みんなで一文ずつ書いて、犬の物語を作ろう!
2 :
わんにゃん@名無しさん:02/04/30 03:10
あるところに、犬がいました。犬の名前は、
3 :
わんにゃん@名無しさん:02/04/30 03:17
「つゆだく」それが犬の名前でした。
ある日つゆだくは牛丼の吉野家に行きました。
「ポコチャンネ」と言います。犬種は、
5 :
わんにゃん@名無しさん:02/04/30 03:20
パピヨンのパパと柴犬のママの一夜の過ちで出来た雑種です。
雑種だからポイっされました。
そして「つゆだく」は狂牛病で死にました。
〜Fin〜
そして「ポコチャンネ」は車に轢かれて死にました。
〜Fin〜
そして「ポコチャンネ」は、
手切れ金として渡されたペティオのササミジャーキーとほねっこを持って
旅に出ました
9 :
わんにゃん@名無しさん:02/04/30 03:48
しかし野良猫に襲われて息を引き取りました
10 :
わんにゃん@名無しさん:02/04/30 04:09
11 :
わんにゃん@名無しさん:02/04/30 05:07
ニャンこのネコチャンネが、私もオトトほしい
と近づいてきました。
12 :
わんにゃん@名無しさん:02/04/30 06:27
ポコチャンネはたずねました。
「どうしてネコチャンネのおひげはそんなに立派なの?」
「さーねー」
「どうしてネコチャンネの爪はそんなにするどいの?」
「しらん」
「どうしてネコチャンネのおくちは臭いの?」
「そんなんどっちでもイイやん」
「どうしてネコチャンネはネコチャンネなの?」
「わりぃかよっ!」
犬のネコチャンネは自分の名前が気に入りませんでした。
だからニャンコのふりをして生きていこうと考えていたのです。
13 :
わんにゃん@名無しさん:02/04/30 10:43
ネコチャンネとボコチャンネは、二匹で旅に出ることに決めました。
14 :
わんにゃん@名無しさん:02/04/30 11:00
目下のところポコチャンネの悩みは「雑種だからポイっ」されたこと
ネコチャンネの悩みは「気に入らない名前」でした。二人の長い旅のはじまりです。
15 :
わんにゃん@名無しさん:02/04/30 23:24
まず二匹が
16 :
わんにゃん@名無しさん:02/04/30 23:33
黒ムツに捕まり死亡しました。
17 :
わんにゃん@名無しさん:02/04/30 23:43
ラブラドールのポチがやってきて二匹に人工呼吸(犬工呼吸?)をしました。
18 :
わんにゃん@名無しさん:02/04/30 23:48
まず、ネコチャンネが気が付き、気を失っているポコチャンネに、大丈夫かと
一生懸命ナメナメしました。
19 :
わんにゃん@名無しさん:02/04/30 23:51
ナメナメしている途中で
20 :
わんにゃん@名無しさん:02/04/30 23:54
ポコチャンネの毛が喉に詰まり、ネコチャンネは気絶してしまいました
21 :
わんにゃん@名無しさん:02/04/30 23:59
ネコチャンネは気絶しながら夢をみました。
22 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/01 00:04
ネコチヤンネ、ネコチャンネ、そう呼ぶ声は・・・。
23 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/01 03:15
ネコチヤンネを探しに来た元飼い主でした。
名前を「フランソワ」にするから一緒に帰ろうと言われます
ネコチャンネは考えました。一生懸命考えました・・・。
フランソワとして一生飼い犬で暮らすか、このままポコチャンネと旅を続けるか
どっちが幸せだろうと一生懸命考えました。
26 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/01 22:47
ネコチャンネはポコチャンネが
27 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/01 22:53
うんこまみれになっているのを見て、
ちょっと萌えてしまったことを思い出し、
29 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 01:01
飼い主の手を振り切って・・・。
30 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 02:22
うんこをなめてあげました
31 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 05:52
そのときです!
32 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 05:53
それを見たネコチヤンネの元飼い主は、
「食糞する犬なんていらない」とプリプリ怒りながら帰ってしまいました。
33 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 07:11
そこでネコチャンネは飛び起きました。
となりではポコチャンネが息を吹き返し、ポチが真上で心配そうにみつめていました。
ポコチャンネはいいました。
34 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 10:19
『おはヨーグルト!』
35 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 11:00
3匹で仲良くほねっこを別けて食べました。
「きょうはどこまで逝こうか」とポコチャンネが言いました。
36 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 12:40
その時今までかたくなに沈黙を守り続けていた老婆が静かに口を開き
汝に訴えかけた!
37 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 12:43
「ネコチャンネよ。西へ進むが良い。」老婆は占い師のようでした。
38 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 13:08
語るや否や老婆は一生を終え、涅槃え旅立ちましたとさ
めでたしめでたし。
マダマダ続く。
39 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 13:11
「それと、これを持って行きなさい」とポコチャンネに包みを持たせました。
3匹は「おばあちゃん、ありがとう。」と老婆にお礼を言い、西へ歩いて行きました。
40 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 13:13
しばらく歩いていると、なにやら包みの中から音が聞こえてきます。
耳をすますと、、
包みの中からエスパー伊藤が出てきました。
42 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 13:24
「はいぃ〜」エスパー伊東はお決まりのポーズをとると
どこかへ去って行きました。
43 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 18:48
おや?よくみるとエスパーの耳から飛び出たフードがひとつひとつ並んで
長い道を作っています。
44 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 18:54
ポチは尻尾を振って食べました
45 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 19:04
ポコチャンネ『・・・!!か、からだが!!』
46 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 19:10
ネコチャンネはポコチャンネの声に振り返ると
ポチの体は一回り大きくなってました。
ポチはレベルが1上がりました。
ポコチャンネはポチに言いました「うらやまC〜♪」
47 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 22:15
さあ、ポコチャンネがレベルアップするには
経験値があと12000必要です。
一気に経験値を増やしたいので、てっとりばやく
「はぐれメタルねずみ」狩りを決行することにしました。
でも居場所がわかりません・・・そこで・・・
48 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 23:11
まずはドラえもんを探すことにしました。
49 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/02 23:32
3人でドラえもんを探す方法を話合いました。
50 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/03 00:05
ネコチャンネ『じゃとりあえず大声で呼んでみる?』
ポチ『そやねぇ ダメもとで』
ポコチャンネ『じゃいくよ,せーの・・・』
ネコチャンネ『待って、なんか忘れてるような?』
ポコチャンネ『あ、Uコンのマイクをオンにするの忘れてた』
ファミコンのUコントローラーのマイクをオンにして・・・
ポチ『それじゃ、改めて・・・せーの!!!』
52 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/03 01:13
「ドーラーえーもーん!!!!!!!!!!!」
(Uコンに向かって叫ぶ)
53 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/03 01:14
『ドーラーえーーーーもーー
54 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/03 01:53
うるせーぞテメエラ!!!
大きなネコの声が周りに響きわたりました。
55 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/03 02:02
「おまえらあほばっかりやな」
その声は言いました。
みながいっせいにその猫の方を見ました。
その猫こそ、
56 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/03 02:18
ちんこが臭い
57 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/03 05:12
自称「ネコ型ロボットドラえもん」と名乗るネコです。
しかし、見た目普通のキジトラです。ポケットも見当たりません。
「呼んだか?わいがドラえもんや。未来の便利グッズが山ほどありまっせ。
お値段は・・・まぁ、とりあえず何が欲しいのか言ってみぃ。ウヒョヒョヒョ」
58 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/03 05:32
「ぃょぅ!とりあえずメタネズミ捕り器でも出してくれや!」
ポチがえらそうに言いました。なにしろレベルアップしたばかりですから。
59 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/03 06:21
ドラえもんは「ワレ、誰に口きいとんじゃ?・・・まぁ、ちょっと待てや」とポチに言うと
3匹に「オスワリ!待て!!」と言いつけ、待てをする3匹の前で
「テッテケテー!メぇータぁーネぇーズぅーミぃー捕ぉーりぃー器ぃ!!」と叫びながら
どっからどう見ても・・・
60 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/03 06:37
自治厨捕り器じゃねーかよ!
61 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/03 06:41
「ダメだよおー。ちゃんとしたメタネズミ捕獲器じゃなきゃ遊んでやんない。」
とポコチャンネが言いながら都こんぶを拾い食いしました。スッパ!!
ポコチャンネのレベルが2下がりました。
拾い食いにより経験値は上がったのですがパワーが大幅にダウンしたのです。
酢コンブは無視または放置がよいということを学習し、レベル1アップしました。
63 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/03 07:14
ドラえもんは「あれ?違った?あぁ、コレコレ。欲しいのはこれだろ?」と
今度は・・・
64 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/03 09:30
プラスチック製のローターを取り出しました。
65 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/03 10:06
『; ̄ロ ̄)!!』
66 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/03 14:32
ポコチャンネはローターのスイッチを入れました
「ウイィィィィィィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
ローターが振動してガタガタ動き始めたので、つい
習性でネコパンチをくらわせて壊してしまいました。
67 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/03 18:02
ローター『おまえ犬ちゃうんかい・・・ぐふっ』
ドラえもん『・・・(泣)!!』
68 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/03 18:08
ドラえもん『おまえらこのままで済むと思うなよぉぉぉ』
ついにドラえもんはあの人の名を呼んでしまいました!!!
「ピカチュウ〜」
70 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/04 02:16
どこからか光るネズミが現れて、こそこそとポチの横を通りすぎていきました。
ドラえもんは「キャー」と叫んで逃げていきました。
71 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/04 02:26
ポコチャンネは俺達「三匹が斬る」みたいやなぁーとつぶやきました。
ネコチャンネがすかさず突っ込み、ポチがボケをかましました。
72 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/04 04:38
あぁ,あれが彼らの求めていた‘はぐれメタルネズミ’だったとは
誰も気付かずじまい,一件落着とばかりにほのぼのとした空気が流れました。
さーて来週のレッツゴ〜三匹は?(サザエ風)
73 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/04 05:39
「んがぐっぐ!」
どうやらポチがまたもや拾い食いをしてノドに
肉団子をつまらせたらしいです。懲りないポチでした。
知力マイナス2
体力マイナス4
74 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/04 07:58
さあ第二話の始まり始まり〜〜〜
タイトルは・・・
75 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/05 01:27
ダックスフンドのだっちゃんとの出会い。
お楽しみに。
76 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/05 02:00
だっちゃんは女の子の犬です。
お腹にフィラリアの子供いっぱい貯めたオラは
今だっちゃんを狙ってるだ!
ブゥ〜〜〜〜〜ン
78 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/05 02:54
う、うぅぅっクセーなんじゃこりゃあ!!
やっちまったがや、殺虫剤まいてあるがや。フィラリア対策だべや。
すぐ逃げるべや。ブゥ〜〜〜ン
79 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/05 03:00
さて、ひょんなことから一緒に旅をすることになった
ポコチャンネとネコチャンネ、そしてポチ。
この三人がてくてく歩いていると看板がみつかりました。
ポコチャンネ「なになに・・・?だっくす村。他犬入るべからず?」
ポチ「僕たちは雑種だからダメなのかなあ。」
ネコチャンネ「なんかむかつくなあ。」
三人が看板の前で話していると・・・
80 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/05 03:03
とても大きなお屋敷の中で、だっちゃんは一匹静かに真下の道路を眺めていました。
「あぁ、一度でいいから自由に外であそんでみたいわ・・・」
だっちゃんは飼い主さんにとても大事にされていましたが、それゆえにショーの時くらいしか外にだしてもらえないのでした。
81 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/05 03:09
ダンディー・ハードコック〜、おいでざます。くるざますよ。
だっちゃんを下の階から呼ぶ声が聞こえました。
82 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/05 03:20
ザーマス奥様『ではダンディちゃま,今日のスケジュールを読み上げるざます。コホン。』
83 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/05 03:20
「メーテル夫人の声だわ。そういえばお三時の時間だったわね。」
(だっちゃんはお育ちがいいので犬語をつかいません)
村一番のショードッグとして有名なだっちゃんは
毎日イギリス式のティータイムを過ごすのでした。
だっちゃんが紅茶を飲みながら窓の外に目をやると、
84 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/05 05:00
「アーデルハイド!アーデルハイド!」
ピンクプードルのアーデルハイドを呼びながら走り去るロッテンマイヤーさん。
のどかなフランクフルトの風景が見えるのでした。
85 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/05 10:48
「ハイルヒトラー!ハイルヒトラー!」
お屋敷が大きいととても遠くまでみることができます。
だっちゃんは隣のプードル村どころか、遠くのジャーマンシェパード村で行われていることもみることができました。血で血を洗う楽しそうな光景です。
それをみているとダックスの猟犬としての血も騒いできます。いくらお嬢様育ちのだっちゃんもいてもたってもいられなくなるのでした。
「今日だけ、今日だけ一人でお屋敷を抜け出してみよう。あとでザマス・メーテルおばさまのお説教も怖い気がするけれどきっと外にはとても楽しいことが待っているはずだわ。そうよ今日だけなのだし・・」
こうしてだっちゃんは決心し、以前にみつけておいた細い穴に飛び込んでいったのです。
86 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/05 15:47
穴に入ってずんずん進んでいくこと数十分。
なんだか遠くに光が差し込んでいるのが見えます。
「あれが出口かしら?」少し息切れしながらだっちゃんは
先を急ぎました。
87 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/05 16:24
トコトコトコ・・・一生懸命進んで逝きます。
88 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/05 22:00
トコトコトコ・・・ドテッ!!イタタタタ…転んじゃいました(鬱
ころころそのまま転がって・・・・・「あっ!!」
90 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/05 22:52
90ゲット!ズサーーーー!!!っと、滑りこみました。
91 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/05 23:17
コロコロ・・・
92 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/06 00:10
と、
「なんじゃこれーーーっっ!!!」
だっちゃん叫びました。
ピクピク・・・・ガクッ
(殺虫剤で死亡)
94 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/06 05:55
太陽のまぶしい明かりが照りつけ、みたこともない広い世界が広がっていました。
そして・・だっちゃんの前にみたこともない汚い犬達が
95 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/06 06:00
看板の前でみたこともない肉棒をなめていたり、足をあげてお小水をしていたり、食糞していました。
96 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/06 06:22
だっちゃんも仲間に入りたかったのですが、
97 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/06 06:36
だっちゃんはヒート中だったので体がとても熱くなるのを感じました。
そのとたん♀の臭いに暴走した三匹が襲い掛かりだっちゃんを輪姦しました。
・・・・・十分後・・・・・四匹はとてもなかよくなっていました。
98 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/06 06:48
(このときできた子供は生まれてすぐにザマスに〆られ悲しみのあまり彼女も首を吊ることになります)
99 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/06 10:02
おもろないで。。
自分を見つめてね。
100 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/06 10:05
というザマスの遺書が置いてありました。
101 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/06 18:48
「だっちゃん!だっちゃん!しっかりするザマス!」
メーテルおばさんの声が聞こえます
「ううーーーーん・・・」
目を開けるとメーテル夫人が心配そうに三角メガネを吊り上げて
だっちゃんの顔を覗き込んでいました。
だっちゃんは午後のティータイムの後
ついつい窓辺でうとうとしてイヤな夢を見ていたのでした。
102 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/07 01:36
さて第3話☆
ハスキー犬のはっちゃんとの出会い。
103 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/07 02:04
だっちゃん(ダックス)とねこちゃんね(雑種)とぽこちゃんね(雑種とポチ(ラブラドール)が歩きました。トコトコ
104 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/07 08:16
105 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/07 18:29
ところ変わってここは南国ハスキー島。
ネコチャンネ・ポコチャンネ・ポチ一行は
ダッちゃんのおやつからたった一つのべーグルを失敬しようとしたところを
ザマス・メーテル夫人に首根っこつかまれ御用、この南半球の島へ
流されたのでした。
106 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/07 19:37
3匹は海水浴をしようと思い立ち、
おパンツを海の家で買いました。
107 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/07 21:56
さあー泳ぐぞぉ〜
ん?ちっちべたい!
そう、ハスキー島の海の水は氷のように冷たいのです。
でもネコチャンネ・ポコチャンネはそんな冷たさをモノともせず
水の中に入っていきました。ポチだけはどうにも耐えられず
砂浜で2人の様子を眺めています。
そこに一頭のハスキーが通りかかりました。
108 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/07 23:16
ハスキーは言いました。
109 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/07 23:31
イイ!!(・∀・)
110 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/07 23:58
はっちゃんと申します。しくよろ!!!
111 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/08 00:01
どうやらハスキー、ポコチャンネの波乗りテクに
ほれぼれしてしまった様子。
そのまま意気投合し、ハスキーが仲間に加わりました。
ハスキーは「はっちゃん」(♂2歳)です。
はっちゃんはハスキー島のことはなんでも知っています。
頼もしい仲間が増えました♪
112 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/08 01:03
ハスキー島を探検したいよ!とぽちがいいました。
113 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/08 02:54
では,ハスキー島の探検の前に少々この島の知識をつけてから出かけましょう。
平均年間気温 30℃ 犬口(全ハスキー)1500匹
【その湿度と温度の高さゆえ丸刈り率80%】
名所 オオカミ語講座 遠吠え合唱部 シルバーハスキー人材センター
尚,現地の方へのお土産はアザラシ肉の干物(シベリア産)が重宝がられるようです。
114 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/08 06:00 ID:SP37yF/E
はっちゃんがハスキー島の酋長の砦へ案内してくれました。
酋長は推定年齢50歳で人間でいうと200歳くらいの長老にもかかわらず
フサフサの被毛は夕日を浴びてキラキラ黄金に輝いておりました。
ポコチャンネたちはうやうやしく酋長の前でフセをして挨拶しました。
おお!!! ID付いたのね!!
116 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/08 06:22 ID:peXLraXh
「なんでこんなとこにIDがつくんですか?」
ポコチャンネは酋長に尋ねました。
酋長は笑いながら言いました。
「それはね、私がオオカミだからだYO−!!」
118 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/08 14:09 ID:tak4LJJq
酋長が笑うと金の犬歯がまぶしく光りました。
あまりに強烈な光だったので、ポチは一瞬ふらっとしてしまいました。
それをみていたはっちゃん、何を思ったか・・・
119 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/09 09:35 ID:HIlANoMD
「それは恋だね」とつぶやきました。
120 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/10 01:46 ID:s5qwHaHw
100万ボルトの犬歯にやられたポチはついおなかを見せてしまいました。
ポコチャンネはおなかのポッケからアザラシの干物1キロを出して
恭しく酋長に謙譲しました。
ネコチャンネはあくびをしました
はっちゃん『じゃ,つぎどこ行きたい?』
121 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/10 02:10 ID:fUDc+SIa
どこからか雄たけびが無数に聞こえてきます。
ポチ「あれはなに?」
はっちゃん「ああ、島の名物。【遠吠え合唱部】の練習だよ。
今度、ビーグル島との合同コンクールがあるんだ」
はっちゃんの案内で遠吠え合唱部を見学させてもらうことに
しました。
122 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/13 01:15 ID:oRiVr47w
はっちゃん『ちと邪魔するよ!お客さんだ。』
ナットウ『ムー〜〜〜〜〜♪ なんだい,はっつあんじゃないかい』
合唱部のボス,男性ソプラノのナットウ氏がはっちゃんに気付きやってきました。
ナットウ氏はブラウン色のハスキーで,納豆の色に似ているということで
その名を持ちます。しかし陰ではその体臭も関係しているとの噂です。
123 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/14 00:56 ID:p6s3Rq4/
ナットウは3匹に近寄り,挨拶として
124 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/14 02:48 ID:DrW0XysM
ねばっこーい「なめまわし攻撃」を仕掛けました。
ポコチャンネ 体力ー3
ネコチャンネ 体力ー2
ポチ なぜか萌えてます・・・
はっちゃん 体力+20
125 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/14 03:13 ID:yUo/LnHK
ナットウの唾液により肉体改造され、転げ回って喜ぶはっちゃん。
しかし、彼はまだ気付いていなかったのです。
ナットウは、4匹とも同じように舐めていたように見せかけて
ポチとはっちゃんには一生消えぬ呪いをかけていたことに。
はっちゃんは、強靱な肉体を手にした引き替えに
ナットウと同じく強い放臭体質になってしまいました。
そしてポチは
↓↓猫虐待事件のネタ元らしいけど、これ本当? ↓↓
>460 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:02/05/07 13:08 ID:atN26NMt
>私は敗北主義者です って言葉がヘ●シ●グって言う漫画の中で使われてた気がする。
>関係ないのかも知れんがあれも虐殺シーンの時にこの文句が首に掛けられてたし。
>239 名前: 投稿日:02/05/12 15:31 ID:JZ2yfeP3
>
>>237 ヘ●●シ●グ4巻参照
ネタ元とされてるスレ。
「敗北主義者」と名乗る人間もカキコしていてちょっとした祭状態。
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1019919627/
127 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/14 17:44 ID:XWwmn4Om
ラブラドールにもかかわらず、ハスキー特有の極道顔になってしまいました。
ラブスマイルをみせてもポコチャンネ・ネコチャンネに引かれてしまいます。
128 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/14 18:23 ID:XWwmn4Om
うわーんこれじゃただのハスキーよりこっわいよ〜〜
ネコチャンネがおもむろにおなかのポッケから水性ペンを取り出しました。
サテ・・・どうなる?
129 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/14 20:08 ID:DrW0XysM
ネコチャンネはポチの顔に「まゆげ」を書きました。
130 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/15 02:04 ID:LZ+uInI4
ポコチャンネ『ネコチャンネは流行を知らないんだなあ。いままた
志村けんが活躍し始めてるんだぜ。なら,こう・・・だろうよ』
ポコチャンネは,
131 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/15 05:34 ID:7BaUtEiE
もちろんバカ殿メイクをポチにしてあげました。
132 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/15 22:05 ID:5ZkxZA5a
ポチ『そンです,あたすが変なおじさんです』
その言葉をきいて遠吠え合唱部は合唱態勢に入り声を合わせ
133 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/16 04:01 ID:zYJ8AUpU
ひげダンスを踊りながら、尾崎豊の卒業を歌い始めました。
134 :
:02/05/16 04:06 ID:S/r/LBuM
その時津軽三味線は犬の皮を使っている事を思い出した。
135 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/16 18:41 ID:JLjwudrG
ナットウ『ふぅーっ、いや君らのおかげで久々にハッスルだよぅ!!』
合唱部一同『ありがとうございました!』
ナットウ『お礼にあそこへつれてってあげようじゃないか、なぁはっつあん』
136 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/22 00:18 ID:oLslQBw8
ポチ「えっハスキー島にはスタバがあるの??オラホイップタプーリの・・・」
はっちゃん「スタバもいいけど、やっぱハスキー島といえばアレでしょアレ」
実は、ハスキー島は風俗街でも有名なのです。
138 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/22 01:17 ID:pKmRmB+t
クックックやっぱそーだよな♪四匹はうなずきあいながら風俗街へと向かいました。
「あーら、そこのボウヤ達、私たちと遊んでいかない」
四匹をみて店の女たちがハスキーな声で誘ってきました。
「やっぱハスキー女はええのう」
はっちゃんは、店で一番若い娘の股に顔を埋めながら言いました。
はっちゃんの度が過ぎるオヤジっぷりに、さすがに若い娘も気恥ずかしくなり
「お客さーん やめて下さいってもう〜・・・・って、お兄ちゃん!?」
140 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/22 07:24 ID:z5kM2ieV
そうです。ハスキーな声の彼女と思われたコは実は三年前に家を出てそれっきりだった、はっちゃんの弟が女装していた姿だったのです。
「なんと、弟よ!」
「兄ちゃんっっ!!」
はっちゃんと弟は固く抱きしめあいました。
141 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/22 07:30 ID:X/hMZnsG
2人が固く抱きしめあう個室の隣で「ポコチャンネ」と「ネコチャンネ」と「ポチ」のこのコ○○○がついてるぅ〜っという叫び声が響き渡っていました。
142 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/23 12:29 ID:un0VQpk5
その力強い顔とハスキーボイスゆえ,ハスキー島にやってくる客犬にとってこの
島の住民はよくよく観察しなければオスとメスの区別がつきません。
そう,ハスキーたちは悪気があってぼったくっているのではないのですが,
観光客はおもしろいようにひっかかるのです。事実島の収入はこの世界からの
所得税によってまかなわれています。
143 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/23 22:40 ID:vqOF4jRE
そして知らない間に男色家に調教されて行く客たち
144 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/24 02:25 ID:WGDELuj5
そのころ四匹をテレビカメラでみながら影で笑う長老がいました。金歯がキラリと光りました。
めでたし、めでたし。。。。
さーて次回は?
ただひたすら虐待されるためだけに飼われている
「ポチ・3歳雑種オス」のひとこと日記が始まります。
146 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/24 07:17 ID:V9zDmeVO
注意 本編のポチはラブラドールです。
ポチはハスキー島でみんなとのらりくらり遊んでるうちに
遠く離れて暮らしているはずのムッシュの事件を知りました。
ムッシュもハスキー島に一緒に来ればあんな事件に巻き込まれずに済んだのに
と悔しがりました。ポチはムッシュのために冥福を祈るのでした。合掌
しかしながら、ハスキー島も決して他人事とは言い切れないのです。
もともと南国であるハスキー島は猫の島だったのです。
しかし、北方から流れ着いてきたハスキー軍団は、その英知と体力差で猫を殲滅。
今に生き残ったごく少数の猫の末裔達も、食用として度々狩られているのです。
149 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/26 17:10 ID:ge2vpFEn
猫関係の荒らしは無視。進めるなら145からお願いします。
145より
5月26日晴れ
ちぃ 痛えよ。
うちの糞ガキ、珍しくダチ連れてきたかと思うたら・・・
何が「虐待の宴」じゃ、ああ?
犬小屋の中に逃げよう思うたら、小屋の中に画鋲撒きやがって
ホンマ最悪やわ、マジで野良になりたいわ〜。
151 :
ポチ・3歳雑種オス:02/05/27 01:15 ID:DJ48byLX
152 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/27 04:07 ID:VR6IPAYq
じゃー誰か新しいテーマつくってくれ
153 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/27 04:21 ID:FtSNS7z7
ある日目覚めたら、知らぬ間に去勢されていて
大きなショックを受けた「クロ・雑種2歳オス」が
知り合いの野良から「絶倫のナニをくれる島」の伝説を聞き
旅に出るという、ハートフルコメディが始まります。
・・・・・だめぽ?
149は荒しですので放置しましょう
155 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/27 20:08 ID:NxuoKObk
一方、ハスキー島を取り返そうと目論むネコ達は
156 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/27 20:34 ID:7Csq2Z03
聖戦と称して自爆テロを繰り返し
157 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/27 23:19 ID:lDZ+wNDF
とうとう自らも自爆してしまいましたとニャ。
さあ次回「ポチのささみラーメン繁盛日記」の巻。
(あらすじ)
ここは下町。売れない酒屋の片隅で飼われてる
ラブラドールのポチは、大好きなおじいちゃんに
「最近、売上が悪くておまえの大好きなジャーキーを
あげられなくなってしまったヨ」といわれてションボリしています。
そこで悪友ネコチャンネ・ポコチャンネにその話をすると
彼らは「じゃあポチが自分のジャーキーを稼いで
みんなの生活をラクにしてあげればいいんだよ」と言いました。
そこで消費者金融「@ワンローン」で4000円の資本金を
借りてラーメン店経営に乗りだすことにしました。
さっそく店舗をきめなければなりません。
ポチの選んだ場所は…
158 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/27 23:25 ID:csSd3CQw
地方副都心の一等地としては破格の値段でしたが
床や壁に嫌な色のシミが一杯でした。
159 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/28 00:03 ID:pWkXmyDn
お客はトンコツ嗜好のストリートドッグたち。ふーむ
ならば近所のラーメン屋からダシを取った骨を尻尾振って失敬してくれば
材料費はタダで済みますね。
さて、あとは開店を待つだけのポチの店ですが、ある日突然合図もなしに扉が開き
怖いにーちゃん「邪魔するでぇ」
ポチ「お客さん、開店は明々後日から何ですけど」
怖いにーちゃん「ワシは客ちゃうねん、なあ兄ちゃんショバ代って知っとるけ?」
ポチ「・・・・・」
巨大なピレニーズ系雑種の怖いにーちゃんに、ラブラドールのポチはかなう訳がありません。
さてポチはどうする?
161 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/30 14:27 ID:YnbX29D+
ポチ『ショバ代・・・』
商売代の略かな、それとも場所代の業界用語かな。そう思考をめぐらせながら
ポチはお兄さんにヨイショでせめてみることにしました。
『お、お兄さんまさかかの有名なピレニーズの血、入ってません?匂いでわかるんすよ』
おい君たち目をさませよ
現実から眼をそらせたって問題は解決しないよ。こんな所に逃げ込む暇あるなら
明日からの事考えろよ、夜の明けない日は無いんだから、まあ がんばれよ。
163 :
わんにゃん@名無しさん:02/05/31 00:27 ID:/LCUIqeR
そんな一昔前のフォークソングが店に流れました。
怖いお兄さん『・・・お前見る目あるな。き,聞いてくれるか!』
お兄さんはピレニーズという言葉を聞くやいなや大粒の涙をこぼしました。
@@@@@@@福岡猫殺し犯人を書類送検だけで終わらせないで!!@@@@@@
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
<<<<< 起訴の嘆願書を送りたい という方へ >>>>>
〒810-8651
福岡市中央区舞鶴2-5-30 福岡地方検察庁
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
封書の宛先は、「福岡地方検察庁 御中」で、
「嘆願書在中」としましょう。
本文は個人の意見を、型にとらわれず率直に書くのが良いようです。
ただし、あまり感情論に終始せず
なぜ起訴が必要なのか? 思う所を書きましょう。
ワープロで書いても、本文最後には、自分の「住所」「氏名」
は手書きで、んで「捺印」も忘れずに。 ('(ェ)')/
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
(※ 定期貼りお願いいたします.)
「甘すぎる」怒り再び 警察認識に深まる溝 !
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2002/05/16
初動捜査で重ねたミスが悲劇を招いた大学院生殺害事件などで、十五日発表された神戸西署員らの処分。「軽い。納得できない」。
その内容に被害者側は憤りをあらわにした。
「信頼回復に努める」とする県警に対し、「息子は警察に見殺しにされた」と不信感を募らせる大学院生の母親。溝は深まるばかりだ。
「あの子は私の宝だった」
暴力団員に殺害された大学院生浦中邦彰さんの母親(61)は、時折涙ぐみながら、神戸新聞社の取材に答えた。
四月下旬に四十九日の法要が終わったばかり。ようやく、事件を振り返ることができるようになったという。
「(事件にかかわった警察官)一人ひとりに謝ってもらっても気が済まない。人の命をどう思っているのか。
二度と被害者を出してほしくない。あの子だけでたくさん」。「民事(訴訟)を考えている」とも明かした。
処分を受け、弁護士を通じて出したコメントでは、神戸西署のミスを挙げ「いわば警察に見殺しにされたと思っています」
「処分は十分とはいえない」と不信感を示した。
事件概要を警察から聞いたのは、発生の数日後だったといい、「どうしてすぐに報告してくれなかったか。
どうして邦彰が殺されたのかなどを知りたい」と訴えた。
また、浦中さんと一緒に暴行を受けた知人男性は、自宅のインターホン越しに「落ち着いたら事件のことは話さないといけないと思っていますが、いまだに気持ちの整理がつかない」と話した。
浦中さん殺害事件と同様に、神戸西署の初動ミスがあった昨年九月の集団暴行事件で、被害者となった加古郡稲美町の会社員(23)も「もっと厳しい処分を期待していた。同じ失敗は繰り返してほしくない。
その意味でも甘い気がする」と不満の表情を浮かべた。
9
↑朝っぱらから夕暮れまで、何ちゅう非生産的なことに人生費やしてるのやら。
167 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/01 00:27 ID:QuBPWT23
そんな記事の新聞。○スポをみていたポコチャンネは突然、ポチの商売について思い切り売上が上がる秘策を思いつき、お店に走っていったのでした。
168 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/01 23:37 ID:wf9hISM1
ポコが店に駆け込むと,ポチは怖いお兄さんから説教されているところでした。
『ピレニーズがラブにくらべて日本でまだまだ活躍できんのは
日本の梅雨のせいやねん・・・ ほらただでさえでかいのにこの密な毛並みやろ?
カットしようにもたいへんやしなぁ。それ考えると,うちのおかんはほんまえらいお人や。 』
169 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/02 01:42 ID:lgnHsqyw
そうのたまうポコチャンネをみてピレネーやっさんがこちらを向き、目をギラリと光らせました。
「き、き、貴様〜!!!」
170 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/02 02:07 ID:8Dwy6YtB
「わしらと同じ長毛犬やのに
日本でそこそこの地位を築いとるパピヨンの血が混じっとるやろ。」
171 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/04 14:40 ID:AuLUiE5g
age
172 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/04 20:01 ID:04URl13e
みんな、発想が豊かね!あまり、残酷でない物語にしてねっ!
怖兄「わしゃあのう、パピヨンと名のつく物はとりあえず許さんコトにしてんねん」
ポコチン「そんな! どうして!?」
怖兄「今から死ぬ奴にはどーでもええこっちゃ」
ポコチン「うわお! ぐわあぁぁぉ!! (ガクッ」
怖兄「ふはは〜 兄ちゃん 分かり易くゆーと、ワシの気に障るとこーなる訳よ」
ポチ「・・・!・・(がくがくぶるぶる)」
174 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/05 15:17 ID:W2jO+rfc
そのとき「もうそのへんにしときや!!」
「なんやワレ?」とピレが振り返るとそこにはピレのおかんが立ってました。
この界隈で知らないものはない、といわれる伝説の極道
「ピレピレ組」の組長の妻、実質NO1といわれる女やくざです。
ピレ「おっおかん!せやけどこいつパピの血が…」
おかん「黙りぃや!バシッ」
ピレ「ヒィィィィっ」
おかん「アンタら邪魔して悪かったなァ」
ポチ「…(ガクガクブルブル)」
おかん「そんな怖がらへんでええ。うちらはカタギには手をだせへん。
これ騒がせ代や、とっとき。」
おかんはポチに魚肉ソーセージを投げつけ
うなだれるピレの耳をつかんで出て行きました。
ポコチャンネ「…う、ううっ魚肉ソーセージのニオイ…」
どうやら意識を取り戻したようです。
ポコチン「ポチ、この魚肉ソーセージ食べていい?」
ポチ「やめとけよ、何が入ってるかわからないよ」
「人の好意は疑ってかかるくらいが丁度だよ」
ポコチン「でもあの犬達反省してたみたいだし・・・」
ポチ「所詮、ならず者はならず者なんだよ!
「ったく、なんでこれくらいのコトが分かんないのかねぇ」
ポコチン「そんな言い方しなくたっていいじゃないか!」
「今日は君のお店のことで良いアイデアがあって来たのに!」
ポチ「あぁ? オレの店のコトはオレが決めるよ!」
「てゆーか、素人が口出しすんなよ! ありがた迷惑って言葉知ってる?」
ポコチン「もう知らないよ! バイバイさようなら、もう二度と会わないよ!!」
ポチとポコチャンネは喧嘩別れしてしまいました。
age
177 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/10 20:15 ID:IZt8qQOS
ポチ『ポコチンどーしたかなぁ。なんか、寂しくなってきたなぁ・・』
しばらく一人でいたポチはだんだん寂しくなってきました。
ポチ『でもなー あいつイイヤツ過ぎて、たまに鬱陶しくなるんだよな』
ポチの独り言は続きます。
179 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/10 20:31 ID:y0Xbtn36
ポコチン「なんだよポチったら!ムカツクなー!」
そのころポコチンも独り言を言っていました。
180 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/11 03:11 ID:hr9ilg5J
そして、争いの発端である魚肉ソーセージを
独り静かに頬張るネコチャンネ
ポチ『おい ネコチン! お前いつからそこにいたんだよ!!』
ネコチン『ん〜、わりと最初の方から。 それより、君って内弁慶なんだね』
ポチ『やかましい! 生活の知恵ってヤツじゃあ!!』
ネコチン『ハイハイ、分かりましたゴメンなさい。
私が悪うござんしたって ・・・ぅぐ!? ぐわぁあぁあぁぁ!!』
ポチ『けっ やっぱ何か入っとったか。
日頃から俺の言うこと聞く癖つけときゃ、こんなことにはならねーのによ!』
182 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/12 21:59 ID:rbdNGzio
ネコチン「ゲホゲホ”auhfaouh pwgy@auw@uw \q i:o_…」
ポチ「死んだか…ナモナモ(合唱)」
ポチが苦しむネコチンを尻目に秘伝のスープ作りに
とりかかっていると「あ”−ぐるじがったあ〜ひどいよポチ
僕が苦しんでるのに!!!」ネコチンはおこっています。
どうやら毒ではなく魚肉がノドにひっかかってたようです。
ポコチン「ネコチンって何!?ボクはポコチンなんだけど?」
184 :
↑:02/06/12 22:07 ID:yD9vFmaP
道端にある電気屋のテレビから流れてきたニュース・・・
「そんな君はスレを最初から読みなさい」と天から声がするのを183人が聞いたそうです。
ポチ『悪いな。 ラーメン作ってる時、俺は周りのことが見えなくなるんだ』
ネコチン『何かっこつけてんの? 昨日内緒で味見したけど
ポチのスープあんまり美味しくないよ』
ポチ『貴様・・・ もう一度言うてみい!!
あんまりナメたことぬかしてると、ワレ スープのダシにするぞ!』
ネコチン『へーえ やってみなよ! 君にそんな度胸があるとは思えないけどね』
ポチ『・・・・・・言うたのう、ワレ・・・』
186 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/15 23:20 ID:YqLNJyx+
ピレ「だーれーがわしの口調真似とんじゃ!!この中型犬ども!」
おかんに「自分で頭下げてこんかい!」と家を追い出されたピレの兄貴が
中華そばののれんをもって入り口にたっていました。
雑ピレ兄『おい、邪魔するでえ』
ポチ『今度は何の用だよ、しつこいよアンタ』
雑ピレ兄『ほ〜う、にーちゃん 今度はエライ強気やのう
まあ、ヤクザと2ちゃんねらーはシツコイのが性分でのう』
雑ピレ兄『オカンはああ言うたけどなあ! わしゃあ これでも極道の端くれ
素人にナメられる訳にはいかんのじゃあ!!』
既に雑ピレ兄は皆殺しモード発動中、見境なく店内のモノを荒らし始めました。
「やめぇや!!」
凄まじい怒号と共に、ビレ組のおかんが姿をあらわしました。
おかんは雑ピレ兄を物凄い形相で睨みつけるや否や、暴行を加え始めました。
おかん「アンタは何をしてんねや! このアフォが!! 死ね!!」
雑ピレ兄「ひぃぃ〜 おかんカンニン〜」
おかん「やかましい!! カタギの前で恥さらしよって!
組の看板に泥塗りよって、この糞がぁ!」
雑ピレ兄「おかん!! もう、そこらへんでカンニン!
せやないとこの前の晩のことオヤジにバラすで」
おかん「アンタ! ウチのこと脅す気か!? そんな奴やったんか!!
まさか、最初からそのつもりでウチを抱いたんか!?」
雑ピレ兄「おかん わしゃあ、そこまでゲスとちゃいますで
まあまあ、仲良うやりましょや。 ね?カーヨちゃん♪」
おかん「くっ・・! 好きにしぃ!!!」
おかんは目に涙を浮かべながら、ポチの店を後にしました。
189 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/17 19:34 ID:eRzJx4GZ
一時停止してナレーター入る
◎◆◎◆◎◆◎◆◎◆◎◆◎◆◎◆◎◆◎◆◎
ネコチン「どーりできれいなおかあちゃんやとは思ってたけど・・・」
ポコチン「そうそう字幕だけで見てる2ちゃんねらーはでっぷりしたおかん,想像してたんじゃ」
ポチ「みなさん,岩下志麻並の美人オカンですんでそこんとこ,よろしく」
◎◆◎◆◎◆◎◆◎◆◎◆◎◆◎◆◎◆◎◆◎
では一時停止解除!!
190 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/18 11:39 ID:NtP0panB
ビレ組一派が店内で乱闘を繰り広げたせいで、
ポチがその命を賭して作ったスープの鍋はひっくり返り
192 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/18 15:25 ID:zAEOqiLR
厨房の隅で震え上がっていたネコチャンネの上に転げ落ちました。
皮肉にもポチが言ったとおり、ネコチャンネはスープのダシとなってしまいました。
ネコチャンネ『ぎあぁぁあぁぁ!! みず!! みぃずうぅぅ!!!』
ポチ『アヒャヒャ!! 俺のスープが単なる床用ワックスになっちまったよ! アヒャ』
店内で繰り広げられる尋常ではない光景に、雑ピレ兄はすっかり腰が引けてしまい
「お、おどれらが悪いんじゃけえのう!」と
捨て台詞を吐いて逃げるのが精一杯でした。
193 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/18 19:48 ID:0wgUmAAP
その様子を見ていたポコチャンネ、
突然、何を思ったのか
ネコチャンネにかかったスープのダシを指ですくい一舐めして
194 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/18 22:13 ID:B45fR9rT
「ポコチャンネの味がする」
と意味深な発言をしました。
195 :
訂正:02/06/18 22:18 ID:B45fR9rT
「ネコチャンネの味がする」
と意味深な発言をしました。
196 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/19 00:21 ID:BFbfXHxq
ポチ「この味はいけるかもしれん」
197 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/19 00:44 ID:1OcDW1iK
ネコチャンネ「おいヘンな気起こすんじゃないぞ。いっとくけどな,
俺のバックには誰がいると思う?見掛け倒しのピレなんか目じゃない・・・あの犬種さ。」
198 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/19 00:52 ID:RZUCLMNG
韓国の地方各地でここ数カ月、犬の盗難事件が多発している。警察当局では総数までは把握して
いないようだが、新聞やテレビのニュースによると、韓国の地方各地で多くの犬が行方知れずにな
っているという。
日本で土用の丑の日に鰻を食べるように、韓国ではこの季節になると「補身湯」という犬肉鍋を食
べ精をつける習慣が今もあるが、盗まれた犬はどうやら補身湯の材料になったようだ。盗みの手口も
、催眠ガスの使用やトラックで犬小屋まるごとの盗みなど巧妙かつ大胆になってきている。
ただ、補身湯にはもともと黄狗という犬の肉が使われるが、盗難犬の多くは雑種で補身湯とは程遠い
代物だそうだ。駄犬とも知らずに、今日もどこかで誰かが「補身湯」を食している。気の毒なのは犬
の飼い主だけではない。
(2001/07/25)
http://www.sankei.co.jp/asia/aso01_7_27.htm
199 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/19 10:51 ID:chra5nQb
↑という話を、昔ジーさんがしてくれたことを思い出したポチ。
再びネコチャンネを見つめ直したその目は
深い悲しみと固い決意に彩られていました。
ネコチン『マジかよ、おまえら・・・ チクショー!ハヤテ 疾風の兄貴〜!!』
『うおぉ〜』と雄叫びをあげ、ポチの義兄弟犬である
ハヤテ(渾名:ピンポンダッシュのハヤテ、サルーキ)が突っ込んできました。
201 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/19 15:06 ID:KqY8SLNw
ポコ『わーサルーキーだサルーキー!!はじめてみたぞ俺!』
ポチ『んむむ・・・そうきたか』
ハヤテ「おうネコッチ! 今日は食い逃げか?それともヒッタクリか?」
ネコチン「違うんだ兄貴、今日は俺の為に戦ってくれ」
ハヤテ「・・・やだ。 てゆーか無理」
ネコチン「そんなぁ! 喧嘩100戦負け無しってのは嘘だったのかよ!!」
ハヤテ「いや、確かに負けてはないぞ、平たく言えば逃げてんだけどね」
203 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/20 15:03 ID:/eSTJjTT
ハヤテ「サルーキーはさぁ,今流行のさっぱり系,つまり深く関わらないよ俺は的な
魅力がいいと思ってるわけ。この顔見てくれりゃわかるよねぇ」
ポチ「なんか俺走りたくなってきた」
204 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/20 18:57 ID:y/kIDU3w
「まあまあ、これでも食べて落ち着きましょうや。」
とポコチャンネが持ってきたのは、
例のネコチャンネ風味のだしで煮込んでみたラーメン(内緒)
205 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/20 19:14 ID:qy7IZRwq
一同「ぉお!! この口の中で弾ける(以下略」
ポチ「しかし、少し味が薄い ここはやはり・・・(ジトー」
ネコチン「・・・なあポチ、本気なのか? 本気で俺を煮込む気なのか?」
206 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/20 21:09 ID:gw8FD8R0
不安そうにポチをみつめるネコチャンネ。
ポチは乗り気ですがポコチャンネは
不安そうにしてるネコチャンネのことを思うと
気が進みません。
ポコチン「そうだ!ダシはネコチャンネが入った風呂の
残り湯をつかえばいいんだよ。ネコチャンネには毎朝4時に
おきてもらって朝風呂につかってもらおう。いいでしょ?」
ネコチン「それぐらいなら…(ホッ)協力するよ。ポチ」
ポチ「ぬぬ…ま、いっかあ」
ハヤテは鏡の前で身だしなみを整えています。
207 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/20 21:32 ID:KFvYlWMy
ポチ「でもなぁ 時代は江戸っ子じゃき
風呂の温度はなかなか酷だよ、しかも五右衛門」
208 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/22 01:11 ID:e/o2z101
こうしてポチの飼い主の店は
もったりとしてコクのあるネコチャンネのだし(風呂の残り湯)のおかげで
大流行
209 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/22 20:39 ID:fN1hY7eE
しかしそれが気に入らない人もいるもので…
210 :
焼却処分:02/06/22 20:47 ID:pgXsMjP5
猫「誰か俺を殺せ!」
ディル「ああ、殺してやる!」
ディル「まずはシッポを切断だ!」
猫「にぎゃー!!!」
ディル「次にアナルに割り箸を突っ込むぞ!」
猫「いたいニャーーー!!」
ディル「仕上げは首吊りだ!氏ねやーーーー!!!」
猫「・・・・」
毎朝の風呂がすっかり日課となったネコチャンネ。
しかし、ある朝のこと
ネコチャンネ『そろそろあがるよ』
ポチ『待ってくれ、今日は味が物足りない』
ネコチャンネ『のぼせてきたよ〜 ポチお願い』
ポチ『もう少し、もう少しだから』
ネコチャンネ『ぅう〜 ひぃひいぃぃ』
『いまだ!!』
ポチはそう叫ぶと、風呂の上に蓋をかぶせ漬け物石を置きました。
ネコチャンネ『ぐわが? うわああぁ! ポチ助けて!!』
ポチ『許してくれ! 俺はラーメン作りに命張ってみたくなったんだ』
ネコチャンネ『なら君の命を張れよ! オレまで巻き込むなよ!!』
ポチ『すまん! 俺のスープの中で永遠に生きてくれ!!』
泣きながらポチは風呂の薪を追加し始めました。
ネコチャンネ『ふざけるな! おお! ぐぇえぇえ〜』
ネコチャンネ『7代先まで呪ってやるぞ〜 ポチィィィ!!!』
それがネコチャンネのこの世で最後の言葉でした。
212 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/22 22:22 ID:Jq2TzoBN
しかし・・・
ポチ「はっ、漏れは何をしているんだ!!」
われに返ったポチは風呂の蓋を開け、ネコチャンネを出してあげました。
ネコチャンネ「ウォー・・・死ぬかと思ったぜい!。なんやわれ、えらい事しくさって」
死ぬ一歩前で助かったネコチャンネは、まだゼイゼイと肩で息をしていました。
ネコチン「覚悟せいや、もう冗談の域出てるわ、ウリャアア!!」
「うわぁぁ!!!!! って夢か・・・やな夢だね〜」
「しかし、スープ作ってる最中に寝てしまうとは俺もまだまだやの〜」
「さーて、スープの具合は・・・ って・・ハァ!?」
風呂の中には、凄まじい形相をしたネコチャンネの死骸が浮かんでいました。
どーやら、ネコチャンネの断末魔を聞き届けた瞬間に
ポチは極度の緊張から解放され
失禁すると同時に気を失ってしまったようなのです。
少しずつ気を取り戻してきたポチは、次第に後悔の念にさいなまれ始めました。
「どーしよう ポコチンには話とくべきか、それとも隠しとくべきか・・・」
214 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/22 23:53 ID:UEnsvFen
ポコチン「みーたーぞ、みーたーぞ!!!」
ポチ「おわっ!」
ポコチン「隠そうとしーただろう!」
ポチ「・・・・・・」
215 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/23 11:42 ID:Sg7oM3nW
ポチ「・・・うるせえ! 食に対するあくなき探求心ってやつじゃ
素人のお前に何が分かる!?」
ポコチン「逆ギレっすか?」
216 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/23 18:37 ID:ZphFG0Ye
ポコチン「わかったよ。でも後悔するなよな、実は俺はこーゆーやつなんだ」
・・・・ポコチンは股間に重そうに下がる印籠をみせました」
217 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/23 18:49 ID:UEIa0HSm
ポチ「俺も黙っていたけど・・・」
ポチは尻から一枚のカードを気張り出しました。
そのカードには「殺犬許可証・・・by姦国政府」と書いてあります。
218 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/24 21:44 ID:90tOCUh1
本能で危険を感じ取ったポコチャンネは
219 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/24 21:49 ID:vjyPNNuH
オシリをぽりぽり掻きました。
220 :
親切な人:02/06/24 21:50 ID:tfddEmaj
221 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/27 03:40 ID:enKlhVlm
ネコチン「ぼくも黙っていたけど」と、
溺死したはずのネコチャンネがむくりと起き上がり耳から
「テンコーマジック免許皆伝証明書」を取り出しました。
222 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/27 05:04 ID:zm4Y+bvl
211さん!ホントに有ったら怖いケド・・・。
かなり面白いです!ハナマル
>222有り難うございます。
211で殺して212氏でかわされ213でトドメを打ったはずなのですが・・・
221氏にはやられました、こういうかわし方もあるのかと。
今回は221氏に助けられたネコチンですが
私もめげずに、またそのうちネコチンを殺しに来ます。
楽しみに(?)していて下さい。
221から
ポチ「ネコチン! お前・・・生きてたのか?」
ポコチン「ん? ネコチン? 何いってんの? 彼はもういないよ・・・」
ポチは店内を隈無く見渡しましたが
確かにポチとポコチンの2匹以外には誰もいません。
ポチ「ふう 幻覚か・・・」
故ネコチン「ふふふ」
ポチ「おうわ! 何なんだ一体!?」
故ネコチン「言ったでしょ? 7代先まで呪ってやるって・・・・ね!?」
ポチ「うぐあぁ!! 皮膚がぁ! 皮膚の中に虫がぁ!!!」
ポコチン「どうしたんだよポチ、きっと今日は疲れてるんだよ
今日はゆっくり寝て、明日自首しに逝こう」
ポチ「自首するかしないかは置いといて、今日はもう寝るか・・・」
ポコチャンネを適当にあしらい、ポチは寝床に入りました。
故ネコチン「寝られるとでも思ってるの? ・・・ホレ」
ポチ「ぐあぁ! 胃の中に鳥がぁ!!」
ポチの長い夜が始まりました。
「落ち着け! あいつは死んだんだ!」
ポチはそう自分に言い聞かせるように叫び、念の為に鍋の中を確かめに行きました。
鍋の中では、すっかり小さくなってしまったネコチャンネが
この世に未練があるかのように浮かんできては、深くスープの奥に沈んでいきます。
「・・・・・うわ・・目があった・・・」
堪らずポチが目を背けようとした瞬間
ネコチャンネの目が一瞬見開いたかのように見えました。
「ひいぃ! って錯覚かぁ・・・ビックリさせやがってゴルァ!!! 糞が!」
ポチはネコチャンネを菜箸で付きまくりスープの奥に沈め
再び浮かび上がってこないうちに蓋を閉めました。
226 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/28 14:48 ID:Sl8qWMzG
「いかん! どーもいかん!」
気分転換にポチが向かった先は・・・・
227 :
わんにゃん@名無しさん:02/06/28 15:40 ID:3zDZOazl
ピンク色のチュチュを着たアメリカンコッカースパニエルが接待してくれる
お風呂屋さんです。
228 :
なお:02/06/30 05:49 ID:eAife0FI
続きが見たいです。
229 :
わんにゃん@名無しさん:02/07/01 14:11 ID:5WVNR137
「はーい♪おにいさん♪
ゆっくりしていってよん♪」
其処は華やかな衣装に身をまとった犬たちが繰り広げる
この世の極楽のようなお風呂屋さんでした。
230 :
わんにゃん@名無しさん:02/07/01 19:47 ID:HkkKF8uy
なんか、違う展開になってきたな〜。飲食店編はもう終わり?
231 :
わんにゃん@名無しさん:02/07/02 00:54 ID:t6anqY+U
ネコチンがテンコ―マジックで復活したところからもう一度。これを無視してからおかしくなってる。
今度はうまくまとめること。
231無視 229から
風呂屋で働く或る一人の風俗嬢に、ポチは密かに思いを寄せています。
その娘には変わった癖があり、客が入った後の湯を舐めてみるのが好きでした。
実はネコチャンネ煮殺事件も、この娘との会話から端を発しているのです。
233 :
わんにゃん@名無しさん:02/07/02 02:03 ID:mbI0trIj
とある2週間ほど前の晩のことです。
いつものように、風呂上がりにムフフなことをしたポチと娘。
一通りコトが済んだ後、娘は風呂の湯を舐めながら言いました。
娘「ねえ、私の言うこと何でも聞いてくれるって本当?」
ポチ「ああ、いつも言ってるように金の問題以外ならね」
娘「お客さんってラーメン屋目指してるんでしょ?」
ポチ「ああ、そうだけど」
娘「やっぱ鳥とか豚とか煮込むわけ?」
ポチ「まあ、そうだね」
娘「犬って煮たことある?」
ポチ「それはさすがにないよ」
娘「なら誰か煮込んでみない? 私食べてみたいのよ〜 犬を煮込んだスープ
やっぱ残り湯じゃ物足りない〜」
ポチ「でも・・さすがに犬は・・・・」
娘「私の言うこと聞いてくれないって言うの! 何?
私のお願いよりそこいらの犬ッコロの命の方が大事だっての!?」
ポチ「ちょっと待って、少し考えさせてくれ」
娘「分かったわ・・・ ・・・でも 私をガッカリさせないでね!!」
234 :
わんにゃん@名無しさん:02/07/02 02:37 ID:RR7iYnq3
「ただの残り湯なら毎朝ラーメンのスープにする為、
ネコチャンネからとってるけど
煮込むとなると・・・」
235 :
わんにゃん@名無しさん:02/07/05 01:42 ID:vIOj/1fr
ここで話はやっと
>>211に戻ります。
お気に入りの泡姫を喜ばせるために
もとい前立腺マッサージをしてもらう為にネコチャンネを煮込んだポチ
236 :
わんにゃん@名無しさん:02/07/05 02:32 ID:pjN5DECC
ポチが回想に浸っている間に、例の泡姫が店の奥から出てきました。
「明日、俺のラーメンを喰いに来い!」
ポチがそう叫んだ瞬間、泡姫の顔がパアッと輝きだしました。
237 :
パパ:02/07/09 04:05 ID:NmSCzB1Q
輝く美女の顔!うわっ!まぶい!
ポチのかっこよさが 1 あがった
238 :
ネコチャンネ:02/07/14 01:55 ID:QIstUsrK
もうダメポ(´・ω・`)
239 :
わんにゃん@名無しさん:02/09/01 03:34 ID:ZxI1iiDD
240 :
思考回路にバイパス建設:02/09/08 21:51 ID:YQWROYZB
誰かヲチをつけてくんなまし。
241 :
わんにゃん@名無しさん:02/09/09 04:15 ID:dxGEMQZd
/ \ l , ト 、 ~ヽ.___,,,...,.
/ ` 、‐ ' 'z__ l ,>-‐'' ,/
i 人 l、 ヾ `´ //
/ ,ィ / ヽi ヽ. l、 ,| / /
"i /^ヽ! / !,/ -―- |,/ | ハj そ 人
i l ハ i/ ━ ヽ. l/ / ゙ヾ. ヽ、
゙l. ヽ_ { 、_ソノ ,.. - ..、 '; !~
/ヽ! ,ィ/ `- ;' ;' ` :, ヽ!
/ _Y ヽ t 、 /_ ':, ━ ; ヽ,
〃´ ̄ 亠─----;:>- 、. `´ /,,. '; ,, _ ` 、 _ ,,, .. ' ;"
i'´  ̄ __ ,,.. -`<´ ;: '",:' ,:' ` - 、 ,,.. --‐ /
/l ,. - ´ / ヽ`´,. ' ` ~ /l
i ! / / `'`i ,.-‐ 、 , , ,. -‐' |
. l i / l ! ` -: ' ' ィ i
l ! / l \ ,...、__,,.-'' /;' l
| ヽ/ ! `-:イヽ-' / / ;リ
;:;:;:.:.:.:. : . パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ。 . : :.:.:::;:;:;
:;::;:;::.:.:.:. :. . 何だかとても眠いんだ。パトラッシュ・・・ . : .:.:.::;::;
237より
泡姫と別れ、黙々と明日の仕込みに始めるポチ。
その表情にはいつにも増して気合いがみなぎっています。
ポチ「スープ良し! うス!ネコチン、今日はダシのほういつにも増してしっかり頼むぞ!」
ネコチャンネ@ダシがら「 ( 無 言 」
ポチ「ラーメンはスープが命だからね ん? 待てよ? スープ・・・」
ポチの脳裏に、ふとある考えが浮かびました。
「併せだしでスープ作れば、アノ娘もっと喜ぶんじゃないかな?」
しかし、作るにしてもそろそろ仕込みを始めないと明日までに間に合いません。
ポチ「こんな夜中にノコノコうちまで出向いてきそうな暇な知り合いは・・・っと
ヤクザの兄ちゃんは来てくれるだろうけど、ばらせそうにないしなぁ・・
かといって、あのハヤテって奴はほとんど縁無いし・・・
ポコチンはネコチンの事で怒ってるから来てくれないだろうしなぁ
あ〜〜!! 俺って案外犬脈少ないなぁ くそー!」
途方に暮れるポチ、しかしそんなことはお構いなしに一人の女性(柴系)が店内に入ってきました。
女性客「おっちゃん! 特製ラーメンいっちょ頼むわ!」
ポチ「あの〜 外にも書いてあった思うのですが
今日はこちらの都合で昼のみの営業でして・・・」
女性客「そんなんゆーたかて、ガイドブックには平日夜12時までって書いてあるやん!」
ポチ「申し訳ありませんが、今日はこちらの都合で・・・」
女性客「そんなんそっちの都合ばっかゆーて卑怯やわ!
ウチかて関西からわざわざ出てきてんやで? ウチの都合はどうなるんよ!?
何でウチが一方的に自分に合わしたらんとあかんのよ?」
ポチ「はあ・・ しかし・・・ 今日のところはお引き取りを・・ ん!? いや!!」
女性客「なんよ?」
ポチ「いえいえ、わざわざ関西のほうから足を運んできて下さったってのに
このまま帰してしまっては、それこそ店の名が廃るってものです
今夜は特別にご馳走させて下さい!」
女性客「つまりタダなん?」
ポチ「ええ、ささ どうぞこちらへ」
ポチは玄関の戸を閉め、女性を厨房に招きました。
「この鍋がうちの原点なんです」
ポチはそう言ってネコチャンネを煮殺した鍋(移し替えてあるので今は空)に女性を案内しました。
女性客「うーわ えらいデッカい鍋やなぁ」
「ちょっと中を覗かれますか?」
ポチは鍋の蓋を外して言いました。
女性客「背ぇ届かへんわ」
ポチ「ここに踏み台があるので使って下さいよ」
女性客「ほんなら・・・ ぃよいしょっと! ・・なあなあ、なんもあらへんで?」
ポチ「ええ? ちゃんとよく見て下さいよ」
女性客「わかったわ んーと・・・・ わぁ!!」
女性客は鍋の中に落ちてしまいました。
女性客「ちょっと! いま自分押したやろ!! 何するん? 信じられへんわ!!
ちょー引っ張ってぇや、ウチ出られへんから!」
ポチ「信じなくて結構、出られなくてなお結構! 何すんの?って
・・・・今からお客さんをスープのだしにするんですよ!!」
女性客「はあぁ? 自分冗談ヘタやな 割と何でも笑う関西人でも自分のギャグは笑わへんで」
ポチ「ふふふ・・・ 取り敢えずフタをしてっと」
女性客「滑ったネタ引きずってもええことないで? 退くときは退かな」
始めのうちは笑いの美学について静かに熱弁していた女性も
鍋の中になみなみと水が注がれるにつれ声がうわずり始めました。
女性客「なあなあ ホンマそろそろこのネタやめよや
空気だけやなくてマジで寒なってきたって、水で!」
ポチ「私はラーメン作りに対しては常に本気なんですよ。
ああそうそう、大丈夫。そのうち水は暖かくなりますから」
女性客「も、ちょーお!! アンタええかげんにしーや!! もう出してーや!
な? 分かったって! アンタのギャグめっちゃ面白かったって!!
私の笑いが世間ズレしてました!! ごめんなさいぃ!!」
ポチ「いえいえ、謝られなくても結構ですよ。 むしろ謝るのはこちらのほうです
今からお客さんを煮るんですから」
そう言いながらポチは鍋の下の薪に火をつけ始めました。
「ちょおマジ!? なあマジ!?? いやぁー!!」
ポチが薪を付けた瞬間、女性は堰を切ったように泣き始めました。
女性客「なあ、ウチまだやりたいこといっぱいあんねん! 頼むわ!! 出してえや!!(ヒックヒック」
ポチ「いやまことに申し訳ないのですが、私もラーメンに人生捧げているのですよ
退くに退けないんですよね」
女性客「なあなあ! 止めるんやったら今やで!! 今のうちやで! ホンマ
今やったらまだなんも無かったことにしてやってもええから」
ポチ「そんなことよりも死ぬ前に何か言い残しておきたいことはありませんか?」
女性客「せやから!!! ・・・・あっ!」
ポチ「そろそろ温くなってきましたか?」
女性客「・・・なあ・・・ これって何分くらいで沸騰すんの?」
ポチ「前煮た犬は7分くらい喋ってましたよ
喋らなくなってからも1分くらいはうめいてましたけど
でもアレはお湯からだから・・・ 水からだと30分くらいはかかるかも知れませんね」
女性客「ああ! もー、どーせ殺すんやったら はよ殺してよ!!」
ポチ「まあまあそうヤケにならずに、ご家族への伝言とか恋人へのメッセージとか」
女性客「・・・自分ホンマ最低やなあ・・・!・」
それからしばらく、女性は自分の生い立ちや家族のこと・のろけ話
果てはポチの恋の相談に至るまで、様々なことをマシンガンの如く喋り続けました。
そして30分後
女性客「んーと、そろそろ限界やわ!」
ポチ「そうですか・・・ 最後に何か?」
女性客「せやなー・・・ ここから出してーや?」
ポチ「それは・・・」
女性客「はははは・・・ 冗談やって冗談。
今から死ぬまでちょっと声上げたりするやろうから 出来れば外いっといてくれへん?
泣いたり叫んだりしてるとことかあんまり他犬に聞かれたないねん」
ポチ「分かりました。 えーとその何と申したらよいのか・・・ 御免なさい」
女性客「はは・・ 謝られたってなあ ま、ほな さいなら」
ポチ「失礼します」
「なんか2回目ともなると慣れてくるなあ」
店を出たポチは星空を見上げながら呟きました。
そしてしばらくして目のむずかゆさに気付きました。
「へーえ、オレ泣いてたんだぁ・・・」
20分後、ポチは女性を煮た鍋の蓋を開けました。
女性の死に顔は、とても煮殺されたとは思えないほどに穏やかなものでした。
てっきりネコチャンネのような形相をたたえているものと思いこんでいたポチは
「本当に女性はわからんなー」
とぼやきながらスープの調合にいそしむのでした。
明くる日
今日は定休日ですがポチは大忙しです。
ラーメンの仕込みから店の掃除に至るまで、泡姫の歓迎準備に必死です。
そしてその夜。
「おじゃましまあぁす」
艶めかしい声が店内に響き渡りました。