北朝鮮の金正日総書記の別荘とされる衛星写真が十日、初公開された。
同国内に十七カ所あり、乗馬施設も併設されるなど、北朝鮮全体の貧困とは
無縁の存在だ。
インターネットで衛星写真を提供する「グーグルアース」の北朝鮮地図を
もとに、金総書記らの護衛を担当する部門にいた脱北者が特定したもので、
同日、ソウルで開かれた脱北者による政治組織「北朝鮮民主化委員会」の
結成総会で、同委員会が公開した。
それによると、平壌近郊にある別荘は、金総書記の専用棟を中心に、宴会棟、
幹部用と思われる別荘、護衛部隊のための兵営などが池の周辺に配置され、
広大な乗馬コースも併設。日本海に面した咸鏡南道の別荘には、敷地内に
専用列車の駅や、白砂の海水浴場、海底の風景が見える「水中郭」もあるという。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/19845.html google map 39°11'29"N 127°23'58"E にあった。
元山(ウォンサン)
すぐ南に金王朝の華麗な大庭園(平安朝風)も詳細にみられる。