1 :
名無し組:03/04/14 22:27 ID:SSKOqkCg
海外でも国内でも、建築見学旅行の体験談があったら書いてくれ。
まだ行った事無い人の参考にでもなればいいと思う。
俺は去年、シカゴ郊外にあるミースのファンズワース邸まで行ったのだが、
家の姿を見ることは出来なかった。
事前に閉鎖されている事は知っていたのだが、
外から見ることぐらいは出来るだろうと、日本的な感覚で行ったのが甘かった。
フェンスの中の広大な敷地にある森の中にあるみたいで、
姿すら拝めなかった。。
今年、再び開放される噂があるので、
機会があったら、また行ってみたいと思う。
シカゴ郊外には、他にもミースやライトの建築があちこちに建っているので、
オススメです。
2 :
名無し組:03/04/14 23:41 ID:???
3 :
名無し組:03/04/15 08:48 ID:???
。ρ。
>>1 逝ってよし!!
ρ  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
mドピュッ
C|.| /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
/⌒ヽ⌒ヽ___ | ∴ヽ 3 )
./ _ ゝ___)(9 (` ´) )
/ 丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-|
_/ ) ( Y ̄ ̄ ̄ ̄)
(__/
4 :
山崎渉:03/04/17 09:00 ID:???
(^^)
5 :
山崎渉:03/04/20 04:45 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
6 :
山 崎 渉:03/05/02 15:37 ID:???
イタリア最高です。
7 :
名無し組:03/05/02 20:27 ID:ObK2Aq63
アムステルダム中央駅から、街へ出ると、
まったりとしたとしかいいようがない、なんとも脱力した空気を、肌に感じた。
ゾーニング。
建築のプランの話ではない。
生きていく毎日の時間を、ゾーニングする。
これは、「余裕」を自分のものにするためには、必須のこと。
日本での、仕事の忙しさと金がないことに追いかけられる毎日。
これにばかり振り回されていると、本当に余裕がなくなってしまう。
頭の中はいつもそればかりで、時間が少しでも空いても、とりあえず忙しい日々を忘れようとするだけの、
憂さ晴らしとまぎらわしの時間になってしまう。
仕事場など人を拘束する場所と、カフェや広場など拘束のない自由な場所に、
ヨーロッパの街や建築は、緩やかにゾーニングされている。
その中で、人は気ままに暮らしていて、街全体もそのように動いているように見えた。
彼らは特別金があるわけではない、普通の人と思われ。
日本の街は、仕事場と消費のための場所の2つの場所が骨格になっていて、
働くか、金を使うかどちらかしかできないような都市構造になっている。
街や建物が、拘束のない、自由な時間を過ごせるようになっていない。とにかく余裕が無い。
毎日に生活の時間を、上手にゾーニングして暮らしたいものだ。
生活の空間と時間を、ゾーニングして、拘束される場所と、拘束されない場所を、上手につくるゾーニング。
「余裕」と「ゾーニング」に意識的になること。
これは、建築や都市の計画にも欠かせないこと。
8 :
名無し組:03/05/03 08:25 ID:jEt2YbYu
アジア建築。
9 :
名無し組:03/05/06 10:53 ID:rQVmWSb6
海外いくヒマも金もない。
だれか楽しい話し聞かせろ。
みんなのためになる。
10 :
名無し組:03/05/08 12:53 ID:l5rhNZ/3
着陸前や離陸後に飛行機から外を眺めるのが楽しいよね。
その国の国土利用の雰囲気がわかって面白い。
雲に突入するまでの空港付近になってしまうけど
十分田舎の地域のサンプルにはなる。
30000フィート上空からでも雲がなければ見えるわけだけど、
あまりに遠すぎてよくわからない。
オランダとかの埋め立て地域はすごく区画整理されていて壮観。
イギリスは何気にかなりきれいに見えるね。どこ行っても同じ感じ。
スペインあたりは大地の色が赤っぽく変わってくる。
日本はやはり森と田んぼが圧倒的に多い。案外きれい。
アラスカやシベリアはほんと森や荒野や氷河ばっかり。
大都市の上空はこれはこれでスゴイ。
やはりパリとかシカゴはえらいきれいだった。
東京の上空ってあんま見た覚えがないけどどう見えるんだろう・・・
11 :
山崎渉:03/05/21 22:26 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
12 :
山崎渉:03/05/21 23:39 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
13 :
山崎渉:03/05/28 15:04 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
14 :
名無し組:03/07/08 10:06 ID:L/PO6PKE
都市計画をやってる奴なら、勉強半分観光半分で行くような旅行なら、自転車
持参で行ってみることをおすすめする。で、一つの町からまた別の町へと移動
しているうちに、ゾーニングとかインフラのあり方とかいろいろ考えさせられる部
分が多いことに気づくと思う。
15 :
山崎 渉:03/07/12 12:37 ID:???
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
16 :
山崎 渉:03/07/15 12:47 ID:???
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
17 :
名無し組:03/08/26 10:25 ID:RDwpeOxl
ペーターズントーとH&Mの作品を見に
スイスに行こうとしているのですが、行った方経験談お聞かせ願いたいです。
18 :
搭乗員:03/09/11 14:33 ID:???
おらおらー
海外りゅうがく関係の話題はこちだよーーー
19 :
名無し組:03/09/11 15:22 ID:1ZKbkNva
アメリカの大学院は
私立と公立とで日本のように違うものなのでしょうか?
また大まかな生活費を含めた年間の費用を
教えていただけないでしょうか?
20 :
↑:03/09/11 18:31 ID:???
大体180万から230万ぐらいだと思います。けど、あくまでも学費だけなので、いろいろ入れると350万ぐらいだと思います。
けど、ビザが今厳しくてやはり400万ぐらいの銀行口座の証明を提出しなければいけないと思います。
21 :
名無し組:03/09/12 17:28 ID:OzTL+Txb
フランスの建築をみるなら・・・
パリは古い建物から新しい建物までゴマンとある。通俗的な観光名所は全部省略する。
古い建物では、国立図書館(ラブルースト)がよい。中を見るには許可が必要。
下町らしさは、コントレスカルプ広場やムフタール通り付近で味わえる。
コルビュジェは、救世軍本部、ラロシュ・ジャンヌレ邸(コルビュジェ財団)、サヴォア邸、オザンファンのアトリエなど。
シャローのガラスの家(メゾン・デ。ヴェール)は必見だが、入会金と予約が必要。
ゲーリのサントルアメリケーヌやマイヤーのカナルプリュスは駄作。見る価値なし。
ヌーベルはIMA(アラブ世界研究所)、カルティエ財団。ドミニクペローは、BNF(フランス図書館)。
カガンのシテダルティスト、ポルザンパルクのオートフォルム街、ゴーダンのメニルモンタン街は現代集合住宅としてはいい方。
ラヴィレット公園(科学産業博物館、音楽都市を含む)や、シトロエン公園は必見。
ポンピドー(ピアノ&ロジャース)、IRCAM(ピアノ)、グランルーブル(ペイ)も必見。シャトレ・レアル地下駅の増築部もよい。
UNESCO本部も、安藤のパビリオンだけでなく、ブロイヤーらの本部建物も忘れずに見るべし。
オーギュスト・ペレのノートルダム教会、ボンマルシェ百貨店のガラスのドームなども忘れずに。
コルビュジェについて
リヨン近郊のラ・トゥーレット修道院は、一泊すること(要予約)。
マルセイユのユニテもホテルが入っているので泊まれる。
ラ・トゥーレットに多大な影響を与えたロマネスクのル・トロネ修道院(プロバンス)も必見。
ニームにはヌーベルの集合住宅、フォスターのカレダールなどがある。
ベルフォールに近いロンシャンの教会も必須だ。
南仏は、カルカッソンヌ、アビニョン、エクス、オランジュ、ゴルド、レ・ボー、ポン・デュ・ガールなど、見るべき都市や遺跡も多い。
ニース、カンヌ、モナコはあえて行く必要はないだろう。レンタカーは必須だが、中心市街は道が細いので注意。
22 :
名無し組:03/09/12 17:46 ID:7Tc1yxhy
23 :
名無し組:03/09/12 18:05 ID:OzTL+Txb
書き忘れを付け足し。
リール
TGV駅(リール・ヨーロッパ駅)は意外にも素晴らしい。
コングレクスポは面白いが、結構安普請。ポルザンパルクのオフィスビルは最悪。
ヌーベルのショッピングセンターはつまらない。
市立美術館新館(イーボス・ヴィタール)はまあまあ。
リヨンはヌーベルのオペラ座がある。これはなかなか。
パリはシムネのピカソ美術館改修もよい。
改修ではオルセーもあるが、まあ当然行くだろう。
>>22 フォローサンクス。
24 :
名無し組:03/09/12 18:13 ID:OzTL+Txb
スペインの建築をみるなら・・・
バルセロナのガウディは全部省略する。詳細な案内がたくさんあるはず。
バルセロナなら、カタルーニャゴシックの傑作、大聖堂とデル・マル教会は必見。
セルトのミロ財団、ミースのバルセロナパビリオン、ピカソ美術館、ドメネク・イ・モンタネルのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院も見るべし。
やはりマイヤーの美術館は駄作。磯崎も見る価値なし。カラトラバの橋はバルセロナにもある。
マドリードはアトーチャ駅(モネオ)。メリダは、モネオのローマ史博物館が傑作。
セビーリャはサンタフスタ駅(クルス・オルティス)。
トレド、セゴビア、セビーリャ、グラナダ、ロンダ、クエンカといった観光地は当然必見である。
アンダルシーアは、白い町が美しいが、カサレス、セテニール、アルコスあたりがいいだろう。
グァディスの洞窟住居も必見。カンポバエザの作品は中を見れるものが少ない。
クルス・オルティスのウエルバのバスターミナルはよい。ビルバオのゲーリは問題作だ。
スペインはもっと付け足せるはずだが、ちょっと時間がないのでとりあえずここまで。
guest guest
26 :
名無し組:
アムステルダムの旧市街は、赤レンガの上に、白い飾りのついた三角形の屋根が
のったミニチュアな建物が並ぶ、ゆったりと歩くには、とても楽しい街並。
赤レンガの上に塗られた、緑や赤や黒などのビビッドな色、いかにもオランダと
いった感じの色とりどりの看板が並ぶ街並を歩いていると、古いおとぎ話の町に
迷い込んだような錯覚に、おちいりそうになる。
「自由と寛容の国」オランダ特有な、自由でゆったりとした解放感を、満喫する
ことができます。
行ったり来たり、1日中、放浪気分で街の人並みに流されていても、飽きること
がありません。
様々な店をのぞいて楽しみ、王宮、旧証券取引所などの古い建物の美しさを堪能し、
運河の水面のほとりを歩きながら、水面に沿って並ぶ街並の建物の美しさを眺め
て癒される。
アムステルダムは、運河が100本以上あるといわれている「水の都」で、街歩き
をホッとさせてくれるのは、歩いていると、街のあちこちでぶつかる運河の水面
が、街行く人の心を癒してくれるという点が、大きいからでしょう。
歩道に、椅子とテーブルを並べたアムステルダムのカフェの雰囲気は、形式ばった
パリのカフェとは、また違った、肩の力を抜いた、自由でリラックスした居心地を、
感じさせてくれます。
市民の足は、トラムと呼ばれる路面電車。自転車に乗っている人も多く、大通りの
主な歩道には、自転車専用の走行レーンが、設けられています。
トラムがゆっくりと大通りの道の上を走り、自転車が走り抜けていく。
そんな風景も、アムステルダムが感じさせるどこかスローライフな街の空気に、
一役買っていると、いえそうです。
http://www.melonpan.net/letter/backnumber_all.php?back_rid=210081