★★★ノーベル医学生理学賞★★★

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16名無しさん@おだいじに:02/10/07 18:40 ID:???
今年も医学生理学はだめだったか・・・
17名無しさん@おだいじに:02/10/07 18:41 ID:???
18名無しさん@おだいじに:02/10/07 18:54 ID:???
ノーベル生理学・医学賞発表

 スウェーデンの王立カロリンスカ研究所は7日、今年のノーベル生理学・医学賞を、米国のシドニー・ブレナー、英国のジョン・サルストン、米国のロバート・ホルビッツの3博士に授与すると発表した。
 受賞理由は、「組織発生とプログラム細胞死の遺伝的な調節の仕組み解明」。受賞者らは、線虫を使って受精卵から成体になる過程を遺伝子レベルで研究し、その中で、細胞が発生段階で必要なくなると自殺する仕組み(アポトーシス)の解明にも貢献した。
 授賞式は同賞の創設者アルフレッド・ノーベルの命日に当たる12月10日にストックホルムで行われ、1000万スウェーデン・クローナ(約1億3000万円)の賞金が贈られる。

(10月7日18:52)
19名無しさん@おだいじに:02/10/07 19:04 ID:???
>>18
思うに、organ developmentを組織発生と訳すのは誤訳じゃない?
お前もどう考えたって、器官の形成、くらいが適当だと思うだろ?
あとプログラム細胞死ってことばは俗語だよな?
20名無しさん@おだいじに:02/10/07 19:15 ID:???
>>19
プログラム細胞死とアポトーシスは違うものだぜ、ばーか
ホルビッツが解明したのは紛れもなくプログラム細胞死
DQNなお前はアポトーシスして氏ね
21名無しさん@おだいじに:02/10/07 19:32 ID:???
development
―n
1a 発達, 発育, 成長, 進化; 進展, なりゆき〈of〉; 【生・地】 発生; 【気】 発達.

developmental biology
発生生物学.
22名無しさん@おだいじに:02/10/07 19:40 ID:???
細胞が発生段階で必要なくなると自殺する仕組み(アポトーシス)
23名無しさん@おだいじに:02/10/07 22:01 ID:???
>>22
この一文がDQNだよな
24名無しさん@おだいじに:02/10/08 03:37 ID:???
プログラム細胞死(programmed cell death)
 生物の体で、あらかじめ決められて起る細胞の死のこと。
 もともと個体発生の途上で神経系・免疫系・手指などの組織形成に伴い、
 過剰に生れた細胞が規則的に死ぬ現象を言ったが、現在では成体で起る
 同様の現象も含める。

アポトーシス(apoptosis)
 細胞の死の様式の一。個体発生の過程で、特定の細胞が特定の時期に
 死んで(プログラム細胞死)ある形態を形成するときなどに見られる。
 例えば、手は初め平たい箆(へら)のようなものであるが将来の指と指との
 間の細胞が死ぬことによって指の原基が形成される。←→壊死

 細胞が遺伝的な指令に基づいて死ぬこと。アポトーシスを誘導する遺伝子は
 自殺遺伝子と呼ばれる。形態的には核内のクロマチンが凝集したあと
 細胞全体が萎縮して、断片化して死ぬ。このように遺伝的にプログラム
 された細胞死は、個体発生における形態形成や体組織の恒常性維持において
 重要な働きをしている。
25名無しさん@おだいじに:02/10/08 04:39 ID:???
アポトーシス
 生物を構成する細胞が自分の役目を終えたり、不要になると、みずから
 死ぬ(自殺)現象。アポトーシスそのものは古くから知られていた。
 胎児にみられる手の水かきが体の成長とともに消えていく過程、両生類の
 尾の退化などがこれに該当する。アポトーシスは、あらかじめ細胞内の
 遺伝子にプログラムされているといわれ、癌、アルツハイマー病やエイズ、
 一部の神経筋肉疾患などの発症に関与すると報告されている。ある種の
 癌抑制遺伝子を欠いた細胞は、アポトーシスをおこしにくいことから、
 一部の癌抑制遺伝子はアポトーシス制御機能をもつと判明し、アポトーシス
 抑制遺伝子の利用に関する研究も発表されている。〈飯野和美〉
26まんた:02/10/09 00:54 ID:mhc3f0cn
これで長田の「Fas分子の遺伝子クローニング」は受賞の可能性が無くなった訳だ。いよいよ「ちゅうさん(岸本忠三)」の出番だ!もしくは「とみさん(多田富雄)」の「サプレッサーT cell」か。
27  :02/10/09 02:25 ID:t7zwPt5v
suppressor Tの存在は否定されたんじゃなかったっけ?
28阪大卒:02/10/09 13:46 ID:???
>これで長田の「Fas分子の遺伝子クローニング」は受賞の可能性が無くなった訳だ。

残念ながらそういうことになる。
バイオサイエンス研究所から阪大なんかに移るのではなく、思い切って
米国に出るべきではなかったのか?大変残念だ。
29まんた:02/10/11 00:53 ID:aH4FWJWx
>>27
にゃにゅい〜。詳しく聞かせてチョ。もしかして「調節系T細胞」ってやつ?
30名無しさん@おだいじに:02/10/11 01:08 ID:???
医学生理学賞ではなく、生理学医学賞です。
医学板の住人ならちゃんと正しく表記して欲しいですね。>>1
31名無しさん@おだいじに:02/10/11 01:13 ID:???
多田富雄教授はともかく、後任者である谷口維紹教授は可能性ありますかね?

私の解釈では彼も阪大系。
今は出世して東大に行ったけど受賞する仕事は阪大細胞工学センター在籍以前の業績のはずなので。
ちなみに、東京教育大=筑波大出身なので東大、阪大どっちの出身でもありませんが。
32名無しさん@おだいじに:02/10/11 01:32 ID:7zRcAU8R
いいんでないかい。可能性あるかも。
でもその点だったら多分「ちゅうさん」か「本ジョ先生」なんでしょうねえ。
33名無しさん@おだいじに:02/10/11 02:48 ID:???
谷口さんが取れたら岸本阪大総長も取るでしょう。
卓越した日本人研究者なのは確かだが、どちらも残念ながら可能性は低い。
34受賞者の卒業大学:02/10/11 05:04 ID:???
1949物理学賞 湯川 京大理
1965物理学賞 朝永 京大理
1973物理学賞 江崎 東大理
1981化学賞 福井 京大工
1987生理学賞 京大理
2000化学賞 白川 東工大
2001化学賞 野依 京大工
2002物理学賞 小柴 東大理
2002化学賞 田中 東北大理
35名無しさん@おだいじに:02/10/11 05:08 ID:???
京大5人
物理学賞2人
化学賞2人
生理学賞1人

東大2人
物理学賞2人

東工大1人
化学賞1人

東北大1人
化学賞1人
36名無しさん@おだいじに:02/10/11 05:18 ID:???
ラスカー賞の発表っていつ?
37名無しさん@おだいじに:02/10/11 05:27 ID:???
もう終わってます。
38名無しさん@おだいじに:02/10/11 07:10 ID:???
>>34
2002化学賞 田中 東北大工(電気工)

彼はもともと電気屋
39廣川信隆:02/10/20 02:18 ID:UTxrioSK
>>31 あんな秘書と不倫してるようなやつがノーベル賞取れるか!
やはりノーベル賞候補はKif蛋白の研究をしたわしで決まりじゃな。
40名無しさん@おだいじに:02/10/20 04:04 ID:???
>>39
KIF の前にやっていた仕事は結構おもしろいと思うのに、
講義では KIF の宣伝しかしないようで残念。
41名無しさん@おだいじに:02/11/04 11:01 ID:???
江橋先生がなんでノーベル賞とれないんだ!?
42         :02/11/04 11:06 ID:eRshYpNW
ロレックス賞は?
43名無しさん@おだいじに:02/11/04 11:40 ID:???
ノーベル医学生賞をいただくことになりますた
44名無しさん@おだいじに:02/11/18 00:49 ID:ebLbT48f
age
45名無しさん@おだいじに:02/12/12 00:44 ID:???
禿同
46名無しさん@おだいじに:02/12/20 18:01 ID:???
阪大で決まり☆
47名無しさん@おだいじに:02/12/20 20:36 ID:???
飯台は無理だな。岸本はかなり評判悪いよ。
48名無しさん@おだいじに:02/12/29 12:28 ID:???
評判悪いな
49名無しさん@おだいじに:02/12/29 12:40 ID:???
今後受賞する可能性。
現役研究者は現所属、引退した人は出身大学
B+ 竹市(京大生命科学研究科)
B長田(阪大医学部医学科)
西塚(京大理学部出身)
C-岸本(阪大医学部出身)
50名無しさん@おだいじに:02/12/29 13:17 ID:???
タケちゃんは名大理学部出身、
長田さんは東大理学部出身だがね。

ところで岸本が受賞すると思ってる奴なんてまだいたんだな。
51名無しさん@おだいじに:03/01/05 05:59 ID:???
あげ
52山崎渉:03/01/11 06:15 ID:???
(^^)
53名無しさん@おだいじに:03/01/19 02:23 ID:sh2eFuAv
>>30
揚げ足とりですみません
「生理学または医学賞」です
54名無しさん@おだいじに:03/01/31 00:45 ID:8P64rJSy
>>41
たしかに業績だけを純粋に考えれば、江橋さんは一番の候補。
筋収縮のメカニズム解明に決定的役割を果たしただけでなく、
カルシウムイオンという無機イオンが電気的活動と細胞内の代謝過程をつなぐ
キーロールを担っていることを初めて明らかにしたわけだから。
それから比べれば、ここで名前の出ている広○、谷○、竹○などはチンピラでしかない。

しかし、江橋先生にとって不運だったのは、筋収縮の解明に決定的役割を果たした
他の二人の学者、セント・ジョルジとハックスレーがすでに他の業績(前者はビタミン、
後者は膜興奮)でノーベル賞を受賞済みだったこと。

また、一説によると、奥様を妻兼実験助手兼秘書として使いフェミニズミの
強い米国、北欧では、女性を奴隷化していると(誤解され)評判を落としているとか。
5541:03/01/31 07:52 ID:???
>>54
ハックスレー本人に聞いた話だけど(マジ)、本人はノーベル賞を
膜興奮ではなくて筋収縮でもらうものだと思ってたそうだ。
おれもスライディングセオリ−がノーベル賞の対象にならなかったのは
おかしいと思っている。
膜興奮の業績も確かに立派だが。。。

江橋先生も、もう自分は絶対にもらえないとは思っているようだ。
選考委員の重鎮が、”絶対とらせない”と言っていたとか。
なんかケンカだかしてしまったらしい。

今後の受賞者だが、私は個人的に、柳沢先生がエンドセリンの業績で受賞すると
思っている。どうだろう?
56名無しさん@おだいじに:03/01/31 09:03 ID:???
>>55
Ebashi はHuxley の仕事を読んでもうこの分野には貢献出来ないと確信したって
どっかで読んだなあ。
喧嘩していようが性格が悪かろうが、業績だけを純粋に評価するのがノーベル賞の
選考だと思っていたけど、もしそうならがっかりした。

Yanagisawa 自身が2ちゃんで書いていたけどエンドセリンでは無理。
Takeichi や Ishizaka なら受賞してもおかしくないと思う。
5754:03/01/31 09:32 ID:++r0WQpX
>>55 Ebashi はHuxley の仕事を読んでもうこの分野には貢献出来ないと確信したって
どっかで読んだなあ。

それはHodgikin-Huxleyの膜興奮に関する仕事(J. Physiology, 1952?)
のこと(これでホジキン、ハックスレーはノーベル賞を受賞).
即ち「この分野」とは神経興奮のことで、筋収縮機構のことではない。

江橋もハックスレーもその後、筋肉の仕事を始めた。
5841=55:03/01/31 12:37 ID:???
ちなみに、ハックスレー本人から聞いた話の追加

ノーベル賞を受賞した、Hodgikin-Huxleyの膜興奮に関する仕事だが、
この時に彼らは”イオンチャネル”の概念を先取りした、などと
初学者への本にはよく書かれているが、これは間違い。
ハックスレー自身、あくまでも膜の性質として理解していただけで、
”イオンチャネル”のようなものは、考えもつかなかったそうだ。

本人に直接聞いて、”No!”と言っていたから間違いない。
われながら言い質問をしたと思っている。ちょっといい話、かな?

59名無しさん@おだいじに:03/02/01 00:35 ID:???
>>58
つうか、あなたの分野の黎明期でも本にしてほしいですね。まじで。
分子生物のは山ほどあれど、神経生理のは意外とないんだよね。
60名無しさん@おだいじに:03/02/01 00:38 ID:???
はじめは加藤元一先生の神経の不減衰伝導学説からか?w
61名無しさん@おだいじに:03/02/01 01:53 ID:???
>>60
京都の師匠にめちゃくちゃに叩かれたらしいね。
欠席裁判みたいなことを学会の総会でやられて除名まだされかけたとか。
つうか、加藤氏以前って電気生理は暗黒時代だったのですか?
62名無しさん@おだいじに:03/02/01 02:00 ID:???
Kim Nasmythが受賞するときに平野博士@CSHLが共同受賞という
路線はありませんか?
63名無しさん@おだいじに:03/02/02 02:30 ID:???
キムの受賞自体が難しいでしょう。
64名無しさん@おだいじに:03/02/02 06:50 ID:???
生理研の岡田先生は無理ですかね?
・・・無理かな。
65名無しさん@おだいじに
おめんこ