◆◆◆六本木・ヴェルファーレ【2】◆◆◆

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204名無しチェケラッチョ♪
今やDJが、もてはやされてきた。DJは「第二のパラパラ」である。
DJは、とりあえずレコードを選曲するだけで、ギターやドラムを練習して演奏する奴らに対抗できる。
キーワードはパラパラと一緒「上手ければ、女にモテル」である。

「パラパラが肩こる」に対して「DJはレコードを集めるのが肩こる」である。
しかしDJは今やブランドだ。リミックスを作れば流行るし、相当下手でも曲製作なんかも始めた。
これは、いわゆる「価値」の「バブル」である。
「DJバブル」
この「バブルの崩壊」は、いつか?
レコード会社もプロモーションの為にDJに頼る。音楽を理解していないレコード会社の平社員なんかが、会社の経費を使っているのか自費なのか知らないが、遊びも含めてクラブに回ってDJとコミュニケーションする。
DJもレコード会社の圧力によって選曲の種類を制限される。
例えば大手レコード会社が日本のダンスを仕切っていると、日本は大手の会社が勧める曲で埋まる。
インディーズやこれからの人もエイベックスやビクターにたよらないと活動をやっていけないと言うことになっている。
夜やっているテレビのクラブギャングなんかも、レコード会社によるヒットチャート操作が行われおり情報操作である。
205名無しチェケラッチョ♪:02/11/04 18:10 ID:nEhUd6+O
かと思えばLOUDとか言う、ああいった雑誌も一見はアンダーグラウンドと見せかけて「クラブ情報雑誌」ではなく「クラブ情報”操作”雑誌」となっている。
DJが辛くなってやめる人も多いだろう。DJと言うのはアナログを集めることではなく。曲製作をする人間や、クラブをオーガナイズする人間が、副業として、サブ活動としてやるものである。
だからオーガナイザーや、店の店長でも人が足りないからサブ活動としてDJをやるのである。
DJそのものにアーティストの様な価値はないのである。本来は客を踊らせる為の「裏方の仕事」だ。
バンドあがりの曲の作れる海外のDJは「アーティスト」であるからギャラが高い。
しかし店に雇われて毎週末やっている様な「DJ」はアーティストでなく「DJ」である。
206名無しチェケラッチョ♪:02/11/04 18:12 ID:nEhUd6+O
店に雇われて、店のスタッフと皆でクラブを演出している、DJは一つの役柄である。
バーカウンタでカクテル作る兄ちゃんもクラブの役柄の一つである。
クラブの看板・名義の下で、はじめて意味を持つDJであるが、それが勘違いをして一人
でもやっていけると思い独立したが「元****のDJ」とか言うのは肩書きに入らない。
プー太郎である。
特にDJブース前でDJをカリスマのごとく、信仰しながら踊っている人達にこの文を贈る。
この「バブル崩壊」の時に自分の夢が傷つかない様に。