480 :
橋梁設計技術者:
>>449 回答が遅くなってすみません。
トラスの斜材は、その場所のせん断力により決定されます。
せん断力の大きな支点付近には60φが使われ、それ以外の斜材はより径の小さいものが使われていることが図面よりわかります。
斜材を抜いたことと径とは直接的な関係はないと思います。
斜材定着部の破壊状況は写真が不鮮明で良くわかりませんが、第一建設工業の実験と現地とでは少し違いがあるように思えます。
現地の破壊状況写真からは、定着部の13mmのせん断補強筋が破断あるいは抜け出ている様子からも、
側面かぶりの不足とせん断補強筋の不足からせん断破壊したものと推察されます。
施工中にひびわれが観測された位置が、わかればはっきりすると思いますが、定着部側面ではなかったかと思います。
481 :
名無し組:03/10/29 06:02 ID:IAf1L6Ro
>>480 コンクリートはせん断破壊ってあるんですか?。
せん断応力は求めますがこれは結局斜め引張力の計算の
為です。
またせん断応力は断面に直角な応力です第一の実験結果
の写真をみればそれは斜材と同方向に破壊線があります。
このような構造の場合支圧応力が許容以内でパンチングが
許容以内、この状態で次に曲げせん断、軸力(圧縮、引張)
の応力のチェックになると思います。
応力の伝達も支圧、パンチングに耐えたとき軸力、せん断
力として伝わっているはずですが?。
それから質問U型の鉄筋をせん断鉄筋といっている分けですか。
圧縮を受ける部材には直接にはせん断は受けないと思うわけですが
おなじあばら筋を入れますがその用途は曲げがせん断が働く場合
は斜め引張のため圧縮の場合は断面のふくらみを抑える為ですよね。
482 :
名無し組:03/10/29 06:16 ID:IAf1L6Ro
追加
建築では橋でいうバンチング(押しぬきせん断)の事を
単にせん断というのでしょうか?。
483 :
名無し組:03/10/29 09:13 ID:eqNy476a
>>480 せん断補強筋の不足
せん断補強筋をいくら入れても無駄(コンコリートの断面不足)な
領域なのではありませんか?。
484 :
名無し組:03/10/29 12:24 ID:IAf1L6Ro
第一の新しい実験でタイロッド傾斜の試験は
上方へぴっぱたのでは現物と違うと思います。
下方なら同じような状態になります。
上方に引っ張るとタイロッドがかぶりの無い方向に
引っ張られることになります。だからこの値はだいぶ
少なめに評価している事になると思います。
485 :
名無し組:03/10/29 12:26 ID:zTVBfB1y
>>466 本来、設計図書は、設計意図がきちんと伝わるようにつくるべきもの。
それができないなら、設計者としての資格はないし、金をとるなといいたいね。
結局、いままで、『設計者』という驕りと甘えで、商売を続けけてきたツケが
表面化したわけだ。
不完全でいい加減なものを作って、説明不十分だなんて言うのは、
情けない言い訳だぜ。
だいたい、『本来の機能を無視したデザインの横行』が
本末転倒なのだから。
---------------------------------------
あと、グロスで受けているんなら、いろいろ面倒みるよちもあるだろうが、
分割発注で、ぎりぎりの施工費だったら、図面どうりやるしかない。
486 :
名無し組:03/10/29 12:37 ID:IAf1L6Ro
>>485 作る前でもむりなんでしょうか?。
きっと倍以上の応力がかかっているようですが。
問答無用な状態なら図面どうりやるしかない。は分かりますが。
487 :
名無し組:03/10/29 13:13 ID:u5xR+gmH
他の工区もみんな同じ構造のPCa床版なんだろうか?
あれほど定着部の耐力が足りないなら他の工区でも危ないんじゃないか。
メッセの中にも同じような通路があるそうだけど、調査委員会はもし定着部の耐力が足りないと判断しているなら
他の通路を通行止めするなりしないと、今度落ちたら殺人まがいの事にならないか?
488 :
:03/10/29 13:30 ID:???
>>487 構造は同じみたい 県が公開した資料を見て
入江側は支えを設けたはず、通行は未だ不明だと思う
489 :
名無し組:03/10/29 13:31 ID:eqNy476a
>>487 確かに、それこそ業務上過失致死ですね。
490 :
:03/10/29 14:00 ID:???
10/27の第一さんの偏芯試験の意味が分からないのですが…
面外ブレースの事では無いですよね
フレームの変形によるものでしょうか?
丸山さんも危ないな。
判っているのかな?
492 :
名無し組:03/10/29 14:28 ID:eqNy476a
>>490 一応はブレースの偏芯による角度を入れて試験
したのでしょう。向きは逆だと思いますが。
493 :
名無し組:03/10/29 16:05 ID:eqNy476a
建築家さんは
130トンの荷重を支える柱の断面はどの程度と
お考えでしょうか。
あの定着部の25cm*25cm程度でばんばんに
持つものでしょうか。帯鉄筋は入れたものとして。
494 :
名無し組:03/10/29 16:43 ID:DXJU5IfE
495 :
名無し組:03/10/29 17:00 ID:eqNy476a
>>494 すごいね、落とした現場で公演会。
合わす顔があるとは、大したものだ。
死亡事故にでもなったら人災だよな
497 :
名無し組:03/10/29 20:09 ID:IAf1L6Ro
落ちたことそれだけで人災です。
誰が費用を負担するんです。
公演会の題目が
景観とはなにか : 崩壊して寂れ行く町
美しいまち・魅力あるまち : しかし危険な町
てな事になりそう。
あきらかに強度不足による崩壊でしょ
となると・・・・・
499 :
:03/10/29 21:49 ID:???
>>493 図面から推定しますとロッド定着具のプレートは180X180mm程度だと
考えられます。引っ張り力を1250KNとしますと支圧応力度は38.5N/mm^2
になります。
この場合支承面積がいくらになるかははっきりしませんが,許容支圧応力度は
許容圧縮応力の2倍を採用し、コンクリート強度も54Nを使っても36N/mm^2
までにしかなりませんので許容値を満足していません。
しかもロッドのはしあきが10cmしかないですから支圧が有効に働くか疑問があり
さらに偏心による曲げやせん断力もありますから実際の耐力は計算値よりも低い
可能性がありますね。
500 :
:03/10/29 23:09 ID:???
固定荷重 2.41t/m×48m=115.68t
「自重で落ちた」
仮竣工から崩落まで2年4ヶ月程
どこかが破断後1時間後に完全崩落
501 :
名無し組:03/10/30 02:35 ID:G0EKHmiA
>>499 支圧面積からロッド(シース)の面積を引く必要が
あるのでまだまだ危険ということになりすね。
でもこれは建築屋さんの発想ではありませんね。
建築屋さんの直感でロッドの取り付け部を仮想の
柱としてどのくらいの面積がいるか知りたかった
分けです。類推はできなかったのか、
まるで疑問が発生しない状況だったのか。
それともやっぱりうかつだったのかを。
502 :
名無し組:03/10/30 02:40 ID:fZXdMvAE
∧__∧
(◎Д◎) <僕の銅像つくってくださいの
()__()
| |
|giko |
| hukuro|
| |
| |
503 :
名無し組:03/10/30 09:14 ID:EYWMtAuy
JSCAHPで中間報告アップ。
内容はくだらない。
原因究明する気がないのがミエミエだ。
序文はW氏が神田先生にいったことをそのまま引用してるんじゃないか?
こんな中途半端なことをするならやらない方がいい。
>>501 ド素人が直感的に考えれば、V字型橋脚の片側1本の断面積の2倍必要だろうなと。
コンクリートの質が橋脚よりは上等なのでその7掛け位か?
それで良ければφ100足すと 480mm角かな。いま見てるディスプレイの3倍くらい。
プロはこんな根拠薄弱な数字は言いにくいかも。
sinと cos間違えて、なおかつ 1/xするのを忘れた俺なら言える。w
>503
今JSCAHP見たら 10/10付が最新だったな
削除しちゃったのかな
>>504 自己レス
いや、違うわ。その半分だ。
346角だ。
507 :
名無し組:03/10/30 13:52 ID:3AXD1uWL
この構造はキャシャすぎて初めから微小変形理論の範囲
を超えていたのではないかと思われる。
なぜかというとメッセ側の終端側の補強がなぜ必要かが
ひっかかる分けである。
連続桁になってなかったから補修が必要なほど変形した
というのがおかしい分けだ。
そうなら単純梁と同じなのでモーメントは殆ど 0.0
上弦材にかかる圧縮力は小さいわけである。
それが補修材が必要なほど変形したということは
港側の上弦材は固定されているため変形がメッセ側に
伝達して一番大きな箇所を補修せざるを得なかった
と思われる。メッセ側がピン接合なら微小変形理論
ではありえない状況なのだ。
>505
間違って載せちゃったらしい。
担当者の名前入りでお詫びが出てる。
JSCAの存在意義はもうないね。
せめて本スレ、前スレの内容を超える報告書を出してもらいたい。
でなきゃ、素人にも笑われるぞ。
510 :
:03/10/30 16:35 ID:???
Tierodは3type
Tierodの問題の定着部のguide管?は1typeかな?
全て60φ用のもの?
何だか締りが無いカンジっすね
511 :
名無し組:03/10/30 17:54 ID:G0EKHmiA
まだ撓みがなぜ大きくなったのかは
検証されませんね。まさか定着部が原因だと
言いぬける気ではないんでしょうね。
他にはぜんぜん触れないみたいですが。
512 :
:03/10/30 18:39 ID:???
私見ですがタワミが大きくなった原因はR22-R23間の斜めロッドに
実際には圧縮力が働いていたからではないか。
ロッドでは圧縮が働くと座屈変形しそうだが、
計算者はよもや圧縮力りが働くとは考えていなかったから見落としていたかも?
計算ではいくら細長比が小さくても変位は拘束されたものとして出ますから
513 :
名無し組:03/10/30 19:44 ID:G0EKHmiA
プレストレスは適当か。
固定荷重 2.41t/m ---> 2.0t/m とする。
中央のモーメントは w*l*l/24=2*48*48/24=192tm
下弦材の引張力 p=192/h=192/3.0=46t h:上弦材と下弦材の中心距離
有効プレストレス 10.5*4=42t ありゃ足りねぞ。
>512
斜材先端のナットでテンション調整する構造の様に見えるけど、
それなら斜材とPCの接続部は引っ張り荷重しか受けられない構造じゃないのかな?
515 :
名無し組:03/10/30 20:10 ID:G0EKHmiA
>>513 自己レス
両側で負担するんだった。ごめんちょいミス。
516 :
:03/10/30 20:41 ID:???
>>514 そのようですね。だからそのために圧縮には無力ですから
この間はトラスではなくなってまって、変形が増大し撓みが
大きくなったのではないかな?
R22-R23間の斜め材は入れ方が逆に思えます。
実際、竣工後に座屈しないような工事が施されてますから。
517 :
名無し組:03/10/31 04:21 ID:4gSM8kA0
トラスは上弦材、下弦材、斜材が三位一体で荷重を
受け持つ構造です。
このトラスの上弦材のみではとても48m自重でさえ
持ちこたえることは到底できません。
それなのになにを間違えたのか斜材のない区間
(圧縮を受ける斜材も含める)を吊り構造で持たせるなんて
ことをしたわけです。半人前ならいざ知らず1/3人前の部材
にぶら下がる構造だというわけです。相手を吊るどころか
自重さえ支えられない上弦材にです。おまでにマジで吊れば
抜けてしまう鉛直材でね。笑っちゃいますよね。
518 :
名無し組:03/10/31 10:46 ID:cRvTZtBa
>>516 この構造物はまがいもののトラスです。
初めっから斜材のない所あっても働かない斜材があるのですから。
たわみを小さくするには剛度を上げる必要があるのに
低下させるような対策ばかり。しかも最大スパンで。
ようやるよ。
519 :
名無し組:03/10/31 14:23 ID:cRvTZtBa
アメリカでも建築で事故がありました。
あれもPCaなんですか。何か端にだけコンクリート
を打設しているような。床版はできあいみたいだった。
520 :
名無し組:03/10/31 15:49 ID:cRvTZtBa
「朱鷺メッセ」設計業者が独自見解
新潟市の「朱鷺メッセ」連絡通路落下事故で、
設計を担当した「構造設計集団(SDG)」=東京都=が30日、
都内で記者会見を開き、独自に分析した落下メカニズムを発表した。
同社の渡辺邦夫代表は「落下が始まったのは朱鷺メッセ側で、
鉄骨の溶接部分の不具合が原因」と指摘。
県の調査委員会とは、明確に異なる見解を示した。
同社は、朱鷺メッセ側の2カ所で壊れていた鉄骨のつなぎ目に注目。その部分を落下の発端と仮定してシミュレーションしたところ、鉄骨やコンクリート床板、通路を横で支える斜材ロッドの各部分の破壊状況と一致する結果が出たという。
521 :
(w:03/10/31 16:02 ID:u7pvVGlZ
>>520 で、溶接に問題をすり替える以前に当初計算の整合性について再検討して
当初計算は基準値をクリアしていた・・
などとの発表は無かったんだろ?
522 :
名無し組:03/10/31 16:12 ID:cRvTZtBa
>>521 ホームページをいろいる探ったけで何もない。
新聞の記事だけ。新潟日報
523 :
名無し組:03/10/31 16:24 ID:cRvTZtBa
こうなったら第一も破壊プロセスを解明して
発表しないとずるずるとやられるかも。
524 :
:03/10/31 16:26 ID:???
JSCAが10月30日の朝に事故の見解を一旦は掲載して削除したが
同じ事をW氏が記者会見で発表したのかな?
JSCAHPを見た人いませんか?
苦し紛れに溶接部分と言いましたか
527 :
名無し組:03/10/31 16:37 ID:cRvTZtBa
印刷もしたけど何も書いていなかった。
どの時点でだれが責任者だとか確認を取ったとかです。
528 :
名無し組:03/10/31 16:39 ID:NN7GeOZM
崩落のシミュレーションが出来るぐらいなら、
構造的に十分強度を満たしていた事の証明が先で内科医?
>SDGが独自に 事後 現物を調査したのだろか?
現場写真をみたんだろう
W氏といえど証拠物を持ち帰ることはできないよ。
どう見ても溶接部分で保たせる構造だったとは思えない罠
重箱の隅をツツき出したな
532 :
名無し組:03/10/31 16:47 ID:cRvTZtBa
それは調査委員会も同じで初めから破壊のプロセス
とか言って肝心の問題ははぐらかしていた。
ぐるだろうか。
533 :
名無し組:03/10/31 17:07 ID:NN7GeOZM
もし仮に溶接不良があったとしても
それだけで、自重だけで崩落するだろうか。
SDGの設計したものは、溶接箇所の全品検査をしないと
危なくて近寄れないとゆーことだろうか。
534 :
名無し組:03/10/31 17:12 ID:cRvTZtBa
その様なことが無いように設計に余裕を持たす
これ基本なり。溶接すりゃそりゃ母材より弱いわな、
それを考慮しないのは素人集団だろうかSDGは。
535 :
:03/10/31 18:10 ID:???
「2年4ヶ月」を鉄骨部分と見るか、RC部分と見るか?
「1時間後」を鉄骨部分と見るか、RC部分と見るか?
図面で見る限りこの建造物のテンション比って微妙だよな
537 :
名無し組:03/10/31 18:35 ID:4gSM8kA0
この前調査委員会が発表した「落下時の部材状況図」を
見るとメッセ側の斜材の定着部は割りと無事で反対に港側はと
いうと無残なほどに破壊されている。
やはり斜材の定着部が先で最後にメッセ側の上弦材、
PCaの順だったと思われる。
まあ SDG のスタンスはよーくわかった
とゆーことで、
とりあえず、SDGは超音波探傷検査結果を公表してくれ。
>537
目撃談からもそんなかんじだ。
しかしトラス全体を横方向に約100tの力で圧縮して上から下へ押し曲げようとしてるなんて
考えたら…すごいね。ダンプカー何台分よ。
建築中のこと。隣区間からの張力が無いからそうなっちゃうのか。
橋脚に近いロッド2本にかかる張力の計の 87%の力でトラス全体を横方向に圧縮してるわけだ。
中間付近の鉄柱の床取り付けアンカーが踏ん張っても、上下いっしょにたわむから効果激減のような。
だから、たわみに対しては真ん中付近の斜材も頑張ってるんだね。
比較的軽めの重量にだけ対処してればいいから楽なのかと思ってた。
R3ロッドさん、ごめんなさい。
橋が繋がって一番ホッとしたのはあなただったんですね。
頑張ったからご褒美にL型アングル貰ったのかな。
542 :
:03/11/01 00:01 ID:???
543 :
名無し組:03/11/01 05:11 ID:Tqx0vnOd
SDGが今回発表したのは既に裁判対策だと思われます。
まず嘘でも何でも息のかかった学者に発表させます。
それが間違いだと立証するまで時間かせぎが出来るからです。
政府も昔 イタイイタイ病 の裁判とかで使った手法です。
同じように水俣病の時もなんとか窒素が使いました。
裁判の引き伸ばし戦術に多いのです。
民事裁判だからなぁ、
第一説とSDG説のどちらかがほんの僅かでも、
裁判所の心証形成に勝っていれば勝ちだからねぇ。
あんまり長引かないでしょ。
目撃(聴撃?)証人の証言が大きいよね。
佐渡汽船側から朱鷺メッセに迫ってきたって言う。
545 :
橋梁設計技術者:03/11/01 09:14 ID:tZVT2SQZ
546 :
:03/11/01 09:14 ID:???
完全崩落まで1時間
SDGは「崩落方向」は何も言っていないのでは?
「発端」がメッセ側の鉄骨であるとしか言っていないのでは?
547 :
名無し組:03/11/01 09:44 ID:Tqx0vnOd
そうだった場合自説正しさの証明にはなりませんね。
とりあえず責任は自分以外だと言いたい一心からでた
言葉。ただの言い逃れ。超かっこ悪いんだけどなー。
>546
>「落下が始まったのは朱鷺メッセ側で、鉄骨の溶接部分の不具合が原因」
W氏はメッセ側から落下が始ったといってるよ。
549 :
:03/11/01 10:34 ID:???
裁判になればどう転ぶかわからなくなるよ。
裁判官は構造の専門家ではないからこういう裁判には第3者の鑑定人が付くことになる
鑑定人の考えが即判決に繋がるから鑑定人しだいで大違いか。
記憶に頼るしかない事件でもなけりゃ、再現実験の難しい薬害裁判でもないじゃん。
プロセスなんて副次的な問題でしょう?
飛行機が落ちるのは空を飛ぶからだけど、この飛行機は飛ぶ必要は無かったんでしょ。
551 :
:03/11/01 11:50 ID:???
県調査委員会は塑性域までsimulationしているから時間が掛かる
崩壊の発端を仮定してsimulationして原因を特定しようとする
どのような意図でsimulationしているか?
552 :
:03/11/01 13:35 ID:???
裁判になればSDG有利かも
549のいうように鑑定人は第三者から選任される
学会とかの組織から選ばれたらSDG有利かも。
神田センセも学会の役員やってるし。
大方の鑑定人は自分の予見にもとづいて鑑定やるだろうし。
上部鉄骨の溶接不十分とあるが
それほど重要な場所を何故ボルト二本で保たせる構造にしたか?
保たせるもっと他の構造もあったんじゃないか?
シミュレーションの元データが疑われているの、
わかってんのかねぇ。
シュミレーションなんて入力数値が間違ってれば違ってくる罠
557 :
名無し組:03/11/01 15:33 ID:Tqx0vnOd
そう壊れた個所が当たればそれでよし
ではなく壊れる順番まで当たらないと
シュミレーションとはいえない。計算結果を
公表せよ。自分のが正しいというのなら。
558 :
:03/11/01 16:40 ID:???
>>557 発端は仮定
結果は現場が証明
過程は? 証拠が無いのでは?
建設認可時の計算書を公表すべきだな
560 :
名無し組:03/11/01 17:38 ID:Tqx0vnOd
>>558 検死官物語ではないけれど死体(この場合落ちた構造物)
は雄弁に自分がなぜ死んだ(なぜ落ちた)かを物語る。
ってのがあるんじゃないですか。
有能な検死官(構造や)なら。
コンク設計強度を仕様書で35N/mm2としているのに、
工事が終わってから54Nで計算し直したことが県が公表した資料で解っているんだ。
だからSDGのシュミなんて信じられるわけが無い!!
鑑定人は別に、第一側も雇っていいんだよ。
溶接部について。
で、裁判所がSDG側の鑑定人の報告書と第一側のどっちの
報告書を取るかはまったく自由。さらにどっちもとらずに、
裁判所が独自に判断するのも自由なんだよ。裁判では。
だから、やってみないとわからん。
ただまぁ、見苦しいね。
563 :
名無し組:03/11/02 00:39 ID:j3+QDu/O
そもそも自重で崩壊したデッキを設計したSDGが、
計算書の誤りに何も言及しないで、
今度は、何処を変更して崩落した原因をでっち上げたものか!
目先を変えようと必死の様子が窺える。
見苦しい限りだ。
565 :
名無し組:03/11/02 06:53 ID:BxmWNzKO
正式な調査委員会まで 計算書の誤りに何も言及しないで、
今度は、何処を変更して崩落 から出ませんね。
25日の会議はどのような結果になったんだろう。
566 :
:03/11/02 14:26 ID:???
W氏の「オープンに発言できない状況」は解かれたのだろか?
佐渡汽船ターミナル接続部は鉄骨造
PCa造部分との見え掛かりの違いはどうなんだろう?
鉄骨造部分は素直に斜材が入れられている
既存の佐渡汽船部分との取り合いで鉄骨造としたのだろうか?
もし全て鉄骨造ならどうだったか?
割付が奇数の個所は初めから斜材が無かった訳だが
PCaを使いたいから斜材が除かれたのだろうか?
568 :
名無し組:03/11/03 05:29 ID:fGrAcwbV
>>148で
意匠やさんが
何のことはない、「一部の斜材がとりやめ」になった理由というのは
斜材の方向(傾き)が異なる中央部分の定着部は
斜材がクロスしてしまい、原型のママでは「納まらない」からです。
これは間違いないでしょう。
とありましたが。
569 :
:03/11/03 10:30 ID:???
>>568 >>148は知ってまつが
斜材が納まらない事位は図面を起こさなくとも分かる事だし
立駐への導線に斜材が有ったりと、、、
余りに不可解に思う訳よ
570 :
名無し組:03/11/03 10:45 ID:fGrAcwbV
PCaを使いたいから斜材が除かれたのだろうか。
力学をきちっと理解していたらそれは無謀とわかったはず。
しらないからちょっとぐらいはあろうが無かろうが大差ない
ぐらいに思ったに違いない。圧縮が発生すると分かってチャンネル
で囲ってモルタルを入れてケロッとしているぐらいだからね。
知ってればこの時点でやばいと思ったはず。力学を知らずに設計していると。
571 :
:03/11/03 13:08 ID:???
割付が奇数の所は初めから斜材が無いけれど
>力学を知らずに設計している
>>570 とも到底思えない
少なくとも工事契約時までにはそれなりの設計作業が有ったはず
なぜなのか? 不可解極まる
572 :
148:03/11/03 13:10 ID:???
>>568 それを書き込んだときも「そんなことは図面を書かなくてもわかる」
というカキコがあり、その時は敢えて反論はしませんでしたが、
やはり「見落とし」がちな部分ではなかったのではないかと思います。
通常の鉄骨のトラスであれば、傾きが異なる斜材が向き合っていても
定着部分はどうということはないでしょうが
床がコンクリート(PCa)になっていてしかも平面上で偏心している
などという一見しただけでは納まりが明快でない場合、
メッセの場合のように「斜材」を抜く理由は判然としないでしょう。
当初公表された1/100図程度の簡単な架構図や一般図をみただけで
「納まらない」ことが分かるのはトラスの達人かベテランかであって
構造の初心者や意匠やは殆どが理解できないと思います。
知人友人の意匠やさん10人近くに聞いてみても(30代、40代)
何故「その部分」の斜材を抜くのかは全員が「?」という状態でした。
(「床がPCa板、柱梁が鉄骨、斜材がロッド材」という条件です)
設計の当初に「概略」で進めていて気づかなかった(?)というのは、
床板の1ピースだけの「原則納まり図」ぐらいしか起こしておらず
全体の姿図(立面図)や取合い部分の図面をを起こしてみて
はじめて気が付いたというのが案外ホントのところのではないでしょうか。
長文スマソ。
573 :
:03/11/03 13:30 ID:???
>>572 そうは思えないがな
特にCADだとscaleは関係無いし(CADは基本的に原寸だよね)
どんな人でも立面図など起こせば分かるでしょ
574 :
:03/11/03 13:53 ID:???
575 :
名無し組:03/11/03 14:01 ID:fGrAcwbV
>>571 <<割付が奇数の所は初めから斜材が無いけれど
斜材がタイロッドでは引っ張りしか抵抗できないのだが、
奇数の場合どちらに傾ければ引っ張りになるか考えれば
すぐ分かる。どっちにしてもかならず引っ張りになる
とはいえないのだ。だから省いたってのが力学しらず
なんだけでわからないかなー。
鉄道ではこのような場合交番部材だから X にしてどちらか
かが引っ張りに働くようにするのだがね。
ときかく必ず斜材がきちんと働かないとトラスにはならない。
576 :
:03/11/03 14:10 ID:???
斜め材が無くても弦材で応力が持てばまったく問題ないよ。
だから斜め材が無いことはこの事故の本質ではない。
問題は構造計算をなおざりにやったことだろう。
577 :
名無し組:03/11/03 14:22 ID:fGrAcwbV
弦材の応力でどのように求める分け。
現在本体(自己の断面2次モーメント)の抵抗力は
相当小さいよ。梁を二つ並べたのと一体になるように
完全に溶接したものの耐力は2倍とかの問題では
無いんだけれど。
578 :
148:03/11/03 14:49 ID:???
>>573 >どんな人でも立面図など起こせば分かるでしょ
ん?
立面図が起きていないからわかりにくいって話でしょ?
579 :
:03/11/03 14:53 ID:???
580 :
148:03/11/03 15:07 ID:???
>>579 公表されている図面で?
(ロッドと柱の定着部が表現されている図面?)
581 :
148:03/11/03 15:10 ID:???
>>580 自己レス。
正確な言い方で
↓
「(傾斜が異なるロッドが交差する定着部が表現されている図面?」)
582 :
148:03/11/03 15:15 ID:???
スマソ。
自己レス。
ちょっとした勇み足で・・・。
>「(傾斜が異なるロッドが交差する定着部が表現されている図面?」)
そもそもこの部分が納まらないから斜材を抜いたのであって
従ってこの部分を表現する図面があるわけがない、のです。
スンマセン。
583 :
名無し組:03/11/03 16:20 ID:fGrAcwbV
>>576 問題は構造計算をなおざりにやったことだろう。
もしも計算ソフトを使ったらおざなりもなにも結果は
入力間違いがなければきっちり出る時代だ。
それをやっていないか。出た結果から断面計算を
正しくやらなかった。定着のチェックなんか基本だろうに。
変ですねー。
584 :
:03/11/03 17:27 ID:???
設計担当者の不貞腐れがあったんじゃないのか。
序列4位だった香具師が担当したんだろ。
ほとんどやっつけ状態なんじゃ?
で、なんで漏れがこんな仕事やんなきゃなんねぇんだよ!って。
そうとでも考えないと、あの設計の混乱振りは説明できんよ。
586 :
:03/11/03 17:30 ID:???
>>575 「力学知らず」と言われる状態を産んだのはなぜか?
を知りたい次第です。
587 :
:03/11/03 17:33 ID:???
>>585 > 序列4位だった香具師が担当したんだろ。
『序列4位』って? どういう立場?
SDGのホムペ見れ。
罪責年数4位だろ。
中出って。
589 :
名無し組:03/11/03 18:20 ID:fGrAcwbV
本構造物は,地上レベルの・・・うんぬん
上弦材の鉄骨と下弦材のPC床版が、吊材と吊りロッドによって一体化された
平面トラスであるが、スパン中央部は斜材がなく 「吊り型構造の併用」と
している。
と建築概要に書いてある。
これを遵守する必要があって正しく計算すれば成り立たないしかし
無視できない。でどんどん変になったような気がする。
590 :
148:03/11/03 18:34 ID:???
>>584 以前に私もDLしましたが、これは意匠やからすれば
とても「立面図」とは言える代物ではありませんね。
「構成図」ぐらいの言い方が適当かと思います。
調査委員会の報告書(9/30)には「デッキ側面図」という
詳細側面図がありますが、PCa床板のユニットと、
梁柱・ロッドの関係がいまひとつ明確には伝わってきません。
分かりにくい部分というのは「見落としがち」な部分でもあると思います。
「意匠関係」では往々にして起こりがちです。
591 :
:03/11/03 22:06 ID:???
>>590 意匠図の表現が…という話では無いのよ
あなたは こういう事が「恒常的に」有り得ると仰る
という事が信じられん という事なのよ
意匠図だけで成立つ訳でも無いし
斜材の有無はどちらでも良いとして
基本的な斜材の有無で部材に影響するだろうし
構造図も起こす、積算の期間も有る
図渡しまでには相当な期間も有る
無筋ながら定着部の図面も有る
それまでに「気が付かない」
尚且つ 現場に入ってから「納まらない」から「止めます」なんて事が
「恒常的」に有るとは とても思えない
592 :
:03/11/03 23:21 ID:???
>>590 この通路の場合
構造systemは初めに検討する事柄だろうし
その他の意匠的な検討も 屋根と窓と手摺位か
その詳細な納まり後回しでも良さそう
(支柱部分の竪樋は苦労の跡は感じるけど)
その定着部の詳細は もしかすると 先送りするかも知れんが
斜材がケンカする事は 初期段階で分かるはずだと思うが、、、
593 :
590:03/11/04 00:10 ID:???
>>591 確かに「恒常的」には起こらないことであるとは思います。
特に、ことが構造に絡んだことであれば安全上の話でもあり
各段階でのチェック機能が働くのが通常だと思います。
ただ言えるのは、最後まで見落としていたのではなく
>>591さんの言うように「先送り」事項として
「何とかなる(する)」ということで時間だけが経過していった
ということではなかったかと邪推しています。
特に最先端に近い意匠上の問題に絡んでいたりすれば
はれ物に触るような感じで各担当はピリピリしていて
「そのこと」には触れないでいたのでは、とも思います。
「そんなことは言われなくても分かってるよ」ぐらいのことを
言われれば黙ってしまいますからね。
これも邪推ですが。
話が横にずれそうなのでこれくらいで、スマソ。
594 :
名無し組:03/11/04 05:20 ID:0nWOA1pf
死荷重が公表されたので斜材の応力を求めると近似値だが
反力 2.41*48/2=57.8t (橋脚にかかる)
立体駐車場連絡通路のところの最初に斜材と抜いた部分の大体の
応力は
p=(57.8-2.4**6*2)*2.23=64.7t 一本分(片側がないから)
最大 p=57.8/2*2.23=64t (両側にあるから)
しかし 斜材の径は一方は38φで最大側は60φ
へんではないか。
595 :
名無し組:03/11/04 10:44 ID:xYBnCff/
<<斜材がケンカする事は 初期段階で分かるはず
そう分かった所でそれが上手くいくようにするのが
設計ですよね。入らないなら手を打つのが当たり前。
設計者はだれかに丸投げしかも良く知らない人に?。
597 :
名無し組:03/11/04 13:08 ID:xYBnCff/
第一回のジャッキダウンですでに定着部にひびが
入ったと書いてある。
そんなもの補修して大丈夫だったの。
その時点で御終いではないの。
結局、「如何にして自分たちの親分に泥がかからないようにするか」
一生懸命考えた結果があの中間報告って訳か。
執拗な調査参加要求を新潟県が断った理由がわかるような(藁。
一見、イロイロ調べて、たいそうな表を作ったと見えたが
よくみると何も調べてないじゃないか。
恥の上塗りみたいだな
601 :
名無し組:03/11/04 13:36 ID:xYBnCff/
それが前回取りやめた資料とほとんど同じ
どこが変わったんだろうってレベル。帰って比べて
見るけど。
602 :
名無し組:03/11/04 13:37 ID:lXVeWkRs
1回目ジャッキダウンで定着部にひびが入ったなんて誰がいってんの?
ひびが入ったのは床版下面でしょ?
>また、力学的な結論は検証するものによって大きな相違をもたらすものではないと考え、
やったらやばい結果だった(2chとおなじ)だから省いた?
これをやらなきゃ意味ないよ。
604 :
:03/11/04 13:45 ID:???
1回目のジャッキダウン時に鉄骨部材も損傷しているんだね。
その後、補修して「鉄骨梁切断と柱建て直し」も行なわれてる。
一体何が起こったんだろう?
605 :
名無し組:03/11/04 13:46 ID:kExckLmj
>>602 1回目のジャッキダウンで床版下面にクラックって・・・
その時、自重だけで曲げによるクラックが入るなんて・・・
アポ−ンするのが分かり切ってると思うが
606 :
名無し組:03/11/04 14:00 ID:xYBnCff/
>>602 社団法人( 日本建築構造技術者協会)
2ページ (3)第1回ジャキダウンの影響
・斜材ロッド定着部コンコリートの破損
・鉄骨上弦材座屈
・補修溶接部
・斜材ロッド定着部コンコリートの破損
はJSCAの推定かな?
県の発表ではひび割れの部位ははっきりいってない。
それともJSCAが関係者から独自に証言を得たかも。
608 :
:03/11/04 14:41 ID:???
一回目のジャッキダウン時の概略の計算をやってみたら次のことがわかった。
この時点ではメッセ側が外端部になるのでスパン中央の曲げモーメントが大きくなり
中央部の上弦材(H-200*200)には100t近い圧縮が働く。
長期許容応力を2.4倍オーバー。座屈は当然か。
R22-R23間の斜め材には50tの圧縮が働く。
引張りしか考えてない部材では無力→弦材のみだと変形大。タワミが大きくなるのも当たり前
まともな構造検討をやったかはなはだ疑問だね。
609 :
名無し組:03/11/04 14:51 ID:lXVeWkRs
2ページ (3)第1回ジャキダウンの影響
・"斜材ロッド定着部"コンコリートの破損
・鉄骨上弦材"座屈"
・"補修"溶接部
JSCAはこの記述の根拠を公開すべきだ。
全部デタラメ!どこのどの資料を見ればこんな事書いているのか。
HPで公開する以上、しっかりしたネタ元あるんだろう?
W氏のウケウリを載せてるとしても、キチンと証拠を示すこと。
間違いだらけだから示せるわけないが。
610 :
名無し組:03/11/04 15:36 ID:xYBnCff/
溶接不良と破断を疑っているということは
破断はメッセ側だから中央がどうにかなったん
だろうか。支柱も立てないで補修が出来るとも
思えない。何かあったのはメッセ側の端っこな
のでは。
ま、Wの記者会見を先行させて、後からJSCAも溶接部破断説に
疑念というお墨付きを与える手はずが、先にJSCAが公開しちまったから泡食ったんだな。
と思わせるねぇ。
なんで超音波探傷検査結果公表しないんだよ。
とにかく公表しろ!
検査会社引っ張り出せ!
ファブはどこだ?鉄建協AランクかBか?
全鋼連Hクラスか?それとももっと下位か?
とにかく釈明させろよ。
それとも釈明できない訳でもあるのか!!!!
612 :
名無し組:03/11/04 15:57 ID:kExckLmj
溶接部の欠陥と言っても、通常のできなら母材の95%は有ると思うが・・
たまたま破損部が溶接部だったんで、これを幸いに破壊の原因を溶接に
方向付けにしてるんじゃないの?
どうも現場溶接の検査ってやってないんかいねぇ?
中間報告にも項目がないよ。
それと実質的に構造の監理はSDGだろ。
どう見ても。補修計画の立案もやってるしな。
614 :
名無し組:03/11/04 17:03 ID:xYBnCff/
破壊の原因を溶接に
方向付けにしてるんじゃないの?
先に上弦材が切れるとメッセ側から6mの点はモーメント
をPCa床版のみで持つことになる。すると即破壊するのでは。
他の斜材の定着部が壊れるひまがない。ありゃどうなってんの。
補修計画の立案はやってないよ。
ちょっと紛らわしけど下の表現があるよ。
>現在の我々が入手できる資料には限りがあり、示された役割のうち実施されたことが確認されている事項には
>□、実施していないことを確認したものは_を付けて表示した。役割分担の内容は新資料が公開されれば、その
>都度、変更していく予定である。
616 :
名無し組:03/11/04 18:02 ID:0nWOA1pf
この前発表した正規の委員会の「落下時の部材状況」
を見ていて変なことに気が付いた。
左側(港側)と右側(メッセ側)で破壊状況に違いがあることです。
左側はロッドは真っ直ぐなままで定着部がぼろぼろ。
右側は定着部はさほど壊れていないがロッドはヘニャヘニャに曲がって
いる。
このような事が起こる原因はと考えていると、もしかしたら
左側と右側のPCa床版の強度が違っているのではと思ったわけですが
皆さんはどう判断しますか?。
床板の強度が右と左が違っていたとは考えにくいです
では、何が違っていたか?
ジャッキダウン時に一端固定多端ピン→固定端のせん断負担が他端の1.67倍(設計想定の1.25倍)→この差がそのまま出た
もちろん固定は佐渡汽船側。
619 :
名無し組:03/11/04 19:49 ID:0nWOA1pf
ロッドはヘニャヘニャに曲がった理由が無くなりますが。
ロッドが破壊強度に達するのと定着部が壊れるのとどっちが
先かで同じ強度なら同様に定着部が破壊しないですか。
620 :
名無し組:03/11/04 19:49 ID:dddtjqjN
構造計算は良くわかりませんが、この連絡橋は
溶接に欠陥がなければ壊れない構造なのですか?
図面通りの溶接をしても壊れるようでは施工した
鉄骨屋がかわいそう・・
遅かれ早かれ壊れる橋です。
よく2年も頑張ったもんだ。
622 :
名無し組:03/11/04 20:06 ID:0nWOA1pf
>>621 でもその程度の設計だったとは口を割らないですね。
なんだかんだと。
溶接部破壊説に90へぇ〜
624 :
名無し組:03/11/04 20:54 ID:6rBPCvGm
☆ チン
☆ チン 〃 /■\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 最終報告はまだ〜?
\_/⊂ ⊂_.)_ \______
./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| |/
>616
シンプルに考えると、
ロッドが曲がる>ロッドに(座屈とかも含めて)曲げ荷重が加わった。
ロッドが真っ直ぐのまま定着部から引っこ抜ける>引っ張り荷重のみで定着部破壊。
荷重のモードが違うので、床板の強度の差異が主因とは言い難いのでは?
626 :
:03/11/04 21:44 ID:???
>>616 T字(立駐への連絡通路)の影響はどうでしょう?
>620
感覚論だけど、死荷重だけで落ちるような橋だったんだから溶接に欠陥があろうと
なかろうと、いずれは落ちてしまったのではないかと。
あの中間報告を見る限り、どうせJSCAは「設計に欠陥があった」なんて口が裂けても
言わないだろうし(藁)、最後にババを掴まされる可哀想な人は一体誰なんだろうか。
628 :
名無し組:03/11/05 05:13 ID:yNgSbzys
>>625 壊れる前ならまあロッドに圧縮は作用するただせいぜい中央のみ端部では
どっちにしても引っ張りしか働かない。
壊れはじめ何本かのロッド(定着部、ロッドそのもの)が破壊すれば
ますます残りのロッド、鉛直材は引っ張りが働くと思われる。
ロッドに座屈はまず無いあまりに簡単に曲がるから。
私には引っ張られすぎて降伏点を超えた状態の残骸に見える。
ただ自説が正しいと言い張っているわけではありません。
最初のジャッキダウンでどこがどのように損傷を受けたのか
詳しい発表がほしいですね。メッセ側が損傷を受けたのなら
不思議でしょうがないのですが。
629 :
名無し組:03/11/05 09:49 ID:cuaxUOdH
630 :
名無し組:03/11/05 11:22 ID:cuaxUOdH
>>627 指名停止の一番影響の無い業者に被せる。
ヤクザの世界じゃないけれど後は面倒見るなんて。
今までこんな事故で事実の報告が少ないとすれば
こんなところのような?。
シロートからの質問。
1)1カ所(?)の溶接不良が原因でこれだけデカイ構造物が
崩落する要因になるなんてことがありえるんでしょうか?
2)崩落の要因となったとしたら、それほどひどい?溶接部分ていうのは
目視では不良を見つけられないものですか?
(入り組んだ裏側とかなら目視そのものは難しいでしょうけれども)
3)溶接したあと「ここはまずいな」ということが判明したあとに
簡単には補修は出来ないものなんですか?
>>517 わかりやすい言葉での解説だ。
その調子でもっと書いてくれ。
633 :
名無し組:03/11/05 16:42 ID:cuaxUOdH
>>631 1カ所(?)の溶接不良が原因でこれだけデカイ構造物が
崩落する要因になるなんてことがありえるんでしょうか?
ありえます。主要部材で上弦材、下弦材、斜材全部が
無事でやっと支えられる構造だからです。
崩落の要因となったとしたら、それほどひどい?溶接部分ていうのは
目視では不良を見つけられないものですか?
目視では無理です、機会で出来るそうです。
この版でも資料を公表せよと書いている人がいます。
溶接したあと「ここはまずいな」ということが判明したあとに
簡単には補修は出来ないものなんですか?
すでに壊れたので補修した分けですから範囲を広げて
もう一度行うことも可能だとおもいます。
かっこうが悪いけれど。
切れてしまったと言われてる溶接部分はどの辺りなんですか?
635 :
名無し組:03/11/05 18:11 ID:xknwp19u
別のシロートです。壊れた溶接部は、そもそも
完全溶込み溶接なのですか?それとも隅肉?
隅肉溶接だと超音波検査はしないで、外観検査
だけになると思いますが、溶接長や脚長が少なかった
のかな?
お前死漏斗じゃねぇだろ!
637 :
名無し組:03/11/05 19:10 ID:yNgSbzys
638 :
631:03/11/05 19:15 ID:???
>>633 なるほど、よくわかりました。
サンクス。
639 :
名無し組:03/11/05 19:36 ID:3A32a65c
>溶接に欠陥があろうとなかろうと、
>いずれは落ちてしまったのではないかと。
うーん、これが今回の結論か。
641 :
:03/11/05 19:42 ID:???
642 :
名無し組:03/11/05 20:10 ID:yNgSbzys
連絡通路崩落の順、県の見解と異なる−−東京の設計業者
新潟市万代島の連絡通路が崩落した事故で、
通路の構造設計を担当した東京都内の業者が3日までに、
「朱鷺(とき)メッセ側の鉄骨の溶接部分が壊れ、崩落が始まった」
との分析結果を公表した。
鉄骨の崩落を事故の発端に仮定したところ、
実際の通路の壊れ方と同じ結果が得られたという。
崩落の順番については、朱鷺メッセ側が先とし、
佐渡汽船側とした県事故調査委員会とは異なる見解となった。
メッセ側の壊れ方が一致したのであって、港側の斜材の定着部
の壊れ方も一致したのか疑わしい。
調査委員会がモタモタしてるもんだから、WとJSCAが反撃してきたよ。
それともMがもうボチボチ適当なことを言ったらって、誘ったのか?
さっさと計算書と図面を公開して、説明してくれ。
シロウトにもわかるようにな!
どうせ、大した違いはないだろうけどな。
まぁ溶接部先行破断説は採り得ないよ。
・聴撃証言
・朱鷺メッセ側の鉄骨ポストが床版から抜けてしまっている→最後まで鉄骨が頑張っていた証拠
→溶接部先行破断では鉄骨は床版と最後まで一体
ま、JSCAの計算・検討でどんな理由付けがされるか見物だよ。
645 :
:03/11/05 23:12 ID:???
>>616 鉄骨の骨組がPCa版と比較して1/2moduleくらい港側へ引っ張られて斜材がグニャっと
メッセ側のR27の上弦材が完全に破断したためのPCa版とのずれであろう
鉄骨の骨組は殆ど| ̄|字型を保って港側へずれている
(束材の定着は他に比べ弱いのだろう←これは余談)
R27の上弦材が破断すれば
メッセ側の斜材は圧縮に変わり
反対側(港側)の斜材は張力が増しますかね
もしそうなら港側の方だけの定着部が破壊されますかね?
646 :
:03/11/06 00:28 ID:???
647 :
名無し組:03/11/06 03:51 ID:MDLLp57t
メッセ側の床版が2箇所壊れていることの説明は橋脚上の鉄骨が破断して
メッセ側から6mの床版がモーメントで破壊する。
残りの港側の斜材定着部の破壊は
>>618 ジャッキダウン時に一端固定多端ピン→固定端のせん断負担が他端の1.67倍(設計想定の1.25倍)
→この差がそのまま出たもちろん固定は佐渡汽船側。
を採用すれば破壊は施工の責任と言うことが出来る。
定着部が先なら 設計が問題 鉄骨が先なら施工が問題 ここを狙ったようだ。
地元の人、教えて下さい。
崩落部分以外のデッキというのは現在どうなっていますか?
近々、新潟に行く予定があって見に行きたいので。
ところで、今回の総延長220mのデッキの架構のディテールは
遠景写真を見る限りは共通のように見えますが、そうですよね。
そうでないと、わざわざ見に行く理由がないので・・・。
まさか、全体を解体撤去?
649 :
名無し組:03/11/06 10:50 ID:jDjZPn63
港側から迫って来たという証言に対する対策。
最初の鉄骨の破断には目撃者がなく2回目からの
崩壊を体験したのではと反証する予定と見える。
鉄骨溶接部が先にいっても、
佐渡汽船側のせん断が増すことにつながらない。
むしろ、朱鷺メッセ側のせん断負担が増す。
→証言と合わない。
一発目の「ドスン」はやはり佐渡汽船側の片側の定着部が逝った音だろう。
652 :
名無し組:03/11/06 12:50 ID:MDLLp57t
>>650 説明がないとなぜそうなのかが分かりません。
第一にとっては有りがたい意見ではありますが。
鉄骨溶接部が先に行くと、朱鷺メッセ側から6mのところで
ヒンジができるゲルバー梁になる。
42m+6mのゲルバー梁ね。
せん断負担は21:30から24:24の間。
それは朱鷺メッセ側6mの剛性で決まる。
剛性が高けりゃ21:30に近づく。
漏れは設計の責任を厳しく追及すべきだと思ってるからね。
第一が超音波探傷の結果をさっさと公表すりゃいいのに。
それができなってことは、検査してないか、パーシャルでやったかと思われるぞ!
654 :
:03/11/06 13:42 ID:???
655 :
名無し組:03/11/06 13:50 ID:OyxZRqz/
「鉄骨溶接が不完全」 落下事故で設計会社
新潟市の鷺(とき)メッセ連絡通路の落下事故で、
構造設計を担当した東京の設計会社「構造設計集団(SDG)」が、
「鉄骨の溶接が不完全だった」とする独自の調査結果をまとめた。
落下は「朱鷺メッセ側から始まった」として、
佐渡汽船側から始まったとみている県の事故調査委員会に反論している。
落下の約1時間前、通路にいた人がドンという音とともに、
強い縦揺れを感じていたことが、これまでにわかっている。
同社はこの時に部材の一つが壊れたとみて、床板や斜材ロッドなどすべての部材
についてシミュレーションした。その結果、
壊れてもしばらくの間落下せずにすむのは、上弦材の鉄骨だけだったという。
656 :
:03/11/06 14:25 ID:???
>この部分の拡大写真から、同社の渡辺邦夫代表は「溶接が不完全のようだ」としている。
写真を見て なのね
>この鉄骨付近は、完成直前に床部を支えるジャッキを下げる際、たわみが発生し、
>工事をやり直した部分。完成が18日遅れたため、
>施工業者は県に違約金約613万円を払った。
仮支柱に800万円という話も有ったが
これは自腹?
>渡辺代表は「毎日違約金が加算される中、丁寧な工事ができるはずがない。
>発注者の県にも責任があるのではないか」と指摘した。
この現場はこの他にも混乱が覗えるが
その混乱は何から来ているのか?
確かに崩壊の端緒から崩壊まで1時間かかったのが真実とすると、
鉄骨が逝ってゲルバー梁になったとも考えられるな。
しかし、定着部の一方が逝って、その逝った方は
wいうところの「吊り」床+フィーレンデールで持っていたんじゃ
ないのかね。
ここんところでは吊床では持たないという訳か。都合がいいよな。
658 :
名無し組:03/11/06 16:01 ID:QuOnEFgy
>>656 wが言ってる溶接部は、再溶接箇所ではない。つまり違約金云々のずっと前に溶接はおわってた箇所。
問題の溶接部は補強枠が施工されて、撤去は他業者がやった。当然中詰めモルタルも撤去した。
したがって塗装もそこがやった。その時気づかなかったか・・或いは何かする必要があったか・・
噂では自分の工区も下がりすぎて、第一の斜材ロッドテンションを抜いて持ち上げたとか・・・
問題の部分の最終施工者は第一にはならないのでは?
659 :
名無し組:03/11/06 16:04 ID:QuOnEFgy
>>658 追加
福田工区がPC鋼線を5本入れてた(入れなくちゃならなかった)ことは問題にならないんだろうか?
660 :
名無し組:03/11/06 16:28 ID:OyxZRqz/
661 :
:03/11/06 16:34 ID:???
ファブの記者会見まだぁ〜
663 :
:03/11/06 17:00 ID:9M4zjttf
>この現場はこの他にも混乱が覗えるが
>その混乱は何から来ているのか?
工事屋だけど、工事やってる人ならわかると思うけど、混乱の原因は
一つ二つじゃないと思う。
この建物に関するほとんど全部の事が、うまくかみ合わなかった
んじゃないかな。表沙汰になってはいないけど、おかしな事が他に
まだまだ一杯あると思う。
664 :
名無し組:03/11/06 17:25 ID:OyxZRqz/
第一さんは SDG に賄賂贈らなかったから
赤穂の浅野みたいにつんぼ桟敷にされたのかなー。
665 :
名無し組:03/11/06 17:51 ID:MDLLp57t
>>661 正式調査会の9月30日付けの資料の4ページの
構造図によると
左右共 12.7φ*4本 となっています。
666 :
653:03/11/06 19:22 ID:???
>>653 21:27から24:24の間違いですた。
667 :
:03/11/06 21:14 ID:???
>>665 それは承知してましたが
sheathは何本なのかな?
第一さんの図通りなら片側2本
1本のsheathに2本のPC鋼線で片側4本かな?
この場合5本は?
sheathは何本?
1ストランドあたり4本よりか5本よりの違いだろ。
PC鋼線そのものが4本か5本かと言う問題ではないんじゃないの?
669 :
名無し組:03/11/06 21:55 ID:73ej5cgu
ま〜いいんでね〜の!
なに? 隣の施工区間では、スパンが短いにも拘らずPCa床板を緊結するPC撚り線の本数を増やした!?
今になって出てくる情報、本当か?
つくづく本当に設計のイイカゲンサは、想像を絶するな。
先ず落下の原因を明らかにすることだわな!普通はな。
このデッキの落下原因を直ちに検討し始めることが出来るのは、唯一SDGだけ!
それにしては、時間が掛かったな。必死だったろうな!
しかし、このデッキはミス設計だった!
構造計算書その物をチェックすることをすることを、なぜしないのか?
当事者が黙っていることは、犯罪でないのか?県民の血税を注いだ構造物を台無しにしたんだよな。
けが人が出なかったからか?前例がないからか?21世紀だよな!
委員会は、何故公表しないのか?
日本の建築界は、なぜ黙っているのか?
たぶん設計ミスではあるんだろう。
しかし、特に公共工事では設計報酬が少なすぎるからね。
構造事務所になんかないも同然。こういう大きな建物に付属するブリッジなんかで顕著だが。
県なんかは、「ついでにやっといてよ」って感じだったと推測する。
その結果橋が落ちたのは問題なんだが、押し付けられたSDGは気の毒ではあると、正直思う。
断っても角がたつしね。でも断る勇気も必要なんだろうな。
あの橋の設計料はいくら位だと想像する?
673 :
:03/11/07 04:43 ID:G3bzxc0r
設計料が安い高いは別問題。
あと、まともなゼネコンなら、工事やってる時に設計的におかしな
モノがあったら普通「変だぞ」って判るもんだが。たとえまったく
新しい工法でも。
で、通常設計に相談に行くもの。
「おかしさ」に気付いたけど相談に行ける状況・雰囲気じゃなかった
のか、それともまったく気が付かなかったのか。
理解出来ないな。
設計ミスがあったとしても、このゼネコンは三流だと思う。
おかしいとおもったから構造計算書を呉れと何度も要請したんだろうが。
経緯をよく読め。
675 :
名無し組:03/11/07 08:10 ID:LVwT/HEk
673.第一建設のHPをよく読んでからカキコしたほうが、ヨイヨ。
話の流れが変になる。
新潟の構造やさん。望遠レンズのカメラか倍率の良い双眼鏡で使用中の
連絡通路の定着部廻り確認頼む。何かわかるかも?
677 :
名無し組:03/11/07 11:13 ID:4nS3XRws
<<SDGはこの時に部材の一つが壊れたとみて、床板や斜材ロッドなどすべての部材
<<についてシミュレーションした。その結果、
<<壊れてもしばらくの間落下せずにすむのは、上弦材の鉄骨だけだったという。
上記の論理が正しいとすればその後ロッドの定着部が壊れたら即
破壊することになる。しかし何本ものロッドの定着部が壊れている
現実から この論理は間違っているといえる。
まずロッドの定着部が壊れて場合と鉄骨が切断された後ロッド
の定着部が壊れるかでこのような差がでるか説明が必要である。
出来ないと思うけど。
678 :
名無し組:03/11/07 11:45 ID:LVwT/HEk
SDGは、まず構造計算書を公開しろ!(但し改ざんしてないものを)
それが正しいことを証明しろ!
それが出来ないなら、盗人が「あいつにも盗めた」と他人に罪をかぶせるのと同じだ!
世に問えないような構造計算を隠して、原因究明が出来たもヘッタクレもない。
順序を間違えるな!
それと落橋シュミレーションは当然非線形解析だよな?
679 :
名無し組:03/11/07 12:35 ID:so/ax7y7
建築の権威者俺が発表すれば異論など出ない。
なーんて高をくくっているじゃないの。
680 :
名無し組:03/11/07 13:10 ID:3jftKeey
施主->知事のコメント
施工->HPに報告書
設計->だんまり
681 :
名無し組:03/11/07 14:04 ID:4nS3XRws
上弦材の鉄骨が最初に壊れたとしても
その応力が設計より遥かに小さいのに壊れた
場合以外は 「施工が悪い」 とはいえないのでは。
鉄骨の全強に近い応力で壊れたのなら設計に
余裕を持たせなかった 「設計」 の不備が問われる
と思うが。
682 :
名無し組:03/11/07 17:27 ID:4nS3XRws
定着部ってその一時間の間にすべて壊れたのか。
それともヒビが数年の間に進行していてのだろうか。
建物をつくる仕事はまず設計から始まりますよね
設計は建物に人が乗ってない時に壊れたら「設計ミス」というんでしょうか
橋に人が乗って、なおかつある程度の余裕がないのは「設計ミス」だと思うんですが
もし設計ミスが有れば、立派な施工をして自重で橋が落ちていなくても
本来、この橋は人が乗ると危ないしろもので、人を通すことができないのだから
施工ミスが有るの無いのと、いくらを議論してもナンセンス
設計ミスに、施工不良が重なって自重で落ちたとすれば
怪我人が出なかっただけ、施工不良が「けがの功名」だったりして
まず設計ミスがないことを、みんなが確認できてから施工を議論したら
SDGは施工のミスを言う前に、ちゃんと設計ミスがないことを証明してくれ
684 :
名無し組:03/11/07 21:39 ID:so/ax7y7
無いことの証明はできないから。
この設計に必然性がある事の証明かな。
飛行機が飛ぶのにはその危険性にも関わらず、必要があるのだが。
686 :
名無し組:03/11/08 06:53 ID:mzazlnRd
鉄骨が壊れるとある時間ほど耐えてから全体が壊れるマジック。
最初鉄骨が壊れて連続桁状態の引っ張りから一端固定一端ヒンジ
系に変化圧縮にこれでなんとか壊れずに状態を保つ。
しかし時間と共に切断面にづれが生じ1時間後に完全に外れ
床版、メッセ側の鉛直材は破壊。途端に片持梁に変化港側の
せん断力が倍になり定着部分が破壊。
これがシナリオかな。 だれかこの論理ぶち壊して。
連続桁状態 MA=wl^2/12
一端固定一端ヒンジ MB=wl^2/8 MB=1.5MA
上弦材の破断が先行したと仮定しても、簡単な計算上での応力増大
は1.5倍しかない。
構造のシステムに遊びがないから、実際の構造物にはもっと影響が
あるかもしれないが、それでも、たかだか一桁台前半の応力増大の
オーダーしかない。
そもそも、施工中に一端固定一端ヒンジの様な状態が想定できるの
だから、一端固定一端ヒンジ(上弦材の破断)が落下の主原因であ
れば、その点もだけを見ても設計ミスの範疇では。
688 :
名無し組:03/11/08 12:38 ID:mzazlnRd
斜材の効力がなくなり鉛直材で吊られた状態の
上弦材の引っ張りはトラスの場合より大きい気がするが
どうだろう。
またこの状態へ構造系が偏移していく方が長く耐える
ことが出来そう。またそのほうがあちこち壊れる場所が
多くなり事実ともマッチしているような。
最後に鉄骨が耐えられなくて破壊したんじゃないかなー。
689 :
名無し組:03/11/09 06:15 ID:Rh0Aga0i
age
よしっ!
やるときはやる丸ちゃん!すてきっ!
さて、追い詰められた一方は、学者、業界団体を総動員か?
同じ記者発表を聴いても読売はこうだぜ。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news010.htm > 崩落は工事最終段階で床板がたわんだ影響で、通路側面に設置された鉄材「斜材ロッド」と
> 床板の接続部分に過大な力がかかり、ここが破壊されたために発生したと断定した。
> 床板がたわんだ原因は、斜材ロッドの張力不足による可能性が高いという。
橋が落ちたのはロッド接続部が破壊されたからで、
それは床が工事中にたわんだからで、
それはロッド取り付け部のナット締めつけが足らなかったからなんだとさ。
693 :
名無し組:03/11/10 09:45 ID:1NWkulIZ
崩落は工事最終段階で床板がたわんだ影響で、・・・
撓む為にはロッドが効いていないか、
初めっから大きな力が作用していたかなのですがどっちでしょう。
まだ何か説明が足りないような気がします。
694 :
名無し組:03/11/10 12:19 ID:HBfnRU9Y
ロッドの初期張力が問題になっていますが、
先に大きな張力を入れても意味が無いのではありませんか?。
支保工で支えられた状態で起こっている引っ張りを
入れる以外役にたたないと思うのですが。
上弦材の剛度が大きいのなら吊れるのでしょうが床版と
大して剛度が違わないから二つを近づけることにしか
ならないと思います。
695 :
名無し組:03/11/10 12:56 ID:I18AVCCB
>鉄骨は溶接した部分以外から切断されている
あらら、あのシミュレーションはいったい、、、(ry
感動した。丸ちゃん。最終報告書も曖昧にしないでおくれ。
感動した。上弦材母材破断。
あれだけの外力で、溶接部が逝かなかったんだ。
>鉄骨部分の溶接の不具合が要因との見解を発表しているが、調査委は「鉄骨は溶接した部分以外から切断されている」(丸山委員長)と可能性を否定した。
697 :
名無し組:03/11/10 13:23 ID:1NWkulIZ
>>695 権威、権威、権威があれば嘘でも通るって思ったのでは。
>「鉄骨は溶接した部分以外から切断されている」
凄いファブだな、晒してくれ!
仕事頼みたいよ!
700 :
名無し組:03/11/10 14:19 ID:1NWkulIZ
しかしロッドの締め付けがどうのこうのでは
まだ施工側が不利なのでは。
設計のミスを暴露しないとまだまずいのでは。
701 :
:03/11/10 14:27 ID:???
702 :
名無し組:03/11/10 14:33 ID:1NWkulIZ
>>701 双方の言っていることがまるで逆ですね。
お互いに自論が正しいというだけでなく根拠
をオープンにしてほしいですね。
感動した。上弦材母材破断の続き。
どっかの事故写真に、パネルゾーンが矩形のままで弦材側が母材で
降伏している写真も有ったな。すごいファブだな、まったく同感。
設計:立体有限要素法により、定着部の安全性は確認した
施工:現寸の試験体を作成し、定着部の危険性を確認した
うちの子供に聞いたって、どっちのせいかは・・・・・
704 :
名無し組:03/11/10 16:28 ID:1NWkulIZ
705 :
:03/11/10 16:53 ID:???
>>700 >しかしロッドの締め付けがどうのこうのでは
>まだ施工側が不利なのでは。
ロッドの張力不足で撓みが大きくなったとしても
PCa床版にクラックが入り、上弦材が座屈するのはどうしても変
普通に設計してあればまずそんなことは起きないと思われ
706 :
名無し組:03/11/10 18:49 ID:0foFXk4h
新潟の新しい観光?研修?名所、見てきました。
破断面はシートで隠されることなく望遠鏡で見えます。
確かに溶接そのものより母材の熱影響部またはスカラップ
付近で破断しているように見えました。多分。
他の通路は全て仮設材で補強され、人目を浴びてた。
新聞記事見て、やったね!施工・下請、良かったね。
707 :
名無し組:03/11/10 19:35 ID:HBfnRU9Y
崩落は工事最終段階で床板がたわんだ影響で、通路側面に設置された鉄材
「斜材ロッド」と床板の接続部分に過大な力がかかり、
ここが破壊されたために発生した。
この意味は「斜材ロッド」に過大な力がかかり以上な変形が生じ
それにより床板がたわんだと言っているんですね。そして過大な
力により定着部が破壊した。でないと話が通じないんですが。
708 :
:03/11/10 21:43 ID:???
という事は1回目のジャッキダウンの際のクラックは定着部に発生し
その定着部は今回崩落した際に破壊されていた定着部と同じ個所である
で宜しいの?
日経アーキ11/10号にかなり詳しい特集がある。
日経がいいたいのは「発注者の責任」みたい。
確かに、記事を見る限りは無茶な発注方法だ。これで設計できたら神だぜ。
5スパンで安定する構造を4スパンで分離発注するとか、基本設計図で工事発注してから詳細設計してるとか。
といっても設計ミスなのはほぼ間違いないだろうが。
監理ミスと言う話になると、SDGは逃げ切りか。
引き渡した後に福田組にロッドを追加されたりしてるなんて、第一は気の毒だよ・・・
施工ミスって結論にはならないでもらいたいな。
別にいちゃもん付ける気はないが、
県が公表した設計条件読んでから書き込んでくれ。
ちゃんと、4スパン先行完成の条件を織り込んで設計検討している。
だいたい本当に無理な発注なら受けないよ。
712 :
:03/11/11 01:44 ID:???
>>709-711 NAは読んでいないし
その1-2の(7)も承知してますが
構造計算書が複数存在しているらしい
もしかしたら初めは施工年度を分けない計画だったのではないか?
後にそうなったから辻褄合わせの計算書ではないか?
基本設計も纏っていない内に工事契約が成されたのでは?
と思わせるような感じもするし
その後の報道や情報公開などでもいくつもの疑問が湧くし
竣工後も設計図書が整理されていない様子
調査報告書もなんだかね〜状態
入札用の設計図書がどのようなものか知らないが
フツーなら請負うのも躊躇するようなものでは無かったか?
とも思わせるような混乱振り
全体の基本構想がマーキで コンベンションの担当ジムソで有りながら
なぜこの連絡橋の"下請"をしなければ成らないのか?
そんなこんなの政治的な事や技術的な事など諸々の経緯も含め
明らかにしないと スッキリしませんな
まったく設計者の心理がわかってないね。
自分が心血注いだ建築物に、土木の今猿が設計した
繊細さの欠片もないブリッヂがドン付けされることの憤りが。
この陣痛今日は是が非でも、M+Wが設計したかった筈。
しかし県としては地元にも配慮する必要があった。
そこで、協力事務所という形で実質はM+Wの設計とした。
むしろ彼らは嬉々として設計した筈。
まぁ皮肉にも今猿に任せておけば少なくとも崩壊は避けられたのかも試練が。
あとね、工期を分けるのは予算の都合上仕方がないこ0となのよ。
税金を使わせてもらってる訳でね、県も。予算が議会で決まった以上、
それに合うように工期を分けて発注するしかないんだよね。
その辺は設計者も重々承知だよ。それで長年喰ってんだから。
あとは設計者の裁量だよ。設計の混乱が発注形態によるなんざ、
公共工事で喰ってりゃ言い訳にもならん。
そんなゴタゴタは折込済みだよ。それに対応できなきゃ設計やめれ。
714 :
名無し組:03/11/11 08:47 ID:hqGuduCD
>>713 でなにがこの崩壊の主因なんですか。
主義主張、自分の好みで税金の無駄遣いはいけないんじゃ
ありませんか?。
715 :
名無し組:03/11/11 10:52 ID:IFzXtFx5
>>714 槇文彦と渡辺邦夫の片手間仕事ってことでしょ。
つまり、設計ミス。
無理なフォルムと手抜き計算。
挙句に、施工業者に計算書を事前に提示していないんだから、SDG渡辺が責められるのも当然。
だいたい、新潟県と槇の関係を考えれば、特別で不適切なのは一目瞭然だろ。
716 :
709:03/11/11 11:17 ID:???
>>710 日経には、「4スパンを先行発注することになって設計をやり直した」と書いてある。
県が公表した設計条件って後付なんじゃねぇか?これが当初から変わってないって保証はないよな。
この文書自体が完成したのが竣工直前と言う可能性も・・・ガクガクブルブル
>>712 基本設計図書で入札したって、第一もよく入札したよな。
たぶん「計算書くださいと言えば後から出てくるだろう」という読みの元だったんだろうが、
その姿勢が今回ババを引かされる結果となったわけだ。気の毒だが。
>>713 「まったく設計者の心理がわかってないね。」つー文面が浮いとるが、言いたいことはわかる。
ま、そうだよな。
>>715 SDGは設計契約も交わしてないらしいね(口約束だけだって)。
その辺見込んで逃げ道作ったのかも。
717 :
名無し組:03/11/11 12:24 ID:CS3QDd3Y
5スパンが4スパンにってっことは、両端ピンが一端固定多端ピンになった。
佐渡汽船側のせん断力1.25倍、変形2倍、曲げモーメント最大値が1.6875倍となる。
2年間だから中期許容応力で1.25倍とすると曲げ、つまり上下弦の軸力に対して、35%の
断面+i増を図ればよい。変形は2倍になってもスパンの1/300内であれば、
2年間は多少揺れてもしのげるから、ムクリを2倍にして施工すれば対処可。
の筈だった訳だ。
しかし、もともとのブレース定着部の耐力不足によるクラックによる剛性低下+
屋根面全体座屈止めブレースがないことによる剛性低下+ブレース導入張力不足による
剛性低下の複合要因で変形がとまらなかった。
そこでブレースに張力をガンガン入れたところ定着部がさらに苦しくなり
クラックが進行して2年で崩壊した。
まぁこんな感じじゃない?変形が増大してもせん断力は増えないから、
施工ミスが定着部破壊の直接的原因ではないだろう。
やはり直接的には設計が問われるべき。
719 :
718 :03/11/11 16:21 ID:???
>両端ピンが一端固定多端ピンになった
両端固定が一端固定多端ピンになった…の間違いですた。
もちろん固定は佐渡汽船、ピンは朱鷺メッセ側ね。
この程度の工期区分による変更は、公共工事では良くあること。
今さら泣き言いう位なら、断固掛け合って、議会で演説して
金を出して貰うように県に働きかけろや。まったくぶざまだよ。
720 :
:03/11/11 18:33 ID:???
SDGがR26の仮支柱を恒久化する提案をしていたらしいが
なぜそんな提案をしていたのかいまだに答えてない。
それにこの提案が取り下げられたのはなぜなのか?
誰が決定したのか知りたいね。
721 :
名無し組:03/11/11 18:33 ID:CS3QDd3Y
斜材に張力を入れても変位は殆ど変化せず見せかけの
水平を保つためにむくり(橋ではキャンバー)を多めに入れた。
その大目のむくり分の変位が起こったため応力は限界。
壊れたんだと私は思っているのですが。
722 :
名無し組:03/11/11 22:22 ID:qOjDuSZc
11日の建設通信新聞に、9日の調査委委員長会見の内容が、
比較的、詳しくでている。
◆SDGの見解否定/朱鷺メッセ連絡デッキ落下/事故調査委<1面>
◆朱鷺メッセ事故調査委/ロッド定着部が起点/張力不足想定外のたわみ<9面>
これだな。
724 :
712:03/11/11 22:43 ID:???
>>713 当初はこの通路の担当は土木コンサルだったのでしょうか
朱鷺メッセの全体構想に槇さんが選ばれた経緯は知りませんが
あなたが仰るように
この通路も槇さんが担当する事が自然でしょうし常識でしょう
特にアトリウムデッキなどは切り離せない
(入江側のデッキ2本の契約はどう成ってるのか?)
疑うのは
建築主としての県が土木コンサルで良しとした良識と
福地ジムソが槇さんの上請をする事が同業者としてどんな心理なのか
だから土木今猿じゃなくM+Wに実質設計させてんだろうが。
事実関係把握しろよ。
726 :
712:03/11/11 23:01 ID:???
>>725 疑うのは
建築主としての県が土木コンサルで良しとした良識と
福地ジムソが槇さんの上請をする事が同業者としてどんな心理なのか
>>726 意味わからん 福地ジムソはコンサルなの?
728 :
:03/11/12 00:23 ID:???
>>727 >>713を読むと
当初は土木コンサル
それに問題が有って 地元なんとかかんとかで 福地じゃないの?
729 :
名無し組:03/11/12 00:30 ID:yN55oPcy
実態はどうであれ、設計のアタマは新潟県建築設計協同組合。
組合員として福地ジムソが設計した。ことになっている。みたいだ。
昭和32年設立だからかなり古株だね。書院は16名か。
730 :
713:03/11/12 00:34 ID:???
おいおい勝手に誤読するなよ。
つーか、あんたら建築関係じゃないの?
全然噛み合わないんだけど。
業界にいるなら、大体読めるだろうが。
731 :
712:03/11/12 00:44 ID:???
県は 槇さんに どのような心理で依頼されたのか?
もし槇さんを尊敬していたのなら
事実は知らないが 通路だけコンサルとか 上請とか は取らなかったのではないかと
732 :
712:03/11/12 01:31 ID:???
>>730 M&Sは百も承知で仕事をしたという事ですね
今回は"設計以前"の問題は無かったかと
マーキの心理も分かるし、予算〜施工年度、地元…も分かりますが
フツーの状態でこんな事が起きるのかと不思議っす
Makiさんにしては今回は神経が行き届いていないようにも見えるし
公共工事はこんなもん?
自分は3000人位の村の仕事の1回を除けば
民間しか経験が無いのだが…
行政が業者を尊敬するなんてないんだよ
もしあったら、それは癒着とかつるみ
その意味では県はMを尊敬してんだろ
藁える結果だったけどな
734 :
:03/11/12 02:57 ID:???
その後も槇に発注してるし、今月の講演会のことも考えると、槇よ県が癒着してると考えるのが当然。
で、形だけでも地元業者の判子が欲しかったので、新潟県設計協同組合&福地建築設計事務所が受注して、上請させてガ〜ポリSDGや槇が金取ったのでは?
SDGは、設計ミスが無いって主張するなら、ジャッキダウンの直前に仮支柱の提案をした理由をハッキリさせなきゃ。
これまでお役所仕事をしたことがない訳でもあるまいし、SDGは800万の予算がすぐにつくと考えていただったら、あぼーんしろ。
推測だけど、第一建設が構造計算書を見せてもらえなかったり、複数の計算書があるんだから、SDGはまともな計算してなかったんでは?
そんで、普段は現場に来ない渡辺がヤバそうなフォルムを見て、慌てて再計算したら、まず〜ってことで、仮支柱を提案。
ま、SDG渡辺としては、県と直接の契約じゃないから安全っと思っていたのでは?
以上のことは、新潟県、第一建設の資料、日経アーキテクチュアの記事からの推測だから…
新潟県設計協同組合は、契約金額と槇&SDGへの支払い金額を公表しねぇかな。
その割合によっては、設計ミスや管理ミスでも槇&SDGの責任を追及できるのでは?
このご時世じゃ、元請が下請に対して裁判を起こすのも特別じゃないからね。
金は度外視だろう。極端なことをいえば、設計料は受け取ってないんじゃないか?
あのブリッヂが信濃川側からのエレベにとって、とてつもなく重要ってのは、
設計やってりゃ誰でも気付く罠。
M+Wは、建築馬鹿だよ。いい意味で。だからMデザインの肝のためには、
金銭を度外視してでもやりたかった仕事だろう。
それだけに、よりによっての感があるね。
736 :
名無し組:03/11/12 06:31 ID:OSTxj8Yf
<<慌てて再計算したら、まず〜って
まだなんとかなる まず〜 なのか
どうにもならない まず〜 なのかも、分からなかったのかなー。
なんか 力(りき) が入っていないんだ。
やる気が感じられない。全然事態を把握できなかったような。
737 :
名無し組:03/11/12 07:10 ID:dImV6R3C
\ ,. < ヽ>,、 `' ヽヘ
lニ`ー- ..__ _,ィェェュ_、`ヽヽ〃--、rタヘ ,ィ
ヽ三三三_二ニ==‐- .._`ヾュ_ `` ̄、_r' 冫、 ノ l
ヽ. -‐'´ r¬へ‐-_、 ` 丶 、ー==-‐'' ヽ.ィ´ .,'
>>1失礼。ここ通らないと行けないので、ちょっと通りますね・・・
'´ ー''´ ̄ __,,. -――ヽ'⌒ヽ__ /r'⌒ヽ/
ー‐---- ..____,. -‐'' ´. --――‐l′l'´ f'⌒',`丶 r.,ヘ、
三三三三三ニ>''´_,,. -― '' ´ ̄ ! l、 ゝ,rく.ヽ、 \ヽ.j.ヽ
三三三三,.ィ´-‐'' ´ l,t___ノj ヽ\. ヽ、´_ヽ
三三ニ>''´ ,.ィ´三ヽ , 、 \三三フ
三 / ,.イ.三三三 l ./三.ヽ ヽ‐''′
三f /. ヘ三三三 ! /三三 ヘ }
` ヽ /-- 、 j三三ニ/ /ヘ三三7 /
ヽ. _,.イf´ ヘ三三ン′ ./ ノ三ニ/ /
 ̄`ヾ、`ーt . -‐‐ヘ_/‐-、 /_/ニ> '´
`ー-ハ´ . ´ ̄.ヘ,ィ、三ヘ _/‐''´
/三v / .l.ヽ¬jノ
>>735 藻前、「株式会社槇総合計画事務所」と仕事の取引したことね〜だろ。
漏んときの感想だと、あそこの会社は、
1に、体裁
2に、金銭
3、4がなくて
5に、お施主様
だったぞ。
だから、金銭を度外視なんてありえんわ。
へたしたら、新潟県設計協同組合は、6〜7割くらい槇とSDGに払ってるんでは?
で、監理についても、上請けしてるわな。
それとも、総額で契約したんかな?
どっちにしろ、槇やSDGが採算度外視なんて、業界にいたらでてこんわな。
学生か学者ならだませても、現場はむり。
はぁ?
相当苦労された現場の方ですかぁ???
マキのがめつさは有名だぞ。
お前ら設計じゃねぇな。
あのブリッヂは設計料払えんと言われても、
自分で設計しないと、エレベが台無しだぜ?
組合からいくら払われたか知らんが、
少なくともあのブリッヂに関しては金の問題じゃないね。
743 :
名無し組:03/11/12 13:23 ID:v7oemfO2
>>742 それにしては本気さが見られませんね。
それほど入れ込んでいるのならもっと入念なチェックが
必要ではないですか。なにかやらせっぱなしに見えますが。
以前、間打順が杭屋のHPで設計料の配分を明らかに汁なんて書いてたな
Wから内情を聞いていたかも?
Wはそれが不満でリキが入らなかったのか?
>>742 「日経アーキテクチュア」の記事から見る限り、エレベのために斜材を抜いたということですか?
藻前は、意匠屋だろうけど、構造屋からすれば、何があっても怖くてあそこの斜材は抜けません。
まぁ、お調子者のSDG渡辺だったら、脊髄反射で「大丈夫です」って断言しそうだけど。
槇にとっては、金の問題じゃなくて、責任の有無が問題だから、最期の一文は同意できるぞ。
746 :
742:03/11/12 14:02 ID:???
逝っとくけど漏れは構造屋だよ。
斜材抜いたの定着部の処理の都合だろ。
定着部が問題なんであって、
斜材抜いたのは問題じゃないねぇ。
747 :
名無し組:03/11/12 14:29 ID:v7oemfO2
>>746 構造屋なら任意の切断を入れた場合の応力は外力の
総和と等しいという条件から、その斜材がない
区間ではせん断に抵抗する部材ば一本のロッドになるため
応力がだいたい倍になることは理解できると思います。
定着部もロッドも過大な応力が働くわけですが
本当に問題ないですか?。
すまん。なんか理解できない。
749 :
名無し組:03/11/12 15:05 ID:v7oemfO2
トラスの応力計算で切断法といってトラスを応力を
求めたい区間で切断し、切断した部材に応力に相当する
外力を仮定して斜材の場合はせん断力の釣り合いで
斜材の引張力を求める方法を立体のままで説明したものです。
立体のままで切断した構造でもそこに作用するせん断力と
斜材の引っ張りが釣り合うはず。だからへたにロッドを節約
すると応力が倍でますよ。と書いたつもりです。
742さん、構造屋って書いてるけど普段何してんの?
まさか、大学のゼミが構造って、オチじゃ(ry
751 :
:03/11/12 21:31 ID:???
>>749 この構造ではとても立体フレームで解析したとは思えないよ。
両桁を平面フレームとして解析してるんじゃないかな?
752 :
名無し組:03/11/12 21:44 ID:OSTxj8Yf
>>751 そうだと思います。立体フレームで解かれた結果から
部材を決定しているとはとても思えない構造になっています。
753 :
712:03/11/12 23:24 ID:???
754 :
712:03/11/12 23:31 ID:???
>景観の意味合いでそうなんたのかな
↑(成ったの間違い)
本体との繋がりから見れば 斜材は邪魔な気がしないでも無い
>■水平に展開し、垂直に伸びる建築群のすばらしさとともに....
通路落下なにするものぞと、朱鷺メッセは、大きな翼を広げ、世界へ飛翔しようとしている。
756 :
名無し組:03/11/13 06:18 ID:1X/Genbp
景観で部材のあるなしが決まると 現実 を無視しているの
ですから 一応 物理の応用である 構造力学を使う 我ら技術屋
は ギリシャ神話のように 美しい翼も 溶け落ちて行くさまも
思い浮かべます。神(真理)を無視した罪により。
>>753 判子のためだけに県から雇われた組合に、選択肢なぞあるわけない。
758 :
名無し組:03/11/13 09:41 ID:PwxRLVfa
>>判子のためだけに
この言葉の意味が分からないのですが。
しかし聞いてはいけない言葉なのですか。
759 :
757:03/11/13 09:58 ID:???
>>758 申請等で、地元業者が携わっていたアリバイが欲しいだけです。
つまり、実質的には槇とSDGが設計していることを指すつもりで使いました。
公共工事ではよくあるのですが、議会との絡みで地元に発注しないといけないのです。
760 :
名無し組:03/11/13 10:03 ID:PwxRLVfa
>>759 有難うございました。そうゆう意味なんですか。
JSCA中間報告を改めて見ると、ほんと胡散臭いよな。
役割分担表を見ると、下線部は「やってないことを」確認できたものに付されている。
で、それが唯一補修計画の立案に付されている。
欄外にはご丁寧に、補修計画の立案者は不明とある。
ま、何が何でも補修計画の立案をSDGはやっていません!!!!
と言いたいようだな。
しかしだ、構造の補修だよ?構造の!
ここが今回の事故原因解明のひとつのポイントだろうな。
762 :
名無し組:03/11/13 12:38 ID:1X/Genbp
補修して何とかなる状態だったのでしょうか?。
なんとか落ちないようにしたのではなく、
とりあえずほぼ レベル にしただけなのでは。
まあ見た目は OK ってことで。
763 :
712:03/11/13 13:46 ID:???
>>759 NHK新潟の報道によれば1回目のジャッキダウンの指示は福地ジムソなんでしょ?
一事が万事だとすれば この他にも組合/福地ジムソは役割を演じているのでは?
判子だけとは思えないが どうか?
764 :
757:03/11/13 14:03 ID:???
>>763 想像ですが、再計算していてSDGが時間稼ぎをしていたのでは?
で、工期が遅れたら大変なことになるので、組合/福地が指示を出した。
組合が何もコメントしてないので、わかりません。
ただ、第一建設が名指しで福地を挙げていないので、やはりSDGの時間稼ぎだと思います。
765 :
名無し組:03/11/13 14:15 ID:PwxRLVfa
構造物はすでに形だけは出来上がりジャッキダウンで
ミソを付けた状態で時間かせぎ?。
すでに時遅し!!!!。 なんでは。
766 :
:03/11/13 18:13 ID:???
PCa床版を製作したのは黒沢建設らしい、いまだに何も言ってないが
定着部についてどう考えているんだろう?
やってないことの確認ってほとんど不可能だぜ。
第一が指示受けたつったらそれだけで、反証になる訳で。
それをJSCAは確認したって言い切ってる。
何故言い切れるのか、根拠を示してもらいたいね。
JSCAはWに聞いて、NOって逝ったから
「やってないこと」を確認できたといってんだろ?
そんなとこだよ。
第一に確認とれるわけないよ。
JSCA=W と考えたほうがいいよ。
769 :
名無し組:03/11/13 19:02 ID:1X/Genbp
<<766
指示された材料で設計図どうり作りましたでしょ。
まったく部分しか知らなかったんだから。
定着部の応力なんて知るはずも無い。
770 :
712:03/11/13 20:58 ID:???
>>764 少なくとも 組合/福地さんは「工程監理」はされていたんじゃないかという事ね
こういう現場の場合(この通路に関し)
SDG社員は現場打合せの際の"表向きの身分"はどうなんだろう?
福地ジムソ社員として打合せするのだろか?
771 :
:03/11/13 21:05 ID:???
>>770 するわけない。
SDG社員として振舞ってるよ。役人もみんな知ってるんだから
そんな必要ない。
772 :
名無し組:03/11/13 21:35 ID:1X/Genbp
時間かせぎの間にあの二つ目の設計計算書、
現場の現物より高い強度のコンクリートを使用し
現場の現物より寸法の大きい上弦材を使用した
計算書が出来たのだろうか。
で修復出来ないと知ってとんずらしたのだろうか?。
実際の上弦材は前計算書の部材なのか?
今、見てきたら 「上弦材に使われている鉄骨の一部」と
第一はいってるな。
775 :
名無し組:03/11/13 21:48 ID:UxStrx1R
すみません、途中から。
結局まとめると、現在考えられる事故原因は何ですか。
776 :
名無し組:03/11/14 07:02 ID:i2mXMYCg
>>775 原因は「設計」ミス。設計しないで設計図を起こした。
または新潟の経験の無い人が設計した、のどちらか。
根本的に断面不足のデッキをそのまま作成したため
現場に残った状況からロッドの定着部と思われる。
こんなんじゃないですか。
777 :
名無し組:03/11/14 12:58 ID:bj4JZ2to
欠陥住宅:
名義貸しの工事監理者にも賠償責任 最高裁が初判断
欠陥連絡橋これも同じでは さあ誰が責任を取る。
778 :
712:03/11/14 14:17 ID:???
779 :
名無し組:03/11/14 14:29 ID:bj4JZ2to
>>778 そうなんです。管理しないで管理費(名義料)を取るのは
やっぱりへんですよね。金取ったのなら責任とれー。
ミスぐらい見つけろーですよね。
だったら、新潟県じゃん。
発注して、共同監理して、おまけに、申請の認可までしてんだから、一番大きな責任は、新潟県!
781 :
712:03/11/14 16:16 ID:???
「名義貸し」した者に責任は有るか?⇒「責任が有る」という事でしょ
「設計者」であれ「監理者」であれね
所で「新潟県」は「設計者」でもあるの?
???
783 :
名無し組:03/11/14 16:30 ID:bj4JZ2to
設計にしろ施工にしろ正しくなされたかを
監査するんだから本当は一番の責任者のはず。
そんなことが出来る人がいないのが実情だ。
民間の丸投げを問題にするけれど、民間以上の丸投げだからね。
784 :
712:03/11/14 17:12 ID:???
>>783 問題の所在は其々で違うでしょ
この裁判の場合は「設計」には問題は無く
その通り施工されなかったみたい
つまり「監理」責任だという事だけでしょ
連絡橋場合は、設計ミスの可能性が…
786 :
名無し組:03/11/14 17:54 ID:i2mXMYCg
>>784 計算書の結果を反映した設計図(施工図)が無いわけです。
設計ミスのある計算書(あったかどうかは不明)から作られた
設計図を元に資材を調達して架設した分けですから「その通り
に施工しなかった」と言うのは相当外れた見解ではないのでしょうか?。
787 :
712:03/11/14 18:08 ID:???
>>786 今回の場合「監理」責任だとは言ってませんよ
「名義貸し」した者の責任の事を言っています
788 :
名無し組:03/11/14 18:36 ID:i2mXMYCg
>>787 この場合管理者は誰。
名義貸しした組織(人)は誰。
「名義貸し」した者の管理責任とは何ですか。
少なくても実質の管理責任者は不在に見えるのですが。
名目の管理責任者は誰なんでしょう。
設計した人(設計させた人)しか管理できないと思うのですが。
789 :
:03/11/14 21:30 ID:???
どこにでもある話しでしょ。
ほとんどの設計事務所は構造計算を外注してるんだから。
工事管理の責任が設計組合にあるのは明白
といっても下請けのSDGにも責任はあるよ。
また素人の書き子かよ。
何度注意したら和姦だ粉の遣ろう!
工事管理→施工者
施工管理→施工者
この二つはほとんど同じ意味
施工監理→監理者
設計監理→監理者
このふたつもほとんど同じ意味
要するに施工の責任は管理、設計側の責任は監理だ!
791 :
:03/11/15 03:00 ID:/CxJu+T5
管理
>管轄・運営し、また処理や保守をすること。取り仕切ったり、よい状態を維持したりすること。
>「ビルを―する」「業務を―する」「国立公園の―」「品質―」「健康―」「―者」
監理
>監督・管理すること。とりしまること。
>「電波―局」「私財と雖(いえども)之を―するの権なし/明六雑誌 35」
ん?
792 :
名無し組:03/11/15 04:52 ID:RP9O9hPo
>>790 分かりました。有難うございます。
ということはこの事故は「設計の監理者」の責任でいいんですね。
設計がほとんど外注では建築では 真の監理者 は育たないわけですね。
設計が理解できる人がいないということだから。
まあ土木でもゼネコンに設計は理解できないと聞いたから
似たようなものだか「全体を監理する組織」が必要なんですね。
793 :
名無し組:03/11/15 10:34 ID:RP9O9hPo
管理は身内に向かうもの。
監理は部外に向かうもの。
狭義には監理は行政が民間に行うもの。
と書いてありましたが。
行政の依頼を受けての監理だから合ってんじゃん。
796 :
名無し組:03/11/15 20:37 ID:RP9O9hPo
と言うことはその行政の依頼を受けた企業に全責任
があるわけですね。
797 :
712:03/11/15 22:53 ID:???
建築業界では、工事現場において
建築士事務所が行う「かんり」を「監理」…通称「さら(皿)かん」
施工者が行う「かんり」を「管理」…通称「たけ(竹)かん」
という使い方です。
建築士事務所に対して「管理」とは使わないし
施工者に対して「監理」とは使いません
朱鷺メッセ事故の場合 工事監理者の責任が一番重いかは分かりませんよ
>>792 例えば、立駐への導線に斜材が有った事からすれば
着工時には建築主の与条件が決まっていなかったのではないか⇒設計以前の問題
着工後の設計変更を見ると「力学知らず」とも言われる方も居られる位の状態
建築士事務所が「力学知らず」なはずが無い訳で⇒なんとも不思議な状況
⇒この混乱の要因は何なのか?←この辺りがこの事故の原因ではないかと
崩落したという事は技術的なミスが有ったからに他ならないけれど
単純なミスなのかどうか?⇒設計以前の問題も無かったか?
百も承知、全て折込済なら単純な技術的なミスなのかも知れんが
どうも信じられん
798 :
名無し組:03/11/16 08:07 ID:yZyecWep
この橋は単純な力学で解いては正しく解いた場合と
大きな差がでるような構造物です。その力学知識が
足りなかったのはありませんか?。
>>798 単純な力学で安全率をぶっかけていた方が安全側であったような気がする・・
800 :
名無し組:03/11/16 11:19 ID:yZyecWep
>>799 それにしては斜材を引っ張って撓みを減らすとか高度(無駄な努力)
な事をやろう(やってしまった)しています。
この辺の効果は高度な力学を駆使しないと出てきませんが。
信濃川
言うは易く行うは難し
吊り型トラス構造
朕工法
生兵法は怪我のもと
803 :
名無し組:03/11/16 16:00 ID:yZyecWep
撓みを減らすためにプレストレスを入れるのなら
床版に入れているのはまあ分かる。必要量いれたのかは
疑問だけれど斜材に圧縮を入れるということはさらに
引っ張りが働くわけで普通の倍程度の引っ張りに耐える必要がある。
それにしては定着部が弱すぎる。あの設計書に書いてあった
百うんトンの引っ張りというのはそのプレストレスを考慮した
値なんだろうか?。なんか怪しい。少々の引っ張りを入れても
効かないはずだしそれにしては初期張力を問題にしているし
吊り型トラスの正規の定義はどんなもの。
804 :
名無し組:03/11/16 16:53 ID:Fn947gaV
>800 ,>803 他多数、
みんな素人って言うか無知な人多すぎだね。
ここは、大学で少し構造をかじった程度の人たちの集まり?
それとも、一貫計算のチェックばかりやっている自称構造屋の人たち?
それ以外の多数の書き込みもそうだけど、構造屋を自称して推測だけでいろいろ
語るのは、エンジニアとして一番やるべき事では無い事なのでは?
805 :
名無し組:03/11/16 17:13 ID:yZyecWep
>>804 そんなに言うならちゃんと説明しろや。仮説を立てて検証しなけりゃ
分からんと思うが。仮説さえ立てられないのならまるで分かってない
んだけれどね。
806 :
名無し組:03/11/16 18:06 ID:LPa9YPo0
>>804 自説もしくはソースを提示せずの、単なる煽り、叩きは2ちゃん
では、「厨房」「お馬鹿」と呼ばれる。
どの人も仮説を立てざるを得ない状況を見て、そこに何も感じ
ないとしたら、「まぬけ」と呼ばれる。とりあいず、逝っとけ。
807 :
名無し組:03/11/16 18:32 ID:yZyecWep
そうですか。分かりました。無視ですか。
808 :
804:03/11/16 18:40 ID:Fn947gaV
"2ちゃんねる"の主旨からすれば、僕の書き込みは”お馬鹿”と言われて
当然かもね。好き勝手言い合う所なのだから。
僕が言いたいことの本質は
「推測だけでいろいろ 語るのは、エンジニアとして一番やるべき事では無い事なのでは?」
と言うこと。それを言いたいだけ。好き勝手いえる場所なのだから、一意見としてとらえてほしいな。
>805
だから仮説を唱えること自体、僕にとっては無意味。設計条件等の詳しい資料があれば別の話。
今でている資料だけでは、きちんと数字を押さえた議論ができないでしょう?
エンジニアとして一番大切なのは、事実をしっかり把握して、理論を展開することと思うから。
推測だけでいろいろ語るのは、時間の無駄。
809 :
名無し組:03/11/16 19:24 ID:yZyecWep
県の公表した資料には軸線の寸法、部材寸法、強度まで公表されて
いるこれ以上の詳しい資料が必要という貴方はマジの素人ですか。
ここにいるメンバーに足りないのは計算するソフトだけです。
立体構造解析のソフトです。自由に使えれば正規の調査機関にも
負けないと思いますが。
810 :
804:03/11/16 20:07 ID:Fn947gaV
日経アーキを見て、ここでどんなことが語られているのかな?と思い
ほとんど通りすがりで書き込みした者なんで、今でている資料をすべて
把握していません。
ですが、DLは詳しくでていますか?仕上げ荷重は?溶接の仕様は?
PCのプレストレス量は?斜材の初期張力量は?このへんの数字が一番重要では?
それにソフトが無く数字を押さえることができないなら同じ事です。
811 :
名無し組:03/11/16 20:16 ID:yZyecWep
だから大体を抑えているわけです。変断面連続トラスを等断面
連続梁に置き換えたりして。これでも倍半の違いが出ればおかしい
ぐらいは分かるのです。応力はこれで大体分かります。
変位はどうにもなりませんが。
あのさぁ、素人でもなけりゃそんぐらい解る訳よ。
DLは詳しくでていますか?仕上げ荷重は?→県が公表してる。
溶接の仕様は? →上弦材フランジ現場溶接を隅肉でやるか?→破断は溶接部ではない→フルペネの完璧な溶接だろ
PCのプレストレス量は?→片側4x10.5=42tね。これも公表されてる資料からわかるね。
斜材の初期張力量は→人力なら一般的に最大1.5〜2t(応力度ではない)。
つーか、あんたヘタレすぎ。もうちと資料読み込んで来いや。
813 :
804:03/11/17 00:08 ID:Flz6EDnA
>812
正確な数字を押さえることができないなら、なにをやっても無駄だし、
エンジニア(玄人)を自称するなら、無駄と言うことが解らない以上みんな
素人同然なのではないでしょうか?
溶接の仕様や、DL等の話は例え話です。正確な数字を知っているのですか?と言う問いかけです。
プレストレス量はおそらく42tフルで入ってはいないでしょう。何m間隔で緊張したのか
は解りませんが、おそらく一部で2次応力を相殺するため偏心さているでしょうし。
斜材の初期張力量は、あの構造ならほとんど変形で逃げてしまい斜材に緊張力はほとんど入らないのでは?
どんなに資料を読んでも外野の人ができることは推測の域を超えないと思います。
まあ、ここは推測や仮説を楽しむ場でもあるので、それを批判したことは
僕のまちがいですが。
あたりまえだろうが。設計者自体が解ってねぇんだからよ。
外野とほとんど同レベルな訳よ言って見れば。
設計者もJSCAも漏れらも同じ外野みたいなもんだ罠。
815 :
712:03/11/17 01:26 ID:???
着工時には構造計算書は無かったらしい
立駐への連絡部分が在るにも係らずその導線に斜材が有り
通行出来ないかも知れない状態も有ったかも知れない
斜材を止めたり向きを変えたりしたが部材に変更は無かったらしい
(部材の変更は無くとも良い場合も有るかも知れんが)
竣工した建築物と構造計算書とは根本的な食い違いが有るらしい
⇒構 造 計 算 は し た の だ ろ う か?
構造計算書は現物とは関係無く作られたのか?
又は何かの間違いで構造計算書通りに造られなかったのか?
場合によっては計算書は無くてもその物に問題が無ければそれで良いかも知れんが、、、
816 :
712:03/11/17 01:30 ID:???
817 :
名無し組:03/11/17 05:14 ID:DRklU3f+
斜材の初期張力量は→人力なら一般的に最大1.5〜2t(応力度ではない)。
この程度なら撓みの減少といっても期待できませんね。2/108
ごみですね。
818 :
:03/11/17 09:45 ID:???
勘違いしている人がいるようだけど、斜め材に張力を導入したのは
撓みを減らす目的じゃないと思うよ。
斜め材の緩みをなくす目的だと思うんだけど。
819 :
名無し組:03/11/17 09:51 ID:8rZF+iPM
そうだと思います。だから後で何をやっても効果はありません。
最初の設計図が断面不足で撓みが多くでて床版にひびが入ると
いうことは逆のむくり(キャンバー)を入れてもひびが入ります。
だから最初のジャッキダウンで全ては終わったってわけですね。
打つ手なしの状態。
820 :
名無し組:03/11/17 09:56 ID:Rrkpjahe
821 :
名無し組:03/11/17 12:21 ID:DRklU3f+
>>820 この場合は構造計算はちゃんとやっていて設計図のミスから
へんな継ぎ足しの溶接をした例なんですね。
ちゃんと安全率もあるらしく朱鷺メッセのような事は
なさそうですね。朱鷺メッセはどうも安全率は0.5程度
のようですから。
安全率0.5%?
前スレにもあったが・・
単にSI単位を間違えて計算しんじゃないの?
許容応力度を約1/10だったりしてw
事故の経過を推測でまとめてみた。
1回目のジャッキダウン 上弦材の座屈,PCa床版のひび割れ
↓
構造計算の再検討 メッセ側がピン状態のため1部の応力が全体完成時より
↓ 大きく上弦材は許容応力を超える
↓ 斜め材の中に引張りではなく圧縮力が働く部材がある
↓ その他部材に余裕がないなど計算書のずさんさが判明
↓
補強、補修 仮支柱を設けスパンを短くして応力減を計る
↓ 上弦材、圧縮斜め材、ひび割れ等の補修
↓
仮支柱の恒久化 上記補修で全体完成時は何とかなると考えたが
↓ あまりにも許容応力ギリギリ(1部はオーバーかも)の為
↓ 仮支柱の恒久化を提案
↓
提案却下 やむを得ず了承
↓ (内心ヒヤヒヤだがまさか崩壊までは考えず)
↓
落とし穴 PCa床版のひび割れの原因があくまで1端ピン状態での
↓ 応力過大のためと考え、定着部の強度不足を見過ごす。
↓
全体完成、仮支柱撤去 斜め材定着部の応力増大
↓
定着部圧壊、連絡橋崩壊
ざっとこんなとこだろうか?
重力単位表記が認められてたようだな。
県の公表した計算書を見ると。
826 :
名無し組:03/11/17 15:55 ID:8rZF+iPM
仮想仕事の計算式から変位を減らすには求めたい位置に
単位荷重をかけた時の応力と逆に荷重をかける(プレストレス)
か断面を大きくする以外には無い。
撓みが予想以上だということは断面不足 >>824
さんの言われるような判断でいちゃたように思われる。
怖いね判断ミス。
827 :
:03/11/17 16:13 ID:???
1回目のジャッキダウンでタワミが大きくなった原因は
事故調査委員会によれば、単に1部の斜め材が緩んでいたため
変形が大きくなるまで応力がかからなかったためと読めるが?
828 :
名無し組:03/11/17 16:22 ID:8rZF+iPM
>>827 そうも読めますよね。ならちゃんと締め付けをして
二回目のジャッキダウンですべて OK のはず。
壊れたのはなぜ。
829 :
:03/11/17 16:53 ID:???
>>828 それは単純に部材や定着部の耐力不足のためじゃないの?
830 :
名無し組:03/11/17 17:00 ID:8rZF+iPM
>>829 それは単純に部材や定着部の耐力不足のためじゃないの?
そうですよね。これが最大に理由だと思う。
初めたわみが止まらないのを一番簡単な理由で斜材の締め忘れ
と思い全ての指示をした。
しかし原因は単純に部材や定着部の耐力不足だった。
これにまったく気がついていなかった。まさかそんなミス
をするはずがないと。
831 :
:03/11/17 17:15 ID:???
それにしてもこの連絡橋の構造って気持ち悪い
特に下弦材のPCa床版は長さ6mの1ブロックをPC鋼線で緊張
することで一体化してるだけの構造だよね
つまり下弦材はPC鋼線だけで繋がってる。
頭では理解できるが何か気持ち悪い。
832 :
名無し組:03/11/17 18:55 ID:DRklU3f+
下弦材はPC鋼線だけで繋がってる、そうですね。
これが問題で別の問題を起こしたかもしれない。
メッセ側の端っこの鉄骨が損傷を受けた。さあなんでだろう。
普通ならモーメントは0.0程度の場所である。しかし補修をしている。
そこで考えた。PCより線をどこで引っ張ったかを。メッセ側にジャッキ
をセットして引っ張る。全体が同じように縮めば問題はない。
なんの因果か全体が縮まずどこかが引っかかって部分を縮めることに
なった。引張力は閉めた長さで判断する。すると区間が半分だとすると
かかった力は倍になる。かくしてメッセ側の鉄骨が損傷したのでは
ないかと思ったのだが誰か分かる。
朱鷺メッセ側の鉄骨が破断したのは、
端的に崩壊が佐渡汽船側から始まり、
朱鷺メッセ側支点で衝撃が最大になったからだろ。
834 :
名無し組:03/11/17 19:28 ID:DRklU3f+
>>803 最初のジャッキダウンで鉄骨が損傷しているのです。
お隣の韓国のデパート倒壊は4階建事務所を途中5階建デパートに変更
おまけに真ん中の柱を4本抜き、屋上の巨大エアコン室外機を壁際から
真ん中のその位置に移設してスラブ倒壊から全倒壊したわけだが
これでもかという位アフォなことやってポシャッたわけね
ところが連絡橋崩落事故に関しては上で書いてるだけのことで
倒壊したとすればその程度の物を設計したこと自体がどうかと思う
公共建築で正直ほかにもヤバイところゴロゴロしてるんじゃないの
次ぎ逝きそうなところってどこ?教えてください
836 :
名無し組:03/11/18 06:07 ID:uY7bePzL
そんなに簡単には壊れません。自慢じゃないけど
設計ミスをしたり見つけたりしましたが、それくらいの
ミスでは幸いなことに壊れません。このメッセは物凄い
特大のミスだと思いますが。
837 :
名無し組:03/11/19 06:34 ID:CKJnqYvd
正式委員会第6回が発表されました。
838 :
名無し組:03/11/19 12:27 ID:CKJnqYvd
斜材に大きな力は掛かっていない。床版が大きく撓んだ。
斜材に力がからないないのなら格点(斜材、鉛直材、床版の交点)
での撓みは計算とおりのはず。床版が撓むって自重によってなら
計算忘れ、プレストレスによる座屈による撓み、それなら中央で
無く端の方の筈。6mが飛ばしすぎが原因か?。
839 :
名無し組:03/11/19 13:18 ID:AcePaJXu
Q 「設計どおりに作られていたらジャッキダウンの時に大きな歪みが出な
かったと言うことか。」
A 「少し微妙で、まだ設計のシミュレーションが終わったわけではないが、
設計どおりにやってもあのような変形が起こった可能性がある。」
今回のツボはここかな。さあどうするSDG。JSCAもか(藁
840 :
名無し組:03/11/19 17:24 ID:jyJ3kcjc
あのような変形が起こった可能性
トラスの撓みのことかそれとも床版の変形のことか
なんのことだろう。
841 :
名無し組:03/11/20 05:29 ID:4EPjngOQ
斜材には力はあまり作用せず床版が最初に壊れる。
PCによるプレストレスは42tほどつまり引っ張りはこれより
小さいはず。斜材は108t斜材より大きい力の作用する床版の
場所はどこなのか?。
842 :
名無し組:03/11/21 06:04 ID:hn53eSbu
ちょと前の資料を見ていたら想定以上の撓みを起こしたのはR24の位置
だった。
ここならごく普通に断面不足と構造系がメッセ側がピンになったの
が原因ではないかな?。
もういっぺん同じの作って実験してみたらあ?
844 :
名無し組:03/11/23 18:42 ID:h16qTbiE
846 :
:03/11/23 21:17 ID:BWwIZ/Kt
847 :
_:03/11/23 23:50 ID:???
848 :
名無し組:03/11/24 13:31 ID:JoNY37pD
>843
スパンは違うけど残った橋で積載実験すれば
ある程度は類推できると思うけどね。
どーせ真中の抜けた橋なんて無用の長物だし、
まさか同じデザインで作り直すとも思えないし。
849 :
_:03/11/24 16:32 ID:???
850 :
_:03/11/24 16:45 ID:???
851 :
_:03/11/24 17:23 ID:???
>asahi.com : MYTOWN : 新潟
>
ttp://mytown.asahi.com/niigata/news02.asp?kiji=5202 >斜材ロッドの定着部の設計が想定より弱かったのが原因
>上弦材が壊れても全体は崩壊しない
上弦材が壊れても全体は崩壊しない?
という事は斜材が無くても全体は崩壊しないとも思えるが
(斜材が必要だったのかとも思えてしまう)
上弦材が壊れれば斜材が効かない部分
より強く効く部分が出るように思うが
定着部の破壊が偏ってる原因はなぜ?
構造計算書と現物で鉄骨の部材に違いが有るらしいがなぜ?
テレ朝のCWもVielendeelで斜材が無いんですね
もしこの橋も斜材を無くしたら?
852 :
名無し組:03/11/25 09:36 ID:Fx/ygUEB
>>851 端部が壊れたのならという条件付の話ではないでしょうか?。
それならすぐには壊れません。
真ん中ならすぐに床版も壊れいちころですが。
さてこれから落とし処を探るわけですが、
心情的には 設計6/10、監理3/10、施工1/10
予想は三位痛み分けの 1/3づつ かな?
855 :
名無し組:03/11/25 13:56 ID:Fx/ygUEB
監理は狭義には役所が民間をというスタイルなら
あるってことですよね。
856 :
名無し組:03/11/25 14:17 ID:fCH/W5sY
指名した部署の長は責任を取らされるやろ。
土木部長or監理課長or営繕課長・・
まとめて、減俸0.1ヶ月半年間位かな
857 :
:03/11/25 15:02 ID:???
建築許可した新潟市(?)にも責任はあるんじゃないの?
858 :
名無し組:03/11/25 15:05 ID:RKLrNAg6
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859 :
_:03/11/25 17:22 ID:???
860 :
_:03/11/25 21:53 ID:???
>>852 定着部が破断すれば全体が崩壊する
上弦材が破断しても全体は崩壊しない
という事は
上弦材が破断しても定着部は破断しないという事だろうか?
どこかが破断しただろう後1時間で全体が崩落したようですが
発端が上弦材なら全体は崩壊しないと委員会は言っているのかな?
861 :
:03/11/25 23:51 ID:???
>>860 何処をどう読めばそんな推論を導けるのか?
幸せな人だね。
床のPCa板のユニットの大きさを知りたいのですが・・・。
というのも「長さ6m」の床板と思っていたんですが
日刊建設工業新聞の9/24の記事を改めて見ていたら
「落下した床版が左右で20枚程度あるが」云々とあり、
話が食い違い、混乱してきました。
今回は落下したのは「8+2」のユニット(上部鉄骨フレームの門型ユニット数)
ですので「落下したのは10枚の床板」だと思っていましたが、
その記事が正解だとすると床板のユニットは
門型フレーム1個所あたり2枚ということになりますね。
調査委員会、第一、日経アーキの各図面を見てもよくわかりません。
落下写真をみても今ひとつわかりにくいですね。
どなたか、明快に語ってもらえませんか?
私の想像では、
「門型フレームの垂直材の束を中心振り分けとして左右に3Mの長さ(計6m)の
PCa床フレーム(400ミリ角の梁で構成+PC鋼より線で連結)に
そのフレーム毎に2枚の厚さ150ミリのPCa床板が乗っている」
という構造のように思えるのですが、どうでしょうか?
・・・へたな説明ではワカランですかね。
863 :
名無し組:03/11/26 08:45 ID:XyYpa5h+
>>862 図面にも鉛直材と鉛直材の間に継ぎ目の線がありますよ。
864 :
名無し組:03/11/26 14:20 ID:iS2jPGu5
もう、すでに責任の所在は明らかなんだから
責任者は後世の業界の見本となるように
スッパリと責任を認めて損害賠償を申し出るよろし。
理解できましたか「まき」君
865 :
862:03/11/26 22:06 ID:???
>>863 たしかによく図面を見ると縦線が入っていますが
「床板が20枚落下」という話と辻褄が合いません。
記事が誤りだったのかどうかということです。
あふぉか。
両端(6mの版の3m分が崩落)+中央(6m)で9枚X2=18枚
立駐部1枚X2=2枚
計20枚だろうが。よく読み込んで故意。
867 :
862:03/11/26 23:36 ID:???
>>896 >中央(6m)で9枚X2
というのがわかりませんが・・・。
(両端2枚+中央7枚)X2
869 :
862:03/11/26 23:58 ID:???
>>868 何度もスンマセンが「×2」というのがわかりません。
門型フレーム1個所(ユニット)ごとに床PCaパネルが2枚ということですか?
870 :
:03/11/27 00:05 ID:???
多分そうだろうね。1ユニットの中央に梁型があるからそれを境に
2枚の床版に分けられてるということなのかな
すまん。漏れの勘違いだな。
通路幅の中央で分割されると思ったが、
どうも6mx(3.4m+@)のユニットらしいな。
幅2.4m以下x10mが通常運搬可能限度だから当然分割されると思ったが…。
どうやら間違いみたいだな。
しかしそうすると新聞記事が辻褄が合わん…。
872 :
862:03/11/27 00:27 ID:???
873 :
862:03/11/27 00:32 ID:???
874 :
一般人:03/11/27 00:44 ID:EWgLxSni
あのさぁ〜素朴な疑問なんだけど?
要は設計ミスだったわけでしょ〜
これまでレス書いた人たちがどんな意見だったか知らないけど、それだけ
日本の構造技術陣はお粗末ってことだよね。
あと、県に言いたい。
でかい面して、報告書をアップしている場合ですか?
確かに設計を委託したからには受託者の責任もありますよ!
でも、委託者の県は許可権者でも有るわけで、その辺を県の担当者
或いは関係者はどう考えます????
設計者にしろ、施工者にしろ、命令には忠実ですよ。盲点があるとするならば
県の監督不足でしょ!それ意外何があるの?おしえて?
一般的に要求される注意義務を果してれば過失責任も問われない。
だいたい設計者が把握すべき点について、設計担当でもない県に、
注意義務はない。
一般的な指導監督を行っていれば問題なし。
876 :
862:03/11/27 01:11 ID:???
橋脚だろ。
878 :
862:03/11/27 01:20 ID:???
>>876 自己レス。
ここでの「柱」は地上のデッキを支える柱の事ですね。
勘違いスマソ。
879 :
862:03/11/27 01:25 ID:???
880 :
名無し組:03/11/27 09:53 ID:GxaK5T6O
<<一般的に要求される注意義務を果してれば過失責任も問われない。
<<だいたい設計者が把握すべき点について、設計担当でもない県に、
<<注意義務はない。
<<一般的な指導監督を行っていれば問題なし。
一般的な指導監督を行っていては駄目なケースなんですかね?。
881 :
名無し組:03/11/27 09:57 ID:VgL6lQPT
>>880 つ−か、一般的な指導監督でスム-ズに逝けるように、最適のジムソを選ぶべきだった。
だから、能力の無いジムソを指名した責任は重い。
882 :
名無し組:03/11/27 10:50 ID:GxaK5T6O
>>能力の無いジムソ
仕事をさばけないほど抱え込んだのも能力の無いジムソですかね。
まじで設計能力が無いとも思えないし。
困ったもんですね。
>>882 つ〜か、痴呆の始まった大御所んトコに出来レースコンペで発注した県にも困ったもんだ
ことろで、昨日のマ〜キの講演会に逝った香具師はいないの?
884 :
名無し組:03/11/27 12:51 ID:nFPb/vjw
講演会って、 あんた、マッキ 全然反省してね−やないの。
世が世なら切腹もしくは蟄居もしくは閉門だぞ。
885 :
名無し組:03/11/27 13:17 ID:GxaK5T6O
>>884 そんな。どうなるんだろう、ちゃんと責任を取らせなきゃ
日本の建築もう駄目でしょ。
驕り系ジムソは淘汰汁。
887 :
名無し組:03/11/28 05:25 ID:kvLkjeFK
その マキ って事務所の設計部には定着部の設計は
長年考えたこともない、そんなレベルなんですかね。
30m問題なし、40m問題ない、50m問題はないだろう。
でいっちゃった分けですね。
その全てで定着の計算をしていればだんだん断面が大きくなる
ぐらいは気が付いたと思いますがね。
また素人かよw
まきんとこが定着部の設計なんてするかよ。
>>887 >その マキ って事務所の設計部には定着部の設計は
>長年考えたこともない、そんなレベルなんですかね。
その マキ って事務所の設計部には定着部の設計は
一切考えたこともない、そんなレベル以下なんです。
担当した設計業者は
「耐力の評価が十分でなかった。経験則で大丈夫と判断したのではないか」
といわれてます。
ヤマカン設計だったんです。
ヤマカン設計でも通常は問題ないんだよね。
経験者がやれば。
担当者があまりにもヘボかったね。
891 :
名無し組:03/11/28 09:03 ID:SMXnbzhJ
>>888 そうすると マキ は漫画を描くところで
その漫画を元に構造設計したところが経験不足だったのですか。
892 :
名無し組:03/11/28 10:09 ID:KaWc5n00
経験不足ではないと思う。
逆に経験があることが驕りを生みまともな検討をしない原因になったのでは?
SDGっていつもこんな構造設計してるのかな?
893 :
名無し組:03/11/28 12:06 ID:XB70JKEB
SDGの下請けが。。。。
下請けはない。
この忙しい時に通路の計算かよ− ったく
適当にフレ−ムだけ解いとくか・・
なんだよ− この意匠図は・・
ったく 構造が納まらないやないか−
忙しいから、分からん所は現場で処理しよう
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
で、工事が始まり計算した人間と監理者の意思疎通が疎遠であったが為に・・
896 :
名無し組:03/11/28 15:02 ID:rqfqtQoF
897 :
名無し組:03/11/28 16:26 ID:SMXnbzhJ
>>896 だいぶ前の話ではないのでしょうか?。
あの最初の反論。
また否定されましたよね。
上弦材は母材が切れたよと。
内容みたいな。
898 :
名無し組:03/11/28 18:26 ID:rqfqtQoF
>>897 W氏本人の談話や、近くの同形の橋が支保工で支えられている現況、
など、出ている。
899 :
名無し組:03/11/28 18:38 ID:rqfqtQoF
>>898 補足
W氏談
「きれいな歩道橋をつくろうとした」
「事故の翌日現地に行き、その壊れた姿から原因を考えた。
.... 」
W氏は設計にある程度はタッチしたんですかね?
「こうゆうふう、ああいうふう」にと担当者に指示したとか
その辺りはでてましたか? > 898
901 :
名無し組:03/11/28 20:55 ID:Xu5JGuQP
>>900 記事の内容は、事故原因に関することが主。
設計に対しての取り組み方については、記述なし。
6ページの記事、見る価値あると思う。
903 :
902:03/11/29 07:50 ID:???
905 :
:03/11/29 11:33 ID:???
>>904 事故調査委員会は調査結果に自信満々のようだ。
もうSDGの反論は難しい。裁判になっても勝てる見込みはないと感じる。
年貢の納め時か?SDG、どう対応する?
906 :
名無し組:03/11/29 13:21 ID:UveW9dE+
>SDGのやり方は上弦材の破断による応力を3倍もかけ衝撃を与えている
これって、シミュレーションでインチキしたって事?
つい、普段の感覚で...(藁
908 :
.:03/11/29 13:51 ID:???
>>904 県の公表より先にマスコミからデムパ飛ばして釣りかな
それにしても県の公表は遅いね
「報告書はA4判2〜3枚で、写真等をつけるかもしれない」と
丸ちゃんが逝ってるが、そんな簡単なものなの?
結論だけ書くのかな?
910 :
.:03/11/29 16:29 ID:???
>>909 そうね、simulationの上映会でもするのかと期待していたけど
今までの情報と大差無いものかな
相変わらずな状態と
衝撃で壊れた筈だから衝撃加重として3倍かけると、
うーむ、鉄骨がまず破断しるよな、やっぱり。
すると…、おぉ、崩落の現状と結果が一致するジャン!!!
やっぱり設計は間違ってなかった!!!
あふぉか。
うーむ、崩落の現状から判断するに、鉄骨がまず破断する必要がある。
鉄骨が破断するには3倍の応力が必要だな。
すると…、こりゃ衝撃加重ってことか!!!
やっぱり衝撃で壊れたんであって、設計ミスではない!!!
あふぉか。
912 :
名無し組:03/11/29 21:09 ID:RwM2hzyk
>>896 の W氏談
「私の考えが間違っている可能性もある。それを明らかにする
ためにも、破断した上弦材の鉄骨を調査してほしい。」
913 :
.:03/11/30 00:33 ID:???
>「柱部材のロッド」って定着部〜仕口の事か?
柱のことだ(V時の死中)
>定着部は床版とPC鋼棒で現場で圧着されているって事か?
そうだ(床と死中のな)
915 :
.:03/11/30 21:44 ID:???
916 :
:03/12/01 01:59 ID:???
>>915 知らないはずがないじゃないの。補修までしてるんだから。
委員長の言いたいのはジャッキダウン時に少しミスがあったが、
ミスがなくてもひびは入っただろうと言いたかったのではないかな
917 :
名無し組:03/12/01 09:52 ID:+jwbFSl2
床版の下側にひびが入った。ということはスパンの中央だ。
それが原因で定着部が、しかしこれはスパンの端部だ、この
食い違いは何?。
918 :
:03/12/01 11:28 ID:???
>>917 勝手に決め付けてはダメ
定着部は床版の下端にあるからスパン中央とは限らないよ。
919 :
名無し組:03/12/01 12:20 ID:2YWcRj/P
定着部にひびが入ったのに防水処理をしてこれで良し、
と思ったわけ。恐ろしや。
920 :
xyz:03/12/01 13:17 ID:ZefhPiTu
JSCAも勘違いしているが、ヒビが入ったのが確認されたのは下面の梁部。
調査委で言っているのは、定着部の試験結果からヒビが入る程度の荷重はかかった可能性があるということ。
定着部にヒビが入ったかどうかは、誰も確認していない。
実験結果では40tでひびが入る。φ60mm斜材ロッドの許容応力度は103t。
つまり計算上かかりうる程度の荷重で、ひびが入るはずだと言うこと。
921 :
:03/12/01 13:25 ID:???
>>920 梁部にひびが入るというのはつまり定着部のことじゃないの?
そうじゃないと辻褄が合わないよ。
定着部以外にひびが入るとことは考えられないもの。
922 :
.:03/12/01 13:52 ID:???
荷重でクラックって"構造クラック"なんでしょ?
目視でもはっきり確認出来た程のものなんでしょ?
923 :
名無し組:03/12/01 13:58 ID:+jwbFSl2
ジャッキダウンでクラックです。
梁には一応プレストレスがかかっています。
日経コンストラクションには床版の下側にクラックと書かれています。
撓みによるクラックなら横方向ですよね。
ただ撓みにより下側なら中央くさいんですが。
一端ピン他端固定でジャッキダウンなんだから、
当然、スパン中央付近(正確には中央ではないが)の
梁部下面にクラック入るだろう。
曲げがモーメントが両端固定のときより1.675倍だっけ?
そんくらい増えるんだから。
梁部のポステン導入張力は両端固定で自重下の
曲げから換算した軸力より若干上回る程度だからな。
公表された計算書での自重=2.41t/m
(両端固定時・自重時)片側Nt=2.41/2*48^2/24/3m=38.56t<42t(有効導入張力)
(一端ピン他端固定時・自重時)片側Nt=38.56*1.675=64.588t>42t
梁下面にひびが入らんほうがおかしいだろ。
926 :
xyz:03/12/01 15:04 ID:ZefhPiTu
>>921 定着部は梁部から外側に張り出している。(第一HP参照)
だから上弦材との取付部も偏心して配置されている。
そうなると床版の側端部にも偏心曲げが加わるな・・・?
よりせん断に弱くなりそうだ。
927 :
:03/12/01 15:45 ID:???
>>925 下弦材の応力が1.675倍になるとい言ってもそれは引っ張り力でしょう
引っ張りはPC鋼線で負担しているわけだから梁にクラックが入る
原因にはならないんじゃないかな?
お前はあふぉか。
ポステンの意味わかってんのか?え?おい!
引張がポステンで相殺しきれてねぇんだよ!
相殺しきれない引張は、まずPCの梁が負担する。
で、クラックが入る。するとPCは負担できない。
で、鋼材が負担するんじゃ!
930 :
:03/12/01 16:18 ID:???
>>928,929
でもたかだか65トンでひび割れする梁ってあり?
解りやすく説明してよ。
931 :
:03/12/01 17:02 ID:???
もうひとつよく解らんのだが床版は6mでひとつのユニット
になってるんだけど、その接続部はどうなってるんだろ?
932 :
名無し組:03/12/01 17:09 ID:ZefhPiTu
接続部は無筋のモルタル打設。
だからPCのテンションが負けると床版が離れてしまうはず。
せん断はどうやって計算したんだろ?
933 :
:03/12/01 17:36 ID:???
>>932 そうなんだ。だったらPC床版にクラックなんて入らないはずだけどなぜ入ったのか?
そのモルタル部にクラックが発生したということなのかな?
それとも斜め材が効いてないことにより梁材に曲げモーメントが発生したことが原因かな?
お前らほんとあふぉだな。
接続部を貫いてポステン配置されてんだろうが。
応力最大のところでPCが負担できなくなったら
PCにクラックはいるだろうが。
>>934 言っても無駄だよ。
PC(プレストレストコンクリート)のことをわかって書いている奴、ほとんどいない。
丸山センセイのことを全然知らないみたいだし。
936 :
名無し組:03/12/01 20:43 ID:UggLqF9i
ところで質問なんですが、デッキが崩壊する一時間前に
大きな音と地震ような揺れがあったいう報道がありましたよね。
丸山先生はこの現象の説明をしてませんよね。
まさか何かにひっかかって一時間もっていたと言うことは無いですよね。
クラックが完全に入った音だろ。
後は6−D25で持っていたが、
それも1時間しか持たなかった。
それだけ。
938 :
937:03/12/01 20:48 ID:???
いや間違い。12−D25な。
939 :
:03/12/01 20:58 ID:???
>>934 下弦材の引張り力が自重にも満たない(1部の支保工がまだ荷重を支えていた)状態で
プレストレスを超えたのなら
張力変更や場合によってはPC鋼線の付け替えの変更があったはずじゃないのか?
940 :
名無し組:03/12/01 21:00 ID:UggLqF9i
定着部から崩壊が始まったと丸山先生は記者会見で発言してるけど
音と振動は、R19かR20が発生源ですか。
もしロッドが抜けたら即崩壊でしょ。
>>939 資料から自分で判断してくれよ。そんなことぐらい。
942 :
:03/12/01 21:26 ID:???
>>941 資料を見る限り、斜め材の張力導入はあるが下弦材の張力変更はない
だから床版のクラックはプレストレスを超えた引張り力によるものではない。
まぁそれじゃあんまりだから。
変形がとまらず、クラックが入ったから、現場中止して、
仮設支柱をあわくって設置して、両端固定状態にしたんだろうが。
で、積載荷重時の下弦軸力は確実に、ポステン有効導入張力を超えるが、
ここで、公開された計算書の前提でうたった「終局強度設計法」ではOKとした
とも思える。
ここは論議されてないが、明らかにしてもらいたいね。
あらら、942で言い切ってるのね。じゃ943は無視してくれ。
945 :
:03/12/01 21:42 ID:???
冷静に考えてみれば自重だけであの状態になった。
それに積載荷重を加えれば約1.5倍の応力が働くわけだから
両端固定にしたってあまり条件は変わらないと思われる。
それなのに下弦材はあのままにしておくか?考えられないぞ
あんた現場担当したことないの?
積載フルでちょうど短期分喰ってるわけだろ?
そんで積載フル+100年に一度の積雪or
積載フル+100年に一度の地震上下荷重が
終局強度でもてば、そのままいくね。
947 :
:03/12/01 21:56 ID:???
何言ってるの?
1回目のジャッキダウン時に自重だけでクラックがいってんだよ。
だったら終局強度なんていうのは無意味なことだろ。
完全にあふぉだな。
付き合いきれん。
949 :
.:03/12/02 00:35 ID:???
950 :
名無し組:03/12/02 01:23 ID:MpQiT7JO
結局、委員長談の
>ジャッキダウンの時にひびが入ってもおかしくない張力が働いた。たぶんひびが入っただろう
といわれるひびは、>920のxyzさんの言われるように定着部のひびであって
床版の下端に生じたひびとは別のことを言っていたようだ。
>>949 いくらあるんだろうね?
でも、下弦材を短いユニットの床版をPC鋼線の張力だけで圧着して長大化した構造って
なんか素人目には今にも壊れそうで怖いね。
国内例を知ってる香具師はいる?
952 :
名無し組:03/12/02 12:24 ID:6Ydop/s3
>949
>同種の構造のデッキまたは歩道橋は、全国でも3例ほどしかないとされる
前スレの>104にはこうある。
> 施設全体の設計を管理した「槙総合計画事務所」(東京都渋谷区)
>の担当者は県の調査に対し、「橋脚としては一般的な工法」と説明し
>たという。同社の鹿島大睦(ひろちか)主任は「建築基準法の強度より
>余裕を持っているはずなので、どうして壊れたか分からない。完成し
>てから1年もたっていないので、潮風による劣化も考えにくい」と話し
>ている。
「橋脚としては」という前置きが何を指すのか今一つよく解らんのだが、
全国に3例しかない歩道橋が「一般的な工法」とはこれ如何に? 誰かが
嘘つきさんなのかな(藁
953 :
.:03/12/02 13:41 ID:???
>>952 前スレの時はPCa自体が特殊かどうか と理解してたよ
鉄骨と組合せた構造形式を言っていたのでは無いんじゃないかな
954 :
.:03/12/02 13:50 ID:???
955 :
名無し組:03/12/02 14:53 ID:PkCYsl6p
正式調査委員会 平成15年11月9日
付け調査報告がアップされました。
956 :
名無し組:03/12/03 17:54 ID:UYZO3zSr
その昔 ゼロ戦 を設計した堀越次郎はできるだけ軽量な戦闘機を
設計するため応力計算で次のような工夫をした。
モーメント部材は荷重がなくなると元に戻るつまり復元力があるので
応力をぎりぎりで設計する。一方圧縮部材は一度変形をすると元に
戻らないだから少し応力を余らせて設計をする。この結果あのゼロと
恐れられた戦闘機が完成した。
朱鷺メッセでは支圧応力とか圧縮応力によりひびが発生してもかまわず
施工した。この技術力の格差。50年以上前の設計より貧弱な発想
日本の技術は地に落ちたのか?。
ゼロ戦たって机上の計算だけで造った訳じゃあるまいし、
人命無視の軽量化のおかげであの性能が出せた訳で。
逆に朱鷺の連絡橋は、ひび割れに構わず施工した訳でもなく
120mmの想定たわみに対して124mmになっても止まなくて
ひび割れが発生したんで、中止して補修した訳で。
日本の技術が地に落ちたと云えば昔からそうであった訳だし、
ゼロ戦が優秀だったとすれば、同じ程度に今も優秀な訳ですよ。
JSCAの反応はないのか?
955の調査報告をみてるとJSCAはWの代理人みてーだな
960 :
名無し組:03/12/04 04:20 ID:h934R5GR
<<120mmの想定たわみに対して124mmになっても止まなくて
<<ひび割れが発生したんで、中止して補修した訳で。
この判断が技術不足の証明なんでは。
ゼロ戦は攻撃は最大の防御なりで初期には効果抜群だった。
朱鷺メッセはなんの効果もだせずぶっ壊れた。
961 :
名無し組:03/12/04 07:48 ID:H/fHm4bj
>>人命無視の軽量化のおかげであの性能が出せた訳で。
上からの命令、その他の状況から、不本意ながらそのように
せざるを得なかった。
朱鷺メッセは、そのような制約がなかったにもかかわらず、
なんの効果も出せずにぶっ壊れた。
>>961 制約はあった、槇のワガママ。
そんでもって、SDGの手抜き計算書で着工せざるをえなかった。
963 :
:03/12/04 10:17 ID:???
着工時に計算書は存在していたのか?
964 :
名無し組:03/12/04 10:55 ID:4sDt3Y7J
現場一発勝負と試作機飛ばせるのを比較してもしょうがないね。
コンピューターで何度もシミュできるだろ!とつっこまれても、
定着部まではモデル化しないしねぇ。
この連絡橋も、全長の試作橋つくってれば、ゼロ並にリファインできただろう。
966 :
名無し組:03/12/04 15:05 ID:4sDt3Y7J
>>965 どこが危ないかも見分けがつかないのが問題でねえの。
試作機を作ったけれどそれで落ちたわけではないよ。
ゼロ戦は。急降下でフラーターで空中分解して落ちたけれどね。
これはフル荷重の状態だ。
風も吹かず人もいない状態とは大違い。
なるほどねぇ。ゼロは試作機では不都合はまったくでなかったと。
いきなり原設計のまま制式できたとおっしゃる訳ねぇ。
そりゃすんまへん。建築はかないませんわ。
968 :
:03/12/04 16:37 ID:???
969 :
名無し組:03/12/04 18:06 ID:h934R5GR
>>867 まったくなかった分けではありません。
とにかく普通に飛ぶのは問題は無かったです。
ただ一発勝負であればあるほど慎重にやる必要があります。
飛行機の場合はおかしいところを修正して次の試作機を
作れます。
土木や建築のほうが非可逆的(後戻りができない)なので
難しいと思います。
一発やれば終りなので、楽だという香具師が多いぜ、 この世界。
朱鷺メッセはリキが入ってなかったみたいだかどな!
まぁそういう香具師一度ひやっとしてみりゃいいんだよ。
漏れなんざ、毎回あったからねぇ。
つくづく恐ろしい職業だと思ったよ。
972 :
名無し組:03/12/05 15:19 ID:ki6p+PnV
>>971 段々経験豊富な技術者がいなくなっているんですね。
猫も杓子も土木、建築に行ったから適した人材が
いない。分からない。だから壊れる。悪循環だなー。
>>971 同意汁!!
だから、うちのジムソは構造は外注しない。内部で計算し、かつ現場も
計算した者が必ず矩体監理には逝く。そして、未経験な工法構造をする時は
あらゆる角度から検討し安全率確保に努める。
構造計算は恐ろしくて外注なんか出来ない。
974 :
名無し組:03/12/05 16:56 ID:ki6p+PnV
>>973 良い会社におられますね。
きちんと設計、施工できる会社の残ればいいんですが。
悪貨は良貨を駆逐するなんていいますから、政治献金
をやっているところが残るなんて事がないように
なればいいですね。
975 :
:03/12/05 16:57 ID:???
>>972 ただ今回の事故の原因はもっと他にありそう。
考えられるのは構造計算に十分な時間が取れなかったことだろう。
SDGにすれば連絡橋の計算なんてただの付属物で歩道橋に毛の生えたような物
なんだからと、放ってあったのではないかな。
それにマキ等の有名事務所の威光から構造なんて役所のチェックはまず無いことに
慣れきってダラケきった計算しかしてこなかったツケが来たんでは。
今回の原因は桁間違いだよ。丸紅と同じ
と漏れは詠んだ。
で、結局SDGの「やり飛ばし仕事」の結果ということでつか?
もし人が通る部分(立駐への渡り部分)に斜材が有った図面で入札/契約がなされたとすれば
それは構造計算以前、意匠設計以前、計画段階も満足していない状況で工事契約が成された訳で
フツーでは考えられん何かが作用しているのではないかと
現在の調査委員会の状況だけを見ても
単純な技術的なミスなら今のような奥歯に物が挟まったような状態は続かないはずだと思う
今もこの事業に脈々と流れ続けている何かが有るのではないか?
>>975 > SDGにすれば連絡橋の計算なんてただの付属物で歩道橋に毛の生えたような物
そうかな〜 そうは思えないんだが
sage
ageときます
SDG > 槇 > 福地 > 県 > 設計組合 > 第一
順に並べたけどまだ関係者はいたかな?
訴訟では、調査委員会とJSCAが絡んできそうだな。
あと朱鷺メッセ側の隣接区間担当施工業者も絡むな。
くんずほぐれつの大訴訟か
目が離せないね。