何故9条を捨てたがるのか? presented by 猿云々

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798ダメ太郎:2006/10/16(月) 16:13:10 ID:jwMtlwZW0
>>795

       なるほど、納得。
799ダメ太郎:2006/10/16(月) 16:17:54 ID:jwMtlwZW0
>>796

 歯に物が、はさまったような、言い方をしないで、もうちょっと
 詳しく、ご教授願えませんか。 

800名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 17:25:56 ID:mnNthyDL0
将来的には憲法改正も必要ですが、今はそんなことをしている場合じゃないと思います。
無駄なことに時間を費やしている間にも、時間はたち、日本は取り残されます。
今できる範囲での国際貢献をより積極的に行うべきです。
日本は重要な転機に差し掛かっていると思います。
801名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 18:46:39 ID:A1vMCTpF0
憲法改正と、現在やるべき事は、同時進行が良い。
あえてプライオリティをつける必要はない。

802名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 19:52:25 ID:mnNthyDL0
改憲したところで、今回は自衛隊の身動きが取れないのではないでしょうか。

803ジョウ ◆VU6hOZukT2 :2006/10/16(月) 20:24:40 ID:IvRH7I1F0
>>801
憲法改正をしないから特措法でなんとかしようという流れになっている
のですから同時進行でやると混乱が起きるのでは?
それこそ現状に合わせた改憲論が強くなるだろうから
自衛隊の権限が急拡大してしまう可能性がある。
804名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 20:43:54 ID:hF5QXimS0
>>803
憲法改正=自衛隊の権限拡大と取る理由はなんなのでしょうか?

重要なのは、自衛隊に対する指揮権限
有事の際の現場及び各部隊の権限がどうなのか

例えば、憲法改正後(前でもいいですが)、有事(災害、暴動、テロ)等の際、方面の指揮官又は各部隊が独自に行動が出来れば、権限の強化になるでしょう。

神戸震災の際、自治体からの出動要請が無い為、自衛隊の災害救助の初動が遅れた事が問題になりましたが。
仮定の話で某外国人が参政権を取り、自治体の主導権を握った場合、某外国人集団がテロや暴動を起こした際、自治体が自衛隊に治安出動の要請をわざと遅らせたりする事が考えられます。
(神戸震災がそのまま前例ですね。)

この場合、例えば方面、各部隊の指揮官がある行動については、独自判断が可能とのルールなり法律なりを制定し、権限を拡大すれば、ある程度柔軟な対応が取れます。
権限が大きければ、クーデターや暴走(日中戦争、満州事変等)が起きる可能性もあります。
どちらかと言うと、組織論の話だと思いますね。

憲法改正で自衛隊の権限を拡大すると言うのは、最高指揮官は誰?
というレベルの問題でしょう。

特別措置法は臨時措置でしょう。
憲法改正とは関係無いと思いますよ。

805名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 21:00:13 ID:pJUKPG/k0
何で、そこまでして、戦争したがるの。
806名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 21:45:25 ID:uwW4KFFy0
唯、臨検がしたいだけw
807名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 22:09:09 ID:A1vMCTpF0
>>805
単純だな。自衛を放棄する馬鹿がいるか!
808ジョウ ◆VU6hOZukT2 :2006/10/16(月) 22:10:50 ID:IvRH7I1F0
憲法改正にはそういうリスクがあるわけですよ。
憲法で自衛隊の自衛権を認める内容が具体的に書かれれば
集団的自衛権に基づいた権限の拡大は起きると思います。
まして、臨検が行われようとしているこの頃に改憲しようとなれば
先制攻撃などを考慮した改正内容が
盛り込まれるはずなので

>>804
有事の際は指揮権の問題は重要だと思いますし
そのとおりだと思います。
ただ、自衛のための先制攻撃を認めるか認めないかという
有事になる可能性がある場合に自衛隊は行動が縛られています。
809名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/16(月) 22:27:03 ID:uwW4KFFy0
>>808
>憲法改正にはそういうリスクがあるわけですよ。
相変わらずよくわからん。
権限ではなく、唯単に能力の拡大だけだと思うが。

北の核拡散があるかもしれない状況で、
自由主義同盟国の中で最も近距離にあり、
なおかつ、唯一の被爆国で、
なおかつ、核廃絶を国是としている、
日本が臨検に参加せんでどうするの?

核拡散を容認するって宣言してるような物だけど。

先制攻撃については、何か必死になって論議しているが、もともと、現在の憲法下でもある条件で行えると解釈されているが?
例えば敵基地攻撃については現憲法下でも可能と解釈されており、明らかな日本を攻撃する意思があるとみなされる場合には可能な行動だと論議されたばかりなのだが。

注)敵基地攻撃と先制攻撃は違う物なのであしからず。

まあ、核拡散でテロリストに核が放出されるリスクに比べると、取るべきリスクだと思うが?
810ダメ太郎:2006/10/17(火) 00:09:35 ID:yH79QX+h0
日本近海の有事で臨検の後方支援など、常識として、どう考えても
おかしい。主役はどう考えても、日本・韓国だ。助っ人でアメリカ、
国連の各国これが正しい。
811名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 02:43:24 ID:R4Xk9LUA0
アメリカが規模はともあれ、北の実験が核爆弾だったことを正式に
認めた。中国は北に対しては強攻策を取らず最終中国の国策として
北の核保有を世界に承認させる結果になる事はわかりきっている。
韓国も北の核脅威で抵抗できず、中国の云うなりとなり、
武装する台湾は極東の安定維持との理由で制圧するのは目に見えている。
日本に対しては北の核を脅しに使い、中国の日本に対する友好条約を
武器に日本を飲み込むだろう。
それが嫌であれば日本は絶対に最大の安全保障である核を保有するしかない
このような時期においても、他国に焼かれ死にたい馬鹿国民がいる。
812名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 02:53:24 ID:R4Xk9LUA0
>>810
共産党はたとえ臨検が日本のためになろうとその為に死者がでようと
日本は協力したら駄目だといっていた。
はっきり云って、共産党って金正日の手先の様に見えてきた。
よくもまーこんな糞党が日本にあるよ。
全く日教組といい、朝鮮総連と日本潰しをやっているこんな馬鹿糞党が
日本にあるだけでも胸糞悪く、反吐が出そうだよ。
813名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 05:01:21 ID:h5wpsWPK0
>>812
狂参党ですからね。
814ムフフ:2006/10/17(火) 09:16:18 ID:0K+RfGZZ0

このスレにいらっしゃる皆さんへ

何故か、猿云々のお姿が見られず、現行平和憲法の擁護の方々が死に絶えた様な、
昨今の状況です。

これは、私が、現行平和憲法の本質を理解してくださいと、訴えすぎたせいでしょうか?
とすれば、非常に悲しいです。


翻って、憲法改正論者の方々は、中途半端とも思える、世界情勢分析や、憲法改正への
難易度の議論に終始し、

憲法改正によって目指す 日 本 の 本 質 や、それによって生まれる、新たな 本 質 を
議論し様ともしない!!

...非常に残念でありますと共に、現行平和憲法擁護の議論も仕掛けられない状態です。

憲法改正論者の方々、

集団的自衛権の是非から始まって、同盟国間の双方向の責務のあり方や、
リアルポリティークスにおける紛争当事国への介入の姿勢等の議論をするべきでは
ないでしょうか?
815ダメ太郎:2006/10/17(火) 11:22:42 ID:+Z+jcQ2A0
ジョウ氏へ

 言ってる意味がよく分からないのですが、自衛隊は、憲法改正すれば、
 シビリアンコントロールが効かず、戦前の関東軍のように暴走すると
 いうことですか?
816名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 11:52:41 ID:5rx+7jwE0
シビリアンコントロールなんて架空の話はやめよう。
817ダメ太郎:2006/10/17(火) 11:55:59 ID:SNOiv+lO0
>>816

 どういう意味。
818名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 12:09:47 ID:iKf5eg9B0
実際の所を言うと、複雑な近代国家で国民国家で関東軍のような暴走は珍しいのだが。

軍隊が暴走するのは、封建軍隊、古代軍隊みたいな、個人の私兵部隊が反乱を犯す。
だから、その時代の軍隊は概ね王様とか、公爵とか支配者一族が指揮官をやって、会戦で勝敗を決める。

陽動作戦とか、複数部隊同時進行みたいな高度な軍事作戦が取れるのは、部隊の役割が組織的に決まっていた、民主主義国家みたいな国家でないと行えない。
つまり、シビリアンコントロールっていうのは、極めて軍事的に優れた政治組織なの(注:勘違いしてる人がかなり見受けられるけど、軍制として強力だったんで民主主義は発達してきている。)。
※共産党国家も、議会はあるからね。

そういや、シビリアンコントロールの限界を信じているやつがどうのこうのと言っていた護憲派がいたが。
交戦権の縛りとしてのシビリアンコントロールは確かに不可能。
何しろもともと、軍制から発達した、戦争の為のシステムだから。
何しろ、一般の兵士からが、政策決定に参加できて、戦争って決まったら、全員が戦う意思を持ってるから。
無理やり徴用した、封建軍隊を圧倒できた訳だ。
将軍も国家や民族を裏切る事は少ないからね(イラク戦でもぜんぜん寝返りとか、部隊単位の投降がなかったでしょう。)。

戦前の関東軍が暴走したり、軍部が暴走したのは、憲法に封建的な要素を入れてしまった為、内閣の権威が軍部に及ばなかったせい。
※いわゆる統帥権問題ですね。
819名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 12:32:51 ID:5rx+7jwE0
効かなくなるケースがある以上、三文小説程度の価値もない理論です。
820名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 12:45:31 ID:iKf5eg9B0
>>819
>効かなくなるケースがある以上、三文小説程度の価値もない理論です。
何が言いたいのか、よくわからんが、世の中に完全な物は無いが?

821ダメ太郎:2006/10/17(火) 12:48:40 ID:SNOiv+lO0
>>814

>憲法改正によって目指す日本や、それによって生まれる新たな本質

憲法ですが、基本法ですので、9条だけでなく時代に合わなくなった条文を
当然、変えなければいけないのですが、現憲法の国家目標的本質は
平和国家ですが、結局は、幻想的平和国家だったと思ってます。
憲法改正後の国家目標は条文を検討していく段階で議論しなければ
ならないでしょう。その本質は現実的平和国家でなければならない。
もっと、根本的な国家目標(ナショナルゴール)は、このスレでは、
議論しても、仕方ないと思うのですが、ご指摘はなるほどと思います。

 1)集団的自衛権の是非=今まさに議論すべきことですが、(遅いか?)
             反対する方がみあたらない。
             指揮権の問題などで、慎重な方はいますが。

 2)日米同盟の双務化=これも、また、遅すぎるが今議論すべきこと。
            
 3)改正後の集団的自衛権    改憲を考えるなら、当然この事も視野に
   による他国への軍事    いれなければいけないでしょう。
   介入        =
                しかし、日本周辺の有事が、さしせまって
                いる状況なので・・・・。
822名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 12:51:59 ID:5rx+7jwE0
>>820
好戦勢力のベースになっている以上、基盤を固めなければいけませんね。w
他人に迷惑がかかることなのですから。
823ダメ太郎:2006/10/17(火) 12:53:17 ID:SNOiv+lO0
>>819

  どういう意味。
824名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 12:58:53 ID:5rx+7jwE0
ところで、この機会を逃すと、改憲できなくなっちゃうかもしれませんね。w
変えたとこで、領土内でうろうろするだけでしょうが。w
825名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 13:42:57 ID:5rx+7jwE0
そうなったら、自衛隊何やってんだって声が高まるでしょうね。
826懐疑主義者:2006/10/17(火) 14:59:41 ID:D4N9KT7xO
>ジョウさん
敵地先制攻撃とは違う先制攻撃を話ていると思うのですが。
完全武装の部隊が日本の領空、領海侵犯している連中を警告後、攻撃する事は
問題なのでしょうか。

>だめ太郎さん
論理的な反論が期待できない人間の相手はしない方が良いですよ。
潜水艦の件は帰ってからします。
827ダメ太郎:2006/10/17(火) 18:04:53 ID:6zxGJ2mV0
どうしてこう、日本の政治家は軽率なのか、中川昭一の発言の件は、実は今日
知ったのですが。日本が独自で核兵器を持つということは、北朝鮮が核兵器を
持つこととワケが違います。マスコミの中に中国にご注進する輩が少なからず
いるのに、日本がアメリカの核の傘の中にいるから、安定したパワーバランスが
保たれているのに、今この時期に中国に警戒心を持たせ、アメリカを疑心暗鬼に
させて、何故、日本の国益にプラスになるのか、考えてもらいたい。
米中接近の種を与えてはならない。
828猿Trader:2006/10/17(火) 19:09:32 ID:AOscT7HC0
諸君。
久しぶりだな。

本日、これから始まるNY市場は暴落に見舞われる。
これを受け明日の日本の株式市場も暴落する。
何かの暗示ではないかね。諸君。
フハハハハハハハハハハハハハ

さらばだ。
829名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 22:30:23 ID:sTmwbtj/0
ねえ 核持とう核持とうっていうけど その核って対北だけじゃなくて 対中国 ロシア 
も含まれてるんだよね ならなおさら核保有はマズイ だって今後を考えて長い目でみなよ!
 北を口実に核作って 北が崩壊した後 「実は対中国でした」なんて通用しないでしょ!
 しかも 中国は今後、核を増やすだろうね  なら抑止力として日本も核を増やし続けなきゃなんないんでしょ?
今発展してる中国に正面からの物量で勝てるわけない  もっとクレバーに動け!
 と 思うw

後 最近北朝鮮が中国のニセ金作って中国が怒ってるってこと知ってます?
 テレビを全部鵜呑みにするわけじゃないけど 中国と北がムード悪いのはホント

 最後に
            そ も そ も
一発成功したかどうかでわめく国が 3000発どうやって作るのか聞いてみたいと思いません?
 そもそも北が日本〔だけ〕に対して3000置くわけないから 世界中の国相手にすると・・・・何億発必要なんだかw

  どうでもいいがテスト終わったばっかりでね こういう話でクールダウンしたいんよw
830名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 23:05:31 ID:bEpuh/X40
>>829
一発成功したんじゃなくて、アメリカの観測だと失敗だそうです。
(爆発の規模が500t爆弾並だったそうで:なんと通常弾トマホーク並みの超高性能小型核爆弾だそうな。)

自分も中国が制裁とかに反対しているのは、北の難民問題とかだと思いますよ。
中国も北の難民と、北の特殊部隊に難儀してるという噂が(北は特Aのヤクザですなぁ)

北に地上軍の侵攻を中国が出来ないのも、国内が手薄になるから嫌がってるとか言う噂も(本とか嘘かは知らないが。)


核は・・・・・自分はどうでもいいと思ってますが、持つんだったら同じく3000(数に根拠なし)発持っておけば、中国相手にでも十分でしょう。



831名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 23:39:26 ID:KOyZeut60
核を沢山持ったほうが有利という訳では無いのでは?
相手が核何千発持ってようとそんなに沢山いらんでしょ。
中国が沢山核持ちたいのは対米のため。
中国を倒すなら主要都市いくつかやれば良いだけの事。大半は貧しい農村や
砂漠、核で汚染する以前に公害で汚染されまくってる所なんで。
でもやれないでしょけど。核の灰が偏西風に乗っちゃあ天井に唾吐くのと一緒だもんね。
それに日本人にそこまでの勇気は無いかと。
今ではロシアはあまり気にしないでも良いかと。
832名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 23:47:33 ID:bEpuh/X40
>>831
抑止力=つまり唯の脅しだから、単順に多いほどいい(だから根拠は無い)。
イギリスが50発くらいだったな、実際はそのくらでもいいのかもしれない。

実際は、単純に維持費との兼ね合いで決まるでしょう。

まあ、自分は核はそれほど優先度が高いとは思ってないので。
833ムフフ:2006/10/18(水) 11:29:45 ID:Ss5WYE0r0
>821 ダメ太郎さん

私の問い掛けに答えていただき、ありがとうございます。

それにしても、現行平和憲法を擁護する方々が、誰も来られないとは...嘆かわしいです。

さて、本 質 は ? との問い掛けに、

> 現実的平和国家でなければならない。もっと、根本的な国家目標(ナショナルゴール)は、
> このスレでは、議論しても、仕方ないと思うのですが、

との返信でしたが、先ずは、現実的平和国家とは、どの様な振る舞いをする国家を想定して
いるかで、かなり違った国家像になります。

◇日本一国の平和が最優先で、周辺国での紛争解決には、その国の政府や民主勢力から
 要請されても、解決の為の戦力は送らない。

◇上記と同じだが、国連軍を構成するならOK
 ⇒ 他国での紛争解決へは、国権による行使でなければ可

◇日本への具体的侵略行為が予見される場合以外はNG
 ⇒ 他国での紛争解決へは、戦力は行使できず。

◇いかなる場合でも日本の領土外で、戦力を行使したり、行使される戦力への寄与はNG
 ⇒ 日本の領土外では、同盟国が攻撃を受けても反撃等はせず。

◇いかなる場合でも日本の安全保障を脅かす影響が出て来ると予見される行為はNG
 ⇒ 朝鮮人民共和国の船に対する臨検はNG

この様な命題を立てて、自問自答すると、「集団的自衛権」や「同盟の双務化」に対して、
どの様な枠をはめるのが適切なのか? の議論になって行くと思います。

此処の基本的立場を議論せずに、朝鮮人民共和国の核実験以降の行動への対応策を
議論するのは、ナンセンスではないでしょうか?
834名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 12:09:59 ID:gMmhHicC0
>>833
ムフフ氏は国連中心平和主義を唱えているようなのですが?

最大の問題は今の国連がそれほど機能していないという意見があるでしょうね。
どうしても、拒否権のある地域大国の思惑で安保理が動く以上、国連の決定が日本の国益とダイレクトには繋がらない場合。
そもそも、重要な案件でまとまらない場合が考えられます。

国連は当然活用するべきですが、特に日本周辺が近年、中国の台頭で不安定化し、単純な国連主義では外交が立ち行かなくなるケースも考えられます。

例えば、韓国の外相が国連事務総長に任命されましたが、拒否権を持つ大国中国と韓国は最近距離を詰めており、国連が反日の場になる可能性も考えられます。

又、西側等日本の同盟諸国との関係もあります。
ムフフ氏の論点だと、日米安保の存在を最終的に否定する可能性もあるのですが、日本の安全保障においてプライオリティをつけるなら、国連より日米安保だとも言えるのではないでしょうか?
835ムフフ:2006/10/18(水) 13:20:23 ID:Ss5WYE0r0
>834 さん

レスのコメント、ありがとうございます。
私が書きました、[例題]の挙げ方が不適切であった為、誤解を与えた様で、すみません。

これらは、あくまでも、、「集団的自衛権」や「同盟の双務化」に対して、思考を進める為の
切り口で、私の考えではありません。

私は、現行平和憲法の真の擁護者として、その 本 質 の 朝鮮人民共和国を含め、
諸国民の公正と信義を信頼し、戦力は放棄して、九条の「お力」を信じ切る様に薦める者です。

憲法改正論の方々が、今の周辺地域情勢と当面の対応についてのみしか、コメントして
いない様に見受けられましたので、本質へ迫る議論へ と書き込みました。

国連について言えば、一国の平和を保証する機能は、殆どないものとの見解です。
そして、それのみならず、補償する機能も有りませんでしょう。

ですので、憲法の改正や擁護にかかわらず、現実を直視しますと、国連による安全保障を
信じる事は、愚かと申せましょう。

だからと言って、日米安全保障条約による保証に頼り切る事も、問題が残ると思いますが。

【例】
 中国が日本に核ミサイルを1〜2発打ち込んでも、それ以降の軍事行動の防止へは
 動くが、北京に核ミサイルを打ち込む様な、報復 or 中国政府の息の根を止める様な
 行動は、全面核戦争を招きかねないので、行わないものと推量します。
836猿云々:2006/10/18(水) 13:55:18 ID:QDFHxg0E0
結論が出たようです。

戦力を使った自衛では何も解決せず、既存の戦力を主体にした機構も何の力も持たず、
かえって世界を戦乱の混乱に陥れていたようです。
兵器を持てば相手は攻撃してこないと言う幻想から脱却する時が来たのです。
当然のように相手は隙を突いて攻撃を行います。古くからある奇襲もその一つです。
攻撃する決断をしたものに如何なる躊躇もあろうはずがありません。
先に攻撃を受けたものが負けます。
化石化してしまい何の役にも立たない発想なのです。

自らの身を守る最も有効な方法は、相手が持つ攻撃の意図を無くすことなのです。
武器で相手の意思を変えることは出来ません。言葉を用いて変えるのです。

全ては兵器があるから、国家を騙り自らの利益を追求する主体が存在するから起きる混
乱だったのです。

憲法九条を解釈により歪曲させてきた経緯は確かにあります。しかしながら、現在も九条
の影響下にあります。
これは、違憲な立法や解釈を行いながらも、九条の本質、平和のための戦力の放棄云々
はなんら変わっていないことを示しています。
今後はこの反省も踏まえ、前文にも掲げられた理想を追求するのが我が国国民としての
義務なのです。

そこで、本スレの結論として、九条の堅持、及び、自衛隊の解体が最適であるとの結論に
いたりました。
平和を守るために武器を持つ矛盾を徹底的に排除し、自らが手本となり、世界を平和へ
導くという意見で全員が一致しました。

長らく皆様よりご愛顧賜り一同心より感謝いたしております。ありがとうございました。
末筆ながら本スレの結びとさせていただきます。



837名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 14:04:02 ID:gMmhHicC0
>>835
>【例】
> 中国が日本に核ミサイルを1〜2発打ち込んでも、それ以降の軍事行動の防止へは
> 動くが、北京に核ミサイルを打ち込む様な、報復 or 中国政府の息の根を止める様な
> 行動は、全面核戦争を招きかねないので、行わないものと推量します。

この例もケースバイケースでしょう。
今回の北の行動に対しては、北が核を含む行動を日本に起こした場合は、アメリカは安保を発動させるという確約を麻生大臣が貰ったと発言しておりました。

現状の戦力差なら、アメリカが反撃する可能性も大いにありうると考えているのですが。
(現に中国の戦闘機がアメリカの軍用機(哨戒機だったと記憶しております。)にほぼ故意に接触した事故がありましたが、中国側(場所は忘れましたが)に着陸したアメリカの軍用機の中にさえ中国側は入る事が出来ませんでした。)
おそらく、米中両国の力関係の差はキューバ危機時代の米ソをはるかに引き離しているように思えます。

又、アメリカのミサイル防衛手段も発達しており、今のMDをはるかに上回る迎撃率を誇る防衛システムも研究段階に入ったと聞いています(具体的には弾道ミサイルを発射した直後に打ち落とすらしい。)。
つまり、全面核戦争において、アメリカのアドバンテージの方が現在から近い未来の間は差が縮むとは思えないのですが。

無論、絶対視はできませんが、リスク管理として考えれば、日米同盟堅持は現在はベターだと思われます。

確かに、無害な平和国家として、難を過ごすのが一番であり、今までの国際紛争はそう過ごしてきたのですが、現在その政策が継続できるかどうかもわからないでしょう。
私見ですが、中国が台頭すればするほど、改憲論や核保有論は盛り上がると思いますよ。
838名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 14:30:17 ID:QDFHxg0E0
ミサイル防衛システムで多弾頭弾を防げますでしょうか。
実績のない兵器だと聞き及んでおりますが。

かつて、レーダーをしのぐ為にステルス技術が作られました。
人間の戦争の歴史を振り返ると、相手の攻撃や防御を突破
するための工夫が延々となされてきたのです。

兵器などで何も解決しないのは誰でもが知るところです。
そして、それにより得られるものは、平和ではありません。
怨恨です。

かつて戦争は人の営みを次々に破壊しつくしました。
そして人間の成長を損なってきたのです。

戦争に身を投じるのではなく、戦争を止めるべく割ってはい
るのが真の勇気と言うものです。
愚者の蛮勇を振りかざすべきではありません。

839名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 14:35:17 ID:QDFHxg0E0
ところで、GPSの精度が上がってるらしいね。
原潜来てるね。イッパイ。
840名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 15:27:33 ID:s5Aj1jPvO
猿さん、その結論じゃあ答えにはなってないよ。

非武装平和理論を実現するためには日本を侵略することが損だとさせないとね。
例えばかつてのバブルにてアメリカは日本に驚異を感じた。なぜか。

凶悪なまでに発達した経済力を持っていたからさ。
そういった状況をつくりだせなければ非武装平和理論をとなえるのは無責任な大人か、理想に燃える子供のどちらかになる
841猿云々:2006/10/18(水) 16:25:28 ID:QDFHxg0E0
「日本を侵略することが損だ」ではないんですよ
「日本を侵略しないことは得だ」なのです。
幸い日本は国土も狭く、資源も少ない国なのです。(海洋資源の埋蔵量は未知数ですが)
侵略の汚名を着るリスクを犯してまで、得るようなものが少ないのです。
皆が、日本を侵略することに関しては損だと認識しているでしょう。
それでは、ただの、「不要な国」に成り下がってしまうのです。
日本と仲良くすることに魅力を感じる国になることが肝心なのです。
バブルの時を含めて、日本はとてもそのような国ではありませんでした。
それは、法を犯してまで、悪友の真似をしようとしてきたからなのです。
力をもって他を征しようと欲したからなのです。

本来、どの国の国民であろうと等しく平等なのです。
優劣などないのです。
助け合いともに生きていかなければならないのです。
力を否定しているのではなく、持った力の分他者を思いやり
包み込むべきなのです。

恐怖ではなく、友愛と信頼をもってコントロールをはかるのです。
恐怖によるコントロールは、誰しもが歴史から悪い結果しか連想しません。
そうではなく、希望と愛に満ちた、偽善ではない愛をもって接するのです。
欺瞞に満ちた世界です、始めは誤解が生じるかもしれません。しかし、根気を
もって、乗り越えるのです。すぐに暴力にうったえようとする子を、根気のある子
とは言いませんね。

そして、責任感の強い人はこう考えます。
人命に見合う対価はないと。また、人命を危険に晒す可能性のある、命令など
下せようはずがないと。例えそれが他国民の人命だったとしても。

すでに理想などではないのです。侵略戦争は国際法でも否定されているのです。
今一歩のところまで来ているのです。
ここで、堪えしょうのない子供のような真似をすれば、また元の暗黒の時代にもど
ってしまうのです。


軍を持つことは大人っぽいことや、カッコいいことではないのです。
浅はかで、堪えしょうがなく、ろくに考えを持たない、知恵遅れの子供の
行為なのです。

皆さんは、そのことに気づき、先ほどの結論に至ったのです。






842名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 17:17:22 ID:s5Aj1jPvO
では猿さん、日本人より聡明な韓国とロシアにいってあげなよ。
民間人を殺してまでえるものあるのかいってね
843名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/18(水) 17:33:16 ID:7CWym39C0
>ミサイル防衛システムで多弾頭弾を防げますでしょうか。
>実績のない兵器だと聞き及んでおりますが。

現在のMDの防御率が50%。
これも、テスト段階なので、精度は上がっていくでしょう。
(無論、ロシアで開発中の弾道弾はこれに対抗する為に、まっすぐな軌道を飛ばずにジグザグに飛んで迎撃率を下げるタイプが開発されていますが。)

現在最も精度が高いとされている発射前撃破方式なら、撃破率は90%に達すると聞いております(ソースの雑誌が手元に無いので、あくまでも聞いた事があると言うレベルですが。)

結論から言うと、弾道弾の撃破はかなりの確率で撃破できるようになりつつあると思われます。

ちなみに抑止力は100%以上である必要はないです。
戦争が政治の道具である以上、お互い全面戦争は望まない為、結局は武力の多寡が政治力の優劣に影響を与えます。

キューバ危機でソ連がキューバからミサイル基地を引き上げた最大の原因は、アメリカの武力がソ連に勝っていたからです。
(ある、ドキュメンタリー番組のキューバ危機の特集で解説されていた。)

ちなみに、秩序は暴力でしか護れんよ。
とこないだある政治学者が言っておりました(おしまい。)
844おぢさん:2006/10/18(水) 17:51:35 ID:/x73JPfc0
猿さんどうもおつかれさまでした。
激しい議論にも遂に結論がでたようですね、おめでとうございます。

わたしが小学生だったウン十年前でしたら、この結論を信じ、
猿さんと手をたずさえ、ともに平和への理念を追求していたに違いありません。
しかしわたしは、すっかり汚れたオトナになってしまったようです。
猿さんの結論に賛同できない自分が、とても残念でしかたありません。

愚かなわたしとしましては、まだ結論に至るには早いように思えるのです。
もう少し疑問点を明らかにし、議論を深めることが必要だと思うのです。
以前ダメ太郎さんから、新しいスレを立てようとの提案があったのを憶えておいででしょうか?
できればこのスレの残りを使わせていただき、新しいスレへの移行について話あってみたいのです。

どのような意見があろうとも跳ね除け、九条の堅持と軍隊の解体という結論に達した強大な存在の猿さんです、
今後スレの余白がどのように使われようが、もはや歯牙の間に置くようなことも無いでしょう。
愚かな者達の断末魔だと思って聞き流していただくわけにはいかないでしょうか?

是非ぜひ、猿さんの寛大なご采配、ご許可をどうぞよろしくお願いします。
845ムフフ:2006/10/18(水) 17:51:37 ID:Ss5WYE0r0
>836, >841 猿云々さん、

現行平和憲法を擁護する書き込み、ありがとうございます。
また、その論旨も、現行平和憲法の 本 質 に、後一歩に迫るものと思います。

それで、是非、お願いです。現行平和憲法の 本 質 に基づき、憲法改正論者を説得する為に、
 現 実 を 直 視 し た 議論を止めましょう。 してはいけないのです。 ですので、

>戦力を使った自衛では何も解決せず、...何の役にも立たない発想なのです。
>平和を守るために武器を持つ矛盾を徹底的に排除

と言うような、武装が戦争を招くと言う「非武装平和論」を唱えてはいけないのです。
 本 質 の 「諸国民の公正と信義に信頼して...」のみを訴えれば良いのです。

ですから、、
>「日本を侵略することが損だ」ではないんですよ...魅力を感じる国になることが肝心なのです。

との論拠も、「周辺国の 損 得 の 価 値 判 断 に 拠 り 侵 略 が 有 り 得 る 」と
認める事になり、「諸国民の公正と信義に信頼して...」に対して矛盾を生み出してしまいます。

従いまして、現行平和憲法の 本 質 とは相容れなくなりますので、取り下げましょう。

以上、現実などを直視せず、ひたすら、「諸国民の公正と信義」と九条の「お力」を信じ切るのが
現行平和憲法の真の姿なのですから。


 
846ムフフ:2006/10/18(水) 17:56:16 ID:Ss5WYE0r0
>838 さん

現行平和憲法の擁護、ありがとうございます。 >838 さんも、私の 猿云々さんへ宛てた
書き込みを参考に、非武装平和論を捨て、

現行平和憲法の 本 質 を理解した、真の擁護者を目指していただきたく、
宜しくお願い致します。
847名無しさん@お腹いっぱい。
>>842
機会があれば申し上げておきましょう。
他にご用命はございますか。

>>843
100%ではないと言うことは、兵器による防衛を用いても、国民の安全や財産は担保できないと言う結論ですね。
つまり、私が非武装の平和論を説いたとしてもその担保となるものを用意する必要はないわけです。
同じ過程に至れば、同じ結末を生みますね。
以後この担保の要求は無意味な質問とみなします。

MDが防御する対象は何になっていたでしょうか。防御できない時点で、すさまじい損失をこうむります。
つまり50、も0も大した差はないことになります。しかも静止した標的に当たらない可能性があるなど、
論外です。
アメリカの兵器商人の鴨になっていることに、早く気づけましたね。

キューバ危機の件については、全く違います。最大の要因は、蛮勇を振りかざしたところで混乱を招くだけと
気づいたからです。なぜならば、さっさとミサイルを撃ち込んでしまえば先に相手は滅びますが、数分違いで
自らも滅ぶ状態だったからです。何も生まないことに気がついたのです。

秩序の程度によるでしょう、暴力によるものなど甚だ低い程度の秩序しか生みません。
真の秩序は融和から生まれます。
政治学者は、イジメられっ子だったのでしょう、社会人デビューをしたかったのでしょうね。w

戦争は政治の道具ではありません。エゴの道具なのです。戦争と真の政治を混同するのはやめてください。

政治において暴力など論外なのです。暴力を語った時点でその政治家は政治を捨てたとみなすべきです。
資格すらありません。なぜなら、弁で生きるものが、弁で解決が出来ないからです。