● 男同士で語ろう!ヘアスタイル&美容院 23●

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172スリムななし(仮)さん
 関岡英夫著『拒否できない日本・アメリカの日本改造が進んでいる』
(文春新書、平成16年4月20日刊)は、全国民に読んでほしい本である。
 ここには、テレビはほとんど取り上げず、新聞が書かず、雑誌すらも
ほとんど取り上げていない日本の真実の姿が鮮やかに描き出されている。
 表紙の裏にこう書いてある。
 「建築基準法の改正や半世紀ぶりの商法大改正、公正取引委員会の
規制強化、弁護士業の自由化や様々な司法改革……。これらはすべて
アメリカ政府が彼らの国益のために日本政府に要求して実現させたもので、
アメリカの公文書には実に率直にそう明記されている。近年の日米関係
のこの不可解なメカニズムのルーツを探り、様々な分野で日本がアメリカに
都合のいい社会に変えられてきた経緯を、アメリカの公文書に則して
明快平易に描く」。 『拒否できない日本』というこの書物、とにかく
全国民に読んでほしい。今の日本で何が起きているかの真実を知って
ほしいのである。全国民が真実を知れば、おのずから道は開かれる。
このままでは、日本はアメリカに食べられてしまう。
 日本のアメリカ化を先頭に立って推進しているのが小泉内閣である。
小泉内閣の3年間の間に、銀行の90%は米国の金融機関に握られてしまった。
製造業の70%が米国に握られた。東京のホテルのほとんどが米国資本の
ものとなった。流通も、食糧も、土木建築業すらも米国資本の傘下に
組み入れられている。最近はマスコミがこれを応援している。それどころか、
マスコミまでアメリカに握られてしまった。
 最近、政官界内部で次のような噂が流れている――「広告業は米国資本に
握られたため、テレビで米国批判を行うものは、テレビ界から排除されることに
なった。ほとんどの大手のコマーシャル提供の大企業は米国資本が握ったからだ」。
 ちょうどその頃、私はあるテレビで米国の日本支配、日本従属国化、
植民地化について語ったあとは出演依頼がほとんどなくなったことを
経験したので、思い当たることがあった。米国の影響力は巨大である。
日本人の頭脳のなかまで変えつつある。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C0731.HTML