>>270 弾道ミサイル発射の米軍監視部隊、沖縄に集結
http://www.asahi.com/national/update/1102/005.html 沖縄県の那覇軍港に入港中の米軍の弾道ミサイル追跡艦「インビンシブル」
=1日午後3時すぎ、那覇市で 弾道ミサイルの発射を監視する米軍部隊が
沖縄に集結している。軍事専門家は「日本周辺でのミサイル発射の動きを警
戒している可能性がある」と見ている。
弾道ミサイル追跡機「RC135S コブラボール」が、米本土から嘉手納
基地に飛来したのは10月21日ごろ。飛行中のミサイルが出す電波を傍受
する機能を備え、98年8月末の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による
テポドン発射の約1週間前、青森の三沢基地に飛来したことがある。
さらに10月31日には、米軍事海上輸送軍(MSC)所属の戦域ミサイル
追跡艦「インビンシブル」(満載排水量2262トン)が那覇軍港に入った。
インビンシブルは中距離弾道ミサイルなどの航跡を捕捉する大型レーダーを
搭載。沖縄に来たのは初めて。弾道ミサイル監視用の海空部隊が沖縄にそろ
った形になる。 軍事専門家の岡部いさく氏によると、10月中旬には、ミサ
イル追跡艦「オブザベーションアイランド」(同1万7015トン)も横須賀
基地に立ち寄っていた。「一時的な立ち寄りにしては本格的で長すぎる。北朝
鮮や中国などがミサイルの発射準備をしているのを察知し、監視任務について
いる可能性がある」と話している。 (06:45)