★ガソリン税を食い尽くす「道路役人の天皇」の正体
ガソリン税を流用し、やりたい放題を続けてきた国交省の道路官僚たち。デタラメは退官後まで続いていた。
呆れたことに、9つもの天下り法人で役員を兼任し、今なお道路財源を湯水のごとく使い続けている
道路役人OBが存在したのだ。
神奈川・横浜の東急田園都市線沿線の高級住宅地に敷地面積430平方メートル、延べ床面積
150平方メートルの白い2階建て住宅がある。地元不動産業者によると「2億円は下らない」という。
ここに住んでいるのが、建設省(現・国交省)事務次官から日本道路公団総裁にのし上がった
鈴木道雄氏(74)である。業界関係者からは「道路役人の天皇」と呼ばれる超大物だ。
これら法人の国交省との取引は、ほぼ100%随意契約。もちろんカネの出どころのほとんどが道路財源である。
鈴木天皇の巨額の報酬も、本をただせばドライバーから吸い上げたガソリン税で賄われているわけだ。
「事務次官を務めたキャリア官僚は、退官までに退職金を含めて約5億円を受け取る。
10年間の天下り生活でも、毎年2000万円はもらっているはず。
退職金も含めて試算すると、生涯賃金は10億円に迫る計算になります」
あの冬柴国交相でさえ、国会で「不適切だ」と切り捨てたが、本人はどう説明するのか。
livedoor ニュース2008年02月25日10時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/3524730/