●見積もり単価に査定率だって?●

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19積算担当者
つづき
設計・積算を審査する制度をあらたに組織すると、内在的な相違を露わにすることとなります。
また、組織として一定の成果を達成しなければならなくなります。
そこで、独自の積算基準を整備しなければならなくなるのですが、これには多くの労力を必要とします。
手っ取り早く成果を報告するのには、見積もり金額の統一と査定率の設定となったのです。
単価に査定率を掛けることによって見かけの金額が減り、コスト縮減が図れるかのような・・
しかし、無意味なことは前述のとおり。
基準を細かにするだけ柔軟性を欠き、弊害を招くものとなるだけです。