■■留学生受け入れ計画は亡国の政策■■

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26基礎資料
日本政策研究センター - アーカイブス : 留学生30万人計画 留意すべき中国人留学生問題
「国家の安全」という見地から取り組みを検討せよ

 とはいえ、一点だけ忘れてほしくないことがある。中国からの留学生の問題である。現在でも
その数9万人といわれるが、この現状の上に、ただ無前提に留学生30万人などといえば、
恐らくその大半は中国からの留学生により占められることになるだろう。果たしてそれはわが国
の国益に叶うか、という問題なのだ。
      (中略)
 この問題を考えるために、先日の長野聖火リレーの際の彼らの行動は絶好の材料を提供して
くれたと思う。要は中国人留学生はこの日本にやってきても、常に中国政府当局の指示の下に
ある「特殊集団」だったということだ。彼らが中国大使館から旅費などの提供を受けて長野に
動員された「やらせ」のような集団であったことは今や公然の秘密だが、現場でも明らかに
「公安」とおぼしき指揮者の存在があったという。
 つまり、このような「特殊集団」でもある留学生を不用意に増やすということは、この日本という
かけがえのない自由の国に、全体主義政府の指揮の下に動くきわめて危険な「行動部隊」を
増殖させることでもある、ということなのだ。
 筆者は決して根拠のないことをいっているのではない。かつてそうした留学生の一人でも
あった少なからぬ中国人たちがそれを証言しているからである。各大学には中国人留学生を
統率する「全日本中国人留学生会」なるものがあり、その中に政府から留学生名目で派遣された
公安関係者がおり、学生たちを監視したり、スパイ活動をさせたり、またこうして政府に協力する
学生たちに便宜を与えたりしている、という。留学生だけではない、中国人学者組織なるものもあり、
そこでは中国共産党の「地下党支部」なるものが組織されているともいう。
 かつて米国のFBI(連邦捜査局)はこうした証言を受け、次のような広告を在米の中国人社会に
対して打ち、物議をかもした。「我々の自由と民主主義を守るために、引き続き皆さんの協力を
願っている。もし皆さんが、国家利益を危害する情報を入手したら、我々は誠意をもって皆さんと
話し合いたい。特に、中国国家安全部の状況を知るすべての方に関して、FBIと連絡することを
心から歓迎している」
 このFBIの情報提供を求める声明には、実に貴重な示唆があるというのが筆者の認識である。
アメリカ国家は中国人留学生の受け入れを制限するようなことはしないが、「国家の安全」という
見地から、重大な関心をもってこれら留学生たちを常に見ているということだ。
http://www.seisaku-center.net/modules/wordpress/index.php?p=541
【ウイグル】東京大学、東京工業大学などに在籍する中国人留学生と華人代表ら、ウルムチ暴動を強く非難する声明を発表[07/09]
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1247228703/

日本経済新聞 2009年6月4日 夕刊
【人間発見】
中国「未完の革命」を求めてC  筑波大名誉教授 遠藤誉さん

 シリコンバレーの調査で日本人には見えていない世界があることに気付きました。留学し
博士号を取った中国人は世界中に散らばっていますが、実はネットという道具で結ばれ、
巨大なネットワークをつくっています。中国政府は各国にある大使館を通してそれを支援し、
動かそうとしています。