矛盾だらけの田中真紀子の国会質問

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1問題提起
 今日の衆議院予算委員会での田中真紀子の質問は矛盾の極みであった。
拉致問題での成果について盛んに詰問し一回目の訪朝で5人しか帰らなか
ったのであれば官房長官だけ残って粘り強く交渉すべきだったと非難し、
たが本人が外務大臣の時に金正日の息子が日本の税関に捕まった時には
多くの国民が拉致問題に絡めるべきであり、日本に留めて置くべきとの声に
耳を傾けず、金正日の逆鱗に触れると即刻国外退去を命令した張本人である。
 そして、帰って来た5人についても北朝鮮の約束であるなら北朝鮮に返すべき
と強く主張したではないか。今、仮に返していれば二度と日本の土は踏めなかった
はずである。

 1972年の日中友好平和条約での父親の功績を自画自賛し、その功績に反旗を
翻し、台湾政府を支持した青嵐会の子孫である事を右翼であると決め付ける様も短絡的
決め付けであり、靖国参拝する、しないの態度を明確にしない事を「男らしくない」な
どと抽象的に非難する様は井戸端会議のおばさんの風情である。

 少し前のNHKの製作担当者に圧力問題を掛けはたとする問題までまで提起して、一サ
ラリーマンに圧力を掛けた行為を既成事実の様に安倍首相を責める様も事実とは異なる事実
は、その後記事を掲載した朝日新聞が謝罪はしなかったが内容を訂正した事でも明白である。

 どちらにしろ田中真紀子なる人間は自らの失態には反省もせず、他人の事実でも無い問題
に口を挟む様は井戸端会議でしか通用しない愚かなおばさんその者である。