1 :
わんにゃん@名無しさん:
餌やり禁止をどんなに徹底しても減らない野良猫。
追い払っても追い払っても無くならない猫害。
そんな野良猫(猫害)を減らす一方策として実践されようとしてる「地域猫」制度を語るスレです。
【地域猫制度の内容】
1. 認定区域の野良猫はすべて去勢・不妊。
2. 以後、「地域猫(管理猫)」としてボランティア&住人が面倒見る。
過去スレ
>>2 メリット&デメリット
>>3 問題点
>>4 関連URL>>5-
2 :
わんにゃん@名無しさん:2005/08/11(木) 09:47:13 ID:0ifCx02D
3 :
わんにゃん@名無しさん:2005/08/11(木) 09:49:39 ID:0ifCx02D
【メリット】
1. 野良猫が減る(猫害が減る)。
2. 野良猫(管理猫)による猫害にあっても苦情を言える(うんこを掃除してもらえる)。
3. 野良猫(管理猫)が健康になるので、衛生的にヨロシ。
4. 愛護団体が中心となるので、殺処に比べて行政の負担が軽い(新宿例)。
5. 殺処より道徳的にヨロシ。
6. 野良猫(管理猫)をおおっぴらに可愛がれる(餌やれる)。
【デメリット】
1. 根本的な解決にならないという意見もある
2. すぐに猫が減るわけではないので、猫嫌いはしばらくの間我慢しなければならない。
3. 面倒みてもらえると思うアフォによる捨て猫が増える。
4. 他地域からの流入・捨て猫があるので、野良猫(管理猫)がゼロになるわけではない(約1/4〜1/5)。
5. DQNによる猫虐待が増えた例あり(磯子)。
6. ボランティア・住人の協力が得られないと制度を維持できない。
7. 愛誤がヨロコブ。
4 :
わんにゃん@名無しさん:2005/08/11(木) 09:52:01 ID:0ifCx02D
地域猫の問題点
閉鎖的な運動
・収支の報告なし
・成果や野良猫の個体数変動の報告なし
目的不明瞭(餌付け継続が目的か?)
・個体数削減を明示せず
・達成目標(頭数、年度)を明示せず
規範意識の低下
・餌付けは禁止しても隠れて行う人間がいるという前提
・捨て猫が無くならないから問題は永続的に終わらないという前提
・個体数が減っても他地域から流入するので問題は永続的に終わらないという前提
根拠の無い根拠付けの主張
・縄張り効果(マチガイ)
・殺処分は愛護精神から逸脱(マチガイ)
5 :
わんにゃん@名無しさん:2005/08/11(木) 09:55:49 ID:0ifCx02D
6 :
わんにゃん@名無しさん:2005/08/11(木) 09:58:26 ID:0ifCx02D
7 :
わんにゃん@名無しさん:2005/08/11(木) 10:01:28 ID:0ifCx02D
8 :
わんにゃん@名無しさん:2005/08/11(木) 10:02:27 ID:0ifCx02D
9 :
わんにゃん@名無しさん:2005/08/11(木) 10:04:47 ID:0ifCx02D
10 :
わんにゃん@名無しさん:2005/08/11(木) 10:09:22 ID:0ifCx02D
埼玉県動物指導センター よくある質問
ttp://www.pref.saitama.jp/A04/BB02/situmon.htm 4 地域ねことは
地域に住みついている飼い主のいないねこを排除するのではなく、地域の問題としてとらえ、
ねこも命あるものだという考え方で、その地域にお住まいの皆さんの合意のもとに、地域でねこを
適正に管理しながら共生していくという考え方です。具体的には、地域の自治会やボランティアの方々が
協力し、不妊去勢手術を行ってこれ以上増えないようにしたうえで、適切に餌を与え、食べ残しや
糞の掃除をして管理していくというものです。
屋外のねこの寿命は屋内飼いのねこより短いと言われていますから、このような管理がうまく続けば、
「飼い主のいないねこ」の数は減少していくものと考えられます。
11 :
わんにゃん@名無しさん:2005/08/11(木) 10:12:01 ID:0ifCx02D
12 :
わんにゃん@名無しさん:2005/08/11(木) 10:18:55 ID:0ifCx02D
地域猫の提案をされたら
地域猫の提案を受けたら、この地域に住む私たちはどのように考えていけば良いのでしょうか。
まず住民、愛猫家、嫌猫家が「野良猫害」問題をどうとらえるのか前提を整理します。
前提:「地域に猫害に悩まされている人がいるので野良猫対策は必要だ」
第一段階:
1.被害の実態と目標とする状態の確認
野良猫の害は地域で広く同程度の被害があるのではなく特定の箇所(個人の家)に被害が集中するものです。
それは餌付け場所と密接にかかわりあっています。
現在、どの場所でどの程度の餌付けが行なわれているのか。具体的な被害はどこでどのように生じているのかを事前にきちんと調べる必要があります。
また調査方法については、地域猫を実施したあとも継続して変化を見ることができるように配慮すべきです。
調査結果にもとづき、目標とする状態について確認し明示しておく必要があります。
これは餌付けによって生じた問題なのにも関わらず、効果が上がらないことを指摘すると「餌付けすることに意義がある」という議論を逆行させる発言が実施者から出てくるを防ぐためです。
2.活動の主体と管理責任者をどうするのか
地域猫の基本的考え方は「管理された餌付け」です。管理は主に「繁殖制限」「餌付け方法」「排泄物」の三点です。
ただし、室内飼いと違い責任もって履行される可能性が低く単なる無制限の餌付けに陥っている場所もあります。
そこで実施者(実施母体)を個人ないし団体として明確にし、その者が飼育者(占有者)であることを地域で確認しましょう。
地域合意が守られなかった場合の処置(捕殺処分)やペナルティー(現状回復義務や違約金)についても合意しておきましょう。
3.賠償責任は?
地域猫による被害者への救済を確認しましょう。特に建物、車両、農作物や花卉への被害について。
だれが賠償責任を負うのか、どのように補償するのか、その際の財源はどうするのか。といった点について確認しておきましょう。
13 :
わんにゃん@名無しさん:2005/08/11(木) 10:22:39 ID:0ifCx02D
地域猫の提案をされたら (2)
地域猫を解決する手段として提案された「地域猫」に予算をプラスアルファーしてより高い解決方法を模索してみましょう。
まず前提を確認します。
前提:「地域に猫害に悩まされている人がいるので野良猫対策は必要だ」
第二段階:
1.譲渡を中心に考える
TNRではなくTNAを中心に考え、TNのペースや収容場所について考える。
平行して餌付けのルール化、周辺の清掃活動も確約させる。
(可能ならばRをさせずに譲渡先が見つからなければ殺処分という合意になると良い、実施団体も地域住民も真剣に譲渡先を探すことになる)
2.シェルターを提案する
地域猫(TNR)が完全に履行でき若干の予算増が見込めるのならシェルターの方が効果が高い。
実施団体側の説明を聞き、それにすこし予算をプラスすればシェルターができるがどうか?という提案をしてみる。
(バラ色のプランである地域猫だが実はシェルターを実施することによってごまかしが効かない状況になるので実施者はいろいろと変な理屈をつけて回避しようとする。そこを糾弾することで騙されにくくなる)
3.第三者機関の参入
地域住民と実施者に大学や環境保護団体などにも計画に加わってもらう。計画の妥当性や成果の状況を第三者がチェックすることが有効。
※第一段階では実施者を明確化し責任の所在について明らかにする、その上で誤魔化しのきかない方法をとらせるのが第二段階