312 :
305:
まずはカテドラル横のテントで記帳、香典とかは全て辞退だった。
20分くらい前に入って、ギリギリ座れる。最終的には超満杯。爺さん婆さんから
いかにもな建築家的風情の人、建築学科らしき学生まで本当に色々。
ミサでは司祭(司教?)さんが天声人語を引用しつつ、カテドラル建設の時の思い出を
語る。40年来の付き合いがあったらしい。
カテドラル内部の十字架にはキリスト像がない。これはキリスト教だけではなく、全ての
人たちの祈りの場としてありたいとの意図によるものだとか。
ちなみにヨゼフ・丹下健三としての追悼ミサであるが、洗礼を受けたのはつい数年(5年
?)前のことらしい。その頃から葬儀はカテドラルで行って欲しいと話していた?やはり並々
ならぬ思い入れがここにあった、ということか。ミサ形式なので、当然聖書の言葉や賛
美歌で丹下さんを送られた。
続く