【1級建築士】新試験で二級に格下げ?【耐震偽装】4

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118名無し組
ハインリッヒの法則は労働災害の比率の事だが、同じようにビジネス
における失敗発生率としても活用されており、例えば1件の大失敗の裏
には29件の顧客から寄せられたクレーム、苦情で明らかになった失敗
がある。さらにその裏には、300件の社員が「しまった」と思っている
が外部の苦情がないため見逃しているケース、つまり認識された潜在的
失敗が必ず存在するといわれている。

つまり、姉歯、浅沼、の2名の建築士の背後には600件の認識されない
ベースの事件が起こっている事が統計的に示される。

再試験は決して責任逃れでもなく、建築士制度発足以来、技術の高度化
に伴う専門分化や、法令が猫の目に変化した事で、どれだけ対応できてる
建築士がいるのか把握する意味でも非常に重要な事と思われる。