1 :
名無す:
現在、日本のあらゆる地点で、共通語の圧倒的な影響力により、
方言が急速に共通語化され、衰退し、変質し、崩壊し、消滅しています。
若い世代では伝統的な方言をほとんど使えないし理解もできない人も多くなっています。
老人ですら伝統的な方言を話さなくなりつつあります。
このような現代方言の急速な変化について語りましょう。
2 :
名無す:2009/01/06(火) 02:03:52 ID:IN24Pq6p
方言の使用を義務化しよう
3 :
名無す:2009/01/06(火) 06:59:44 ID:PMQba7Ee
>>2 父は関東出身、母は関西出身の転勤族
とかの場合はどの方言を使わせるんだ?
4 :
名無す:2009/01/06(火) 10:34:29 ID:iI/JR7cj
父の母方言と母の母方言のバイリンガルになれればいいけど難しいだろうなあ。
家庭の会話が共通語なら共通語の母語話者にならざるを得ないかもしれない。
全国的に人が移動したり交流したり結婚したりしてるから、
従来型の狭い範囲でのみ通じる方言の存続は難しいのかもね。
5 :
名無す:2009/01/06(火) 15:10:14 ID:nIin1l5Q
両親&小学生という家族が、
たとえば大阪から広島へ引っ越してきて、数年後、両親は大阪弁のままだが
順応性のある小学生だけは「家の中で大阪弁・家の外で広島弁」と、
京阪式・標準語式アクセントを普通に操れる状態になる。
こんな例なら、全国津々浦々たくさんあるだろうね。
6 :
名無す:2009/01/10(土) 00:32:19 ID:bMa34Q7H
方言をなんでアクセントの問題にすりかえるのかな?
方言はまず語彙だろ?
7 :
名無す:2009/01/10(土) 01:13:16 ID:TL6Ea7zw
語彙はすぐに消失するがアクセントは根強く残るという傾向があるからまあ両方語ればいいんじゃないか。
それにしても、若い世代では方言独自の語彙(俚言)の衰退がとんでもないところまで来ているんじゃないだろうか。
恐らく明治以前に共通語と違っていた語彙の1割も受け継がれていないだろう。
特に名詞、その中でも動植物の名前の語彙なんて悲惨な状態だろう。
8 :
名無す:2009/01/13(火) 07:15:35 ID:BwGbW/Wi
アケ"ヂ(蜉蝣)が通じなかった
ダンブリ(蜻蛉)は辛うじて
でもド田舎だけあって、家の繋がりを重視するせいか、親族名称は健在。
9 :
名無す:2009/01/13(火) 15:08:14 ID:zgwIvQBU
俺は地元の方言での親族語彙を全然知らなかったし、動植物語彙も一つも知らない。
トンボやカゲロウやバッタやイナゴやセミを地元の方言でなんていうのか全く知らない。
俺は祖父母と同居せず、両親とも東京暮らしが長くて家庭ではかなり共通語的だった上、
子供の頃からテレビを大量に見たり本を読んだりしてて、
あからさまな方言を受け入れなかったから、祖父母や親からほとんど方言を受け継がなかった。
小学校以降で一部の友達や先生が方言を話しているのでようやく覚えた程度。
老人同士の会話でもない限りほとんど聞けば分かるが、話せと言われても流暢には話せない。
頭の中で共通語から翻訳しないと話せないし、どうしても不自然になってしまう。
10 :
名無す:2009/01/19(月) 00:44:46 ID:VdYxF+V9
今の東北の若い世代って、津軽と福島を除いて、
出身地不明なぐらいの共通語を話すよね。そして方言をまともに話せない。
11 :
名無す:2009/01/19(月) 05:56:37 ID:WB6NGIfj
このスレで書いていいかな。
方言が衰退しているとはよく耳にするところだけども、
「方言の衰退」とは、「方言に関する形態・音韻・語彙(統語と表記は除くとして)の知識が、
緩慢な速度で社会的に共有されなくなること」だ。
「○○って単語を知っていますか?」と質問して、それを知っている人の割合が
ある世代では何パーセント、ある世代では何パーセントとなっていて、下の世代ほどそのパーセントが低いとしよう。
その状態だと上の世代が亡くなって下の世代に入れ替わることで、
全人口でその単語を知っている人の割合が減る可能性が高いということ。
それは社会から単語の知識が共有されなくなっていくということだろ?それが方言の衰退だ。
だから方言の衰退を止めるには、上の世代と下の世代とで方言の知識が同等であればよい。
若い世代に老人なみの方言が使えるようにすれば、老人が死んでも若い世代が方言を使い続けるから方言は消えない。
12 :
名無す:2009/01/19(月) 05:57:21 ID:WB6NGIfj
でなぜ下の世代で方言が使えない人が多くなっているかというと、「方言を見聞きする機会が少ない」から。
人間はよく見るもの、聞くもの、することは忘れないが、あまり慣れないことは忘れやすい。
現代の人は、文を話したり書いたりする際に、方言的な単語と、それと同義の共通語の単語を選択する状況が起きる。
「この魚は塩辛い」ともいえるし、「この魚はからい」ともいえる。そのときどちらの単語も使ってよいとすれば、
わざわざ方言的な単語を使うべきだと考えている人は別として、慣れているほうを使うだろう。
ラジオにしろ、テレビにしろ、書籍にしろ、メディアを後ろ盾とする共通語のほうが、
基本的に口語の世界に限られている方言よりも見慣れているから、勢いそちらを使う人が多くなる。
そういう環境では、方言の単語を知らない人も出てくる。
マッチを使わずに育った人の中にはマッチのすり方を知らない人もいるのと同じようなものだ。
そうして個人レベルで方言を知らない人が出てくると、
子どもは親の使う言葉に影響されるから、親が方言を知らないと子も方言を覚える環境でない、
だからあまり方言を知らないまま育つ、でその孫も方言を知らないまま育つ、となる。
13 :
名無す:2009/01/19(月) 06:34:08 ID:WB6NGIfj
自由に言葉を使わせていれば、共通語の力が勝って方言はどうしても負ける。
方言の衰退を止めるには、先細らないようにある世代から
方言の知識を「注入」(=人為的に方言の知識を教え込む)すればいい。
しかし方言をおぼえたけども、社会では共通語が使われていて、方言を使う必要がないとなれば方言は忘れていく。
漢文を学校で学習しても、その後で漢文を使っていない大半の人は漢文の知識を忘れていくように。
それを防ぐためには方言を使う機会を設けないといけない。
言語が口語と文語に分けられ、口語ですでに方言が用いられている以上、
方言を使う場を増やすために、それを文語に求めることになる。
方言で文章を書き、方言で本が出れば、それを読むためには方言の知識を必要とする。
そのためにまず「方言で文章を書く」ことから始める。
方言で文章を書くといっても、小説で登場人物に方言でせりふをしゃべらせるだけのものは
結局のところ方言は文章に変化をもたらす味付けに過ぎず、共通語の枠を出ない。
そうではなく小説では地の文もすべて方言で書けるのが望ましい。
また各方言が個別に文章語を持つことで、おぼえるべき文章語の種類が多すぎると不便であるから、
各方言から語彙を集めて、形態を折衷して、少数の、どこの方言でもない文章語を作ることになる。
それをたとえば「方言文語」と名づけようか。
知的遊戯として、「方言から第二の標準語を作るスレ」があれば、そこに加わりたいと思う。
14 :
名無す:2009/01/19(月) 06:52:43 ID:WB6NGIfj
現状、方言板は「方言について地元の人が集まってだべる板」、「俚言クイズ板」であって、
たとえば「仙台弁スレ」なら宮城以外の人はレスの輪の中に入れないか、
レスをしても仙台弁を知らないかぎり主たる発言とはならない。
それではスレの裾野は狭く、過疎る。俚言にしてもメジャーなものとマイナーなものがあって、
メジャーなものが大体出つくしたら話すことがなくなってしまう。そこでスレが止まる。
スレ立て制限のせいもあるが、方言板は元々過疎死しかねない要素を持っていることに気づいた。
15 :
名無す:2009/01/21(水) 09:04:46 ID:fLrkYRAF
>>13 地元方言は標準語・共通語とはずいぶん音韻がずれてるんですが、
どうしたらいいんでしょうね?
IPA表記したとして、方言が理解でき且つIPAも、となると限られてしまいますし…
新たに専用仮名文字を作って普及するとなると…
方言辞典を作るなら通常の仮名を転用する方法もあろうが、
実際の口語となると共通語の語彙も多く混ざるから、通常の仮名を転用できない。
拉字やキリルでの表記ならできるが、その普及となると…
IPAや拉字、新仮名文字だとほぼ一人善がりみたいだし、
かと言って現行仮名文字での近似表記だと、自分で書いたものさえ理解不能になる。
一応、拉字キリル表記法、符点式現行仮名の2種は考えてあるんですが。
16 :
名無す:2009/01/21(水) 19:27:57 ID:I6sD+Lg3
>>15 東北だったら、イとエはエに統一、シとス、チとツ、ジとズは北東北ではシ、チ、ジに統一、
南東北ではス、ツ、ズに統一、語中のカ行とタ行はガ行とダ行で表記、
ガ行とダ行はカ゜行とンダ行(またはタ゜行とか)で表記、みたいにすればいいのかな?
あるいは共通語との発音の違いを表記に明示せず、読むときに方言風に読んでもらうとか。
まともに方言を表記できないってのが方言の衰退に与える影響はそれほどは大きくないかもしれないけど、
方言文学が発展する可能性を妨げてたりするかもしれないから、表記法があるといいかもね。
ケセン語みたいな例もあるわけだし。ただあれで衰退が食い止められているかというとよく分からないけど。
17 :
名無す:2009/01/21(水) 20:12:48 ID:a4oGadZs
>>15 基本的に方言から丁寧に音素体系を抽出して、
それにかな文字を当てはめて行けばそれなりの表記はできるだろう。
閉音節などは工夫する必要があるが。
その上で、どのようにかな文字を当てはめるかというのがもうひとつのポイントになる。
(ヨーロッパでもそうなんだが、最も問題となるのは連母音の変化)
沿革(平安文語や共通語からのもの)を重視すると、
読みやすくはなるが、共通語式に読まれてしまう可能性もある。
漢字かな混じりで書くと、差異はもっと減少する。
逆に沿革への考慮を無しに書こうとすると、かなり読みにくいものになる。
>>16 語中濁音は音素としては清音なので、濁点を振るのは明らかに良くない。
あと、これは俺の考え方だが、東北弁に「拗音」はすでに無いと思う。
だから、小さいカナ文字は、ャュョではなくァィゥェォを使うべきだと思う。
18 :
名無す:2009/01/21(水) 22:51:14 ID:xYGqXSJT
言葉を音素に分解することは、音楽を音に分解するのと同じで無意味。
19 :
名無す:2009/01/21(水) 23:48:18 ID:0f0RS0oy
>>17 融合母音をやたらとネァのように書くのは避けたいね。
語幹と融合を起こしていても、漢字+送り仮名一文字で読めるというのが目標だ。
幸い、本州の方言に限っていえばほとんどの融合母音は長音扱い出来る。
関西の「ちごた」のようなものはルビを振ってどうにかするしかないが。
ありがちな母音についてはこんな感じでどうだろう?
・au→開いたオー
ア段+「う」で表す。送る場合は「無う」のようにする。
開合の区別は付かなくとも、誰もがオー音で読むだろう。
・ai→[??:]〜[ε:]、ui→[y:]、oi→[??:]〜[??:]
ア段+「へ」、ウ段+「ひ」、オ段+「へ」で表す。送る場合は「無へ」のようにする。
ハ行の字を使うのは反則のようだが、近世の口語表記は結構こんな調子だった。
・eiが融合せずeiのままのもの
共通語同様ア段+「い」で表す。長音で読まれてしまってもまず問題にならないだろう。
20 :
名無す:2009/01/21(水) 23:51:13 ID:0f0RS0oy
あ、化けちゃった。味噌母音は元の形から理解してくれ。
21 :
名無す:2009/01/21(水) 23:54:43 ID:I6sD+Lg3
問題は、そうやって表記を工夫する以前に、表記する対象の実体が崩壊しようとしていることだよ。
あの東北弁の激しい訛りも、鹿児島弁の激しい促音化も、
若い世代にあまり受け継がれていない。
かつては訛りがなかなか直らなくて困ると言われていたが、それは一個人が言語習得期以降に
修正しようとするから直せなかったのであって、
言語習得期にテレビから言語を習得する今の若い世代は、共通語的な音韻体系を習得している。
だから、ほとんど共通語的な音韻の骨格に、方言的な語彙や語法をアクセサリーのようにちりばめる程度になる。
22 :
名無す:2009/01/22(木) 14:05:39 ID:V7Bt+7QC
>>15 方言を書くときに何の文字を用いるかという問題は、
「表記がどれだけ発音を性格に現せるか」というメリットと
「新しく表記の体系をどれだけ覚える必要があるか」のコストの綱引きになる。
(表記を教える手間が少ない)←通常かな―特殊かな―ローマ字―IPA→(発音が正確にあらわせる)
文面ではある程度不正確ですませておいて、発音を別に覚えるのと、
文面は発音に正確だけども、表記を別に覚えるのとではどちらがより便利か、といえば人によって分かれるな。
俺は前者でいいんじゃね?加えて共通語に近づけた非表音的表記でいいんじゃね?と思うほうだ。
まず拉字キリル表記法、符点式現行仮名を見てみたい。
>>19 ローマ字でaiと書いてエー、アェー、アー、ヤーと好きなように読ませればいいのでなかろうか。
そしてかなでも同じように「あい」と書いておいて「エー」他読ませる。
共通語aiをある方言でaaと書き、ある方言でæ(ae)と書き、ある方言でeeと書き、ある方言でjaaと書き、と
表記を変えるよりは表記はaiの一種類で読み方だけ変えるほうが便利じゃないか?
23 :
名無す:2009/01/22(木) 21:26:15 ID:nQ6zulNu
>>19 あう/おうの開合は、一時は中央(畿内)語の明確な規範準則だったにも関わらず、
今では絶滅危惧種なので、あまり気にすることは無いのではないかなあ。
特に名古屋弁のような、モーラが鉄板で確立した方言の場合、
「あい」「うい」「おい」などはそのまま表記して、
旧かなづかい(契沖かなづかいとは限らないものを考えることには同意する)ばりに、
融合で読ませるのが、音素表記としては一番いいような気がする。
くそたわけ、とろいなあ、何とろくさいこと言っとるかやも?
「たいがいにしときや」と言っとったに。早う行きやせ。
(くそだぁーけ、とろぇーなあ、何とろくせぁーこといっとるきゃーも?
てぁーぎぇあーにしときゃーといっとったに。はよいきゃーせ)
ネイティブじゃないんで、変な表現ですまん。
>>19 それでいいんだよねえ。ただ、新かなづかいの制定で、
「かな文字綴りは表音している」という神話が広まってしまったことが逆に痛い。
(あくまで現代かなづかいでもこれは神話なんだがw)
ラテン文字のように、母音は言語毎に半ば自由自在に読まれる常識に近い物が、
旧かなづかいの時代にはあったようにも思うんだが。
24 :
名無す:2009/01/22(木) 21:42:02 ID:fxn1VXHO
25 :
名無す:2009/02/09(月) 19:20:13 ID:M4AdT211
名古屋の若い世代だと、
/ai/ > /æː/ の地域から、
/ai/ > /jaː/ の地域になりつつある気がする。
メァーとミャーが区別できてないんじゃないか。
26 :
名無す:2009/02/10(火) 21:48:01 ID:L33ZE4Rs
方言主流社会と共通語主流社会の違いはどこから生まれるんだろう。
例えば弘前市は方言主流社会で、一方秋田市は共通語主流社会のようだが、
なぜこのような違いが生まれるのだろう。
27 :
名無す:2009/02/21(土) 02:24:31 ID:+Y/lBYsE
28 :
名無す:2009/03/07(土) 07:51:01 ID:NTIsFZ+q
敬語を持たない方言は共通語に駆逐されざるをえない
29 :
名無す:2009/03/07(土) 10:05:38 ID:3j169B12
地デジだと地域を限定してプログラムを変えられるわけだし、
放送は生以外全部アフレコにして、方言で放送すればいいんじゃね?
30 :
名無す:2009/03/08(日) 02:29:32 ID:R3pL0Lfu
一番の要因は農業の衰退だ。
農作業、農作物、農地、農作業にかかわる天候に関する方言は地域色が出やすく、語彙量も豊富。
しかし政府は国策で農業を捨てるように仕向けてきた。
方言衰退の戦犯は日本政府である。
31 :
名無す:2009/03/08(日) 03:04:50 ID:/qALUH4P
>>29 副音声で方言とかもいいな。
ニュースは共通語(副音声)と方言(主音声)の二言語をデフォで。
方言チャンネルとかも。
一般の番組で方言バリバリだと、たまに試聴者から苦情が来たりするからな。
「公共の電波で、一部の人にしか分からない言葉を使うな!」とか何とか。
32 :
名無す:2009/03/18(水) 11:00:57 ID:Aomrhgje
北関東の田舎にある地元では男女共に自分のことを「てめぇ」相手のことも「てめぇ」と言います(年配の人ほど)。
上州弁が基調になってるので江戸言葉風で訛りは無くてむしろはっきり話すのですがそれだけに他県の人はケンカ売られてるように感じるかもしれません。
すごい微妙な方言です
33 :
名無す:2009/03/28(土) 02:05:48 ID:PGy22ULJ
このまま方言が永遠に失われてしまうのは凄く悲しい。
どうやったら方言の消滅を少しでも食い止められるだろうか。
34 :
名無す:2009/03/28(土) 03:24:09 ID:jxaLmoSH
35 :
名無す:2009/04/01(水) 13:59:43 ID:wuQzvM2d
>>33 道州制にして地方分権を徹底すれば少しは止められると思うよ。
今はメディア、情報、・・が東京に集中してるからどうしても東京弁に
引っ張られる。で、地方方言の衰退。
36 :
名無す:2009/04/01(水) 17:43:49 ID:MPMuB/sW
>>33 全国規模のテレビジョン停波。
ローカル局のローカル放送のみにする。
37 :
名無す:2009/04/02(木) 13:53:57 ID:wsN495TU
もうちょっとテレビで方言番組やってくれないかな。
ローカルニュースを方言で読むとかさ。
地元向けの番組ぐらいならバリバリ訛ってる番組があってもいいだろう。
38 :
名無す:2009/04/14(火) 00:06:51 ID:oaXM9kc8
いっそ文語と口語を分離した方が良いのかもしれない
39 :
名無す:2009/04/22(水) 12:07:38 ID:OxG6cG4J
本来の方言と比べて一番方言が薄まっているのはどこ?
先島諸島あたりかな?本土だったらどこだろう?
40 :
名無す:2009/04/22(水) 13:04:46 ID:DLttGCyv
41 :
名無す:2009/04/27(月) 10:43:33 ID:5nVMS3dw
今方言ニュースがあるのって沖縄だけ?
42 :
名無す:2009/04/29(水) 16:23:39 ID:QwkjqUrU
>>41 北海道でもたまに地元のタレントが北海道弁を使ったりしているけど、
ニュースは無いかも。
関西の放送ではニュース以外はほとんど関西弁ですけど。
43 :
名無す:2009/04/29(水) 19:38:12 ID:nvEuiNa3
基本的に
>>37に賛成やけど、もう一歩進めて全国ニュース以外は方言でやるべき。
44 :
名無す:2009/04/29(水) 23:50:30 ID:eoT1Pjlw
今の日本は地方分権を最近掲げてはいるがまだまだ中央集権すぎ。
方言を含む地方の分化や独自性を軽視し、東京に少しでも同化するのを良しとする。
東京に近いことは「都会的である」とされ「良いこと」であり、
東京から遠いことは「田舎である」とされ「悪いこと」であるとされる。
方言もそうだし、街や文化など全てにおいてそうだ。
また、これは近世以前は中央が東京ではなく京都であったというだけで奈良時代から変わらない傾向だ。
今よく関東対関西みたいな構図になっているが、これは要するに
「自分のところ=中央=最高」と思っているところが関東と関西の2つあるから衝突している。
これらは、裏を返せば「自分のところ以外=辺境=格下」のような思考がある点で同じ。
両者は自分のほうが中央だと主張しているが、関東でも関西でもない地方はどちらも見下す。
この考え方が方言にも当然のように持ち込まれる。
45 :
名無す:2009/05/01(金) 10:46:07 ID:8Po0ejNS
方言を扱う番組やコーナーは割と見かけるが、単に珍しい俚言や表現の単発の紹介に終始してる感じ。
もっと本格的な方言番組はないのか。
46 :
名無す:2009/05/01(金) 11:23:02 ID:RH9nl7FM
福岡市民です。
「最初にこいつをここに置いて、その次にこいつをそこに置いて・・・」みたいに、
「これ」の事を「こいつ」と言う人が周囲に結構いる。
個人的には何か違和感がある。
47 :
名無す:2009/05/01(金) 13:17:56 ID:YxipBg7m
全ての番組を共通語と方言の二ヶ国語放送に
勿論その際には、自然崩壊とは異なった中途半端な方言(デタラメなアクセントや音韻)ではなく。
48 :
名無す:2009/05/03(日) 01:42:13 ID:zjYEWX22
今若い人はテレビを見なくなる人が増えているが、
この傾向が進むと方言の衰退に歯止めがかかったりしないか?もう遅いか?
49 :
名無す:2009/05/03(日) 01:43:48 ID:34VNJRlK
その前に都市部の人間が思っている以上に若者人口が減りまくってるからもう遅いと思う
50 :
名無す:2009/05/09(土) 15:53:22 ID:G3hGXhcC
過疎化や少子高齢化、若年層の流出で方言継承が上手くいかなくなったところが多い。
特に方言に価値のある離島や僻地ではそうだ。
戦後に社会が激変しすぎた。
テレビを始めとするメディアの普及、
車社会化など交通の発達と、それによる日常の生活圏、商業圏、通学圏、通勤圏、就職圏、婚姻圏などの拡大、
伝統的な農村社会の崩壊、高学歴化など、
多くの変化が劇的に急激に起こった。
今の方言の断絶は、社会の断絶と軸を一にしている。
51 :
名無す:2009/05/12(火) 10:16:51 ID:qxnbKkfk
なんでもかんでも都会的であること=東京式であること=素晴らしい、良い、かっこいい、美しい、綺麗、先進的、…
みたいな価値観をなんとかしないと。
田舎を馬鹿にする価値観自体がダメだ。「田舎」自体が罵倒語に使われるようでは終わっている。
田舎でもいいじゃないかと思う人が増えないと方言は復活しない。
52 :
名無す:2009/05/13(水) 22:13:53 ID:TiUOCD4i
最後のチャンスより10年遅かったかもしれないが、
今からでも官民協力して方言復興運動を始めるべき
明治生まれの人はほとんどいなくなってしまったが、
まだ大正生まれがある程度いる今が本当に最後のチャンスだ
53 :
名無す:2009/05/14(木) 16:10:05 ID:jnE4v1v9
文語を廃したことが一番の打撃なのではないだろうか
文語があれば口語としての方言は生き残れたはず
54 :
名無す:2009/05/14(木) 18:56:37 ID:Kwih5fo5
言文一致のせいか
55 :
名無す:2009/05/19(火) 23:04:24 ID:h2YyDDCt
まあ言文一致な以上、全国的に言葉は統一傾向にあるかもね。
もう一つ大きな原因は
>>51だろうな。
56 :
名無す:2009/05/29(金) 22:00:18 ID:thBlUfxd
歴史的仮名遣いを廃止したことで、
四つ仮名の区別、開合の区別、合拗音の区別を残していた方言でもこれらの音が一気に廃れた。
それまでは、むしろ歴史的仮名遣いのおかげで、中央にない発音の区別が新語でも区別されたりしていたのだが。
57 :
名無す:2009/06/03(水) 14:31:32 ID:yV5Jykes
今一番激しく方言衰退が進行してるのはどこ?
58 :
名無す:2009/06/03(水) 17:04:22 ID:LCI2v+HP
甲信越地方と静岡だと思う。
59 :
名無す:2009/06/03(水) 17:38:00 ID:UMrXckas
東北の東側の県との説も。
60 :
名無す:2009/06/03(水) 21:23:49 ID:/u6rtWyU
>>57 意外なところだよ。
「東京23区西部(御朱引の外側)」。
ここは、本来は多摩方言の地域。
ところが、多摩方言自体が壊滅状態に近い上に、
杉並や世田谷で、多摩系の方言を話せる老人を探すなんて、
フエゴ島でフエゴ先住民言語のネイティブを探すより大変なことになる。
>>59 それはない。福島太平洋側は方言文化の殿堂。
つうか若年層でもアクセント知覚が全くの不能な地域。
宮城も仙台の転勤族以外似たようなもの。
東北の方言衰退は、北奥羽の乙種アクセント地域のほうがよほど激しい。
61 :
名無す:2009/06/04(木) 11:03:23 ID:nFcipFUE
既に方言衰退が進行しきって安定状態に入っているところと、
少し前まで方言がそれなりに健在だったのに最近急激に衰退しているところとを区別するなら
それぞれの上位はどんなところになる?
大阪や福岡は最近急激に衰退してきたところに入るのではないか。
62 :
名無す:2009/06/04(木) 11:54:51 ID:4aaPM/ed
やくみつんとかやくみつやんとかさあ
63 :
名無す:2009/06/04(木) 12:00:34 ID:4aaPM/ed
なにがトランハムなも
64 :
名無す:2009/06/04(木) 12:02:00 ID:4aaPM/ed
はむぱーどからんぱーどかどっちか?
65 :
名無す:2009/06/04(木) 16:49:36 ID:d1vQhiXr
>>61 方言衰退が進行しきっているところ 新潟市 静岡市
最近急激に衰退しているところ 秋田市 盛岡市
66 :
名無す:2009/06/04(木) 21:35:59 ID:fkQvfrlM
秋田市の男の場合、40歳代と20歳代の間の違いが凄い。
語彙、語法、母音や子音の発音、アクセントまで方言色が急激に薄まっている。
少なくとも進学校の場合、高校の生徒、若手の教師、中堅の教師、ベテランの老教師で言葉が全然違う。
教師がかなり方言色濃く話しかけても、生徒はほとんど共通語で返してくる。
女は急激に衰退してる年代がもう少し上な感じ。
個人差も大きいが生徒の年代だとほとんどがほぼ首都圏方言化している。
ただし学歴との相関も大きいように感じる。高卒は比較的よく方言を保っていて、
土木作業員や建築業などいわゆるブルーカラーの人々は年齢の割にはかなり方言を保っているように思う。
67 :
名無す:2009/06/08(月) 19:36:43 ID:wRxtJq7T
うちの地方もその傾向あるけど
やっぱり単に読書量の差かな
68 :
名無す:2009/06/08(月) 19:42:07 ID:/Nt8Qk/v
コンプレックスの差だろ。
69 :
名無す:2009/06/13(土) 19:19:14 ID:8sYVUc80
方言の衰退が一番遅い地域はどこ?
70 :
名無す:2009/06/17(水) 00:12:50 ID:ntLC+hZ5
一般には関西と思われそうだが関西は最近になって急激に衰退してきてる感じがする
71 :
名無す:2009/06/17(水) 09:24:51 ID:5il+uXOU
72 :
名無す:2009/06/17(水) 09:34:33 ID:5il+uXOU
73 :
名無す:2009/06/17(水) 19:52:43 ID:LX3rVdrT
>>71 甲州弁の「死」はナ行でなく、ガ行での活用だから
「死ねし」でなくて、「死げし」ずら?
74 :
名無す:2009/06/21(日) 00:42:58 ID:Yovt4Tn8
これだけ方言の衰退が叫ばれている中で、
未だに学校で方言の教育してる所を聞いた事がない。
75 :
名無す:2009/06/21(日) 18:45:46 ID:goPZXBhW
ふと気になったんだが
>>72のサイトの
動詞の命令形+しの形でお願いの意味になる
って言うのに疑問を感じたんだけど
親が子供に食えしって言うのもお願いになるんだろうか?
と言うよりお願いの意味になると断定して使ってるつもりはないので
違和感を感じたんだ。
例えば普段母親からお願いすると言う感じではなく
「めしょ〜食えし(ご飯を食べなさい)」って上意下達だと自分は思ってた
でもうちではお願いの意味でいうと「めしょ〜食ってくりょうし」
で(ご飯を食べてください)になる
ちょっと上手く言えないんだけどw
地域が微妙に違うから?
標準語などを覚えた事によって我が家の甲州弁は
本来の用法ではなくなってしまってる?
若しくは先祖が流れ者で違う方言が混ざってるのかな?
(家系図見ても元文元年に無くなった人が最初だし
76 :
名無す:2009/06/21(日) 20:19:15 ID:MixVEZh5
>>75 おまんの言うとおり。
「食え」=「食べよ/食べろ」、「食えし」=「食べなさい」
くらいの差しかない。
「くりょう」(=くれよ=くださいの意)が入らんと命令の域を出ん。
77 :
名無す:2009/06/21(日) 21:10:51 ID:goPZXBhW
>>76 甲州弁スレがねーからこんなとけーレスしとうだけんど
だたら早くレスしてもらってわりいっちゅよーじゃんね
78 :
名無す:2009/06/22(月) 12:34:28 ID:rYyx7P1j
何処の県でも方言に関する出版物や方言を紹介するサイトができて
方言への復調や普及に一役買ってはいるが
こう言う弊害が実は一番恐ろしいのだ
例えば同じ県民でも他の方言圏に隣接している地域と
そうではない地域では微妙に違いが出てくるものだ
同じ県民でも江戸期に別の藩として隔たりがあった地域などもそうだ
また書き言葉と話し言葉には若干の隔たりがあるが
方言にはその傾向がより強く出てしまう事に注意しなければならない
面白いことにテレビなどが普及し始めた時代に
少年期を自宅でテレビを購入し観て過ごした親とそうではない貧しい親
いわゆるテレビのある家に見せてもらいに行っていた
あるいは街頭で立ち見をしていた親の子供では
同年代であっても方言の濃さが全く違うのだ
>>72のサイトも方言を標準語に、または書き言葉に意訳する際
「動詞の命令形+しの形でお願いの意味になる」と言う
自らが思うところに都合の良い一例ばかりを選び出してしまい
逆にサイトに載っていないが同じ動詞の命令形+しの形で
むしろ
>>73の言う「死げし」よりもおそらくは頻繁に
甲州人の口に耳に馴染んだ「食えし」のような言葉に対して破綻してしまい
nuanceをもって言外に表された話し手の意図を組み込む
「話し言葉」を知る者に違和感を与えるのだろう
79 :
名無す:2009/06/22(月) 12:37:41 ID:rYyx7P1j
さらに本やサイトで方言を覚えようとする者に多くみられる傾向がある
方言に関して言えば地元の古老から聞くよりも遥かに簡単であるが故に陥る
話し言葉ではなく書き言葉を信じてしまう、いわゆる情報強者である
悪口を言われたと感じたなら通常「死んでください」などとは思うまい
普通に「死ねよ」か「死んでしまえ」だと思うだろう
しかし多くの人が本やサイトの情報を頼りにする現代では
ネットで意味を調べようとした場合
>>72のサイトを見て山梨県では
「死ねし」は「死んでください」になるのだと思ってしまうだろう
自分の地域とは違うのだからきっとそうなのだろう
それが地域の特色、方言なのだと納得してしまうのだ
それはテレビで良く耳にする漠然とした「関西弁」のように
独り歩きして「関西人はみな関西弁を喋る」と思い込まれて
大きな誤解を植えつけてしまうようなものだ
80 :
名無す:2009/06/22(月) 17:26:40 ID:1RwT8Ffd
>>74 学校で教える内容はあらかじめ決めておかないといけない。
方言を教えるといっても、どの地域でどの方言を教えるかについて合意が存在しない。
兵庫県で方言を教える場合、教えるのは播磨弁なのか但馬弁なのか、淡路弁なのかという具合に。
そして学校で教えるとなれば方言で書かれた文章が必要になる。
校内では口頭で教えたとしても家庭での予習復習のためにはどうしても教科書が必要になり、
教科書では例文として方言で文章が書かれていなければならない。
学習する人も作文の練習として方言で文章を書く能力が求められる。
しかし方言で文章を書くには方言の表記法を決めなければならず、
それについても学術上はローマ字表記が存在しても一般には取り決めが存在しない。
そういう問題をクリアしていないのに「方言を学校で教えているのを聞いたことがない」というのは
「方言を学校で教えるのが当たり前だ」という意識だけがあって、
かつ方言を教えるとはどういうことなのかについて思いが及んでいない片手落ちではないだろうか。
81 :
名無す:2009/06/22(月) 22:47:27 ID:FWaI0yPk
>>80 そういう問題は、明治政府が国語教本をつくる時にもあった話じゃん。
あれも無理これも無理といわずに、まずはつくってみることが大切。改良を重ねるうちにそれらしいものはできるさ。
82 :
名無す:2009/06/23(火) 00:25:45 ID:pIot2hmE
学校で教えるとしても家庭の事情で沖縄から北海道に引越しをする
または各地を頻繁に転々とする、さらには日本国籍を取得して帰化をする
と言うことすら往々にしてありうる現代では
地域限定の方言を教える学ぶ事を学校で行う訳にはいかないのではないか?
明治期のそれは国家国民としての統一に共通言語の必要性が高まっての事
どこへ行っても使える利便性があってこそだが
明治以降市町村合併を繰り返し先祖代々住んでいると言っても
自分が住んでいる地域の大字・小字・旧名すら知らない者も多いなかで
方言を駆逐する環境である学校による集団教育で安易に粗製濫造するよりも
継承の意思がある有志が地元の古老を講師として招き
あくまで口伝による生きた方言のやり取りでの純然たる話者の育成が必要
それほどまでに方言は駆逐されている
83 :
名無す:2009/06/23(火) 09:28:47 ID:LW9zKgnp
>>82 学校で地域の方言を教える訳にはいかない云々言ってるけど
>継承の意思がある有志が地元の古老を講師として招き
>あくまで口伝による生きた方言のやり取りでの純然たる話者の育成が必要
解決策出てんじゃん。それでいいじゃん。
古老が元気な今やっとかないといけないんだ。時間がないんだよ。
84 :
名無す:2009/06/23(火) 20:27:02 ID:x9wawTJa
>>80>>82 80年代の中二国語には「方言と共通語」ってのがあって
教科書には「なおす」を聞き間違えたという読み物が掲載されていた。
方言常用地域だったので
ふだん使う(喋る・聴く)言葉と共通語(書き言葉)の違いについて
「何でもいいから」書けって宿題が出た。
85 :
名無す:2009/06/24(水) 11:00:27 ID:BwMASX5f
せめて「方言は貴重な地域の伝統的文化遺産であり決して恥ずべきものではない、
現在はかなり衰退して危機に瀕しており積極的な継承が必要」ということぐらいは教育で教えてもいいと思う。
86 :
名無す:2009/06/24(水) 22:40:44 ID:GHzSNsEP
それも大事だが、一般的にはインパクト弱いかも。
実利的な側面をアピールした方が可能性を感じられるかもしれん。
例えば「方言など複数の話し方を学ぶことで言語への感覚が鋭くなり、外国語をマスターするにも有用」とか。
87 :
名無す:2009/06/25(木) 13:07:21 ID:0MUvQIQq
日 本 語 は な 、 一 つ で い い ん だ よ
88 :
名無す:2009/06/25(木) 18:44:58 ID:eZLj6pna
日本語って標準語だろ、地域限定の方言とは違うんだよ
あっ、方言を喋れない特別永住許可者の方でしたかサーセンwww
89 :
名無す:2009/06/25(木) 19:35:57 ID:0MUvQIQq
方言は喋れないよ
標準語一つでいい
方言は無くていい
方言は無くすべき
一つでいいんだよ
90 :
名無す:2009/06/25(木) 22:16:03 ID:uDvc+pGt
方言に興味を持つことで、各地域の個性に興味を持つようになり、その背景である歴史や地理にも関心を持つようになるだろう。
「日本語は一つ。日本中どこでも同じ」という想念が現実になったら、「東京だけ知ってればいい。他は田舎で何も無い」という政治家や中央官僚のように「地方切捨て」を容認してしまうだろう。
北海道から沖縄の離島まで「運命共同体」なのに。
(もちろん私は共通語=標準語は必要だし、場合によっては使うべしと思う)
91 :
名無す:2009/06/25(木) 22:37:02 ID:0MUvQIQq
>>90 寧ろ、日本全国が言語において統一されることは、
単純に都会と地方との差を減らすことになって、
北海道から沖縄の離島までの日本全土を「運命共同体」を考える向きが人々の間に広がることに貢献すると思うけど。
大体、各地方の方言がその地方の個性なり地理歴史に対する人の関心をひくっていう効果が一体どれだけあることか。。
あと「地方切捨て」志向の政策立案者はどうやったって地方切捨て志向だろうし、
所謂“標準語”の日本語は東京で一番使われてると思うけど、
その標準語の日本語の使い方に地方がするようになったとして、
その後に地方を蔑む(?)向きが(主に関東圏の)人々の間で広がることもあるとは思えない。
92 :
名無す:2009/06/25(木) 23:02:48 ID:HQa3EHqw
東京都内でも方言差が激しいのに、日本全体の方言を統一できるわけがないわ。
93 :
名無す:2009/06/25(木) 23:57:58 ID:R5kUahmy
また東京に住んでる事しか
自慢できないニートが暴れてるのかww
いい加減社会に出ろよ
自分の小ささが分かるから
94 :
名無す:2009/06/26(金) 00:12:51 ID:KhuGB2Ri
95 :
名無す:2009/06/26(金) 06:57:15 ID:aJsGbEMF
地方分権〜地方主権 を目指している世の中に、
明治期の中央集権化策、言語統一策を推奨している方がいるみたいですね。
ニートなんですか?
96 :
名無す:2009/06/27(土) 03:26:50 ID:zyUSzWFD
方言の豊かさはすなわち文化の豊かさ。
言語は単に意志を伝える道具であるだけではなくそれ自体が文化資産。
例えば各地にある独特な建築、祭り、食べ物、服、習慣、そういったものを無くして
みんな東京都心部と同じにして、コンクリートの建物ばかりにし、独自の祭りや建物や習俗を撲滅すれば、
東京と地方の違いが無くなって「運命共同体」という感じが強まるとでも?
明らかに日本文化の豊かさを殺してしまってるだろうが。
方言や少数言語の撲滅ってのはそれと同じことをやってるのになぜ気づかない。
多様性を失ったものは滅びるというのは生命の歴史を見ても明らかな自然の摂理。
文化的多様性も遅ればせながら近年ようやくだがかなり重視されるようになってきたのに、
未だに画一的であることを誇ってどうする。
97 :
名無す:2009/06/27(土) 07:44:38 ID:peiu2j5A
中央集権化=大久保利通
九州では、〜昭和(戦前)まで、方言禁止令が出され、学校等では方言を使ったものに
罰則まで科せられていた。
その影響も一部あるだろう、現在の九州では、どこも方言が廃れている。残念なことだ。
98 :
名無す:2009/06/27(土) 18:24:05 ID:K8jyiSDq
お前らの首根っこ捕まえて方言札かけて黙らせてやるぞ!
99 :
名無す:2009/06/27(土) 21:34:12 ID:wZRVq08H
>>98 あなたも「首根っ子」なんて関東弁を使ってるじゃないですか。
100 :
名無す:2009/07/01(水) 18:22:50 ID:uNnk+uxy
複雑な問題だけど、方言が消えることで地域住民の「地域への愛着」が消えるのが助長されると思う。
そりゃ、祭りや独特の食べ物があるならいいと思うけど、「言葉」は本当に身近なものだけに、独自性を自覚させる程度は大きいと思う。
>>90も言ってるけど、建物や食べ物が均質化して、「最後の砦」である方言まで失ったら、本当に地域の個性を自覚させる機会がなくなるんじゃないかな。
なんかややこしいな。
あと政治家や中央官僚に関しては、日本中が全部均質化したら、発想の幅が狭まって、ものすごく「狭量」になると思う。
101 :
名無す:2009/07/02(木) 23:31:13 ID:wNh7xfIy
以前はイントネーションに細心の注意を払い必死に標準語を使っていたが
今では恥も外聞も無くなってきたため方言丸出しで生活している
近所の、半世紀は軽く生きているオッサンオバサン達が驚く程の方言達者
飲食店などに行き純度100%ドロドロの方言で店員を困らせるのが最近の趣味
来店している首まで棺おけに浸かっているか〜な〜り御年配の方が
(・∀・)ニヤニヤしながらこちらに送る熱い視線と
若いお客とこれまた若い店員のキンモー☆と言う冷たい視線が心地良い
こうなると人間面白いモノで方言なんてもっと廃れてしまえば良いのに
自分以外は方言を知らなくなって言いたい放題の面白い世界になる
と思えるようになる
102 :
名無す:2009/07/03(金) 04:15:43 ID:jRFCoiZX
いいな俺もやってみたいな
方言をかなりぎこちなく不完全に真似することしかできないから
やろうと思ってもできないのが残念だ
103 :
名無す:2009/07/09(木) 12:42:41 ID:kuD6QKIA
同い年or年下相手では東京下町言葉
年上or他所の人相手では標準語(丁寧語)
口調が突然切り替わるってんで
いつもびっくりされる
104 :
名無す:2009/07/10(金) 00:45:12 ID:NCnUO+he
この板の各地の方言スレの住人のような話者がいるうちは
まだまだ廃れないだろう。
明らかに地元民におかしいと思われてしまう部分があるようなサイトが
のさばって(失礼)いるのはインターネットの悪い面ではあるが
この板のような話者の交流が生まれる事はインターネットの良い面と言える
一昔前では日常的に方言が飛び交っていた為
研究だの保存だのは思いもよらず言語については一家言ある先生方によって
研究目的に採録されるのみであったと言うのに
今では小学生でも携帯などを使いまわす時代、その気になれば直ぐにでも
うpして周囲に意見評価を求める事が出来る
話者による音源のうpと微妙な地域差を比較検討できると言う点に尽きる
これによって真なる意味での情報強者を生み出すことも可能である。
105 :
名無す:2009/07/10(金) 01:15:47 ID:9g87SMdB
でもネットやってる世代の一番上でも団塊とか戦後の生まれあたりだろ
戦前はごく少ないし、大正生まれなんてほぼいない、明治なんてそれだけでニュースになるレベル
そうすると純粋な方言をネットで知るのは難しい
106 :
名無す:2009/07/11(土) 01:21:15 ID:cJiMbYXZ
純粋な方言と言われてふと思うが明治以降標準語の普及による方言衰退と
敗戦を迎えるまで男子は徴兵で軍隊にいる間に
軍隊で言うところの地方の言葉(その兵士の出身地の方言)と言うのを
捨てるようにみっちり教育されて個人の脳内から一時期方言は消滅してる
徴兵期間が過ぎて故郷に帰ればまた直ぐに周りの言葉遣いに感化されて
方言丸出しになるだろうが中にはイントネーションや日常の単語を
ある程度標準語化してしまった者もいるだろう(方言の変質
そういった人達3代くらいで既に明治から昭和初期が経過していると思うと
なにかしらの不純物が混ざって
どこまでが純粋かと言う定義が既に無い気がする
大正時代最後の生まれの人ですら既に84でしょ?
もう確かめようが無いから方言\(^o^)/オワタ
107 :
名無す:2009/07/11(土) 03:30:12 ID:owO73M80
言語学者の真田信治は、2002年の著書でこう述べている。
> 日本語の場合、そこにはあくまで言語変種間の闘争があるのであって、日本語という言語が
>消滅するわけではありません。しかし、言語変種としての純粋(伝統)方言の記述調査は、
>掛け値なしで、ここ数年が勝負である、と私は考えています。
> 本当に純粋方言というものが存在するのかどうかは実はわからないのですが、私の経験では、
>少なくとも今までの教科書に載せられていたような伝統的方言を確実に記述することができるのは、
>やはり明治生まれの人が最後のような気がします。大正生まれになるとかなり変形しているように思われます。
>たとえば、富山県での調査データで見ますと、沿岸部や平野部の山間よりの地域における、
>中舌の母音、いわゆるズーズー弁的要素は、もう明治の生まれでないと聞かれないという実態があります。
明治最後の生まれの人は1912年7月30日で現在96歳、もうすぐ97歳の誕生日を迎える人々。
また大正最後の生まれの人は1926年12月25日で現在82歳。
100歳近い世代の人々の中にはほぼ共通語の混じり気のない純粋な方言と言えるものを話す人が
探せばなんとか見つかるかもしれないが、90歳あたりになるともうかなり変形していて純粋とは言えないということ。
108 :
名無す:2009/07/12(日) 20:06:39 ID:3hRhzVht
方言を使わないやつは地元愛もくそも無い奴。
村八分にすべき。
109 :
名無す:2009/07/12(日) 23:27:35 ID:2Dg2yKE4
村八分というか、方言をあまり使わない人は元々地元志向が弱いし、学歴が高い可能性も高いから、
大学進学などでかなりの確率でそのまま県外に流出するよ。
110 :
名無す:2009/07/13(月) 08:44:36 ID:vsyjP79f
これは「売国奴」と何ら変わりないな。
111 :
名無す:2009/07/13(月) 17:13:05 ID:CjqMXn1J
方言なんぞと言う原住民語を用い日本国の進歩発展を阻害する輩は
まさに売国奴である!
よりいっそうの方言の駆逐を推進し共産化を果たそうではないか!
中華人民共和国の土伯特や新疆への政策のように!
112 :
名無す:2009/07/13(月) 21:49:18 ID:Ipas2WVa
原住民語で何が悪いで終わるネタだな
標準語がかなり人工的なものならともかく、江戸の山の手方言をほぼそのまま持ってきただけだし
せいぜいごく一部の表現が標準語には相応しくないと排除されたぐらいで、
人為的な修正なんてほとんどされてない
標準語は原住民語の一種をほぼそのまま持ってきただけ
113 :
名無す:2009/07/13(月) 23:07:30 ID:CjqMXn1J
だがちょっと待って欲しい
>江戸の山の手方言をほぼそのまま持ってきただけだし
>せいぜいごく一部の表現が標準語には相応しくないと排除されたぐらいで、
>人為的な修正なんてほとんどされてない
>標準語は原住民語の一種をほぼそのまま持ってきただけ
「ソレ」を「標準語」として定めた時から
既に地方言語は原住民語として
忌避され淘汰される運命にあったのではないだろうか?
神代の終わりを告げる神武東征の時代から今日
唐土の影響を受けて起きた大化の改新などはその最たるモノである
他国で作られた様々な文化を享受して日本文化の土台は築かれた
例えば我々が文章を書く事に至れるは
漢字の土台によって成り立っている
大凡未開の原住民の文化継承に良く見られる口伝から
大陸から伝わった文字文化を取り入れて大和言葉を捨てたのだ
114 :
名無す:2009/07/13(月) 23:39:36 ID:CjqMXn1J
その後、まだ異民族であったとーほぐを駆逐した坂上田村麻呂の活躍で
神州に国風文化が花開きまた大きな変遷を遂げる
ひらがな・カタカナなどを生み出したものの
隣国の訓民正音同様、下民が用いるモノの扱いである
その後も貴族から武家へと表舞台の主役が変わり源平の争乱、蒙古襲来
骨肉の南北朝、応仁の乱に端を発する戦国乱世の中で果てしなく
人の流動を、文化の混雑を繰り返し、もはや本来の形を留めていないのだ
ようやく江戸の世を迎えた時から廃藩置県を迎えるまでの間は
それまでの変遷を纏める停滞期とされていただけで
今日、一部の土人どもが方言などとありがたがっているモノは
停滞期である一時代に縋るものではなかろうか?
江戸の山の手言葉が一部の修正のみで標準語として選別されたのは
140年ほど前の人達に最もその有用性を見い出された為ではなかろうか?
つまり停滞期であった江戸期にあって唯一時代の変化に耐えうる
変異体として迎えられたからではないだろうか?
そして我々が使う言語は既に140年前からまた変遷いるが
それは決して退化ではなく新化・進展・進歩を始めた証拠なのだろう
一時はまた停滞期に陥るであろうが
生ある者は必ず滅し形ある物必ず砕けん
今我々が目にする山川も昔と同じ姿ではない事を忘れてはならない。
115 :
名無す:2009/07/13(月) 23:43:20 ID:CjqMXn1J
訂正
変遷いるが<変遷しているが
新化・進展・進歩<進化・進展・進歩
116 :
名無す:2009/07/14(火) 02:00:15 ID:Ut7p0YFQ
優れた言語と劣った言語だの言語の進化と進歩だの本気で考えているのなら
まともな言語学の本を5冊ぐらいは読んでから出直してきて欲しい。
117 :
名無す:2009/07/15(水) 02:08:42 ID:EeVSE0JH
>まともな言語学の本を5冊ぐらいは
小人の考えはなんとケチなものでありましょう
相手の意見に反論も出来ずにお偉い先生方の後ろ盾に縋る
世間的に知識者とされる人々の言う事こそ正しいと妄信的に信じ
自ら考える事をしない保守的な姿勢
まともな言語学の本とはそもそも何であろうか?
5冊ぐらいとは何であろうか?
読んでから出直せと言いながらたったの5冊ぐらいも
書簡の名を上げられず、人に薦められない
某の著作の引用を持って反論すると言う事もない
仮に相手がアレ・ソレ・コレを5冊ぐらい読んだと言ってきても
自分の認める本ではないといって逃げる算段でもあるのだろう
118 :
名無す:2009/07/15(水) 02:14:49 ID:ELYMAjjm
もう何でもいいからとりあえず読んでみろ
そういうレベル
119 :
名無す:2009/07/15(水) 04:02:47 ID:EeVSE0JH
なぜ方言が衰退、変質、崩壊、消滅していったか
それは不必要になったからであり捨てても困らない蝉の抜け殻だからだ
にも拘らず方言をありがたがる連中の多くは
少数部族の言語を話せると言う矮小な知的優越感を満たす
彼らは標準語の他にもう一言語話せると思い込みたいのだろうが
地域・地方への固執の一つの現れである方言は
日本を、日本人を形成するに当たって不必要なのである
120 :
名無す:2009/07/15(水) 04:41:11 ID:H/crS5YZ
日本人になるということが東京人になるということであるならば哀れな話だ。
121 :
名無す:2009/07/15(水) 20:01:45 ID:s5knCSAj
昔から東京が日本の中心で他の地方はずっと後から日本に併合されたならともかく
言語的中心になってから250年程度しか経っていない東京の言葉を
なぜそこまで唯一の日本の言葉として崇め奉り強要しようとするのか
京都の言葉を重視するほうがまだ話は分かる。
たまたま歴史上の一時代である現代に首都である東京が日本の全てだというのは
変な宗教か何かとしか思えない。
122 :
名無す:2009/07/15(水) 21:22:58 ID:EeVSE0JH
だがちょっと待って欲しい
現在我々が標準語として用いてるこの言語も
明治の使用時から140年弱で変化しているのだ
つまり、今我々が使っているこの言語も一過性に過ぎず
やがてまた新しい形態の言語に姿を変えて
その時代に適応して行くと言う事を言いたいのだ
だが方言と標準語の間には超えられない壁がある
利便性に他ならない日の本六十余州何処へ言っても通じる利便性に。
123 :
名無す:2009/07/15(水) 21:30:44 ID:EeVSE0JH
アルバート・アインスタイン、彼の末期をご存知だろうか?
ナチスからのユダヤ人迫害を逃れる為アメリカに移り住んだ彼は
その後76年の生涯を終えんとしていたとき
そこで余りにも有名な逸話であり人類史上に残る悲劇は起きた!
混濁する意識の中で彼は母国語であるドイツ語で
看護士に向かって何かを言っていたのだ
しかし看護士はアメリカ人、しかも意識がある時のアインシュタインは
当然英語で意思疎通をしていたため病院には何の落ち度もないのだが
アインシュタインが何を言っているか判らず、亡くなってしまった
史上稀なる頭脳は最後に何を伝えようとしていたのか?
もしかして人類にその英知の粋を伝えようとしていたのかもしれない
つまるところこれを方言に当て嵌めてみると
もし方言を保存または普及させたとしたらこのような事象が
大なり小なり再び起こりえるのだ
もし養護施設で老人が混濁する意識で事切れる前に最後の気力を振り絞り
家族に何かを言い残そうとしたと言うのに無意識の内に方言を用いて
しかも担当の看護士が別の方言地域出身であったとしたらその遺言は!?
これは極端な例だが方言の普及が為されると
その地域の老人の介護はとても他地域の介護福祉士では出来なくなり
人材不足が懸念される中、地元の人に頼らざるを得なくなるのだが
少子化・後期高齢化社会と叫ばれる中でやがて老人が増えたらと考えれば
方言は標準語と共存してはならないものだと言う事が判るだろう
124 :
名無す:2009/07/15(水) 22:10:51 ID:S+JQIEf1
方言は地域の財産
今後も大切に使い続けなければならない。
125 :
名無す:2009/07/15(水) 22:19:30 ID:bdVNKD5K
>>123 それは逆に、方言を若い人にも伝え残していかなければいけないということを示している。
若い人に方言を伝えなければ、年寄りの遺言を理解できないかもしれない。
そのような断絶を避けるためにも方言を積極的に学び伝えるべき。
126 :
し:2009/07/15(水) 22:26:02 ID:Cb8EFMU4
やくみ
127 :
名無す:2009/07/15(水) 22:59:26 ID:EeVSE0JH
>>125 いわゆるテレビやラジオ・新聞すらも満足に嗜好できなかった
明治・大正世代は悲しいがもう僅か、あと少しで消えてゆく
かろうじて彼らと意思の疎通が出来る昭和世代のある程度の年代の者達も
時と共に減っていくがこれは千載一遇の好機であると捉える
一時の断絶はまるで火の中に身を投じ灰燼となるようなものだが
その後に火の中から不死鳥のように新しく生まれ変わる
我々日本人は例えば戦国時代から江戸期へ
江戸期から明治期へそして大日本帝國から日本へと
良きにつれ悪しきにつれかつての因習を打破して生まれ変わってきた
今回もただそれが巡り巡ってやってきただけなのだと思うべき。
128 :
名無す:2009/07/15(水) 23:03:47 ID:fKcEwGZF
>>123 こんなこと言い出したら、「世界中を一つの言語で統一し、他言語を絶滅せよ」ってことにもなりかねんぞ。
英語で統一するか?それともエスペラントか?
しかしそれで世界中が何の問題なく幸せになれるわけでもないと思うがな。
文化や言語の違いが思考を深めることになぜ同意できんのか・・。
129 :
名無す:2009/07/16(木) 00:02:08 ID:wgxe6Q4S
しかし現に宗教対立も民族紛争も先進国と発展途上国の貧富の差も
人口の飽和も言語や文化の違いに起因する
思考を深める事は同時に溝をも深める事になるのではないだろか?
逆に思考を浅く、つまりしがらみを捨てる方へと向いてはどうだろうか
アフリカの一地域から出て世界中に分かれたと言われる人類は
やがて一つに帰らなければこの不毛な状況は終わらない
その一歩を踏み出さなければ万里の道は歩き終えない
全てか無か!世界大戦で一気にカタを付けるか
100年掛かろうと1000年かかろうとゆっくりとでも、少しずつでもやるか
呑むか呑まれるか二つに一つ!
だが本当に必要とされるもの残るべきものは
人工的淘汰にも屈せず残る、残ってしまう!
残ったものはそれが新しい言語や文化に吸収されてまた生き残るだろう
近頃亡くなられたマイケル・ジャクソンが築いたポップスのように
良いものは時間も場所も越えていく
話を大袈裟にしてしまったが世界情勢が姿形と規模を変えて日本にもある
まずは日本が率先して先例を示す、そうする事によって
国際社会においての優位性が確保され主導権を握れるのではないだろうか
「世界中を一つの言語で統一し、他言語を絶滅せよ」
無論日本語が、標準語が望ましい
かつて五族協和を、王道楽土を武力で目指し辛酸を啜り苦汁を舐めた
その轍を踏まえて堅忍不抜で前に進むのだ
130 :
名無す:2009/07/16(木) 02:49:20 ID:0ctNUNZM
変な演説はよそでやってくれ
131 :
名無す:2009/07/26(日) 20:24:02 ID:+stf7bBU
方言なんかなければ良いのに。
標準語圏で生まれ育ちたかった。
132 :
名無す:2009/08/03(月) 12:23:41 ID:gT8u05TV
133 :
名無す:2009/08/05(水) 12:35:34 ID:olVx6+ff
ここ最近は大阪など関西の方言の衰退が著しいように感じる。
一昔前までは他の地方の方言が衰退する中濃い方言を保っていた地域だが、
一世代遅れて激しい衰退の時期がやってきたように見える。
134 :
名無す:2009/08/05(水) 22:27:31 ID:YI1pPaXF
>>131 今は流暢に東京ことばを話せなくて苦しんでるのかもしれんが、東京の若者も無条件で幸せじゃないからな。
故郷とそのことば(方言)というものを”セーフティーネット”のように持ってる地方人をうらやむ人も多いんだよ。
君も大分東京ことばを話せるようになっても、地元のことばも保てれば、言語能力がすごく向上することになるよ。
ちなみに沢口靖子(大阪府堺出身)だったかが「あたし、大阪弁と東京弁の両方話せる”国内バイリンガル”やわ」とか言ってたぞ。
135 :
名無す:2009/08/05(水) 23:24:01 ID:KNc5mw/6
136 :
名無す:2009/08/05(水) 23:53:30 ID:V0OU5Cds
標準語カッコ悪い
137 :
名無す:2009/08/06(木) 00:32:58 ID:L4hGLwfM
>>133 アンタはよくもまあ飽きもせずに同じことばっかり言ってられるなw
アンタの言いたい事はもうわかったよw
138 :
名無す:2009/08/06(木) 00:35:02 ID:L4hGLwfM
>>故郷とそのことば(方言)というものを”セーフティーネット”のように持ってる地方人をうらやむ人も多い
よくわからん感覚だな
東京弁も立派な故郷の言葉だと思うがw
139 :
名無す:2009/08/06(木) 11:16:59 ID:Qqyzmkx2
>>138 一口に東京弁と言っても
・江戸弁(下町言葉)
・山の手言葉
・多摩弁
ざっと分けてこれだけございますよ?
旦那、どれがよござんしょう?
140 :
名無す:2009/08/06(木) 13:03:53 ID:L4hGLwfM
>>139 だからあw
そういう面倒くさい話ではなくて
自分達がふだん使ってる言葉が東京弁でしょ。
141 :
名無す:2009/08/06(木) 13:10:47 ID:L4hGLwfM
>>139 江戸弁てw
とりあえずそんな微細な違いは地元の人にしかわからないだろうね
142 :
名無す:2009/08/06(木) 22:39:06 ID:Wbawtj9C
今の若い世代じゃあ
>>139みたいな区別はほとんど無いんじゃないか?
大体がテレビドラマで流れるような「首都圏方言」でまとめられると思うが。
143 :
名無す:2009/08/16(日) 13:25:59 ID:r+1bdcPF
>>138 東京の言葉は多くの地域では故郷の言葉と別に身につけている言葉だけど、
東京の人は東京の言葉と別に身につける故郷の言葉がないということだろう。
故郷の言葉がすなわちどこの人でも身につけている共通語になってしまうから、
「故郷の人しか身につけていない仲間内の言葉」というものがなくなってしまう。
144 :
名無す:2009/08/16(日) 13:29:02 ID:5jK5fvhM
なくてもいいじゃない。
145 :
名無す:2009/08/16(日) 13:43:00 ID:5jK5fvhM
言葉自体は共通語とそれほど変わりなくても
やっぱり東京関東人同士で話す時ってのは余所の人と話す時と感覚違うものだと思うけど。
要するに使う言葉の問題じゃなくて仲間内の感覚を味わいたいという話なんでしょ。
146 :
名無す:2009/08/16(日) 14:44:53 ID:r+1bdcPF
東京やその近郊とか、あるいは仙台みたいに若い世代の言葉が共通語にかなり近づいたところで、
若者が「方言がある人がうらやましい」というのは、
要するに「はっきり違う2つの方言を使い分ける」ということができないことに対する
劣等感みたいなものがあるんじゃないのかな。事実上首都圏方言しか話せないんだから。
147 :
名無す:2009/08/16(日) 22:38:44 ID:5jK5fvhM
方言使う人を馬鹿にするのはその劣等感ゆえでしょうか
148 :
名無す:2009/08/17(月) 01:35:49 ID:QT0dgDlh
149 :
名無す:2009/08/17(月) 03:30:13 ID:xXw/49CT
特に全国展開してる企業は方言を嫌がる傾向にある。
150 :
名無す:2009/08/18(火) 13:19:48 ID:0r+WIU8a
方言を2つ話せないから劣等感とか意味不明だが。
っていうか、最近やたらと大阪弁っぽい喋りを真似ようとする関東人みかけるけど
じゃああれこそは、その劣等感が行動して現れている一例って話なのかな。
151 :
名無す:2009/08/18(火) 13:24:34 ID:bhWMoaHV
>>150 現に若い世代はそういう考えで「逆方言コンプレックス」を持つ奴が増えている。
共通語とは別にもう一つ方言を話せることが羨ましいんだとさ。
その中には関西弁を真似ようとか考える奴もいるだろうな。
152 :
名無す:2009/08/18(火) 13:53:49 ID:0r+WIU8a
中にはどころじゃないんだけどなw
大阪弁を喋ろうとする奴は、俺の周りでは異常とも思えるほどに数がいるわw
153 :
名無す:2009/08/18(火) 19:57:28 ID:oxlfrJcz
俺なんか、父ちゃん母ちゃん、おいちゃんおばちゃん、その他親戚大勢が
揃いも揃って東京の下町、じゃなくて場末もいいとこの出で、
皆が皆でベランメーだったもんだから
知らねえ内にすっかりうつっちまったよ(;´∀`)
普段、仲間内ではベランメーで通してるけど
店で注文すっ時ァ、さすがにそうはイカのナニなんでフツーの丁寧語で話したら
「急に口調が変わった!?」って皆おったまげてたよ…
方言の切り替えってそんなに珍しいのかねぇ…?w
154 :
名無す:2009/08/18(火) 23:40:22 ID:0r+WIU8a
首都圏方言は小さい「つ」の多用がここ最近本当に目立つようになったよね。
こんなに無声化訛りが激しいのかと驚いたモンだよ。
155 :
名無す:2009/08/19(水) 11:08:09 ID:nhX/4vMT
母音の無声化と促音の多用は関係ないんじゃないか
156 :
名無す:2009/08/19(水) 11:17:08 ID:D3RbsR1N
道州制にすれば少しは方言衰退が止るよ。
今は司令塔が東京しかないから、どうしても東京弁に引っ張られる。
157 :
名無す:2009/08/19(水) 12:43:17 ID:K1jPcqcD
小さい「つ」が無声化訛りってことじゃないの?
勘違いしてたか。
158 :
名無す:2009/08/19(水) 16:06:47 ID:nhX/4vMT
無声化と促音化は違うだろう?
強いて言えば母音の脱落であって母音の無声化じゃない。
159 :
名無す:2009/08/19(水) 16:38:52 ID:EsrVe4US
強いて言っているようじゃ同類だ
160 :
名無す:2009/08/19(水) 16:41:09 ID:K1jPcqcD
まあしかし小さい「つ」の多用には正直辟易とするわ。
聞き取れない事も多いし。
161 :
名無す:2009/08/20(木) 11:32:38 ID:8eWVKVW6
ご飯食べに行こう
これは方言か?
162 :
名無す:2009/08/20(木) 22:32:20 ID:A0DNnhUL
道州制が導入されたら関西弁(吉本語)が公用語の州も出来るんだろうなぁ
163 :
名無す:2009/08/21(金) 00:28:16 ID:XF+ntjld
>>154>>157 むしろ首都圏方言に強いのは、
特殊拍化させない「(事実上・音声上の)裸の母音脱落」だろうよ。
shとkんほうげんは、chぃさい”ts”じゃなkて、母音g’だtsらkshただkで、
shいんは、hだかnままとrのkされrんだょ。
無声化音を促音「っ」に、取り残された鼻音を撥音「ん」に、
近畿の方言などでは、新方言でも「折り畳む」傾向が強いことと対照的。
文献に残る限りでは、江戸時代後期以降の上方方言は、
むしろ促音撥音を多用する傾向にある。
「なにゆうてまんねん」「きょうばしはええとこだっせ」
のコテコテ方言の傾向そのものは、京阪神の新方言にも受け継がれている。
164 :
名無す:2009/08/21(金) 00:36:27 ID:wMpo/tZH
っていうか首都圏方言っていう言い方がどうにもしっくりこないな。
普通に関東弁でいいのにw
165 :
名無す:2009/08/21(金) 01:07:33 ID:XF+ntjld
>>164 もうそのお国自慢の議論は散々秋田w
「関東地方」の住民にとって、「関東」とは、
近畿地方における「関西」のような、輪郭のボンヤリした地域じゃないからな。
「東京のテレビ局が、ローカルの天気予報を報じるときの地図の範囲」で、
毎日天気予報で眺める地図の範囲を、「関東」から除外することには抵抗がある。
もちろん、茨城人が首都圏方言を操れることはあり得ない
(そもそもアクセント型を知覚できないから)
語感としては、「関西」よりも「近畿地方」のそれに近いと言えばいいだろう。
166 :
名無す:2009/08/21(金) 01:14:21 ID:wMpo/tZH
はあw
まあそういう難しい話は興味ないけど、
日常生活で実際に使う言い方としては関東弁でしょうね。
167 :
名無す:2009/08/21(金) 09:53:29 ID:VYPO7n2o
>>166 だからそれは関西での感覚だってw
首都圏では「関東弁」なんて言わないし聞かないよ
「東京弁」か「標準語」が普通。まあ「標準語」もかなり問題があるけどw
どのぐらい珍妙に聞こえるかは、「近畿弁」という呼び方を考えれば分かりやすい。
まあこの話はよそのスレで散々出てるけどさ、方言板でせっかく学問的に正確な話をしようとしてるんだから
日常正確で使われてる不正確で曖昧な用語をわざわざ持ち込む必要はないだろう。
168 :
名無す:2009/08/21(金) 16:49:35 ID:4ZziZZhy
関東弁→首都圏方言
関西弁→京阪神方言
でOK。面倒くさいけど、しばらく使ってると慣れるよ。
169 :
名無す:2009/08/21(金) 22:45:25 ID:nOulNczu
地方の方々が「首都圏方言」って言うと逆に変な劣等感が表れてない?
方言と言う地方をイメージする言葉を尻に付けて
あくまで一地方だって事にしたいと思う関西の人達が
かってに標準語を敵視して攻撃したいがソレだと劣等感丸出しだから
標準語に近い首都圏の人達を仮想的として巻き込み妬んでる感じ
例えばトーホグとかKingOf田舎・牛・田んぼ・肥えたごってイメージだけど
古き良き日本の風景的な要素も持っていて近年では憧れさえ抱く者も多いよ
九州や四国・中国・中部とか北陸でさえ独自の地方のイメージがある
でも関西、アレだけは駄目、アレはノーチャンスです
大阪を中心としたその隣県のイメージは
使う言葉は下品でやかましい関西弁
人は老若男女問わず三流(所謂お笑い)芸人のようなもん
部落差別・暴力団・在日・新型インフルetc 負のイメージばかり
170 :
名無す:2009/08/21(金) 23:28:20 ID:VYPO7n2o
別に首都の名前に「方言」って付くのは普通だから。
ロンドン方言、ベルリン方言、パリ方言、北京方言、ソウル方言、みんな普通。
その地域にある言語が根付いて使用されてるならそれは全て方言。
「地方」にしたって使うとしても「都市」や「都会」の対義語としてじゃなく「地域」程度の意味だから。
なんかもう
>>169はどこから突っ込んでいいのかも分からないけど
要するに「関西は嫌い」って言いたいだけだろ?ここはそういう板じゃないからふさわしい板に行ってね。
171 :
名無す:2009/08/22(土) 02:10:26 ID:ssW1At/w
何かゴチャゴチャ言ってるけど、要するに関東って言われるのが嫌なだけなんだろうね。
結局のところはw
まあ、単に慣れの問題でしょうね。
「関西弁」という言葉にしたって、
そんな訳のわからない言葉などはないのに関東メディアや関東人が繰り返してその言葉を全国ネット使ううちに
日本国中の人間が「関西弁」という言葉を聞きなれてしまったっとw
172 :
名無す:2009/08/22(土) 02:12:02 ID:ssW1At/w
>>167 関西の感覚だってと言われても、わしは大阪の人間なのでね。
あなたも関東の感覚で話をしているし、同じ話だと思うよ。
173 :
名無す:2009/08/22(土) 02:25:48 ID:wXJyVPek
>>171 「関西弁」「関西人」「関西では」は、すでに自称だろw
広く京阪神大都市圏出身者から、
うどんの濃い汁を嫌悪したとき、
話にオチを要求して返されなかった時、、
思わず派手に値切った時などに→「(私は)カンサイジンですから…」
エスカレーターの右に陣取り→「カンサイでは…」
京阪式アクセントにひきずられた東京弁を指して、
→「(カントー人は)似非カンサイ弁を話すな!キショい!」
などという言葉を、何度聞いたか分からないw
だが、「関東人」から、「カントー」という単語を、このような文脈で全く聞いたことが無い。
174 :
名無す:2009/08/22(土) 02:38:38 ID:ssW1At/w
>>173 だから〜、それこそが関東メディアが繰り返ししつこく関西という言葉を使い続けたからじゃないのw
その程度のこともわからんのかな?
メディアの影響って大きいんだよ?w
175 :
名無す:2009/08/22(土) 02:42:21 ID:ssW1At/w
関東の人って大阪弁や大阪人に対してだけは必死で噛み付いてくる人多くてうけるねw
他地域の人には全然そんな態度取ってるの見たことないけど…
まあこれは江戸時代からずっと変わらないんだろうね。
176 :
名無す:2009/08/22(土) 10:16:57 ID:2bZqr+qU
>>174 たとえ東京などのメディアが使ったのが最初だとしても、
それを受け入れ、盛んに自称として使い、他との違いを主張する人がこんなに増えた時点で
そういう風に言う資格はないと思うけどね。
「関西弁と呼ぶな」というならまずそれを自称として使ってる人々に言ったらどうだ?
それにしても、「関東メディア」自体も関西っぽい言い方だなあ。
他の地方だったら「東京メディア」というところだ。
なぜ関西の人はやたらと「東京」という言い方を避けて何でも「関東」と言いたがるのか。
それ自体が「関西メディア」からの類推じゃないのか?
177 :
名無す:2009/08/22(土) 12:14:10 ID:q/ebM9ie
>>176 関西人が関東弁と言うのは、
勝手にありもしない<関西弁>を捏造、プロパガンダするアホ東京メディアへの抵抗。
そっちが関西弁と失礼な呼び方をするのなら、こっちも関東弁と呼ぶからな、ということ。
売られた喧嘩を買ってるだけ。
まず自分らの蛮行に気づけよ。
178 :
名無す:2009/08/22(土) 23:05:36 ID:yXW43+MQ
関東は東京が突出してるけど、関西は京都、大阪、神戸なんかが競合してるからな。
団体名でも、関西では「関西〜」と付けるところが多い一方で、関東では「東京〜」とするところが多いらしい。
その辺が方言の呼び方に関係してるかも。
つーか大分スレのタイトルとズレが・・w
179 :
名無す:2009/08/23(日) 03:15:03 ID:3enBtuDz
自分達が東京のメディアに売り込む為に作ったのが関西弁のくせに
いざ関西とか言われると東京から蔑視されていると怒るんだから
しかもいつの間にか被害者ぶってやられたからやり返してるって
さすが大阪を首都とする大阪民国の人民
180 :
名無す:2009/08/23(日) 09:29:58 ID:SeG4KewF
>>164以降だいぶスレタイとズレてるのでそろそろ話を戻そうかw
それにしても、特に東日本の若者は共通語化というよりは首都圏方言化が激しい気がするなあ。
そういう俺自身もほとんど首都圏方言が母語になってしまっているが。
181 :
名無す:2009/08/23(日) 10:25:54 ID:qTCOp2RC
東日本でも農村部は割合方言残ってる。
都市部は首都圏方言化が進んでる。
住んだことのある宮城県、富山県の事例だが。
182 :
名無す:2009/08/23(日) 12:10:01 ID:SeG4KewF
富山は西日本だろ
少なくとも伝統的方言は完全に西日本方言だし
ただ共通語化の仕方は東日本的なところがある
183 :
名無す:2009/08/23(日) 12:13:06 ID:qTCOp2RC
富山は伝統的なものも東西折衷的なところがある。
184 :
名無す:2009/08/23(日) 13:54:30 ID:SeG4KewF
具体的には何?
本土で大きく東西対立する要素の境界線は日本海側ではほとんど全て新潟県と富山県の県境より東にある
新潟県側にはみ出すことはあっても富山県側にはみ出すことはほとんどない
伝統的方言を見るならむしろ京阪地域より西日本的
だが最近の共通語化の仕方は東日本的なのが面白い
185 :
名無す:2009/08/23(日) 14:28:43 ID:xTJ4YcvH
親が方言なのに子供が首都圏方言になるってのがよくわからん。
テレビの影響力ってそんなに大きいのか。
186 :
名無す:2009/08/23(日) 14:30:19 ID:xTJ4YcvH
やっぱり富山や宮城の若者などは首都圏方言が喋れて嬉しいって感じなのかな
187 :
名無す:2009/08/23(日) 17:32:37 ID:qTCOp2RC
>>184 母音をはっきり発音せず子音化する。
「だ」と「や」を併用する、など。
具体的には実際に暮らしてみないと
方言地図の境界線など見ても分からない。
188 :
名無す:2009/08/23(日) 17:54:07 ID:gb14s9+n
>>184 「京阪地区『より』西日本的」という要素の切り取り方は、頼むからやめてくれよw
頭が錯乱するじゃないか。
西日本/東日本というのは、
「京都・畿内」と「江戸(鎌倉来)・東京」の政治的・文化的対立を前提とするものだから、
境界線をこの間におく要素でないと、話の前提が崩れて混乱するよ。
東京より東(北)の要素と、大阪より西の要素は、東西対立で語ると話がこんがらがる。
「北陸西部の一部方言は、中舌母音や清音有声化があって、
『東京より東日本的』だ」と言うのと同じなんだよ。
>>181 仙台でも、若年層が果たして「首都圏方言化」が進んでいるかは、実は怪しいんだよなあ。
みかけの上では「首都圏方言っぽいもの」を話しているが、
どうもアクセント知覚は無いらしいからな。
仙台人?が、「首都圏方言が『南東北化』している」と主張していて、
「平坦化」なる珍妙な用語を頻発した挙句、
「首都圏方言でも、「神戸(こうべ)」のアクセントが「平坦化」している」と主張して
ものの見事に自爆し、哀れにもフルボッコにされていた。
189 :
名無す:2009/08/24(月) 02:24:48 ID:WMM9vg8F
>>10 山形も若い世代でもバリバリ方言話してる。
まぁ東北の標準語化がかなり進んでるのは確かだな。
かえって栃木茨城より秋田市内盛岡市内の若い子の方が標準語に近い。
190 :
名無す:2009/08/24(月) 02:30:59 ID:WMM9vg8F
>>66 秋田市の面白いのは、東北の中でも特に経済的衰退が激しく、人口減少が激しい地域なのに言葉だけ標準語化が進んでるところだね
191 :
名無す:2009/08/24(月) 02:34:45 ID:XZ8r8Rgq
秋田県全体で見れば人口減少は確かにめちゃくちゃ激しいけど
秋田市に限れば人口はほぼ横ばいじゃないか
秋田県の中でも人口減少や経済的衰退が激しい地域のほうがむしろ標準語化は進んでない
192 :
名無す:2009/08/24(月) 02:41:15 ID:WMM9vg8F
>>191 秋田市は全然横ばいじゃないよ。
毎年3000人ペースで人口減少してる。こんな県庁所在地は他にない
193 :
名無す:2009/08/24(月) 03:09:41 ID:XZ8r8Rgq
194 :
名無す:2009/08/24(月) 03:47:12 ID:WMM9vg8F
>>193 すまん。不確かな伝聞で書き込みしてしまった>3000人
んー、確かに県全体の減り方が半端ないから、マシに見えなくもないよねww
195 :
名無す:2009/08/24(月) 18:00:30 ID:Jt7utsGR
秋田市は他と比べたら人口減少が激しいかもしれないけど
秋田県の中では圧倒的に都会だ。秋田市に次ぐような中都市がない。
秋田市の若者は東京志向が強く、実際に大学進学を期に県外へ流出する人が多い。
人口減少もそういう人口流出の面がある。だからこそ子供時代からあまり方言を話さないのかもしれない。
196 :
名無す:2009/08/25(火) 00:46:48 ID:vlghVNjh
日本文理で新潟県内の映像流れたけど、やはり山形寄りの関川村なんかの高齢者はかなり山形弁に近いね。
あと新潟市内でも高齢者は結構訛りあった。
標準語化したのは最近の話なんだよなぁ。
197 :
名無す:2009/08/25(火) 01:19:50 ID:Q/2l6WRy
親が方言なのになんで子供が首都圏方言喋ってるの?
理解できない
198 :
名無す:2009/08/25(火) 01:20:20 ID:hlUQbiRv
本当、日本語方言はどうなってしまうんだろうな。
せめてこの板のおまいらだけでも今のうちに必死で自分の母方言マスターしてくれ。
それだけで言語学的には数十年言語の寿命を延ばすことができるから。
これから先、自然な習得による伝統方言の保存なんて100%無理なんだから。
199 :
名無す:2009/08/25(火) 01:36:23 ID:2JzXqRki
>>198 俺はそれなりに頑張ってマスターしようとしてる
と言っても親があまり方言を話さない(母親は話すけどかなり薄まってる、父親はアクセント以外全く共通語)ので
実家に帰省してもあまり方言に触れられない
今じゃ母の実家に行く年間十数時間程度の時間しか実際の濃い方言に触れる時間がない
とりあえず書籍やネット上に転がってる音声で方言の音声や文法、単語を学習しつつ
母方の実家に帰ったときに実際の方言でそれを確認してるって感じ
でもちゃんとした本で体系的に方言を学習するとそれはそれで面白い
例えば全く訛っていないと思っていた父親のアクセントが意外と方言アクセントを引きずっていることに気付いた
それも本に書いてある通りに訛っているので面白い
ただ俺は全然訛ってないキャラでここまで来てしまったのでマスターしても今更濃い方言を披露する機会がない
地元を出てから、もっと高校時代までに方言を積極的に話して身に付けておけば良かったと後悔してる
200 :
名無す:2009/08/25(火) 01:38:44 ID:vlghVNjh
今、方言が残ってる地域も標準語化するのは時間の問題かもな。
津軽弁だって30年後の津軽の若者が話しているかどうか怪しいな
201 :
名無す:2009/08/25(火) 01:38:45 ID:Q/2l6WRy
諸外国でも方言の死滅状況は似たようなもんなんでしょうか?
テレビなどメディアの影響でどんどん無くなっていってるのかなあ。
202 :
名無す:2009/08/25(火) 18:57:41 ID:SeJXW3Hj
京橋はええとこだっせ
203 :
名無す:2009/08/25(火) 21:15:15 ID:gZ38I2j/
204 :
名無す:2009/08/25(火) 22:58:52 ID:ketxhmZ8
>>203 この項目ひどすぎw
方言学をいい加減に齧って独自解釈したような部分やトンデモ説だらけ。
文章も百科事典じゃなくエッセーみたいだ。
205 :
名無す:2009/08/26(水) 01:18:36 ID:NSGyQ/9O
いや別言語とみなすかどうかということではなくて、
メディアの影響で首都の方言がどんどん影響力を増して
同じ国の他の方言が消滅しつつあるのかどうかということなんですよ。
206 :
名無す:2009/08/26(水) 12:12:24 ID:P6wOci53
各県・地域の方言辞典はありますか?
私は北海道なんですが、北海道の方言辞典を本屋で見ました
地元のだし買ってみたいと思ってますが、他の県のもあるんでしょうかね?
207 :
名無す:2009/08/26(水) 22:00:31 ID:hI4KaOan
県立図書館か大学図書館に行けば方言辞典はいろいろ置いてある。
208 :
名無す:2009/08/27(木) 16:59:08 ID:3UNntUyl
西日本はまだまだ方言が残りそうだな。中国地方や四国や九州や関西で標準語はあまり聞かない。
問題は東日本だよ。大分前に北海道新潟長野新潟静岡から方言が消えて、最近は宮城岩手秋田からも消えつつある。
青森山形福島栃木茨城。このへんしか残ってねーぞww東京に近い福島栃木茨城が踏ん張ってるのが面白いw
209 :
名無す:2009/08/27(木) 19:58:18 ID:a+6f+fJs
>>208 やはり東関東や南東北は東京とアクセントが全く違うから残っているのかな。
語彙はすぐに消えてもアクセントは息が長いからね。
210 :
名無す:2009/08/27(木) 22:06:44 ID:3UNntUyl
>>209 この地域の特徴って語彙は東京と同じでアクセントだけ違うんだよなw
だから、なかなか標準語を話せそうで話せない。
211 :
名無す:2009/08/27(木) 22:22:20 ID:E3WduYgg
福島山形あたりは語彙からして違うよ。
こないだふらっと寄ったのだが、高校生でも「おめえどごさいってたんだ」とか話してた。
212 :
名無す:2009/08/28(金) 01:10:41 ID:A0XxUpl4
その「標準語」っていう誤った言い方(東京メディア語)はやめないかw
一応まともな言語板なわけだし。
首都圏方言、もしくは関東弁と呼ぶべきだろう。
213 :
名無す:2009/08/28(金) 01:17:03 ID:gvaSOO3v
首都圏方言とは別に「標準語」という概念自体は存在する。
むしろ「関東弁」がまともな言語板にはふさわしくない。
狭義には「標準語」は日本語には存在しないという見方もあるし、
この文脈で一番いいのは「共通語」だろうけど。
「共通語」と「首都圏方言」も明らかに違うのでこれを混同するのはよろしくない。
214 :
名無す:2009/08/28(金) 01:20:53 ID:A0XxUpl4
さて、結論でたね。
「関東弁(かんとうべん)は、関東地方で使われている方言の総称。関西弁に対置する語として用いられる。
関東地方には様々な方言が存在するが、西関東方言と東関東方言に大別するのが通例である。 現代の関東地方では、旧来の関東方言に代わり首都圏方言(共通語をベースにした新方言)が圧倒的優勢である。
関東弁と標準語・共通語を混同する例が一部で見られるが、関東弁と標準語・共通語は、いずれも異なる言語学的概念である。」
215 :
名無す:2009/09/10(木) 08:02:11 ID:UqTFFa/7
東北方言(通称「東北弁」)
*北奥羽方言
*南奥羽方言
*東関東方言
西関東方言(関西の人の「関東弁」はこれを指すこともある)
*東京方言
**下町方言(いわゆる「べらんめえ言葉」)
**山の手方言(共通語の母体で、「標準語」と混同されることが多い)
*首都圏方言(東京やその近郊、地方都市の若者が使う新方言で、「標準語」と混同もされるし、関西の人には「関東弁」と呼ばれる)
216 :
名無す:2009/09/13(日) 12:05:26 ID:rzC1viyF
中国・四国・九州地方の若者の方言の実態は果たしてどうなのか。
最近共通語化が著しい近畿の若者と比較するとどうなのか。
また、「全国共通語化」のほかに、「関西共通語化」や「西日本共通語化」は見られるのか。
217 :
名無す:2009/09/13(日) 12:07:10 ID:I7zFkyu+
最近は地方でも標準語使う若者だらけだな
218 :
名無す:2009/09/13(日) 12:37:13 ID:Z6cuwaT5
しっかし
東北地方の人はどうして訛りを隠したがるんだろうねぇ?
無理やり標準語を話そうとしたって、
どうしても発音が鼻にかかったり口の開き方が小さかったりで
中途半端に訛っちゃって かえって不自然なのに…
219 :
名無す:2009/09/13(日) 12:47:51 ID:rzC1viyF
>>218 元々東北は戦前から「標準語化教育」「方言撲滅運動」などで、自分の発音は「間違った」「矯正されるべき」発音だと
学校教育で教え込まれ、劣等感をすり込まれた。
さらに、高度経済成長期に若者だった世代は、実際に首都圏へ出稼ぎなどに行って、
そこで発音の訛りなどを激しく嘲笑された。それに関わる自殺や殺人すら起きている。
首都圏の中年あたりの世代で「東北人は無口」という印象があるのも、嘲笑されないように無口になった東北人の歴史があるから。
そんな状況で、自分の方言に誇りを持てとか訛りを隠すなとかいうほうが無理な話。
今は方言が見直されてきているが、60年代頃までの方言の状況は今からでは想像しがたいほど実に酷いものだった。
今の東北の若者は方言コンプレックスがかなり解消されているが、
親や祖父が方言撲滅運動や方言を嘲笑された世代なので、親や祖父があまり自分に対して方言を使ってくれず、
話したくても話せないことが多い。場合によっては親の世代からそうなっている。
隠すというよりも完全に東北的発音を失っていて、たとえしようと思ってもできない人もいる。
例えば入り渡り鼻音やズーズー弁の発音を若者にさせてもできない人が多いだろう。
220 :
名無す:2009/09/14(月) 00:05:20 ID:w27nSiC1
東北など東日本が西関東方言を使うことにより、関東弁話者が増え、
西日本まで方言衰退が進んでいい迷惑なんだが。
東京で馬鹿にされるなら仙台、もしくは札幌、名古屋、大阪などに行けばいいのに。
文化破壊に加担してるとも言えるのではないか。
221 :
名無す:2009/09/14(月) 01:48:14 ID:FvtWh1HG
方言でしゃべっても通じないからだろが。
通じる方言をしゃべろとか滅茶苦茶な要求をされてもだな。
方言と共通語しか知らないから、どちらかしか話せないんだよ。
日英のバイリンガルに日英の中間の言葉を話せと言って、要求を受け入れてくれると思ってんのか?
222 :
名無す:2009/09/14(月) 11:03:10 ID:8Pt1g178
>>221 英語話者に通じなからといって日本語を捨てる馬鹿はいない。
223 :
名無す:2009/09/14(月) 11:09:01 ID:GjJl7AeP
福岡はなんでか関西ぶる
224 :
名無す:2009/09/14(月) 11:34:43 ID:F966/sIe
225 :
名無す:2009/09/14(月) 22:25:15 ID:lJ/4t6rr
>>220 そりゃちょっと酷だ。
就職先は圧倒的に東京の方が多いし、同県人同士のネットワークもあるし、東京で就職した方が有利なことが多いんだろう。
名古屋以西に行けば完全に「異郷」だから、知り合いも何もいないからじゃないか?
226 :
名無す:2009/09/14(月) 22:35:51 ID:Ka9ajkD3
>>220 すでに、地方ブロック都市ごとに、それなりの「地域共通語」は生まれているよ。
関東以北の場合、地場の方言は似ても似つかないものばかりでも、
広い地域から集まって、たがいに意思疎通しやすいように変化した
最大公約数的な都市方言が出来ると、
「見た目の上でかなり東京方言に近いもの」が、出来上がってしまうんだよ。
その典型例が札幌方言。
札幌方言は、実は西関東方言とは全然関係が無く、
「北東北方言の最大公約数」として生まれた「風通しの良い広場の言語(平山輝男)」だ。
札幌方言は、「生まれながらの広域共通語」だが、
仙台などでも同じような現象が生まれている。
東北方言の最大公約数が、今仙台で若者の話す仙台方言。
語彙や文法、発音などは、札幌方言と似てかなり東京方言に似てくる。
「アクセントはどんなものでもかまわない」というのが、南東北の中心都市らしい特徴。
227 :
名無す:2009/09/15(火) 03:34:41 ID:iECFRDCw
228 :
名無す:2009/09/19(土) 07:37:44 ID:YZ6QdQLH
若者は名古屋金沢福岡も標準語だもんな
あと、岡山行ったら標準語話してる若者がたくさんいたよ
229 :
名無す:2009/09/19(土) 14:42:52 ID:LVK/a26+
関西人以外では今20歳くらいの奴は皆標準語しゃべってるんじゃないの?
230 :
名無す:2009/09/19(土) 15:14:43 ID:YZ6QdQLH
>>229 もうそんな感じがする。憧れの芸能人も標準語だから余計にそうなんだろうな。
熊本の若者も標準語話してた。自慢げに「熊本は訛ってないよ。年寄りは訛ってるけど」と言われた
231 :
名無す:2009/09/19(土) 19:26:26 ID:cqF4FngI
標準語ではないでしょ。
西関東方言「関東弁」だと思うが。
西日本の20くらいの人は関東弁と地元方言が混ざった感じ。
232 :
名無す:2009/09/19(土) 21:12:02 ID:n6OtFVbG
福岡は地下鉄のって飛行機で東京へ行けるから、東京就職なんだろう。
関東だと空港も国立大も一極集中だけど西日本では各県にあるから
西日本では福岡に限らない現象だと思う
233 :
名無す:2009/09/20(日) 01:18:57 ID:rerW9RpC
>>230 熊本人福岡人宮崎人が会話してるの聞いたが、熊本人と福岡人が「宮崎の人は訛ってる。標準語じゃない」と馬鹿にしてた。
熊本でも福岡でも訛ってることが恥ずかしい時代なんだな
234 :
名無す:2009/09/20(日) 10:36:04 ID:+sf3Tqy+
なんで方言に誇りもたんのやろ。
がってんいかんわ〜
235 :
名無す:2009/09/20(日) 15:22:43 ID:ekbsVjRE
2chだと「方言はむかつく、消えてほしい」だの
「東京の言葉が標準語そのものであって、標準語以外の方言は間違った言葉だ」だの
そういった意見をかなり目にする。
若者でも比較的方言が保たれている関西弁への叩きは特に激しい。
本来に比べれば大幅に薄まった若者の言葉すら、僅かな違いをあげつらわれ叩かれる。
東京と発音、語彙、文法、アクセントが少しでも違うことすら許さず、
徹底的に根絶し撲滅しようとする思想のようで薄ら寒くなる。
なぜ多様性というものを認められないのか。
自分と異なる人がいることが耐えられないのか。
かつて南北アメリカの先住民を酷使し虐殺し、
生活や文化を破壊し何百もの言語を消滅させたヨーロッパ人の愚行と通じるものがある。
236 :
名無す:2009/09/20(日) 17:53:48 ID:rOx/A7v4
東京もかなり土着の方言が消えているんだがな。
今は全国的に味気ない「テレビ語」が蔓延している。
237 :
名無す:2009/09/20(日) 20:29:14 ID:VDCxq73I
>>235 世間では人と違う・個性的など重視されるらしいけど
一方ではKYなる自分達と違う主張意思は許さない風潮がある
しかも人と人とがより狭いコミュニティ・繋がりになってるようだから
より強い同化を迫られて方言など含む文化的なものが今以上に急激に衰退してしまうかもしれない
こんなこと考えると2ちゃんと世間はそう大差ないのかもしれないね
238 :
名無す:2009/09/21(月) 17:55:19 ID:a0tUO7XE
何が何でも東京と同じでないとだめ、東京と違うのは恥ずかしいことという価値観を何とかしないと
239 :
名無す:2009/09/21(月) 18:04:41 ID:F8enAc1N
東京というかメディアな。腐れマスゴミ。
240 :
名無す:2009/09/22(火) 09:13:41 ID:meuub/1N
マスコミも悪いんだよなぁ。方言をネタにする企画とか多すぎた。
241 :
名無す:2009/09/22(火) 15:32:41 ID:IjQdaegU
しかもマスコミは未だに東京の方言を標準語としているしね。
近畿人のタレントが関東弁で話して、近畿弁が出たとたん、
「急に訛りだした。」みたいなテロップ入ってびびった。
関東弁の時点で訛っていたわけだが。
242 :
名無す:2009/09/22(火) 15:35:00 ID:s198BK+B
243 :
名無す:2009/09/22(火) 15:59:42 ID:7nphz12Q
東京弁はオカマ言葉
244 :
名無す:2009/09/22(火) 16:15:47 ID:7nphz12Q
245 :
名無す:2009/09/22(火) 23:02:09 ID:rA37H5P2
マスコミのお陰で東京の人間の言葉も世代間でだいぶ変わってしまった。
昔の味わいある話し方はどんどん廃れ、軽々しいノリの話し方が持て囃されれるようになった。
大正生まれの小学校時代の担任(東京渋谷区)が「言葉遣いが本当に変わった」と嘆いていたが
その通りだと思う。
246 :
名無す:2009/09/23(水) 00:54:38 ID:9OKSBbBn
>>245 方言の衰退はよろしくないというのは国民の一部で共通の了解になっているわけだが、
ではその衰退を止めるにはどうすればよいのだろうか?
方言の衰退はよくないと言っている人も、その方策を持ち合わせていないのではないか?
そしてどうすればよいかわからないまま無為に時間が過ぎているのではないか?
言い古された方言の衰退よりも、その一歩先について話をすべきはないか?
247 :
名無す:2009/09/23(水) 01:37:07 ID:JfHFzTEd
結局、方言衰退の問題に大人になってから気づくのが問題なんだが。
大学生、中高生、もっと下の子供たちに東京メディアの偏向報道や方言の印象操作などを
広めていくべきだろう。22歳以上の人は若者に嘆くんじゃなく、ネットでこの事実をアピールすべき。
248 :
名無す:2009/09/23(水) 01:56:38 ID:fzLwsK5G
子供が親や祖父母の方言をできる限り真似し受け継ごうとしていれば方言の衰退は少なくとも遅くなる。
自分自身、祖父母が話す言葉を聞いても真似したり受け継ごうとしなかった。
テレビで聞こえてくる関西弁と同じで、自分とは違う言葉だと無意識に自ら壁を作り、
自分の言葉として取り入れようとしなかった。
その結果、流暢に方言を話せないままになってしまい、大学で他県に出てから後悔した。
249 :
名無す:2009/09/23(水) 09:09:18 ID:pCRawdk3
250 :
名無す:2009/09/23(水) 10:00:45 ID:9WxHcv4y
251 :
名無す:2009/09/23(水) 11:07:52 ID:VGuqR6m6
本拠地が田舎にあって全国に系列を持ってたり世界に名が伝わってる企業だと、
ド田舎にも関わらず社内(敷地内)で共通語が半強制的だったり(XNSCとか)する。
しかもそれが、仕事や管理職との会話だけでなく、
休息時間の友達同士の会話でも共通語だったり(TNTとか)
(勿論会話は完全に地元アクセント)
これじゃ方言どころか共通語も・・・・・・・・
252 :
名無す:2009/09/23(水) 14:51:05 ID:nQSZNFJb
253 :
名無す:2009/09/23(水) 15:40:00 ID:eU4i6aNs
なんかここ5年ぐらいで急激に衰退してきた気がするんだが
254 :
名無す:2009/09/23(水) 19:22:11 ID:TU9kaWZj
髪の毛の話しか? 俺はまだあるよ。
255 :
名無す:2009/09/23(水) 22:31:24 ID:fzLwsK5G
2000年代に入って純粋な方言を話せる最後の世代の明治生まれがほとんどいなくなり、
代わって方言をほとんど話せない平成生まれが台頭してきたのが
体感的な方言衰退に関わってるかもしれない。
50代もテレビ世代になり、中年でも方言が非常に薄い、アクセントすら共通語的な人が増えてきた。
30年前なら、明治生まれは珍しくもなく、中年のアクセントはほぼ方言アクセントそのままだっただろうが。
256 :
名無す:2009/09/24(木) 00:02:52 ID:+HSfsJOU
図書館や公民館によく行くけど幼児〜小学校低学年の言葉が絶望的だわ
小学生高学年辺りまではまぁ結構使うんだけど
ここからがボーダーラインなのかこの年代を下回るとがくんと薄くなってる
特に酷いのは幼児
うちの地域は発音は東京式だけど「〜だよ」「〜してるよ」とまでは言わないはずなのに
かなりの子が言い始めてて凄い気持ち悪い
たぶん親の影響だろう、多くの母親が極力方言を使わないようにしてるみたいで
もっと愕然としたのは祖父母達が孫に使ってなかったことだわ
それと保育師とかも使ってなかったし
これはかなり危機的な事になってるんじゃないんだろうか
自分達の20歳前後の世代の親含め皆かなり使ってた筈なのに
こんな短期間でどうしちゃったんだろう
257 :
名無す:2009/09/24(木) 00:36:37 ID:f8Xvdr6E
20数年前から
東京の足立区・北区辺りで
「オレ」の発音をHLとする子供が現れ始めた記憶があるのだが
これはどこの方言の影響によるものなのか?
※ちなみに漏れは当事者
258 :
名無す:2009/09/24(木) 01:01:33 ID:fZxmpErf
>>257 女王の教室の男の子もそうだったよね>おれHL
志田未来とか、天海が出てたやつ。
>>256 幼稚園で共通語でも小学校低学年から方言になる人は
けっこう多いと思うけど。
259 :
名無す:2009/09/24(木) 03:18:22 ID:NCqTVQYk
>>248 子どもが方言をおぼえようという気になるにはどうすればいい?
260 :
名無す:2009/09/24(木) 08:35:27 ID:4btSZFsH
>>259 地元の方言でやってる
しゃべくり漫才を見せるっつうのはどうだろう?
261 :
名無す:2009/09/24(木) 09:41:35 ID:evWoaMDM
262 :
名無す:2009/09/24(木) 20:38:58 ID:8tQbUjUg
>>255 最近、宮城県の親戚の人と会ったんだが、10代の時にバリバリの方言を話してた人が
40代後半の今はほとんど方言を話さない。子供とも方言を話さない。
おばあちゃんも亡くなったから話す機会すらないんだよなぁ
263 :
名無す:2009/09/26(土) 09:47:27 ID:DlIhhKuY
>>256 希望があるとしたら、同一人物が「年齢とともに訛る」ことがあることだろう。
周りの親から全く方言を教えてもらえず非常に共通語的な言葉で育った子供でも、
小学校高学年や中学校あたりで、周りで方言を使う友達や教師を真似て
学校ではいくらか方言を使うようになる場合がある。その場合でも家庭では共通語的なままだ。
特に男子に多く、また優等生的な生徒より不良ぶった生徒のほうがその傾向が強い。
また、地元に就職した人の場合、周囲の大人、上司に合わせて、学生時代よりかなり濃い方言を使い始める場合もある。
そのような人にとっては、方言は「家庭の言葉」「私的な言葉」ではなく、
逆に「学校の言葉」「会社の言葉」「公的な言葉」になる。
今の方言は、家庭で親などから自然に受け継ぐ母語というより、
学校や会社で身につける、地元意識や仲間意識を確認しあうための社会語という性格が濃くなっている。
若い人の中には、本来方言を伝えるべき親や祖父母から方言を教えてもらえない人がかなりいる。
また、若者に話しかけるとき、通じないことを恐れて方言を薄めたり共通語で話しかける人も多い。
しかし、方言の継承という観点からすると、通じないことを恐れず積極的に方言で話しかけたほうがいい。
聞いたこともない言葉は喋りようがないんだから。
264 :
名無す:2009/09/26(土) 11:48:03 ID:1pu6umdx
>>257 そのアクセントは
たぶん埼玉方面からの影響だと思う。
265 :
名無す:2009/09/27(日) 00:36:56 ID:N7Ct3TOu
>>264 埼玉東部のアクセントは既に70年代には北東部の農村部に辛うじて残る程度で非常に勢力が弱かったわけで
その影響と考えるのは無理がある。
むしろ「僕」からの類推とか、人称代名詞だから目立つように頭高に(「誰」などと同じ)なったと考えたほうが自然。
266 :
名無す:2009/09/27(日) 01:11:47 ID:dM4PDLDB
267 :
名無す:2009/09/27(日) 01:14:53 ID:2wnWBVGt
>>265 「ぼく」より、「おら」または「おいら」の類推じゃないか?
首都圏方言において「ぼく」は、実は鉄板でHLとは言いがたく、
ネイティブでLH(H)と発音する者も少なからずいる。
268 :
名無す:2009/09/27(日) 01:20:56 ID:dM4PDLDB
俺は今20歳。
兵庫県で単なる関西弁の一種ではあるができる限り婆さんの言葉に耳を傾け、真似て方言をしゃべれるようにしておくつもりだ。
俺は上にあがっている例とは違って家ではちょっとジジクサイしゃべりになり、中学くらいからは神戸風関西共通語を覚えて、高校からは意識して関西共通語を使うようになった。
家と学校では違う。
赤なった おおきなった 痛なってきた
とか言うだけでジジクサイし学校などでは使えない。
269 :
名無す:2009/09/27(日) 01:26:03 ID:dM4PDLDB
小学校からの友達とは神戸風関西共通語、それ以降とは関西共通語みたいな感じかなぁ。
一度関西共通語を覚えて使うようになってしまうと元々使ってた方言のニュアンスが分からなくなってくる
昔は「してるん?」とかほとんど使って無かったが一度「してるん」を覚えたらどれくらいの相手なら「しとん」を使っていいのか、分からなくなってきてとりあえず「してる」を使って済ましたりとか
270 :
名無す:2009/09/27(日) 09:03:39 ID:Z8Fc5XtG
>>265 違うって。今でもそうだが、向こうの方のひとは俺(高低)で発音することが多いんだよ。
何でも東京と同じじゃない。
271 :
名無す:2009/09/27(日) 09:08:21 ID:Z8Fc5XtG
補足するなら、特に埼玉北部から群馬にかけて。
272 :
名無す:2009/09/27(日) 12:29:56 ID:tUca7aZR
7をLH(L)と発音する奴も埼玉や群馬
273 :
名無す:2009/09/27(日) 14:06:55 ID:l5gCDncr
>>265 首都圏方言だと、ぼく=LH
が普通だね。HLの発音だと幼稚な印象を受けるから使わないのが普通。
方言が残るかどうかは、親の育て方が大きいね。
日ごろからテレビばっかり見てると共通語化してしまう。
あと、親に方言の大切さが分かっている人なら積極的に使って
伝承できるが、方言=直すもの 恥ずかしいものという考えがあると、
もうおしまいだ。
274 :
名無す:2009/09/27(日) 14:12:17 ID:l5gCDncr
一番の癌はやはりメディアだろう。
地方発の番組がどんどん消え、東京発の似非首都圏方言(メディアの言語で
実際の首都圏方言とは微妙に違う)みたいな
話し方が浸透してしまった。
これを真似しながら育った子どもは似非首都圏方言化してくる。
吉本関西弁も同じこと。
少なくとも、地方の番組を増やし、その土地の方言で話された番組を増やしていかないと駄目。
あと、公的な場などでもどんどん方言を話していかないとな。
あと、会社採用のとき、やはり方言=無知で無教養な話し方で、落選 となってしまう。
これも大きいね。
全国展開の会社の接客言葉もマニュアル用語となってしまったし、
俚諺は消え、アクセント程度しか残りにくくなっているな。
275 :
名無す:2009/09/27(日) 14:18:33 ID:l5gCDncr
女優とかも、東京に出てきて、人気が出るためには、
お笑いや方言アイドルとして(ちょっと馬鹿にして)名を売る以外、
標準語を話さないといけないからね。
せっかく、方言ができてもそれをメディアでは封印してしまう。
たまに、田舎っぽい雰囲気の奴には東北弁を使わせ、
お笑い系には吉本弁を話させてイメージを固定化させてるな。
ドラマなんかでもまさしくそう。
かっこいくてイケメンの津軽弁を話す役はまず出てこない。
頭が良くて知的で、美人な関西弁を話す主役女優はまずでてこない。
たいていは、標準語を話すイケメンや美女が主役となってるからね。
テレビ番組での完全方言解禁が求められている。
特に、地方でインタビューするときなど地元リポーターは方言で話すべき。
下に字幕が出てもいい。
276 :
名無す:2009/09/27(日) 14:29:36 ID:l5gCDncr
必ず出てくるテレビ番組の設定やドラマの役回り。
東北弁:田舎娘。純朴青年。農家。必死に東京に適用しようとけなげに努力している。
給与は親へ仕送り→それがだんだん東京人に近づき、方言を捨て、東京人として成功するドラマ。
関西弁:借金取立て難波のヤクザ・派手な化粧の下品な女・お笑い芸人
度派手な無知無頓着でずうずうしいいかにもなオバタリアン
名古屋弁:無教養・無知
一般的標準語:カッコイよくてハンサム、主役。正義の味方。ヒーロー者の主人公
首都圏方言:渋谷のギャル・流行の最先端。トレンド。街角インタビューなどテレビですぐ取り上げられる。
茨城弁;カッペ 〜だっぺよ。とか。暴走族やチンピラヤンキー。テレビで出てくると小ばかにするダサい象徴
広島弁;ヤクザ。暴走族取締りドキュメントに多い。
九州弁:頑固な九州男児。
沖縄弁;成人式のヤンキー。
とにかく、方言を話してる場面はたいてい、怒鳴り知らして怒ったりする場面が多い。
知的に、ゆったりと方言を話している場面を見ることはほとんどない。(京の花言葉くらい)
277 :
名無す:2009/09/27(日) 14:58:38 ID:l5gCDncr
>>164 関東弁だと茨城や栃木弁が入るからでしょ。
やはり、首都圏周辺部の地方出身者が一部関東弁を取り込んで
その子どもらが作った方言という
意味で首都圏方言と名づけたのだろう。
首都圏弁でもいいけどね。
江戸弁や山の手言葉とも違うから、そこも区別する必要があるし...
278 :
名無す:2009/09/27(日) 15:02:38 ID:l5gCDncr
>>151 多いね。首都圏の若者は方言へのあこがれが強い。
特にお笑い人気から関西弁へのあこがれが強くて、吉本風エセ関西弁がはやったりしてるよ。
でも、地方の人は首都圏方言こそあこがれ
っていう構図が全く変わらないのが問題。
279 :
名無す:2009/09/27(日) 17:24:51 ID:eTK4KuWr
>>277 入らないように定義つければ良いでしょう
関西弁とか言う言葉があるが、関西と言われている地域には中国方言の地域があるんだから
280 :
名無す:2009/09/27(日) 19:05:57 ID:Z8Fc5XtG
関西といわれている地域には中国方言は無いと思う。
近畿といわれている地域にはあるけど。
281 :
名無す:2009/09/27(日) 20:06:20 ID:eTK4KuWr
そもそも関西地方などないから、定義もされてないでしょう
それなら逆に
282 :
名無す:2009/09/27(日) 21:10:34 ID:s69zQLag
>>276 江戸弁が抜けてるぞ
「東京下町の頑固な職人気質のオヤジ(もしくはおせっかいなおばちゃん)、
口が悪い、酒癖悪い、普段から声がでかい、意外と情にもろい、元祖ツンデレ、そそっかしい、金は無いのに気前がいい」
これもステレオタイプできちゃってるなァ…
283 :
名無す:2009/09/27(日) 21:12:38 ID:LzK5VO0Z
関西は存在しない。
近畿方言の俗称は近畿弁が正しい。
284 :
名無す:2009/09/27(日) 21:22:35 ID:Z8Fc5XtG
>>276 あまり目立たないが、静岡・山梨弁も田舎者役として使われることが多い。
「もうご飯食べただよ。」「そうずら。」
等々。
285 :
名無す:2009/09/27(日) 21:28:09 ID:l5gCDncr
286 :
名無す:2009/09/27(日) 21:32:54 ID:eTK4KuWr
関東の若者言葉やな!
287 :
名無す:2009/09/27(日) 21:43:37 ID:l5gCDncr
若者言葉(首都圏方言限定?)全国の若者がマディアの影響でこんな言葉に画一化しつつあるのか?
きめぇ・きしょい・それマジ(LH)で?・ばっくれる ・ありえねぇ
あの人ヤバげじゃない?・たりぃ・はずい・ハブる・てゆうか・半端ねぇ
バリ面白え・鬼たけぇ・ありえねーし!・マジパねぇし!・意味ねーし!
ざけんな・ビミョー・ちがくね?・なんかマジありえないんすけど。
きれい(LHH)じゃね?・
こうしててると、みんな西関東方言(一部他地方)から発達してるな。
結局、若者首都圏方言=首都圏近郊の西関東方言+両親の強制標準語 ってことか?
288 :
名無す:2009/09/28(月) 15:21:38 ID:fG3ESF84
ばっくれるは若者言葉じゃない気がするがww
289 :
名無す:2009/10/02(金) 12:50:01 ID:ptorAwG4
1000年以上をかけて各地で発達してきた多様な日本語が
今まさに目の前で崩壊し消滅しようとしている。
生物の大量絶滅にも似ている。
290 :
名無す:2009/10/02(金) 14:24:40 ID:jBcFMNlM
>>289 方言を守ろうというとき、防衛ラインが明らかでない。具体的にどうなったら方言を守ったことになるのかはっきりしない。
現状から方言の衰退を食い止める、つまり現状維持が達成されれば方言を守ったことになるのか、
それともやや前の状況までもどす、たとえば合拗音は復活させるとかそこまでやって守ったことになるのか、
そのあたりを詰めないで方言を云々言ってもしょうがなくないか?一言でいえば「方言が衰退している」と嘆くばかりで
方言についてどうなったら望ましいかというイデオロギーが見えない。
>>289の考える理想的な状況はどんなものなのか。
291 :
名無す:2009/10/02(金) 15:50:44 ID:cTBBzpge
知り合いで
土佐高知の生まれだが、物心ついた頃に大阪へ引っ越してそこで育ったら
普段の会話はネイティヴ顔負けの大阪弁で土佐弁はチンプンカンプン…てな奴がいた
方言習得で最重要なのは
育った地域や周囲の環境、と言うことなのだろうか
292 :
名無す:2009/10/02(金) 16:32:55 ID:5KsQhYO9
物心っていつつくんですか?
西川きよしはどうどぃ?
293 :
名無す:2009/10/02(金) 20:11:58 ID:ZQgknJ4y
西関東ってどこだ?
八王子とか相模原とかか
関東全体で見ると多摩と神奈川全体が西だな。
横浜市民が多すぎる
294 :
名無す:2009/10/02(金) 20:17:49 ID:zgF4fDg4
群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨東部
295 :
名無す:2009/10/02(金) 20:33:09 ID:5KsQhYO9
なんで中部地方はサッカーの雰囲気なのか?
ブラジル人が多いからだろうが
群馬もちょっと中部地方の雰囲気やな!
296 :
名無す:2009/10/02(金) 21:36:53 ID:j7D51nOb
>>290 289ではないけど、衰退を食い止めるには方言の専門書に載ってるような伝統方言を教育するしか方法がないかもね。
もちろん、かなり共通語化した中年以下では違和感ありまくりだろうけど、伝統方言じゃないと方言としてコンセンサスができないと思うんだ。
スペインのカタルーニャ語やバスク語もそういう感じらしいし。
これを現実化するには、辞書と文法書の整備・確立をして、劇やドラマなどでセリフの肉付けをする作業が必要だろうね。
(劇などでは、「口語としてやや共通語化した方言も可とする」とか弾力的措置もあってよい)
もっとも言語研究者って典型的な文型人間が多そうだから、ここまでやる政治力は期待しづらいけどね。
(漏もまあ文型人間だから、あんま他人のことは・・)
297 :
名無す:2009/10/03(土) 02:17:17 ID:+TUKOoTs
中四国の人間は、大阪出てきてもビックリするほど容易に大阪弁を喋るね
298 :
名無す:2009/10/03(土) 09:20:43 ID:A29DjWMr
関西は関西でいろいろな方言がある。これらをまとめること自体無理。
299 :
名無す:2009/10/03(土) 17:14:58 ID:dSx8qeH0
>>297 四国はそうかもしれんが中国は全然。容易になんて無理。
次長課長もかなり頑張って覚えたらしいが他はあれくらいのレベルすら見当たらん。
300 :
名無す:2009/10/03(土) 22:44:35 ID:vnYTfUiu
301 :
名無す:2009/10/04(日) 00:01:38 ID:Xub4TJnC
>>298 1つの統一規範をたてるという意味で「まとめる」のは簡単な地域だよ>近畿地方。
近畿方言は、「規範的都市方言」としては、
794年以来、ずっと京都一極集中だった。
近畿各都市の都市方言は、ほぼすべて京都語を規範としているわけで、
例えば大阪船場言葉などは、
摂津や河内の土着の農村方言が洗練されたものではなく、
近世に丸ごと導入された京都語の、若干の変形でしかない。
だから、「今のカンサイ共通語はヨシモトの言葉や!」
と大阪人が勘違いしない限り、京都方言を整理したもので問題ない。
問題は、名古屋弁の規範性が尾張国から一歩も出ないから
あんな巨大都市を抱えながら、「たかが1県内で統一方言教育」を行うことなど
夢のまた夢になってしまう愛知のように、
都市方言のヘゲモニーが全然無いところ。こういうところのほうが多いから問題となる。
302 :
名無す:2009/10/04(日) 00:32:11 ID:EHss8FoI
>>301 じゃあ近畿標準語はすなわち江戸時代の京都弁を用いればよいということでいいのかな?
303 :
名無す:2009/10/04(日) 02:03:44 ID:ZzRsLLJG
とりあえず、「標準語」「関西弁」というような言い方をする東京メディア語をやめて欲しい。
304 :
名無す:2009/10/04(日) 13:19:46 ID:2EWwCuvr
>>301 方言教育をするには「範囲確定」「方言の規範化」が問題になるんだよな。
スペインはその先達だけど、下の例が参考になるかも。
・バレンシア自治州の独自言語は、カタルーニャ語と近縁なので、
「カタルーニャ州と歩調を合わせるべき」「バレンシア語として独自性を強調すべし」という勢力が対立してまとめるのに苦労したとか。
(あと内陸に「カスティーリャ語圏」があるので、その勢力の反対もあった)
・バスク自治州では中核となる都市がないので、「各地域の特性を合成した人工的なバスク標準語」を作らざるを得なかった。
また北部がバスク語圏であるナバラ地方と合同して自治州を作ろうとしたが、ナバラは南部がカスティーリャ語圏なので、結局独立した「ナバラ自治州」を作った。
305 :
名無す:2009/10/04(日) 17:07:16 ID:M4xWvCrP
>>297 其れは無い。
大阪の北部に居るが、親達は訛ってる。
高度成長期以降に出来た街では気にせん丈かも。
大阪市では訛りを指摘されたりして吃驚するらしい。
306 :
名無す:2009/10/04(日) 17:32:17 ID:SW2HPeQX
うーん、核家族化、転勤、転校で、方言が定着する機会は著しく減ったね。
うちの場合、父親は香川出身だけど、転勤族。
中国、四国弁プラスお役所言葉の混じった独特の言葉。
母親、外地生まれ、外地育ち、戦後引き上げ組、
よって、使う言葉は、得体のしれない日本語。
育ったのは、あちこちの公務員宿舎、
よって、全国の方言が入り交じった環境。
おまけに、中国と四国を行き来したので、
3〜4年ごとに逆アクセント地域を行ったり来たりで、
方言を定着させるチャンスは、ほとんど無かった。
だから、何処にも所属しない日本語の使い手となってしまった。
うちの嫁も関西、関東の転勤組だったので、似たようなもの。
子供は、やはり地元、横浜プラス関西語彙(横浜だけど、関西人多い)の
妙な子供になってるなあ。基本は、横浜弁だけど。
307 :
名無す:2009/10/04(日) 18:15:19 ID:KBjN/Lxa
得体の知れない日本語w
島田洋七も得体の知れない謎の西日本弁ベースのエセ関西弁ですね
308 :
名無す:2009/10/05(月) 04:58:18 ID:NebEqhXW
女の人が方言を使わない・・・。
>>276 にもあるけど、ウチの妹なんて方言に対し乱暴・年寄りが話すイメージしかないって言ってた。
家庭でも父が方言だが、母が使いたがらなかったっていうのもあるかもしれんが。
進学して県庁所在地(新潟市)に出たが若者ではホント方言が廃れてて驚いたわ。
男でも「だっけ」くらい、あとは首都圏新方言が混じった感じ。
309 :
名無す:2009/10/05(月) 05:03:45 ID:NebEqhXW
ちなみに地元では男子に限っては方言使う人も結構います。
「イ」と「エ」の混同は失われているが語彙は割と残ってる。
アクセントも少しなら・・・。
ただ完全に仲間内の言語になってしまっているのが現状。
敬意表現が完全に失われているのが問題だと思う。
310 :
名無す:2009/10/05(月) 05:56:29 ID:DROSJqrc
【外国人参政権】【人権侵害救済法案】についての
反対署名が下記HP(署名TV)で始まりました。
住所本名を晒さなくても署名ができるようです。
今月開催の臨時国会で提出されてしまう可能性の高い法案です。
出来るだけ多くの署名および拡散協力をお願いいたします。
ttp://www.shomei.tv/project-1300.html _,‐/.| ヽ.,лi'\,‐i
ノ .| ,ノ (´・ω・`)´i
/ `'‐´`'-,_,‐'v'‐-ー,__,、,-、_`'!_ _
_ __ノ‐-ー' ,‐^'‐‐,iー,,l´ ~ ,}
‐‐=''‐'`フ 中国 ,‐´ `\ 朝鮮 /"
.t_ . i`ヽ_/ < `∀´ > ~j `i、
.л) .`j ___,,,--、 '‐! ζ
__| . jヽ‐'´~ /'' `ヽ ヽ, ,,---'´´~
`フ `i ノ ヽ, /
`'''ーt´ ,‐,/~ .i /
< _j
『あなたの隣町が上九一色村になってしまうかもしれません・・・』
311 :
名無す:2009/10/06(火) 05:18:35 ID:qh21v8pD
関東弁って表現やめようよ。標準語ね
312 :
名無す:2009/10/06(火) 09:50:50 ID:RZZsmmFi
313 :
名無す:2009/10/06(火) 21:14:17 ID:CpZIId5q
関東弁でOK
東関東弁は東北弁のひとつでOK
関西弁は間違い 関西自体存在しない
近畿弁はOK
関東では標準語は使われていない は正解。
ヒント
関東弁:ありえねえ すげえ やべえ ねえ
近畿弁:ありえへん すごい やばい ない
標準語:ありえない すごい やばい ない
314 :
名無す:2009/10/06(火) 22:24:57 ID:qsjNIzlA
やばい なんてことばは標準語として認められてるわけがないでしょう。
315 :
名無す:2009/10/07(水) 00:57:16 ID:4SVof4J/
標準語ってのはそもそも形而上言語なので、
口語が標準語だということは本来ありえない。
316 :
名無す:2009/10/07(水) 04:32:26 ID:RcMWLf+r
標準語とは書き言葉のこと。
書き言葉で会話している人間はいない。
君らが話しているのは東京方言であって標準語ではない。勘違いしないように。
317 :
名無す:2009/10/07(水) 10:54:41 ID:1txYojWQ
君らって、関東人が書いてるとなぜわかるんだよ
>>311みたいな釣りはスルーするのが常識やで
318 :
名無す:2009/10/07(水) 17:27:27 ID:VHkXYao3
×東京弁
○標準語
319 :
名無す:2009/10/07(水) 18:06:24 ID:JCQ+6Brv
>>313 東北弁てのは、津軽弁から東関東方言まで含むわけ?
そんで関東弁てのは、西関東方言だけ?
おかしくねえか?
320 :
名無す:2009/10/07(水) 18:40:50 ID:cZnZSMGe
>>235 そういう民族性なんです。
異なる文化を画一化しないと気が済まない閉鎖性は韓国と似てると思う。
お上意識や村社会の一揆(揆を一にする)・談合などもそれに輪をかけてる。
日本型のファシズムです。
>>236 強度な訛は駄目だが、ローカル放送はその地方の言葉で話すべき。
321 :
名無す:2009/10/07(水) 18:46:49 ID:cZnZSMGe
最近、栃木出身の芸人が栃木弁で喋ってるが、あれは良いことだ。
あれはたぶん本場の栃木弁話より薄いものだと思うが、
特に関東人が東京で方言を喋り出したことに注目してる。
322 :
名無す:2009/10/07(水) 19:29:50 ID:IxSu+AwB
>>319 津軽弁は東北方言から外すべきでしょう。
東関東方言、南東北方言の2つで東北弁
北東北(北奥羽)方言は奥羽弁
西関東方言は関東弁
奥羽弁地域の一部の若者は関東弁を話す>秋田市など。
323 :
名無す:2009/10/07(水) 20:35:21 ID:JCQ+6Brv
茨城や栃木、その方言に近い千葉の野田や銚子も東北弁、
しかし、秋田や岩手や青森は東北弁じゃないと。
これ面白いな。笑
324 :
名無す:2009/10/08(木) 00:17:19 ID:+SC1u58K
>>322 いやそれは一般的じゃないお前の独断だろw
津軽の人も普通に津軽弁は東北弁の一種だと思ってるわけだし。
「東北弁」というのは発音上顕著な特徴を共有しているからこそまとまりがあるわけであって
東北地方で東北弁を話している人々自身もよく使う概念だ。
「奥羽弁」とか勝手な用語を作っているが、現実としては北奥羽方言と南奥羽方言が「東北弁」と呼ばれている。
「関東弁」という言葉は現実には関西からの視点でしか使われていない。
「〜弁」というのは自然発生的に多くの一般人に共有されている呼び名であって、勝手に作るものじゃない。
「〜方言」は学者が認定するものだが。
325 :
名無す:2009/10/08(木) 00:22:29 ID:uSESW+rW
>>321 さすがに栃木県でも若い人はあのぐらいの栃木弁は地元では話さない。
せいぜい栃木県北部のみ。実際、U字工事は栃木県でもかなり福島寄り場所の生まれだし。
宇都宮以南の栃木人で30代以下の人はあんな言葉は話せない
326 :
名無す:2009/10/11(日) 02:03:10 ID:hzGZSh50
>>321 現実は
>>325 の言うとおりになっている。
話「さ」ないのではなく、話「せ」なくなっているのが問題だ。
県南の若年層に、例えば伝統的栃木方言で形容詞「高い」に「ベ」を
接続した形は何かと問うても、「高かんべ」と正答できる率はかなり低いだろう。
「そうだ」に「べ」が接続すると「そうだんべ」、地域によっては
「そうだっぺ」だ。これも正答できないだろう。ちなみにU事工事は
「そうだんべ」と「そうだっぺ」を併用している。
伝統的栃木方言がいかなるものだったかを栃木の若年層に知ってもらう
意味でも、芸人が栃木弁をテレビで使うことは有意義だ。
ただ、
>>321 の推測どおり、U事工事の栃木弁でさえ、老人層の栃木弁に
比べれば、かなり薄い。
327 :
名無す:2009/11/16(月) 08:08:36 ID:BRSC0Fjd
■2005年8月4日、東京都杉並区における『新しい歴史教科書』採択に抗議した「市民」や「市民団体」に関する報道
【朝日新聞】 傍聴しようと500人もの市民らが訪れた。
【毎日新聞】 扶桑社版教科書に反対する市民団体ら、約500人が傍聴券を求めて集まるなど、関心の高さがうかがわれた。
【読売新聞】 反対する市民団体や過激派・中核派関係者を含め約500人が集まった。
【産経新聞】 過激派の中核派が支援する「『つくる会』の教科書採択に反対する杉並親の会」や、
共産党と友好関係にある「杉並の教育を考えるみんなの会」のメンバーら反対派約六百人(警視庁調べ)が詰め掛け、
審議に圧力をかけた。
【朝日新聞】 市民
【毎日新聞】 市民団体
【読売新聞】 市民団体や過激派・中核派関係者
【産経新聞】 過激派の中核派が支援する「『つくる会』の教科書採択に反対する杉並親の会」
共産党と友好関係にある「杉並の教育を考えるみんなの会」
ttp://image.blog.livedoor.jp/asapykadan/imgs/4/0/4059c746.jpg
328 :
名無す:2010/02/12(金) 09:21:48 ID:u3HE9aVB
123
方言は断固として保護するべし。
それは日本の伝統だから
伝統無い国は文化の低い国
絶対に何が何でも方言を復活させるべし
330 :
名無す:2010/02/12(金) 12:26:26 ID:6+Mnxrz9
>>329 概ね同意。
でも伝統的方言って何?
言葉って二三世代で結構変ると思うんだけど、
たとえば、今伝統的な方言を残していると思われる百歳のじいさんが
いたとして、その方言を皆で学んでも、そのじいさんのじいさんやばあさんから
したら、結構崩れた言葉遣い(=方言の共通語化)だろうと思う。
「伝統的方言」なんてのは、一つでなくて、無限に有るんだろうと思う。
例えば「文政元年の○田×兵衛さんの言葉遣い」とか、「文化二年の○山×右衛門さんの言葉遣い」とか。
二人の言葉遣いはどちらも似ているけれど、小差はあろう。
でも、どちらも伝統的方言といえるのだと思う。
331 :
名無す:2010/02/12(金) 15:00:53 ID:GQ7n8GWg
>>330 一般に言われる「伝統的方言」の範囲は、
「明治以降の教育・メディアによる共通語の影響を受けていない方言」だろう。
江戸時代中期生まれの人の方言だろうと明治後期生まれの人の方言だろうと、
その土地内部で変化したり、近接する方言の影響を地伝いに直接に受けて変化したものは「伝統的方言」の変化。
しかし、明治以降の教育やメディアによる変化は、地伝いではなく、空からのシャワーのように各地に一斉に影響を与え、
語彙だけではなく発音やアクセントにまで根こそぎ強い変化を与えるなど、それまでの変化とは質が異なる。
そこで、そのような変化を受ける前の方言を「伝統的方言」、変化を受けた方言を「共通語化された方言」として区別するのだろう。
だが、「伝統的方言」の完全な保存にはもはや遅すぎる。
伝統的方言を保っている世代は明治生まれが最後だと言われている。大正生まれでは共通語化による変形が激しい。
もう100歳前後が下限だ。1990年代後半〜2000年頃が自然な復活の最後のリミットだった。
今からでは、過去の記録や老年層の記憶を元に人工的に復活させるしかないだろう。
もちろん、多少の共通語の混入を許容するならボーダーラインは下がる。
332 :
名無す:2010/02/14(日) 23:29:50 ID:vjIRG/cW
純粋方言の記録も大事だけど、会話集や劇なんか作って少しでも生きた話し言葉として普及させられんもんか?
この辺り、ヨーロッパの地方言語(少数民族語も含む)のリバイバル例が参考になると思う。
今のままだと、方言が氷漬けされたまま忘れられる気がするんだが。
333 :
名無す:2010/02/19(金) 22:35:30 ID:o8mGsPoN
福岡も着実に標準語化してきてるらしいな
334 :
名無す:2010/02/21(日) 03:08:03 ID:xbeW1DaB
>>326 高いだろう→高かんべ、高かっぺ
の保存率が高いのは茨城。
栃木は、高いべ、に汚染されすぎ。
335 :
名無す:2010/02/22(月) 10:52:43 ID:UlDCW0XJ
336 :
名無す:2010/02/22(月) 13:37:05 ID:m2kr2ECS
結構すぐ衰退するんだね
仕方ないね
337 :
名無す:2010/02/24(水) 18:31:27 ID:V8xqVUCY
こういう現象って世界共通なのかな
ドイツと中国あたりの方言事情が気になる。
338 :
名無す:2010/02/25(木) 20:40:34 ID:1qPIDreZ
『しんどい』の標準語って何?
『疲れた』『だるい』『苦しい』とか、そのどれも当てはまらん気が…
と言うか、全部を一遍に表現したような感じ?
それが『しんどい』やけんなぁ。
上手い事標準語に直そう思たら、どうもホンマにバッチリなんは無いような…
339 :
名無す:
20歳の後輩が生粋の神戸人にも関らず時々東京アクセントが混ざってて違和感を感じる。
語彙に関しては完全に全滅していた。
>>268が「赤なった おおきなった 痛なってきた」ですらジジクサイし学校などでは使えないとか言うとるし
兵庫県のゆとり世代ってみんなこんなんか?
このまま行くと神戸弁どころか関西弁丸ごとのうなる心配せないかん。