小児科学会が医学生の確保へ対策

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1名無しさん@おだいじに
日本小児科学会が五月四日までに小児科医の確保に向けて、組織的な対策をとることを決めた。医学生に小児科の重要さを訴えたり、女性復職の支援などを働き掛ける方針。小児科を置く病院が十年前に比べて約六百カ所も減ったことに伴って、夜間や休日の小児救急医療体制が整備できない地域が多く、地方自治体が医療計画を実現する上でも支障が出ている。昨年四月の診療報酬改定では、三歳未満児の入院基本料を一日当たり千円アップ(患者負担は三百円増)して三千三百三十円にするなどの対策を取っている。厚生労働省は小児救急医療支援事業として四月から小児救急を引き受けた小児科医への補助金を約六千三百円引き上げ、一日約二万七千円とした。5月4日
2名無しさん@おだいじに:2001/05/05(土) 16:18
てなわけでみなさんもよく考えてみよう
3内科医:2001/05/05(土) 16:22
 夜間当直でくる患者の半分はがきんちょだ〜。小児科専門医の先生方、
早くなんとかしてくださ〜い!!
あと、熱がさがりません、って1時間後に再来しないように。ヤングママの
みなさん、おばあちゃんにまず見せるように。
4名無しさん@おだいじに:2001/05/05(土) 17:31
ギャルママってどう?
5名無しさん@おだいじに:2001/05/05(土) 17:36
連休明けから研修医だよ
小児科にしてもよかったのかな

実際のところはよくわかんない
6名無しさん@おだいじに:2001/05/05(土) 17:47
学生を確保しても、受け入れ先がなければ解決にならないのでは?
このあたりは麻酔や病理と状況が似ているのかな?
識者の方のご教示希望。
7>6:2001/05/05(土) 18:36
その通り。就職先がどんどん無くなっているのが公にされてるの
だから、いくら学会が学生レベルに働きかけても意味なし。
大々的に国家レベルの問題として取り上げる位の気概が必要。
けど小児科の先生方はおとなしい人多いから無理かな??
患者・家族には優しくても、自分達の置かれている状況に対し動きが
遅かったのが今の状況を作っている気がする。
もっと戦う意思を前面に出すべき。このままでは現場の愚痴とアンケート
集計で終わってしまうぞ。
8名無しさん@おだいじに:2001/05/05(土) 23:06
>>7
とてもわかり易くて(・∀・)イイ!!
9名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 00:39
言うまでもないことだが、少子化で小児患者は10年前に比べると減っており、昼間に限れば、小児科医が足りないわけではない。問題は、夜間にフルに働く小児科医が減っていること
10名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 00:41
小児の重症患者の場合、専門医が到着するまでに一般的な救急処置ができるよう、幅広いプライマリーケア(初期医療)の能力を身につけておかなければならない。しかし、「大学では卒業後の研修も専門医療中心で、初期医療を系統だって訓練しているところは少ない。医師の個人的な努力にかかっており、問題
地域医療のシステム構築、診療報酬の見直し、医学教育の充実……。小児医療改革のために、国が本腰を入れて取り組む段階に来ている
11名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 00:52
神奈川県の主婦、内海江美子さん(35)は、94年夏の昼過ぎ、
腹痛で苦しむ2歳10か月の長男を近所の診療所に診せた。
A医師は腹を触っただけで、「風邪の菌がおなかに入ったんだね」と、
薬を出した。
しかし帰宅後、長男は水を一口飲んでも吐き、トイレに行く途中に
うずくまる状態になり、もう一度同じ診療所へ。A医師は「オレの薬で
治らない訳がないだろう。そのまま様子を見なさい」と何もせずに
帰した。だが、長男の様子はひどくなる一方。その夜、今度は
夫婦で夜間診療所へ行った。
 若い医師は首をかしげ、「今日はいい先生がいますから」と奥へ。
そして出てきたのは、何とA医師。「昼間診たのに何でここにいるんだ」
若い医師は「先生に診てもらったのなら安心だから」と言って、
やはり何の処置もせずに帰した。
帰り際、A医師は「もう来なくていいよ。私を信じてないんだから」と言い、
車で帰ろうとする内海さん夫婦に「何だ、国産車か、おれはジャガー
だけどね、ハッハッハッ」と笑った。
12名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 00:52
翌朝行った大学病院。肛門(こうもん)に綿棒を入れる簡単な検査で、
すぐにサルモネラ菌が見つかった。脱水症状がひどいために即点滴し、
「もう1日遅かったら助かったかどうか……」という医師の言葉に、
夫婦で安どの涙を流した。
月日は流れ、昨年のこと。内海さんは地元の新聞を見て、あぜんとした。
A医師が表彰された写真が載っていたのだ。
これは、医師の診療能力以前に人間性が疑われる極端な事例だろう。
13名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 00:53
翌朝行った大学病院。肛門(こうもん)に綿棒を入れる簡単な検査で、
すぐにサルモネラ菌が見つかった。脱水症状がひどいために即点滴し、
「もう1日遅かったら助かったかどうか……」という医師の言葉に、
夫婦で安どの涙を流した。
月日は流れ、昨年のこと。内海さんは地元の新聞を見て、あぜんとした。
A医師が表彰された写真が載っていたのだ。
これは、医師の診療能力以前に人間性が疑われる極端な事例だろう。
14名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 00:55
小児科医でもジャガーか
15名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 01:20
内海さんがじつは悪いんだよ。
16>12,13:2001/05/06(日) 01:31
この医者は、内科医で片手間に小児科も標榜していたのでは?
全く看板だけでは分からんもんだが、敢えて区別するとすれば
...小児科、こどもクリニックか、先頭に「小児科」が来ている
所が外す確率低いようだ。
17名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 04:40
神奈川県なんてのはちょっと逝けば病院なんてわんさかあるんだからさ
おかしいと思ったらすぐ別のでかい病院逝けばいいだけのことじゃん。
どうしてにゅういんもできない“診療所”ばかり逝くわけ?
そのこだわりに老舗の味がかくされてるな。
18名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 05:35
でも小児科って少ないんだろ?
19名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 05:50
>>12 A医師はきっと私立出身だよ!
20名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 06:02
少ない小児科医をますます少なくするようなこと言ってる奴らってのは
なんだかなぁ。 そのうち誰も小児科やらなくなるよ。
この場合だって、結局はノープロブレムだったわけで
大学病院逝って良かったね、で済む話じゃないか。
21名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 06:15
千葉県の主婦、○島○子さん(29)は、昨年7月の午後9時ごろ、
1歳11か月の長男が40度を超える熱でぐったりしていたため、
自宅近辺で最も大きい病院に車で連れていった。
医師の最初の一言は「何しに来たの?」。そして「昼間、
やっておくべきことがあったんじゃないの?
夜間の病院を頼りすぎだよ」と続けた。
前日にかかりつけ医にもらった座薬で熱が下がらないことを
説明したが、「お母さんは何度まで熱を下げたいの?
何度まで下がればいいの?」。小島さんは泣き出し、
「40度もの熱は初めてなので」と訴えても、
医師はこう言い放った。
「お母さんは人を頼りすぎ。もしこの子が川でおぼれたら、
自分で助けないで、人に助けてもらおうとするんですか」
その2日後、長男は別の病院に気管支炎で一週間入院した。
あの医師は他の病院からのアルバイト医だった。小島さんは
「あんな人が小児科医をやっている。思い出すたびに涙が
出てきます」と訴える。
22名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 06:16
同じ所にこんなのもあった
どうよ!
23内科医です。:2001/05/06(日) 06:18
でも、小児科専門医の先生を尊敬します。がきんちょを診るのは
難しいからです。
24名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 06:19
ジャガーよりマシだが言ってることは明らかにゴーマンな極論だ
25名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 06:21
>>15の意見もある意味正しいな
26名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 07:15
>>21
うさんくさー。小児科をねたむ内科の陰謀を感じる。
27名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 07:25
>>22
おなじとこって何処よ?
28名無しさん@おだいじに:2001/05/06(日) 11:48
漏れはどこかわかった
29名無しさん@おだいじに:2001/05/07(月) 05:13
朝あげ
30名無しさん@おだいじに:2001/05/07(月) 07:44
>26
内科医が小児科をねたむわけないだろ。
小児から内科に変わる奴はいるけど
内科から小児に変わる奴なんていない。
31名無しさん@おだいじに:2001/05/12(土) 00:34
医学部を目指す者ですが、将来小児科医を希望してます。そこで、質問なのですが
国立で小児科学の研究や臨床面等で力をいれてる大学を知ってる方は教えてください。
お願いします。
32名無しさん@おだいじに:2001/05/12(土) 04:23
前から思うんだけどさ、外科系ってほとんど大人も小児も扱ってるじゃん。
(小児外科なんてのもあるが稀なので、この際、除いといて)
だのに、どーして内科系は、年齢という人工的な枠で仕切ってんのよ。
むしろ臓器別として、例えば血液科ってえのにして、小児から成人までの
白血病みるのが、科学する心に沿ってると思われ。
33>31:2001/05/12(土) 15:41
日本の場合どこの大学も似たり寄ったりで大差なし。教授が代われば入院患者も教授の専門
が多くなるし・・昔は優秀な小児専門病院もあったが、最近はあまりどこがよいという話も聞かず。
やはりquality,activityとも低下しているのだろう。
34名無しさん@おだいじに:2001/05/12(土) 17:35
>>32
子供は大人の小型板ではない。
ネルソンんもハリソンにもロビンスにもかいてあります。
35名無しさん@おだいじに:2001/05/12(土) 20:36
ネルソンetcの意図する大要は、要するに小児の身体的特殊性、病態の特殊性があれば、そ
れを認識した上で事にあたれということだろう。例えば輸液量、薬剤量を体重当りでけ計
算するとか、急激に病態の変化が起こりやすい等々。病気そのものは成人と同様の病態で
同じような種類の使って治療する事も結構ある。それを認識しかつ実践できるならば32のよ
うな発想も実現するかもしれない。2〜3ヶ月だけ小児科をローテーションするような人は自
分の行く科の疾患と比較して、これらの特殊性をよく学習せよ。
36新米小児科医:2001/05/12(土) 20:47
「子供は大人の小型板ではない。」=抗生剤を生食100mlに溶くな。
ということです。
37名無しさん@おだいじに:2001/05/12(土) 23:14
経済的に小児科が儲かるように保険点数やや補助金を大幅にアップ
するしかないだろう.病院の小児科がどんどん閉鎖されるのは採算
が合わないからなのだから,採算が合うようにするのが先決だ.

国立小児と大蔵病院の統廃合でもつぶされたのは国立小児の方だった.
小児科が儲かる医療だったらたとえ国立でも判断は違ったかも…
38名無しさん@おだいじに:2001/05/13(日) 01:28

今日の当直でむかついたこと。

MCLSの既往のある6歳女児、「苺舌が再発しました。」と
金髪のママに連れられて来院。
みれば確かに舌が茶色いが…
「パピコアイスを食べさせました。」
「それが原因と思います。」

鼻で笑われました。でもあってると思います。
つまんないのでsage
39名無しさん@おだいじに:2001/05/13(日) 06:40
>34
じゃぁ、例えば子供の骨折は大人の骨折と違うのに、どうして整形外科医は両方
診てるわけ? 麻酔科は新生児から90歳以上の老人まで麻酔かけてるぜ。
手術ってのは血管確保一つとっても、内科的診断、投薬(こんなの思考パターンを
増やすだけのことじゃん)以上に大人と子供の違いがでかいぜ。
物理的に器具の大きさだって違うんだからね。
要するに小児を診れないっちゅうことを堂々と宣言しちょる内科の立場が
甘いってことにならんかね。
40名無しさん@おだいじに:2001/05/15(火) 07:19
この少子高齢化時代に小児科に逝くやつは馬鹿以外の何者でもない
そのうち本当に食えなくなるぞ
現に、うちの大学では小児科のやつが給料一番安い、3年目で25万くらいかな?
県内でも小児科を廃止する病院(特に私立病院)が多いし。
41名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/15(火) 08:13
>40
そうゆうあおりはやめろよ。小児科医がいなくなりゃ困るだろ。おれは小児の先生一番尊敬してるよ。
4240:2001/05/20(日) 13:02
 こどもってさ、診察に協力的でないだろ、すぐ泣き叫ぶし
 しかも、最近は共働きなので、なんでもない病気でも時間外につれてくる
 この少子高齢化時代、小児科になる諸君は何を考えているのか理解できない
 おまけにNICUでは24時間365日の医師常駐が今年(?)から義務付けられただろ
 いま、私立病院はもちろん、中小の公立病院がどんどん小児科をなくす理由もそこにある

 子供が好きだ、収入なんか関係ないと思ってる小児科医希望の皆さんはそれで結構
 僕は卒後3年で月130万だけど、小児科医希望の皆さんは薄給に耐えてください

 そういうことをぜんぜん考えないで小児科に逝くやつは 真性ドキュン
43真性小児科医:2001/05/20(日) 23:53

この勢いで小児科が減っていけば10年以内に
小児科医は引く手あまたになるよ。
矛盾しているようだけど本気でそう思ってる。

そしたらおれも、月収130万だ。
(3年目で130万て何科よ。)
44名無しさん@おだいじに:2001/05/20(日) 23:58
>>43
あなたを支持する。
おれも今は小児科医を一番尊敬している。これからなろうというヤツはもっと尊敬する。
45名無しさん@おだいじに:2001/05/21(月) 00:14
>>43
禿げしく同意。
小児科医の減るスピード>>>>>>子供の減るスピード
46名無しさん@おだいじに:2001/05/21(月) 00:40
>>21
医師のどこに過失があるのか、わかりませーん。
2日後に「気管支炎」で入院したからって、それがどうしたの。
「気管支炎」って、いわゆるカゼでしょ。
解熱剤で熱をただ下げればいいっていうものじゃないし、経過が悪かったり
ぐったりがひどかったら入院させるだろうけど。
一々被害者づらして、バカ親が多すぎるんだよ。小児科なんてやってられねー。
47名無しさん@おだいじに:2001/05/21(月) 07:30
俺はたとえ月収130万でも小児科はやる気せんぞ。
48名無しさん@おだいじに:2001/05/21(月) 07:34
>43
まあ、内科医が代行することになるでしょう。
今でも外科医は麻酔科の代わりに麻酔かけてますから。
49名無しさん@おだいじに:2001/05/28(月) 13:02
あげ
50名無しさん@おだいじに:2001/05/31(木) 02:31
age
51名無しさん@おだいじに:2001/06/03(日) 15:10
こんな話きいていますと医者の絶対数は足らないのでしょうか
国が真剣に考えないといけない問題ですね
52名無しさん@おだいじに:2001/06/03(日) 20:35
子供なんか嫌いだ 泣くしわめくし 外来で見てたら切れそうになることが有る
小児科の医者ってホンとに子供好きなんだな
53名無しさん@おだいじに:2001/06/03(日) 23:14
そんなことはないよ。
婦人科の医者は病気の女が好きなのか?
54名無しさん@おだいじに:2001/06/04(月) 04:12
>46
全くその通り。そもそも一般ドキュソは時間外診療がどういうものか
完全に履き違えている。そもそもそういった診療は今日明日にでも
死にそうな人のためにあるのであって、たかがカゼごときでくるような
ところではないし、診断をつけるのが目的でもない。
55名無しさん@おだいじに:2001/06/05(火) 05:26
うざい
56名無しさん@おだいじに:2001/06/10(日) 01:03
>>39

新生児の麻酔なんて、まともにかけられるのは
一部の麻酔科医だけだろ〜:-P
57名無しさん@おだいじに:2001/06/10(日) 01:55
研修医の時に小児科ローテで回ったけど、日曜なんか普通の外来みたいだった。
「次の方どーぞ」って感じで風邪ばっか。お決まりの「出かけるから熱下げて
下さい」もいた。「何度まで下げればいいんですか?」って言いたくもなるわな。
夜中だって下痢したと熱出たの繰り返し。小児科医だけは無理だと思った。
58名無しさん@おだいじに:2001/06/14(木) 17:26
医者をなんと思ってるのかな。この頃のヤンママは。
59名無しさん@おだいじに:2001/06/15(金) 23:17
でもお仕事でしょ。それが。医者の。分かってるの?
60名無しさん@おだいじに
小児科は将来なくなる
おれは小泉だ