石原とネトウヨのせいで日本終了ww

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1samine0124
「尖閣事変」と「右傾化世論」で戦争に引き込まれれた日本政府
2012/09/15 00:23

更新が一ヶ月ぶりになってしまった。

「中国人にやり返せ」「いややめとけ」 相次ぐ日本人暴行に国内で「論戦」 J-CAST
http://www.j-cast.com/2012/09/14146540.html

「中国で日本人が殴られてるから日本でも中国人にやり返せ」「いやダメだ」…こんな事で「論争」になる事自体が恥ずかしい。歴史を知っていれば「やられたらやり返す」は愚の骨頂だって解る筈。

それは戦争を仕掛けられたら自衛隊は戦っても良いと本気で信じている位のお馬鹿。相手の挑発に載って戦争をしたから軍隊も戦争も禁止したのに「専守防衛」など愚の骨頂。

相手に攻められたら兎に角自衛隊を遣ってやり返せばいいというのは戦争自体を防ぐことに努力しようとしない戦争屋の常套句。

今じゃマスコミによる国民への統制も利かず、意図的に大袈裟に煽って幾らでも情報操作できるネットの普及がネトウヨを産んだ。

こうなってしまっては、マスコミ自身が戦争を煽った戦前と同じ結果になる。つまり情報リテラシーなぞ望めないのに煽られて「世論」を動かす多数の人間の頭の悪さこそが度し難いのだ。

今や日本人はお手軽にテレビかネットばかり見て新聞も本も読まなくなり、馬鹿になりすぎた。実際に日本中で中国人を殴るネトウヨ日本人が出現することは間違いないと思っておかなければならない。

実は頭が良い中国人の日本人殴打は国による反日洗脳教育の結果であって中国人自身の責任ではないが、日本の場合は日本人自身がバカになっていくのだから自業自得であって、より質が悪い。

そんなネトウヨ日本人が国政にまで影響して民主党政権を打倒して自民なり「維新」なり極右政権を作ってしまったら、太平洋戦争の様にもう後戻りができない亡国の道になる。

世論の圧力があっても危険な道に入り込まない政権ならまだ良いが、結局抗い切れないなら橋下の様なポピュリストや石原の様な世論を煽るファシストが政権を取って戦争の道に突き進むのと変わらない。

今の政治の情況をわかり易く戦前で比喩すれば、石原莞爾(石原都知事)が関東軍(東京都)を動かして満州事変(尖閣購入)を起こして中国に戦争を仕掛け、人気のない東條英機(野田民主党政権)はそれを止められず戦争に突き進むしかなくなった。

極右意見なぞ少数派だと云ってる奴は呑気。極右の声が大きくなってしまったら少数派だろうが関係なく政治に影響を持ってしまうのが常だ。

そして今は政界では特に中国に対して融和的な意見が言いづらい雰囲気になっている。一部マスコミが必死に抵抗しているが油断はできない。

つくづく極右にとって都合の良い時代が来てしまったものだ。