金総書記の別荘?衛星写真を初公開

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1名無し組
北朝鮮の金正日総書記の別荘とされる衛星写真が十日、初公開された。
同国内に十七カ所あり、乗馬施設も併設されるなど、北朝鮮全体の貧困とは
無縁の存在だ。
インターネットで衛星写真を提供する「グーグルアース」の北朝鮮地図を
もとに、金総書記らの護衛を担当する部門にいた脱北者が特定したもので、
同日、ソウルで開かれた脱北者による政治組織「北朝鮮民主化委員会」の
結成総会で、同委員会が公開した。
それによると、平壌近郊にある別荘は、金総書記の専用棟を中心に、宴会棟、
幹部用と思われる別荘、護衛部隊のための兵営などが池の周辺に配置され、
広大な乗馬コースも併設。日本海に面した咸鏡南道の別荘には、敷地内に
専用列車の駅や、白砂の海水浴場、海底の風景が見える「水中郭」もあるという。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/19845.html

google map 39°11'29"N 127°23'58"E にあった。
 元山(ウォンサン)
 すぐ南に金王朝の華麗な大庭園(平安朝風)も詳細にみられる。

2名無し組
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった
母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた
土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。
娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに
遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。
ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。俺は生まれて初めての
プロ野球観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。
野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。母がもらったのは
招待券ではなく優待券だった。チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わ
なければいけないと言われ、帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外の
ベンチで弁当を食べて帰った。電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、
母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。
俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、母に孫を見せて やることもできた。
そんな母が去年の暮れに亡くなった。死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように
「野球、ごめんね」と言った。俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。