ttp://morioka.cool.ne.jp/tksoft/page025.html (中山トンネルの難工事・工期延長の)
>主たる原因は、昭和46年に実施された地質調査にあったということができる。
>最終的に現場の地層は非常に複雑なものであることが判明したが、
>この事前調査では全長14.8kmに対して12孔しか実施されず(p.673表4-2-1)、
>またその結果もコア採取率が悪かったため大まかな地質しか判明しなかった
南アルプスのリニアトンネルの地質調査は20年にわたってありとあらゆる技術で丹念に行われ、
さらに一般競争入札で両側から直径5メートルの調査抗を合計4キロ掘る。
周辺は古くから長大導水路トンネルが縦横にあり、データーが充実している。
トンネル工事技術自体も中山トンネル工事などの知見などにより当時とは比べ物にならないほど
進化している。