☆ ゴールデンレトリーバー Ｕ・ｗ・Ｕ [6] ☆

病気の事なのでスレ違いかもしれませんが自分の中ではどう対処しようかなんとなく
決まってきてるのでこちらに書かせて下さい。

犬を飼うのは少年時代に(はるか昔です)船員の父が南米から密輸？してきたジャーマン・シェパード
以来２０年ぶりぐらいです
大きい犬が欲しいなと考えていた所ゴールデンを近所の小奇麗な大手ショップで購入しました
現在５ヶ月です。
私はこれだけ綺麗で大きなお店ならしっかりしてるだろうという勝手な思い込みと
商売なんだから変な事はしないだろうという勝手な思い込みで可愛さだけで購入してしまいました

その時ちょっとだけ「あれ？子犬って３ヶ月過ぎないと貰えないんじゃ？それに親犬や兄弟から離しちゃいけないんじゃ？」
と言う思いがよぎりましたが「最近は犬の医学も発達して大型犬でも１５年ぐらい生きる時代だから」
という自分の勝手な解釈と社会性の問題なら先住犬で柴が居るから大丈夫だろうと考え可愛さに負けて購入してしましました

家に来て２日目、どうも餌の食い付きが悪い・・・・
遊ぶのは凄いけど飯を食わない、、それにショップの店員に言われた餌の量とフードの記載されてる食事の量も違う・・
それに柴の子犬時代とは全然太り方が違う・・・犬種のせいか？・・いや確かシェパードの子犬時代も確か丸々してた
明らかに子犬のくせにアバラが浮き出すぎじゃ？など考えましたが
もうすぐ１回目のワクチンなのでその時そのショップの経営する病院に相談しようと思い
ワクチンの時に相談しました

医者は検便も要求せずいきなりワクチンを打ちました
柴の時の獣医での狂犬病初めての経験があるので「あれ？」と思いましたがとりあえず餌の事、痩せ過ぎの事便が柔らかい事を
質問しましたが体重を量った後、「食べたがるだけ上げて下さい、水でお腹が膨れるので水は離乳食（ドライをふやかした物）
なのである程度あげたら取り上げて下さい。」と言われただけでした
私は心の中で「えぇ？便が無くてもガラス棒とかで摂取するはずなのに・・」

とりあえずこの医者は信用出来ないと思い柴の掛かりつけにその足で向かいました

結果は糞線虫でした
獣医さんいわく「これこんな都心で見たの久しぶりです」「どこで貰った子ですか？」
私「ショップの子です」
獣医「この種の子は一時の乱繁殖が多いのでブリディーング滅茶苦茶なケースあるので注意して下さい、
血統書きたらどこで生まれた子か今後の為にも教えて下さい」
その後助手の女医さんが検査室から出てきて
「お腹の中になにか悪玉ウイルスが凄く多いですね」
とりあえず糞線虫を先に駆除する為に薬嫌いな柴も感染してる可能性あるので
２匹分駆除薬をもらいました
獣医「この薬が切れたらウイルスの事でもう一度出来れば、柴君のも一緒に便を持ってきて下さい。」
案の定凄く苦い薬だったので柴は飲ませたらギャーとさけんでグルグル回って怒りを表現してました
ゴルはパクッと飲み込んでくれたので苦さもわからず一安心

５日後、薬が切れて予約も入れてたので両方の便を持って２匹を連れて
その掛かりつけの病院に行きました
獣医「病原菌の正体は特定出来ないけど明らかに多いのでとりあえず抗生剤を出します。
但し軟便が悪化したら直ぐに連れてきて下さい」
「後、糞線虫は現在簡単に直りますが日本ではよほど劣悪な環境でなければ出ないので
他の病気も視野に入れた方がいいです」
とも言われました

それから３ヶ月近く食は凄い量になりましたが太りません、
散歩すれば同じ年のゴルとも会いますが明らかに家のは細いです
「固体差かな？とも思いましたが」やはり便はかなり柔らかいです
それに柴の子犬時代、遠い思い出のシェパードの子犬時代を思い出しても明らかに
体力持久力がありません
柴に挑発されて追っかけますが１０分でゴロゴロしてしましいます
軟便はやはり続いていました
犬種のせいかな？固体差もあるだろうとかも思いながらも心配もしていました

でもどうしても糞線虫の時のお医者さんの
「劣悪な環境でなければ出ないので他の病気も視野に入れた方がいいです」
の言葉が頭を離れずサイトなどで色々調べました
そして病気の事からゴルの一時の乱繁殖のせいでの１部の犬の悲惨な話を見ました
５歳でガン、股関節、心臓疾患、末は血統書のすり替え
調べていくたびに血統書から魅力は感じられなくなってしまいました

もちろん幸せな犬たちは沢山居るでしょう

結局数回の検査と軟便の悪化でお腹の中で悪事を働いていたのは
クリプトスポリジウムという原虫でした

自然治癒しかないそうです、そして人間にも感染するそうです
そして血統書の原産地とこれが水道水に紛れ込んで(塩素、抗生剤が効かないそうです)
大量感染を起こした地域がビンゴだったのです

もちろん感染者は人間、家畜など多種にわたると記事になっていました
獣医からも「犬の皿を人間と同じ台所に放置しないで下さい」
と注意されました

実は私も汚い話ですが半月前からお腹が緩かったのです
あわてた私はショップに電話をしました
店員「当店の付属の病院がありますので」
私「最初の相談できちんと調べてくれてませんので結構です、それに柴の掛かりつけの獣医さんもいますし
あとあの病院練馬区でしょ？どうやって１８Ｋの犬をしょっちゅう通院させるんですか？」
店員「まことに申し訳ございませんではこちらで医療費を負担さえていただきます」

はっきり言ってお金の問題じゃないです
子犬から飼って２ヶ月もすれば情もお互い移ります、訓練が終わって柴と遊ばせるとき
お互いの「あっみつけたー」と言う笑顔？
じゃれあい柴がロクでも無い事をゴルに教える(柴同士の鼻を鳴らして下あごの牙だけを出す奴とか
もちろんゴルは真似しますが出来ませんw)それを見る家族の幸せ

他犬への感染が怖いのである程度まで行った２匹の週一の訓練所通いの中断
中断による犬と私のお互いの達成感の消失(犬にはもしかしたら無いかもしれませんが・・)

こういう不幸を作り出したのは、
無知なブリーダー、それに加担したショップ、そそいて無知な飼い主私自身です

さらに私にはゴルの将来に不安が募ります
子供の頃飼ったシェパードの死です
本当に辛かったです
父が船員だったためご飯（時代が時代でしたので味噌汁掛けご飯を味薄めにして肉を足した物ですが）
以外は全部私が面倒見てましたので子供心に凄まじいショックでした
当時の劣悪な医療、犬の理解度の中で１０年生きた犬ですからきっと長生きでしょう

もし遺伝子疾患があったら・・・５歳とかでガンになったら
治る病気ならいいです

家族にあの悲しみをそれも理不尽な状況で味合わせたくはありません

店員には電話で「ブリーダーへの飼育環境の問い合わせとこちらへのブリーダーからの実態報告を求めます」
と伝えましたが答えは「当店で販売した物ですので当店で責任を・・」の１点張りです

もちろんこの子とは最後まで精一杯付き合うつもりですが
なんらかの覚悟が居るならそれは事前に知りたいし、知る権利があります

とりあえずフェラリア陽性当の検査も今日の段階で入れて来ました
近くの大学病院が掛かりつけなのでそこで私のお腹の具合も週明けに見てもらいます
もう今日に成りましたがショップからきちんとした回答があるそうです
ブリーダーの飼育、交配状態が私に正確に伝わらない又
物凄い劣悪環境だった場合、不幸な子を増やさない為にも血統書の犬舎をJKCに通達、
通達してもJKCの動きが悪い場合は民事、そしてショップ、犬舎のネット公開をHPで立ち上げるつもりです

しかし今の犬業界を無知なままで購入してしまった私にも責任はあります
もし出来るならこれから購入を考えてる方は、私と同じ間違いを犯さないで下さい
「必要な契約を文書化し、書面で交わすこと」をここれから購入を考えてる方に提案いたします。
短期的な保障だけではなく、１年、２年、あるいは生涯？においておこりうる問題を明文化し、そして
書面での契約をかわすのです。新オーナー側は、将来その犬に何らかの遺伝性疾患等が発症した場合、
ブリーダーが何をしてくれるのか？がはっきりわかります。それと例えば、遺伝性疾患の検査をせずに譲った相手が勝手に交配してしまった場合なども

長文駄文失礼しました