反米同盟会

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481名無しさん@お腹いっぱい。
フラッシュ [ 2009年11月03日号]
羽田空港ハブ化騒動徹底Q&A−前原大臣が手を突っ込んだのは国民のタブー
キーワード2 日米構造協議
http://s01.megalodon.jp/2009-1021-0101-32/www.excite.co.jp/News/magazine/MAG15/20091020/211/

 ▽「内需拡大」と航空行政
 1980年代のアメリカの経済は貿易と財政の「双子の赤字」で経済矛盾が爆発寸前と
なっていた。そこでアメリカは日本に「貿易不均衡」を理由に「内需拡大」をせまり、90年
日米構造協議で430兆円(のちに630兆円)が公約させられ、日米構造協議にもとづく
公共投資計画(1991年〜2000年度)が決まった。政府は88年の「運輸白書」から
「地空港国際化」の方針が登場し、地方自治体をまきこみ、地方空港整備という浪費拡大
がはじまった。
 こうして地方空港の滑走路延長と新規空港建設がはじまった。

▽地方自治体の財政状況
 政府がアメリカとの公約をはたすため、公共事業を地方に押しつけた結果、地方財政は
深刻な危機に直面している。
http://www3.ocn.ne.jp/~jcphata/seinankuko.htm

 もともと、地方空港の建設は、日米構造協議の結果、公共投資の10カ年計画が立てられ、
航空も総滑走路延長指標における目標のなかで地方空港の滑走路延長や新設が盛り込ま
れた結果行われたものでした。また、更にバブル期における政府の「全国1日交通権の構築」
と「多重系交通網の形成」が需要を無視した地方空港の建設が行われていました。
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/kokuren-ok/smj_108.htm

実は、一県一空港政策はアメリカからの内需拡大要求が始まりで、日米構造協議での合意がもとです。
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/01/post_184.html

 第6次五箇年計画においては、3大プロジェクトの完成に加え、地方空港の大型化などが
すすめられた。第4次から第6次にかけて(1981〜1995)、3大プロジェクトの推進とともに、
地方空港の拡充も進み、2000m以上の滑走路を持つ空港が一気に増えている。また、地方空港
の建設要望が急激に増えたため、「一県一空港主義」を表明し、空港未設置県での建設を優先
させることとした。これは、90年の日米構造協議において米国から欧米並みの空港整備、つまり
滑走路の合計距離の大幅延長をすすめる政策に合意したことも大きく影響している。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/6278/2005f-final.doc
482名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/03(火) 19:47:42 ID:1nGe6jx+0
>>481
日本の空港は“無茶・無駄・無策” お粗末航空政策のナゼ

 そもそもなぜ、狭い国土に100近い空港が造られているのか。『血税空港』(幻冬舎新書)の著者で
ノンフィクションライターの森功氏(48)は「日本の航空政策が無茶・無駄・無策の“3無”だからです」という。

 問題の根本は1980年代後半のバブル期に行われた「日米構造協議」にあるという。米国側が迫った
「流通」項目の中には、(1)地方空港を含む既存の空港を国際便に開放(2)関西新空港の予算増額
(3)中部新空港の建設承認(4)広島、北九州空港の建設スケジュールを早める−と、「後に日本の空港が
歩んできた政策そのもの」(森氏)が示されていた。

 空港増や増便はボーイングを筆頭にする米国の航空産業を潤わせるわけで、「日本の航空政策は米国に
言われるがままに行われてきた。独自の国家戦略がなく、だから行き当たりばったりの空港が次々と生まれた」
と森氏は指摘。さらに「アメリカが空港整備を迫ったのは日本の運輸族、自治体、ゼネコンにとっても
好都合だった」という。
http://www.zakzak.co.jp/economy/company/news/20091102/cmp0911021611001-n2.htm