1 :
3年前の夏のこと:
刺さった割りばし見落とした医師を業務上過失致死で在宅起訴
http://www.asahi.com/national/update/0802/021.html 東京都杉並区で99年、綿あめの割りばしがのどに刺さった保育園児(当時4)が死亡した
事故で、東京地検は2日午後、診察した杏林大学医学部付属病院(東京都三鷹市)
耳鼻咽喉(いんこう)科の根本英樹医師(34)を業務上過失致死の罪で在宅のまま起訴した。
捜査の結果、医師が必要な治療をしなかったことが死亡原因と判断した。
調べによると、同区の高校教諭杉野正雄さんの三男隼三(しゅんぞう)ちゃんが99年7月10日
午後6時すぎ、近所の盆踊り大会に遊びに行き、綿あめの割りばしをくわえたまま転んだ。
その際、割りばしがのどに刺さって傷を負い、救急車で同病院に運ばれて診察を受けた。
しかし、根本医師は傷口に軟こうを塗り、薬を飲むなどの指示をしただけで帰宅させた。
男児は15時間後、頭蓋(ずがい)内損傷で死亡。解剖の結果、頭蓋内からは7.6センチの
割りばしが見つかった。
警視庁の鑑定結果では、診察時に割りばしを発見したとしても助かる可能性は50%以下
とされ、立件の難しさが指摘された。しかし、地検は診察時に男児の意識がなかった点を
重視。根本医師は職務上、CTスキャンなどで頭蓋内に異物がないか精査すべきだったの
にこれを怠ったため、男児が死亡したと結論づけた。
病院は事故後に記者会見し、「まれなケースで、CTスキャンをしなかったのは仕方がな
かった。医師に過失はない」と説明した。
これに対し、男児の両親は00年10月、病院を経営する学校法人「杏林学園」と根本医師
を相手に総額約8900万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。裁判の中で、
根本医師は「予見困難な事例で事故当日の処置に過失はなかった」と主張している。
2 :
2:02/08/02 20:03 ID:???
この割りばし事故発生3年後にようやく起訴とは、長い・・・
事故当時のBBSでは、「初診時の意識レベル」をどう判断するか、あちこちで議論になったと
記憶している。
母親は、「首もグラグラしている状態で、ひとりで診察室の椅子に座れませんでした。意識は
ほとんどなく、ぐったりした様子で、医師の呼びかけにも、かすかにうなずく程度でした」と
証言をしていた。また、救急車内や病院到着後に何度か嘔吐していたことがわかっている。
一方、担当した耳鼻咽喉科医は、ぐったりした状態だったのは、ショックや泣き疲れ、さらに
血をのみ込んで吐いたためだと考えた。そして「口を開けて」などの呼びかけに反応したこと、
呼吸や瞳孔に変化が見られなかったことから、脳内に重大な障害が生じているとは判断せず、
他科の医師に相談することもなく、帰宅を指示した。母親は『帰って大丈夫ですか』と何度も
尋ねたが、『大丈夫』と言われた」と話している。
(杏林大病院には3次救急があるが、患児は2次救急の窓口に運ばれたらしい。これは誰の
判断だったのかは不明。救急隊か、杏林大病院の救急室か。もし3次救急の窓口に入って
いたら、脳外科医も含まれたチーム、あるいは脳外科の知識を持った医師によって診察され
ていた可能性はある)
また、せめて救急室のベッドで数時間経過観察していれば、意識レベルが低下しているのか、
ただ疲れて眠いだけなのか判断できたかもしれない。
一方、「同じような患者全員にCT検査をしていたら、医療費のさらなる高騰を招く」
という論調もあったと記憶している。
「頭頸部外傷の患者『全員』に念のためCTを」という主張をだったわけではなく、
個々の症例に応じた対応、すなわち当該患者の場合、「ぐったりしていた状態」を
どのように判断すべきだったのかが一番議論が分かれた問題だった。
担当医が起訴されたことを機会に、いまいちどこの事故について考えてみたい。
内容は特に問わない。思うところがある人は書き込んで欲しい。
親が割り箸の断片を持ってこなかったんじゃなかったっけ?
4 :
1:02/08/02 20:28 ID:???
>>3 割りばしの断片は、探したけれど見つからなかった、ということだった
と漏れは記憶している。
杏林の医者って研修医だったの?
医者は当初の報道では二年目研修医だったと記憶してるが
研修医にこんな重責問うてたらたまらんな
他の医者にコンサルトするべきだったということか
>>6 研修医だろうが研修医ではなかろうが、
「意識レベル」をきちんと判断するトレーニングを積んでいないものが
>ぐったりした状態だったのは、ショックや泣き疲れ、
>さらに血をのみ込んで吐いたため
と勝手に思い込んじゃいかんよね。
耳鼻科ならフツーは頭のこともわかっているはずなんだが。
>他の医者にコンサルトするべきだったということか
そういうことでしょう。
他の病院へコンサルトしなければならない状況でもなければ、
真夜中に呼ばれたわけでもない。
折れならこわくて自宅に帰せないね。
あいているベッドで少し経過観察するくらい、できなかったのかねえ。
気づいてても気づいてなくても、結果は同じ。
どうせ死んでるよ。
>>1の朝日の記事でも、
>警視庁の鑑定結果では、診察時に割りばしを発見したとしても助かる可能性は50%以下
>とされ、立件の難しさが指摘された。しかし、地検は診察時に男児の意識がなかった点を
>重視。根本医師は職務上、CTスキャンなどで頭蓋内に異物がないか精査すべきだったの
>にこれを怠ったため、男児が死亡したと結論づけた。
と書いてあるね。
>気づいてても気づいてなくても、結果は同じ。
>どうせ死んでるよ。
という判断を、検察はしなかった、ということだね。
10 :
名無しさん@おだいじに:02/08/02 21:54 ID:PqGTQpF9
そもそものどに刺さった割り箸は脳幹に刺さっているんだろ?
手の打ち様が無いと。
抜いたら逆に出血で脳幹梗塞すると思われ。
>>9 ヴァーカ 助かる可能性は50%以下という根拠はどこにあるんだよ。
警視庁にわかるのか?
助かる可能性は20%以下だな。
お前ら、割り箸を見つけていたとして助かる確率は何%程度だと思いますか。
自分の意見をカキコしれ!!
12 :
名無しさん@おだいじに:02/08/03 01:00 ID:Gv5y0Sbn
でも、要は結果責任を追及しているんじゃないのか?
原告は、大学病院に連れてこれば安心!と考えていたんじゃないか?
これからは「夜間に頭痛=全例念のため頭部CT撮影」
ということでよろしいか?割り箸が刺さっているかも?ということで
レセプトは全部通るだろうか?どこか試してほしい。
とりあえず、俺は夜間CTを出来るだけ多くとるようにしている。
自分の免許が惜しいからな。
最近、異常がなさそうな若年者でも血液検査を励行するようにしている。
レントゲンもとりあえず取っておく。カルテも異様に多く書いている。
特に、指示内容は赤字で書いておく。基本的に全員翌日診察を指示している。
守らないのは本人の責任。救急外来は夜間もあいている内科外来ではないこ
とを繰り返し伝えている。
訴訟を避ける方法を他にもあれば希望。します。
13 :
名無しさん@おだいじに:02/08/03 01:03 ID:Gv5y0Sbn
これからの意識障害
=割り箸が突き刺さっている可能性を常に考慮すべし
ということで全例CTをとりたいんだが、、。
正直、意識障害にはMRIもルーチンで加えたい。と
思っているんだが、。可能性はゼロではない、と思う。
14 :
名無しさん@おだいじに:02/08/03 01:06 ID:FAWMB0wW
この石が研修医だったら、責任を取らせることはできないと思う。
上司の責任だな。
割り箸を口にくわえたまま転ばせた、親に監督不十分の過失がある。
夏祭りに連れて行って、綿菓子をかってやった親が、
その割り箸がのどに刺さる危険性を予見しておくべきである。
したがって、親にも責任がある。
杏林大学を受診後、様子がおかしいことを知っていて、
再受診、もしくは他院への受診をしなかったのは親の責任である。
すぐそうしていれば助かったかもしれない。
重症化するまで待ち、助かるタイミングを失った親に過失がある。
杏林大学での診察に疑問を持ちながら、それを食い下がって、検査など
を要請しなかったのは親に責任がある。
耳鼻科当直医の説明に同意したのだから、同意した親にも責任がある。
19 :
名無しさん@おだいじに:02/08/04 02:32 ID:xgkya+k3
診察料なんて、せいぜい数千円なのに、
こんな危険を背負わされて、割に合わない。
なくなった患者さんには申し訳ないけど、
やってられない感じ?
時間外の患者はどこも診なくなるんじゃないかなあ?
リスクたかいし。
50%助かるってどういう助かり方かな?
>>13 >これからの意識障害
>=割り箸が突き刺さっている可能性を常に考慮すべし
「常に割りばしを考慮」は、さすがに・・・ないんじゃない?
アナムネをちゃんととってれば、割りばしが刺さった可能性をほぼ
完全に否定できる場合がほとんどじゃないの?
22 :
名無しさん@おだいじに:02/08/05 11:44 ID:BPzrOoA/
>>15 >割り箸を口にくわえたまま転ばせた、親に監督不十分の過失がある。
親の責任がないとは思わないよ。
でもここで問題にしているのは、患児が死亡したこと全体の責任ではなくて、
症状に合わせた検査・治療を適切に行わなかったことの責任。
23 :
名無しさん@おだいじに:02/08/05 11:44 ID:BPzrOoA/
>>17 >杏林大学を受診後、様子がおかしいことを知っていて、
>再受診、もしくは他院への受診をしなかったのは親の責任である。
初診時に CTを施行していれば、「帰宅を指示」はあり得なかったわけ
だから、この指摘はあまり意味がないと思われ。
一応コメントしておくと、
3次救急までやっている大病院を受診して帰宅を指示されたわけだ。
よほどのことがない限り、「他院を受診」は考えつかないだろう。
(実際には、2次救急の窓口へ搬送されたようだが、患児の親には
どっちがどうだかはわからないだろう)
「様子がおかしいことを知っていて」って・・・
診察時からぐったりして、呼名反応があるかないか(うなずいただけ)
のような状態だったのだから、帰宅してからも眠っているのと
区別がつかなかったものと思われ。
それに、
・何がどうなったら再受診しなさい。
・これがこうなら大丈夫です。
ってこと細かに指示されたわけでもない。
その判断が的確にできたら、医者はいらない、ってことにもなってしまう。
24 :
名無しさん@おだいじに:02/08/05 11:50 ID:BPzrOoA/
>>18 >杏林大学での診察に疑問を持ちながら、それを食い下がって、検査など
>を要請しなかったのは親に責任がある。
親としては、「帰宅を指示されたときに感じた不安を、あのときなぜもっと強く
訴えなかったのだろうか」と後悔はしているだろう。
しかし、そうしなかった親にも「責任」がある、とはとても思えないね。
医学的知識も経験もない親は、知識も経験もある(ように見える)医師の言葉を
信じる。そういう姿はまだまだ一般的だ。
その点をあげつらって、「親にも責任がある」というのは不適切。
「自分はヘタレの医者です」っていう名札でも医師が付けているなら
まだしも、そんなことあり得ないだろ?
25 :
名無しさん@おだいじに:02/08/05 12:52 ID:PGDycpHC
↑ 親としては、「帰宅を指示されたときに感じた不安を、あのときなぜもっと強く
訴えなかったのだろうか」と後悔はしているだろう。
TVのインタビューでは、そんなこと後悔してるようなヤシとはトーテイ思えない
26 :
オクラホマ三木さん:02/08/05 13:06 ID:lbOvc/Y8
↑そう思います。後悔して責任を感じているけど、
人にはさとられたくない。
その代わり医者にそれをぶつけて、訴訟に持ち込むことで、
正当化するという、すり替えです。
27 :
名無しさん@おだいじに:02/08/05 13:27 ID:TgjHp69v
結局疑問は
怪我そのものは医師が行ったものではなく、医師はその治療過程において
ミスをしたかもしれない、というだけ。
それなのになぜ「過失致死」なのか?
ということだな。
つまり、医師が治療ミスをして患者が死んだ、というのなら理解できる。
なのに、死んでいく過程でそれに気づかなかった、というのにどうして「致死」
なのか?
このへんについては法律の専門家に聞いたほうがよいのでは?法律や弁護士板ってあるの?
28 :
っど:02/08/05 13:50 ID:???
過失についての要件は一般に
T注意義務違反の有無
U予見可能性の有無
V結果回避性の有無
です
本件では医師には医療契約からの医療こいにおける
注意義務は認めえられるでしょう(エイズ事件も同じ)
問題なのは、予見可能性と結果回避可能性です。
つまり、割り箸が残存していると言うことに当該事件で気づく可能性があったのかを
現在の標準的医療水準に照らして判断します。
私が聞くところでは、とある大学の先生が言うに、通常では気づかないだろうとの事です
確かに、ぐったりしていた事情や、具合がよくないことからしても、外観から判別不可能な
かつ、止血済みの状態ではCTを撮ってまで確かめること通常しないでしょう。
ここのところが、結果(死亡結果)の予見が不可のであったと評価される可能性は
十分あります。
そうであらば、結果回避可能性はありませんから無罪となります。
死に行く過程であっても、死期を早めたことの責任が問われるのは刑法上通常です
だから、業務上過失致死の争点が出てくるのです。
つまり、不作為(何もしないこと)で、子供の死期を早めたと言うことになる可能性があると言うことです
29 :
つづき:02/08/05 13:53 ID:???
死に行く過程であっても、死期を早めたことの責任が問われるのは刑法上通常です
だから、業務上過失致死の争点が出てくるのです。
つまり、不作為(何もしないこと)で、子供の死期を早めたと言うことになる可能性があると言うことです
また、民事訴訟では親の過失と相殺ということがあり、親の責任が問われますが、
刑事事件では親の過失は問題になりません。
あくまで対象は、医師のとった行動だけです
じゃあなCTで割り箸が解ると思うか?若し仮にCT撮ったら
保険の請求はどうなるんだ?多分査定されるだろうね。
ド素人がわかったような口利いて石を悪者にする。
まさに現代のマスコミの構図だね。
Abstract
3歳男.軟口蓋刺創の1例を経験し,CT,MRIを撮影したが残存は認めず経過良好であった.割り箸は単純X線では描出されず,CTでも不鮮明であり,MRIのみ欠損像として描出されT1強調の方が鮮明に描出された.プラスチック製箸は単純X線,CT,MRIで描出された
予見可能性、結果回避の可能性共に無いな。
マスコミなどにも投書すべきなんだろうな
35 :
名無しさん@おだいじに:02/08/05 17:25 ID:w/05ZVwk
疑わしきは罰せず 疑わしきは被告人の利益に
中学生でも知ってるこの言葉を、検察は忘れているようです。
もっとも、医師の眼から見れば疑いのもちようすらありませんが。
口腔内異物刺創に対する各種画像診断の有用性の検討
扇内洋介(東京女子医科大学 歯科口腔外科), 山崎卓, 岡本俊宏, 西原昇, 山村崇之, 桑澤隆補, 扇内秀樹
小児口腔外科(0917-5261)10巻2号 Page82-87(2000.12)
3歳男.軟口蓋刺創の1例を経験し,CT,MRIを撮影したが残存は認めず経過良好であった.割り箸は単純X線では描出されず,CTでも不鮮明であり,MRIのみ欠損像として描出されT1強調の方が鮮明に描出された.プラスチック製箸は単純X線,CT,MRIで描出された
CTとっても無駄です。ちなみにこの論文はこの事件のあとに出たものです。
37 :
名無しさん@おだいじに:02/08/05 20:30 ID:BPzrOoA/
>>36 小児口腔外科(0917-5261)10巻2号 Page82-87(2000.12)
探してみようと思うけど、知っていたら教えて。
この症例は、もちろん今回の症例とは違うよね。割りばしの残存はなかったんでしょ?
それなのに、
>割り箸は単純X線では描出されず,CTでも不鮮明であり,MRIのみ欠損像として描出され
>T1強調の方が鮮明に描出された.
ってどういうこと?本症例とは別に、人間の脳幹部の模擬実験でもしたってこと?
そうだと仮定してさらに質問。
CTで「不鮮明」というのはどの程度なのかなあ。
「言われてみれば不鮮明」と言う程度なのか、それとも「通常の注意をもって読影すれば
気づく」程度の不鮮明さなのか。
それから、割りばしが、CT所見上周囲の脳実質と同じような像を呈するとはちょっと
思えないのだが。
38 :
名無しさん@おだいじに:02/08/05 20:39 ID:BPzrOoA/
>>28 >私が聞くところでは、とある大学の先生が言うに、通常では気づかないだろうとの事です
>確かに、ぐったりしていた事情や、具合がよくないことからしても、外観から判別不可能な
>かつ、止血済みの状態ではCTを撮ってまで確かめること通常しないでしょう。
そういう見解の医師もいるでしょうね。
でも検察が意見を聞いた複数の医師のうち、どのくらいの割合かは知らないが、
受傷時の状況、搬送時の患児の状態、診察時の状態を考えれば、
>結果(死亡結果)の予見が不可
だったとは言えずCTを撮るべきだった、という意見だったのでしょう。
なお、親の過失云々についてや、不作為による業務上過失致死についての情報、
ありがとうございます。
議論中済みませんが、どなたか学生の頭の悪い質問に答えてください。
割り箸って単純Xpではうつらないのでしょうか?
お願いします。
ま、親の教育がなっとらんからこういう事故が起こるわけで、裁判でも勝てん。
串の刺さったものを食いながら歩いちゃいけないって基本中の基本だよ。
それを教えてない親こそ殺人罪で起訴したい。
高校教諭ってDQNなんだね。ひょっとしてDQNばっかりの商業高校の教諭か?
41 :
名無しさん@おだいじに:02/08/06 00:28 ID:ZhwjMhW3
論文があります。写りません。
42 :
名無しさん@おだいじに:02/08/06 00:29 ID:ZhwjMhW3
tってかいてあるやん
43 :
名無しさん@おだいじに:02/08/06 00:31 ID:ZhwjMhW3
CTでもあれだけartifactの多いところで簡単に読めるとは思えん。
>>41ありがとうございます。
>>42ってかそのとおりです。ごめんなさい。
>>43へー、そうなんですか。
色々ありがとうございました。
>>38 下っ端耳鼻科医が夜間救急外来で予見出来なきゃ犯罪とは言えないと思う。
この場合「大学病院の夜間救急にいる平均的な耳鼻科医に予見できたか」が問題でしょ?
どーせどっかの教授が「そんなのは当然疑わなくちゃイカン」くらい言ったんだろうが
分かるわけない・・・
今夜もDQS親が来ないように祈るしかありません。
まじめに夜中も仕事した挙句・・・あんまりです。
根本先生、くじけずに頑張ってください。
まぁそのお〜怒りの持って行き先にされたんだな。>杏林代
49 :
29です:02/08/08 02:03 ID:???
検察側の証人はいつもバイアスがかかっている
と言うのは有名な話です
でも裁判所はどうなんでしょうな?
検察の見方でしょうかな?
医師側はCTスキャンの必要性は無いと考えているようですが
裁判所は厳格に法を守るでしょうか。
エイズ事件の一審判決に対する批判もありますし(判決の妥当性は別としても)。
50 :
名無しさん@おだいじに:02/08/08 02:07 ID:d3THYWra
意識の内観じゃを耳鼻科医に見せたのは誰だ
初動に問題があるんじゃないか
家畜どもの末路は鉄格子の中か、ぷっ
まあ200まんくらいは、くれてやれば、、、
わっぱもなし、在宅起訴に拘置所ないよ、、、
やっぱりドキュン大学関係者は危ないな。
行為と結果の間には因果関係が無ければならないのですが、
本件の割り箸の存在に気づかなかった行為と死亡結果の因果関係が証明
されることが必要です。
おそらく、実際にはCTの要否の判断について、当時の具体的状況や現在の医療水準
での、CTの要否判断をすることになると思います。
いかがでしょうか?
>>56 >おそらく、実際にはCTの要否の判断について、当時の具体的状況や現在の医療水準
>での、CTの要否判断をすることになると思います。
裁判ではそこが最大の焦点になることでしょう。
検察はこんな判断をしているようです。
朝日新聞8月3日の記事から。(webにはこの部分は載らなかったと思う)
同地検は、多数の医師の意見を聞き、「通常の医師のレベルの注意をもって適切な治療を
していれば少なくともこの時点で死ぬことはなかった。命が助かる可能性も十分あった」
と結論づけた。
調べによると、男児は1999年7月10日、綿あめの割りばしが刺さって同病院に運び込まれた。
診察中も嘔吐し、意識が低下してぐったりしており、頭蓋内の損傷が疑われたが、根本医師は、
頭部をCTスキャンで撮影することも、脳神経外科医に引き継ぐこともせず、傷口に軟膏を塗る
などしただけで帰宅させた。
記事中の「多数の医師」に、49が言うような検察寄りの「バイアスがかかっている」の医師が
多く含まれているのかもしれないが。
割り箸が7.5cmも「中」に残っているという情報が無いと、「箸で咽突いた」という
情報だけでは頭のCTは撮れないよ、普通。
もしその情報だけで「頭に箸が残ってるかもしれない」なんて思いに取り付かれて
それを口にしたら、皆に笑われて終りだろうね。自分一人じゃCT撮るのは無理。
4才の子供のCT撮るって、眠らせなきゃ撮れないし、眠らせる危険も被爆のリスクも
どっちもあって、正当な理由が無いと、それ自体が加害行為なんです。
折れた箸の片割れを持って行くことが出来ていれば、あるいは折れた箸の片割れが
長さ12.5cmしかなかったと伝わっていたら、正当な理由になるだろうし、CTとか、
それで見つからなければMRIも撮っていた可能性は高い。この辺が最重要ポイントでしょうか。
見つけても、どう考えても、異物摘出しての救命は不可能だったと思うけどね。
ここも検察は救命可能性が50%あったとしているみたいですね。信じられない。
59 :
じゃ:02/08/18 09:46 ID:???
裁判で立証してもらいましょう、、、50%
60 :
名無しさん@おだいじに:02/08/18 13:17 ID:4kS1Mnnc
>>59 どこぞの自信過剰の脳外科の権威が
「俺なら50%は救命できる」
とか言う証言を取ってくるに5万アンプル
61 :
名無しさん@おだいじに:02/08/18 15:46 ID:asRVVBy4
疑わしきは罰せず、、、
63 :
名無しさん@おだいじに:02/08/18 21:53 ID:9VeAoAam
>>58 救命可能性50%
うそつけそんなにあるわけない。いいとこ10%だろ。
私は根本英樹の母親です。この度この掲示板にて息子英樹への
皆様からのご支援の声を聞きました。私の主人、担当医の父親は
法律家であり息子の代理人・弁護人でありましたが、怒涛のよう
に押し寄せる「担当医憎し・病院悪し」というマスコミ攻勢の中、
厳しい心労の裡に、本件の行く末を案じ乍ら昨年3月急逝しました。
患児の担当であった息子はこの度起訴されました。
主人・息子に代わりまして私から皆様に感謝申上げ、心より御礼
を申上げます。
一部のマスコミは、息子が大筋において容疑を認め後悔と悔悟の
念を表明している旨の報道をしていますが、そのような供述をした
事実はなく、私のみならず息子自身も大変驚愕しております。
亡くなられた患児に対しては深く哀悼の意を表しますが、私たちは
当初から一貫して診察行為に過失はなかったと確信しており、今後
も変わることはありません。
本件は息子だけの問題にとどまらず、わが国の全医師にとっての
看過し得ない重大問題と認識しています。日本には口蓋損傷につい
ての統計的な研究は存在しないようで、定型的な治療方針も確立さ
れていないとのことです。この点アメリカ合衆国では、オハイオ州
立小児病院・ハーバード大学附属小児病院において、この口蓋損傷
の統計的な研究が存在し、この研究結果に基づいて治療が行われて
いるようです。この研究結果によれば口蓋損傷については@外来診
察で足りA必要な検査の中にレントゲンやCTを含まない、とされ
ています。実名でメールを下さる支援者の方には、論文の要約を差
し上げたいと思います。(e-mail : lame6613@smail.plala.or.jp)
この場にて申上げるのはここまでと致しますが、私たちの考えが
真直ぐにより多くの支援者の皆様に届きますことを切に願っています。
割り箸が折れたことを、親はちゃんと話したの?
66 :
名無しさん@おだいじに:02/09/07 01:12 ID:wE+3KZCd
最高!
そんで起訴された後どうなったの?
あげ
>
論文図書館で見たいので著者・雑誌名を載せて下さい。
71 :
malpractice appraiser:
Your son is homicide!
Astrology is true but the astrologers cannot find it!