【改正建築基準法】新 建築確認申請 第15面

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369名無し組
俺は聞いた事があるぞ。
「繁藤災害」とその顛末がそうだ。
多分ググッても出ないと思う。スマン、解説しよう。

俺の居た土佐県では、昔、繁藤と言う所で地すべりが起きた。

その後、二次災害も起きて、救助に当たっていた消防隊員が
巻き添えになって死んだんだ。

で、その遺族が消防団長を訴えた。
「団長は予見できた、それを怠り団員が死んだ」とな。

一審は遺族勝訴だ。
その結果何が起こったと思う?

日本各地の田舎で消防団が解散したんだよ。
団長のなり手が無くなったのさ。

考えても見ろ、自然災害の完全予測の義務付けだぞ。
そんな重責、預言者でもなきゃ無理だ。

消防団の解散が各地で進んだ。

その結果を見た高裁は、
「社会的影響」と言う観点から、二審では団長の責任を認めなかった。

「予測不能の天災」と結論付けたんだよ。

建築士でも同じ。
建築士が次々と逃散すれば、その「社会的影響」で無罪にする他無くなるんだって。