24 :
名無し組 :03/03/21 01:03 ID:mQcdZ8RV
広場は大陸の文化、 日本は縁側の文化。
25 :
名無し組 :03/03/23 13:37 ID:???
箱庭だわな
26 :
名無し組 :03/03/27 22:21 ID:???
age
27 :
名無し組 :03/04/05 01:11 ID:jB8gJgqX
サンクンガーデン
28 :
名無し組 :03/04/07 16:50 ID:???
広場=革命の巣窟 ヨーロッパの革命は広場に集まった群集が起こした。広場がなく路地だけなら 革命は起きない。 日本の広場、例えば西新宿の地下広場も学生運動の巣窟になった。
29 :
名無し組 :03/04/09 13:16 ID:???
田舎に住んでるんだけど、それに似合わぬでっかい ヨーカドーがあって、その屋内に時計台広場っていって 100インチぐらいのTVとか、ヒーローショウとか やってるんだけど(まわりは本とかCDコーナーとか) だれにでも開かれたいちばん広場らしい広場なきがする。 昔の神社の境内に近いというか・・・
30 :
:03/04/11 05:37 ID:???
31 :
山崎渉 :03/04/17 09:14 ID:???
(^^)
32 :
名無し組 :03/04/18 23:35 ID:ecOMnhtf
江戸博物館の下って、なんで「ひろば」?
33 :
山崎渉 :03/04/20 04:13 ID:???
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
34 :
名無し組 :03/04/25 23:48 ID:???
∧_∧ ( ・∀・) | | ガッ と ) | | Y /ノ 人 / ) < >__Λ∩ _/し' //. V ^^ )/ (_フ彡 / ←山崎渉
35 :
名無し組 :03/04/28 18:12 ID:9hJrzXlg
1は頭悪そうだなあ。悪いんだろうなあ・・。
36 :
名無し組 :03/04/29 01:35 ID:M69lkE6h
広場とは、ただ広い空間があればよいということではない。 広場は、「意味」をもっている。 「自由な空間」「管理されない空間」 とでもいったらいいだろうか。 そこで人々は、自由に椅子を出し、自由にくつろぎ、芸人が自由に活動できる。 ただ地面をタイルで貼りまくっても、それが広場になるわけではない。
37 :
名無し組 :03/04/29 01:47 ID:???
38 :
名無し組 :03/04/29 11:30 ID:???
日本の行政の中で住民の自由を尊重したのは、斉藤道三の岐阜、秀吉の長浜、信長の安土、秀吉の大坂などほんの一部。 だから日本に広場など存在してこなかった、、、、 きっと今後もできることはないだろう。
39 :
名無し組 :03/05/15 12:40 ID:GIODmBP+
40 :
_ :03/05/15 12:41 ID:???
41 :
名無し組 :03/05/16 12:25 ID:???
>>39 ハハハハ、確かに
>>35 の近親憎悪の念が感じられますね。ところで、今号の「建築画報」で土木デザインていう特集してますね。
おもしろいのが寺田さんとかっていう、アジア航測の橋かなんかの設計やってるおっさんの
「『路地の文化』なんて言っていると国が滅びる」
というのが最高です。それよりおまえの会社そんなこといってる場合じゃないだろとか思わずツッコミいれたくなりましたが。
バカオヤジの発言最高!
http://www.k-gaho.co.jp/next.html
42 :
名無し組 :03/05/16 12:33 ID:McnOYs6P
43 :
名無し組 :03/05/18 12:06 ID:jmSjxmbl
44 :
山崎渉 :03/05/21 22:08 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
45 :
山崎渉 :03/05/21 23:53 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
46 :
名無し組 :03/05/24 01:35 ID:???
47 :
山崎渉 :03/05/28 14:42 ID:???
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
48 :
名無し組 :03/05/31 00:11 ID:???
∧_∧ ( ・∀・) | | ガッ と ) | | Y /ノ 人 / ) < >__Λ∩ _/し' //. V ^^ )/ (_フ彡 / ←山崎渉
49 :
名無し組 :03/06/06 00:45 ID:???
郊外は低層で低密な場所が多く、一見すると取り留めもないような散逸した光景が広がっている。 墓地や公園、駐車場、スポーツ・フィールド、送電線の下の土地など、多くの「空いている土地」がある。これらの空いている土地は都市の外部空間ではある。 これらは、19世紀末にカミロ・ジッテが復興を願ったような広場や60年代末から芦原義信が必要性を説いた街路や広場の街並みなどの 「大文字の都市の外部空間」 というよりは、送電線の磁場回避ゾーン、洪水防止の遊水地、役目を終えた採石場、未利用地といった、公共に利用することを前提としないものも多い。 こうした空いてしまったり、建物を建てられないような外部空間のいくつかには芝生が茂り、周辺の住人のための公園や裏庭として機能しているよね。 結果的にできてしまったような場所が、事後的に「広場」として見いだされているのかな。 また、郊外の移り変わりの早い環境において、これらの空いている土地は最も環境の安定したエリアになっているのも興味深い。 つまり「空いている土地」。 通常、「空き地」と呼ばれる土地は、都市計画では未利用地に相当し、用途上「空いている」土地のこと。 一方、「都市の外部空間」と言うと、どうしても広場や街路などの目的化したものを想定してしまう。 これらに対して、使われているか使われていないかはともかく、空間の水準で、建物や構築物の集合に対して「空いている」というカテゴリーが想定できる。 「空地(クウチ)」。
50 :
名無し組 :03/06/10 17:25 ID:???
ヨーロッパの「広場」ってのは教会の前にあるわけだよね。 周囲の建物と距離を威圧的に見せる、街の中心と とらえさせるとか、教会からあぶれた人のための集会場とか、 そういう宗教的手法から生まれたものなんじゃないかな。 だから日本に同じような広場を求めるのは難しい。 話変わって「公園でない広場」の例は、新宿三井ビル下の 「55ひろば」とか。麻布十番の広場(名前不明)もある。
51 :
名無し組 :03/06/13 22:14 ID:???
空地は社会的には、様々にカテゴライズされている。 例えば、パブリック/プライベートという水準によって「庭」と「公園」というカテゴリーに。 用途の水準では「未利用地」とその他の「利用地」に、さらにその用途によって資料集成的にカテゴライズされる。 交通の水準では「街路」や「遊歩道」に分節されている。 「空地」というカテゴリーを用意することで、これらの分節されたカテゴリーを一旦保留して空間の形式として見ることができるね。
52 :
名無し組 :03/07/10 22:11 ID:???
安藤忠雄の兵庫県立美術館と広場 建物自体はすごいと思わんかったけど、広場に一人で座って周りの建物見てたら、地震のことを思い出して泣きそうになった 擦れ違いなのでageます
53 :
396 :03/07/11 20:51 ID:QbdULk1Q
>>403 確かにそうだね
まあでも学校の雰囲気をつかむのに支障はないかと・・・・・
54 :
名無し組 :03/07/11 21:33 ID:WlvvddxB
55 :
名無し組 :03/07/12 11:45 ID:sXNY1Efk
>>16 それはイタリアの広場も全く同様。カミロ=ジッテの広場の造形なんかを読むと
よくわかる。
56 :
山崎 渉 :03/07/12 12:20 ID:???
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
57 :
名無し組 :03/07/13 03:29 ID:???
アメリカのも、実は同様。
58 :
名無し組 :03/07/15 12:39 ID:???
「空地」の価値を考えると、それは都市空間における「ゼロ記号」のようなものかな。 ゼロ記号とは、『存在しないこと自体がひとつの能記として機能している』ような記号のこと。 ここでは言語学や記号論とのアナロジーをすることが目的ではないが、モデルとして整理しやすい。ゼロ記号には大きく2つのあり方がある。 第一に、例えば英語で『the man I have seen』という時に省略されている関係代名詞註2のようなもの(シンタグムでのゼロ記号)。 この例では、「the man」と「I have seen」の間には何もないが、この先行詞と従属節は「ないこと」によって相互に関係づけられている。 これらの間には『ゼロによって表された単位』がある。物理的には何も無いが、隣接するものとの関係によって「無いこと」自体が文法上の単位になっている。 都市空間における空地も、物理的に建蔽するものはないが、それに隣接する建物や構築物を関係づけることがある。 つまり、空地は全く何もない白紙状態(タブラ・ラサ)とは違い、周囲にあるモノとの関係によって「空いている」と見いだされる。 空地の特徴のひとつは、周囲にあるモノの配列における「ネットワークの単位」となりうることである。 第二のあり方として、チェコ語で「�zena」という名詞と、その複数形「�zen」の例註2が挙げられる。チェコ語のことは分からなくても、ここで「n」の後に何もないことが2つの語の関係から複数形という意味をもつことは理解できる(パラディグム上のゼロ記号)。 都市空間の場合、建蔽されている敷地に対して、建っていない部分をもつ敷地が、ある種の条件と表裏一体となっていることがある。 メルボルンの建設禁止エリアの空地では、「空いている」ことが、送電線がその頭上に走っていることや、洪水の際に冠水するといった条件を伴っている。 また、公開空地というのは、空いていることが高い建物を建てることの条件となっている。
59 :
山崎 渉 :03/07/15 12:41 ID:???
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
60 :
名無し組 :03/07/17 12:40 ID:???
以前レム・コールハースがパリ郊外のムーラン・セナール都市計画のコンペで、帯状の空地の配列による都市計画を提案してるね。 TGVの防音ゾーン、周囲の森のエッジを視覚化するゾーン、高速道路沿いの開発予定地など。 空いている土地の用途は、何も公園のようなパブリックなものだけではない。 空地とは第二に建蔽されていることに対する「空いていることの意味の広がり」として理解できる。 このように「空地」というカテゴリーを用意することで、都市の外部空間をより広がりをもって捉えることができる。 実際、東京には広場や街路ではないが、ちょっと変な空地がたくさんある。 例えば、小川や水路が暗渠化されてできる「緑道」は、街路とも広場とも言えないような変な空地だよ。 住宅地にある緑道は、比較的最近になって暗渠化されたため、左右に立ち並ぶどの住宅にもアクセスできない。 この場合、道のような線状の形状をしていて建物に囲まれていることは街路と同じ。 だが、アクセスという機能をもたず、両端の街路を結ぶネットワークにだけなっている空地である。 渋谷川が暗渠化されたキャットストリートも緑道だが、古くからある住宅にはこの道からは入れない。 そうすると、比較的新しくできた店舗はエントランスを向けて新たなネットワークを形成しているね。
61 :
名無し組 :03/07/19 08:01 ID:???
「駅前広場」というのも変な空地だ。本来は街路なのだが、市街地の高密度な建物に取り囲まれることで広場化している。 渋谷のハチ公口は、街路網として見れば単なる交差点だが、ハチ公前広場の広がりを伴いながら、隣接する建物と看板に囲まれる。 広場としてのまとまりを感じる。さらに109や丸井、セルリアンタワーなど、数街区離れた建物が見えることで、これらによっても囲まれる印象を受ける。 これらの建物が視覚的にネットワークされてもいるよね。 東京の都市空間は公園面積が少なくパブリックな外部空間に乏しいと言われるが、このように「空地」というカテゴリーを考えればケッコウ豊かな外部空間がある。 これらは小文字のパブリック・スペースとして、都市の中で生きられているのではないか。
62 :
造園や :03/08/01 16:49 ID:aZL8dYH9
まちの中心に広場をつくる伝統は日本には無い。逆にまち中心に広場をつくるというのは西欧だけじゃない。メラネシアの未開民族の集落にも大体は中央広場がある。 イタリアのドゥオモや今挙げたメラネシアでもいえるけど、広場と宗教は始源的には切っても切れない。 そう考えると西欧の広場でのアクティビティは、日本では社寺の境内や参道が担ってきたことに気付く。社寺は大体が街の中心ではなく周辺にあり、特に神社では後背に森林を擁することが多い(これが今では貴重なバイオトープなどといわれるが)。 周辺に社会的な空間を持ってくる文化というのは少ないと思う。アフリカのファン族と大目に見てモンゴルくらいしか思い浮かばない。 公園についていえば江戸後期から明治初期にかけて西欧に留学した人が、かぶれちゃってマネしたのが日本の公園制度となった。だから日本の公園には日本人自身の文化が無くて単なる役所の都合で作った施設でしかない。 西欧のマネをして広場をつくった南米の植民都市は住民に愛されている。マヤ・アステカの時代から街の中心に広場をつくる習慣があったからだ。 西欧にかぶれちゃうと日本の広場は見えてこない。 偉そうに失礼。
63 :
GET! DVD :03/08/01 17:02 ID:7zom7+Xi
∧_∧ ∧_∧ ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕 = ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
65 :
名無し組 :03/08/07 13:08 ID:???
ポツダム広場再開発計画の、ピアノ氏が行った計画が掲載されている書物をご存知の方いらっしゃらないでしょうか。 ご存知の方がいらっしゃいましたらレスをお願い致します。
66 :
山崎 渉 :03/08/15 18:29 ID:???
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
67 :
名無し組 :03/08/30 01:31 ID:???
>>62 造園やさん、ちょっとちがうんじゃないのお
よくよみなおしてみ
68 :
名無し組 :03/08/30 12:09 ID:KzphltRy
江戸時代の初期は、街区の内側に共有の井戸なんかがあってそれなりに広場的要素があったん だけどね。人口が増えてそこにも建物が建ちはじめてきたからはなくなったかもしらん。
69 :
名無し組 :03/09/12 22:27 ID:???
そういう要素なら、いまでもあるじゃん
70 :
名無し組 :03/09/20 00:03 ID:RVnQDoBv
>そういう要素なら、いまでもあるじゃん そうね。 建築の前庭広場とかね。
71 :
名無し組 :03/10/03 17:13 ID:???
吉祥寺の駅前なんかは、イイですね。
72 :
名無し組 :03/10/18 00:47 ID:+VYC2eZH
品川駅東口は最低
73 :
名無し組 :
03/11/07 13:15 ID:??? >>62 利便性やコストを追求されないオープンスペースを、
いかに細やかに演出できるかが、造園職の誇りではないでしょうか?