反米同盟会

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164名無しさん@お腹いっぱい。
米の北朝鮮テロ支援国家指定解除

石原都知事定例記者会見
2008年6月27日
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2008/080627.htm
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/kako20.htm
【記者】今知事も少しお話にありましたが、昨日ブッシュ(米国)大統領が
テロ支援国家指定を解除しましたけども、それについてはいかがでしょうか。

【知事】私は非常に不満ですね。つまり、日本の外交がいかに弱いかね、
いかに言いなりになってるか。これでまた核の問題がうやむやになったということが
わかった時点でアメリカがどう反省するか、そのときにそれに盲従した日本の政府が
それに対してどういう責任の表示をするかといったら、まあそれ眺めてざまあ見ろと
いうことじゃ済まないことだからね、これは。またとにかく、我々の同胞が拉致されて、
とらわれてる、その奪還がそれだけ遅れるということですからね。それに対する、
やっぱり国の政府の責任というのはあると思いますよ。

【記者】実際に、拉致被害者の家族の方とも、知事、何度かお会いになってると
思いますが、その家族の方に対してはどのようにお感じになられてますか。

【知事】ですから、私、あのときの放送にもね、こうなるだろうという予測がありましたから、
私も情報を取ってて。アメリカの国務省もね、今の政権がレームダック(政治的な影響力を
失った政治家)になってきてるんでね、非常に情報の流通が悪くて、国務省のスタンスというか
傾向がブッシュに通じてないんじゃないかという見方もあったが、結局まあそれはやっぱり
1つの政府ですからね、大統領を無視して国務省が先走る訳にいかない。
ライス(コンドリーザ・ライス 米国国務長官)とブッシュの関係がどんなものか知りませんけども、
ある信頼関係があるんでしょう。でも結局ね、結果こういうことになった。アメリカに、
「拉致問題については忘れませんよ、忘れませんよ」と猫なで声で言ってもらってもだね、
そんなものだれも満足しないしね、被害者の家族の方だけじゃなしに、日本人全体が非常に、
今度は本当に不本意な思いをしてるでしょうね。またしても、つまりこういうことになったかと。
日米関係に、決してこれはいい影響を与えないと思う。