【昨日から】自力の二重まぶた方法【明日へ】

発掘！あるある大事典／#330　顔のたるみ：2page

1.パッチリ目元を手に入れろ！
一週間でも効果大！驚きの解消法を一挙公開！

上まぶたの筋肉衰え度チェック
目を開けたまま眉を上げ眉が上がった感覚をつかむ

薄目にし眉だけを上げその状態を5秒間キープする。
筋肉が衰えている場合
・目が開いてしまう。
・眉が上がらない。


下まぶたの筋肉衰え度チェック
遠くを見る要領で目を細め
下まぶたを引き上げる感覚をつかむ

鼻の下をのばしアゴを引き上目遣いにした状態で下まぶたを引き上げ5秒間キープする。
筋肉が衰えている場合
・下まぶたが上に上がらない。

目元は、顔の三大たるみ地帯の中でも、最も早くたるみ始める場所と言われいます。

たるみのない目元とは、上まぶたに適度な張りがあり、まつげのラインがくっきりしている状態。
更に、下まぶたには膨らみがなく、シワもありません。

一方、目元のたるみありと判定された方は、上まぶたが重く、
目が落ち窪みがち。まぶたも、膨らみが目立ち、小じわがかなり多い。そして何より皆さん昔はこうじゃなかったと嘆いています。

早速先程の筋肉衰えチェクをみなさんにやってもらったところ、
山口さんは簡単に目が開いてしまう。

古山さんに至っては、薄目すらできません。

懸命に下まぶたを引き上げようとしても全くできていません。予想をはるかに超え、全滅という結果に。

更に、チェックが出来ない人の筋力はどのくらい衰えているのか測定。
目元のたるみの全くない佐藤さんと、最近、目尻が下がってきたという渋谷さんに、筋電計を付けた状態で先程のチェックをやってもらったところ、

佐藤さんの上まぶたの筋肉は大きく動いているの対し、
渋谷さんはなんと動きゼロ！下まぶたのチェックでも同様、筋肉がほとんど動いていないことがわかったのです。

チェックで測定していたのは表面筋の中でも目元のたるみに関する2つの筋肉。
目を閉じる時に使う眼輪筋と目を開ける時に使う上眼瞼挙筋なんですが顔の筋肉の中でも目の周りの筋肉というのは小さくて薄いです。 ですから大変衰えやすいんです。

通常、筋肉は先端が細く中が膨らんでいるのに対し眼輪筋は、目の周りに平らに広がるCDのような形。
その厚さはわずか1ミリ程度なのです。

目元は、この薄い眼輪筋の力で、皮下脂肪を支え、皮膚のたるみを防ぎ、張りや弾力を保っているのですが、この眼輪筋が衰えてしまうと、皮下脂肪を支えきれず、皮膚に弾力がなくなると同時に上まぶたが垂れたり窪んでしまう。下まぶたに現れれば目尻の垂れにつながります。

実際上まぶたの落ち窪み、目尻の垂れが目立つ川口さんの目元を、超音波エコーで調べてみると、たるみの無い人と比べてみると、眼輪筋の厚みに明らかに違いが、

そしてさらに下まぶたには恐ろしい事が！

眼窩脂肪が要するに、眼窩の外側に飛びでてくる。下眼瞼のヘルニアを少し起こし掛けている。

え？下まぶたがヘルニア？
実は、目の奥には眼球を支える眼窩脂肪という脂肪分が蓄えられているのですが、眼輪筋が衰えると、この眼窩脂肪が、眼輪筋を押し退け飛びだし、下まぶたの膨らみを大きくしていまうのです。

試しに、眼球の上を抑えると、下まぶたの膨らみが大きくなります。これは、眼窩脂肪が飛びだしヘルニア状態になっている証拠。下まぶたの膨らみは、目元のたるみの中でも、特に厄介なものなのです。

では、目元の筋肉はなぜ衰えてしまったのか？
その原因を探るべく、被験者の皆さんの日常生活を覗いてみました。
音大生の安藤さんは、試験に向けて課題をこなす毎日。
一方、接客業の山口さんは、仕事のストレスをインターネットやゲームで発散するそうです。六時くらいに帰ってきて、三時まで。

そんな二人にはある共通点が。二人の目の動きを観察してみると、ほとんど瞬きをしていないのです。

正常な場合、一分間に二十回から三十回は起こるはずの瞬きが、 楽譜やパソコンに向かって集中している時にはわずか二、三回。 この瞬きの回数の著しい減少が、目元のたるみに大きく関わっていたのです。

眼輪筋は、瞬きで収縮させることで、栄養を得たり、老廃物を流すのですが、瞬きの回数が減ると、当然、老廃物が溜まり、眼輪筋は衰えてしまいます。
現代人にありがちな目の疲労の蓄積が、目元のたるみを招くことを、お忘れなく。

では、目元の衰えた筋肉を復活させる術はあるのでしょうか？目元のたるみを解消する方法をご紹介。

解消の鍵は、もちろん目元の筋肉をしっかり動かすこと。そのためには、遠くを見るように目を細める事がお薦めです。

一旦、衰えた目元の筋肉は、瞬き程度の動きでは復活しません。
しかし、目を細めると運動量が格段に上昇！筋肉の復活に効果的なのです。

眼輪筋の上半分を鍛えるエクササイズ。
目を大きくあけ眉を上げて、そのまま五秒間キープ。

そして、眉を上げたまま目を閉じ、再び五秒間キープしてから、ゆっくりと元に戻します。
(目安1日3セット)


下半分を鍛えるエクササイズ。
これは先程の下まぶたのチェックと同じ。
鼻の下を伸ばし、顎を引き、そのまま上目使いの状態を保ちながら、

下まぶたを引き上げます。そして、五秒間キープしたら、ゆっくりと元に戻して下さい。
(目安1日3セット)

このエクササイズを被験者の皆さんに続けて頂きました。果たして目元のたるみに変化は出るのか？一週間後、再び集まってもらい測定。
前回が0.313かなりひどかったんですけど、 14%上がってるというので、かなり、良くなってますよ。

眼輪筋を鍛えた結果、四人全員、肌の弾力がアップ。そして、一週間前のたるんだ自分と対面して頂いたところ。 　 安藤さん 山口さん 池田さん 九鬼さん
前 52 50 30 36
後 65 64 44 46
差 13up 14up 14up 10up


わずか一週間で驚きの変化。目の落ち窪みがなくなり、下まぶたのふくらみが小さくなっています。


そして、全員何より、見た目の印象が明るくなりました。皆さん、諦めていませんか？ほんの少しの頑張りで、目元のたるみは見違える程、改善できるのです。



瞬きが少なく目を酷使する現代人の生活が
目元をたるませる大きな原因と心得よ