>>796 客観的は無理だなぁ
どうしても主観的になってしまうけど、回答させてもらうよ。
自分自身はあまりジャンル分けにこだわらないから、
シンセサイザー、ドラムマシンなどの電子楽器で作られた音楽を"Techno"だと思ってる。
ただ、雑誌やレコ屋での一般的なジャンル分けはそうではないらしいね。
Techno=HardMinimal、DetroitやAmbientを主としたリスニング系、
Trance=基本的にはキメて聴くための音楽の総称
つまりそういった効果をもたらすためにResonace、Modulation、Portament
みたいな定番のEffectを用いた音(わからなかったらウネウネしてると考えて)
Electronica=Electronicaって言葉自体は、90年代頭ぐらいから言われてたけど
今現在、Electronicaというジャンルで括られているのは
以前のTechnoで聞かれる事がなかったような音を用いたアーティストが多い。
何故、以前聞かれるような音を出す事が可能になったかというと、
Computerの進歩による、PC上での音造りが実用的になったから。
誰から始まったってのは難しいけど、有名所ではOvalかな。
彼らの場合、CDをマジックで塗ってそこから出たノイズを音にしたり、
"OvalProcess"みたいな自作ソフトウェアも使っていたしね。
もっと有名な例はAphexTwinの95年あたりからの音かな。
金属的で、ブチブチいってる音ね。
「Window Lickers」なんかには、metasynthだか、soundhackだか忘れたけど
自作でなく、今となっては有名なSoftwareを使ってたらしい。
リズムを考えてみても4つ打ちなどではなく、変則的な物が多いし、
要するに実験音楽という傾向もある。
マジでこれらの説明は、お店などに行ってレコ探す時に指針になる程度に考えてね
ジャンルなんて人それぞれ違って当然だと思うし、別に考えなくても良い事だと思うから。
大体参考にはなると思うけど、細かいとこで怪しい部分も多いなぁ
何年かたったら、これらの定義みたいな物も変わってるだろうしね。