( ● ´ ー ` ● )と(千葉大学 医学部) Part.3
アキバ 投稿者:かおる 投稿日:11月 5日(火)00時28分36秒
と言っても大好きな秋場さんのことではなく。
今日、なべのおつかいで秋葉原にいってきました。
部活で購入する無線機をヤ○ーオークションで競り落とすための相場調べでした。
試験前だし面倒でしたが、千葉からよりは東京に近いし、なべはパソコンでいろいろやってくれてるわけだし、
何より私が断るとゆかりこさんが行かされそうだったので快く引き受けました(ちょっと嘘(笑))。
まず、駅のホームからなべに言われた通り「ロ○ット無線」というお店を探して・・・ってないじゃんそんなの。
そもそも総武線のホームからでは線路の壁にごてごてはってある広告のせいで非常に死角が多く、
見える看板が限られていたのです。
仕方がないので駅を出て、電気街マップなる便利なものを手に入れてそれを頼りに探すことにしました。
どうやら、「ロ○ット」というお店はいっぱいあるようです。その中から目的の「アマチュア無線本館」を探す私。
「秋葉原ってマニアックなイメージ強かったけど、カップルや親子連れもいっぱいいて
思ったより楽し気なあ・・・今日はお天気もよくて、ちょっとお散歩気分だしっ」
幸い地図がわかりやすかったので、目指す店鋪に向かう道もすぐにわかりました。
「ええと、ここの角を曲がって・・・あれ?」
その道を一歩入った途端、カップルも親子連れも姿を消し、何やら回りはお兄さんだらけになってしまいました。
地図を見ながらきょときょと歩いている私は明らかに異物でした。
びくつきながらもなんとか目的の店に辿り着いた私。しばし硬直。なべにtel。
アキバ 投稿者:かおる 投稿日:11月 5日(火)00時28分36秒
「もしもし、なべ?今いい?」
「あ〜、何?」
「あのね、今秋葉原来てるんだけどね」
「うん」
「なべの言ったお店って、『ロケット無線』だよね?」
「うんそうだけど」
「なんかね、『ロ○ットアマチュア無線本館』って書いた建物の前にいるんだけど、
すごく薄暗い通りにあって、高架下のスペースにつくられた小さいお店で、
板がびっしりはってあって窓とかなくて、閉鎖されてるのかと思いきやドアだけは
どうにかあるんだけど『ドアはきちんとしめること』とかはり紙して閉め切ってあって、
あと隣の隣がアニメ&アダルトって看板出てる店なんだけど!
・・・ほんとにここ?入らなきゃだめ?」
「えっ・・・もっかい店名言って」
「ロ○ットアマチュア無線本館」
「多分そこだと思うんだけどなあ〜」
「だけどだけどっ。ドアの横に『ここは景品取り替え所ではありません』なんて
書いてあるのおおおおっっ」
「う〜ん・・・」
「他のとこじゃだめなの?(必死)」
「いや、あればいいよ。要は大手でどれくらいの相場で扱ってるか知りたいわけだから。」
その2 投稿者:かおる 投稿日:11月 5日(火)00時29分13秒
・・・というわけで、どうにかそのアウターゾーンな扉はくぐらずにすみました。
その後も、詳しく書くと長くなるんですけど、もう1軒なべに教えられた店に行ったら
そこではもう無線機の取り扱いがストップしていたり、
そこで聞いたお店に行ってみたら日曜が定休日だったり、
とある大手電気屋の本店でイケメンなお兄さんに「無線おいてますか」って聞いたら
爽やかスマイルで無線LANのところにつれていかれて困ったり(ってかサ○ームセンって
くらいだから当然おいてあると思ったのに・・・店鋪13もあるのにないらしい)・・・
結局何種類か回ったんですが大きいところにはなかったのでちょっと神保町に並ぶスキーショップに似た雰囲気の
こじんまりとしたお店を見てまわりました。
513 :
かおるん祭り:03/05/24 22:05 ID:zxcuMTqn
その2 投稿者:かおる 投稿日:11月 5日(火)00時29分13秒
しかし、小さいお店は置いてるものが限られてるから探すのがいっそう難しい。
「無線」って書いてあるからって無線機おいてるわけじゃないんですね〜。
私なんぞが見ても全部同じにしか見えないようなねじやらコードやら真空管やらが山と積まれておりました。
そしてそれを食い入るように物色しているおじさん達・・・ここでも私は異物(泣)。
「がんばれ私!無線をやってるってことはこの人達はちゃんと人と会話できるのよ!
電脳世界にどっぷり使って2次元の女の子にしか興味なくなっちゃってる人とは
違うのよ!」
などと偏見に満ちまくった鼓舞をしつつどうにか無線機本体を発見し、無事になべに
報告することができました。
いや、長々書きましたけど大したことじゃないっていうのはわかってるんですよ。
ただ私が極度の方向音痴(似たような建物がいっぱいあるところが苦手)で、かつ
極度の機会音痴(メカに囲まれると何かを壊しそうで落ち着かない)なために
必要以上にびくついてしまっただけなんだと思います。
実際、マニアックな品揃えのお店の店員さんもみんな親切だったし。
秋葉原は確かに表通りと裏通りの差はあるけど、活気に満ちた楽しい街でした。
たとえ帰り道にキャンディキャンディのプリントTシャツをきたおじさんとすれちがっても、
あげくそのシャツが白くて胸毛が透けて見えていたとしても、
私のその見解は変わりません。
・・・変わりませんったら。