★オナニーするとニキビが悪化する★

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661スリムななし(仮)さん
アンドロジェンの生理作用

アンドロジェンは、副生殖器系発育を促し、体毛発生、頭髪の生え際の後退、変性などを促進させると同時に、
ニキビやハゲの元にもなる。
卵胞刺激ホルモンとアンドロジェンは精細管のセルトリ細胞に作用することにより精子形成を促進するほか、
精巣上体にある精子の成熟も促進する。
精巣では黄体形成ホルモンに対する受容体は間質細胞に、卵胞刺激ホルモンに対する受容体は精細管のセルトリ細胞のみに存在する。
そして黄体形成ホルモンは間質細胞に作用してアンドロジェンの合成・分泌を促進する。
一方分泌されたアンドロジェンは視床下部や下垂体に作用して黄体形成ホルモン分泌を抑制する。
すなわち、オナニーによる精子の無駄な放出が繰り返されなければ、
適度な促進と抑制による分泌の調整され、ニキビや剛毛、ハゲなどにならなくて済む。

なお、寸止めなら大丈夫という説を唱える者もこのスレにはいらっしゃるが、
射精はなくとも勃起などにおける性行動の大部分は辺縁系や視床下部により調節される。
よって、射精ほどではなくとも、勃起や性的欲求だけでもかなりの影響があるということである。
>>661
つまり、
オナニーでニキビができやすい体質の人間がいるとして、
その中にも更に2つに分類される。
寸止め(性的欲求だけ)程度では影響がない体質。
寸止め(性的欲求だけ)でも影響が出てしまう体質。
663661:04/06/22 00:44
>>662
まぁそういうようなことだ。
無理に体質を3種類にわけなくてもいいと思うが、どの程度影響を受けやすかということだ。
タバコを1日に3箱吸って30年経ってガンになるやつとならないやつがいるようなものだ。
だが影響が全くないわけではない。
スレとしてはニキビにスポットが当たっているが、ニキビよりも老化促進の方が強く作用される。
まとめ。
あえて無理に世の中の人間を三種類に分けると、

@オナニーがまったくニキビ発生に影響を及ぼさない人間
A射精がニキビ発生に影響を及ぼしてしまう体質の人間
Bエロいこと考えても射精しなければニキビ発生にたいした影響を及ぼさない体質の人間

影響を受け易いレベルか……。
俺はBだな。
今夜も射精せずにチンコいじくりながら寝よう。
665661:04/06/22 16:43
「影響が全くないわけではない。」と書いてるのに続けて、
@オナニーがまったく〜に影響を及ぼさない人間
と書くとかなり違和感があるのと、同じ人間でも体質は変わることや、影響を受けやすい順がAB@なので、少し訂正して、

あえて男性の体質を3種類に分類するなら、
@射精がニキビ発生にかなり影響しやすい体質で、寸止めでもそれなりの影響を及ぼしやすい体質
A射精さえしなければ、寸止めやエロいことを考えても、ニキビ発生に大した影響を及ぼさない体質
B射精がニキビ発生に関しては大した影響を及ぼさない体質

ぐらいでどうでしょうか?
ただ、あくまでニキビ発生に関してなので、
顔洗わずほったらかしにしてたり、喫煙や夜更かし、不摂生な食事とかしても、
もともとニキビになりにくい体質の人は、何したってニキビにならない。
スレ中、比較していることが多くみられたが、もともとニキビのできにくい体質の人とできやすい体質の人で比較してもあまり意味はない。

それに、これはニキビに限定した話であって、
皮膚の老化や肌荒れ、皮脂腺の発育、濃いひげ、剛毛、毛穴の開き、しわ、たるみ、ハゲなど、
ニキビのできにくい体質の人や限定された年齢枠での話とは違って、
長期的視野でみると、多くの影響があることは否定できない。
したがって、@〜Bの分類も主にニキビ発生というものに限定されるから成り立つのである。
ただ、「射精→男性ホルモンの分泌→皮脂腺の発育」までは言える。
もう少し、詳しく解説した上でまとめるよ。
666661:04/06/22 16:44
射精における影響は説明したが、精子放出をしない寸止めによる影響を説明しよう。
性反射にはいくつかの段階がある。

第1ステージ「性行動&勃起」:
勃起は脊髄神経の仙髄から遠心性副交感神経の働きにより生じる。
これは生理的反応なので、神経系や生殖器系等に疾患のある一部の男性を除いて、必ず勃起する。
これに加えて精神的刺激や外的物理的刺激によっても勃起する。
いわゆるオカズ(視覚、聴覚、触覚などに性を連想させる刺激を与えるもの)で、
大脳新皮質が影響を受け、テストステロンが視床下部で、
5αジヒドロテストステロンおよびエストラジオールに変化して性行動中枢に作用する。
なお、テストステロンは男性ホルモンの一つで、5αジヒドロテストステロンなどに至ってはかなり強力な作用を起こす男性ホルモンである。
性的欲求に関してだけでも、男性ホルモンの作用がある。

第2ステージ「粘液分泌」:
副交感神経からの伝達は勃起を起こすと同時に、リトル腺、尿道球腺を刺激して粘液を分泌させる。
性交時の潤滑に役立つからである。
これらの分泌腺刺激により、男性ホルモンの分泌も高まる。

第3ステージ「射出」:(射精ではない)
求心性刺激が続くと、腰髄から副交感神経性の伝達が下腹神経叢を介して、
精巣、精巣上体、前立腺、精管、精嚢の平滑筋を収縮させ、精液を後部尿道へ推進させる。
いわゆる「アッ、もうイキそう・・」という寸止めの限界地点である。
ここまででも男性ホルモンの影響はある。だが射精の段階ほどではない。

第4ステージ「射精」:
後部尿道が精液で充満されると、陰部神経から仙髄へ神経の伝達が起こり、
交感神経を介して球海綿体筋を収縮させ後部尿道から精液を外に放出する。
いわゆる、「ドクン、ドクン、ドクン」と脈を打ちながら「ドピュッ」と出る状態だ。
約2〜4億の精子を含む精液の放出により、ホルモンの生成促進がますます盛んになる。
667661:04/06/22 16:45
なお、精液には、フラクトース、アスコルビン酸、アミノ酸、
グリセロリン酸コリン、エルゴチオネイン、プロスタグランジンなど、
生体の調整や、組織の生成・再生に使われたり、エネルギー源として使われたりなど、
生体の機能的維持に必須の役割をするものが多い。
これらを頻繁に放出することは生体の機能維持に悪影響を及ぼす。
たとえば肌の状態を保つことも含まれる。

人間の精子完成までの過程は80日もある。
精細管上皮で精祖細胞が形成されるまでが16日、そこから成熟精子になるまでが64日である。
つまり、今日作り始めた精子のもとが完成するのは80日後のことである。
今日、精液を放出したことによる視床下部、下垂体へのホルモン分泌の影響で、精子が完成するのは64日後である。
頻繁にしてると先読みしてたくさん性ホルモンを分泌する

まず下垂体より分泌された卵胞刺激ホルモンが精祖細胞の分裂増殖を刺激する。
(卵胞刺激ホルモンは女性にしか分泌しないとか、女性ホルモンだからこの場合も肌がきれいになるとかいうのは誤解である。)
視床下部からの黄体形成ホルモン放出因子か分泌され、下垂体で黄体形成ホルモン(間質細胞刺激ホルモン)が分泌されて、
精巣の受容体でテストステロンが分泌。
分泌されたテストステロンが精細管に送られセルトリ細胞でより強力なアンドロジェンである5αジヒドロテストステロンに変換される。
これらはアンドロジェン結合蛋白と結合して、セルトリ細胞、精細管内のアンドロジェン濃度を高めることにより精子形成を維持する。
また、卵胞刺激ホルモンは、精巣でアンドロジェン濃度を高めることに関与する。
668661:04/06/22 16:47
まとめると

精液放出→生体の機能維持に必要な成分を放出 & 視床下部、下垂体で卵胞刺激ホルモン、黄体刺激ホルモン分泌
 黄体刺激ホルモン→精巣でテストステロン分泌→超強力な種類のアンドロジェン分泌
 卵胞刺激ホルモン→精祖細胞の分裂増殖&アンドロジェン濃度を高める
⇒相当量な男性ホルモン分泌⇒皮脂腺の発育など&性行動促進作用

射精→栄養成分放出&男性ホルモン分泌 → 性行動促進作用 → 射精→栄養成分放出&男性ホルモン分泌 →・・の無限ループ
⇒剛毛、頭髪の生え際の後退、ハゲ、皮脂腺の発育、ニキビ、肌荒れ、毛穴が開く、しわ、たるみ・・


性的欲求、寸止め→省略⇒そこそこの男性ホルモン分泌、
⇒上と同じようなループが比較的少ないレベルで起こる。人によってはこれだけでもニキビが増える。


なお、ニキビのできにく状態の人は、顔洗わなかっても何やってもできにくい。