【MAHARAJA】※元NOVA21全Staff点呼!【kingQueen】

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136サタデー名無しフィーバー
〇三年初夏の七月、ノヴァインターナショナル株式会社、マハラジャ、鰍オゃ
ぶ禅代表取締役などを歴任したノヴァグループの菅野諒社長の葬儀が行なわれた。
その場には、葬儀の一時間も前から石井の姿があった。石井はその年の五月二二
日に保釈され、小菅の東京拘置所を出たばかりだった。弔問客のなかには、士口田
秀彦を筆頭に数多くの格闘家や格闘技関係者の顔があった。

 石井が短期間のうちに業界のドンに昇りつめたのは、
韓国系人脈に強く、アングラマネーを動かせたとされる菅野のようなタニマテ筋
に可愛がられたことを筆頭に、創価学会、亀井静香などの政治家、半島利権関連、
同和利権、そして闇社会と、あらゆる切り札を掌握していたからだといわれている。


 この菅野を義理の父に持つのが、石井のケツ持ちとして名を馳せた川又誠矢で
ある。川又は今後の格闘技界の中心に位置するといわれた人物でもある。

 川又は中森明菜の後見人で、九九年一一月、中森が所属事務所解雇事件に見舞
われたとき、中森の個人事務所顧問として登場し、マスコミに名前が知れ渡った。
もともとはバーニング系芸能関連の斡旋が守備範囲で、〇二年に公開された『自
殺サークル』という映画のプロデューサーにも名前を連ねている。映画には、
九七年からのPRIDEの、初期の実行委員会「KRS」の喜多村豊に紹介され
て投資している。

 ちなみに、「KRS」で暗躍した顔ぶれはユニークだ。安室奈美恵関連の制作
業務をしていた事務所から、関西のプロモーター、榊原信行、芸能事務所社長の
石坂会長まで、これまでマット界にはいなかった強面ばかりだ。

石坂はケツ持ちを兼ねる裏の顔とされた。