北里大学の男子学生3人、大麻取締法違反で逮捕
岩手県警大船渡署は、北里大学水産学部2年の男子学生3人を大麻取締法違反の疑いで逮捕、
盛岡地検一関支部に送検した。 逮捕、送検されたのは岩手県大船渡市三陸町越喜来、
中村守幸(20)、同所、近藤晴彦(21)、同市盛町、長岡秀賢(24)の3容疑者。
調べによると、中村容疑者は、9月中旬から自宅アパート内で大麻を栽培。
10月中旬、同市内で近藤、長岡両容疑者に、栽培しているのとは別の大麻を数千円で
譲り渡した疑い。 近藤、長岡両容疑者は中村容疑者から大麻を譲り受けた疑い。
県警に「大学生が大麻を吸っている」という情報が寄せられて同署が捜査を進め、今月10日、
中村、近藤両容疑者の自宅を捜索したところ、近藤容疑者宅から微量の大麻が見つかった。
北里大学を経営する学校法人北里学園の日高和正事務本部長は「世間をお騒がせしたことを心からおわび申し上げたい。
捜査結果を踏まえて、今後の対応を検討したい」と話している。
�(2003/11/29/19:33 読売新聞