▽セメント協会が肉骨粉の処分を受け入れる方針 道内2工場でも
2001/11/09 08:00 (北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20011109&j=0044&k=200111092915 狂牛病(牛海綿状脳症)の感染源とされる肉骨粉の焼却施設が不足している問題で、国内セ
メント二十社が加盟するセメント協会(本部・東京)は八日、早ければ年内に肉骨粉の焼却・
再生処理を加盟各社が受け入れる方針を明らかにした。
今月中に実証試験を実施して作業手順などガイドラインをまとめ、各工場ごとに、セメント
原料への再利用を認めるよう環境省に申請する。
太平洋セメント(本社・東京)の木村道夫社長(同協会副会長)は「上磯工場(渡島管内上
磯町)でも受け入れる」と表明。日鉄セメント(本社・室蘭)も「業界で足並みをそろえる」
(総務部)としており、道内にある両工場でも、受け入れ態勢を整える方向だ。
石灰などを約千四百度に熱してセメントを生成する際に肉骨粉を混ぜると、病原体とされる
異常型プリオンたんぱくの毒性は消える。肉骨粉自体が燃料になる上、カルシウム分を含む燃
えかすは、そのままセメント原料にもなる。
「燃焼後の安全性や品質に問題が生じる可能性はほとんどない」(同協会)といい、実証試
験では、作業手順の確認などが主な課題になる。
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セメントに塩分を加えていいのか?
安全のため、防塵マスク着用で使うことになるのか?
『セメント樽の中の手紙』では人間まるごと入ってたけどな(ヲイ
4 :
copi sitoku:01/11/09 12:08
420 :環境省に電話してみた コンクリ編 :01/11/01 11:17 ID:1+qJRB9t
>>418 どうかね。ただ真実を知りたいだけだと思うけどね。
正義なんてもんは知らん。知りたいのは真実よ。ホントの真実。
環境省
TEL 03-3581-3351(代表)
廃棄物リサイクル対策課宛
[email protected] 1500度でも不活性化しないとか、1200度で灰にしたやつを英国では格納庫に
厳重保管しているという文献を、担当者にご存じか、ときいたら、ご存じでなかったので、
本日、11月1日、メールで送って、さらに、電話で到着確認しといた。今ご覧いただいて
いるはずである。
環境省のHPに、前も投稿したんだけれど、届かなかったようである。
岩手県庁の担当、資源循環推進課にも電話できいてみたが、環境省と農水省の資料では
800度で牛一頭を一晩だかかけて焼却すれば異常プリオン蛋白質は不活性するとあるので
それに従って動こうとしていたが、そういう文献があるのであれば、送っていただきたいし、
また、自治体サイドで勝手に動くわけもいかず、農水省、環境省にぜひアクセスして欲しい
とのことであった。
一連、連絡を取ってみたが、
文献をご存じで、危機感を持つみなさん、ぜひ官庁の担当者と直接やりとりすることをお勧めします。
インターネットで情報収集されてるといっても、ニクコップンのスレなどとてもご覧になっていないだろうし、
ここのデータベースもご存じないし。
421 :だから官僚は信用できない :01/11/01 12:02 ID:DeW6/DjB
>>420 環境省には同様の内容の電話もメールも10月上旬にしてある。
担当者の名前聞いとけばよかった。
くやしい。
はっきり言ってもし担当者が同じだったら、
環境省は嘘をついている。
電話をする場合は、
1.担当者名
2.役職
3.できれば電話を録音しといたほうがいいのではないか?
あと、資料をメールなどした場合は、
その到着もあなたのように再確認することが重要。
422 :環境省に電話してみた コンクリ編 :01/11/01 12:08 ID:1+qJRB9t
>>421 おう!おつかれさん。
担当名は聞いといた。役職は聞かなかった。
ここに、UPしていいものだかどうかがわからなかったので、
上げてない。また、電話してみるから、その時の対応如何によってはUPするね。
環境省は、日本人に多い名前の人だったが、何人かいるとのこと。
でも、その課には一人しかいないようである。
423 :鹿児島の水は飲めんな。 :01/11/01 14:02 ID:SmPnmyPd
死亡牛、素掘り埋め立てが急増/鹿県内
http://www.minaminippon.co.jp/2000picup/2001/11/picup_20011101_2.htm 狂牛病問題で肉骨粉が流通に乗せられなくなったあおりを受けて、鹿児島県
内で肥育中に病気などで死んだ牛のリサイクル処理が滞り、約1カ月半に170
頭余りが処理業者の敷地などに素掘りで埋却処分されていることが31日分かった。
OIEの小澤義博先生の話をきくに、地下水汚染の問題を考えると
とても恐ろしい話である。
425 :環境省 コンクリの件 その2 :01/11/01 14:38 ID:E65Jan+Z
>>420の件で、環境省に、再度電話してみた。
1500度の件は、その担当者は知らなかったが、上層部は知っていたそうだ。
(多分、
>>421さんの送ってくださった情報でしょうからでしょうか?)
でも、真偽を確認する調査は11月1日時点で、全く進んでいないそうだ。
でもって、官庁の指示を受け、岩手ではセメント化を受け入れる動きを始めている。
1500度説を知っていて、何故、農水省の指示通りの「800度で一晩だか焼却すれば大丈夫」、という説で
話が進んでいるのかね? 環境を守ることが環境省の仕事だと思うのだが。
上層部の方の名前を伺ったが、個人的なことになるから、本人の了承を得ないと、という話になった。
私も個人攻撃に時間を費やしたくないので、ここまでは不問とすることにした。
環境省の、セメント化担当の、廃棄物リサイクル対策課には、11月1日時点で、確かに情報を送った。
そして、受け取った以上、役所として、今から、真偽を確認ください、と強くお願いした。
送った情報は、念のため、題目のみ上げておくことにします。
12 :
osirase:01/11/09 14:05
13 :
リンも問題なのか?:01/11/09 16:58
焼却処理会社が欧州に調査団派遣へ
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/disease/2001-6/1109-1.html 狂牛病対策として肉骨粉の焼却処理を要請されているセメント協会の秋元勇巳会長(三菱マ
テリアル会長)は8日、欧州に調査団を派遣する考えを明らかにした。近く実証試験も実施し、
安全対策などがまとまり次第、年内にも焼却処理を実施する。
調査団はセメント会社のほか、経済産業、農水、環境省の担当者で構成。11〜17日に仏、
独など4カ国を訪問、現地メーカーの処理方法などを調査する。セメントは原料を1450度の
高温で焼いて製造するため、異常プリオンが死滅するが、含有成分のリンなどは管理が難しく、
肉骨粉を飛散させない運送や保管方法も不可欠だ。
[毎日新聞11月9日]
14 :
◆KVec6... :01/11/09 18:08
>>4‐9
マルチポストをしている人は内容を熟知しているのだろうか。
一応、文献?を読んで見たが、何処にも1500℃で活性を失わない
プリオンの研究もデータも示されていないようなのですが。
セメントにせよ溶鉱炉にせよ、塩分を多量に 含んだものを投入すれば、
ダイオキシンが大量に 発生する
セメント関係の人多いみたいなんで、聞きたいんですけど、
セメントには「再生セメント」と「そうでないセメント」
があるのでしょうか?
たとえば、マンション作るのに、
再生セメントは使わないといった、ゼネコンとかあるんでしょうか?
今回の肉骨粉入りセメントは、
「再生セメント」に分類されるのでしょうか?
再生セメントって何に主として使われるのでしょうか?
18 :
セメント協会にも迷い?:01/11/14 14:15
病気などで死亡の牛、大半は狂牛病検査の対象外
http://www.asahi.com/national/update/1114/004.html 病気やけがで、食肉処理される前に死亡した牛の多くが、脳やせき髄などの特定危険部位を
取り除かれることなく、肉骨粉にされていることがわかった。食用牛の狂牛病全頭検査は先月、
始まったが、年間約16万頭と推計される死亡牛の大半は検査の対象外だ。
狂牛病の危険は死亡牛のほうが高いとの指摘もあり、民主党は死亡牛の検査態勢の強化を求める。
食肉処理されるすべての牛を対象にした狂牛病検査は先月18日、全国の食肉衛生検査所で始まり、
これまでに約6万頭が検査を受けた。
処理場に運び込まれる前に、病気やけがで死んだ牛は生前、狂牛病を疑わせる症状や中枢神経症状の
あった場合に限り、検査の対象になる。
この検査に加え、農水省は近く、生後24カ月以上で死亡した牛について、年間4500頭を
抽出検査する計画だが、合わせても、狂牛病検査の対象になる死亡牛は年間約1万頭の見込みだ。
農家や肉骨粉業者によると、現在も、死亡牛の多くは肉骨粉にされ、その際、脳やせき髄の
特定危険部位は除かれない。農家や肉骨粉製造工場は、解体のための手段を持たないからだ。
食肉処理場に回る牛は厚労省の通達で、9月から、特定危険部位は除去し、焼却されている。
牛の肉骨粉は9月、飼料や肥料への再利用は禁じられ、焼却かセメント化が決まっているが、
引き取りは進んでいない。セメント協会は「特定危険部位を含む肉骨粉の引き受けは住民の理解が
得られるかどうか」と不安がる。肉骨粉の受け入れを表明している自治体の一部も特定危険部位が
含まれていないことを条件にあげる。肉骨粉業者の中にも、「汚染の可能性のある部位は困る」と
死亡牛の引き取りを拒否する例も出てきている。
農水省は死亡牛の焼却を進めるため、裁断機の購入を希望する農協などに補助金を出す方針だ。
(08:48)