といった理由で犬が孤立状態であることが多いと思います。
よって、【権勢症候群=アルファ・シンドローム】という表現には疑問を感じます。
50 :
39:2006/06/13(火) 11:10:05 ID:LgrfZYyj
>>49 >1氏?コテ貼ってくださいね。誰の意見か解らないと意見交換にならない。
>表現には疑問を感じます。
犬の行動学に存在しない行動は完全否定でよいと思いますよ。犬にアルファシンド
ロームは存在しない。議論の余地無し。
完全なる犬の擬人化ですよ。もし、そんな行動が犬科の動物に存在するのなら、群
れ(家族)の子供が成長したらα(親)に力で挑む行動が観察されていなければなら
ないでしょ?それはリーダーではなくボスに取って代わると言う行動で、人間やサ
ルに顕著に見られる生態行動です。チンパンジーが群れに力を誇示するディスプレ
イと言う行動も犬科の動物は行わない。
権勢症候群は人間がそうだから犬の攻撃行動もそのような心理だと言う思いこみに
過ぎないですよ。これは行動学よりも認知心理学の分野になります。
根底にはキリスト教思想があります。旧約聖書では絶対唯一紳ゼウスが人間を地上
の万物の長として選んだ事になっている。そして人間に害をなす動物を悪魔の化身
としている。アダムとイブにリンゴを食べさせた蛇はその罪により今の姿になった。
狼は人間に害をなす最たる動物であり、狡猾で残忍な動物でありその存在は悪魔だ
った訳です。そして人間の心に忍びこむよこしまな心を自らに存在する獣性と捉え
た。キリスト教の教育思想は人間の心に潜む獣性の排除に主眼がおかれ、罪を冒す
と体罰により悪魔を追い払おうとした。修道院にも家庭の父親の書棚にも鞭が体罰
の道具だった。
キリスト教はまた科学でもあった訳でその教義には信徒は逆らえない。
地動説を発見したガリレオは裁判にかけられ、種の起源を発表したダーウィンは教
会から弾圧された。メンデルの遺伝学は完全黙殺された。メンデルは修道院で暮ら
す身だったため彼も自説を強く主張することはしなかった。
現在でもキリスト教徒、特にカトリック系の団体はたかがフィクションの娯楽作品
であるダビンチコードをヒステリックに非難している。聖母マリアは処女懐妊でキ
リストを生むが、だれもそんな事は信じていないのにも関わらず教会で異議を唱え
る事ははばかれる。言えば破門でしょうね。
そのように宗教思想は頑迷な部分があり、アルファシンドロームの迷信もなかなか
無くならない。犬に体罰を与え続けても人間のように悪魔は出て行かず、むしろ犬
はますます狂う。それを人間に逆らい続ける悪魔と考える。
ちなみに「取って代わる」の語源は司馬遷の史記で秦の始皇帝の行列を見た項羽が
「我、取ッテ代ワルベシ」ですが、すさまじい権勢欲です。その項羽はより多くの
欲を持つ人を集めた劉邦に破れる。こんなのは地球で人間だけですよ。
現在の動物愛護思想・自然保護思想では人間は他の生物と共生していると言う考え
ですが、宗教思想はなかなか考えが改まらない。ローマ法王が犬にアルファシンド
ロームは存在しないと言わない限りまだまだこの犬の擬人化は受け継がれるかも。
51 :
39:2006/06/13(火) 11:27:18 ID:LgrfZYyj
>>46氏
犬の他の犬や人間に対する関係で上下と言う時は力関係で決まることではない
のです。犬は生まれて親に育まれ自然になつく。その関係は変わりません。
犬を迎えたら、犬の親として愛情を注げば良いのです。擬似親になって育てる
だけで犬は飼い主に喜んで従うようになります。
犬の訓練士には公的な資格はありませんので手を挙げて自分は訓練士と言えば
誰でも訓練士です。補助犬の訓練士も福祉法人たる協会の理事会が任意に承認
するだけで、理事会が犬の訓練を知ってる訳ではありません。クイール役の訓
練士さんは私はタレント犬養成トレーナーだと思っています。私を訓練士と認
めたのはJSVとNPDAとJKCの各畜犬団体ですが教育をしてくれたのは
弟子入りした師匠で協会ではありません。そんなもんですよ。今の畜犬団体公
認の訓練士の主流は皆私と同じですよ。犬舎の100頭ほどの犬の世話をして預託
・出張・躾教室で今まで千頭をはるかに超える犬のリードを持った経験主義者に
過ぎませんが、行動学はその経験を科学的に証明してくれるので重宝します。
52 :
46:2006/06/13(火) 21:54:34 ID:0UU03hTK
>>51 レス、サンクスです。
そうすると、日本で行動学を踏まえて訓練や躾けを語れる人って、
どのくらいいるのでしょうか?
それにしても、
>擬似親になって育てる だけで犬は飼い主に喜んで従うようになります。
は、ちょっとショックでした。
私は今まで何をやってきたのかと。
53 :
42:2006/06/13(火) 23:34:01 ID:otlKIhQS
>50へ >48>49は>42の予告通りのレスでしたが、足跡残すの忘れてました。ww
すでにコテハンなしでいくつか考察レスをしてるので、この先もコテハンなしで行きますね。
でなきゃ皆が入りにくくなって、イヌ吉の1人発表会になりかねませんから。w
【権勢症候群】が行動学上存在しないことまでは知りませんでした。
この件で議論するつもりはありませんが、それに関する誤った情報を持つ人が多数いる訳であります。
ここで何人かが【権勢症候群否定論】を述べることで共通見解が生まれて、見ている人達も客観視できて面白いと思います。
ちなみに私はそれほど深く行動学を勉強してはいません。。。言うなれば私も、一人の観察者としての視点で述べています。
>52へ 【疑似親】の話にそんなにショックを受けることはないです。w
『疑似親になれ』ということではなく、子犬から育てる時の例えかと思います。
犬は人間として接しても喜んで言うことを聞いてくれますよ。人と犬の関係は親子のそれとは違う絆があるものです。w
だからこそ犬はファミリーであり、パートナーと呼べるのではないでしょうか。
犬の原種は28種類在ると見たのですが教えて下さい。
55 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/14(水) 22:23:12 ID:ca1GpS6N
>>54 その質問はこのスレ向きではないと思うのですが、その答えから行動学への展開を考えているのでしょうか??
56 :
46:2006/06/14(水) 22:28:02 ID:ijeC/E7q
>>53 たしかにうちの犬は嬉しそうに私の言うことを聞きます。
「どう?うまくできたよ」って感じで。
それは私が「頑張って上に立たなきゃ。リーダーにならなきゃ」って
信じてビシビシやってきた結果だと思っていたのですが、
そんなにムキになる必要はなかったのかとちょっとショックでした。
57 :
53:2006/06/15(木) 00:11:38 ID:iWwjdOFP
>>56 そういう意味のショックでしたか。
貴方の言う『ビシビシ』がどのくらいのレベルかは解りかねますが、犬種特性や気質によってビシッと行かねばならぬ個体もいますよ。
【ファミリー】【パートナー】と表現はしましたが、やはり自分の犬に対する絶対的なリーダーシップ(信頼ある主従関係)は必要かと思います。
例えば普段は言うことを聞く犬でも、有事の際に抑止力があるのは真のリーダー(主人)しかいない訳です。
ちなみに私がここで言う有事とは、喧嘩その他で犬が内外に牙を向けたときを意味します。
『自分の犬が内外に牙を向けることは在り得ない』と思う人もいますが、犬は感情ある生き物なので何が起こるか分かりません。
愛犬を信じることは大切ですが、『過信』は禁物。 何だか話がそれてすみません。
何はともあれ、現時点で愛犬が素直であるなら結果ヨシではないですか。w
今までビシビシやってきたのなら、これからは肩の力を少し抜けばいいだけです。すると!?愛犬は更に朗らかになりますよ。ww
58 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/15(木) 07:15:13 ID:iWwjdOFP
家を出掛ける時に犬が吠える場合、『犬に気付かれないよう黙って出掛ければ良い』とするしつけ法があります。
私はこの方法は根本的に間違っていると思うのですが、皆さんはどうでしょう?
59 :
39:2006/06/15(木) 10:03:22 ID:XXhB5UMY
>>58氏
根本的に間違っていると思われるならその理由を書いてもらわないと、貴方の
持つ根本的な間違いを指摘できないのですよ。
その方法は矯正方法の全てではないが一部としては正しい。
このスレは犬の行動学の意見交換をするスレですから、犬の分離不安症による
咆哮、破壊行動などの問題行動の原因を行動学で探るアプローチです。
まずは、分離不安症をググって調べてから改めてご意見を聞かせてください。
60 :
58:2006/06/15(木) 16:37:00 ID:iWwjdOFP
>>59 今朝は時間がなかったので意見を後回しにして、問題提起しか出来ませんでした。
>>58について→家族が出掛ける事実を犬に認知させる為にも、犬に普通に声を掛けてから行くべき。と考えております。
犬に黙って出掛けた場合、その場は出掛けた事実を犬は知らなくても、いずれは人がいない気配を感じると思います。
もしもその犬が分離不安症である場合、飼い主が忽然と姿を消した事実を冷静に受け入れることができるのでしょうか?
犬が分離不安症になるとしたら、成長期の育て方に問題があるのかと思いますが、犬が吠えるからと言って黙って出掛ける方法が問題の本質改善に繋がるのだろうかと思います。
以上が私の持論です。
行動学とは動物を【見る】ではなく、動物を【観る】ことから考えたり感じたりして学ぶのが基本だと思います。つまり、各飼い主にとって様々な行動学がある訳です。
そして、ここで述べている私の考えが正しいとは思っておりません。また、間違っているとも思いません。
意見交換は賛成です。そして貴方の意見もとても参考になります。
でも、私の考察の根本的な間違いとやらを指摘するということは、貴方がこれから述べる意見が『100%正しい結論』と言ってるように聞こえてしまいます。(少し堅く構えすぎかと。)
ここで展開される個人の考察を指摘するよりも、お題に対する貴方の考察をお聞かせ願います。
@スレの主旨
>>12ー13
Aこれぞ身近で楽しい行動学
>>29=
>>32 学術に沿った奥深い意見や考察も良いですが、このスレではあまり堅く構えないほうが良いと思います。
= ヾ U^エ^U
61 :
39:2006/06/15(木) 17:31:30 ID:xY2lCpep
>>58氏
私は経験主義であって、学術論理主義ではありません。ただ、躾スレのよ
うな質問はいかがなもんかと思いました。そして一部分だけを切りとって
間違っていると言うのは詭弁の展開になりますよ。
結論を言えば、出ていった飼い主が必ず帰って来ると言う学習をさせる
だけのことです。貴方の問題定義の方法のくだりですが、もっと正確に
言いますと、出て行く時は犬と視線を合わさずに話しかけずに自然に外
出する。そして帰ってきた時も自然にしばらく犬と視線を合わさない。
そして、これは犬が分離不安症にならないための予防策でもあります。
目を合わせて声を掛けて出て行くというのは犬にとって異変の宣告とな
るからです。
次ぎに分離不安症の原因
1、生態流通における幼すぎる時期に親兄弟から離さていた。
2、飼い主がずっと犬と一緒にいて犬の飼い主に対する依存ドが強くな
る事により分離不安が大きくなる。
1、では飼い主の元に犬が来た時にはすでに分離不安を持っている場合。
哺乳類の赤ちゃんは親と離れた場合、大きな鳴き声をあげて母親を呼び
ます。分離不安は本能なのです。母親が保護に帰って来ない場合、赤ち
ゃんは不安から恐怖を感じます。この時点で不安の因子を強化している訳
です。
2、では飼い主の犬への干渉機会が多く、子犬が赤ちゃんのままの幼児
性を残したままであり、飼い主が離れた場合飼い主を求めて分離不安の
問題行動を起こす。家族が多いほど家は賑やかであるため、家族が全て
出ていった静寂に不安を強く持つ。
いづれにせよ犬と家の中であまり遊びすぎるとその反動で分離不安が多き
くなります。家の中ではケージの中で寝ている時間を持ち、犬に干渉する
時間を短くし、静かに接する。
実際には分離不安を解消するには系統的脱感作と言う徐々に不安を消去し
てゆくやり方になります。時間は少々かかります。
現実的には徐々に矯正すると言っても飼い主が犬の咆哮に気付いて近所迷
惑を恐れて逆に犬を構い過ぎる傾向が見られます。逆に不安を煽ってしま
い問題行動を助長されるケースもあります。
この件に関しては私は100%正しい(笑
不明な行動に関しては意見を書きません。憶測は閲覧者を混乱さ、誤解を
与えかねないからです。
62 :
39:2006/06/15(木) 19:06:15 ID:Ch7gWtTx
>犬に普通に声を掛けてから行くべき。
犬と飼い主との関係が良好な場合、犬は飼い主に声を掛けられると
嬉しい訳ですよ。そして何かを期待する。
ところが飼い主は出て行き無視される。
これは一般の躾本に書かれている無視作戦と言う罰。
行動心理学では犬から快刺激を奪う不の強化と呼びます。
だからしちゃいけないのですよ。
そして飼い主が帰ってきて最初に犬に声を書けると、犬は鳴きつづけたから
飼い主が帰ってきたと学習するでしょ。
分離不安は人間にも存在しますし、家族で生活する生態の犬もどんな犬も持つ
心理です。それが問題行動を起こす時、分離不安症と呼びます。犬の問題行動
の原因は犬を正しく理解していない所から始まります。
犬の行動を観察するのなら、犬の心理を理解しないといけません。そして行動
の条件は何かを特定すれば犬の問題行動の矯正は出来ますし、逆に犬の訓練も
上手になります。正負は表裏なのです。
63 :
58:2006/06/15(木) 19:17:26 ID:iWwjdOFP
>>61 私の問題提起の仕方に変なところがあったようで失礼しました。
丁寧な長文レスをありがとうございます。
これは想像ですが、あなたのような経験豊富な方の多くは感覚的に理解されているいと思うのですが、それをここまで論理的に説明して頂けることに嬉しく思います。
※特に収穫となった2点
@今まで、出掛ける時は自然に振る舞うことは普通にしていましたが、視線まで考えたことはありませんでした。
A分離不安は本能であること。
犬を分離不安に追い込むのは、飼い主の日頃の犬への対応が問題であることを考えると、出掛ける時にどうするか以前の問題ですね。w
確かに、この件に関する貴方の見解は100%正しいと私も思います。(笑)
ちなみに私は、特定多数の異犬種達を飼育管理する仕事をしていた時期がありました。
私が知る犬達は不特定多数の家庭犬と違い、過保護にすることなく世話していたので分離不安症などとは無縁でした。
ちなみにそこでは、異犬種同士の群れ作りが私の楽しみでもありました。
ひとつお聞かせ願います。
犬の分離不安症は室内犬ペットブーム(犬の扱いを誤っている人達)の影に潜む現代病のように思えるのですが、これは昔から聞かれる話しなのでしょうか?
64 :
58:2006/06/15(木) 19:36:06 ID:iWwjdOFP
>>62 無視作戦もそこまで踏み込んだ解説があれば納得できるのですが、一般の躾け本の著者がそこまで理解して書き下ろしているかは疑問であります。w
今日は気になっていたお題をここで出して大収穫でしたよ。
ありがとうございます。
65 :
58:2006/06/16(金) 14:31:47 ID:klT+7QNw
>>62 度々すみません。素朴な疑問が浮かんだのでご意見を願います。
>そして飼い主が帰ってきて最初に犬に声を書けると、犬は鳴きつづけたから飼い主が帰ってきたと学習するでしょ。
日常で飼い主が出掛ける状況と言えば仕事や学校だと思うのです。
例えば、朝犬に声をかけて出掛る。→淋しさから日中も犬が鳴き続ける→そんな中、夕方〜晩に掛けて飼い主が帰宅、『ただいま〜』と犬に第一声。
このような生活を繰り返す中で、日々飼い主が長時間留守をして、おおよそ決まった時間帯に帰宅することは、
どんなに甘ったれな犬でも理解してると思います。そう考えると、『鳴いたから飼い主が帰ってきた』と犬は判断しないと思うのです。
ならば日常に於いては、犬に声をかけて出掛ることは問題ないのでは?
それとも分離不安症の犬は日々の生活状況(パターン)を理解できない程に心が病んでいる状態なのでしょうか?
66 :
39:2006/06/16(金) 17:09:22 ID:v1dLdttT
>>58氏
>65の質問ですけど、分離不安症の犬の心理は飼い主がいない状況が認められない
のですよ。普通に社会訓致された犬とは違うのですね。
もう一度言いますが、分離不安そのものはどんな犬にでも存在しているのです。そ
して犬が吠えるには必ず条件、目的があります(脳障害・精神障害除く)
そして飼い主がいない条件に対して「のみ」咆哮、破壊、食糞などの行動を取る犬
を分離糞症と呼ぶのです。
自分の犬は分離不安症ではないと思っている飼い主の中にも、他所に預けた場合、
その犬は狂ったように鳴き続けたというのも少なくありません。食事を受け付け
ない。ケージから出ない。
このようなケースと同じで、分離不安症は出ていった飼い主が帰ってくると理解
出来てないから問題行動を取るのです。
分離不安症の問題行動のうち咆哮に関しては要求行動でもありますから、無視し
て自然に振舞わないといけません。
また分離不安症の犬の増加傾向については、昔から存在しましたが増加している
かどうかは統計などがありませんのでなんとも言えません。何故なら、犬の問題
行動とは飼い主が問題視した場合だけ専門家に相談するからです。
私個人の憶測では比率は同じでしょうが登録頭数が増えた分増えていると思いま
すよ。
67 :
39:2006/06/16(金) 17:17:18 ID:v1dLdttT
分離糞症・・・×
あはははははは。失礼
68 :
58:2006/06/16(金) 20:51:02 ID:klT+7QNw
>>66 今日も詳しくありがとうございます。
犬心とは人並みに複雑ですね・・・
それにしても分離糞症はウケました。www
「犬の行動学」ってひとくくりにしてるけど、
犬種ごとの特徴を体系化しているような人はいないのでしょうか?
素人考えかもしれませんが、狆とジャーマンシェパードが
行動学的に同じとは思えないのです。
70 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/19(月) 23:57:50 ID:ZFnXoyv/
犬種ごとに違うのは気質・行動特性であり、犬種は違っても犬としての本質に変わりはないですよ。
なぜなら同犬種であっても個体による性格差がある訳で、最終的にその犬をどう判断するかは【犬種】としてではなく、【犬】として判断することになります。
例え犬種別に行動学をまとめたとしても、その内容のほとんどは【犬】の行動学そのものになるでしょうね。w
ルーカスが通好みだなんて初めて知った
質問させてください。
柴9ヶ月がケージに入っているときたまに鼻をふんふん鳴らすので
私がケージの中に入って一緒に遊んでやります。
とても嬉しそうにお腹を出したりしてはしゃいで遊びます。
その後私が出て行って用事をしていても騒ぎません。
この状況って犬にとってはどうなんですか?
彼らはどう思うのでしょうか?
もしお分かりでしたらよろしくお願いします。
>>70 >例え犬種別に行動学をまとめたとしても、
>その内容のほとんどは【犬】の行動学そのものになるでしょうね
まぁ、それが犬業界の方の常識と思って書き込んだわけですがw
>最終的にその犬をどう判断するかは【犬種】としてではなく、
>【犬】として判断することになります。
はケースバイケースなんじゃないでしょうかね?
闘犬種と愛玩犬種をあらゆる行動について同列に論じられるとは思えませんし。
ただ、8割方は「犬種」ではなく「犬」の行動学になるであろうとは私も推測します。
あとの2割を研究することに意味があると思うかどうかは、人それぞれなんでしょう。
研究して欲しいもんだと私は思いますが。
74 :
70:2006/06/20(火) 15:28:47 ID:W7iAmqjy
>>73 行動学に対する認識は業界人・一般人とか関係ないですよ。それに私は一般人です。w
さて、私の表現が誤解を招いたようなので補足しますね。w
行動学を@〜Sに細分化します。その中で全犬種の基本行動が@〜G。そして個体(犬種)により見られ行動がH〜Sとしましょう。
これを各個体(犬種)に当てはめてみます。
例↓
シェパード@〜GKM
ピットブル@〜GPS
マルチーズ@〜GHN
あなたの言うその2割が個体差(犬種特性)と言う訳で、既に行動学で認知されている部分です。
このように、行動学にはケースバイケースも含まれています。だから私は『最終的に【犬】として判断することになる。』と述べたのです。
もちろん行動学でも理解できない部分もあるでしょう。でもそれは犬種に対してではなく、規格外の変わった行動を取る個体に対してだと思います。
>>69 >行動学的に同じとは思えないのです。
あなたの言いたいことは理解していますが、↑の問いに対する私の個人回答は上記の通りです。
犬種や個体気質の指定がなければ、犬の共通行動を基準に話は進行するかと思います。
ちなみに行動学とは別にして、各犬種特性を調べてる人の代表が《犬種図鑑》を編集した各著者であり、特定犬種の特性を熟知してるのが各ブリーダーではないでしょうか。
>>74 レス、サンクスです。
一般の方でしたか。
自信たっぷりの文章なので業界の方かと思いました。失礼しました。
>ちなみに行動学とは別にして、各犬種特性を調べてる人の代表が
>《犬種図鑑》を編集した各著者であり、
>特定犬種の特性を熟知してるのが各ブリーダーではないでしょうか
確かに。
これらを統合した研究があると面白いなぁと思ったわけですが、
まぁ未来に期待します。
76 :
74:2006/06/20(火) 22:01:15 ID:W7iAmqjy
>>75 まぁ私は一般人ですが、転職して犬に携わる仕事をしていた時期もあるので、元業界人という見方もできます。でも、行動学は学生の頃から興味ありましたよ。ww
ちなみに私が勤めていた業態では20数人のスタッフがいましたが、行動学に興味を持つ人は2割程度でした。
だから業界・一般は関係ないと言ったのです。ww
それと、自分なりの根拠があれば、論ずるときは自信を持って答えるのも良いと思います。
犬種特性を踏まえた行動学をまとめるのは大変でしょうね。ww
ちなみに日本犬好きの私にとって、学者その他の方に【日本犬各種の行動学】を確立されたら困ります。
なぜなら、各犬種(各グループ)に興味を持つ各個人の楽しみが激減してしまいますから。www
77 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/20(火) 22:26:26 ID:W7iAmqjy
>>72 単純に考えれば、
@犬は遊んでもらえて十分満足して静かにしている。
A犬の満足度はまだまだで、もっと遊んで欲しいと思っている。でも、鳴いても状況が変わらないことを理解して静かにしている。
犬の満足・不満足は表情やポーズに表れます。この件については一緒に生活をする貴方が1番解るのではないでしょうか?ww
78 :
77:2006/06/21(水) 12:04:06 ID:r4juk6Ja
>>72 最後の文節が感じ悪いので訂正しますね。w
>犬の満足・不満足は表情やポーズに表れるので、よ〜く観て下さい。
満足していれば微笑ましい表情でリラックスしてたり、遊び疲れた表情が見られると思います。
不満足ならば退屈そうな表情で伏せてたり、お座りポーズで哀愁漂う視線を貴方に送り続けるでしょう。
もしも寝てしまっていたら!? それは毎日観ていれば次第に解るようになるのでこれからのお楽しみですね。w
お返事有難うございました。
はい、喜んでいるのはとてもよく分かります(^−^)
書き方が悪かったようですみません。
犬のテリトリーに人間が入っていくというのは
犬にとってどう意味があるのでしょうか?と言う事を
お聞きしたかったのですが、あの質問だけじゃ分かりませんね・・・
あまりよろしくないとか・・・大した意味がないとか・・・
普通の人はあまりやら無いのか、このことについて書かれたものを
見たことがありませんので質問させていただきました。
よろしくお願いします。
> 犬のテリトリーに人間が入っていくというのは
> 犬にとってどう意味があるのでしょうか?と言う事を
オレが志保の家に行くと志保は無防備に喜ぶが
オレが沙那の家に行くと沙那は無邪気を装いながらかなり身構える。
志保も沙那も同じ人間の同じ年ごろの♀だ。
つまりはそういうことだと思うぞ。
なるほど!!!じゃあうちの場合に当てはめてみると
うちの子は志保タンということなんですね?
しかし中には沙那タン的な子もいると・・・
よくわかりました・・・有難うございました。
82 :
78:2006/06/21(水) 23:07:46 ID:r4juk6Ja
>>79 そういう遊びなら私も何頭かの犬で経験しましたよ。ww
ヒトが体を丸めて無理矢理ゲージに入る訳ですよね?
犬のテリトリーは家の敷地内が大部分を占めると思いますが、中でもゲージや犬小屋は犬の【パーソナル空間】です。
ここは犬が日頃の安眠に使ったり、いざというときに逃げ込む場所でもあり、言わば【神聖なる砦】なのです。だから、あまりその場所を犯すべきではないでしょう。
でも、質問状況のように犬が遊びを受け入れているのなら問題ないです。まぁ、それを許してくれるのは馴れた飼い主だけですが。ww
特に日本犬は自立心も強く、自分の空間・時間を大切にします。これから成犬になれば、ゲージ内での遊びを犬に求めすぎると、ちょっと迷惑がられることもあります。
犬は一人で静かに過ごしたいと思うこともあるので、その空気も読んであげて下さい。
また、具合が悪くて静かになっている場合もありますが、日頃から犬を観ていればその異変は解るようになります。
ちなみに犬と遊ぶなら、ゲージから出して部屋でのびのび遊ばせて、再びゲージに戻した方が良いと思います。
83 :
82の独り言:2006/06/21(水) 23:38:52 ID:r4juk6Ja
いつの間にか
>>81は知りたいことを納得していたようだが、知りたいことはあの
>>80のネタ話し程度で良かったのか!?ww
あまり思いたくはなかったが、どうやら
>>81は日本犬飼いではなく、今時の柴飼いのひとりだったようだ・・・
真面目に回答して虚しさを感じました。(´・ω・`)
ご回答有難うございました。
そうですか・・・やはりあまり良い事ではないんですね。
一応出す時間を決めているのでむやみに出したくないときなどに
こちらからケージに入ったりしていますが気を付けます。
確かに日本犬って日を追うごとに変化しますよね。
こちらも変化に対応しつつ楽しんでいきたいと思います。
ご丁寧にどうも有り難うございました。
>>83 80の冗談に冗談で返しただけなのですが?
ここは2chですから・・・
何だかちょっとカチンと来ました。
せっかく面白いスレが出来たと思っていたのに・・・
85 :
83:2006/06/22(木) 10:49:33 ID:WDWemX7q
>>84 あれもネタでしたか!? それを聞いてホッとしました。ww
何しろここは2chですから、逆に私はそういう感じに見えなかったもので・・・ 失言失礼しました。
86 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/22(木) 21:39:31 ID:E0M9exxB
噛み癖のある犬は、どうして噛むのをやめないんでしょうか?
しつけ教室で「手を突っ込んでうぇってなるまで突っ込む」と教えてもらい、
実行しました。確かにマシになりましたが、それでも興奮した時とかはすごいです。
もう今はあきらめてしまってますが、犬は嬉しいから噛むと聞きました。
その嬉しい噛み癖を別の行動に移すってことは可能なんでしょうかねぇ・・。
人間の性癖の個性を矯正する簡単な方法があれば、
世の中から性犯罪は半減する。撲滅できるかも知れない。
犬の噛み癖を矯正する、普遍的でお手軽な方法などあるわけがない。
>>86 噛む原因はいろいろあるわけで、「手を突っ込んで」が有効とは限らんのでは?
・嬉しいから遊びの一環として噛む
・怖いから「やめて」という意志表示で噛む etc
一般的に言えるのは、噛むのは犬のコミュニケーションの一つの方法だということ位と思いますが、物知りさんプリーズ
ロットワイラースレから来ました。
2歳になる訓練済みのメスのロットなんですが、
立っている私の腰にしがみついて甘えた声を出しながらじっと顔を見つめてきます。
腰を振ったりはしないので、マウンティングだとは思いたくないのですが、
前兆なんでしょうか。
どうかご教授お願いします。
まずマウンティングに対する
「いやらしい、いまわしい、下品な、下劣な、見苦しい、恥ずかしい」とかいった
間違った先入観を捨て去るべき。
>>86 噛むのは嬉しさ(ジャレつき)以外に、嫌がってる場合もあります。
噛み癖を別の行動に移すとしたら、おもちゃ遊びくらいしか私には浮かびません。
なぜ噛み癖が直らないか? それは、どのような状況で?どんな理由で噛むのか?それを考えないからです。更に矯正を諦めたことで解決が遠ざかります。
ちなみに私が負けん気の強い愛犬に施した方法は、噛まれたら噛み返すこと。これは兄弟同士が遊びの中でする理に適う行為です。
強く噛んだら同じようにやり返される。→自分も痛い思いをする。→遊びの噛み加減を知る。
成長期において飼い主もそれを真似すれば、犬は加減を覚えます。とは言っても実際には噛みません。自分の手で犬の耳に食い付き『キャン』と言わせて終了。
この方法は犬がヤンチャしてシツコイ時だけやりました。
普段はマズルを押さえるか、手を押し込めば十分だと思います。
それと、この方法は持論に基づく我流につき参考までに。
捨て去りました。
93 :
48:2006/06/22(木) 23:15:55 ID:WDWemX7q
>>48氏
前レスも見ずに失礼しました。ありがとうございました。
95 :
86:2006/06/23(金) 00:56:48 ID:QmYh1WyC
>>88 怖いから止めてという噛みかたは、ウチの犬の場合常時体を硬くしてますね。
そういう時はこちらが雰囲気読んで、優しく声かけてます。
例えばブラッシングの時に嫌がって噛みます。でも痛くない程度に。犬はわかってるみたいです。
で、こちらが「ダメ!」と強い口調で言うと、噛むのを止めて大人しくされるがままになってます。
もちろん大人しくしてる時は優しく対応してます。
でも私が悩んでるのは、どうしてダメ!と言われて止めるのに、ダメ!と言われるのをわかってて
わざわざ噛むのでしょうか。最初から噛まなけりゃこちらも叱らないで済むのに、という感じです。
>>91 やっぱりそうですかね>おもちゃ遊び
ちょっとグローブみたいにはめてることのできるぬいぐるみでも買ってきて実験したいと思います。
>噛むのは嬉しさ(ジャレつき)以外に、嫌がってる場合もあります。
あ、そうですね、嫌がってる場合も噛みますね。
でもその場合はわかります。かなりキツク噛んでくるので・・・。
そういう場合は「ダメ!」と迫力ある声で叱り、1日無視してます。
そういう場合のウチの犬は、スリよってきたりして甘えてきますが・・・。
でも私が治させたいのは甘噛みです。たとえば、帰ってきた時に尻尾ブンブンで飛び跳ねながらカミカミ。
こういう場合は、犬が嬉しがってるのに叱ったら可哀想だなと思うんです。
後はすぐ仰向けになって、私の手を歯を当てて遊んだり・・。
痛いというより、こそばいに近いですが、これもなんとか止めさせたいです。
なぜなら、最初は手加減するけど、本当に興奮してきたら痛い時があるから・・。
91さんの噛み返すは今度犬がしつこかったらやってみます。
今まではあまりしつこかったら「ダメ!」でなんとか治まってたもんですから。
でもしつこくなる前に止めてほしい、というか、空気読んで欲しいというかw
96 :
91:2006/06/23(金) 02:15:10 ID:dq65qZbH
>>95へ もしかして、まだ若い犬なのですか?
まさに嬉しさ余って噛んでる感じですね。犬が飼い主を歓迎してくれる気持ちを尊重したいのはよく解ります。ww
さて、その犬は嬉しさの表現から噛んでる状況なので、それを真っ向から叱責(又は噛み付き)しても犬にしてみれば意味不明??な気がします。
そこで、その状況で私なら次の対応をします。
@出会い頭でマズルを押さえて犬を優しく諭す。
A出会い頭でおもちゃを噛ませて犬を遊びに引き込み適当に切り上げる。
手を噛んだ時はおもちゃを取り上げて遊びを終了させるか、反射的に噛み付き『キャン』と言わす。
まぁこれも、独自で犬ゴコロを考えた方法なので参考までに。
それだけ状況をしっかり把握しているならば、根気とメリハリがあれば大丈夫かと思います。
97 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/23(金) 04:48:20 ID:xDyGZNW5
>>95さんへ
どうしてダメ!と言われて止めるのに、
ダメ!と言われるのをわかっててわざわざ噛むのでしょうか。
あなたが書いている通り、犬は「ダメ!」という号令を、
「止め」という意味にしか理解していないからですよ。
>>62さん
ずいぶん前のレスに申し訳ありません。
今日はじめてこのスレを見つけたものですから。
一般の躾本に書かれている無視作戦と言う罰。
行動心理学では犬から快刺激を奪う不の強化と呼びます。
とありますが、負の強化ではなく、これは負の罰です。
98 :
39:2006/06/23(金) 10:36:47 ID:YgkOgvaJ
>>97氏
誤植でした。負の強化です。
「負の罰」なんて書いてる本はろくでもないから捨てましょう。
犬が好ましい行動を取れば「誉める」習得性因子の正の強化
犬が望ましくない行動を取れば「叱る」習得性因子の負の強化
いわゆる陽性強化法とは正の強化のみで躾を行うようですが、正の強化だけでは
習得出来ない個体も存在します。この場合、嫌悪刺激を行動に随伴させれば
その行動を取らなくなります。これを負の強化と呼びます。快刺激を奪うのも
同様です。
99 :
◆Ne.RknX.oM :2006/06/23(金) 15:38:52 ID:TqFBA0iy
負の強化=「嫌なことが取り去られることにより、行動が増えること」
負の罰=「好きなことが取り去られることにより、行動が減ること」
無視が負の強化と書かれている学術書があるなら題名を教えてください。
98も違っていますよ。
>>嫌悪刺激を行動に随伴させればその行動を取らなくなります。これを負の強化と呼びます。
これは、正の罰です。
正の罰=「嫌なことが与えられることにより、行動が減ること」
100 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/23(金) 15:49:58 ID:TqFBA0iy
>>69さんのご意見、とっても重要だとおもいます。
ただ、おそらくその場合には主観がはいるために学問とはなりえませんね。
行動分析が「科学」でありえるのは、犬の種類どころか、動物全般に当てはまる要素についてのみを着目し、
なおかつ、心理や感情といった内面的なものを排除したものだからです。
それゆえに原理としては正しくても、高等動物になるほどに非現実的です。
101 :
39:2006/06/23(金) 17:21:18 ID:MCyujMvb
>>99>>97氏
私のまったくの勘違いでした。
>>99氏に指摘してもらって思い出しました。
すみませんでした。また、ご指摘ありがとうございました。
>>99氏
>>100でおっしゃっている>69氏の意見についてですが、主観と言うよりも
各々の犬の個性ですから書けないのですよ。行動の共通項に収まらない行動
はどんな犬にもありますからね。全ての犬が同一条件で飼育管理されている
訳でもありませんし。
また、>86氏の犬の噛むと言う行動にしても実際に犬を見てみないと解りま
せんが、私の経験では運動不足によるフラストレーションがもたらす反応の
ように思いますが、それはやはり活動的な犬種、あるいは個体に多く見うけ
られる。
これは経験による感覚的なものですから確かに科学たりえませんね。
102 :
◆Ne.RknX.oM :2006/06/23(金) 23:05:46 ID:TqFBA0iy
科学たりえなくていいんじゃないですか。幸いここは2ちゃんですし。
色々な見方を述べ合った方が参考になるし、現実的です。
例えば、ボーダーやシェルティーの自転車やバイクに吠えかかる行動は、
行動学で考えるより、犬種的特性行動で考える方がと思っています。
犬と馬は三代あれば形も性格もほぼコントロールできる。
だから犬種というよりもブリーディングの「目的次第」という側面も見逃せない。
そうした意味では「長期にわたる育成環境」の問題ととらえたほうが、
より正確な判断ができるんだよ。
104 :
1:2006/06/23(金) 23:51:32 ID:dq65qZbH
>>102 質問です。
【負の強化】【負の罰】【正の罰】は解説により理解したのですが
【正の強化】→好きなことを与えることで行動が増える。
という解釈でよいでしょうか??
105 :
◆Ne.RknX.oM :2006/06/24(土) 00:33:25 ID:7hOxX8/u
>>103さん
実際に3代でどこまでの変化や固定化が可能かは若干疑問がありますが、
2行目以下の文はたしかにその通りですね、賛同します。
>>104さん
正の強化は、それであっています。
以下に某愛犬訓練学校のしつけ方教室の教本より抜粋しておきますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
正とは(+)プラス、負とは(−)マイナスとを意味します。
強化とは、行動が増加すること、罰とは行動が減少することをいいます。
この二つの組み合わせですから、下記の4通りがあります。
陽性強化(正の強化)
○○をしたら、良い事が有ったから、もっとしよう。
「呼ばれて行ったら、オヤツをくれた」
「横を歩いていたら、なでてくれた」
陰性強化(負の強化)
○○をしたら、嫌な事が無くなったから、もっとしよう。
「唸ったら、押さえつけるのを止めてくれた」
「吠えたら、変な奴が逃げていった」
陽性罰(正の罰)
○○をしたら、嫌な事が有ったから、もうやめよう。
「吠えたら、ぶん殴られた」
「離れようとしたら、首にショックがあった」
陰性罰(負の罰)
○○をしたら、良い事が無くなっちゃったから、もうやめよう。
「吠えたら、ゴハンがもらえなかった」
「跳びついたら、ママが出て行っちゃった」
個人的には「強化」の反対を「罰」と訳したことは、
日本における動物行動学者の陰謀だと考えています。
本来ならば「弱化」と呼ぶべきでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
106 :
104:2006/06/24(土) 01:17:55 ID:yomd42sA
105さん 丁寧にありがとうございます。
【罰】だと作為的な場面しか連想出来ませんが、【弱化】なら行動を表現する上で解りやすいですね。
107 :
39:2006/06/24(土) 08:53:10 ID:8R5edTj2
実際に私が思い込みによる間違いを書いたのも「罰」と言う言葉を禁句にして
いるからだと思います。犬に対して罪と罰を適用するならそれは18世紀のイ
ギリスの動物裁判と言う滑稽な動物の擬人化になる。
犬のブリーディングにおいては現代の遺伝子工学を用いれば3代でスタンプー
からトイプーを作る事は可能ですね。犬の気質を穏やかに親和性を高める事も
繁殖では可能です。使役能力に関しては現実には難題ですね。
問題はブリーダーは自分の思い通りの犬を繁殖を行う事は可能であっても、里
に出す事を考えればケネルクラブに定められたスタンダードを意識せざるを得
ない。また、繁殖販売の実態として子犬に重要な環境訓致の期間を生体流通が
無視しているのと、子犬を欲しがる人が幼い子犬を求めたがる傾向が強いため、
そのような実態を形成している。
>犬のブリーディングにおいては現代の遺伝子工学を用いれば3代でスタンプー
>からトイプーを作る事は可能ですね。
何をどう考えれば現代の遺伝子工学なんていう言葉が出てくるんだ?
犬と馬の容姿コントロールの容易さなんていうのは戦前からすでに定説化されてることだよ。
くだらない知ったかぶりはやめておくことだな。
109 :
39:2006/06/24(土) 11:21:42 ID:bszFd9bm
シェイプシフターとも呼ばれますからね。
そうですね、ワーテルローの戦い以前から目的を持って犬種が作出されて
いますものね。
知ったかぶりの上塗り w
111 :
39:2006/06/24(土) 13:17:37 ID:LUtXS571
>>110氏
人が来られたので
>>109が中途半端になっちゃいました。
私は犬種の固定化の繁殖しかした事がありませんので、知ったかと呼ばれても
その通りですよ。ただ、固定化の難しさは知っています。
英国ザ・ケネルクラブには遺伝子コーディネーターを設置しています。つまり
経験ではなく、遺伝子の選択による犬の交配繁殖はすでに始まっている訳です。
また、北海道の帯広大学では盲導犬の候補犬の選択精度を上げる為に稼働中の
盲導犬の遺伝子の共通点を探り、遺伝情報による候補犬選択の試みを始めてい
ます。TプーやMダックスで毛色が増えているのも遺伝情報に基づいて交雑し
て毛色情報を取り込んだ上で元に戻したものです。
遺伝子工学の知ったかまでするつもりはありませんが、動物学者にとって犬の
繁殖における変形は興味の対象であり、それを科学的に解明しようとしている
と言いたかっただけなのですよ。
ただ、純粋種同士の交雑で生まれた犬、つまりエフワンを見れば子供でも犬の
繁殖における変形は容易に見て取れると思いますけどね。
それで、知ったかではない貴方にお聞きしたいのですが、貴方は馬と犬をどの
ような目的で繁殖を行い、3代でどのような馬と犬を完成されたのかを教えて
くだされば私も他の方々も勉強になります。
> それで、知ったかではない貴方にお聞きしたいのですが、貴方は馬と犬をどの
> ような目的で繁殖を行い、3代でどのような馬と犬を完成されたのかを教えて
> くだされば私も他の方々も勉強になります。
完成? 何の話だ?
しかもずいぶんといやみな文章。女か年寄りみたいだな w
ここは良スレだ。
イヤミなのとか煽りとかは、普通にスルーでok
114 :
◆qB7qVi4dFo :2006/06/24(土) 22:45:44 ID:7hOxX8/u
犬を語るときに、何故多くの人が狼の話を持ち出すのでしょうか?
狼の話をされても、私たちは実物を見たことがないし当然よく知りませんので、
「研究の結果こうこうあで」と言われれば、「はあ、そうなんですか」としか答えようがありません。
ましてや、その研究をした人がどのレベルの人で、どれほどの検証を行なったかもわからないままに。
人間の行動を語るときに、猿の習性や行動を語る人っていませんよね。
3代はともかく、ある程度の世代で大幅に本能を変えることができるのであれば、狼の時代までさかのぼる必要がどこにあるのでしょうか?
そもそも、狼って吠えませんよね、聞いた話ですが。
115 :
◆Ne.RknX.oM :2006/06/24(土) 22:49:01 ID:7hOxX8/u
大文字と小文字を間違えたら、違うトリップになってしまいました。
116 :
106:2006/06/24(土) 23:04:51 ID:yomd42sA
>>111さんは意見と正論を述べただけで、イヤミなど言ってないですよ。
>>108=
>>110さんが変な解釈したうえ、アゲ足取るのがまずかったですね。
批判をするなら持論を示すのが筋であり、ここであのような言い方をされたら、私もその根拠に興味を抱くと思います。
実際に、全ての容姿コントロールが昔ながらの経験と勘だけで【容易】に出来るとは思えないです。
固定化を目的とするコントロールならば、経験と勘で出来るかもしれないが、あの話の流れでは形を崩す方向の容姿コントロールでしたよね?
これを昔流にコントロールするなら、経験というより勘が頼りになるでしょう。 そこで『現代の遺伝子工学ならば〜』と考えるのは自然な流れだと思います。
行動ネタから話が反れてすみません。
以後も、マタ〜ーリと行きましょう。(´∇`)ノ
>>116 いいわけと自己正当化が長すぎ。つまらん。余裕のかまし方も見苦しい w
>>114 >そもそも、狼って吠えませんよね、聞いた話ですが。
飼われ狼は吠えるようになるよ,
歩きながら断続的に唸ることからはじまり、やがてはワンワンって言うようになる。
118 :
◆Ne.RknX.oM :2006/06/25(日) 00:13:13 ID:DGfDC9v3
117さん
そうなんですか、やはり聞いただけの話はあてにならないようですね。
ありがとうございます。非常に興味があります。
それは、小さな時から飼われた場合のみなでしょうか?
それとも成狼になってから飼われた場合もですか。
模倣によりワンワンとなくカラスの存在も知られているようですが、
周囲の環境に犬の吠え声が全く無くても、吠えるようになるのでしょうか。
よろしかったら、より詳しいことをお教え願えませんか。
お願いします。
119 :
116:2006/06/25(日) 07:07:02 ID:euR5cF0i
>>114さん 犬は狼の子孫から作られたとされます。そして狼は群れ生活を営む社会性のある犬科動物。その狼と犬の行動比較をすることは意義があると考えています。
狼は野性で生息してますが、犬は人間社会で生息してます。
>3代はともかく、ある程度の世代で大幅に本能を変えることができるのであれば、狼の時代までさかのぼる必要がどこにあるのでしょうか?
犬種とは何世代にも渡り個性や気質・外観などを固定化したことで、犬種独自の本能が開発されたと言えます。
その一方で、犬には改良過程で失われた本能があると思います。私が狼と比較して考えるポイントはその【失われた本能】です。
人間社会で犬の行動を見ていると、意図が解らぬ行動や、ある行動を繰り出す場面が不適切と言えることもあります。
しかしそんな謎も狼の野性行動の観察事例を学ぶことで、犬と狼の共通行動や謎解きのヒントが伺えることがあります。
この比較は狼だけではありません。猫科やその他動物と比較することも重要です。色々と対比することで犬の本質が見えてきます。
例えば、『犬は群れ社会』と何故言えるか?それは『単独社会』を基本とする猫のような比較対象があるからです。
>ましてや、その研究をした人がどのレベルの人で、どれほどの検証を行なったかもわからないままに。
↑狼の行動と犬の行動を結び付ける説明がないまま、狼の話だけをされたら理解に苦しむでしょうね。
私が考える行動学とはデータを科学的に分析することではなく、【行動を観察から学ぶ】ことです。
具体的に行動統計を検証してなくても、観察者独自の経験に基づく検証には十分な情報価値があると思います(ムツゴロウさんの話しもその一例)。
それらの情報は後に語られ比較材料ともなり、行動学の進化に一役買う訳です。古い学者の諸説が材料としていつまでも語られているのもその一例でしょう。
>人間の行動を語るときに、猿の習性や行動を語る人っていませんよね。
↑それは人類学者!?は動物学者とは違うからです。
ちなみに人間を動物行動学者の視点で書き下ろした著書が、デズモンド・モリス著『裸のサル』です(
>>5さんの案内参照)
それと、ブディアンスキー・スティーブン著『犬の科学』は、犬の行動データを科学的に検証してる本です。しかし、その検証を行なうのも人間の観察眼ですね。w
120 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/25(日) 07:23:42 ID:TuIMq77n
■■■■■■■北朝鮮人権法6条反対ビラまきOFF in大阪■■■■■■■
【 日にち 】 6月25日(日) 渋谷デモと同日開催
【 時間 】 10時30分集合、11時開始、15時終了予定
【集合場所】 梅田HEPナビオ前
【目印】『脱北者受け入れ反対(
http://harix1000.harisen.jp/)』のプラカードを持った人物がいます。
【現場責任者】 幻想世界
【当日緊急連絡先】
[email protected] 【配布場所】 梅田HEPナビオ前、花月前、阪神百貨店前
【雨天時の対応】ポスティング
御堂筋線 中津・西中島南方・東三国・江坂・緑地公園
谷町線 南森町(中崎町にあらず)
【持ち物】 ・A4のチラシの入る鞄(雨の際は濡れない工夫を)
必要な方は
・防犯ブザー
・サングラス、帽子
*ビラは幻想世界が1000部用意しております。必要だと思う方は用意しておいてください。
【参加表明】 人数確認のため、こちらに参加表明お願いします。
http://www.bbsplus.net/cgi-bin/m3/joy.cgi?id=demo
121 :
39:2006/06/25(日) 07:27:09 ID:p6l+Fh/S
>>117氏
>いいわけと自己正当化が長すぎ。つまらん。余裕のかまし方も見苦しい
>116氏と私は別人ですよ(笑
不要で不適切な発言を誰も聞きたい訳ではなく、貴方の意見の論拠をお尋
ねしただけなのですけど。
>116氏
犬の繁殖の変形は必ずしも行動学からは外れていませんよ。犬は人間と他の
動物との中間に位置付けられて考えられています。それほど人間に身近な動
物ですが、何故犬は人間と暮らすような行動を取ったのかと言う事を考える
と行動学だけではなく、遺伝学、動物考古学などの分野から総合的に考察す
るのも面白いと思います。
123 :
116:2006/06/25(日) 08:42:11 ID:euR5cF0i
はい。おっしゃる通り、多角的に検証するのも面白そうだと私も思います。ww
124 :
◆Ne.RknX.oM :2006/06/25(日) 19:07:17 ID:DGfDC9v3
119さん
そうですね。なるほどと思います。
ただ、観察学習というの主観が左右する面も多くむつかしいですね。
122さん
ありがとうございました。さっそく勉強してみます。
125 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/26(月) 00:05:22 ID:uX2WJnR1
何で人に飼われると吠えるようになるのか教えてくんないかなぁ。
餌を貰うようになると吠えるようになるってことかなぁ
126 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/26(月) 02:24:50 ID:6jH4BVvg
犬の行動学より、犬を飼う人間の行動心理学の方が
犬の問題行動やトラブルが起きたときに役立つと思う。
犬のトラブルは、相当比率で人間側の問題思考による。
誰か、そっちをコントロールする方法を教えてくれ
>>125 あの平岩博士も「なぜかはわからない」と書いてらっしゃる。
>>126 ハゲド。
心の中に問題を抱えているのに気づいてない人って多いんだよね。
難しい家庭環境で育った人とか。
いい方法が知りたい。本を薦めるしか思いつかなくて。
129 :
39:2006/06/26(月) 11:13:14 ID:4ATIHCRf
>>126>>128氏
認知心理学を勉強してごらんなさい。
人間の心理は犬よりはるかに複雑で難解だと思いますけど、そこは同じ人間。
基本的には相手を理解しようと言うスタンスで、やはり良い所を見つけて
誉める。相手が素直に耳を傾けようと言う心理に話をもって行く。
相手の言い分を良く聞いてあげて、一々意見を述べない。最後まで聞いて
あげてから要のポイントを教えてあげてる。最初から相手の考えを否定して
は逆効果。
インストラクトするにもアドバイスするにも相手に聞く耳を持たすように自
分が我慢して相手の心を自然に開くように話を組みたて、手順を省略しない。
相手の負い目を刺激しない事を心掛けないと、それに触れるとすぐに相手の
心は閉じられる。
自分にもなんらかの「思いこみ」がある訳で、それを他人に指摘された事が
あるはずで、どのように指摘された時、素直に受け入れることが出来たか、
あるいは不愉快な気持ちになったかを思い出して見れば良いと思いますけどね。
>自分にもなんらかの「思いこみ」がある訳で、それを他人に指摘された事が
>あるはずで、どのように指摘された時、素直に受け入れることが出来たか、
>あるいは不愉快な気持ちになったかを思い出して見れば良いと思いますけどね。
人が自分とおんなじだという思い込みは
最も初歩的で最大・最悪の思いあがりであり、きわめてよくある勘違いなんだがな。
>>130さん
>人が自分とおんなじだという思い込みは
最も初歩的で最大・最悪の思いあがりであり、きわめてよくある勘違いなんだがな。
↑この捉え方こそ貴方個人の思い込みに感じます。
これまでの貴方の発言を見ていると、人の意見に対してマイナス思考ですね。
ここで求めているのは人の意見を否定のみに終わることではありません。
否定をするからにはそれに替わる考えがあると思うのですが、
>>126さんの問い掛けに対する貴方の意見を是非お聞かせ願います。
また、自分自身の意見や考察がないのであれば『ダメだし』のみのレスはご遠慮願います。
> これまでの貴方の発言を見ていると、人の意見に対してマイナス思考ですね。
??
> また、自分自身の意見や考察がないのであれば『ダメだし』のみのレスはご遠慮願います。
あんた誰?
133 :
12:2006/06/26(月) 20:42:25 ID:w0nKXrNV
39氏へ 【総合的な考察】と言えば面白い話しがあります。
日本犬のルーツを遺伝子構造から検証すると、紀州犬・四国犬他、本州の犬種群は弥生人と共に朝鮮半島(大陸)から渡ってきた犬を起源とする【弥生系】。
北の北海道犬、南の琉球犬の遺伝子構造は類似しており、より古い縄文人と共に台湾などの南アジアから渡ってきた犬を起源とする【縄文系】。
ここまでは日本犬ネタとして一般的な話しです。
そして雑学ネタで知ったのですが、人間の耳アカから日本人のルーツが解るとのこと。
耳アカには乾いたコナミミと湿ったアメミミがあり、本州ではコナミミが多く、これは北東アジアの新モンゴロイド系(弥生系)の特徴だそうです。
一方アメミミは北海道と沖縄に多く、旧モンゴロイド系(縄文系)の特徴とのこと。ちなみにヨーロッパやアフリカのほとんどは、湿ったアメミミだそうです。
日本人と日本犬のルーツがリンクしてるということは、共に時代を壱から歩んできた証であり興味深い話だと思いました。
それと、日本人と日本犬の関係で私が興味を抱いているのが【気質】です。
人間には国民性というものがあり【日本人気質】があります。その日本人に育てられた日本犬には、独自の【日本犬気質】があります。
そして、日本人の中でも地方により気質が異なるわけですが、日本犬各種の気質もまた異なります。
そこで気になるのが、各地方人と各地犬の【気質(激しさ、落ち着きなど)】がリンクするのか?ということです。
そんな意味では各国犬種気質と、原産国の国民性比較も面白いでしょうね。ww
※39氏 すでにお気付きかと思いますが、【 】を多用したレスが私の足跡です。
>>133 >その日本人に育てられた日本犬には、独自の【日本犬気質】があります。
それは世界各国の原始犬共通の特徴(気質)であって日本独自のものではないよ。
しかも共通種が日本の北と南に偏ってるのは明らかに大陸の影響。
犬や人ばかりじゃなく虫や植物も同じ。
135 :
12:2006/06/26(月) 21:42:01 ID:w0nKXrNV
>>134へ
>それは世界各国の原始犬共通の特徴(気質)であって日本独自のものではないよ。
おっしゃる通りです。大きなくくりで言えば北方系犬種のような原種に近い犬達を観ても野性味があり、比較的硬派な気質で強い自立心もあるかと思います。
ちなみに私が言いたかった【日本犬気質】とは、上記気質の他に独特の頑固さ(芯)があると感じているので、その意味で述べさせて頂きました。
改めて注釈ありがとうございました。
>独特の頑固さ(芯)があると感じているので、その意味で述べさせて頂きました。
??
具体的に。
137 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/26(月) 22:21:56 ID:EddGc5YZ
本趣旨から外れた書き込みご容赦ください。
先ほどから、何度となく129と130を読み返しています。
129の話は、犬の世界でいえばJAHAのインストラクター養成講座などでも耳にするのですが、
それ自体がマニュアル化された優しさであって、その人らしさを隠してしまうような気がします。
130の話は、聞くからにへそ曲がりな印象ですが、ある意味で核心を突いているように個人的には思います。
最近はプラス思考がもてはやされますが、マイナス思考もそれなりの価値があるのではないでしょうか。
「ダメだし」に対抗して更なる解説を得られることもあるし、「わからないけど、それは違うんじゃない?」ということもあります。
「ダメだし」のみはダメと思う方は、スルーすればいいのですから。
>>133氏
縄文犬を想う場合、それは氷河期だった訳ですよ。一万年前ほどに終った代4氷
河期。氷河期は地球の水が地上に氷雪として堆積していましたから、逆に海が現
在より小さい訳ですよね。海抜が現在より数十メートル低い訳です。
当時は琉球列島は現在よりも数倍の陸地だったようです。
従って、現在の海の中の山脈をたどって南方から日本にヒトが移動してきたのは
現在よりもはるかにたやすかったはずですね。
犬はヒトとともに移動したし、現在もそうです。他の動物とは違います。
先住縄文人は弥生人に追われ、北へ北へと追われた。当然その民族に飼
われてる犬もその民族と一緒に憑いて行く。
犬を繁殖するのはヒトが管理するようになりましたから、
その繁殖淘汰を決定したのはその民族だと想いますよ。
太古に地上を移動するヒトとイヌ。風に乗って移動する昆虫や植物の種。
これを地球気象の変化による移動と捉えるなら同じだと言えば同じでし
ょうね。ただ、犬はヒトに憑いて行ったのですよ。
その犬のヒトに対する親和性が12,000年前の現在のイスラエルで発掘さ
れた遺跡に埋葬された少女の手に持たされた犬の化石が物語っています。
この民族のその埋葬は文化人類学において犬は人間の生と死の世界を取
り持つ存在と考えていたと考察されているようです。
太古へのロマンは私は楽しいです。
> 犬はヒトとともに移動したし、現在もそうです。他の動物とは違います。
里に住む動物はみんなそうだよ。
> 犬を繁殖するのはヒトが管理するようになりましたから、
> その繁殖淘汰を決定したのはその民族だと想いますよ。
これが思い上がり。
日本犬を含めてカナンドッグの繁殖は、今でも基本的に犬の意志に任されてる。
商業種を除いての話だけどね。
> 太古に地上を移動するヒトとイヌ。風に乗って移動する昆虫や植物の種。
> これを地球気象の変化による移動と捉えるなら同じだと言えば同じでし
> ょうね。ただ、犬はヒトに憑いて行ったのですよ。
虫も植物も人について行ったんだ。
> その犬のヒトに対する親和性が12,000年前の現在のイスラエルで発掘さ
> れた遺跡に埋葬された少女の手に持たされた犬の化石が物語っています。
犬じゃなくて小型のオオカミ(の一種)だね。
あんたは犬の行動学とかを語る前に、犬についての知識をもっと高めるべき。
人に語って聞かせるのはそれが終わってからだな。
ばいばい。
>>139氏
>犬じゃなくて小型のオオカミ(の一種)だね。
ジャッカルだと想いますよ(笑
貴方の思い込みは貴方の勝手ですよ。
私の思い込みも私の勝手。
情報の取捨選択はダレにでもありますよ。
ごゆっくりお休みくださいませ。
>ジャッカルだと想いますよ(笑
なぜそう我を張る。しかも笑いながら。
ジャッカルとオオカミとイヌでは骨格レベルでまったく違うだろうが。
取捨選択でオオカミがジャッカルになったりするものか。
害のみで益なし。
ばいばい。
142 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/26(月) 23:44:41 ID:Iw5yOmA7
>>141氏
人間が得る情報の取捨選択の習性を申したのですが。
つまり「思い込み」
骨格レベルでしたらハイイロオオカミ(シベリアオオカミ)のような
大型種よりももっと大きな犬はマスチフ種などでは存在するのですし、
ナポマフなどはギネスブックに載ってますよ。
スタンダードのチワワは体重2キロ程度。
オオカミが犬の先祖だと言う「思い込み」が貴方の心の原点のようですね。
その「オオカミ」はまだ科学的に証明されていないのですよ。
おやすみなさい。ゆっくり大地に抱かれて幸あれ。
143 :
128:2006/06/26(月) 23:59:20 ID:5aX1aCN1
>>129 話を聞くようにはしていますが、無自覚にトラウマを抱えた
いわゆるアダルトチルドレンの方に、子犬を育てるのが苦痛といわれたこともあります。
飼い主さんの内面のどこにトラウマがあるか分からないからへたに刺激できないし、
一介の飼い主には大量の時間と気力を割き続けるのも不可能です。
カウンセラーの代わりは無理。
本を薦める、トレーナーさんに丸投げする、場合によっては心療内科を進める。
他にいい方法はありませんか?
144 :
12:2006/06/27(火) 00:13:06 ID:fmv5X/zD
>>136へ 【日本犬気質】について
これは個人的な経験や、見聞きしてきた上での主従関係に於いての話です。
@日本犬は主人と信頼関係を築きはするが、自分の意志を強く持っていて主人に対する服従心は特別強くはないところ。言うなれば忠義心は強いと思う。
A犬自身が『こうあるべき』『こうしよう』と思ったときは主人の制止も聞かずに行動するところ。
B信頼ある主従関係を築いた主人が相手でも、必要以上に何かを要求したり叱ったりなどの理不尽な対応をした場合、日本犬は絶対に服従しない。
理不尽すぎれば堪忍袋の緒が切れることもある。
@〜Bは微妙なニュアンスが伝えにくいので、『他犬種でも同じことが言えるじゃないか!』と思えるかも知れませんが、それらの気質が犬一倍強い個体が日本犬には多いと思います。
自分の意識や信念を始めとする自立心がとても強いからこそ、昔から日本犬は大型獣相手の単独猟に使えた訳です。
>オオカミが犬の先祖だと言う「思い込み」が貴方の心の原点のようですね。
心も何も、発掘されたのは小型のオオカミの一種だといってるだけなんだが。
146 :
12:2006/06/27(火) 00:38:32 ID:fmv5X/zD
>>138へ ロマン・・・ いいですねぇ。
以前、四国犬スレでもロマン話しをしてくれた方がいましたが、今回は貴方の話しから民族と犬達の移動をイメージして楽しませて頂きました。
面白い話しをありがとうございます。ww
>@〜Bは微妙なニュアンスが伝えにくいので、
>『他犬種でも同じことが言えるじゃないか!』と思えるかも知れませんが、
>それらの気質が犬一倍強い個体が日本犬には多いと思います。
思うのは勝手だが、それはたとえば ベトナムとか(アジアおよび中近東)にいる原始犬と全く同じ気質だよ。
>昔から日本犬は大型獣相手の単独猟に使えた訳です。
熊や鹿の実用単独猟に使えた純日本犬種が本当にいるのなら教えて欲しいもんだ。
>他にいい方法はありませんか?
ない。
犬をまっとうに育てるのは、人の子供を無難に育てるのよりも、数倍も困難な作業。
努力も必要だし、なによりも才能が不可欠、
149 :
12:2006/06/27(火) 02:05:52 ID:fmv5X/zD
>>147へ
>思うのは勝手だが、それはたとえば ベトナムとか(アジアおよび中近東)にいる原始犬と全く同じ気質だよ。
私はその辺の犬達と触れ合ったことがないので、日本犬と同じ気質とは知りませんでした。
それが本当ならば日本犬の気質に引かれている日本犬好きにとっては、日本犬の魅力が半減しますね。
>熊や鹿の実用単独猟に使えた純日本犬種が本当にいるのなら教えて欲しいもんだ。
昔に比べれば少ないようですが、現在でも単独猟を行なう猟師はいますよ。熊には北海道犬。猪、鹿には紀州犬、四国犬が一般的。
秋田は闘犬時代に大型化された為、猟に使える犬はいなくなったようですが。
ところで、【純日本犬種】という表現が意味深ですね??
150 :
39:2006/06/27(火) 07:33:13 ID:AetihWAd
私も「純日本犬種」という表現が>147氏から発せられた事に瞠目。気質の話も
ユニークで面白いですね。不覚にも笑ってしまった(悪い意味ではなく)
田名部雄一氏が日本犬のルーツを探るために日本、台湾、韓国、中国、モンゴル、
インドネシア等東アジアから東南アジアの犬の在来種の検体を5,000例を調査し
て遺伝子の解析を行っています。その結果、東アジアの在来種と日本の在来種と
は差異が見られるそうです。
また、帯広畜産大学の石黒直隆教授も日本の在来種の遺伝子解析で縄文犬と弥生
犬との違いを証明しています。
このように現在の動物考古学では遺伝子工学に基づいて科学的に証明するのは当
然であり、12,000年前の少女の手に持たされた犬はやはり犬。オオカミの遺伝子
構成とは異なり、現在の犬とほぼ同様だそうです。
私がジャッカルだと思いますよ(笑
といったのはギャグです。古代エジプトのアヌビス神はジャッカルであり、その
民族も犬科の動物を死者の魂を来世に導く存在と位置つけていた共通点を思い出
したものですから。
151 :
39:2006/06/27(火) 08:50:38 ID:frV9QOrU
日本犬は日本が島国であり、種の保全は保たれ易かった。また、日本は島国であ
りながら山国でもあり、島の中でもその山を隔てて種の交雑が避けられ保全が為
された。大陸とはそこが違う。
>147氏は>103で犬の容姿や性格は3代でコントロール出来るとおっしゃっておら
れるのだが、中近東から極東の日本まで犬の気質が同じと言うのは矛盾ではない
でしょうか。犬は気候風土など生活環境でも変化しますからね。
それに犬は野良であっても人の集落から離れては生きていけない。そこがオオカ
ミとの生態との決定的な違いだと思います。であるならば、やはりどこの犬もそ
の地の民族の干渉を受けているのですよ。違いは当然あると考えるのが妥当です。
152 :
39:2006/06/27(火) 09:03:00 ID:frV9QOrU
>>143>>128氏
それは、難しいですね。1975年にアメリカの医療プロジェクトで始まったアニマ
ルセラピーの研究において、AATおよびAAAに用いられる犬は躾の行き届い
た人への親和性の高い犬でなければならないとされています。逆の場合は人に与
えるのはセラピーではなくプレッシャーだけ。
お金の掛かる非現実的な手段かも知れませんが、犬を訓練士に預けて躾を完成さ
せた上で、その人に犬の飼育を訓練士に教えてもらう。訓練士の紹介はAAAや
AATを取り入れているカウンセラーが良いと思いますよ。
>149氏
私は四国のヘソの生まれで、四国犬には想い入れがありますよw
153 :
12:2006/06/27(火) 10:11:27 ID:fmv5X/zD
>>150へ
もしかして!?
>>147の言う【純日本犬種】とは、現在の各日本犬種に固定化される前の【地犬】のことでしょうか?
いずれの意味にせよ【純日本犬種】の話は面白そうですね。ww
やはり地元では【四国犬】と呼ばれる前の【土佐犬】と呼ぶほうが馴染みがあるものでしょうか?
>>149 > 私はその辺の犬達と触れ合ったことがないので、日本犬と同じ気質とは知りませんでした。
共通項は「野性味の強い犬である」ということだけ。
特に日本犬ならではの気質なんていうものはないよ。
しかもあんたが言ってる「気質」っていうのは「繋がれた犬の行動パターン」だろ。
昔、江戸などの都市部では、犬は地域で飼うもんだった。
そういう犬にはあんたの言う「日本犬気質」なんてまったく当てはまらないんじゃないか?
> 昔に比べれば少ないようですが、現在でも単独猟を行なう猟師はいますよ。熊には北海道犬。猪、鹿には紀州犬、四国犬が一般的。
> 秋田は闘犬時代に大型化された為、猟に使える犬はいなくなったようですが。
まあ冷静になれ。
それは犬種の話じゃなくって個体の特徴の話でしょ。
「日本犬は単独猟に使える」→「単独猟に使える日本犬もいる」
これは雑種でも洋犬でも同じことだよな。
>>150 > 然であり、12,000年前の少女の手に持たされた犬はやはり犬。オオカミの遺伝子
Wikipedia の記載にもあるように長い間犬だ狼だと論争になってたがな。
近年BBCが中心になってDNA を精査したところ小型の狼であるという結果が出た。
以来BBC では番組内で狼だと断言するようになってる。
もし犬だと言い張るんなら、急いでWikipediaに修正を入れておいてくれ。
>>151 > りながら山国でもあり、島の中でもその山を隔てて種の交雑が避けられ保全が為
> された。大陸とはそこが違う。
室町時代に描かれた市井風景画のなかに、すでにブチで垂れ耳の洋犬が登場してる。
よほどの山奥以外では昔っから種など保存されてはいないよ。
> >147氏は>103で犬の容姿や性格は3代でコントロール出来るとおっしゃっておら
> れるのだが、中近東から極東の日本まで犬の気質が同じと言うのは矛盾ではない
> でしょうか。犬は気候風土など生活環境でも変化しますからね。
「できる」と「する」はまったく違うだろ。
日本を含めアジアでは犬の品種改良などは積極的には行われなかった。
人より犬の方がより神様に近しい存在だったからな。
興味と金銭欲であれこれ血統をいじくり回す西欧とはそのあたりが違うんだよ。
157 :
39:2006/06/27(火) 13:24:51 ID:ph769DAl
>>153氏
うん、高知や徳島の山間部ではとさいぬと呼ぶきにw
>>155 そうなんですか、始めて知りました。BBCはともかくウィキペディアでは
なんとも・・・。でもありがとうございます。しかし、飼ってたという証明
にはなりませんね。そうですか、貴方のソースはウィキペディアでしたか。
>室町時代
そうですよ。日本犬は山間部の猟師が飼ってたからこそ保存されていたので
すよ。交雑が物理的に避けられてきたわ訳ですね。私の田舎でもそうでした。
戦前の山間部なんて徴兵されても山砲担がされてたくらい、平野の人達とは
区別されていたくらいですから。狙撃兵もバカといわれるくらいのんびりし
ていたそうですよ。だから弾が当たるのだそうです(笑
私の田舎でもとさいぬは神様でしたよ。
アジアでは中近東のイスラムでは犬はブタと同じく汚らわしい生き物とされ
てきましたよね。インド以西の仏教国では動物と人間の境目がない。しかし
キリスト教においては神と契約出来るのは人間だけ。
そういった、宗教思想の違いだけでも犬への接し方は違う訳です。繁殖に関
しては私もアジアでは人間が積極的に干渉した訳ではないと思います。そう
言う事ではなく、犬への接し方で犬の人への親和性は違ってくるのは犬の問
題行動でも同じ事でしょ?野良では生まれて来た子犬は母犬の行動を学習す
る訳ですしね。石持て追われる犬はヒトを嫌う。エサを呉れる習慣のある所
では犬はヒトになつく。そう言う意味です。
江戸では木戸で仕切られた町の民が町で飼ってたようですね。町内を徘徊し、
残飯などを町のヒトから貰って町のヒトにはなつくが、よそ者には警戒して
吠える。それで町のヒトはよそ者が来たことを知る。幕府の5人組制度の相互
監視責任に叶ってた訳ですよね。
以上は文化人類学の観点からの考察です。
欧州での犬の品種改良はまた後日お話ししてください。
楽しいな。貴方は素直に良い人だと敬愛します。今後ともよろしくお付き合
いください。
そろそろ気付けや。犬の行動「学」なんかには何の価値もないということに。
それは千葉県の女の性癖の共通点を普遍化しようとする行為となんら変わらない。
むしろ百害あって一利なし。
犬に、決まった行動パターンなどない。
犬は一頭一頭まったく違った生き物だ。
そう考えたほうが有益な面が大きいとは思わないか。
159 :
39:2006/06/27(火) 15:32:31 ID:P8NzdCTo
いや、私は最初に自己紹介してますように、経験主義の訓練士ですよ。
1頭たりとも同じ犬はいないと心して初めて出会う犬と付き合っていか
ないと間違いを起こす。それが経験です。微妙な差なんですけどね。
そりゃあ、Gシェパだからと言って同胎犬すべてがPD資質を持って生
まれてくる訳ではありませんからね。
犬の飼い主が躾本(行動学)を読んで犬の躾を行って失敗のあげくに私
のところに来たなんてしょっちゅうですよ。躾インストラクターのいい
つけを守って犬がおかしくなったとか訓練所に預けたらもっとおかしく
なったてのもある訳ですよ。
みんな信じた情報の結果、自分の目の前の犬を直視していなかった結果
ですよ。まあ、普通はどんな方法でも愛情があれば試行錯誤のなかで巧
く行くものだとは思いますけど、情報に対して生真面目な性格であった
り愛情表現の不器用な人が失敗していますね。
躾が巧く行かないのは自分の所為だと認識してくれればそれでよいので
すけどね。
このスレに来たのは、飼い主が行動学をどのように捕らえているかに興
味があっただけだったのですよ。私にはそんなものは必要ない。ただ職
業柄、飼い主を知らないといけない。それだけですよ。
>犬に、決まったパターンなどない。
犬は一頭一頭まったく違った生き物だ。
では何故、どんな犬でも私と親和を取れるのか?(完全に狂った犬は除外)
物理学の不確定性原理ですよ。人間の視点はマクロ視点とミクロ視点では
誤差が生じる。
犬は概ね全て同じ、しかし個々には違いはある。
貴方はそう言いたいのではありませんか?
今日は暇でしてね。ってか夏は犬もダレて昼間は訓練になりませんわ。
意欲の強い犬だけ短時間で遊んであげる。あとは早朝と夜。
160 :
12:2006/06/27(火) 16:04:37 ID:fmv5X/zD
>>158 >そろそろ気付けや。犬の行動「学」なんかには何の価値もないということに。
価値を見出だせるかどうかは人それぞれですよ。
>それは千葉県の女の性癖の共通点を普遍化しようとする行為となんら変わらない。
むしろ百害あって一利なし。
各個体の共通行動から種の基本行動を考察するのが行動学だと思います。
癖は個体差があるわけで、そこから共通点を普遍化するとしたらそれは行動学とは呼べないでしょうね。
>犬に、決まった行動パターンなどない。
犬は一頭一頭まったく違った生き物だ。
それは当たり前のことですよ。マニュアル化した行動パターンを各個体に当てはめるのを行動学と勘違いしていませんか?
まぁ、行動学をそんな使い方しか出来ない人にとっては害があるかも知れません。
>そう考えたほうが有益な面が大きいとは思わないか。
有益か無益かは、行動【学】で学んだ知識・経験をどう使うかではないでしょうか。
>>160 >癖は個体差があるわけで、そこから共通点を普遍化するとしたらそれは行動学とは呼べないでしょうね。
クセの普遍化とその理由づけこそが行動学だよ。
そういう理解や認識すらもなくてあんたはここで何がしたいんだ?
162 :
39:2006/06/27(火) 16:59:58 ID:zHZmI9bF
>>160氏
>マニュアル化した行動パターン
それは講習だけで躾インストラクターになった人とその生徒の事ですわ。
さてと、涼しくなったし、犬どもに愛情を注ごうっと。
まあ、皆でワイワイ楽しく雑談しようよ。
163 :
12:2006/06/27(火) 17:25:05 ID:fmv5X/zD
>>161 >クセの普遍化とその理由づけこそが行動学だよ。
>そういう理解や認識すらもなくてあんたはここで何がしたいんだ?
理解や認識は様々です。ここでやりたいことは既にしていますよ。
各自が疑問や意見を述べることで話が進み、そこから学んだり面白い話しが聞ける訳でする。
貴方や39氏他、皆さんの話しはとても楽しいし、勉強にもなります。ただそれだけです。ww
164 :
39:2006/06/27(火) 22:27:32 ID:r8f74A1+
12,000年前の少女の手に一緒に埋葬された犬がオオカミであるならば、私の夢想
の中では点在する知恵(サル並)の輪が結びつきます。
小型のオオカミであれば、アフリカ大陸で唯一現存するエチオピアオオカミかその
亜種であろうか。エオオカミは別名アビシニアジャッカルと呼ばれ、生態、形態は
ジャッカルに酷似しているそうです。しかし、遺伝子レベルはジャッカルよりオオ
カミに近いらしい。
ならば、その埋葬儀式は古代エジプトのアヌビス神と直接結びつきますね。
私的には面白い。エチオピアオオカミの保護プロジェクトの主体は英オックスフォ
ード大学であり、どこかの視聴率稼ぎ番組をタレ流して自分の功績かのようにわめ
く国営放送と同じ国ですよね。うんうん、面白いです。
165 :
12:2006/06/28(水) 00:23:43 ID:ECkV9arg
39氏へ 今日の談義は本当に有意義でした。
発掘ネタも最高に面白い。狼の一種か?ジャッカルの一種か?この結論ひとつで歴史は変わるわけで、まさにロマン。
↓遅レスにて失礼ですが、39氏の話が納得の連続で面白かったのでレスしますね。
>犬の飼い主が躾本(行動学)を読んで犬の躾を行って失敗のあげくに私のところに来たなんてしょっちゅうですよ。
>躾インストラクターのいいつけを守って犬がおかしくなった。
これがマニュアル化した人の例ですね!? 笑
>みんな信じた情報の結果、自分の目の前の犬を直視していなかった結果ですよ。
私もそう思います。犬と相対するのに必要な情報は、【今、そこにいる犬】そのものですね。
>まあ、普通はどんな方法でも愛情があれば試行錯誤のなかで巧く行くものだとは思いますけど、
同意。犬と付き合う為に1番必要なのは躾の手法を知ることではなく【優しさ、思いやり】だと思います。
>情報に対して生真面目な性格であったり愛情表現の不器用な人が失敗していますね。
なるほど納得! しつけ相談とか見ていると、『躾の本を何冊か読んで、自分の犬に合うやり方をすればいい』というのがあります。
私の感覚からすれば『躾の本って何冊も読む必要あるの?』ですね。w
>このスレに来たのは、飼い主が行動学をどのように捕らえているかに興味があっただけだったのですよ。
私の考えている【行動学】は、根本的に一般の考えからズレています。独自の視点で考察するので、客観性より主観性が強いですね。ww
犬が何を考え何を表現してるかは、子供の頃からの経験で感覚的に理解できます。
39氏が経験主義であるように、私も似てるかな!?
人生で出会う犬達は様々で、その犬達はみんな個々の行動表現があり、その触れ合いの中から行動を学びました。
不意に追い掛けられたり、何回か咬まれたりもしました。笑
ちなみに私の場合、犬との付き合い方を学ぶ目的で行動学の本を読むことはしません。
私にとって行動学は趣味の領域であり、経験から得た感覚的知識や論理への肉付け・比較などをすることにより、独自のドッグライフを楽しんでいるだけです。
犬を飼う上で、犬の行動学そのものに力はないと思います。飼い主が行動学の知識に囚われたら【躾け本の虜】と同じことでしょう。
>>13で躾の方法を聞くことを禁じたのも、犬を観ずに的確なアドバイスは誰にも無理な訳で、それこそ行動学のマニュアル化になってしまうからです。
そして行動に対する考察は問題解決のヒントにはなるけど、答えではないと思っています。何しろ犬には個々の感情がありますしね。
行動学とは学ぶだけではなく、それぞれの経験論や発想を聞くことも行動学の楽しみ方であると思います。
【行動学を楽しむこと】これが一飼い主である私の行動学の活かし方であります。w
>>165 > 同意。犬と付き合う為に1番必要なのは躾の手法を知ることではなく【優しさ、思いやり】だと思います。
違う。必要なのは正確な知識と冷徹な洞察力・演技力だ。
浅はかな愛が蔓延した結果が今のペット界だろ、いいかげん学べ。
> 犬が何を考え何を表現してるかは、子供の頃からの経験で感覚的に理解できます。
思いあがるな。人類3万年の夢をそんなに簡単に達成されてたまるかよ。
167 :
12:2006/06/28(水) 02:05:27 ID:ECkV9arg
>>166 >違う。必要なのは正確な知識と冷徹な洞察力・演技力だ。
それも必要だな。でもな、家庭犬飼いの立場で言わせてもらうが、演技で築く関係なんて薄っぺらいものだ。
小手先の感情表現など犬には通じない。まぁ、ただ飼うだけなら別だが。
>浅はかな愛が蔓延した結果が今のペット界だろ、いいかげん学べ。
君も学べ。 浅はかな愛しか持たぬ者が犬を飼うから今のペット界があると思うぞ。
>思いあがるな。人類3万年の夢をそんなに簡単に達成されてたまるかよ。
一人前の犬飼いなら感覚的に解るだろ。人間と犬との関係は理屈だけじゃないんだよ。だからこそ犬は人間のパートナーとして今日の地位があるんだよ。
君の話を先日から見ていてると、知識ばっかで経験に基づく話しがひとつもないよな!?
人の話しに知識を上塗りするだけ。度々、鋭い(!?)ツッコミをしてくれてるが、自分が絶対正しいと言わんばかりの発言振りを見てると器量が知れる。
犬のプロか素人かは知らないが、思い上がってるのは君だよ。
168 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/28(水) 10:45:31 ID:ToeYaxLu
>>165 >私の感覚からすれば『躾の本って何冊も読む必要あるの?』ですね。w
感覚的には同意(文章の前後を含めて)しますが、別の意見です。
一度は5冊くらい同じテーマについて「並べ読み」するのは有効な学習法
だ(本屋でやるのは睨まれるから図書館がお奨め)と思います。
そうすれば、5人の著者が大枠として一つのテーマについて共通項を持って
いることや、細部(テーマによっては共通項がもてず十人十色)では微妙に
異なることが理解できます。
一冊の本に頼る事もなくなってハウツーでない知識が愛情に乗っかったとき
に、我が家流の犬とのつきあいができると考えてます。
>>167 > それも必要だな。でもな、家庭犬飼いの立場で言わせてもらうが、演技で築く関係なんて薄っぺらいものだ。
> 小手先の感情表現など犬には通じない。まぁ、ただ飼うだけなら別だが。
やれやれ。演技っていう単語に脊髄反射か。つまらないな。
小手先の感情表現じゃ伝わらないからこそ、感情とは裏腹の演技力が必要になるんだよ。
> 一人前の犬飼いなら感覚的に解るだろ。
わかったつもりになってること自体が最も重い罪だ。
自分にはこのイヌのことがまったくわかっていないと考えることからスタートしてみろ。
そしたらおまえにも新しい道が拓けるかも知れないよ。
誰も決して一人前の飼い主になんかなれないし、一人前に近づけすらしない。
何十頭のイヌと暮らしてもけっきょく何にもわかってなどいないのさ。
>>168 > 一度は5冊くらい同じテーマについて「並べ読み」するのは有効な学習法
> だ(本屋でやるのは睨まれるから図書館がお奨め)と思います。
そのとおりだな。
犬が寝てる間にでも本でもSiteでも読めるだけ読んでみると、
その内容がどれだけいい加減か、いい加減なオリジナルの引き写しか、
引き写してる間にどんだけ劣化していくかがよくわかるもんね。
で、まとめて窓から投げ捨てる、と w
171 :
39:2006/06/28(水) 16:52:22 ID:e9nI7NsN
>>170氏
ついに神にまで成長されましたか。さすがですねえ。
貴方のレス全般に見られる特徴は社会人に必要な素養である、良識がまったく
見られない事ですね。公序良俗のかけらもない。
知性・教養・品性に至っては皆無ですねぇ。素晴らしい。
>148の貴方のレスではっきり見えるのは
育児や犬の飼育経験が無いと言う事。つまりお子ちゃま。
他人のレスに対する反応を行動学で言うならレスポンデント。
脊髄反射ですな。そりゃオペラントなんて不要ですわ。学習心
理学と行っても学習能力そのものが備わってませんものね。
いつも私を抱腹絶倒させてくれてありがとうございます。
昨日は先生に「いいかげんに学べよ!思いあがるな!」って罵倒された
のですね。お気持ちお察しします。
要するに貴方の意見の根幹は
知 識「ウィキペディア」
洞 察 力「気に食わない」
演 技 力「知ったか・虚勢」
に立脚しているのですね。
もう飽きたから芸風を変えてくださいね。
172 :
12:2006/06/28(水) 17:02:45 ID:ECkV9arg
>>169 >小手先の感情表現じゃ伝わらないからこそ、感情とは裏腹の演技力が必要になるんだよ。
私の意見を誤解なさるな。小手先の感情表現では伝わらないからこそ、心のこもった感情表現が必要ってことです。
これはオーバーアクションを取るとか、そういう意味ではないです。
つまり君は小手先の感情表現しか出来ないから演技に頼るわけかな?
>自分にはこのイヌのことがまったくわかっていないと考えることからスタートしてみろ。
そんな当たり前のことを偉そうに言うまでもないのでは?
初めからその犬を知る訳もなく、時を重ねて互いに理解を深めていくものだと思います。
それと
>>170のレスはお粗末ですね。まるで喜劇ww
そろそろ貴方の話しは飽きました。と言うより、貴方の卑屈さには感服しました。w
私から貴方へのレスは以上です。
以後、私に絡んでもスルーしますが、ご意見があればいつでも突っ込んで下さい。貴方の持論を見て楽しませて頂きます。
>>171 どうでもいいが公序良俗の使い方を間違ってるぞ w
174 :
12:2006/06/29(木) 01:01:47 ID:KHrRlFpN
【スレを御覧の皆様へ】
先日、日本犬気質についての考察を述べたところ、話の流れから以下のご指摘を受けましたので、その内容について誤認のないよう補足させて頂きます。
@
>>154>昔、江戸などの都市部では、犬は地域で飼うもんだった。
>そういう犬にはあんたの言う「日本犬気質」なんてまったく当てはまらないんじゃないか?
この指摘は彼の言う通りです。と言うより、江戸(東京)に【日本犬(地犬)】と呼べる犬はもとからいません。
江戸に住む犬は雑種が大部分を占め【町犬】と呼ばれていました。
【地犬(狩犬)】とは、昔から日本各山村地域で生息していた猟犬のことで、現在の日本犬各種の原型となる犬達です。
ちなみに関東の日本犬(地犬)と言えば、群馬県上野村の十石犬(ジッコクイヌ)です。昭和に絶滅したとされますが、今日でも末裔犬が僅かながら生き残っているようです。
A
>>156>室町時代に描かれた市井風景画のなかに、すでにブチで垂れ耳の洋犬が登場してる。
>よほどの山奥以外では昔っから種など保存されてはいないよ。
話の流れを踏まえた彼の考察によると、古くは室町時代に洋犬が日本にいたから、洋犬との交雑により純粋な日本犬などいない。
日本犬が存在するとしたらよほどの山奥である。という指摘でした。
歴史を紐解くと室町時代に日朝貿易があり、後の安土時代に鉄砲やキリスト教などの西欧文化が渡来したとされます。
室町時代に絵描かれた【ブチの垂れ耳犬】が日本の雑種か渡来した洋犬か解りませんが、洋犬種であるならば朝鮮から渡来したのでしょうか。
そう考えると、当時の朝鮮半島にはすでに西洋犬がいたのか? 歴史から考察するのも非常に面白いです。
さて、そもそも【日本犬=地犬】はよほどの山奥に生息していた訳で、町で交雑が進もうが進むまいが、そこに日本犬はいなかったと言えます。
その昔、各地方山奥の山村地域では狩猟も生活文化でした。
その山村一帯で飼われていた地犬は、昭和に入ると日本固有種保存の目的で犬種として固定化されたのです。
解りやすく言えば、紀伊半島一帯の特定地犬を紀州犬、四国一帯の特定地犬を土佐犬(四国犬)、
北海道一帯の特定地犬を北海道犬、山梨の特定地犬を甲斐犬、という具合です。
柴については広範囲で、山陰柴、美濃柴、信州柴などに種類が別れますが、一般普及している柴は信州系です。
以上の話は
>>157氏の話とリンクしているので、併せて読んで頂けたら面白いと思います。
175 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/29(木) 03:10:07 ID:kZm+Fw4W
とても興味深いスレです。
人間観察という意味でですが。
>犬の飼い主が躾本(行動学)を読んで犬の躾を行って失敗のあげくに私
>のところに来たなんてしょっちゅうですよ。躾インストラクターのいい
>つけを守って犬がおかしくなったとか訓練所に預けたらもっとおかしく
>なったてのもある訳ですよ。
↑職業柄、とても多くの訓練士やトレーナー、インストラクターたちと
話をする機会があるのですが、一人残らず必ず言う言葉が上記です。
ついでに、通いの訓練士とか獣医師とか、とりあえずシツケ絡みの
職業名は必ず出ますね。
どんな訓練士でも、自分が手がけた犬のすべてが
寿命で死ぬまで毎週通い続けることはあり得ない。
つまり、飼主がどこかで「XXで訓練したんだけど
おかしくなった」と言って鞍替えすることは
訓練士が思ってるよりはるかに多いケースだよ。
人間はなぜか他者を貶めることで、相手を優位に立たせ
気分良く信頼を勝ち得る方法を無意識に取ることも多いし。
つまり、犬の行動矯正というより、人間の相性の方が
結果的に問題解決に繋がるケースが少なくない。
176 :
39:2006/06/29(木) 08:54:41 ID:o56vagSP
私の所では隔年で犬の訓練士になりたいと言う若者を採用します。
若者は当然犬が好きな訳ですが、犬の飼育初心者です。初めて犬を飼われる
飼い主となんら変わりはありません。年齢が若く人生経験がないので、むし
ろ愛情と言う心理が薄い。親まかせの生活を送ってきたので、親の愛情すら
実感できない(笑。せいぜい愛情の体験は恋愛感情くらいでしょう(笑
そんな若者に、見習訓練士としての心得を最初に言って聞かす訳です。
・犬を愛すること
2〜3年はお客さんの犬を担当する能力はありませんので私所有の犬を
5頭教材として担当させます。その犬達にとっては担当が全てですから、
犬の保護者、親として責任を持って愛情を注ぐこと事。と命じます。
犬にいつも話し掛けること。犬に人間の言葉は理解できませんが、人間
は話し掛けることによってその声符、視符、体符で感情を表現できる。
それを犬は感じ取る。
優しく毎日丁寧にコーミングをすること。体調管理とともに親犬が子犬
を舐めるように愛情を伝える。
担当の愛情を犬が受け入れると担当と犬との関係に親和が築かれ、犬は
担当の指導に対し素直に従おうとする。
この犬との親和が築けるまでは叱ることも厳禁です。犬から見ればどこ
の馬の骨とも知れない担当から不快、嫌悪刺激を受けると担当に対しソ
ッポを向く。指導を受け付けません。
以上が犬の訓練士の心得の基本中の基本です。
そして畜犬団体編集の訓練教本マニュアルを参考書として与えます。
大した本ではありません。その本を渡す時に、本の説明をします。
この本に書かれている事は全て本当で、全て嘘だ。何が本当で何が嘘
かは犬に丹精込めた世話を行いながら犬から学びなさい。
私の教育方針はそんな感じですね。
>>174 地犬がいたのいなかったの、どうでもいいことを継ぎはぎ知識で語り出したもんだな。
じゃああんたの言う地犬と町犬と雑種犬、
それぞれの行動学上の相違点、あるいは気質の違いはどこにあるんだ?
あんたが言う「日本犬気質」を持った犬とは上のどの犬のことを差すんだ?
178 :
39:2006/06/29(木) 16:05:04 ID:Pbs3DuF7
>>177氏
それが人にものを尋ねる態度ですか?
貴方のお言葉の
「いいかげんに学べよ、思いあがるな」
はどうのような意味でしょうか?
それに、貴方にとってこのスレには意味や価値はないはず。
「日本犬気質」にご興味をお持ちでしたら、日保さんに聞け
ばよろしいかと思います。ご納得のゆく回答が得られれば良
いですね。
179 :
12:2006/06/29(木) 17:27:15 ID:KHrRlFpN
>>177 「アジア・中近東の原始犬と日本犬の気質は同じだ」とおっしゃる貴方には、
日本犬の中でも犬種ごとに細かな気質の違いがあると言っても理解不能でしょう。
貴方の質問の答えは既に述べています。当事者なら話の意味を把握してるはずです。しらじらしい無意味な質問はご容赦下さい。
何より、冷徹な洞察力(感情の欠けた目)を持つ貴方には、気質の話を説明するだけ無駄かと思いますので。
私は
>>174で貴方のご指摘を持ち出したので、今回だけは返レスしましたが、以後はお相手いたしません。
180 :
12:2006/06/29(木) 17:28:00 ID:KHrRlFpN
>>177 「アジア・中近東の原始犬と日本犬の気質は同じだ」と言い切る貴方には、
日本犬の中でも犬種ごとに細かな気質の違いがあると言っても理解不能でしょう。
貴方の質問の答えは既に述べています。当事者なら話の意味を把握してるはずです。しらじらしい無意味な質問はご容赦下さい。
何より、冷徹な洞察力(感情の欠けた目)を持つ貴方には、気質の話を説明するだけ無駄かと思いますので。
私は
>>174で貴方のご指摘を持ち出したので、今回だけは返レスしましたが、以後はお相手いたしません。
181 :
12:2006/06/29(木) 17:33:53 ID:KHrRlFpN
>>179 > 貴方の質問の答えは既に述べています。当事者なら話の意味を把握してるはずです。しらじらしい無意味な質問はご容赦下さい。
アジアの犬は知らないが日本の犬の方が頑固であるような気がするとかじゃ答えになっとらんし
答えにかすりすらもしてないだろ。
> 何より、冷徹な洞察力(感情の欠けた目)を持つ貴方には、気質の話を説明するだけ無駄かと思いますので。
なぜ無駄だと決めつけたがるんだ?
それとも気質と行動学は別なものだとでもいうのかね。
>>179 >
>>177 「アジア・中近東の原始犬と日本犬の気質は同じだ」とおっしゃる貴方には、
ここ、訂正しとこう。アジア中近東という地域はあくまでもたとえ話で
世界中の原始犬(自然淘汰犬って言い換えてもいいかな)と、日本犬の間では、
行動学上の特異点など見られないぞ、と。
ましてや日本犬のなかで犬種ごとの特性など見られてないじゃないか、と。
そういうことが言いたいわけだ。
184 :
39:2006/06/29(木) 18:59:07 ID:sDo5MfQu
>>183氏
横スレ申し訳ないのですが、世界の原始犬とは具体的に教えていただけ
ませんでしょうか?
ついでに、私が愚考するに山岳部において保存されてきた日本犬はヒトに
飼われていた訳で、野良ではありません。冬は積雪がありますから土間
(屋内)で飼われていた。
それに使役能力により繁殖淘汰はされていたはずですが・・・。(父系血
統です。現在のドッグショーに見られる母系血統ではありませんね。)
自然淘汰の原始犬と同じとは思えません。
>>184 >世界の原始犬とは具体的に
商業ベースに乗らなかったすべての犬。人為的なコントロールのなされなかった犬すべて。
> 野良ではありません。冬は積雪がありますから土間 (屋内)で飼われていた。
>それに使役能力により繁殖淘汰はされていたはずですが・・・。
それはごくごく一部の珍妙な習慣が、さもそれが一般的だったように伝わってるだけだよ。
近代化以前の日本で犬を使った狩猟をメインの生業としてた人間がどれほどいると思う?
どんな田舎であれ、普通は犬は個人のものではなく集落のものだった。
山に入る際にもそれらの犬が勝手にわらわらとついてくるだけ。使役などとはほど遠い姿だ。
覚えておきたいのはそれが大多数の「日本犬」なんだ。
明治以降になって生活も落ち着いてくるとブランドに偏執するヤツが出てくる。
ウチの田んぼの米は旨いとか、ここの港で採れる魚は旨いとか。
客観的に見ればそれほどでもない違いをことさらに強調したがる。
それの犬版が現在の純血を名乗りたがる日本犬。いわばブランド日本犬だね。
もちろん中野の柳沢さんみたいに純粋に日本犬を守りたかった人もいるけど
それはまた別の話だな。
>>184 書き忘れ。
> それに使役能力により繁殖淘汰はされていたはずですが・・・。(父系血
> 統です。現在のドッグショーに見られる母系血統ではありませんね。)
ごくごく少数の犬は狩猟能力の保存のために繁殖もされたよ。
その場合重要な特徴は多くの場合「体の小さい臆病な♀であること」。
これらは母犬から伝わる特徴なんで血統はやはり母系が基本になってた。
187 :
39:2006/06/29(木) 22:14:15 ID:otOhqN/9
>>186氏
丁寧なレス有難うございます。
繁殖において「臆病な」と言う選択が行われていたのはお認めなのですね。
訓練犬を繁殖する私も同意。繁殖管理が行われていたという事は共通認識
ですね。でも父系でないと同一種の中での種の保全が崩れると言うのは日本
の皇室の継承権問題の中で遺伝学レベルでは議論の余地なしですよね。
山間部の人間社会の営みは狩猟がメインではないと表現するよりも自給自足
だったのですよ。
この辺りの認識が貴方と私は違います。どちらが正しいとか間違っていると
かではないのです。
四国の山猿と言う田舎で生まれ育った私にとって近代化とは都会中心の話で
行政の蚊帳の外に置かれていたという認識です。従って貴方の論理には実感
が伴わないのです。
山で暮す人間にとって、里に比べて気象の変化の大きい小さく緑と水に囲ま
れた環境では神様だらけなのですよ。万物に神がおわして・・てなものです。
なんであれ、滝の神様が怒るだの山の神様が喜ぶなどと言う原始教育の洗礼
を受けたのですよ。原始宗教ですね。そんな中で集落に犬が共生している。
行政区画では村の字(あざ)と言う小さな集落の中で集落の人の半分は親戚
でご先祖様をたどれば皆同族と言う社会なのですよ。
獣猟において、狩の主役は人間であって相対するのが獲物です。知恵比べで
すよ。人間の知恵は犬が獲物の位置に人間より速く接近して吠えて、その音
で獲物の位置を特定して人間が集団で追い込む。それが猟犬ですよ。
貴方の記述には時系列の乱れがありますよ。日本犬が天然記念物と指定され
た昭和10年代後半を基準に歴史を紀行しながら行動学を考察しませんか。
188 :
39:2006/06/29(木) 22:18:56 ID:otOhqN/9
すみません。この季節朝5時起きなのので、誠に勝手ながら落ちます。
どうも申し訳ありません。
>>187 > 貴方の記述には時系列の乱れがありますよ。
ない。
日本の犬を語る場合、多くは鎖国政策時代の印象の強さに幻惑されちゃうんだ。
日本各地の「地犬の起源」「封鎖地の起源」について考えを馳せるものは少数派でしかないという現実。
閉鎖的環境がまずあるんじゃなくて、流浪から定住、そして陸封へっていう
数千年に及ぶ人の流れをちゃんと掴まないとダメだよ。
犬は人とともに流れるし、犬独自の流れをつくることもあるっていうことを理解しなくちゃ。
じゃないと日本犬を見る目が曇る。行動学を手前勝手に歪曲してしまう。
>日本犬が天然記念物と指定され
> た昭和10年代後半を基準に歴史を紀行しながら行動学を考察しませんか。
それは日本犬とはこうあるべきだ、こうあって欲しいという
妄想にとりつかれた人間がつくりあげた犬の 行動学(ぽいもの)でしかないよ。
まったく価値なし。むしろ有害。
190 :
12:2006/06/30(金) 07:55:05 ID:nubTH1YE
>>189へ 今の貴方なら話しをする価値がありそうなので来ました。
>アジアの犬は知らないが日本の犬の方が頑固であるような気がするとかじゃ答えになっとらんし
答えにかすりすらもしてないだろ。
貴方の言うことには一理ありますね。ww
ならば私も訂正します。『昭和後期〜平成の日本国内で見られる西洋犬と比べて、日本犬には独特の気質がある』
これでどうでしょうか?
>アジア中近東という地域はあくまでもたとえ話で、世界中の原始犬(自然淘汰犬って言い換えてもいいかな)と、日本犬の間では、行動学上の特異点など見られないぞ、と。
>ましてや日本犬のなかで犬種ごとの特性など見られてないじゃないか、と。
>そういうことが言いたいわけだ。
なるほど。そういう意味でしたか。
行動学で分かっているのは犬全般または犬種グループ内の共通行動です。
そして、犬種ごとの気質は性格的なものであり、行動そのものではありません。だから行動学上の特異点として挙げられないのですよ。
貴方は174>>の話から何も理解していないのがちょっと残念です。
日本犬が品種として固定化されたのは昭和初期です。つまり固定化された犬種としての歴史は100年にも満たない訳です。
この時点で、少なくとも私が言う日本犬気質とは江戸時代の犬を対象にしていないことはご理解頂けたと思います。
「ならば、昭和初期の固定化以前は雑種だろ!」と言われそうですが、そこには日本犬ならではの歴史の考察があるのです。
田舎のある集落では同じ名字が多いですよね。元を辿ればみんな遠い親戚です。
そして山村に棲む地犬達もみんな親戚同士。これが【系統】ですね。
何しろ山奥ですから、他の犬の血が混ざることなく山村内ではラインブリードとインブリードが主な繁殖だったと思われます。
しかし、時には野犬や隣村から連れてきた犬と交わることで地犬の血が存続したのでしょう。
山岳地帯に於いて時代を遡れば、その野犬や隣村の犬も遠い親戚であることは容易に想像出来ます。
時代と共に日本人が容姿や気質を変えてきたのと同じく、地犬と呼べる犬がいつの時代から存在したのかは解りませんが、その地犬達も容姿や気質を変えてきたことでしょう。
そして、今日の日本犬も昭和初期〜中期と比べても容姿は作為的に変化してます。気質も飼育環境により変化してきました。
つまり今日の日本犬気質を語る上で昔話を持ち出すのは意味のないことですよ。
それに日本犬の歴史を踏まえずとも、行動学は歪んだりはしませんよ。
ちなみに貴方は今まで、ゴールデン・Rとラブラドール・Rの各何頭かに触れ合った経験はありますか?
そして両者に気質の違いがあることを感じ取れますか??
その違いが解れば、日本犬気質ならびに、各日本犬種の気質の違いも理解できると思います。
とは言っても、一般的には色々な犬達と毎日触れ合うことができる環境などないので、犬種の気質差を理解するのは難しいと思いますが。
ちなみにラブラドールのスレタイにある【わっほい】【うほほい】は実に巧いと思った。あれはゴールデンには似合わない表現ですね。ww
話がそれましたが、いま我々が話してきたのは日本犬の歴史的考察であって行動学とは別です。貴方は行動学と史学を混同しすぎています。それが時系列の乱れを招いているのです。
事の発端は日本犬気質についてです。【行動学】で話を進めるなら、目の前にいる現在の日本犬を考察するべきです。
今は存在せず、観察不可能な昔の日本犬気質を考察すること自体、焦点がズレてるとは思いませんか?
191 :
12:2006/06/30(金) 08:01:11 ID:nubTH1YE
>>190のアンカーミス訂正。ww
>貴方は
>>174の話から何も理解していないのがちょっと残念です。
192 :
39:2006/06/30(金) 09:03:17 ID:RDduRWQe
>>189氏
>ない。
「ない」と言いきるところが貴方の異常さを力強く物語ってます。
ご自身の今までのレスを読み返してごらんなさい。脈絡がないですよ。
そして感情の起伏も激しいですね。突然、意味不明に「いいかげんに気付けよ」。
かと言って非常に冷静に整った文章を書かれる。
>流浪から定住、そして陸封
これは私が
>>138で説明したことです。そして科学的根拠は
>>150で説明してい
ます。貴方はいつから私になったのですか?
貴方のレスで書かれる事には断定ばかりで論拠の提示が全く見られません。それ
は貴方のレスが貴方の妄想であるが故に貴方は書こうとしても書けないのですよ。
>>150で書いた日本犬の遺伝子は日本のそれ以外に生存する犬とは違うのです。
DNAは嘘はつかないのですよ。調査は2002年学会で発表されているし、世界
にも紹介されています。
悪いことは言いませんから、カウンセリングを受けてください。ただの病気です。
風邪と同じですから。2ちゃん利用は貴方は止めた方が良いと思います。
お大事に。もう貴方とはお話をご遠慮します。その方が貴方にも良いと思います。
193 :
39:2006/06/30(金) 09:32:43 ID:RDduRWQe
>>191氏
この話題は最後にしましょう。
一つだけ日本犬の遺伝子の保存のなかで大きいのは縄文人が弥生人に差別されて
きたと言うのも大きいです。アイヌや琉球はそうですよね。土佐もそうです。
土佐には山内侍が押しかけて来ました。商人もついてきている。しかし地侍は郷
士として差別された。だから血の交流はなかったし、住む区画も別けられた。山
間部に至ってはサルですよ。土佐は漁師町としても知られていますね。そんなも
のですよ。山は山内侍が杉を植林して名産として直轄し、サルは奥へと追いやら
れた。
そうそう、土佐の郷士の坂本竜馬の名前のゆかりは、生まれて来た時、背中に一
筋、馬のタテガミのように毛が生えていたからです。縄文人の一つの特徴ですね。
土佐の異骨相(いごっそう)と言います。頭蓋骨の形状が弥生人とは少し違う。
これにてスレ違いネタ終了しましょう。お疲れ(笑
194 :
12:2006/06/30(金) 10:00:30 ID:nubTH1YE
>>193 きりがないですね。(笑)了解しました。
>>190 >そして、犬種ごとの気質は性格的なものであり、行動そのものではありません。だから行動学上の特異点として挙げられないのですよ。
おいおい。気は確かか?
気質っていうのは行動特性であり、性格とは気質ベースの行動傾向のことだよ。
乱暴に言うとみんなほぼ同義語。ちょっとあきれた。
>そして両者に気質の違いがあることを感じ取れますか??
なぜ違うかといえば、それはそういうふうにつくられたからだ。
行動学上の興味などは入り込むすき間などない。
>『昭和後期〜平成の日本国内で見られる西洋犬と比べて、日本犬には独特の気質がある』
ここでいう西洋犬とは「うまくコントロールできたから輸入されてきた犬」だろ?
砂糖水が甘いのはそれは砂糖を入れたからだ。
水の違いをアピールしたいなら真水の状態で比較しないと意味ないでしょうが。
日本犬はヨーロッパに比べれば、ほとんど犬の気質をコントロールしてないに等しい。
だったら諸外国にいる、気質コントロールのあまりなされていない犬と比べてみないと、
なんにもわかんないだろうがよ。
そこでオレは両者は違わんよという情報を提供した。
それに反論があるんなら、具体的にここが違うという情報をくれ。
>それに日本犬の歴史を踏まえずとも、行動学は歪んだりはしませんよ。
行動学に対する正しい知識も認識もなく、日本犬に対する明確な定義もないくせに、
「世界の中での日本犬の特殊性」をかたり、あまつさえ「犬種ごとに気質が違う」などということを
行動学に絡めて主張しようとすること自体、すでにものすごく歪んでるだろ。
もう一度問うが、たとえば紀州犬と北海道犬、両者の気質の違いをひとつでもいいからあげてみてくれんか。
あと、あんたのいう「日本犬」の定義って何なんだ?
>>192 > >
>>150で書いた日本犬の遺伝子は日本のそれ以外に生存する犬とは違うのです。
> DNAは嘘はつかないのですよ。調査は2002年学会で発表されているし、世界
> にも紹介されています。
またまたとんちんかんなことを言い出したな。
一卵性双生児は同じ気質を持つことで知られているが、DNAは同じじゃないよ。
> DNAは嘘はつかないのですよ。
ププッ
197 :
12:2006/06/30(金) 23:26:35 ID:nubTH1YE
↑貴方の話はそれで終わりですか?
人の言葉を引用して並べ替えて理屈を述べる。自分を賢く魅せる方法を熟知してますね。
さすが演技派。まさにハリウッドスターですよ。
でも、ハリウッド君の演技(虚勢)には本当に飽きましたよ。
今まで貴重な数々のご意見をありがとうございました。
さよならハリウッド君。
198 :
わんにゃん@名無しさん:2006/06/30(金) 23:42:10 ID:BeWqFp0c
「アー、やっと終わったか」と、ほっとするとまた続いてる。
終わらせる気がないなら、文末に期待させるような文言を使わないでくれ!!
先に終わった人の方がハタメには利口に見えるぞ。
199 :
12:2006/07/01(土) 00:14:51 ID:03Or2FHY
>>198さんへ
あっ、あれは日本犬ネタの終わりを意味しました。紛らわしくてすみません。
この時間帯でのレスは愚行であるのは承知してましたが、個人的に彼への別れを告げたかったもので・・・
ご迷惑をおかけしました。
200 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/01(土) 10:04:30 ID:GU7wrWkS
>行動学で分かっているのは犬全般または犬種グループ内の共通行動です。
>そして、犬種ごとの気質は性格的なものであり、行動そのものではありません。だから行動学上の特異点として挙げられないのですよ。
っっっっw
要するに行動学を知らなかったわけね
あほらし
201 :
犬猫大好き:2006/07/01(土) 10:52:09 ID:UoZ4mH/D
↑コイツの行動があほらしとオモタ。
202 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/01(土) 17:59:35 ID:auw6N3SZ
なんだかよくわがんね〜
黒砂糖の甘水と、白砂糖の甘水と、同じ甘水だけんど、もともと何処の水で
溶かしたか?知ってて飲むのと知らずに飲むのと違うってことか?
でも飲んだら甘かった。結果はわかっているから飲まないで言い当てるのが、
偉いのか?黒くても、白くても、水は甘い。飲むか、飲まないか。その行動が、
問題なのか?砂糖水は、甘い。そんな事解っているよ。!
人工甘味料との違いを味で解ったから、偉い?砂糖の料の違いが解ったから
偉いのか?
行動学そのものが良く判りまシェン!犬が西向きゃ尾は東。
203 :
39:2006/07/01(土) 18:43:52 ID:DXeNdsXa
>>202氏
行動学ってのは他の学問がそうであうように人間とはなにか?と言う究理
ですよ。独立した学問ではなく、他の学問と相互に影響を与えながら進歩
しているのもですね。
強いて専門は何かを限定するなら、動物の行動とその行動心理を科学的に
解明して人間の心理学や社会学に役立つ情報を提供する事かな。社会心理学
は組織行動学として経営学にも使われる。
今までのスレの流れは全然良くないのですけれど、行動学を理解しているな
ら、その学問の理念を尊重して謙虚な発言をして欲しいですね。人間とは何
か?は人間はどう行動すべきかでもあるのですから。
砂糖水の例えは、犬の気質による行動特性は遺伝と学習により決定される。
と言う事。
例えばドーベルマンの気質を貴方はどのように捉えるでしょうか。
ガードドッグとしての気質を遺伝させた繁殖(血統)であれば、警戒心が
強く、それは犬本来の気質でもあります。しかし、温厚で従順な気質を繁
殖淘汰したのがペットとして気質改良されたショー血統のドーベルマンで
す。アメリカではドーベを年間十数頭、盲導犬として育成する育成団体が
あります。反面、隣のカナダのオンタリオ州では州法でドーベは危険犬種
と指定され、その飼育には散歩において口輪の装着義務を飼育者に与えて
います。これは一つの人間のドーベに対する認知の違いの結果であって、
正しい認知とは何かを証明するのが行動学です。
カナダで動物の飼育に関わる法律への専門家の意見には当然行動学者も
含まれているはずでしょうが、議会心理はドーベを危険と判断したので
すね。ちなみにカナダの動物学者(獣医)の一人が
>>1で揚げられている
ブルースフォーグル氏です。行動学の中で「犬の躾」を切り取った本を
出版されています。日本にも来られて講演もされましたが、私は眠たか
った。
こんな話はつまりませんか?
204 :
202:2006/07/01(土) 20:11:08 ID:auw6N3SZ
39さん
お茶らけ書き込みに丁寧なレスありがとうございます。
行動心理学と犬の訓練との結びつきが今ひとつ理解できませんが。
人の望むように育てる。それを解説、証明するのが行動心理学ですか?
犬の気質とは?何歳の時点で判断するのですか?週齢?
また気質を判断する基準はあるのでしょうか?
私は日頃、「馬鹿な犬はいない、馬鹿な飼主がいるだけだ。」(脳疾患は別)
と言って、躾を奨励しています。
気質、性格、稟性などは、飼主によるのではないでしょうか?
205 :
39:2006/07/01(土) 23:26:43 ID:p8QMN4GO
>>203氏
私も同じ事を言いますよ。
「犬の問題行動の首謀者は飼い主であり、犬は実行犯に過ぎない」
>人の望むように育てる。それを解説、証明するのが行動心理学ですか?
その通りだと思いますよ。人の望まない行動を弱化する事でもある訳です。
併せて言いますと、人間が犬に望む行動を行えるように目的を持って繁殖
淘汰して来たのですね。
私が例えに出したドーベはもともと番犬として人間の望む行動を取れる犬
として作出されました。セキュリティシステムなどなかった時代ですから。
ところが、現代の犬は人間社会において人間の社会ルールに適応出来る犬
でなければならないのですね。家(テリトリー)に近付く、あるいは侵入
する者に対していちいち警報機のように咆哮しては社会環境破壊として扱
われる。ですから、ドーベのペット繁殖者はドーベの作出目的から、美し
い雌鹿のような姿態は残して気質から警戒心を弱化させる繁殖淘汰したの
ですね。
気質とは性格と言ってもさしつかえないです。気質による行動特性です。
人間で言えば、気が短いとか欲が無いとか、いろいろな表現がありますね。
成長の早い犬の場合は生後7週間で基本的な気質形成がなされます。
気質の判断はこの時期に、オモチャの独占欲が強いとか初めて見るものに
対してどのような反応をするかで見極めます。
むろん、それ以降の年齢の学習においても行動心理の因子を強化したり弱化
したりする学習が可能なのは貴方のおっしゃる通りだと思います。ところが
遺伝因子は消去が困難なのです。弱化は可能でも偶発的な条件でその遺伝因
子が簡単に強化されてしまう場合があります。
稟性と言うのは気質の安定と言う我々訓練士が使う言葉であり、反語は情緒
不安定です。犬の使役作業において犬をノーリードでハンドラーから離れて
作業する場合に犬の独立作業と呼びますが、犬の気まぐれで独立作業を行わ
れては困る訳でして、どのような条件であってもハンドラーの望む行動を使
命のように確実に実行出来るような気質を持って生まれた犬を稟性に優れた
犬と我々は呼びます。人間のエゴから生まれた犬の天才と言う意味です。
206 :
39:2006/07/01(土) 23:30:43 ID:p8QMN4GO
207 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/02(日) 03:01:52 ID:IqvbLmqV
>>204「馬鹿な犬はいない、馬鹿な飼主がいるだけだ。」
そのような思いは、愛犬家としては当然に持つべき考え方だと思います。
しかし、もし繁殖をなさる方であれば、持つべきではない考え方ともいえます。
犬の主の作出が、目的を持った人為的交配によるものである以上、先天的に能力や稟性には相当の差があります。
208 :
202:2006/07/02(日) 06:46:46 ID:m5pyKl2s
解説ありがとうございます。
ドベに限らず全ての犬で、気質の良い犬の繁殖が続けられているのだと思いますが、
未だ気質の安定は、不可能という事ですね。
私は経験上ドベの気質も、柴犬の気質もさほど変わらないと思っています。
見た目、外観から我々人間が、勝手に思い込んでしまう。性質を想像させるような
姿かたちの繁殖をしているに過ぎないと思いますが、如何でしょう。
犬種による気質の違いというよりも、体格による運動能力の違いが出るだけで、
どんな犬種でも特別変わった、気質があるとは思えないのですが。
確かに、臆病、神経質というような個体も見れますが、どの犬種にもでていると
思います。繁殖は見た目の特性の強化しているだけに過ぎないのではないでしょうか?
その中で、稀に気質のバランスのよい固体が、競技や、ショーに出てきて
その犬種特性という錯覚の観念になってしまう。行動心理学からずれてきたかな?
209 :
39:2006/07/02(日) 09:30:54 ID:dJGKWOGt
>>208氏
>どんな犬種でも特別変わった、気質があるとは思えないのですが。
行動学者が聞けば泣きますよ。長年、犬種らしさを求めて犬の繁殖
を行って来た私も困ります(笑
犬種の持つ顕著な行動パターンの引き金は気質のもたらす刺激に対
する反応なのですね。
例えば牧羊犬種のGシェパ、ベルシェパ、ボーダー、シェルティは
牧羊犬の訓練をしなくとも動く物を発見すると追いかける行動パタ
ーンがあります。この行動をもたらす気質はやや神経質で刺激に対
して敏感に反応すると言う物です。
ラブは追いかけて、教えなくとも回収してきます。しかも回収物を
大きなアゴにも係らず回収物を破損させずに持来します。これも気
質によるものです。
ところが、その気質を維持するためには、その気質に優れた犬を繁
殖に使うのがブリードの鉄則なのですが、日本では犬種らしさを無
視してこの鉄則を守らず安易な商売として犬を繁殖販売しているか
ら犬種特性が失われていて、犬種の気質の違いが見えにくくなって
います。JKCの年間登録は五十数万頭ですが、その大半は生態流
通の販売によるものです。一般の愛犬家の方には犬種の気質の特性
が見えにくいのが実態です。
稟性の私の説明で誤解を与えてしまったかも知れません。稟性とは
別に気質の安定を具現化する事自体は容易なのですよ。そのような
犬を繁殖に使い、子犬に強い刺激を与えない穏やかで閑静なな養育
環境の中で赤ちゃんに適切な環境訓致(社会教育)を与える事で、
気質の安定した犬を作る事が可能です。ところがこの大切な社会君
致を無視して販売を行う生体流通が情緒不安定な子犬を社会にバラ
撒いているのが実態です。
言いかえれば、行動学理論を無視した犬の繁殖販売が非常に多いと
言う事です。従って行動学者の書いた本を参考にしてもなかなか躾
がうまく行かない問題が存在します。トイレの躾一つとっても、店
の陳列ケースの中で行動学を無視した環境君致では寝るのも排泄も
食べるのも全く同じ場所ですから、それは大変です。
210 :
202:2006/07/02(日) 11:50:13 ID:m5pyKl2s
39さん
なるほど、少しは解ってきました。私の周りに居る犬たちを見ていると、
気質を意識して繁殖された固体とは思えないのは、仕方ないことのですね。
自転車や、ランナーを夢中で追いかけるラブや、ボール、ディスクを破壊する
ゴールデン等が、ごろごろいます。逆にディスクやボールを追いかけない
ボーダー、コーギー・・ディスクをキャッチする柴犬、それらを見ていると
犬の犬種特性などは、人が後から特性としてこじつけたようなきがしてならないのですが。
牧羊犬の特性は、しなやかな身のこなし、運動能力だと思います。
ガードドッグは、がっしりとした体格。トイドッグは、華奢な体格。
その中から、稀に理想の気質が出るのでは?
回りの犬たちを観察すればするほど、ゴチャゴチャな、性格に見えます。
何でもあり・・全ては訓練次第なんではないのだろうか?と思えます。
う〜ん、全ての犬に全ての気質は備わっていて、優れた訓練士であれば、
或る程度の科目をこなせるのではないでしょうか。
まぁ、ヨーキーで防衛は、無理でしょうけど・・ゲーム的には、可能か?w
だから、目的にあった、体格が必要なんでしょう。
年間50万頭のうち、良識ある繁殖で作出された固体は、どれくらいなのでしょうね。
私たちの目に触れない程少数なのでしょうか?そうならどれも一緒・・
おおむね、犬は犬。さほど変わらない。たまに天才がいるけどとなってしまいそうですが。
>>210 >おおむね、犬は犬。さほど変わらない。たまに天才がいるけどとなってしまいそうですが。
正しい考察だね。犬種ごとの気質特性っていうのは、理想論にすぎないから
繁殖を管理してる団体が発表してる文章とかを読めば、それぞれ最も的確に判断できるんだ。
だから「行動学」の守備範囲外。デスクワークで充分。
日本犬に至ってはそれぞれの犬種団体ですら、その特性を明記できないような状態だからな。
でも実際にはそんな理想的な犬はきわめて少ない。だから難しいんだね。
自分の飼ってる犬がどんな気質特性を持っているかっていうのは観察者にしかわからないのが現実。
(現在の)行動学なんて少なくとも「しつけ」にはまったく役に立たないな。
212 :
39:2006/07/02(日) 16:53:29 ID:lWJ2A05B
>>210氏
>犬の犬種特性などは、人が後から特性としてこじつけたようなきがしてならない
のですが。
逆なのですよ。多くの繁殖者が犬種特性を無視した純粋種の繁殖、つまり乱繁殖の
結果どの犬種も気質がバラエティに富んでいると理解してください。
つまり、見た目の容姿はその犬種であっても中身は雑種であって、その犬と実際に
付き合ってみないとその犬の気質が解らないと言うのが日本の実態。
血統種付きの雑種が8割以上のような感覚を私は感じています。
従って、>概ね犬は犬。と言うのは正しいと思いますよ。
もう一つの側面には、ペット需要の増大の中でペットとして家庭に収まり易い犬の
繁殖の傾向が世界的にあります。これはドッグショーとショーブリーダーの目的が
一番理想のペットを競っていると言っても良いと思うのですが、この世界でも犬種
特性における気質の欠点を弱化させるために気質の長所までも弱化する結果の繁殖
を行いがちです。典型的な例が牧羊犬のコリーですね。この犬種は神経質で欠点は
吼え易いところがペットとしては難点っだったのをアメリカで戦前のセレブのご婦
人の華やかなペットとして気質改良(改悪?)した結果、走らず、飛ばずと言った
不思議な犬となっています。躾はし易いですけどね。
>優れた訓練士であれば、或る程度の科目を
それはそうですよ。仕事ですから。出来なきゃ詐欺ですよ(笑
ヨーキーは現在完璧な屋内愛玩犬ですからね。普通は服従競技にも縁が無いですし
スワレやフセなど出来なくとも良いのですよ。ただひたすら可愛ければ良いと言っ
た犬と割り切るべきでしょうね。人への襲撃は無理ですが、作出当時のネズミの襲
撃は出来るんじゃないですか(笑
213 :
202:2006/07/02(日) 18:07:10 ID:m5pyKl2s
なるほど、血統書付き雑種・・(気質的交雑種)と理解すればいいでしょうか。
そう考えれば、うなずけるところもありますね。私の周りに居る犬たちは、
正にそんな感じですね、(笑)飼主に言ったら??一緒に遊んでもらえないかも。
お二方から、おおむね犬は、・・という見方に賛同を頂いたわけですが、
それぞれに、行動学への見解は異なるのですよね、私はこのスレ読んでいて、
行動学を応用をするためには、犬種ごとの気質の特性を理解しなければ、
無意味だ! 犬種の気質特性などは明記できないのだから、行動学などで、
犬の訓練をする事は出来ない。 ・・・とかんじたのですが・・・
全体の中の一部と一部を全体に当てはめる論争のような気がします。
つまり双方正しい。私としては、わが愛犬をより楽しく効果的な躾け訓練
の参考にしたいのですが・・・もう少し詳しく知りたい。
行動学とは、まず行動の理由を探るところからはじめるもんなんだが、
犬の行動を人間が人間に理解できるように判断するわけだから、もうそこから無理がある。
もちろんそこから派生する重大な発見みたいなものも期待できるけど、
残念ながら現状ではまだそこまでには至っていない。
なにしろそんな研究をしてもどこもスポンサーにはついてくれないからな。
犬はウンコした後どうして砂をかけるのか。そんなことすらいまだに定説というものはない。
だから現状で行動学をしつけに応用してますなんていうのは
人間が動物の行動を推し量れると思ってるおもいあがり野郎か勘違い野郎かただのバカ。
行動学的アプローチっていうのはありかもしれないが、
それはまたちょっと違うお話だな。
215 :
39:2006/07/03(月) 06:12:08 ID:5SKLhxw9
>>213氏
私は貴方のご質問に答えさせて貰っただけで、行動学についての所見は述べて
ませんよ。
犬の飼育に慣れてドッグスポーツを楽しんでいる人達で行動学の行動分析心理学、
つまり学習心理学を学んでいる人は増えていますよ。ジャパンシュッツフントク
ラブの訓練氏達も熱心だし講習会も行ってますね。世界の一流ハンドラーは皆行
動学の勉強をしてますよ。
畜犬3団体の本部も東京にあるから、東大や東京農大の行動研究室との交流はも
うずいぶんと長いですね。NPDAが熱心ですよ。桜田門の鑑識部の直轄PD課
と一緒に研究してますよ。つまり訓練会では行動学を以前から取りいれてるので
すね。もともと経験で感覚的に理解している事を理論で証明されると、なるほど
なるほどと納得しますね。
問題となるのは飼育初心者の人が行動学で書かれた躾本をどう理解するかですよ。
理解を間違えれば意味は無いものだし、弊害も生じます。正しく理解すれば参考書
として有意義なものでしょうね。
216 :
202:2006/07/03(月) 06:57:07 ID:pCbQ6TMK
>>214さん
>>39さん
ありがとうございます。
いろいろ参考になります。これからもよろしくお願いします。2ちゃんならではの
書き込みだと思いますが、214さんの見解も興味深いですね。
願わくば、もう少し表現をやわらかくしていただければ、意見の交換も
続くと思うのですが、2ちゃんですからね。w
39さん、大変ありがとうございます。これから、動物行動心理学を理解していきたいと思います。
実際に応用できるかは、まだまだ先だと思いますが、知識として持っていても
有意義だと思いました。なるほど、と思える事は犬を飼ってからずいぶんと
経験しました。人から、犬から、2ちゃんからw
私の場合は、主に愛犬から教えてもらう事が多かったですが。
これからも参考にさせていただきます。良き所見の展開をきたいします。
ありがとうございました。
217 :
12:2006/07/03(月) 12:35:06 ID:NfffV8Ls
>>214 >犬はウンコした後どうして砂をかけるのか。そんなことすらいまだに定説というものはない。
それって、砂をかけてるのではなく『地面(土など)を掻いて散らかすことで視覚的マーキングを行なっている。』というのが定説かと思っていましたが、もしかして違うのでしょうか!?
その他、『足にある汗腺の匂い付けによるマーキング効果説』もありますが、匂いは排便そのものにありますから真意はどうだか。
>>217 犬きれい好き説から臭腺拡散説まで、どれも仮説。どれひとつ証明がなされていない。
もっと身近なところでは
雄犬がどうして足をあげておしっこをするのかということもわかってはいないよ。
210を見ると、提唱したい犬種毎の特性気質の多くが
わずか数代で変化してしまう程度のものであることが分かる
それだけでもとても面白いものだと思う。
環境の施す影響力の大きさは、日本人両親の間に生まれた
アメリカ生まれ育ちの人の気質が日本人的ではないことにも現れる
ただし両親の性格は影響を与える。
また人間はビジュアルから受ける影響は大きい
顔が丸くたれ耳で、明るい色をした中・長毛で小さい犬は、恐怖感をもたれ難い。
逆に、立ち耳で尖った顔、暗い色をし短毛で大きい犬は恐怖心を持たれやすい。
上記の組み合わせで、恐がられる度合いも変わる。
そして、普段から恐がられる雰囲気を感じていれば、
犬自身も警戒心が強くなる。これは環境による性格形成。
また、ドベなどマスチフ系を欲しがるオーナーは
往々にして強そうであることに価値を持つ。
これも育て方に影響する。
今後、世界的な傾向によって断耳断尾が禁止されていけば
ドベはワイマやポインター的な印象や扱いになっていくように思う。
そうなれば、おのずと性質表現も変わってくると思う。
220 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/03(月) 20:27:35 ID:8hlW6FWR
犬種毎の差はないだって、何言ってんだか。
見分けがつくかどうかは観察者の認知能力次第。
自分が同じに見えるからって、同じとは限らないだろ。
俺だって、サルはみんな同じに見えるが、飼育係は全部見分けがつくという。
221 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/03(月) 22:11:31 ID:zxsHPlMN
まっ それほどじゃなくても チワワとドベ、ミニダックとデンを間違える洋犬飼い
は、そうそういるわけない。
プロは素人の10倍・100倍特徴をキャッチできる。その能力がないのを能書きタレと云う。
222 :
12:2006/07/04(火) 07:13:37 ID:JJV/STHb
>>218さん そうでしたか、定説ではなかったのですね。行動の意味を証明するには、犬に聞く以外方法がないことを考えると、行動学は全て仮説であると言えますね。
>>200さん 「行動そのものではない」←この私の表現は確かにおかしいですね。
以前私が
>>70で述べたことを言いたかったのです。ご指摘ありがとうございました。
>>220 犬種独自の気質を知ることは、毎日接してる人にしか解らない感性の領域だと思います。つまり、理屈では語れない部分ですね。
だから、客観的に分析する行動学の守備範囲からすれば論外の話しになってしまうのでしょう。
まともに話せる今だから答えますが、【気質=行動特性】という観点からすれば、紀州と北海道の気質の違いは狩猟スタイルにあると思います。
猪狩りの猟師は語ります。『他の日本犬も良い犬だが、猪猟なら紀州犬が1番だ。』
熊狩りの猟師は語ります。『他の日本犬も良い犬だが、熊猟なら北海道犬が1番だ。』
つまり、紀州犬は猪が逃走するスピードや攻撃に対応しながら、吠える又は咬むなどして猟師が来るまで猪を止める立ち振る舞いが巧い。それと、紀州は捜索範囲が広いらしいです。
そして北海道犬は、立ちはだかる熊を前にして巧く間合いを取りながら、後ろ足などに噛み付いては離れる戦法を取るとのこと。
これらの戦い方は犬種ごとに本能として遺伝されてると言われます。猟犬タイプであれ、ペットタイプであれ、日本犬はこの狩猟本能が強いのです。
もちろん猟犬としての技量は、犬の資質や狩猟経験による個体差はあるでしょう。
そもそも日本犬を使った狩猟とは、犬の本能任せに獲物を追い立てるというもの。そこへ猟師が駆け付け『トドメは任せろ!』といった感じでしょうね。
ちなみに人間に対するときの気性の表れ方については、基本的に飼育環境や教育による影響が大きいと思います。
223 :
39:2006/07/04(火) 07:18:51 ID:pcuOL5jK
>>217氏
貴方はご自身で無視すると再三宣言されているにもかかわらず、その都度釣られて
いるのには何か狙いでもあるのでしょうか?
犬の飼育初心者が躾をしくじる大きな原因に、躾のルールを頭で理解しているにも
かかわらず、飼い主がルールを破ってしまう事にあります。
犬の要求吠えに対して飼い主が応えればどうなるか?
ほら、ヒャンヒャン鳴いていますよ^^
行動学は心理学ですからね。面白いでしょう^^
224 :
39:2006/07/04(火) 07:45:04 ID:pcuOL5jK
>>222氏
犬が後ろ足で土を掻くのは「伸び」ですよ。この行動を以後Aとしますね。
狭い犬舎(家)から広大な野外に出るのは「快」そして、犬は尿意、便意を催す。
排便、排尿も「快」
Aを行うパターンはなにも排便後だけではなく、排尿後でも見られます。野外に
出た時、すぐにAを行う犬もいます。排泄物とは違う方向にAを行う犬もいます。
2度目以後の排泄時にAを行うケースは極端に減ります。また、地面がコンクリー
トなどの場合、後ろ足を後ろに伸ばしてそれを左右の足で繰り返します。
人間が自然の美しい広大な観光地に乗り物から降り立ってその景観を見た時、空
気に触れた時、両手を伸ばして背筋を伸ばす。それと同じです。
一事の事例を以って全てを否定しようとする詭弁や釣りに付き合ってはキリがあ
りませんよ。
225 :
12:2006/07/04(火) 08:24:02 ID:JJV/STHb
>>223さん
200さんは彼とは別人と判断してのことです。釣りなのは解っているのですが、自分でも変なこと言っているなと思っていたので、時が経ったこの場を借りて訂正したかっただけであります。ww
>>216さん
犬を躾ける際にその手法だけを求めて、何故その手法が有効と思われるのか?その中身を考えない人が多い気がします。
犬の本能や行動の意味、心理状態などを自分なりによく考えてみると、おのずと対処できると思います。
もちろん的を外した捉え方をすることもあるでしょうが、中身を考えずに手法だけを求めるより遥かに良い結果が期待できるか思います。
犬は心の豊な動物ですから、心のないマニュアル手法では犬と心を通わすことは難しいでしょう。
躾に行動学を取り入れるというのはそういう意味だと私は思います。
226 :
39:2006/07/04(火) 09:42:27 ID:H0HeB4SD
スレ主さんへ
2ちゃんはブログではないですよ。自分ではコントロール出来ない。
速記のレスにおいて文章の中で文言が間違う事は多々あります。しかし閲覧者
はそれを脳内変換して論旨を汲み取ろうとする。それが良識ある社会人の読み
方ですよ。
しかし「彼」は解った上で「言葉いぢり」の遊びをしているだけ。それに一々
反応するのはご勝手ですが、それは「彼」を増殖させてスレを荒らすだけ。
そうなると迷惑なのは良識ある閲覧者ですよ。残るのは「彼」だけ。
「彼」の望みはそこにある。それが貴方の望みでもあるなら好きにすればよろ
しいでしょう。
和犬の気質に関しては知ってる閲覧者はちゃんと理解してますよ。和犬の話を
続けたいなら、該当スレに彼を誘導して思う存分煽り合ってくださいね。
行動学は心理学ですよ。それを忘れずに。
>>224さん 釣りに付き合うつもりではなく、疑問に思っただけです。期待どおり違う見解を聞けたので良かったです。ありがとうございます。
>>226 そうですね。変に気にしすぎてました。以後、肝に命じます。
プログにするつもりは全くありません。やはり誤解を招くようなのでコテハンも止めておきます。
>>224 そんなに質の悪いエサじゃあ、突っつく気にもなれねえなあ w
229 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/04(火) 13:33:21 ID:PgMA03Hy
>>225さん
ありがとうございます。日頃心がけている事です。
私が愛犬と目指している事は、お互いがうなずくだけで分かり合える関係、
犬との意思の疎通です。コマンドをかけなくても次の行動を理解できる様な
私の意思を読み取れる犬になってもらいたい。 阿吽 理想です。
私の場合は、意識無く、行動心理学的な躾をやってきていたのだと思います。
このスレを読み直して、今ひとつ整理がつかないところが有るのですが・・
(脳内変換が出来ないとでもいいましょうか・・・笑)
行動心理学では、行動特性と気質、性格を=で捉えるのですか?
私の中では、行動特性→観て解る事。 気質、性格→推測で測る事。
上手く伝わらないかもしれませんが・・・測定できる事と、測定できない事。
のような気がするのですが・・上手く説明できないなぁ・・・
私の犬は、初対面の人間が、頭や身体を、触ろうとして不意に手を出すと、
飛び跳ねて避けます。この行動は一般的には、恐怖心からの行動のように捉えられますが、
私の見解では、人への攻撃を規制されているので、その人間の行動を確かめるために
一時的な防御?だと思います。恐怖心では無いと思います。
正面から、相手を見て何事も無かったように頭をなでてもらう事が出来ます。
その人間が、飛び跳ねた事に驚き動揺した時は、瞬時に攻撃の姿勢を見せます。
静止の指示には従います。
このような行動を行動心理学では、どう分析解説するのでしょう。?
飼主の欲目w で決して臆病な犬とは思えないのですが。
>>222 > 犬種独自の気質を知ることは、毎日接してる人にしか解らない感性の領域だと思います。つまり、理屈では語れない部分ですね。
> だから、客観的に分析する行動学の守備範囲からすれば論外の話しになってしまうのでしょう。
まだよくわかってないみたいだな。
理屈では語れない(と思われていた)部分を論理化・明文化し体系化しようというのが行動「学」なんだよ。
それを否定するならそれは単なる「犬の観察ノート&ボクの感想文」にすぎないだろ。
いわゆるチラシの裏にでも書いとけや、っていうレベル。
>>221 >プロは素人の10倍・100倍特徴をキャッチできる。その能力がないのを能書きタレと云う。
キャッチできたんならそれを他人にわかるように説明してみりゃいいじゃないか。
それが行動学という学問の端緒。
「具体的には表現できないけどなんか違うよねー」
「そうそうなんか違うよねー」
的なやり取りがしたいんならここではスレ違い。別のところで楽しんでくれ。
232 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/04(火) 14:48:34 ID:drmIySb/
エサ食って燃料満タンガンガレw
233 :
225:2006/07/04(火) 15:03:10 ID:JJV/STHb
>>229さん
過去の話の流れからあのように表現しましたが、気質、性格、行動特性は関連性はあるけど=(イコール)ではないと思います。
行動学の知識、犬経験には個人差もあり行動学の捉え方の次元も様々です。そのため微妙な表現に悩みますが・・・
ちなみに229さんの言いたいことは十分伝わってきました。
234 :
39:2006/07/04(火) 16:58:13 ID:PIwCnU1X
>他人にわかるように説明してみりゃいいじゃないか。
是非、ご自身もそうなさって頂きたいものですね(笑
235 :
39:2006/07/04(火) 17:15:26 ID:PIwCnU1X
>>229氏
スレの流れでは犬種と言う括りで見られる行動特性を気質のもたらすものと
行動学では証明しているのです。
個の犬に見られる独特の行動はその犬の過去になんらかの因子を強化されている
と考えるべきでしょう。
貴方の説明による貴方の犬の行動はやはり防衛行動ですね。過去に強い不快刺激
を知らない人から受けたと考える(貴方の説明だけで判断すると)
概して犬は上からの攻撃は弱点なのですよ。これは本能です。それを子犬の時か
ら人間が人間の手を優しいものとして撫でられることを快として正の強化を行う
事によって本能を弱化する訳です。
貴方の説明の行動特性が犬種で見られるのはスパニエル種ですね。中でもイング
リッシュSSです。
>>229 > 行動心理学では、行動特性と気質、性格を=で捉えるのですか?
> 私の中では、行動特性→観て解る事。 気質、性格→推測で測る事。
簡単なことは人に訊く前に少しは自分で調べような。
まず、行動心理学っていう学問はない。
ただ心理学の一派で行動主義者っていう連中がいる。彼らの特徴は「こころ」の存在を否定してること。
あくまで無機的に機械的に「心理」を解明していこうとする。行動学の主流は今でもそういう考え方なんだよ。
有名な例がパブロフで食事を連想させる刺激で犬がよだれを垂らすのは「あたりまえだ」と思われていた時代に
それを生体としての機械的な反応だと証明してみせた。
まず「犬にはこころ(mind)などない」という前提を崩してしまうと行動学は成り立たない。
あんたが違和感を感じているのたぶんそういうところだろ。
動物にこころなどないと考えてるヤツは行動学に頼ればいい。
そうじゃないヤツは安易に行動学などという言葉を使うべきじゃない。
>>229 > 私が愛犬と目指している事は、お互いがうなずくだけで分かり合える関係、
> 犬との意思の疎通です。コマンドをかけなくても次の行動を理解できる様な
> 私の意思を読み取れる犬になってもらいたい。 阿吽 理想です。
同意。オレなんかは「コマンド」なんていう思いあがった単語を聞くだけで胸くそ悪くなるよ。
オレは犬とは会話ができると思ってるし、実際かなりのレベルでできてもいる。
ただし、自分の犬とだけだけどな。よその犬がなに考えてるかなんてまったくわからんがね w
> 私の場合は、意識無く、行動心理学的な躾をやってきていたのだと思います。
たぶん違うな。おそらくは真摯に会話を試みた結果かと。
理解しようという心と、親身になった観察の成果じゃないか?
> このような行動を行動心理学では、どう分析解説するのでしょう。?
心理学や行動学じゃおそらく答えなんかでないよ。それほど役には立たないもんだ。
犬は一頭一頭違うもんだ。犬種特性よりも個体差の方が大きい。
ただ経験を積んだ犬屋なら「統計学」的な答えは比較的簡単に出せるんだがな。
> 飼主の欲目w で決して臆病な犬とは思えないのですが。
やっぱりかなり臆病な部類だな w 陽気で臆病な犬っぽい。
子犬のときは呼ばれても真っ先に来るタイプじゃなく、
3番目くらいにしっぽぶんぶん振りながらにこにこしながら来るタイプ w
238 :
39:2006/07/04(火) 21:08:38 ID:IZaRyuZv
>>237氏
芸風を替えてくれましたか。ありがとうございます。
行動学の元ネタは俺ら犬屋の「犬の観察ノート&ボクの感想文」だよ。
それを論理的に体系化したのが行動学。犬屋が言うとそれは主観。犬の訓練も
出来ないドクターが言えば科学理論。
しっかし、肯定したり否定したり、その分裂症はなんなんだ?
俺がレスで書いた事を後から自分で語るのはなんなんだ?
まあ2ちゃんだからいいけどね。
あんた訓練士かな?それなら若そうだね。あと10年経てば違った考えに
なるはずだよ。
正直に言うが、俺は今もって犬が解らん。これだけは真実だね。当たり前か。
あんたが犬に優しいように他人のレスに優しいレスを書いてくれたから俺は
ROMに帰るわ。「言葉いぢり」はやめようよ。
それと、あんたの文章は特定し易いね。正直なんだね。
オペラントを学ぶのは自分自身を知る為に、飼い主を知る為だと思うよ。しかし、
それは自分の心理を客観的に見るから「心が」無機質になる。その心理では犬の
躾なんて無理だよね。
それでは、お邪魔しました。
>>238 >しっかし、肯定したり否定したり、その分裂症はなんなんだ?
肯定? 否定? 何の話だ?
オレははなっから「犬の行動学」そのものを否定している。
っていうか行動学の定義すら理解してないくせに、
単なる経験的思いつきレベルの自説に客観性や権威性を持たせるために
「行動学」なんていう言葉の響きのみを利用しようとしている
妄想だけの連中や浅はかなバカを否定しているし排斥したいと考えているだけだ。
>あんた訓練士かな?それなら若そうだね。あと10年経てば違った考えに なるはずだよ。
どこをどう読んだらそんなとんちんかんな思いに至れるんだか。
オレは今年49歳。20年間行動学を学び、いまは世界の原始形態の犬を研究している人間だ。
今は英国系のシェルティと純度の低い柴犬を掛け合わせると
大きな立ち耳、アーモンドアイ、キツネ顔、S字型の背、美しいブレイズ、フルカラー、
つまり足の長いコーギー的な、最も原初的・一般的なカナンドッグの出現率が高いことを発見し、
それに関して遺伝学的なアプローチを試みているところだ。
>それと、あんたの文章は特定し易いね。正直なんだね。
これもとんちんかん。
これはオレをオレと特定されないように細心の粉飾を凝らした文体なんだよ。バカ。
240 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/04(火) 22:41:44 ID:JJV/STHb
>>239さん あなたがおっしゃる「行動学の定義」を是非、解りやすく説明願います。
241 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/04(火) 22:59:18 ID:0QlzsBhz
釣られてら(爆笑
言っとくけど、アンタの突っ込み方で言うとね、「とんちんかん」じゃなくて
「頓珍漢」なんだよ。
それで、いつまで助手なんだ?一生か?
英国系のシェルテイ?なんだそりゃ。アンタ、イングランドとウエールズとス
コットランドとアイルランドを同じ国だと思ってる専門○○か?
アングロサクソンとケルトの犬への想いの違いを知ってて研究の使い走りをして
るのか?
KCの遺伝子コーディネーターをサポートしている遺伝学者のブルース・キャタ
ナクに会ってこいよ。4代で、産まれつき尻尾のないボクサーを作ってるよ。
パシリにゃで出来ないだろ(笑
スポンサーがつかないのは研究レベルが低いからだよ。だれがお前に金を
出すもんか。他の研究者がうらやましいのか?敗者の言い訳だね。税金ド
ロボー。
2ちゃんユーザーはな、アンタと違って人間として経験を積んでるんだよ。
乳離れ出来ないお子ちゃまは笑い者。
自分の欲求不満を2ちゃんででオナニーするか?天然オナニスト君。
>>240 文盲?
じゃなければ「反応」「行動」「刺激」「気質」「性格」といった術後の定義を理解してから
出直しておいで。
243 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/04(火) 23:24:28 ID:0QlzsBhz
愛があればいいんじゃなかったのか?皆犬を愛してるぜ。
2ちゃんでリポートの添削をしてるのか?それがアンタの世界だね。
自分の世界を守る。イイネェ。
今まで何人の学生を潰してきたんだ?セクハラしてきたんだ?
244 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/04(火) 23:53:28 ID:0QlzsBhz
おい、どうした、社会不適合者。犬の飼い主を見下しやがって。
皆、お前よりも一所懸命に生きてるよ。
俺に金を払って犬を預ける飼い主の心を知ってるか!!
ポロポロ涙をこぼすんだぞ!!手のひらには犬歯が通ってらあな。
それでも飼育放棄せずに、俺ん所にくるんだよ。
自分を噛んだ犬を愛し、憎み、そのあげくにやっぱりイヌを愛してる
から、俺ん所に来るんだよ。
無知で経験が無く、迷走し、悩む飼い主をお前は見下した。
何のための研究だ?だれにメシを食わせて貰ってるんだよ。
思い上がるな人で無し!!
245 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/05(水) 00:51:01 ID:1PHUzryQ
突然の訪問・相談で申し訳ありませんが、
参考意見をお聞かせください。
かわいくて愛しくて眼に入れても絶対痛くない愛犬♀4才仮名ポピー
についての相談ですが、よろしくお願いします。
ベットは共にしていましたが、最近自分用のベッドや窓辺で寝るのを
自分で選んでいます。朝はたいてい横にいますが・・。
賢く言葉をよく理解しゲームや遊びも好き、
新聞配達の人から新聞を受け取るのが好き。
郵便物も運んできてくれます。花火は怖がらないが、雷嫌い。
1才、他の数匹の他犬種に逢って、お腹見せたポピーお腹噛まれて傷だらけ。
2才になった頃、同じ犬種1才♀を数週間預かりましたが
ケンカというかかまっていくのはだいたいポピーでしたが、
数回大喧嘩になりポピーが1才♀に噛まれ病院で治療。
さいわい大きな怪我にはなりませんでした。
その後散歩中、近くの飼い猫(前科数回らしいです)に噛まれ負傷。
震えて身動きできないポピーを抱きかかえ病院へ。
以後、どんどん飼い主もポピーも用心深くなり、犬・猫に近づけません。
噛まれた犬・猫の飼い主と逢うと、犬や猫と一緒ではない場合でも、
たとえ優しくなぜてもらっても、怯えて震えて怖がります。
ドッグランでもしつこくかまわれると、私のそばから離れなくなり
帰ろうよっと言う感じになってしまいます。
仲良しの親友と言える犬が1頭いたのですが、
悲しいことですが去年亡くなってしまいました。
このまま犬友達もできないのでは可哀そうかなと思っています。
飼い主の私も臆病・過保護な面があり、伝わってしまうのかもしれません。
何か効果的な犬友達のできる方法ってありますか?
私はどのように接したら良いでしょうか?
246 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/05(水) 00:59:07 ID:HUFsqlQq
244はひょっとして、名のある訓練士さんですか?
少なくとも犬界では、それなりのレベルなのでしょうね。
それでしたら尚更のこと、書き込みの表現には気をつけましょうよ。
いくら知識や技術があっても、生き物相手の仕事は、まず人間性が第一ですから、
それを疑われるような投稿は、訓練士全体の水準を疑われますよ。
あなたが、自らを高めることこそが、飼い主さんの立場を高めることになるのですよ。
247 :
240:2006/07/05(水) 01:17:21 ID:tY4YybDe
>>242 結局、自分の言葉では語るのが恐いから人に突っ込み入れてるだけなのですね。
あなたが言うことには納得する部分もありますが、貴方が絶対的である語り口調には呆れます。所詮、自分の短い物差し(古い30センチの竹定規)で測っているにすぎませんよ。
少なくともこのスレに集う人たちからは、何かを得ようとする心を感じます。そして貴方には他の人にはない経験・知識があります。
しかし他の人にも貴方にはない経験・知識があります。
でも貴方はそれらの意見を【自我】というフィルターにかけている為、視野が非常に狭くなっています。これは研究者としては欠点ですね。
20年行動学を勉強したから何だと言うのでしょう? こう言っては失礼ですが、貴方の話からはキャリアは微塵も感じられません。
おそらく愛犬以外とのコミニュケーション・キャリアが乏しいのでしょう。行動を語るにも、犬は触れ合ってナンボですよ。
貴方がここで述べてきたことに自信があるなら2chという裏舞台ではなく、表舞台の壇上で講演でも開いたらどうですか?
それだけの発言力がないのなら、2chでいくら力説しても説得力はないですよ。
ヾ(ーдー )それとこれ↓
>これはオレをオレと特定されないように細心の粉飾を凝らした文体なんだよ。バカ。
馬鹿な私でも
>>228のレスで貴方だと認識できましたが・・・
細心の粉飾を懲らしたわりに簡単に特定されてしまうようでは、それこそバカ丸出しですよ。ハリウッドさん、演技はあなたの真骨頂ではないのですか?
まぁ、2chにおける貴方の気質と行動特性を知ったところで何の価値もありませんが、今の研究で成果が得られた暁にはこのスレで2ch講演でもすれば良いでしょう。
248 :
個人的見解:2006/07/05(水) 01:28:52 ID:tY4YybDe
【行動学】とは行動理由を探ることが基本だと思います。その行動には@無意識に行なうものと、A意識的に行なうものがあります。
そして【行動心理】と言えばAが該当するでしょう。
では、犬が行動(動き)を起こさずに人をじっと見ている時はどう判断するか!?
その時は犬の表情などから感情を判断するでしょう。
目、耳、口元から感情を読む。これが【心理学】とも言えます。その心(感情)を読む上で欠かせないのが尻尾の動きや、体の構え方です(ボディランゲージ)。
言わばこれもアクション(行動)です。実際に犬の心を読むには体全体の動きを見ないと、感情を読み違えてしまう場合もあります。
行動学と心理学は表裏一体と言えます。>>1に挙げてる動物学者であるフォックス博士とフォーグル博士は行動学者であります。そして両氏は犬の心理学を行動学に取り入れています。
行動のみを分析する行動学は時代遅れだと思います。現代の行動学は【犬の心も考慮した行動学】に進化していると言えるでしょう。
>>245さん 質問をさえぎってしまいゴメンなさい。微力ではありますが、私もじっくり考えてみます。
250 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/05(水) 01:57:15 ID:1PHUzryQ
>>249 よろしくお願いします。こちらこそ、突然ごめんなさい。
ここを読んでいて、犬のことについて知識・愛情がある人が多いのでは
と思い、ぜひ厳しい意見でもいいからお聞きして
参考にしたいと思い、ついついお邪魔させてもらいました。
犬の人生を充分満たしてあげたいと心から思っているうのですが、
人間の気持ちで犬友を作るのを無理じいするのも
気の毒かなと思ったり迷っています。
それに方法も思いうかばなくて・・
人間のことはさきほど書いた飼い主さん以外は大好きで
可愛がってもらうのが嬉しいようでなつっこいです。
251 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/05(水) 07:02:32 ID:3likqTAX
252 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/05(水) 07:59:43 ID:hPYTm274
あららららぁ〜〜!?!
ずいぶんと、伸びてますね、ちょっと違う方向に。
229です。なるほどと思えるご意見ありがとうございます。犬の行動特性
から、その犬の気質を読める方たちは、素晴らしいですね。経験と、研究に
裏付けられている貴重な見解、嬉しく思います。
39さん 少ない情報でも答えて頂きありがとうございます。
通常は、年齢や、犬種、牡雌などの情報を聞いてくるように思っていた
のですが、あえて書かなかった事まで考慮しての回答には、感謝します。
237さん 同意をいただけ嬉しく思います。39さん同様少ない情報
で貴重な回答ありがとうございます。皆さんの見解を参考にさせて頂き
一般愛犬家として精進していきます。重ねてありがとうございました。
北から、大型花火が発射された事で、大騒ぎになっている時に、こんなこと
書いていることに少しはずかしいきもしますが・・・
私が、行動心理学について感じた事を少し書いておこうと思います。
行動心理学=B.Fスキナーという私の固定観念があります。
「自由への挑戦」読み返していますが、私の感覚では、西洋人的思考だな。
キリスト教の思想が色濃く、私の様な足元から、頭の天辺まで浪花節的な
人間には、参考文献程度にしか受け入れられない物でした。
(聖書を読んで、ふ〜ん、、そうなのか、紅毛のかんがえは・・)
程度の事ですね。所詮は動物を支配するという背景・・考えからの学問のように
思います。パブロフの実験も動物を物として考えるから、できた事で、
もともと共生している日本人には思いもつかない事だったでしょう。
紅毛人だから出来る実験で、結果には、なるほどとうなずけることですが、
そこには、思いやりとか、慈しむという感情が無い実験ですね。
私は、紅毛人から見れば、私は、無知蒙昧な東洋の猿なのでしょうが、
この国で暮らしていく事には何の不自由も無いです。西洋かぶれした犬の飼い主
と意見の食い違いがあっても、 わが道を行く ですね。
犬には心があります、人の心の動きを読み取ろうとする能力もあります。
感情が伝わります。多くの飼主も感じている事だと思います。
そこへ、スキナーの理論をどう上手く取り入れるかで、行動心理学者は、
(学)という威厳で説き伏せようとしているのでしょう。
紅毛人と日本人の思想をどう折り合いをつけるか・・・
幸いに現代の日本人は、宗教に関してはおおらかです。
これも日本人の根底にある争いを好まない(力で意見を押し通さない)、
共生の心なのでしょうね。2ちゃんでの言い争いは、怪我しないから、
傍で見ているのは面白いのですが・・・不毛のような気がします。
オーストラリアの原住民のことわざに「犬のおかげで人間になれる」
深く考えれば、言葉どおりですね。犬は、私たち人間に、社会性、共生を
教えてくれていると思います。犬の文化を人間は手本にしてきたのだと
思います。私は、これからも愛犬と話し合い、この星の小さな生き物として
暮らして行こうと思います。39さんの見解のもうなずけます、237さんは、
本質的に私と近い物を感じます。お二方には、重ねてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
253 :
249:2006/07/05(水) 08:08:31 ID:tY4YybDe
>>245さん ちなみに私は訓練士ではないので、一般飼い主の立場で参考意見を述べさせて頂きます。
私の経験では、相手犬(敵)の飼い主共々嫌う犬を2頭は知ってます。
その2頭の場合、『敵の仲間は敵』という意識か、敵の匂いとその飼い主の匂いが同じだから嫌い。といった感じのものでした。
仲良し犬が居なくなったのはとても残念ですよね。でも、新たな犬友達を無理に作ろうとする必要はないのでは?
こればかりは愛犬の性格や他犬との相性問題があります。散歩しながら他犬と接触を繰り返す中で、犬任せにのんびり探せば良いかと思います。
愛犬との接し方についてですが、貴方も言っているように過保護は良くないでしょう。
犬に不安を与えるような態度は避けて、安心感を与える態度を取ること。
例えば犬が物怖じしてるときなどは
『(・_・)大丈夫?恐いねぇ。』ではなく、
『(^-^)大丈夫だよ。恐がることないよ。』といった感じで、飼い主が頼れる存在であるべきと思います。
254 :
39:2006/07/05(水) 08:44:33 ID:eiAQHbzO
>>245氏
家犬にとって犬友達は必要じゃないのですよ。家族(飼い主一家)がいればその
愛情だけが嬉しいのですね。貴方の父性の愛、母性の愛があればそれで満足なの
ですよ。パートナードッグという言葉がありますね。飼い主と犬の良好な関係で
す。人生の相棒ですね。犬だってそれだけを求めています。犬を2頭飼育されてい
た時に、2頭が貴方の奪い合いをするような行動を感じませんでしたか?結局犬は
飼い主しか見てませんよ。
また、逆に飼い主をほったらかして他の犬とジャレ合うような犬がいますが、それ
は決して飼い主と犬との良好な関係とは言えません。いつも飼い主と一緒にいたい、
側に飼い主がいれば満足。それだけで十分なのです。
犬を見てみないと解りませんが、もしかして貴方の犬は他の犬と上手に挨拶が出来
ないのかも知れません。片方の犬が挨拶が出来ないと喧嘩になります。だから、無
理に仲良し犬を作ろうと試みれば逆の結果を招きかねません。
どうしても他の犬を恐がらなくしたいと言われるのであれば、躾教室に通われて、
訓練士に事情を話し、最初は他の犬と飼い主と距離を置いて徐々に慣れさせて、少し
ずつ距離を縮めてゆくと言う方法で、多くの犬の中でも平静でいられるように馴らせ
て行きます。後、貴方の心構えとしては>253氏のおっしゃる通りだと思います。
貴方の犬の年齢だと、犬は貴方の感情を読みます。
犬と言う字は、大きくのびのびと歩く人を現した「大」に「’」と書きますが、この
「’」が犬なのですね。逆にマイナスの心理だと「氷」になっちゃいます。
楽しく、おおらかに、パートナードッグとの暮らしをエンジョイしてください。
255 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/05(水) 08:59:47 ID:HUFsqlQq
>>248 ちなみに『ウィキペディア(Wikipedia)』にはこのように書かれていますが、どんなものなのでしょうか。
行動主義心理学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
行動主義 は心理学のアプローチの一つで、内的・心的状態に依拠せずとも科学的に行動を研究できるという主張である。行動主義は、機械論・唯物論の一形態であると考えられ、こころ-mind-の独在を認めていない。
多くの行動主義者に共通する一つの仮説は、“自由意志は錯覚であり、行動は遺伝と環境の両因子の組合せによって決定されている”というものである。
20世紀、精神分析学のムーブメントと同時期に、行動主義学派は心理学に浸透した。 行動主義に影響を与えた主な人物には、
古典的条件づけを研究したイワン・パブロフ
内観法を破棄し、心理学の実験法を問い直したジョン・ワトソン、
行動主義にプラグマティズムな倫理的基点をもたらし、オペラント条件づけの研究を先導したバラス・スキナー
などがいる。
>>247 >細心の粉飾を懲らしたわりに簡単に特定されてしまうようでは、それこそバカ丸出しですよ。
あんたはいつも斜め上を行ってるな w
257 :
39:2006/07/05(水) 09:05:58 ID:eiAQHbzO
>>252氏
いくらなんでもパブロフやスキナーは古すぎますよ。それに、犬から見たら西洋人
も日本人も変わりないですよ。
キリスト教徒思想は確かに日本人の性根の底にある輪廻転生とは違ってますね。
ブッダの涅槃図には涅槃に旅立つブッダの回りで嘆き悲しむ動物達が描かれていま
すね。おっしゃることは解ります。
ちなみに、オーストラリアには犬はもともと存在してなかった。イングランドの
キャプテンクック(海賊)が発見し、イングランドが流刑植民地として囚人と犬
を送り込んで、囚人達は原住民の土地を奪い、犬達は野生化して生態系を乱した。
タスマニア人は全て虐殺されて滅んだ。そんな歴史ですね。
力で自己をゴリゴリと押し着せる無礼極まりないバカがこのスレに粘着するから
叩いただけですよ。バカが悪い。バカに合いたければ、行動学の研究所なんて少
ないですから、ググレばすぐに見つかりますよ。実名なんかすぐに解りますよ。
現在の行動分析心理学は犬の気持ちを理解しようとするものでもあるのですよ。
そこには西洋も東洋も存在せず、犬と飼い主の関係がどうあるべきかを教えて
くれるはずです。
蛇足ながら
紅毛人>オランダ人(プロテスタント)
南蛮人>スペインポルトガル(カトリック)
258 :
39:2006/07/05(水) 09:09:27 ID:eiAQHbzO
>>248 あのな。学問の定義に個人的見解もクソモあるかよ。
頼むからもうちょっとまともなことを書いてくれや。
上に書いた術語の定義を全部は調べきれないんなら「行動」「反応」「気質」「性格」だけでもいい。
そんなのちょっとぐぐりゃすぐにわかるだろうに。
> 【行動学】とは行動理由を探ることが基本だと思います。その行動には@無意識に行なうものと、A意識的に行なうものがあります。
> そして【行動心理】と言えばAが該当するでしょう。
無意識なものでも「単なる反応」と「行動」にわかれる 。
あんたは行動という言葉を狭義にとらえすぎてる。「行動」の定義を調べてごらん。
> では、犬が行動(動き)を起こさずに人をじっと見ている時はどう判断するか!?
> その時は犬の表情などから感情を判断するでしょう。
> 目、耳、口元から感情を読む。これが【心理学】とも言えます。その心(感情)を読む上で欠かせないのが尻尾の動きや、体の構え方です(ボディランゲージ)。
> 言わばこれもアクション(行動)です。実際に犬の心を読むには体全体の動きを見ないと、感情を読み違えてしまう場合もあります。
あと「通俗心理学」「通俗行動学」とかについてもぐぐってみるといい。
> 行動のみを分析する行動学は時代遅れだと思います。現代の行動学は【犬の心も考慮した行動学】に進化していると言えるでしょう。
それはもはや宗教だな w
260 :
39:2006/07/05(水) 10:05:57 ID:Yo/Lh22w
>>259 アンタは神だもんなw
仕事しろよ。何してんだこんな時間に学者さんが。ニートの学者さんも
めずらしいね。
「行動学を否定する」スレ立てて一人で遊べば?
それが2ちゃんのルールだよ。
>>257 >ちなみに、オーストラリアには犬はもともと存在してなかった。
おいおい。いきなり何を言い出すのかと思えば。。。
「もともと」がいつのことを指してるのか知らないが、オーストラリアにはディンゴがいたよ。
それとアボリジニは犬と暮らす連中だ。アボリジニは約10000年前に犬たちとともにオーストラリアに渡ってきたっていうのが定説。
実際に6000年ぐらいの前の地層からその犬の骨も出土してる。
今も地犬としてアボリジニに多数飼われているが、そいつが日本犬と見た目も性格も良く似てて、とても興味深い。
262 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/05(水) 10:24:06 ID:hPYTm274
なるほど、本当に39さんの知識の広さには、敬服します。
私の中では、紅毛人=欧米人、西洋人ぐらいでしか考えていませんでした。
宗教観も、キリスト教は皆一緒、細分化して捉えていません。
仏教も同じですね。神といえば、天照大神。仏は、身近なところで、祖父かな。
八百万の神々もあたまのすみにはありますが・・・(笑)
やっぱり、スキナー、パブロフは、古すぎますかw
ほこり被った本棚と同様な、わが思考ですね。
私の犬に関しての考察、飼い方を少し書きますね。
犬は、人間の約1/5の生命サイクルを基本に考え、大雑把ですが全てが、1/5か、
5倍と見ています。運動能力、知覚、(認知能力)情報処理能力等・・
犬は常に私を観察し、行動の分析をし、動作、言動、感情などのデーターを
蓄積しているのでしょうね。その優れた動体視力から、人間では考えられない
速さで、次の行動の予測をはじき出す。その演算能力の優れた犬が、(賢い)
といわれる固体なのでしょう。犬は、選りすぐれた観察者と思います。私が、
犬を観察する時は、視覚、聴覚に頼りますが、犬は、視覚、聴覚、臭覚、
(性能は、5倍どころではないですね)人間が退化させてしまった、
知覚をフルに使って、蓄積された、データーの中から次の行動予測が
出来るのだと思います。犬には、人の心音、分泌されるホルモン等の匂い
些細な筋肉の収縮まで、瞬時に読み取られていると思います。
ですから、人は、(飼主である私)常に人間として正しい生活をすることが、
最良の躾と考えます。聞きかじりや、読みかじりの知識で、勘違いの訓練
という虐待を続ける事によって、犬はそれでもその飼主と、暮らしていかなければ
ならない事を受け入れ、自ら、その優れた知覚に蓋をしていく。
そうならないように育てているつもりです。
飼主の不安定な感情を読み取った犬は、正確な分析が出来なくなり混乱して
しまうのでしょう。犬が、飼主に似ると言われる所以でしょうね。
人として正しい生き方・・・・そこに様々な問題が出るのでしょうね。
このスレは、大変参考になります。
263 :
39:2006/07/05(水) 11:40:54 ID:auNyc4RV
雨だから犬の訓練が出来ないのでお休みですわ。
犬の嗅覚細胞の数は約二億二千万個(人間;500万〜1000万個)
いつだったかな?桜田門の鑑識部とNPDAで合同実験をしたのですよ。
犬の嗅覚の実験です。臭気選別訓練に長けたPDを15頭だったかな?
人間の体臭に近いとされる酢酸を1京倍(1兆の一万倍)に希釈した液
をガーゼに含ませて臭気選別を犬にさせると、犬は見事に選別しました。
犬は匂いで記憶しますね。聴覚も優れていて、飼い主の車の音や足音を
聞き分けます。特に高音域に優れ、確か50KHZまで聞き取れたんじ
ゃなかったかな?人間は20KHZ。だから旧規格のCDは20KHZ
以上の音域をカットしています。
目は人間より悪いけど、薄暗いと人間より良く見えますね。
記憶に新しいところでは秋田の小1殺害事件では被害者の捜索願いが出た
時点でPDが出動して、被害者の足跡追及を行い、一発で容疑者の玄関ま
でたどりついています。あとは裏付け捜査だった訳ですよ。ハイテク科学
捜査の時代に、なおかつ犬が活躍する。もともと、ヒトにとって犬のこの
能力があるからこそ一緒に暮らすようになったのではないかと思います。
>行動予測
それこそが、動物行動分析心理学の目的であり、私達訓練士の基本でもあ
ります。目の前の犬を見失ってはならないですね。犬の気持ちを理解でき
れば行動予測が容易になりますね。
動物学者の躾のサイトを教えてもらいました。
「アイラブペットネット」
このサイトはフードの輸入代理店の通販サイトですが、
イアンダンバー博士の躾を紹介しているそうです。
>>263 > >行動予測
> それこそが、動物行動分析心理学の目的であり、私達訓練士の基本でもあ
> ります。目の前の犬を見失ってはならないですね。犬の気持ちを理解でき
> れば行動予測が容易になりますね。
あんたはどこまで頑迷なんだ。
「俺は経験的にこう考える、だからこう対処をする。そうしたい」でいいんじゃないか?
訓練にしてもしつけにしても飼育にしても、おそらくそれがもっとも正しく効果的な方法論だろうし、
おそらく現状では唯一美しい方法論だとも思う。
それをわざわざ、なんで動物行動分析心理学とか「学」を冠することにこだわるのかな。
いわゆる「通俗心理学に陥ってる典型例」になっちゃってるじゃないかよ。
2chみたいなところで人に小馬鹿にされたくなければ、もうちょっと枯れて物事を考えてみることだな。
265 :
39:2006/07/05(水) 14:39:20 ID:BIjgbRAA
>>264 仕事は?そっちの心配したら?首になるよ。
私は学がないから「学」なんてどうでもいいですけど?
私が学を論じた事がありますか?学は学べと思っておりますが。
皆、学べばいいじゃない。
貴方は自己紹介ではイヌのプロですよね。私もプロなんですよ。
プロはなんであれ、一般の人のおかげでメシを食わせてもらう立場ですよ。
確かに経験で習得したものを金に替えている訳ですよ。皆そうじゃないの。
互いにサービスを交換して社会が成り立ってる。
一般の人は貴方や私のような経験は持ち得ない。そうでしょ?
だけど、イヌを初めて飼う人は多い訳で、その人達はどうするの。
何かから学ばないといけないでしょ?それは何?
年間おそらく10万人以上の飼育初心者がいる訳で、それを貴方も私も
直接コントロールする事は無理な訳ですよ。解りますか?
初心者だって貴方の思っているほどバカじゃないですよ。イヌを買って飼育費用
を掛けるゆとりがあるのだから社会参加している訳でしょ?ただ、イヌを飼養す
る上でうまく行かない局面が多々あるはず。その為にはやはり良い参考書があっ
たらそれに越した事はない。参考書だよ。教科書とは一度も言った事はないです
からね。
「学」は権威でもルールでもない。学ぶだ。
イヌの行動分析心理を学ぶ。じゃいけないのかね。
プロが素人さん相手に何を言ってるんだ?偉そうに。素人さんも自分の仕事では
プロだからね。貴方のように謙虚さや感謝の心に無縁な人は社会で軽蔑されるだ
けだよ。人の道をもう一度お袋さんに教えてもらいなさいな。
>>256 >あんたはいつも斜め上を行ってるな w
貴方が自ら斜め下に成り下がっているだけ。
>>264 >2chみたいなところで人に小馬鹿にされたくなければ、もうちょっと枯れて物事を考えてみることだな。
偏屈学者の枯れた脳ミソでは、2chでしか絡む相手がいないだけですね。
>>265 >「学」は権威でもルールでもない。学ぶだ。
>イヌの行動分析心理を学ぶ。じゃいけないのかね。
どっひゃー。
行動分析心理学とは行動を分析し心理を学ぶことであって
行動分析心理学という学問のことではないとか言い出すわけか。
私が所持していたのはオオアサであって、絶対にタイマなどではないのだ。
みたいだな w
268 :
39:2006/07/05(水) 19:02:36 ID:TAUU1uef
そんなに動物行動分析心理学を応用した躾方法を否定したいのなら、こんな所で
喚かずに、JAHAと討論すれば良い。このスレが過疎なのは、今は陽性強化法
が当たり前になっているからだからだと思う。
私はJAHAの躾インストラクター養成や、マニュアルの一部には異議を持って
はいるが、概ね悪い所は無いと思っている。子犬の躾ならあれで良いと思う。
本屋で売っている躾本。例えば、子犬が悪い事をすればマズルを掴めとか、子犬
を仰向けにして押さえつけるとか書いてある躾本。これこそ否定したいのですよ。
概して動物行動分析学の応用の躾を提唱する動物学者やカウンセラーなどは体罰
は虐待と戒める。私も特に子犬への体罰は戒めたい。仮に躾に成功したとしても、
ショボクレたアイコンタクトの取れない犬になりがち。ひどい場合は暴力による
怯えで防衛行動として飼い主を噛む。これが本当に多い。犬への無意味な体罰な
ど弊害しか生まない。犬は攻撃を受けたと理解する。
私は犬の躾に罰と言う言葉を使わない。犬が本能や習性で行う犬本来の行動を飼
い主は人間社会に適合するようにその行動を学習させるのだから、子犬のアマガミ
を罪と捉えるのが間違い。子犬のアマガミは子犬の成長には必要な行動。噛んでも
良いものを噛ませるように誘導すれば良いだけのこと。しかも子犬は十分に知能
が発育していないため、理解させようと考えるのではなく、良い行動を誘導する
のだと言う意識でなければならない。悪いこととは飼い主が人間であるから困る
のであって、それを止めさすには悪い事をする条件を排除すれば良いだけ。アマガミ
が困るのであれば、サークルの中にいれておけば良いだけ。
そんな事を説明しているのが「誉めて躾る」動物行動分析心理学の応用の躾の考
えだから、何も否定するところはない。間違って理解する事に弊害が生まれるの
ですよ。
訓練においても昔は、今日はこの犬は軽めに訓練とか目一杯訓練とか、飼い主に
は理解出来なかった事も集中学習(連続強化)分散学習(間断強化)と説明すれ
ば、その意味が理解出来る。それだけでも良い事だと思っている。
またもや長いな。自分語りが。
マズルコントロールもホールドスチールも、
「誉めて躾る」ことも、
どちらもすべて通俗行動学・通俗心理学の応用から生まれたメソッドなんだがな。
あんたが前者を否定し後者を勧める理由がわからん。
>私は犬の躾に罰と言う言葉を使わない。
あ、そう。別に興味などない。
でも人の手を噛んじゃって頭をはたかれるのが「罰」で、
甘噛みしたいのにサークルに入れられちゃうのが「罰ではない」っていう考え方には
とてもじゃないがついていけん。
人間の自己満足を「行動学」という名のもと、客観効果があると思い込もうとしてるとしか思えん。
まあそんなふうに万能免罪符的に使えるのが通俗行動学がはびこってしまう原因のひとつでもあるんだがな。
270 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/05(水) 20:11:42 ID:0iCEhaIh
269に一票
甘噛み・・・なつかしいなぁ
血が出るまで咬ませたっけ・・・
出た血を舐めさせて、痛いんだよ!っと、話して教えたなぁ。
以来、噛み切るまでは、咬まなくなった。
咬んでくる犬は、仕込める。要求行動を潰された犬は、心を開かない。
272 :
39:2006/07/05(水) 22:17:15 ID:tQEMX4Y3
>>269 犬をサークルに入れるのは犬を飼い主から守るためだよ。
あまがみされたからサークルに入れろとは書いてないはずだけど?
人間の赤ちゃんをサークルに入れるのは何故?貴方に言わせれば罰か?
貴方は研究で犬をケイジに入れているはずだけど?
何故、車にはシートベルトがあるんだ?
サークルの中で子犬にオモチャを噛ましたらいけないの。そうなんですか。
勇み足でしたね。ご苦労さまでした。
仕事大丈夫ですか?貴方の研究が社会に反映されたら大変ですね。
要するにハリウッド君は、私を含む学問の素人が【学】を語るな!と言いたいのでしょうか?
確かに貴方は【学】には精通しているようですが、研究者としてのプライドがあるなら学問の素人相手に偉そうな突っ込みを入れるのは格好悪いです。
ハリウッド君の言っていることも解るのですが、結局は心に残る話が1つもないのは何故でしょう?
それは貴方の話は人に物事を伝えようという【心】がないからです。49歳のいい大人が、2chのスレでお山の大将を気取ってるだけ。
貴方は犬の行動学について語る前に、人との対話の仕方を学ぶと良いでしょう。人にも【心】があります。その心を開く話し方が今の貴方に1番必要かと思います。
それと、これだけは覚えておいて下さい。貴方のレスのお陰でこのスレは良くも悪くも予想外に伸びてきました。
その意味が解りますか?
結局、貴方の力では誰も説き伏せることなど出来ないということですよ。w
274 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/06(木) 00:31:37 ID:A9R7z1oL
>>253さん、ありがとうございました。
>>254さん、ありがとうございました。
言われてみて、はっと気がつきました。
確かに相性が合うかどうかは人間でも大切ですものね。
友達探しはのんびり犬にまかせて、無理強いは絶対しないようにします。
犬が近づいて来ると確かに私のほうが先に緊張していました。
全部伝わってしまうんですね。(^_^)ですね、愛犬と共に。
私は「犬」という字の「大」になって
愛犬にとっていつも安心して楽しく散歩できるようにします。
今までのビクビク散歩を明日から変えると決心したら、
少し気持ちが楽になりました。
愛しい彼女にとって頼りになる家族・
信頼できるパートナーになれるように、また時々覗かせてくださいね。
275 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/06(木) 01:35:32 ID:DgUWi3ze
>>268 もしや、
【軽めに訓練】=【分散学習】=【間断強化】
【目一杯訓練】=【集中学習】=【連続強化】
という意味でこれらの言葉を使っているのですか?
276 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/06(木) 05:32:36 ID:Pa9pslXg
>>275 しつも〜ん!?↑では何が違うのですか?(傍聴席)
277 :
39:2006/07/06(木) 11:12:45 ID:Ot2Uextr
>>275氏
そうじゃなくて、昔は仲間内の阿吽の呼吸で一つの表現にいろんな意味をもたせて
いたと言う事です。「軽め」は他に短時間、復習、調整などの意味も含みます。
もっと言えば「軽めに触る」。触るは訓練とか飼養全般の世話です。
「強く触わっちゃだめ」と言えば強制訓練はだめ、とか飼養で強い刺激を与えては
ダメと言う意味です。
昔のPD商売は競馬の馬主と厩舎の関係と同じだったのですよ。短い一言で意図が
通じたのです。訓練士は犬の訓練に集中して犬を競技会で優秀な成績を収めさせれ
ばそれで良かった。
家庭犬の場合は犬の飼い主が犬をコントロール出来るように指導しないといけませ
んので、飼い主が理解出来るように細かく説明しないといけない。強化スケジュー
ルも説明しないといけません。そう言う意味です。
>>237 > 私を含む学問の素人が【学】を語るな!と言いたいのでしょうか?
フォックス博士が通好みで
フォーグル博士が万人受けが良いだなどと論評する素人がどこにいるよ w
行動学を語るのも考察を加えるのも大いに結構なことだよ。
ただ、あんたは行動学が心の存在を否定するところからはじまる学問だっていう基本的なことさえ知らなかったじゃないか。
「行動学を学ぶと犬の気持ちがよくわかる」とか「心理学を応用すると対人関係が驚くほどうまくいく」とか、
いまや通俗行動学や通俗心理学は詐欺師の常套手段としてもすっかり定着しちゃってるでしょ。
あんたがやってるのは質の悪いカルト宗教の教義の一端をどこかで聞きかじって、
それを得意げに「だから仏教はすばらしい」などと吹聴して歩いてるのと同じことなんだ。
その功罪を天秤にかけると、罪に大きく傾く行為だよ。
> それは貴方の話は人に物事を伝えようという【心】がないからです。
「A'」や「B」は「A」ではないという話をするのに心が必要だとは思えんが。
> 人との対話の仕方を学ぶと良いでしょう。
別に対話などは望んではいない。
> 結局、貴方の力では誰も説き伏せることなど出来ないということですよ。w
説き伏せようと思ってもいない。
くどいようだがまず行動学と通俗行動学の違いを把握するべきだよ。
把握したうえで行動学や通俗行動学の有用性を主張したいんならすればいい。
あんたはいつも何も調べようとしないから今回はオレがかわりに検索しといてやったぞ。
http://www.google.com/search?client=safari&rls=ja-jp&q=通俗 行動学&ie=UTF-8&oe=UTF-8
ほれ。
>>278 スレタイ本文の【ネタ】にマジレスする人がいたとは笑えます。
これまでも貴方がおっしゃっる通り、私が述べているのは通俗行動学なのでしょう。その点は理解しました。
でも、ここは学会ではなく2ch(俗世間)ですよ。そこにプロが本気で絡んでどうしたいのですか?
宗教と思って頂くのは勝手ですが、それをどう捉えるかは各自の意志ですよ。
私には人を洗脳するような発言力はありませんから。
そして貴方は、私の間違った認識を正したいのですか? でもそれはないですね。説き伏せるつもりはないとおっしゃるようですし。
それとも、このスレを見ている人たちが間違った行動学認識によってカルト集団になるのを防ぎたいのですか?
前者ならばこれまで通りにあなたの独り言を続ければよいでしょう。後者ならば、私の発言とは別にご自身の語りでレスすればよいだけです。
いずれにせよ貴方に『対話』の意志がないのなら、こうして貴方にレスすることも必要ありませんでしたね。
失礼いたしました。
280 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/06(木) 13:51:35 ID:N8U56rED
まっ、なんだな。
あつい心がお互いにあるってことだな。
傍目には結構おもしろいのでとことん語ってほしい。(傍聴席)
281 :
279:2006/07/06(木) 13:59:25 ID:nd7Hmdkz
>>278さん
>>279のレスはなかったことに願います。お腹が空いていたので冷静さを欠いて読んしまいました。ww
改めてレスします。
282 :
279:2006/07/06(木) 15:42:42 ID:nd7Hmdkz
>>278さん
>「行動学を学ぶと犬の気持ちがよくわかる」とか「心理学を応用すると対人関係が驚くほどうまくいく」とか、
いまや通俗行動学や通俗心理学は詐欺師の常套手段としてもすっかり定着しちゃってるでしょ。
これには同意。私自身、行動学そのもので犬の心が解るとは思ってないですよ。
>あんたがやってるのは質の悪いカルト宗教の教義の一端をどこかで聞きかじって、それを得意げに「だから仏教はすばらしい」などと吹聴して歩いてるのと同じことなんだ。
これはちょっと違います。私は誰からも犬の飼い方等に『行動学を取り入れたほうがよい』などと聞いたこともなければ、本で見た訳でもありません。
少し個人的な話をさせて頂きますね。
私は子供の頃から高校に至まで犬達とは感覚的に触れ合ってきた為、犬の感情表現はそれなりに理解していました。
そして高校3年のときに図書室で1冊の本を手にしました。それがデズモンド・モリス著『ザ・ドッグウォッチング』です。
そこには犬の行動そのものに関する数々の客観的考察が述べられており、とても新鮮でした。『なるほど!あの行動にはそのような意味が考えられるのか!』という感じです。
もちろんそれらの考察には犬の感情は一切含まれていません。次第に私は犬の行動を考察する上で、犬の心までも考察するようになりました。
そして今日では貴方が指摘する【通俗行動学】が蔓延してるために、【行動学】に対する誤認をしていたのかも知れません。
私が、『犬と相対する上で行動学を取り入れるとよい。』と述べてきたのは、犬の行動を考察する上で『犬の心を考えることが大事。』
という自分が導きだした考えからです。ところが、その心を考察することは【行動学】とは違う訳ですよね。w
そういう意味では、犬に相対するときに【行動学的アプローチ】なんて表現はおかしなものかも知れません。今更手遅れですが、スレタイは幅広い意味で↓
【疑問】犬の行動について語るスレ【考察】
とするべきだったと、先月末より密かに思っていました。ww
ちなみに、これまでのあなたの態度が人を小馬鹿にしたりトゲがあったりしたので、すんなり受け入れられない部分がありましたが、
>>278程度の口調であれば話を聞き入れやすいと思います。
283 :
追伸:2006/07/06(木) 18:39:18 ID:nd7Hmdkz
>>278さん、貴方が先日出された課題の単語については、あの翌日には調べましたよ。
言葉の意味の奥深さを感じましたが、やはり私は行動学に関しては素人の域を脱することが困難なようですね。ww
私は以前、『自分の行動学は主観が強くズレている』と述べましたが、それがどの位ズレているかが
>>278のレスで理解できました。
そういう発見が出来たことも、このスレで私が求めていたことの一つでもあります。
284 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/06(木) 21:08:08 ID:Pa9pslXg
さて、これからどのような展開になるか・・・・
>>278さん
ま〜だ?ワクワク!!
(傍聴席)
285 :
39:2006/07/06(木) 22:02:10 ID:y+uGEp05
原始犬先生の一連のレスを「俗」で見ると、心は必要無いと言いながら、実直に
Wを中心に心理表現の伝達を試みている。
奈良の自宅放火少年と父親の関係を連想して感慨深い。
善悪是非とは違う観点で興味深い。
286 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/09(日) 00:49:23 ID:iL32+0pC
誰が誰かよく分からないよ。
コテハンつけて、レス番にはアンカーつけといてください。
質問です。
朝、私が先に起きている。
夫と犬が一緒に起きてくる。
犬は私にへらへらと「おはよー」と寄ってくる。
そして一歩リビングへ入るのが遅れた夫にしっぽをふりつつワンワン吠える。
今の今まで一緒に寝てたのに、これはどういう意味があるのでしょう?
288 :
イヌ吉:2006/07/09(日) 20:46:25 ID:ZKR+jAmp
>>287さんへ 愛犬は毎朝ご主人の起床を待っていて、それまでは寝て待機。
愛犬は起きたらまず貴方にご挨拶。そしてご主人には『散歩のお誘いコール』の意味で吠える。
犬の立場にすれば、いつも散歩に行く人が起床したなら嬉しいものですよ。w
勝手に想像を膨らませてしまいましたが、上記は毎朝の散歩をご主人がする前提での考察です。
的外れでしたらゴメンなさい。ww
>>288 >記は毎朝の散歩をご主人がする前提での考察です。
なぜそういう前提を勝手に設定するんだかがとっても不思議。なんかジジイとかババアってそういう人が多いよね。
で、違いますとか言われると、いやいやこりゃ失礼をば、とかから始まって
えんえんと言い訳と自分語りが始まるの(笑)
291 :
287:2006/07/10(月) 00:21:52 ID:fURkRnSp
292 :
288:2006/07/10(月) 02:14:55 ID:QI1dnlqS
>>289さん
不思議がることはないです。少ない情報から考察して楽しみたかっただけです。
>>291さんへ
見事にハズレでしたか。w それでは他の方の意見を待ってみましょう。
293 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/10(月) 03:00:34 ID:e/Qa/jAf
>>287 同居人のどっちか一人しか活動してないときは
何かは判らないが、犬が嬉しい事が起こらない
居間に同居人夫婦が揃うと面白い事が起きる
でも、それのトリガーは大抵♂の方である
よって、何かは判らないがそのきっかけを早く作れとせがんでいる
例えばダンナが朝飯を食いながら、おこぼれを犬にやっているとか
294 :
287:2006/07/10(月) 07:28:16 ID:fURkRnSp
>>293 あー、夫は朝ご飯は食べずに出かけます。
夫が起きてきたときはワンワン吠えて、その後おとなしく寝そべって
出かける準備をしているときもおとなしい。
でも、カバンを持つと再びワンワン!
これは引き止めてるのでしょうか?
階段の上から夫を見送り夫が玄関を出て行くと、とっとと寝床に戻って寝てるw
名残惜しそうにしてたのにあのあっさりぶりは何でしょう?
ダンバーが来日中みたいですが、セミナー行く人いますか?
296 :
288:2006/07/10(月) 23:56:12 ID:QI1dnlqS
>>293さん
貴方もハズしてしまいましたか・・・ やはりこの状況では実際に犬を観てみないと考察は難しそうですね。ww
>>294さん
>カバンを持つと再びワンワン!
【カバンを持つ=いつものお出掛け】という状況は犬も理解していると思われます。
吠え声のトーン♪や犬の動きを観てみないと解りませんが、『オレ(ワタシ)も連れてって!』と言ってる可能性もあるかと。
>階段の上から夫を見送り夫が玄関を出て行くと、とっとと寝床に戻って寝てるw
状況をしっかり認識してるだけではないでしょうか。ご主人が出掛けてしまったら何も期待することもなく、やることもないので寝て過ごすだけのことかと思います。
どうもありがとう。
声のトーンは何かを訴えてる感じかな。文句言ってるような。
夫に吠える時はいつも文句言ってる風に聞こえるw
私が出かける時はしょぼーんと寂しそうに見てるだけ。
私のことは一目おいてる気がするけど、
夫は友達や兄弟のように思われてるような気がする。
だから夫が出かけるとなんで自分だけ行くんだよ!と文句言ってるような。
298 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/11(火) 04:43:29 ID:50YBFsCz
287の人は、自分で答えを持ってるから
それに沿った観察しかしてないしできないと思うよ。
やっぱ犬扱いの人に実際に全体を見てもらって
客観的に意見をもらった方がいい。
主観の入った一部の情報に回答しても無意味
299 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/11(火) 12:44:48 ID:7oZ81sN+
298は正論。
それと、情報の後出しをする人にはアドバイス自体が無意味。
しかもアドバイスっぽく見せかけた自分語りだから、
ある意味このスレ自体が無意味。
このスレは問題行動に対するアドバイス(助言)をするスレではなく、行動その他についての疑問や意見を述べる(語る)スレだよ。
今の一連のやりとりはその流れに乗ってる「疑問」と「意見」そのもの。
それをアドバイスっぽく捉えてしまうことが根本的な間違いかと思う。
302 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/12(水) 00:59:54 ID:0ZUWlKrr
>>298 そんなこと言ったらこのスレの意味がないw
303 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/12(水) 14:49:48 ID:p/nyB4IE
>>302 えっ ワラワは このスレは 冗談を 相談するフリで仕返す
のだと 思ってた。 (藁
>>303は冗談がお好きなようですね。
甲斐犬スレの 574を見れば、あなたの考察センスが伺えます。
305 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/12(水) 18:44:02 ID:pNYLLX/+
>>301 日本語でおk
>>302 もしかして、行動関連セミナーで
自分の犬の問題解決法を
教えてくれと質問するタイプ?w
犬可愛いさに、この1〜2年で読みまくりました本は6〜70冊くらい。
〜ローレンツ、フォックス、フォーグル、トルムラー、J.カールソン、D.モリス、M.トーマス、J.フェンネル、J.ドゥハッス、S.コレン、E.キャンベル、S.ブディアンスキー、リディア・ヒビー、M.ドーキンズ、J.M.マッソン、平岩米吉、ムツゴロウさんまで…他にも多数の本を読みあさりましたが、読めば読む程
自分が『〜なのだろう』と勝手に思い込んでいたんだな・・・ってことに気付きます。
本当のところなんて多分・・・永遠に解らないんだと思いますが、それでも最近は、犬は穏やかで、のんびりもしたり、おもちゃやボールで一緒にはしゃぎ回ったりしているので、幸せそうに満足しているように見えるんです。
散歩に行けば大喜び♪しているように感じるし、…つい思い込んでしまいます。
結局の所、しつけだなんだと拘って、
命令すれば何でも出来るようになる、というか
立派な犬になってほしいとも思わない。
望むのは、ただ犬が健康でいてくれて、周りの人達からも好かれて可愛がられるようにと思うだけで、それさえも周りの人達が喜んでくれると犬が嬉しそうだからであり…。?
…と、これも勝手な思い込みかな?
まだまだ知りたいことは沢山あり、新たな見解を持てるようになりたいです。
犬に限らず、世の中ほとんどは仮説なので
それでも『〜なのかも?』って沢山の可能性を知った分、より分かるような気がするので…。 どこまでいっても仮説なんですが。
307 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/13(木) 09:18:28 ID:otjFXd4K
【命令すれば何でも出来るようにな立派な犬】にならなくても
【人に迷惑をかけずに、周りの人から好かれる犬】になってくれればそれでいい。
という意見をよくきくが、どちらが大切かというとやっぱり後者で、
どっちが育てる上で大変かというと、やっぱりこれも後者なんだよな〜。
つまり、控えめな発言そのものが、実は高望みという訳でして。
もっとも、犬によっての面は否めないけどね。
人に自慢できる犬でなくてもよい。人に特別好かれる犬でなくてもよい。犬としてノビノビと生活して欲しい。
家族みんなに心から愛され、飼い主は犬飼いとしてのマナーを守る。
【恥じることのない育て方をした犬】それで十分に立派な犬だと私は思う。
>>306さん 凄い読みまくりましたね。ww
例え数々の仮説があろうとも、愛犬と向き合ったときには自分にしか感じ取れない部分もある訳で、自分の感性を信じることも大切かと思います。
309 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/13(木) 12:33:18 ID:WzSoaksf
無教養な田舎モンによくいるタイプで
一見強そうな犬を飼って
他人、他犬には攻撃的でも
自分だけの言うことは聞く犬を持ちたいヤツ
そういうバカの犬に限って
まったく言うことも聞かず
ただの危険な暴力犬
知能の低い飼主の犬は可哀相だが
知能が低く育つのは真実
310 :
303:2006/07/13(木) 15:22:37 ID:YPxMMVMn
>>304 わたしは冗談好きだが
>甲斐犬スレの 574
とは一緒にしないでくれーーー あれだけ品格は落とせないぞ(藁
わたしの(藁 と (藁)違いだろ!
311 :
304:2006/07/13(木) 18:03:19 ID:08utyUrX
>>310 イタズラに横ヤリを入れるから疑われるのですよ。w
まぁ、別人で何よりです。
312 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/13(木) 20:47:04 ID:otjFXd4K
どうしてIDも違うのに、303と甲斐犬スレの 574が同一と分かるのだろうか、
また何故他スレの同一書き込み者のチェックなどをいちいちしているのか不思議でならなかった。
まさかと思ったが、304は、何の根拠もなくあんなに慇懃無礼な書き込みをしたのか。
言葉は丁寧だが非常に失礼である。
にもかかわらず、疑われたほうが悪いかのような書き込みが続くとは。
「別人で何よりです」第三者がいうならともかく、あなたが言う台詞ではない。
>>312 ていうか、なんでおまえがからんでくるのかがわからんのだが
314 :
304:2006/07/13(木) 22:52:38 ID:08utyUrX
>>312 303が某スレと同一人物である100%の確信はなかったです。しかし、そう疑う根拠はありました。(根拠について話すと、某スレに迷惑が及ぶため控えさせて頂きます。)
解る人には解りますが、あのタイミングでの
>>303のレスは冗談として捉えにくい部分もあり、嫌な予感がしたので念の為に防衛線を引いただけです。
そして、その懸念に対して
>>310では器量のあるレスを返してくれたので、
>>311では冗談っぽく返したつもりであります。
でも、誤解のないよう改めて申し上げます。
303さん、決め付けた言い方をしてすみませんでした。
>>314 無駄にリソースを消費するな、とりあえず消えろ。
316 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/14(金) 02:14:28 ID:uVxUGU+S
>>313 言われてみればその通り、たしかに無関係。
指摘の甲斐犬スレの 574 を見に行ったらあまりに低俗。
お気に入りのこのスレにて、実にタイミングよく
ウィットに富んだチャチを入れた303に、つい肩入れしてしまった。
>>314 ご丁寧にありがとう。最後の一行、素敵です。
>>315 きっと私も同罪です。大急ぎで消えます。
最近、散歩やドッグランなどで会う犬の中には、どうもストレスが溜まっているというような感じの犬がいます。
飼い主さんは犬の言い分(?)を理解しようとしていなくて、犬も訴えるのを諦めてはいるんだが、だからこそ他の犬の幸せをも許せないのか…苛々するのでしょうか?周りの犬や人にも八つ当りしたをしている…そんな感じでしょうか?
飼い主さんは周りへの迷惑を気にして、すぐに犬を叱りますが、人前では誉めることをしない、せいぜいオヤツをあげるくらい。
犬は単純というか素直というか、飼い主が喜んでくれると嬉しいと思うんです。おやつよりも何よりも…。一緒に喜ぶっていうことが人前では躊躇われるのでしょうが、自分の体裁よりも、まず犬の言い分を聞こうとすることだと私は思います。
たいていの犬は喜ぶ分、穏やかになるように思えますし。
犬とは…?ということを理解しようとしていない人が多いので、行動学を知るのもひとつだと思うんです。
飼い主側に『もしかして〜なのかな?』と思うことが増えると、犬なりに一生懸命に気持ちを訴えようとするはずだし、
単純に犬って何よりも飼い主に好かれたいものではないか…と思います。
行動学では「飼い主に好かれたい」みたいな情緒的な表現はしないと思うが、
それはさておき、そもそも犬として異常な幼少期を送っている日本のペット犬の多くに、
どこまで従来の行動学が通用するのだろう?
319 :
39:2006/07/14(金) 11:11:24 ID:LyEBaMs7
>>318 >犬として異常な幼少期を送っている日本のペット犬の多くに、
実は欧米でもそんな犬は多いのですけどね。パピーミルも犬屋もちゃんといますから。
生体流通などで間違った環境(社会)訓致を受けた子犬はその訓致によって学習した
行動を一度消去する学習消去法から再学習を始めないといけないので飼い主にはそこ
の理解から必要だと思いますよ。
320 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/14(金) 14:04:06 ID:rqfdp87g
犬として異常な幼少期
例えばどういうことを言っているのですか?
親、兄弟と引き離されて金網の中で糞尿垂れ流し、同じ場所で餌を食べる。
これを異常と思えませんか?
>>320さん。
生体流通を何の違和感も無く受け入れている、人間が異常。
322 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/14(金) 18:03:26 ID:LYf3xDOJ
質問させて下さい。
普段、夫婦で犬と一緒に寝てるんですが、
セクースしだしたら、掛け布団をガジガジ、ヨネヨネするんです。
あと、体全体を使って、掛け布団を掘ったり、丸めたり
一人で格闘してるんです。
行為が終わると、犬もやめるんです。
これって、どうしてしてるんですか?
おかげで布団が穴だらけw
あと、キスしてたら、必ず顔の間に割り込んでくるんです。
で、ペロペロ顔を舐められる。
ダックス♂3歳です。
冗談とかではなく、真面目な質問です。
ほんとに疑問なんです。
どなたか教えて下さい。お願いします。
>>322さん、基本的なことなんだが・・・
あなたは、子供の見ているところでも同じことするのですか?
犬はその行為が何であるか理解しているのですよ。
人として恥ずかしくない行動をしましょう。
犬を見下しているあなたには答えてくれる人はいませんよ。
スレ違いですから、こちらへどうぞ。
↓
★スレ立てるまでもない質問はこちらへ part35★
釣られてみる。(笑)
>>323 いや、釣りのつもりはなかったんですが・・・
犬を見下してなんかいませんよ。断じて!!
心から家族と思って生活してます。
このコがいない生活なんて考えられないし。
犬の行動についての質問に答えてくれるみたいなんで、普段の疑問を聞いてみたんです。
どーも、おじゃましました。
325 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/14(金) 20:10:10 ID:9xbSeXlk
ポチたま見てた人いるかな?
飼い主のお兄ちゃんにだけカクカクと声を出さずに口を開け閉めする獅子舞柴犬。
あれにはどんな意味があるのだろう?
326 :
イヌ吉:2006/07/14(金) 21:21:18 ID:wUKfRqUT
>>324さん(
>>322)
ネタがとっつきにくいだけで、素朴な疑問ですね。ww
>>323さんがおっしゃるように、犬はその行為を理解していると思います。
♂には強い性欲がある訳で、その行為を目の当たりにする(または耳にする)ことで性的に興奮しているのだと思います。
それと嫉妬心が強い犬の場合、2人のいずれかに対する嫉妬心と性的興奮が合併しているということも考えられます。
貴方の事例以外でも、行為中に2人の周りで吠えたてる犬や、参加しようとする犬もいるようです。
ちなみに私の新婚当初は、愛犬は隣の部屋で『アォ〜ン アォ〜ン』と鳴きだしていました。
327 :
326:2006/07/14(金) 22:34:09 ID:wUKfRqUT
>>324さん、肝心な貴方の疑問が抜けていました。
【布団責め】愛犬は興奮してやり場のない欲求を布団にぶつけているのだと思います。
【キスの割り込み】犬が人の口を舐めるのは服従(親愛)表現の一種であります。そして人間のキス行為は親愛表現と言えます。
愛犬がキスへ割り込むのは、便乗して親愛表現をしているだけかと思います。
私からは以上です。
328 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/15(土) 01:13:20 ID:L7sK+M0M
以上行動学上の分析は常識的かつ、恐らく的確なご意見がでました
ここから先は、犬の適切な飼い方の問題となります
ご質問ありがとうございました
329 :
324:2006/07/15(土) 12:02:44 ID:rT2LUk86
当方の犬はミニチュアシュナウザーなのですが
手足の甲を揉むようにさすってあげると、こちらの手をペロペロと舐めてきます。
これはどういう気持ちの現れなんでしょうか?
331 :
イヌ吉:2006/07/15(土) 19:20:35 ID:NX/m/Czu
>>330さん
>手足の甲を揉むようにさすってあげる
愛犬シュナが貴方の愛情を感じる瞬間のひとつかと思います。
『ワタシもあなたが大好きです。』これが愛犬シュナの気持ちではないでしょうか。
司会進行の方、その他参加者の方、判定・別意見を願います。w
はあ? w
333 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/22(土) 12:26:27 ID:6+iu6x+z
海外国内の行動学関係読み漁ったが
結論的に、生まれ持った性質は生涯変わることはないということ。
例えば人に甘えるのが好きで人が好きなタイプは
どんな飼育環境でも変わることはないし
人が苦手なタイプは自分から人に寄って行こうとはしないね。
犬の習性が強く出た子ほど扱いにくいということもわかった。
334 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/22(土) 13:07:19 ID:CQzzmsR2
結論から言うと、お前はぜんぜん理解していない。あと3回読み直せ
335 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/22(土) 13:59:08 ID:6+iu6x+z
ハァ?
素人乙w
お前は犬の性質変えきれるの?
すごいでちゅねぇ
私の経験から言えば、人間好きになるか苦手になるかは性質要素だけではなく、飼育環境も大きく影響します。
人間の愛情を受けて育った犬は人間好きになりやすいですが、そうして育てた犬でも逆の環境で飼われ続ければ人間不信に陥ります。
個体のベースとなる性質は変わらないと思いますが、性格は飼育環境次第で変わる(ある程度変えられる)ものです。
337 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/22(土) 23:26:44 ID:0Un6vJ2g
気質、性質、性格、資質。
人が、 そうあって欲しいと勝手に思い込んでるだけだ。
まっ、繁殖からやってみないと簡単に言えることではないな。
>性格は飼育環境次第で変わる(ある程度変えられる)ものです。
そのとおり、しかし、多くは気付かず変えている。
生来人嫌いの犬を人好きにするのは困難かも知れんが、
人好きな犬を人嫌いにするのは容易に出来るだろうに
>多くは気付かず変えている
気づく、すなわち因果関係を探求するのが学問(スレタイの「行動学」含む)の役割だよ。
340 :
336:2006/07/23(日) 17:14:49 ID:bS3GxjbD
>>339さん
>>337さんが言っているのは、一般的な飼い主の多くを指しているのでは?
貴方や
>>337さん、
>>338さんのように犬を知ってる方は、犬飼いの比率からするとまだまだ少数派だと思います。
子犬を迎え入れて成犬に育て上げた際の犬の性格は、飼い主が与えた飼育環境や教育の結果であることを知らない人が多いのが現実ではないでしょうか。
>>飼い主が与えた飼育環境や教育の結果・・
同意。
「性格が悪い」ではなく、悪くしてしまった。これに気づかない飼主にはあきれる。
「臆病、シャイ」基準が難しいが、家庭犬として困らない程度に変えていくことは出来る。
変えていく手法に、犬の行動心理学といわれるものが、大いに役立つが、
現実には???
342 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/25(火) 10:16:51 ID:COw6RCQT
行動学は勉強したことありませんが、いつも興味深く拝見しています。
疑問を持ったことがあり、書き込みしました。
イヌと飼い主の信頼関係(上下関係でなく)についてですが、これを確認するにはどのような行動を観察したらよいでしょうか?
(過去の書き込みでは人間の顔(口元)を舐めるという行動が挙がっていました)
あるいは、「このような行動を取ったら、信頼関係が築けていないと判断できる」行動ってあるのでしょうか?
いくつかあると思われますが、1つでも確認できれば信頼関係が築けている(いない)と判断できるものでしょうか?
343 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/25(火) 10:21:20 ID:P4xty+fA
体のどこかを触らせない
呼んでもこない
>>342 全面的な信頼などあり得ない。犬はそんなに単純な動物じゃないよ。
どんなに信頼している人にでも、やっぱりシャンプーされるのは絶対にいや、とかね。
信頼関係さえ築けていれば犬が雷なんか怖がらなくなるとかいうヤツもいるが、
それは幻想であり妄想であり、願望の延長にすぎないと思っていて間違いはないと思う。
345 :
39:2006/07/25(火) 11:55:16 ID:8tsbVrOS
>>344氏
シャンプーや雷など、恐怖体験で強化された嫌悪刺激と信頼関係とは別物ですからね。
特定の条件に感作行動(パニック)を持った犬にはその条件に少しづつ慣れさせ、逆
に恐いものではないと思わせて行く系統的脱感作法で、その強化された因子を弱化出
来ます。これも行動分析心理学のおかげです。
昔は大きな音にパニクル犬はガンシャイと呼ばれ治らないとされ繁殖から外したもの
です。現在は音響感作の問題行動は時間をかければ治ります。それには飼い主の根気
強い愛情が必要なのですが、その点を誤解すれば何でも愛情さえあれば治ると言う神
話になっちゃいますね。
私が思うに、雷で感作する犬は飼い主の元に来た時にはその嫌悪因子が強化されてい
るのですよ。つまり、ガンシャイの母犬が授乳時などに雷でパニクリ、赤ちゃんが放
り出されて、その恐怖と雷の音が刷り込まれている。
シャンプーにしたって一般に日本犬は水嫌いが多いと認識されているかも知れません
が、これも子犬の頃から正しい訓致を行えば水嫌いにはなりません。
346 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/25(火) 12:14:04 ID:Bs2+BWUn
>>シャンプーにしたって一般に日本犬は水嫌いが多いと認識されているかも知れません
が、これも子犬の頃から正しい訓致を行えば水嫌いにはなりません。
これには賛同できませんね。このご時勢、日本犬が洋犬との生活環境において
水の好き嫌いを条件つけるほど大差があるとは思えない。
何よりもDNAレベルで日本犬(症例は柴犬)が水嫌いなことは証明されている
347 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/25(火) 12:28:32 ID:uSw+YxGK
たとえばあなたはゴキブリが嫌いだ。
生理的嫌悪感があり、身体を這われたりしたら
悲鳴を上げることだろう。
そこに、あなたの愛する人が来た。
無上の愛をささげた相手だ。
では、その人と一緒なら、ゴキブリが
ウジャウジャいるところに入っていけるかというと
やはり虫唾が走るし、身体は強張るだろう。
自分に真っ直ぐ飛んできたら悲鳴を上げて避けるだろう。
ゴキブリを蜘蛛やネズミ、ムカデ、ヘビなど
苦手なものに置き換えて考えても可
348 :
39:2006/07/25(火) 12:59:29 ID:5MtlvBsM
>>346氏
>証明されている。
「だから水嫌いを治せない」とは違いますよ。
実際に柴はスゥエーデンや北米で人気のある犬種ですが、欧米の鰤が繁殖し
販売する柴はシャンプーを嫌がる個体の方が少ないのですよ。雨でも喜んで
散歩をしていますし。
もちろん、水泳が好きとは言いませんよ。
つまりですね、犬が生まれてからの鰤の訓致により、生得性の嫌悪因子を弱
化する事は可能なのですよ。むろん、痛みと言う生得性の嫌悪因子を好因子
に転換させるなんて事はできませんけど。
鰤の行った良くも悪くも訓致を飼い主は引きずるのですよ。
ですから、柴本来の素のままの行動を好む鰤はそのように訓致しているでし
ょうし、家庭犬として相応しい屋内飼育を意識した鰤はそのように訓致して
いるでしょう。
もちろん、レトリーバー種を水嫌いに訓致する事も可能です。
【口を舐める】のは、
子犬が母犬にする「ご飯の催促」の意味だったり、または軽んじている意味の「犬に舐められている」
・・・という見解もありました。
【呼んでも来ない】については
呼ぶと決まって逃げたり・隠れたり・固まる・・・という訳じゃなければOK
「呼べば必ず来る」からって=信頼しているわけではなく、むしろ嫌なときには嫌!…と無理をしないで素直に態度に表せるということなので、逆にその方が飼い主と信頼が築けているからなのだ。・・・という見解もあり。
【犬が先を歩く】・・・っていうのも、犬の方が足が早いし、単に運動したがっているからであり、飼い主が「こっちだよ」と右折や左折すれば、こちらの行きたい方向にちゃんと付いてくるのならOK。・・・という見解もあり。
また【付いて来ない】場合
犬は自分が行きたい方向に引っ張って行こうとし、飼い主に従わない。
・・・だからって、いつもいつも…ってことじゃないのなら、犬は犬なりに♪クンクン臭いを確認しながら
「あっちに行きたい♪」理由があるのでしょう。
でもただの我儘っていうだけではなく
♪クンクンした情報の中には「そっちには行きたくない…」という、危険や争いはなるべく回避したいからっていうのもあり。・・・という見解もあり。
うちの犬の場合ですが
♪クンクン臭いを嗅ぎながらUターンするときがあって
「ダ〜メ!公園に行くんだよ!」と言えば素直に従いますが、どうもテンションは下がります。
で、行った先に苦手なワンちゃんが居たりすると
「〜そうだったのかぁ…ゴメン…」
…ので最近は犬が行きたい方に行くようにしています。
「甘い」と言われますが、犬にはなるべく嫌な思いはさせたくないし、犬が嬉しそうなら良いだけで、
「我儘」というのも「犬のお願い」なので、犬の希望には出来る限りは応えてあげたい。
行動学っていうのも、ひとつの行動だけとって判断はできないし「絶対」とか「必ず」ではないんだと思います。 違うことも有って然るべきかと…。
信頼が築けているかどうか…?
犬に対して腹が立つっていうことがないのなら信頼関係が築けている、ってことなのではないか?…と。
だから!信頼関係という言葉を持ってきた時点で
そうあって欲しいと 願望なんだよ。
与えた餌を食べた時点でOK!
あえて言うなら、犬たちはいつも人間を信頼しているんだよ。
君に学問はむいていないかもしれない。
はい。 野生児です。(笑)
行動学で信頼関係という概念を説明しようとするところに無理がある。
354 :
342:2006/07/25(火) 16:43:02 ID:COw6RCQT
>>342 >全面的な信頼などあり得ない。犬はそんなに単純な動物じゃないよ。
それは人間同士でもなかなか難しいですからね。それでも、それを推し量れるものがあるのかと思いまして。
>>349 なるほど、いろいろな解釈があるんですね。
>犬に対して腹が立つっていうことがないのなら信頼関係が築けている、ってことなのではないか?…と。
あは。でもこれくらいの気持ちでいても良いのかもしれませんね。
>>353 そうみたいですね。
みなさんありがとうございました。
355 :
342:2006/07/25(火) 16:44:13 ID:COw6RCQT
>>342 行動学とは、行動随伴性を透しての分析学であり所詮は、推論でしかない。
ゆえに、一般家庭犬が様々な飼育環境での行動をここで書き込み、
それについての解説、怪答wは・・・・へぇ〜!!トリビア・・・
程度の事である。読んでいて面白いが、
>>352が指摘したように
私は、学問にむいていないのかもしれない。 犬を育てるのは心だよ。
>351は決してふざけているのではない。 真面目に応えたつもり。
357 :
342:2006/07/25(火) 17:57:30 ID:COw6RCQT
>>356 ども、度々ありがとうございます。
しつけ本(あるいはサイト)で「信頼関係」という言葉を度々目にしますが、
信頼関係を重視する一方で、確認する方法にはあまり触れられていないような
気がしました。
ここなら面白い(悪い意味じゃないですよ!)話が聞けると思いましたが、
テーマに無理があったのかもしれません。
いやでも、
>>354 に書いたように僕にとっての収穫はあったと思っています。
>>344 家の犬、苦手だったり恐がったりしていた事の殆どは克服できましたよ。
2歳になったから…年令的に自然と落ち着く年頃だったのかも知れませんが、家の犬が苦手だったのは、
自分とは動き方が違う犬、ダダダダダッと向ってくる犬、または足が細くて長く、しなやかに動くような…予測ができない動き方をする犬、突然なる雷や♪ピンポーン、郵便や配達の人、甲高い声を放つような人間の子供、予測がつかないから、不安だから恐い。
お留守番もそう、帰ってくるのか?分からない、実際に帰ってくるまで不安。
雷のときには抱っこしながら「大丈夫!」って言い続け…、
そもそも私は雷が嫌いじゃないので「ひゃ〜っ♪凄いね〜楽しいね〜♪」と笑って喜んでしまうので、
犬は「何?な〜に?なんで?」と興味をもち…まあ恐くはないんだな・・・と。
実際に私が「大丈夫」ではないこと
ゴキブリだとか、虫や蛙、犬猫以外の生きものはダメなので
「ぎゃーっっっ!!」と騒ぐと、犬も「えっ?・・・ヤバイ!」ってダッシュ!で逃げてきます。
「大丈夫だよ!」って言えば「な〜んだ!大丈夫なんだ」と安心し、安心できれば気にならない。
シャンプー嫌いだったのも、顔に水をかけるときは「いくよ〜1234・・・」と10数えてる間だけにし、数え終わったら即→目鼻の周りの水分をタオルでポンポンと拭いてあげたり…犬は鼻が濡れるのが嫌、あとシャワーの勢いや音が嫌、タオルを被せ「じょぼじょぼ」でるようにしたり…
シャンプー喜んだりはしないけれど、逃げまわったり暴れることもなくなり、数えてる間「じっ〜っ」と我慢するようになった。
その、じ〜っと我慢してるのが可愛くて「なんてお利口さんなの〜っ!」って喜んじゃうから…更に犬は頑張る。
飼い主が喜ぶのって、犬は嬉しい。
…なので犬と信頼関係があれば克服は可能なんじゃないのか?と思います。
遅レスにて失礼。
【犬との信頼関係の確認】
ひとつの行動から信頼関係を決定付けるのは難しいでしょう。日常に於いて愛犬が何気に言うことを聞いてくれたり、甘えてきたり、他人には許さない行為を許してくれたり・・・
理屈では明確に述べられませんが、飼い主と犬が築いた信頼関係はいたる場面で感じることができます。
こればかりは飼い主の感性が問われる部分かと思います。
【日本犬の水嫌い説】
日本犬は水が苦手なのは以前からよく聞く話です。水溜まりを避けたり、泳ぐのを嫌がったり、シャンプーを嫌がったりなど。
もちろん泳ぎ好きな個体もいますが、私が見聞きしてきた日本犬も自ら体を濡らすことを避ける個体が多かったです。
一説によると、日本犬は日本の【高温多湿の気候】に対応して濡れるのを避けるとのこと。つまり、湿気は健康管理の大敵であると遺伝子情報が囁いている訳です。
その観点から考察すると、ヨーロッパの柴犬に水嫌いが少ないのは、教育だけではなく環境(気候)も影響してるのかも!?と思う。
私の持論では、日本犬ほか野性味のある犬は食事量を自らコントロールして肥満にはならない個体が多い。
野性動物のような理に適った自己管理はできないまでも、野性味のある犬はある程度の【自己健康管理能力および風土への適応力】があると思います。
夏に穴掘ってくぼみで過ごしたり、草を食べる時は種類を選別したりするのも一例かと。
※あくまでも持論です。
360 :
39:2006/07/26(水) 07:23:25 ID:rui7Q9Gy
>>39氏
アイヌ犬や北海道の柴犬は北海道の気候風土により水が好きとでもお考えですか?
日本本土の風土の中で内産を繰り返したラブが水は嫌い?
そんな事はないですよね。柴が人気なのはヨーロッパではスゥエーデンであってヨ
ーロッパ全土ではありませんが、スゥエーデン柴クラブは日本のスタンダードを尊
重していてクラブの歴史も浅いため、繁殖に使われる多くの種犬、胎メスは日本か
らの輸入犬を使っています。アメリカン柴クラブもカナディアン柴クラブもそうで
す。ですから気候が影響を及ぼすほどの繁殖変化は起きませんよ。
犬は泳ぐ動物ですから、訓致で泳ぐようになります。ただ、経験上ではブルは溺れ
ました。これは奇形と言って良いほどの体型だからでしょう。
また、柴は飼い主の給餌・運動管理が出来てなくて肥満が多いですよ。夏に庭で穴
を掘るのは犬種ではなく冷たい土を掘り返し、身体を冷やそうとする本能。また、
大抵の犬は草を選んで食べる。草を食べる本能を制御しているのは飼い主の訓致。
鰤が環境訓致した子犬と生体流通が環境訓致した犬の行動に及ぼす影響の違いは
非常に大きいのですが、これは多くの犬の繁殖・訓練経験がないと解らないかも
知れませんね。
361 :
39:2006/07/26(水) 08:19:28 ID:fchsE00u
無駄な長文うざすぎ▼・ェ・▼
>>362 無駄なレス書くなよ。ウザければ読まなければ良いだけでつ。
スレの趣旨なら長文になるんでねえの。漏れは楽しんでまつ。
364 :
359:2006/07/26(水) 09:46:26 ID:ZV2z9mGT
>>360さん
自分で言うのも何ですが、あの話は持論というには具体性がなく、私の狭い経験範囲での思い込みですね。w
またヒトツ勉強になりました。ありがとうございます。
365 :
イヌ吉:2006/07/26(水) 15:36:31 ID:ZV2z9mGT
【不意打ち】
人生の中で見知らぬ犬に吠えながら追い掛けられたことが3回あります。
全て雑種犬で場所は公道。何故か中学時代の3年間で毎年1回の出来事でした。w
見るからに『この犬はヤバそうだな』と感じながらに追われたこともあれば、不意に現われて追ってきた犬もいました。
全てに共通していたのが犬の追い掛け行動開始のタイミングです。犬の立ち位置が私の死角に入ってから吠えながら追い掛けてくるというものです。
おそらく、こちらの視界にいるうちは反撃されるリスクがあるから仕掛けてこないのだと思われます。
以来、攻撃される恐れのある犬を前にしたときは目を逸らさないようにしています。
まぁ、相手が猛犬ならば何処からでも向かって来そうですが・・・
今だに疑問なのが、あの時の犬は何故!?恐い顔をしながら追い掛けてきたのか?? 単に縄張り意識か!?
ちなみに当時の私はすでに犬好きでしたが、言葉が解れば理由を聞いてみたかったです。w
>>365 あなたが犬に喧嘩を売っているから…では?。
犬と目を合わせる、じ〜っと見つめるということは、喧嘩を売っている、ということなので。
目がギョロッと大きい犬、チワワとかって気が強いわけです。
逆に パチパチッと まばたきをすれば「あなたに敵意はありません」っていう意思表示に。
367 :
365:2006/07/26(水) 22:39:11 ID:ZV2z9mGT
>>366さん
2回は自転車に乗ってる時の不意打ちで、犬の顔すら見てない状況。
あとの1回は私が見たのではなく、犬が先にこちらを見ていたのです。ww
行く手に立ちはだかる犬がこちらを遠方より凝視していたので、穏やかでない犬だとすぐにわかりました。
当時の私は犬を睨み返して抑制する眼力もなかったので、何事もないよう徒歩で通過を試みました。ちなみに私の緊張感が伝わっているのは言うまでもありません。
今思うと不思議なもので、犬が正面から吠えてきても逃げる気にはなりませんが、後ろから不意に吠えられると【反射的に逃走】してしまいます。
それぞれの犬が吠えてきた正確な理由は解りませんが、私を追い掛けてきた理由は『逃走する私』に対して【反射的に追走】しただけではないかと、今更ながら思います。
マバタキ法は初耳です。機会があれば試してみようかな。(笑)
368 :
365:2006/07/26(水) 22:57:54 ID:ZV2z9mGT
>>366さん
2回はチャリ運転中に不意打ちだったので犬の顔すら見てない状況で、あとの1回は犬が一方的に私を見ていた状況です。
行く手に立ちはだかる犬がこちらを凝視していたので、穏やかな犬ではないとすぐに解りました。
当時の私は、自分を睨む犬を睨み返して抑制するだけの眼力はありませんでした。だから、何事もないよう通過を試みた訳ですが緊張感は伝わっていたと思います。
正面で吠える犬がいても逃げる気にはなりませんが、不思議なもので後ろから不意に吠えられると【反射的に逃走】すると思います。
それぞれの野放し犬(野良犬?)が吠えてきた理由は定かではありませんが、追い掛け行動は「逃走する私」を【反射的に追走】していただけなのかと、今更ながら思います。
マバタキ法は初耳です。機会があれば試してみようかな。(笑)
369 :
365:2006/07/26(水) 23:03:31 ID:ZV2z9mGT
↑接続不良でダブってしまった。ウザい失敗レスですみません・・・。
接続不良?
何にしてもおまえの年寄りぶりはうざいので以後もう書き込まないように。
371 :
年寄り:2006/07/27(木) 01:07:38 ID:knCefkvP
>>370 ヽ(~Ο~)ノ わしに何か言ったかね??
2chでは年寄りぶったレスには野次を飛ばすのが文化だな。w
好き嫌いは人それぞれ。おまえも俺をうざいと思ったら絡まずスルーすりゃいいじゃん!ww
【イヌ対イヌ】
犬同士の相性には、性格・性別の他、年齢による相性もあるから面白い。
若い犬がオトナの犬に遊びを仕掛けても相手にされないことがあります。
その若い犬もまたオトナになると、若い犬を相手にしなくなったりもしますね。
>>368 私の経験ですが、
近所の♂大型犬で、何度も咬傷事件をおこしている犬がいて、
以前、公園内で
その犬のことを ついつい見つめてしまい、吠えられてから「ヤバイッ」と気付き、
慌てて目をパチパチしたり、あくびをしてみたり、♪クンクン臭いを嗅ぐふりをしたりしながら、視線ははずし、でも顔は背けず、
少〜しづつ くねくねと体を横向きにしながら、なるだけお尻を犬の方に向けて しゃがみこんでみたり…
いわゆる【犬語】でいうところの「敵意はありません」をやってみたら
許してもらえました。
実際に、かなりマヌケで恥ずかしいですが、行動学を少しは知っていて良かったと思いました。
犬語にも 犬種によっては通じない、方言?みたいなものもあるらしいので、何が通じたのかは分かりませんが、飼い主さんも驚いていました。
その犬は たいていの♂犬とは合わないらしいのですが、家の♂犬には優しいです。
…というか相手にされてないだけかもしれませんが。
家の犬は その犬に会うとしつこく まとわりついて抱きついたりするのですが、(足の長さが違うので相手にはなりません)
我慢して?無視してくれています。
私にも…撫でさせてくれています。
犬は【負け戦】はしない らしいので、私もそれに習うことにしています。
>実際に、かなりマヌケで恥ずかしいですが、行動学を少しは知っていて良かったと思いました。
それは行動学ではなくて単なる統計。
>>374 犬は言葉を用いないが、態度で意思表示をしますよね。
ディスプレイ(誇示)と言われていますが、犬の行動が示す信号の解釈、それは行動学ではないのでしょうか?
つまり 犬がとる行動の解釈を学び、犬を真似て ボディランケージで訴えてみた…ということですが…
これは行動学のひとつだと思っていました。
行動学とはどういうことなのでしょうか?
また、統計とはどういうことか教えて頂けますか? 宜しくお願い致します。
>>368 自転車は、犬の目には【追い掛けるべき対象物】として映るらしいので、
まず立ち止まって犬に話し掛ける、
「自分は人間で、本能的な行動を誘発するような刺激物ではないです」と示すとよいらしいです。
>>368 ついでに言うと
犬が人間に咬みつくのは、犬に真っすぐ向って行ったり、つい逃げたり、急に動いたりするからで、
また、野良犬が人間を噛むことは滅多になく、むしろ繋がれている犬、逃げ場を失った犬が噛みつくらしいです。
繋がれていると犬は攻撃的になるらしい。
ただ野良犬といっても、捨てられたとか、逃げてきたとか…精神的に追いつめられているかもしれないですよね。
もうひとつ、ついでに言うと
私は スピルバーグは好きですが、ルーカス は嫌いです。
でも フォーグル より フォックス が好きです。
学問とは理論に基づいて体系づけられた知識と研究方法の総称(大辞泉)であり、
その研究方法の一つに実験がある。
実験で観測必要な事象が複雑になれば統計が必要になり、事象が数値データとして扱う事が可能であれば統計学が利用できる。
つまり、統計とは学問(特に科学)のための道具(ツール)である。
>それは行動学ではなくて単なる統計。
野球を見て球と棒だと言ってるようなものだ。
しかも野球でないとも言っている。
>>374 統計無くしては成り立たないでしょうに。
そんなことも知らないのかと言わんばかりに、一行だけ書き捨てるくらいなら、
行動学と単なる統計について語ってくれても良いのに。
>行動学と単なる統計について語ってくれても良いのに。
甘えるな。
おまえの目の前にある魔法の箱をもっと有効に使ったらどうだ。
>>379 なんですか?甘えるって。
人を小馬鹿にしたような一行レスはできても、
理由の説明はできないんですね。
>理由の説明はできないんですね。
おまえの目の前にある魔法の箱をもっと有効に使ったらどうだ。
なんだ、フカシか。
まっ、餅つけ!!
384 :
イヌ吉:2006/07/27(木) 20:45:27 ID:knCefkvP
>>381さん 『魔法の箱(PC)で調べろ!』と言う辺り・・・ 人違いでなければお久し振りです。
相変わらず善くも悪くも堅い指摘の仕方ですね。w
私はあなたの指摘を受けてから、行動【学】を不用意に語らぬようになりましたよ。ww
385 :
368:2006/07/27(木) 20:48:13 ID:knCefkvP
>>376さん レスありがとうございます。
皆、独自のアプローチ法があるとは思っていましたが、公園での大型犬♂との話は面白いですね。
私は繋がれていてよく吠える犬や、人見知りする犬に近づくのも昔から好きでした。w
@犬に威圧感を与えないようにかがんでゆっくり接近。あまり目は合わせない。
A犬のボディゾーンを侵すギリギリで止まる。(この距離を侵すと犬は逃避するか、防御に転ずる。繋がれた犬は逃げ場がないため後者が多い。)
B優しく安心させる声を掛けながら握り拳をゆっくり差し出す。
警戒して吠え続ける犬もこちらに敵意がないことを理解すれば、興味を示して拳の匂いを嗅いできます。
この確認(挨拶)行動中に犬の気が緩む瞬間が訪れるので、その時に首筋から触ります。その後は尻尾フリフリお友達。
以上は経験上における一般的な犬との話で、防衛心が過剰になってる猛犬には通じませんが・・・
警戒心を抱く犬に対しては、急な動作、速い動作、手を頭上から出すなどの行為をしないよう注意しています。
繋がれた犬が吠えていても大抵の飼い主は犬を放置したままで、犬は飼い主の援護(犬を安心させるなだめ等)を得られない。
サークルで守られてる訳でもなく、1メートル強の短い鎖で逃げ場もない。
繋留犬は結果として防衛心が強くなり、攻撃的になるのだと思います。
いいえ
>>379 貴方の意見が聞きたいのです。
今、とりあえず 1から〜200までは、ざっとですが読みました。
私は犬が可愛いあまりに、暇さえあれば犬の行動学だの、しつけの本だのと読みまくっています。
そして何冊か読むべきだ、という意見がありましたが、何冊か読むのならば読まない方がいい、何冊ではなくて何十冊も読むべきだと思いました。
数冊だけでは その数冊に書かれていることを信じ込んでしまうというのか…、
更にもっと沢山の本を読むうちにそのほとんどが共感できなくなりましたし。
つまり自分が思いつきもしないような『〜かもしれないのか』という可能性のひとつとして知識の上で増えることは、より理解することに近付けるように思いますし、
その反面で『自分は勝手に思い込んでいたんだな』という『解ったつもりになっていただけ』と気付いたり…。
理屈っぽくなって、説明するのが難しいのですが、
他の方も、おっしゃっていたように、決め付けてしまったら(思い上がり)実は何も分かっていなかった、、、ということになるんだなと。
すべては仮説なのだと、だからこそ解りたいと、犬と接しながらて追求していくこと、日々そう思い続けることが愛情で、犬と一緒に見つけていく。
体験していく中でしか理解できない感覚もあるのでしょうから、犬も人間も日々、成長していくなかで
行動学だからと絶対とかではなく『お役立ち情報』のひとつとして知っていれば、それを実際に体験したら実感し納得したり…。
目に見えない絆や信頼というのは
最終的には自分が犬に感じる『思い』なので。
『大切なのは愛情と思いやり』だとおっしゃるように、思いやりとは相手の気持ちに先回りして気遣うこと、、、ならば、犬がどう感じ、どう思っているのか知りたいから、行動学を知りたい。何が言いたいのかって…時間なので…後ほど続きを書きます。
387 :
359:2006/07/28(金) 02:40:59 ID:/LL8WxL8
39さんへ
今、改めて読み返すと
>>345の雷嫌い犬の一例は興味深いです。
それと
>>360の【環境訓致の違い】と言えば、過去に思い知らされたことがあります。その話は後程ゆっくり書きますね。
>>385 私も大型犬♂を飼っています。
>繋留犬は結果として防衛心が強くなり、攻撃的になるのだと思います。
繋留犬ではなく室内飼いですが、これは自分の犬がまさにそうだったりします。
相手が犬だった場合なのですが、ドッグランによくある規約の
「まずはリードを付けて入場し、様子を見てから離してください」が
通用しません。余計に危険な状態に陥ります。
新参者に興味を示し、入ろうとする犬を一斉に集団で出迎えに来るドッグラン
を良く見かけますが、その状態でリードを繋いだままランに入れば、
大勢の犬に囲まれた家の犬は大パニックを起こして過剰防衛に出るんです。
しかし、リードを離せばひたすら逃げ回っているだけなので、逆に安全
だったりするんです。
ただ、逃げ続けても更にしつこくつきまとわられると、いずれ我慢の限界
が来て歯を剥いた後にキレるのですが、そのタイミングや状況から察して
「飼い主を盾に出来るシチュエーションになったら突如強気でキレる」と
いう傾向も見られるのです。
なので自分の犬の我慢がそろそろ限界なので一旦捕まえて移動しようと
試みる事すら、もしかしたらキレさせる引き金になっているかも知れません。
なので、オンリードで逃げ場がなく不安でキレるのか、オンリードなら
飼い主が近くに居るから強気でキレるのかが、まだ判明しません。
いつも疑問に思っているのですが、「犬を見れば初対面でも大喜びして
興奮して凄まじい勢いで近づいてくる犬」を頻繁に見かけます。
そういう犬は得てしていきなり首の回りに飛びついてきたり、興奮した
ままの状態で遊びをせがむよう吠える行動を取るのですが、これは単に
「挨拶」だったり「遊ぼう」と言っているのでしょうか?
仕草からして、いわゆる攻撃行動ではありません。
家の犬がこれを極端に嫌がり、歯を剥いて威嚇のち、いずれキレます。
敢えて擬人化するなれば、「良く知らない相手がいきなりハイテンションで
走り寄ってきて、肩を叩いて接触してくる」というのと同じ状況になる
ような気がするのですが、例え相手に敵意が無いとしても、人間的感覚から
していえばそれを嫌がり警戒する事は当然ではないかと。
上記のような犬は「フレンドリー」といわれ、美徳とされているのが
一般的風潮になっているっぽいのですが、犬の挨拶として適切か不適切
なのかが分かりません。
これを受け入れられない犬は社会性が出来ていないなどと言われた事も
あるのですが、もし相手犬が「挨拶の仕方を知らずに興奮状態のまま
突っ込んでくる」のだとすれば、キレる家の犬の態度が犬的には正解に
なるような気がするのです。
そもそも、初対面だったり良く知らない犬がのっけから興奮状態で
「遊ぼう(?)」というのは、犬的常識において受け入れなくてはならない
事なのでしょうか?
互いの行動の意味と、犬的常識が分かる方が居たら教えて下さい。
参考までに、家の犬は大型♂、相手犬は小型が多いです。(小型故飛びつく?)
家の犬はボス意欲に全く興味のない「我関せず」系性格。
犬見知りは比較的する方ですが、初対面でも興奮状態ではない相手なら
必ず顔を下げて普通に鼻を合わせて挨拶に応じます。
(背後に回られるのが怖いのか、よほどの相手でない限り大抵は鼻フンフン挨拶)
それでいい。
391 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/28(金) 14:30:13 ID:5ziGKLLj
age
>>389 うちの6ヶ月♂も、
>いつも疑問に思っているのですが、「犬を見れば初対面でも大喜びして
>興奮して凄まじい勢いで近づいてくる犬」を頻繁に見かけます。
こうゆうタイプです。きちんと挨拶くらいして欲しいところです。まだ子犬だからかもしれませんが、しつけ(訓練)次第で直るものなんでしょうかね。
直すべきかどうかというのもあると思いますが。
また、マーキングのにおいを覚えていれば、初対面でも相手のことを分かっていると言うようなこともあるみたいですが。
>>387 犬にとって、初めて出会うもの…知らないものは恐いのでしょう。
もし知らない犬に会った時に逃げようとして、犬に興味はないのなら、
無理に社会性だのって押しつける必要はないと思うんですが、
相手の犬に興味はあるけれど恐いのなら
相手次第では友達になれるのであれば、
まず犬同士が会った時に、飼い主の後ろに逃げると思うんです。
そうした場合、飼い主が相手の犬に『こんにちは』と話しかけ、まず手の甲の臭いを嗅がせてあげて、大丈夫そうならば、犬にも挨拶させる。(相手の犬にも安心させてあげられますし)
飼い主が挨拶して『大丈夫そうだ』というのを見せてあげても、なお嫌だと避ける場合には、
相手の犬に『せっかく挨拶しにきてくれたのに、ごめんねぇ』と言って立ち去ります。
自分が平気だと思っても、犬には嫌な理由があるのかもしれないし。
リードを付けるのは犬と手をつなぐようなもので、
つまりリードを付けている時には飼い主が全身全霊で守ってあげるんだ、というか…
『危ない!』って時に引き寄せ守るためで、自由を奪うためじゃない。
そういうのは犬はちゃんと解ってくれている。
…と私は勝手ながら思っています。
だからといって、犬にとっては繋がれて制限されるのは嫌なことだろうし、
信頼してあげたいとも思うから、
リード(120〜140センチくらい)に+8メートルの伸縮リードを繋いで、
車や人通りが少ない住宅街、公園などでは、ある程度行きたい方に行けるようにしています。
家の犬は小型犬(中型に近い)ですが、
犬好きなので、雨続きで3日くらい犬友に会えなかった後の散歩は、喜びが10倍位に テンション上がります。
そんな時にはリードで走り寄りたい気持ちを押さえてあげる。
毎日たくさん散歩していれば、はしゃいだりせず穏やかに挨拶しています。
犬なりに『慌てて興奮しちゃうと決まって♪ワンワンワン!と怒られ、恐がられ、嫌われ、逃げられる』
と解っているのか…。
>>389 いくら陽気な犬でも犬はまず相手の情報を知るために
お尻を♪クンクンし、鼻をくっつけて、必ず間をとりますよね。
構わず突進してくるのは たいてい子犬で、
でも確かに、たま〜にいますね。
落ち着きがなないというか、必死というか…。
小型犬に多いのは、もし中、大型犬だったら飼い主が止めるが、小型犬だと『攻撃ではない』だから許してもらえると思っているからかも…。
『恐怖感』大小の問題だけではないと思うんですけど…。
家の犬の場合ですが、初対面の犬にいきなり抱きついたことは一度もないし、
会うのが10回目とかでも挨拶はしています。
挨拶しないでいられるとしたら…
さっきも会ったとか、毎日のように会っている場合で、
毎日のように会っている仲良し犬でも
2〜3日ぶりに会えば♪クンクン〜挨拶してます。
例の恐い大型犬に会った場合ですが、
たいていは相手が少し斜めむきに立ち、まったく動かずにいれば
『まぁ、いいだろう』と言っているような感じでしょうか、
家の犬は走り寄っていき、♪クンクンしたり、大切な部分を舐めたり(甘えて媚びるような?)挨拶(確認)していますし、
相手が興奮状態にあったばかりの時など『あっ…今はダメなんだ』と走り寄りつつ、スピードダウンし、様子を伺いつつ、方向変換したりもします。
相手の立ち姿やなんかを
よくよく見ていると
『この犬、怒るだろうな』とか『恐がっているが仲良くなれそうだな』だとか
少しは分かるようになりました。
でもこれは行動学…ではないんですよね(しつこいです)
確かに子犬の頃って、犬を見れば、はしゃいで走り寄って♪ピョンピョンと全身で甘えていました。
相手はたいてい我慢してくれていたり、相手してくれたり…。
そして今では
家の犬も同じように遊んであげたり、じっと動かず我慢していたり…。
子犬には子犬のオーラがあって、どんなにしつこくしても、どんなに欝陶しくても絶対に攻撃はしないらしいし、
自分も甘えていたんだから仕方ない、と思っているものなのか…6ヵ月なら、まだ恐いもの知らずで、あたりまえのことと思います。
396 :
385:2006/07/28(金) 16:27:40 ID:/LL8WxL8
犬社会の常識をどこで線を引くかは難しいですね。
例えば、遊びたがりのラブがしつこく柴に絡む。ラブをうるさく感じた柴は『ガルゥ』と唸りながらラブにひと噛みしてたしなめる。
そしてラブは学ぶ。『この柴に絡むと怒られる・・・ 』 これも社会性を身に付けるパターンのひとつでしょう。
本来、犬同士に任せて成り行きを見守ったほうが良い場面でも、他人の犬との絡みとなれば飼い主同士にトラブル回避の心理が働くため犬達に干渉してしまうことが多々あります。
結果として、犬同士が更なる社会性を身に付けるチャンスを逃してしまうことも。
互いの犬が下手に傷付かないようにする為には仕方ないのですが、明らかに問題ない犬同士の絡みでも相手の飼い主がトラブルを避けるように犬を引き離すのを見ると『もったいない・・・ 』と思ってしまう。
それと一般的なドッグランのような場所では、相手犬に絡まれたとしても『ガゥゥ』と本気で怒った犬が悪いという風潮があるのでしょうか?
飼い主同士のルールやマナーと、犬社会のルールは別ですね。
ウエスティ、4ヶ月、♀です。
うちの子はいつの間にか、正面から来る犬をフセして待っている事ができるようになっていて
でも、フセをして待っていられる犬と、興奮してしまって待っていられない犬と
すごく極端なときがあります。
それが、相手の犬の事が好きすぎて、向こうから近寄ってくるのを待っていられないのか
たまたまその日の自分のテンションが高いだけなのか、まだちょっとわからないでいます。
挨拶がしつこいのか、うちの子が興味を持ってクンクンする犬に限って
迷惑そうな顔をされてしまって、「またふられちゃったね…。」って思ってちょっとかわいそうになります。。
相手が迷惑そうにしている時は相手の子に悪いので、早めに切り上げて離れさせるようにしているのですが
離れた後になって、今度は逆に相手の子がうちの子を追いかけてきてくれたりする時も結構あります。
どのタイミングで切り上げるのが、お互いにとって一番最適なのでしょうか。。
まだ犬を飼って間もないので、ワンちゃん達のメッセージを上手く読み取ってあげられないので
もっと勉強しなきゃなって思って、このスレッドも楽しく読ませていただいています。
ひとつ質問したい事があるのですが、犬が空中をクンクンするのは、どういう意味があるのでしょうか?
うちの子は、ゴハンを食べた後、必ずやります。最近になってやり始めました。
自分の動ける範囲のすべてを、クンクンして廻っている感じです。
それ以外の時でもやる事はあるのですが、ゴハンの後は必ずです。
「もうちょっとゴハン食べたい!」って言ってるのかなぁ…。
なんとな〜く
いきなり抱きつく犬は
決して友好的なわけではなく、むしろ自分の方が負ける(格下)と解っているから挨拶させたくないし、認めたくないから、先に威嚇し『偉いんだぞ〜』と自分を敬え…みたいな意味なのかも…。なんとな〜く思ってしまいました。
もうちょっと観察してみたいと思います。
なんとなく「犬語」にも犬種によって微妙な違いがあるような気がする。
英語と日本語ほどの違いじゃなく、河内弁と京都弁くらいの違い。
例えば、うちの犬は、犬の番組見てるとき、同じ犬種が出てるとリアクションが大きい。
また、近所の犬同士を見ていると、
ラブと柴犬は、今ひとつ通じ合ってないなーと思う。
テリアと和犬なんかだと尚更。
単なるノリの違いなのかもしれないが。
私的には…ごめんなさい、フレンチブルとは解りあえないような気がします。
家の犬は、フレンチ…嫌いじゃないけど…うーっ…。って感じでしょうか。
以前、2頭のフレンチに散々追いかけ回されたことがあり、『うーっ』と怒るでもなく、無視したりとか…態度で拒否はしないで、ただ逃げ回る。
遊びにのってあげているわけでもなく、
怯えて恐がっているわけでもなく、
真面目に、必死に逃げ回っている。
喜んで逃げ回っているわけではないから『まいったなぁ…』みたいな…『いまひとつ…解ってくれないっ』って感じでしょうか。
よく会うフレンチにも、心なしか避けているような…ツレナイ感じ。
どーも、猫よりも解りあえない存在って感じなのでしょうか。
ドッグランに行っても フレンチには、自ら挨拶に行こうとしないが、来たら少しは…挨拶くらいはする、といった感じなので不思議です。
私自身が苦手な犬種でも、家の犬ってば たいていは大好きで…(ふんっ)
なんとな〜く唯一『解りあえない感』が一致しているような気がしてなりません。。。
すみません、
ずいぶん前のレスに3代で『スタンプー』から『トイプー』が作れる・・・遺伝子操作すれらば『ミニチュア・ラブラドール』とか『ミニチュア・オオカミ』とか可能なんでしょうか?
マジレスすれば、
あほか?
>>401 そのぐらい(大きさのコントロール)のことなら余裕で可能。
問題はその結果産出された個体にクリティカルな器質異常がないかとか、繁殖能力があるかとか、
つまりは商品としての価値があるかないかということだけだよ。
三代あれば数百頭のサンプルが取れるからね。
むしろトイサイズのバーニーズみたいな見た目だけの作出なら一代でも可能。
追記。
ちなみに新種作出にあたっては
「生まれたばかりの(騎形な)仔犬を自らの手で躊躇無く縊り殺す覚悟がなければ(新種作出などに)手を染めてはいけない」
という言葉がある。
見た目のコントロールというものがどういうことなのか、それでわかってもらえると思う。
小学生の会話
「僕は〜持ってるよ」
「持ってねーだろ」
「買えば持ってるよ」
みたいだな。
放射線当てて遺伝子操作する気か?
ばかばかしい。
まあ、404はあったりまえのそのとおり。
この話題はスレの趣旨からズレてしまうから止めましょう。
408 :
387:2006/07/31(月) 09:55:24 ID:UBiEJiVM
39さん
私は以前、犬のテーマパークに勤めていた時期があります。まずは【1件目】新規オープン施設での話です。
オープン準備期間中は至って健康だった120頭程の犬達も、いざオープンすると連日1割程の犬達が血便、血尿をしました。
専属獣医は整腸剤で対応しましたが改善なし。結果的に2、3日バックヤードで休ませただけで回復しました。
犬舎の作りが御粗末なせいもありましたが、不特定多数の人に見られる犬達のストレスは私の予想通りでもありました。
この施設では他人に不慣れな犬が多く、ふれあい犬およびお散歩レンタル犬として使える犬は数える程度だったので、展示が中心でした。(スタッフが犬を連れてのふれあいはOK)
その後私は転職。その【2件目】は既存のテーマパークだったので犬達も慣れたものでした。
当時この会社では新規施設を計画していて、幸いなことに再びオープン準備を経験することになりました。これがテーマパーク【3件目】です。
【1件目】と【3件目】のオープン準備期間から携わったことで、環境が犬へ与える影響の大きさを知りました。(続く)
>>408 なぜここで自分語りを。
(しかも長く、アンカーも打ててない)
410 :
わんにゃん@名無しさん:2006/07/31(月) 18:42:07 ID:vzDccO6e
>>409 2ちゃんは自分語りをする痰壺なんだが。知らないのかw
411 :
408:2006/07/31(月) 21:21:58 ID:UBiEJiVM
39さんへ
(
>>408の続きです)
【2件目】の犬達は初めから見ていないので、次第に環境に慣れたものかと思っていました。
【3件目】の犬達は200頭ほどで、6割以上がふれあいコーナー、お散歩レンタル犬。
オープンして大多数の人を前に疲労はありましたが、著しく体調を崩す犬はいませんでした。明らかにストレスに強い犬達なので、精神的に追い詰められて人を咬むなんてことはよほどのことです。
【1件目】は業者から買い取った成犬がほとんど。そんな犬達にとってテーマパークは【激ストレスの国】です。
一方【3件目】のほとんどは、【2件目】で繁殖・育成した若い犬達(1歳位)です。
つまり生粋のテーマパーク犬。子犬時期より施設の騒がしい環境で育ち、他犬種同士でも集団で遊ばせ、成長に伴い人目に慣れさせ、人に触れ合う時間も設けて育成しました。
もちろん成犬になってから施設に来た犬もいます。しかし施設環境に慣れても「展示専門」もしくは特定の人と散歩を楽しむ「レンタル犬」までです。
1番ストレスが掛かるのが「ふれあいコーナー犬」。土・日・祝には多数の人に囲まれて、長時間見られて、下手に触られる・・・
施設育ちでない犬にそのストレス耐性を身に付けさせるのは酷なので、ふれあいコーナーを試したことはありません。
子犬時期から気性が強い個体もいましたが、基本的に人・犬にはよく慣れていました。でも本質が消えることはなく、気性の強さを時々垣間見ることも。
ある犬の本質を完全に変えることは出来ない。でも、環境・教育で性格を変えられる。これは貴方がおっしゃっていた【強化された因子の弱化】に当たるのでしょうか?
ちなみにシェパも何頭かいましたが、訓練をしていないのでごく普通のヤンチャ犬でした。ww
育成環境が犬に与える影響は、善くも悪くも後の性格・行動に大きく作用するものですね。
412 :
411:2006/07/31(月) 23:49:30 ID:UBiEJiVM
>明らかにストレスに強い犬達なので、精神的に追い詰められて人を咬むなんてことはよほどのことです。
《訂正》特にふれあい犬は対人ストレスに強い犬達で、精神的に追い詰められて人を咬むなんてことはよほどのことでした。
>>408>>411 貴重な体験談をありがとうございます。
ちょっと考えさせられました。。。
『レンタル犬』の犬達が、個人のお客さま?を待っている時って、一緒にひとつの部屋で自由にしているのでしょうか?
それとも一頭づつケージの中にいるのでしょうか?
待っている時と、レンタル中?とはどっちが嬉しいものなのでしょうか?また、ストレスを感じるのは、犬のことをよく知らない人間との接触があるからですか?
飼った経験がある人間とのふれあいだけなら喜ぶものですか?
ちょっと話しはそれますが、
今後、私が散歩に行けない場合に、散歩代行のペットシッターに頼もうと思っているのですが、そういうプロ(?)との散歩なら、犬は楽しいものなのでしょうか??
あまりに従順な犬だと、本当は辛いのか?…解らないので。本当は嫌なのに諦めているのか、従わざる得ないだけで、無理して我慢しているのか?…そんな気もするんですが…。
>>413 ペットシッターに関してだけ。
ちゃんとしたシッターさんなら、予め飼い主を交えて犬と会って、
大体の性格を掴み、コミュニケーションをとれる状態にしてから引き受けるはず。
私も利用していますが、愛犬はすごく喜んでいます。
シッターさんが別の子のお散歩で近所を歩いているのに会っても、
尻尾フリフリ挨拶したがります。
もちろん向こうはお仕事中なので、目礼のみですれ違いますが。
415 :
411:2006/08/01(火) 13:12:56 ID:y2P9byjf
>>413 >『レンタル犬』の犬達が、個人のお客さま?を待っている時って〜
施設によって異なりますが【3件目】では、大型は1〜4頭、小型は6頭程が犬舎で待機。一部、繋留待機する犬もいました。
>待っている時と、レンタル中?とはどっちが嬉しいものなのでしょうか?
もちろん待機中よりレンタル中(散歩中)が嬉しいです。特にリードを付けてからの出始めは嬉しさMAX↑↑
>また、ストレスを感じるのは、犬のことをよく知らない人間との接触があるからですか?
レンタル犬に限って言えばその通りです。扱いが下手な方(特に子供)が引くと、好き勝手に連れ回そうとするので犬は嫌がって歩きません。
ふれあい犬に関して言えば、コーナー内が人で混雑し続けることがストレスになります。
>飼った経験がある人間とのふれあいだけなら喜ぶものですか?
レンタル犬に限って言えば飼育経験の有無を問わず、犬の扱い上手な人(犬を思いやる人)には喜んで従います。
もちろん中には自分本位の散歩をひたすら楽しむ犬もいます。w
>散歩代行のペットシッターに頼もうと思っているのですが、そういうプロ(?)との散歩なら、犬は楽しいものなのでしょうか??
散歩嫌いの犬でなければ犬は散歩を楽しみます。
少し話はそれますが、ボランティアで保護する犬達の世話の手伝いや仕事での話。
人馴れしにくい我の強い犬(触るのもままならない)との初対面コミニュケーション術として私が用いていたのが【散歩】です。
この手の犬に対して普通の人は近寄りがたいようです。しかし、初対面で懐いてくれなくても散歩に連れ出すことで一目置かれます。
散歩という自由を与えたことに心を開き、散歩(共に行軍)することで一体感が生まれます。もちろん主導権は自分が握ります。更に散歩中は心が開放的になるので、体に触れることも容易にできます。
【散歩は犬と仲良くなる近道】という経験上の持論です。つまり、犬は散歩が大好きなのでよほど変なシッターでなければ問題ないと思います。
416 :
415:2006/08/02(水) 02:27:54 ID:wUM9iFU2
>>413 失礼しました。一部訂正しますね。
>大型は1〜4頭ずつ、小型は6頭程ずつにグループ分けをして犬舎で待機。一部、バックヤードで繋留待機する犬もいました。
>>414>>415 ありがとうございました。
家の犬は散歩が大好きですが、歩くと言うよりは、他の犬を探している…という感じです。
たいていは公園で犬友達に会い、挨拶したり、じゃれあったりして楽しそうです。
そして遊んだあとの、帰り道は私と一緒の散歩、(私に集中する)という感じです。
(行きでも私の号令には従いますが…)
雨の日や時間的に犬に会えなかった日は元気がなくなります。(甘やかしすぎでしょうか?)
歩いている時に、他の犬を見つけると大喜びで行きたがり、
相手が許すかぎりは挨拶させてもらいますが、当然、避ける方や断る方もいますから『また今度ね』と言えば諦めます。
犬が喜ぶのを前提に、こういう散歩を繰り返しているのですが、シッターさんにも『挨拶させてあげる散歩を頼むことは出来るのでしょうか?』
それとも犬の為には、飼い主主体の散歩をするべきなのでしょうか?
話しがそれてしまい、すみません。
いろんな話しを聞けば聞くほど、また本を読めば読むほど、犬にとってどうすべきなのか?解らなくなってしまいました。
>>417 すれ違いではあるけど参考まで。
まともなシッターさんなら、原則、他の犬とは挨拶させません。
これは事故を防ぐためです。
社会化時期、十分に他の犬と触れ合えていない犬が増えた昨今、
一見フレンドリーな犬が、実は逆ギレ犬ってこともままあるので。
あなたが散歩させるときには、あなたの好きなようにされればいいのでは?
ただ、シッターさんにそういうお願いをするのは無理があると思います。
ここで質問する話しではないのは分かるのですが、話の流れで
>>414様
>>415様
の意見を聞きたくて…
すみません、もっと言えば
一般的なしつけ本に書かれてあるような答えではなくて
こちらの皆さんの考えなり、が聞きたかったものですから…。
やはり場違いですよね。
すみません、失礼いたしました。
>>419 お返事ありがとうございます。
よく分かりました。そうですね、何かあったときに責任問題になりますよね。
散歩中、他の犬に会ったときに挨拶させてあげないのなら、散歩もストレスになるだけかも?と思い、
『仲良しワンちゃん友達リスト』を作ったりしていたのですが、
確かに何があるか分からないですよね。
私がいて仲良しなのかも知れないし…。
ありがとうございました。
大変参考になりました。
スレ違いで すみませんでした。
以上、終わります。
422 :
415:2006/08/02(水) 19:13:35 ID:wUM9iFU2
スレ違いは承知ですが、話の流れ上お許しを。
>>420 シッターについては
>>419の言う通りだと思います。私がシッターの立場なら、頼まれても他犬には近寄りません。トラブルの元です。
散歩は犬本位にするか人間本位にするかですが、基本は人間本位。場面により犬本位にさせますが、あくまでも自分が犬をコントロールできる範囲内での話です。
最後に! 心配するのは良いことですが、心配しすぎは良くないかと・・・ でなきゃシッターに頼む価値ナシになってしまいます。私の参考意見は以上です。(レス返し不要)
┌(_ _;)┐スレ違い失礼しました。
家の犬、2歳の小型犬、未去勢♂ですが、
他の犬に挨拶したとき、相手がシーズン中だと分かると、ヒンヒンなきながら必死に追い掛けようとし、飼い主の言うことを聞けなくなります。
本能なので仕方がないと思いますが、ある仲良しの中型犬3歳♀に対してだけ、臭いをクンクンしても無反応で、普段と変わらず遊んでいるんです。1回のシーズン中に1回づつで、続けて会った訳ではなく、今回で3回目でしたが、3回とも無反応でした。
行動学的にどうしてなのか、なぜ本能なのに働かないのか?
小さい頃からの仲良し犬だから、家族とでも思ってるのか…?
好きすぎて嫌われないよう押さえているのか?(これは、ありえないと思いますが…)
相手の飼い主さんは冗談で『女として見られてないのね…』と言っていましたが、家の犬は彼女(?)が大好きという感じです。
ちなみに他の♀犬なら本能全開になります。
失敗しない愛犬のしつけ
>423
単に「ある仲良しの中型犬3歳♀」のほうが地位が上杉るんだろうと思われ。
アネさんには手出しはできゃしませんぜ・・
>>424 >失敗しない愛犬のしつけ
同様の書き込みを「四国犬スレ」と「北海道犬スレ」にもされていましたが、いったい何を伝えたいのでしょう??
>>426 反応するなよジジイ。反応も同罪だということを知れ。
>>427 お主こそ拙者に反応しておるではないか!(笑)
犬の分離不安について。
ひとりになると不安だからワンワン鳴く。
繰り返すうちに『必ず帰ってくる』と学習し、平気になる。
ずいぶん前のレスに
『家の犬は平気と思っていても、ペットホテルに預けた場合には、ワンワン鳴く…』とありましたが、
これも分離不安症なんですか?
初めてで経験がなければ不安で鳴くのは、当たり前だと思うのですが、
逆に初めての場所にひとりでいて、なぜ平気なのでしょうか?
信頼関係が『飼い主は絶対に戻ってくる』と犬は思う。
ペットホテル等、一度も経験がない状況に置かれて、そこまで信頼できるのか?本当に平気なのか?と。
本来は犬として当たり前のことを、人間側が困るから…って、犬がしないように(できないように?)しつけている。
犬は不安だから、いい子でいようと務める。
それが脅かして命令に従わせているような…
うまく誤魔化して騙しているような気がするんです。
それが信頼なのかな?と。
うまく言えなくて、すみません。
>>429 分離不安というのはもっと病的な状態。
最近、言葉が独り歩きしてる気がする。
分離不安自慢は小型犬飼主に多い。
擬人化つうか自分の「従順な子ども」に置き換えてる完全な病気。
『分離不安について』
犬にとって、お留守番はどう対処するのが一番いいのか?
…お悩み中
行動学について・・・。
『カルチャークラッシュ』ドナルドソン著
読みました。ショックでした。
『犬は飼い主が喜べば、自分に良い事があると学習しただけ、
人間みたいな感情があるはずがない』
そう言われれば納得。
『犬の為には犬を正しく理解する』
には賛成です。
『馬鹿だと認めてあげなきゃ』
と馬鹿にしてしまったんです。。。
コレ間違っていました。
結論…
説明はつくけど、馬鹿にしたら終わり。
感覚的な理解ですが否定派(文才も皆無)
ドナルドソンって犬好きなのか疑問
前出の『シュナウザー』
手足の甲をマッサージすると舐めてくる。
家の子も同じです。
口の周りを舐める→
愛情を感じますが。
足の甲を触った時の舐め方はどうも
『やだ!やだ!いや!いや!』
と止めての意味で舐めてくる気がします。
すみません…。
他所で叩かれまくって…
挙げ足とられないように…全部を書こうとしている感じです…。
少し休暇を取り
頭を冷やします。
ドナルドソンは本物の犬好きだと思う。
犬の限界を理解し、冷静に行動を分析しながら、一方で犬と楽しく遊んでもいる。
ってか、人間でも相手が何を考えてるかなんて完璧には分からないのに、
異種生物との間にそれを求めるのがムリムリ。
行動学に限らんが、学問っていうのは、あくまでも
「**については、○○であると考えると説明がつく」っていう程度のもの。
>>433 そうですね、すべて仮設なんですね。
ドナルドソン、
フオックス、犬猫合わせ6冊読み、疑問もあるが、
犬猫が大好きで優しい。
家の犬…
知人がショップで衝動買い。
生後7ヵ月迄、私や他の家に預けたり、
職場や車で留守番させたりと最悪な状況。
6ヵ月入院、7ヵ月頃〜私が引き取り、今に至ります。
最初に会った時から、おとなしくて鳴かない、ジッとしたまま…必死に良い子だったと。…って
留守番中も鳴かない
『クゥーキューッ』って2〜3回言う程度。
(オヤツもひとりだと食べない、ずっと玄関に固まる)
自己主張なし。唯一ダメ!っていうのが玄関に寝ること。
熟睡しない。
要するに困らせる問題行動はない…。
たくさん本を読んで、
毎日たくさん散歩し遊んで、
今ではすっかり元気で明るくなりました。
喜んだり、イジケ拗ねたり。
散歩で相手に吠えられても
吠え返さない、逃げないし。
攻撃制なし、警戒心もない。
今は毎日一緒にいるけど
今後、お留守番させても良いのか?
ペットホテルに預けたって鳴かないと思う。
でも元気はなくなる。
人間にとっては問題ない良い子なら
行動学上は問題はないと?
従うと→良いことがある×(経験上)
従わなければ→悪いことがある?
従わざる得ないのに。
手の甲を触ると、手を舐めてくるのも、
唸ったり、噛んだりできない代わりと思えてなりません。
長々すみません。
携帯からなので…お許し下さい。
435 :
わんにゃん@名無しさん:2006/08/09(水) 19:17:48 ID:SKwtI8Z2
ウチの犬も足先、その他を撫でたときに私の手や腕を舐めてくる場合があります。でも、これは抵抗ではなくスキンシップの一種だと思います。
飼い主が触ることによりスキンシップモードのスイッチが入るといった感じでしょうか。
ちなみにウチの犬が足先を嫌がる時は、足を引っ込めています。
>でも、これは抵抗ではなくスキンシップの一種だと思います。
違うよ。早くやめて欲しいんだよ。顔以外を舐めるのは「なだめ行為」。
>ちなみにウチの犬が足先を嫌がる時は、足を引っ込めています。
なだめより強い拒否の行為。野性味の強い個体だとその時に噛む。
>>434 行動学は「その行動の意味」を考える学問であって、
「それが人間にとって問題あるかどうか?」は、ある意味どうでもいいこと。
カルチャークラッシュもちゃんと読めばそう書いてあるでしょ?
「犬が噛むのは犬だからだ」とか。
それと、書いてあるのがあくまでも仮説であるのは、
何もドナルドソンに限ったことではない。
文章の体裁として断定的に書いていたとしても。
何度も言うけど、数学以外の学問はそういうもの。
あなたの場合、犬の問題と自分の心の問題がゴチャゴチャになってるのでは?
慣れない場所に預けられれば、そりゃ元気もなくなるでしょう。
そこに罪悪感を感じるか、「慣らすにはどうするか?」と考えるかは
犬の行動学の問題じゃない。あくまでも、あなたの心の問題。
その区別ができない人には、
ドナルドソンがカルチャークラッシュで本当に言いたかったことは理解できないと思う。
表面だけなぞって、ただ「冷たい女だ」と思うだけ。
>>437 ありがとうございます。
そうです、私の心の中の?です。今のまま一緒にいたいし、
年末〜別の仕事もしていこうと・・・。
ドナルドソンの言うとおりに、
犬は犬なのだから平気だ・・・ってことなら嬉しい。
多分、鳴いたり怒ったり我がから。儘をうったえる。
ことがあれば折り合いをつけていくんだけど。
ドナルドソンが正しいとするなら、つまり留守番中に鳴くのは困るが、理解はできる。理解できるのと許すのとは違う。
の犬、不安だったり淋しいと良い子になる。
ご褒美になる『嬉しい』事がない、
オヤツは食べないし。
ボールも、散歩も、犬の欲しいのは安心なのか?大好きなボールも?
それが思いつかない・・・。
ご褒美ほしくて・・・犬の大前提。喜ばれるよう頑張る。なんか間違っているんですよね。
嫌なことを与えるほど、良い子になる、鳴かない、吠えない、食べない、噛まない、動かない。
『なだめる』ぴったりの言葉です。よくわかりました。
やっぱり『嫌』なんだ。ガブっと♪
>>438 上の方を読むか、カルチャークラッシュちゃんと読めば分かるけど、
ご褒美が欲しくて「良い子」になるのと、
嫌なことを与えて「良い子」になるのは、
行動学的には裏表。本質は同じこと。
ある物事が、損か得か、危険か安全かで判断している(と考えると説明できる)。
その子その子で嬉しいこと、ご褒美は違う。
昼寝がご褒美になる子だっているだろう(与え方は工夫がいるけど)。
いろいろ経験させる中で新しく「ご褒美」を作ることもできるはず。
で、スレ違いではあるが、留守番とか預ける件について。
もちろん犬としては経験のないことは不安だよ。
ドナルドソンは「犬は犬なのだから平気だ」なんて言ってない。
むしろ、犬だからこそ「所属する群れから離れる不安」は大きい。
そこで必要なのは、「これは永遠に続くことではない」と学習させること。
預けられても必ず迎えに来てもらえる、留守番しても必ず帰ってくる..を、
何度も何度も経験させること。それも短い時間から。
それよりさ、飼い主がそんなに不安感が強いっていうのが一番の問題では?
あなたの場合、もうちょっといい加減に付き合った方が犬も気楽だと思うよ。
「これはどうして?もしかして怖がってる?」なんてことばかり考えずに。
犬が本当は何考えてるかなんて、その犬でなきゃ分からんよ。
舐めるのだってあなたが言うようにスキンシップの一つかもしれんし、
単に「舐めたくなるような匂いがした」のかもしれない。
一般論と、個別の事例は別。
第一、飼い主が楽しそうにしなかったら、ボールや遊びを好きになることだってないよ。
観察者が忘れちゃいけないことがある。
それは「The dog is only a mirror. 」犬は観察者の鏡であるということ。
犬が喜んでいるように見えるのは観察者がうれしいからだし、
いぬが悲しんでいるように見えるのは観察者が悲しいから。
【犬の科学】著・なんとかスキー?(すみません)
なども、感情や情緒的な思いは一切除外視した考察というのか、そういう見解を『ドナルドソンが』と書いてます。
【犬の科学】を前に読んだ時も(なるほど…そうかも知れない)と考えも有りだ、と頭に入れ、自分の犬に対する愛情(思い込み?)を冷静に考えたい、その上で犬の疑問を解明したい。そう思うのです。
つい目の前にいる『愛情のかたまり』を見ていると感情に流されてしまう。
つい目で見た様子で
『〜なの?』と思い違いしていると思う。
一番は犬にとっての幸せ?で
それには自分はどうするべきか?
何をしてあげれば良いのか?
言葉にすると大袈裟なんですが、自分がこの子に関わった以上、考えなければ…と思うのです。
結論から言うと、家の犬は留守番も受け入れるし、
鳴いたりしないので、人間にとって困らない良い子なんです。
ジッとしたまま、おとなしくなるんです。鳴いたり嫌がるような犬の方が自然で当たり前のように思え、罰をさける為にしているのか?『不安』どういうものなのか解らないんだけれど、自分が脅かしているような、つらいの?と思えてしまう。
私の心の問題なんですね。
留守番して帰ってきた時、たいていの犬は喜びはしゃぐと聞きますが、
→お座りして見てるだけ、おとなしくなる。
いじけて自分の殻に閉じこもる訳ではない。
リアクションが分かりづらい。
ただ、元気がなくなる。
遊びに誘っても、乗らない。
お座りしたまま、一歩も動かない。
オヤツをあげようとしてもオヤツは無視して、私の顔を舐めてくる。
が、顔に届かない位置だと諦める、自ら近づいてまで舐めようとしない。
座ったまま。たまに姿勢を正すように座り直すだけ。
置物みたいにお座りしている、そして、しばらくすると動きだす。
出掛ける時も同じ、私が出掛けるのが分かると『お座り』で見ている、
見えない位置に行くと、追い掛けてまで見ようとする訳でもなく、お座りしたまま。
そのまま出掛け、5分以内に(忘れ物したとか)で戻ると『お座り』したまま。
居ても居なくても、しばらく『お座り』しているらしい。
→たいていは帰ると玄関にいます、
そして玄関の端に『お座り』
硬直?と言うか…何故なのか??
この『お座り』の時はボールもオヤツも散歩も無視して座りつづける。
こういうところが余計に心配になってしまうんです。
5分くらいのことなんですが…。
鳴いたり嫌がったりしてくれる方が、よっぽと普通なんじゃないか?と思えてなりません。
いいことがあると素直に喜んでほしいだけなのに…。
それと言われてみて気付きました。
私の心配しすぎな所、確かにそうですね。
上記にあれこれ書いておきながら何ですが、はい、気を付けたいと思います。
追伸
おとなしいので、マッサージしていると、ジッとしていますが、手の甲を触ると慌ててペロペロペロって手を舐めてきます。
止めてほしい『なだめ行為』だと考えるとぴったりです。
イヤでも咬んだり、逃げたり、鳴いたりしないので、唯一の『抵抗』に思えます。
教えて頂いてよかったです。ありがとうございました。
そうそう心配しすぎ。
単におっとりした犬なのかもしれんし。
大体「幸せならこうするはずだ」って決め付けられたら犬も迷惑。
余計なことだが、あなた恋愛したら気をつけた方がいいね。
「愛しているならこう反応するはずだ」って決め付けて破局するタイプだと思う。
犬でも人でも、まず、ありのままの相手を認めることが大事だよ。
しかもくどくどと長すぎる。
恋愛については逆でした。恋愛相手には常に無条件降伏で、自分って犬みたいだと思いました。
優柔不断で気持ちを上手く表現できないし、相手に『〜はずだ』と言われて『そんなものかな?』と相手の波に流されがち。
甘えきってしまうので、相手に合わせようと無理をしてしまう。
でも、いづれ譲れないことが出てきて限界に。
相手にしてみれば『飼い犬に手を咬まれた』みたいになって激情、ついていけなくなるパターン。
学習能力は犬以下です。
犬を見習って学習しようと思います。
たぶん強い立場の者が、そうではない立場の者へ
気を遣わなければいけない、と思っているのだと思います。
また、犬を飼いたくて飼った訳じゃないので、スタートからして違うんです。
もちろん今でこそ可愛いくて仕方ないんだけれど…。
血便や嘔吐で病院に行けば、精神的なストレスだと言われ…。
犬の気持ちは人間には理解できなくて当然と言われても、
それでもなんとか理解したいと思うんです。
くどくど言い訳して すみません。
高尚な話しの中、煩わせてしまい申し訳ありませんでした。
それでも親切に答えて下さった方々、ありがとうございました。
感謝しています。
私にはとても参考になりました。
>たぶん強い立場の者が、そうではない立場の者へ
>気を遣わなければいけない、と思っているのだと思います
恋愛で強弱っていうのがまずおかしいと思うけど、それはさておき、
犬と人間との関係でもこう思っているとしたら
それがあなたの悩みの根本原因では?
犬を守るために、犬の生活は「管理」しなきゃいけないし、
飼い主が主導権を持たなきゃいけない。
でも、犬のご機嫌を伺う必要はない。
犬は無条件降伏なんかしないよ。
>血便や嘔吐で病院に行けば、精神的なストレスだと言われ
環境が変わってしばらくは、多くの犬はそんなもの。
検査して病気が否定できたのならそれで十分。
犬でも人でも相手の気持を全て理解しようなんていうのがおこがましい。
学問と同じ。全ては推測。
すみません、本当に文才がないんですね。
『恋愛においては、好きになると相手がすべてになる』
が、それが立場の強弱ではなく、
アバタもエクボ状態+信念がないので、すぐ感化される、
ってだけで。スゴイなぁと感心し、尊敬しても、対等(人間的には同じレベル?)だから付き合えるんだと思います。
強い立場というのは、
強い立場の者(人間一般)弱い立場の者(動物など)への気遣いは不可欠…という意味でした。
それから私は、もともと猫飼いなので、比較してしまうんだと思いますが、
犬って、ありのままの犬でいることが許されず、人間にごまかされているように思えてしまう。
家の犬は、他人からみれば
『問題のない、穏やかな良い子』なんでしょうけど、
あまりに自己主張がないと心配になり、ぎゃくに問題なんじゃないのか?
自分が気付いてないだけか?と、、、。
で、こちらで心配しすぎだと言われると、ちょっとホッとします。
散歩中『そっちに行きたいんだ♪』
…って分かるだけで、嬉しい。
もっともっと分かりたいだけなんです。
今後、自分の態度に気を付けます。
もっともっと楽しく過ごしたいと思います。
。
悩み相談になって、すみませんでした。
教えて下さった方々ありがとうございました。
アダルトチルドレン…
後程、ゆっくり読んでみたいと思います。
大変、失礼いたしました。