入江塾出身Dr．スレッド

先生方の中でOBの方いらしゃいますか？
夏期合宿でのひとコマ
「ええか、人生の勝利者はな、東大・京大・医学部に行くやつや。
医学部ならどこでもええ。医学部以外は東大京大だけや。」
「なんや！この試験全員満点やないか。作った奴出て来い！
バシッ（京大医学部在学のOBが殴られた）！」

(ﾟДﾟ)ﾊｧ?

-------------------------------終了-----------------------------

そもそも入江塾って何？
新興宗教？

入江塾ってもうないんじゃないの。確か入江　伸とかいう人が関西の方で２０〜３０
年前やってたよね。ラサール石井もここの塾生だったんだよね。

私は入江塾出身ではありませんが、入江塾が出している本を読んで大いに刺激を
受け、受験戦士になった者です。中学３年の夏のことでした。
Ｎ高校には惜しくも落ちましたが、あの本で洗脳されたことで良い意味でも悪い
意味でも勉強しまくった記憶があります。（今は医学系研究者）
あの本のサブタイトルの「学力３分、人間７分」というのは、はっきり言って
大ハッタリです。受験に人間性なんて反映されません。私はだまされてたけど。
あの頃は戸塚ヨットでもそうだけど、人間教育を看板にしてたら何でも許される
風潮がありましたっけ。
ラサール石井も、ポパイだったかホットドックだったかで受験マニュアルを連載
してましたね。文学を読め読めと書いてあったけど、それも嘘です。人生の
こやしにはなっても、文学なんて読まなくても医学部合格できます。彼に悪気は
なかったんだろうけど。
後に入江塾出身者に話を聞いたところ、直前合宿では中学を休むのは当然として
風呂も入らずにやってたのでみんなパンツがきばんできてたそうです。汚い話で
すみません。

中学生の頃感化された口です。
「中高一貫校の連中に追いつくにはこれだけ勉強せにゃならんのか」
と思って、中学生の頃から大学受験を意識して勉強し始めたのを覚えています。
お陰で某大学に現役合格できましたが、確かに

＞あの本のサブタイトルの「学力３分、人間７分」というのは、はっきり言って
＞大ハッタリです。受験に人間性なんて反映されません。私はだまされてたけど。

というのは確かにそうでしょう。

でも、受験勉強するきっかけを与えてくれたという点では感謝しています。

「入江塾の秘密」という本を呼んだ記憶があるなあ
中学生の頃かなつかしい
おれはどちらかというと文学好きだったから
現国古文はほとんど勉強したことがなかったけど得意だったぞ
今はああいった泥臭い姿勢は流行らないから
少しずつ全体のレベルが下がってきてるんだろうな

入江のオッサンって、まだ生きてるの？
知ってる人いたら教えて。

＞２・３
まだまだ若いな。入江塾を知らんとは。

もう十年以上前に死にました

もう３０年くらい前の話じゃが、わしが四国の愛光ちゅう学校受けに
行ったとき、入江塾の連中が団体でやってきとったで。みんなで体操
やっとった。愛光受けにきた連中は灘落ちてラサール落ちたやつでこ
こが最後の砦じゃいうとったで。みんな悲壮な顔しとったのう。
わしは消化試合じゃったけぇ、愛光なんてどーでもよかったんじゃ。
当時は無名じゃったからのう。

＞10　うそ言うな。　まだご健在です。今年１月に見舞いに行ってきました。
大阪市住之江区の、某OBが経営している老健施設に入院しておられます。
私は、入江塾で３年お世話になり、その後灘から阪大医学部に入りました。
現在あるのは、入江先生のおかげと思っております。

入江先生が書いた医学部入試の本にこんなことが書いてあった。
「法学部出身者に何の関係がある？」という声が聞こえてきそうだが、
まあとりあえず以下の転載文を読んでくれ。
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国家試験のうちでも、とくに難関なのは、司法試験である。
この司法試験においても、ご多分に洩れず、東大生が一番強い。
この司法試験に、私大卒という逆境を乗りこえて合格したある人が、次のような
感想を洩らしていた。
「東大生や京大卒の合格者は、“いかに自分が勉強しなかったか”、あるいは
“いかに要領よく勉強したか”を誇らしげに語りますが、私たちは、やはり、
堂々と胸張って、“どれだけ多く、懸命に勉強したか”を語ります。
毎日、八時間から十二時間は、かならずしました。
私は明治大学卒ですが、“明治だからダメだ”と思ったことは一度もありません。
つねに“先輩がここまでやったんだから、オレもやらねば”という、
負けられない意識に終始しました。
気力の前には、逆境というものはありません。」
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東大生にしてみれば「受験は要領」かも知れないが、やはりおれら明治大
出身者は泥臭く努力するしかないなあ、と感じた思い出がある。

ちなみにこの本、共通一次試験が導入される前年（昭和５４）に初版が出た。
いまだに本屋で売ってるのが不思議だ。

＞５
みんな、パンツにかびが生えてたって話が有名。

ごめん。坂口塾の坂口先生と勘違いしてました。

掃除をするクラブがあったと噂で聞きましたが本当ですか？

＞１６
クラブはどうか知りませんが､自分から積極的に掃除する生徒を誉めていた。
３年位上の先輩が、冬の合宿で汲み取り便所の糞を手づかみで掃除したことを
誉めていた。プロレス好きのこのOBは灘、東大法を経て自治省に入ったと
思います。今はどうしているかな。

入江氏は結構前に病死したって、新聞に出ていたよ

なんてったって缶ピース持って歩いてましたからね。

>18
だから、まだ生きてるんだってば！

でも、塾でＯＢ会があるのもそんなにないですよね。
直接指導は受けませんでしたがすばらしい人だとは思います。
勘違いされている方も多いようですが
別に勉強さえ出来ればいいと言う教育方針ではないんですよ。
そういうところは鈴木メソードに似てるなぁ。
要は全人教育なんですよ。

新年会に出たことがあるんですが慕われているのもわかるし。
そういう先生に巡り会える事ってなかなかないですよね。

＞20
でもね、義務教育中の中学生を学校休ませてまで勉強合宿させるのは反則でしょう。
あと、合宿中の昼食中も、古文を朗読させるなんてやりすぎ。清少納言も、そんな
ふうに読まれるなんて大驚き。
実際、私が医学部入ってから知り合った入江塾出身者は、勉強しすぎた反動で遊び
まくる奴とか肩書きをかさにきて威張る奴とか、ちょっとゆがんでたかなあ。まあ、
自分もちょっと似たところがあったんだけど。

＞21
でも､最近の受験塾生徒でも３学期になると学校を休む者は多い。３０年前の小生の場合、
受験直前合宿は中学校を休んだが、それ以外は一応登校していた。中学校の先生も
理解があり、授業中眠っていてもそのまま寝かしてくれていた。21氏の後半もその通り。
結局、入江先生の魔法？の力で一時的にグレ−ドアップしたのを自分の実力と勘違いして、
高校入学後、成績が大幅に落ちていった者は多い。わたしは、入江塾に行って本当に
よかったと思っている。その時からの親友もいる。

＞結局、入江先生の魔法？の力で一時的にグレ−ドアップしたのを自分の実力と
＞勘違いして、高校入学後、成績が大幅に落ちていった者は多い。

灘高やラサール高の落ちこぼれはそういう意味では惨めだね。
高校受験で勝ったつもりが、大学受験で逆転される。
平家物語に記述されている平家の没落を連想させる。

＞22、23
東京の中高一貫校でも、成績の落ちた人が「俺は四谷大塚じゃ何番だったんだぞ」と
過去の話を、御栄光にする例は多いとのこと。
そういえば関西人は勉強ができることを「えらい」と言うそうで、「あいつも昔は
えらかったのになあ」などという表現を聞くと、子供の時分で偉いって何？って思い
ました。また、名古屋圏の人は疲れたことを「えらい」と言うので話がずれるそうです。
自分は入江塾の本を読んでから猪突猛進したことで、得たものも大きかった一方で
情操教育とかが欠落してしまった気もしないでもない。中学高校時代の友人たちは
好きな趣味や音楽活動で輪を作って楽しくやっていたような。

僕の一生で最も勉強したのは中２、中３の入江時代。大学入試、医師国試の時も
あんなにしなかった。旅行が好きで、中２、中３の夏合宿後のわずかな期間に
一人旅していた。適当な息抜きも必要である。ただこの世の中、学歴がすべて
ではないにしてもやはり重要。また、資格試験、ランクアップには猛勉強が必要。
それを身を持って入江先生は教えてくれた。ビンタも黒板消しでたたかれたのも、
今はよい思い出。

なんか、人の大事な思い出を傷つけたくはないんだけど、何ていうか、受験勉強って、
あそこまで強制されてやるものなのかなと、ちょっと疑問が残ります。受験なんて人生の
入り口の単なる通加点にすぎないのに、そこを事大主義というか人生の最大点というか
そういう目でとらえているところが、何だかなあって感じ。まあ、塾なんてどこでも、
そうやって生徒を煽っているんだろうけどね。
そういえば、入江塾出身者でマゾになって（それとももとからマゾなのか）、奥さんに
めちゃめちゃ叱咤激励されることで仕事に励めるなんて人も知ってます。
いや、別にいいんだけど。

＞東京の中高一貫校でも、成績の落ちた人が
＞「俺は四谷大塚じゃ何番だったんだぞ」と

そんなヤツいるの？
もしいるとしたら、そいつの人生ってすごい惨めだね。

実社会に出て落ちこぼれた者が、「おれは慶大で○番だった」というのも
惨め。過去の栄光を自慢するにしても、塾の成績がネタじゃ聞く気にもならない。

>受験勉強って、 あそこまで強制されてやるものなのかな
>受験なんて人生の 入り口の単なる通加点にすぎない

まったくその通り
ただ、その入り口に１８歳の時点で入らなければ、その後に努力しても、
道はだんだんと限られてくる。中高生の場合、将来の目標がはっきりと見えない
ことも多く、自発的な意欲だけでは勉強よりもまわりの遊びの誘惑に
負けてしまいがち。親だけの力では限界があり、塾の強制力もある程度は
必要と思う。入学後、大学時代､実社会での努力が引き続いて必要なのは
当然のこと。

いくら医学部至上主義者の入江さんでも，さすがに一部の私立医大を
認めることはないだろう。聖マリ，藤田，杏林，川崎，金沢医大，獨協医大その他。
順天堂はぎりぎりセーフ。上智理工より偏差値低い医者には診てもらいたくない。

「君も医学部に行ける」という名著には私立医大の案内も
ちゃんとのってます。誉めてます。

>30
その本は読みました。日本医大，順天堂，日大医学部といった校名は
見ましたが，まともな私立ばっかり。金沢医大に進学したヤツの話は
載ってなかったはずです。