東海地区マッチング参加者諸君へ
「諸君らがやがて見る名古屋人は実に醜悪である。 目は細く小さく、頬骨が突出し、
口はひどい出っ歯、鼻は低く潰れている。 脚は短くガニ股で、背は曲がり、腹は突きでている。
彼らはこの醜さと、それゆえに 軽蔑されることを知っているのだ。
彼らの性格もまた狡猾であり、そのため嫌われることも知っている。
そこでかれらは医局の勢力を拡大し、支配者となって威圧しようとしているのだ。
諸君らはこの醜い、低劣な精神の人間に反抗し、勝ち、その穢い野望をくじかなくてはならない。云々・・・」
『アーロン収容所』/「名古屋および名古屋人」(1945)より