_[医療費]_医療経済・医療社会学のスレ_[QOML]_
あぼーん
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http://www5a.biglobe.ne.jp/~t2nagano/diary200603.htm 産婦人科医不足のため、今月中旬以降の分娩予約を休止していた県立足柄
上病院が、4月からの医師確保にめどが付き、8日に5月15日以降の分娩予約
受け付けを再開する。ただし、新体制では月10件が限度。2004年度の650件
の約5分の1で、申し込み多数の場合は、抽選か先着順となる。県内でも出
生率が高い足柄上地区だが、同病院以外には分娩できる病院・診療所はな
く、“出産難民”がしばらく続きそうだ。
抽選or先着順とは、出産も保育園なみですか。少子化問題は産休問題や出産
費の無料化と同時に産婦人科医の確保も重要課題ですね。
医師不足で内科医の救急輪番制が崩れた山武地域の患者たちが、隣接する
長生地域の公立長生病院に押しかけ、同病院がパンク寸前になっている。
同病院の医師たちは7日の会見で、行政支援や診療所の積極活用を訴え
た。
同病院は長生地域で唯一、救急・急性期の患者を扱う2次医療機関。
医療法で定められた同病院従業者の標準は1日当たり28人だが、現在
常勤医は20人で、非常勤医師を動員して何とか運営しているのが実態
だ。「以前から他地域の患者を診る余裕は全くない」(院長)のだが
、山武地域からの患者急増に直面した。
夜勤当番翌日に30人近い外来や手術をこなし、月に一度の休暇もない
。過労による医療事故を恐れる医師も多いという。医師らは「2次機
関が崩壊すれば、3次機関に患者が殺到し、県内の重病患者への対応が
出来なくなる」と、県などに医師確保の必要性を訴える。
患者に対しても、まず98ヶ所ある同地域の診療所で受診し、必要な
場合に活用してほしいと要望した。診療所との連携が進めば、現在
内科で1ヶ月、約1500件の外来は半減し、重病患者への対応がしや
すくなると話している。
どこもかしこも医師不足、厚生労働省は公的病院の医師の待遇を考
慮する必要があるでしょう。医師数や給与を増やすことは難しいと
しても、訴訟に対応するスタッフを設け、医療訴訟に医師が煩わさ
れないようにサポートするだけで、大分医師のモチヴェーションは
上がると思いますが。