貿易センタービルが大変  2

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937名無し組
日経アーキは、調査不足の推測記事だ。ゴムのことを忘れている。

■詳しい構造はここ
http://www.civil.usyd.edu.au/wtc.htm
http://www.greatbuildings.com
■抄訳
中心部分はエレベータシャフトとケーブルの重力を支えるだけで構造物(骨格)じゃない。
外骨格の作り。床は外骨格と中心部分に梁をゴムの上に載せている。(日経の記事で、片方をピンで一方はローラと発表)
外骨格(外壁と鉄筋コンクリ)が風圧を受けても中心部分に力が伝達したい仕掛け。
’66年8月5日に鍬入れ。
■私の予想
 航空機の燃料の火力は大したことない。
 ゴムが燃えて溶けて梁が落ちて、下の階のゴムに燃え移って、
 これが連鎖して崩落したと思う。
 こんな構造なので、「普通の火災でも崩落」したでしょう。
 また、35年前の技術でH鋼が見当たらない。
 コの字型に溶接された鋼材が散乱している。

 崩落後の火事現場で溶岩上の物体が赤く燃えていることが目撃
 されているが、膨大な量の(発泡)ゴムが燃えたものでしょうね。

35年前の技術で巨大摩天楼を作ったことは、大したもんです。
しかし、ちょうど建て替え時かな。

それにしても、私のような建築家でもないやつに、つっこまれてどうするんだ。