反米同盟会

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300名無しさん@お腹いっぱい。
>>146 >>148 >>197-198 >>271 >>282 >>294
『ニューズウィーク日本版』 2008-10・22号
「拉致を忘れない」アメリカの欺瞞−北朝鮮
http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG11/20081015/1/

 朝鮮労働党の創立63周年記念を10月10日に祝った北朝鮮。その翌日、ほかにも北の人々が
喜んだであろうニュースが二つあった。
 一つは、重病説がささやかれる金正日総書記の写真が約2カ月ぶりに公開されたこと(偽造
かもしれないが)。もう一つは、20年にわたって「アメリカの敵視政策」の象徴とされてきた
テロ支援国家指定が解除されたことだ。
 日本を意識してか、米政府関係者は「拉致問題を忘れない」と、ことあるごとに口にしている。
確かに、6カ国協議の米首席代表ヒル国務次官補は北朝鮮との交渉で再三にわたって拉致問題
を「提起した」と主張してきた。また、常に財布の中に拉致被害者のリストを入れて持ち歩いて
いるとアピールしたこともある。
 だがヒルの日本に対する配慮は疑わしい。ヒルは拉致問題を「提起」したことはあっても、拉致
の解決を強く迫る具体的な話し合いをしたことは一度もなかったことを、7月末の上院軍事委員会
の非公開公聴会で認めたと、米議会筋に近いある元外交官は言う。北朝鮮の言いなりになって
いることから、ヒルがワシントンで「キム・ジョンヒル」と揶揄されているのも不思議ではない。
 アメリカの日本に対する欺瞞はそれだけではない。米政府がしきりに日本に売り込んできた
ミサイル防衛システムも、現状では役に立たないからだ。仮に北朝鮮が核ミサイルを日本に発射
した場合、配備が進められているSM-3やPAC3などのミサイルで確実に迎撃したり核弾頭を
破壊したりするのは困難だと指摘されている。
 それでも同盟関係のために、日本は今後も米政府の欺瞞と茶番につき合うしかないのかも
しれない。
301名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/19(日) 00:38:26 ID:TF3xh2mA0
>>148 >>197-198 >>216
日本経済新聞 社説 2008年10月18日
オバマ外交政策への懸念

 3回目のテレビ討論を終えた米大統領選挙は、民主党のバラク・オバマ候補が優勢な戦いを
進めている。金融危機のなかの選挙戦であり、経済問題に焦点が当たるが、民主党の政策綱領
にあるアジアに対する外交政策には、日本から見て心配な点がある。オバマ陣営に対する懸念
を発信しておきたい。
 政策綱領はアジア政策を日本、オーストラリア、韓国、タイ、フィリピンなどの同盟関係の維持
から筆を起こし「これらの2国間協定、随時の首脳会談、その場に応じた外交取り決めを超えた、
より効果的な枠組みを築かなければならない」と述べる。ライス国務長官が提唱する6カ国協議を
安保機構化するのと同様の発想である。
 これには問題がある。それは日米同盟の相対化につながり、さらに形骸化にさえつながる
危険があるからだ。ワシントン体制という多国間システムのなかで日英同盟がなくなっていった
1920年代の歴史の再現にさえ見える。日英同盟廃棄の後に何が続いたか。あの歴史は語る
までもない。(後略)
http://s01.megalodon.jp/2008-1019-0020-25/www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20081017AS1K1600317102008.html
302名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/19(日) 00:39:37 ID:TF3xh2mA0
>>283
『ニューズウィーク日本版』 2008-10・22号
優等生ニッポンまでも−サブプライム問題の直接の被害を免れたはずが大暴落
http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG11/20081015/19/

 長期的な視点で見れば根本的な再編の兆候だと、筑波大学のR・ターガート・マーフィー教授
は言う。「アメリカの国際金融における覇権が終わり、ドルの国際決済・外貨準備の通貨として
の役割が終わるとすれば、日本は政治、経済の両面で再構築を迫られる」