建設技術研究所

逆井商店街の在日印刷工の奈津江さんって娘を知りませんか？
弟がプシで自殺してる女です。
弟を亡くしてるのに、他の女の子供を階段から突き落として
流産させる女です。

健夫も弓夫も在日の秋元ナツエも、人の人生めちゃくちゃにしといて
平気な顔して生きている。
でも、アイツラの計算が甘いのは、追い詰められた人間がなにをするか
分からないって言う恐ろしさを知らないこと。
正直、今の私は腕力とチャンスさえあれば、人殺しだって厭わない。
名前が世間に出ても構わない。
健夫や弓夫みたく、守るものが多い人間より、そういった面では有利だ。
警察も見方になってくれず、アイツラの連携した嘘に負けた今、
実力行使するしかない。

とりあえず、ナツエと健夫が結婚して子供が出来るまでは我慢する。
同じ目に遭わせなきゃね。
いや、それ以上の目にあわせてやる。

とりあえず結婚式を盛大にやるのは無理でしょう。
親戚だけでひっそり、なら分かるけど。
上司とか呼べないもんね。
どうしてかって？
今の坂井院長にも、そして慈恵第三の先生方にも、慈恵本院の教授にも、宇都宮先生を筆頭に
第四研究室の人たちにも、秋元さんのことは実名入り、顔写真入で、
過去のバイトから在日であること、父親や親戚の職業に至るまで全てメールしてありますから。
恥ずかしくてさすがにそんな女をお披露目できないでしょうね。
あ、大島さんにもメールしなきゃね！父親側の客もこれないでしょーね。

いい気味。それにしても復讐相手のアドレス帳を握ってるのって
何かと便利だわね。きゃはは。

あ、あとウッチーね、毎年ハムとソーセージの詰め合わせはもう秋田って！
お中元、もっと考えたほうがいいわね！
健夫の誤算。ウッチーが私側の人間だって知らないこと。ばーか。