157 :
名無し組:
新富町汚職の贈賄業者 清武町長、元県出納長とも関係?
2006年07月01日 (宮崎日日新聞)
新富町汚職事件の一連の捜査や公判で、収賄罪で有罪判決を受けた前町長の川越俊宏被告(63)
と贈賄側の大手ゼネコン・熊谷組をめぐる金の流れが判明し、このほかに牧野俊雄・元出納長(68)
や一ノ瀬良尚・清武町長(60)と業者のつながりが浮上している。
川越被告は調べに対して牧野元出納長から「熊谷組を頼む」と働き掛けを受けたことを供述。
また、わいろの仲介役とされる業者は一ノ瀬町長に海外出張の餞別(せんべつ)として10万円を
贈り、後日に熊谷組から受け取ったわいろの200万円で精算したと話しており、30日の公判で
も熊谷組幹部の弁護側が金の流れを明らかにした。
宮崎地裁で同日あった熊谷組元九州支店長、丸山孝次被告(58)の最終弁論で、2004年11月
に熊谷組側から川越被告に贈られたとされる200万円について、管理を依頼された南州建設の
村上勝司元社長(62)の郵便貯金口座の残金は170万円だったと指摘。差額の30万円の使途に
ついては、村上元社長が「10万円は清武町長への餞別として立て替えたものを精算した」と供述
していることを明らかにした。(つづく)
http://www.the-miyanichi.co.jp/news/index.php3?PT=1&DT=20060701
158 :
名無し組:2006/07/02(日) 11:00:10 ID:6ekVaEIO
新富町汚職の贈賄業者 清武町長、元県出納長とも関係? (つづき)
2006年07月01日 (宮崎日日新聞)
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この餞別は、熊谷組が現金を用意する前の2004年8月に贈られたとされ、一ノ瀬町長は
5月31日の取材に対しては「もらってない」と否定。しかし、6月30日には「出発前に
(村上元社長が)封筒を持って自宅を訪れたが、中身を見ずに第三者を通じてその日のうちに
返した」と説明した。
村上元社長とは、一ノ瀬町長が初当選した03年4月の町長選の際に支援してもらったこと
をきっかけに知り合ったという。
一方、牧野元出納長は、汚職の舞台となった上新田中の防音工事を受注した熊谷組について
2003年8月ごろ、「熊谷組を頼む」と依頼したとされる川越被告の調書が検察から明らか
にされている。
牧野元出納長と元県幹部の川越被告は県庁時代、上司と部下の関係だった。
牧野元出納長は「電話したかどうかや、かけた相手、話した内容など全く覚えがないが、
町長がそう言っているのであればそうかもしれない。裁判で名前が出たのは心外で、私の名前
を利用したのでは」と話している。
一連の事件の捜査の中では、県内で行われる選挙のたびに30年近く候補者の事務所に出入り
してきた“ブローカー”も逮捕されている。
http://www.the-miyanichi.co.jp/news/index.php3?PT=1&DT=20060701