滋賀湖南都市圏 5月1日(前年同月比)
大津市 340,339人(+1,469)
近江八幡市 81,837 人(+116)
草津市 133,534人(+1,308)
守山市 77,777人(+738)
栗東市 65,126人(+1,208)
野洲市 50,176人(+77)
湖南市 54,169人(-233)
竜王町 12,648人(-182)
――――――――――――
合計 815,606人(+4,501)
彦根都市圏 5月1日(前年同月比)
彦根市 112,878人(+309)
愛荘町 20,455人(+241)
豊郷町 7,621人(-22)
甲良町 7,369人(-104)
多賀町 7,647人(-69)
――――――――――――
合計 155,970人(+355)
とうとう滋賀で発展の波に乗り遅れてた米原、始まったな
サカタインクス、米原にインキ工場 用地取得27億円で
http://www.nikkei.com/article/DGXNASHD01022_R00C12A6LDA000/ サカタインクスは1日、滋賀県米原市に印刷インキの新工場を建設すると発表した。
7億円を投じて14万平方メートルの土地を取得する。
新工場の概要や着工時期などは今後詰めるが、2014年の稼働を目指す。
同社の関西の製造拠点は大阪工場(兵庫県伊丹市)と合わせて2カ所となる。
米原市と「米原南工業団地」の土地売買で合意した。市議会の議決を経て月内に契約手続きを終える。
同工業団地は名神高速道路の彦根インターチェンジから6キロ、JR米原駅から2キロの場所にあり
交通の便が良い。
新工場では印刷インキのほか、インクジェットプリンター用のインキや液晶カラーフィルター用の
顔料分散液も生産する予定だ。
国内5カ所目の製造拠点を整えることで災害リスクを分散する狙いもある。
滋賀の子どもの増加はすごいな
大津市、子育て支援強化 6月補正予算案
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120529/CK2012052902000022.html 大津市の越直美市長は二十八日、初めて本格的に編成した十二億八千三百万円の六月補正予算案を発表した。
二月の当初予算は新規事業を外した「骨格予算」だったが、小学校給食の放射性物質の検査や民間保育園への補助金など、
一月の市長選で掲げたマニフェスト関連事業を新たに肉付けした。六月四日に開会する市議会で提出する。
独自色が反映されたのは二億七百万円。
今年四月の時点で市内の待機児童が百四十七人に増えたため、子育て支援を強化。
定員を増やす民間保育園に補助金を出すほか、市立瀬田南幼稚園を幼保一体型の施設に改築し、
定員増をはかる。福祉の分野では、在宅医療の現状や患者の意識調査を始める。
市地域防災計画に原子力災害対策編を新たにまとめるため研究者二人を専門委員として委嘱。
東日本から仕入れた小学校給食の食材は、放射性物質の検査を外部に委託する。
◆行革プラン策定で民間に支援委託
越直美市長が掲げる「徹底した行財政改革」でも独自色を見せた。民間コンサル会社と協力した
改革プランの策定や、外部専門家による市ガス事業の資産評価などの経費を盛り込んだ。
行財政改革の計画では、民間会社に支援を委託し、来年度から四カ年で進める後期集中改革プランをまとめる。
これまで市の行革プランは職員のみでつくっていたが、四月に設けた行政改革推進室で、民間の力を活用しながら計画を練る。
六月議会後には行政改革、子育て支援、観光振興の三分野で、
越市長が指揮する「特命プロジェクト」を庁内に設置。
部局を横断してマニフェストの推進に力を入れる。
京滋企業、13年3月期は8割が増益見込む
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20120515000185 京都と滋賀に本社を置く3月期決算の上場企業54社の2013年3月期業績予想は、
経常損益の増益(黒字転換含む)を見込む企業が8割超に上ることが
15日、京都新聞社の集計で分かった。
12年3月期は東日本大震災やタイ洪水、円高影響で減益、赤字が相次いだが、自動車関連や
スマートフォン(多機能携帯電話)需要の拡大などを背景に業績回復を見込む。(11面に関連記事)
東京、大阪両証券取引所1、2部と東証マザーズ、大証ジャスダックに上場する計54社を
分析した(金融3社除く)。
増収予想は85%で、前期実績比22ポイント拡大。スマホや自動車生産の増加、
海外需要の取り込みで電子部品、化学メーカーを中心に業績拡大を予想する。
京セラや日本電産は企業買収効果による売上高の上積みも見込む。
経常損益は増益が74%、黒字転換が7%。12年3月期は増益が半数に満たなかったが、
円高に対応した生産体制やコスト削減、原料価格高騰分の製品転嫁などを進め、収益確保を図る考えだ。
減益、赤字は計19%で約3分の1に縮小する。前期に最終赤字に転落した任天堂も携帯型ゲーム機の
販売てこ入れなどで黒字転換を目指す。
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/05(火) 22:01:44.25 ID:6UiKDrYd
西名古屋は何やっても駄目だな
671 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/06(水) 00:07:19.68 ID:par1txhl
糞味噌と一緒にするな
三重県民より
672 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/06(水) 11:46:13.07 ID:pzuZnLs5
673 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/06(水) 13:04:00.60 ID:8pznU8zh
近江八幡とか竜王とかって湖南?
湖南都市圏にたいして彦根都市圏って微妙
大津のやつは八幡とか湖南市とか同じとは思ってない
>>673 > 近江八幡とか竜王とかって湖南?
実際は瀬田をのぞいた大津がほとんど京都都市圏で
湖南都市圏から外れてるんだけどね
大津市民は京都都市圏に属するから
三井アウトレット竜王に買い物には行かないが
湖南都市圏の人間は、三井アウトレット竜王に行く
三井アウトレット竜王に買い物に行くかどうかが
湖南都市圏の目安
それでいけば、東近江市や甲賀市の一部も入るんだけど
市の規模が大きすぎるから、除外してある
>>672 業績の悪い赤字企業を抱えててもあまり地域経済に意味ないでしょ
地域への投資に貢献してるのそれ?うまいの?
>>673 > 湖南都市圏にたいして彦根都市圏って微妙
大都市への通勤圏でもなく、もちろんベッドダウンじゃなく
しかも県庁所在地でもない10万クラスの地方都市が
独自の経済力で若年層人口を増やし続けてるのは
おそらく全国では彦根都市圏だけ
しかも郊外のショッピングモールより中心市街地が活気がある
南草津よりも、潜在的な成長力は今は彦根のほうが上だと
一部のマーケティングのプロの間では見られてると聞いた
それを聞いてから、彦根と南草津の街歩きしたけれど
確かに南草津は中心部は発展してるけど街としては点なのに
彦根は古い街が新しい街に面として全面的なリニューアルが
始まってる気がする
しかも20代が多くて街にすごく活気がある
676 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/07(木) 00:50:53.47 ID:l1raCZBd
>>675 岐阜県上場企業 経常利益
24年3月期 対23年(%) 25年予想 対24年(%)
中広 246 116 (未)
セリア 7775 153 8500 109
大光 461 144 (未)
丸順 ▲345 1000
電算システム 829 103 905 109
日本一ソフトウェア 326 107 ▲138
ハビックス 444 79 611 130
イビデン 16256 48 18000 172
東京窯業 1242 136 (未)
和井田製作所 788 190 853 108
富士変速機 220 68 230 105
郷鉄工所 ▲142 12
KVK 2032 122 2100 103
太平洋工業 4147 79 4500 109
ヒマラヤ 1864 205 2300 123
672の表に沿って調べたけどこれ以上は面倒なのでやめました
平成25年度(2013年)は未定と1社を除いて増益です
震災の影響が少なくなるので滋賀に限らず当たり前のことです
677 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/07(木) 00:53:30.19 ID:l1raCZBd
すみません
見にくい表になってしまいました
678 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/08(金) 00:20:01.32 ID:MvmDXV1n
栗東新駅が出来れば、さらに滋賀県は発展したのに・・・
あの、オバハン何とかせんかい!!!
679 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/09(土) 06:58:24.46 ID:pgwYWXpB
発展すればいいってもんじゃない
680 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/09(土) 14:11:46.65 ID:nwk+L420
>>671 間違えた。
→東北名古屋(滋賀作)は何をやっても駄目だな
681 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/09(土) 14:12:18.69 ID:nwk+L420
東北名古屋→北西名古屋
682 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/13(水) 19:53:07.70 ID:Ia0S8d7y
味噌の影響は関ヶ原まで、以西は京都・大阪圏
三重県は伊賀は大阪圏
味噌の影響があるのは四日市まで
以南は大阪の影響も味噌の影響も少ない
683 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/13(水) 19:55:34.09 ID:6DfMyZT8
んで滋賀の影響は何処までなの
684 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/13(水) 22:09:27.72 ID:WrqYeZLS
685 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/14(木) 08:10:46.15 ID:RgIg74Qr
味噌味噌味噌味噌味噌味噌味噌とバカにしやがって
686 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/14(木) 15:01:59.03 ID:mRUed0MU
んで滋賀の影響は何処までなの
中京都より「東海州」を目指せ P.21
従来の県の境を外した広域自治体にするべき
こうした立場から筆者は10年に「東海州」の区割り試案を公表
した。左地図のように「愛知県・岐阜県全域、伊賀地域、熊野地域
を除く三重県、静岡県の大井川以西、長野県の飯田市・下伊那郡・
木曽郡」までが東海州だ。
区割りの根拠としたのが「人口移動」(転出先)である。愛知県と
岐阜県については全域が名古屋市を中心とした地域として差し支え
ないだろうが、ほかに愛知県と県境を接する三重、長野、静岡県では
県内に名古屋の影響圏と東京や大阪との影響圏との両方がある。
そこで、これらの県については市町村ごとに東海と関東(三重県の場合
は関西)のどちらへ転出した人が多いかを比べることで、それぞれの
市町村が東海と関東(や関西)のどちらと強く結び付いているかが
わかると考えたのだ。
週刊東洋東洋経済 臨時増刊
http://www.toyokeizai.net/shop/magazine/extranumber/detail/BI/99f573a53106f4927c2a9e2867e515e9/
滋賀県、規格標準化へ企業支援
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20120613000143 滋賀県は、県内企業の製品や技術をめぐる規格標準化の支援活動を始める。
県内企業が強みを持つ環境・エネルギー分野を重点に、企業の需要を調査し、規格標準化に向けた
県としての提案・発信力を強化する。
6月にも産学官の標準化活動促進検討会を設置する方針で、経済産業省と連携を確認した。
都道府県レベルで規格標準化にからむ活動を始めるのは初めてという。
政府の知的財産推進計画を踏まえ、関連施策を検討する。
県の構想によると、県内企業が持つ製品力や技術力を規格標準化の論議に反映させるため、
新たな業界標準規格になり得る製品や技術を発掘し、測定・評価を含めた企業の対策などを支援する。
関連する学会や国際会議を誘致し、県の情報力を高めれば、企業や観光客の誘致促進にも
つながるとみている。
近年は製品や技術の成否は、国際標準化機構(ISO)や日本工業規格(JIS)といった規格標準への
適合性に大きく左右されるため、県内企業が不利な立場にならないように事前協議の段階から手を打つ。
このため専門的な人材の育成も視野に入れている。
新設する検討会は、行政や技術経営(MOT)に強い滋賀大や立命館大などの県内大学、企業担当者ら
で構成し、具体的な調査・研究を始める。環境・エネルギー分野の規格標準化などをテーマにした
企業向けセミナーの開催も計画している。
県モノづくり技術振興室は「企業にとって規格標準化は市場優位性の鍵となっている。
まずは企業のニーズを探り、どのような支援が可能か調べたい」としている。
689 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/15(金) 19:17:58.91 ID:3/8WfkqZ
都道府県別新幹線平均駅間距離
都道府県名 県内通過距離 駅数 平均駅間
滋賀 71.5 1 71.5
<寄生県>
-------------------- 越えられない壁 ----------------
<独立県>
岡山 87.9 2 44.0 神奈川 75.1 2 37.5 群馬 110.5 3 36.8 福岡 72.0 2 36.0 栃木 105.7 3 35.2
埼玉 104.8 3 34.9 福島 102.8 3 34.3 岐阜 32.5 1 32.5 静岡 191.5 6 31.9
宮城 123.4 4 30.9 大阪 30.4 1 30.4 兵庫 115.4 4 28.9 山口 139.8 5 28.0 愛知 81.0 3 27.0 新潟 133.7 5 26.7
広島 132.6 5 26.5 岩手 96.9 4 24.2 京都 23.7 1 23.7 長野 76.3 4 19.1 東京 33.2 3 11.1
異常に無視されてるな滋賀
690 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/15(金) 21:12:43.78 ID:qbNbOT5f
東海共和国ができたら最強だろ
691 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/15(金) 22:19:09.26 ID:43xtT3Kd
>>667 多賀町のダム退避予定地で開いてた用地に
フジパンの工場が来るらしい
彦根周辺には、工場進出ラッシュだな
694 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/20(水) 09:46:54.29 ID:+vC7HTpW
京都よりいいんじゃない?名古屋色は大歓迎。
金ピカは困るけど。
【キョーリン製薬HD】MSDの滋賀工場を譲受
http://www.yakuji.co.jp/entry26582.html キョーリン製薬ホールディングスは10月1日付で、MSDが所有する滋賀工場を譲受すると発表した。
譲渡金額は約33億円。今回の契約を受けキョーリンは、MSD滋賀工場の所有・運営を目的とした
製造子会社「キョーリン製薬グループ工場」(キョーリン工場)を15日付で設立する予定。
キョーリングループとして新たな生産体制を構築し、安定供給体制や生産コストの効率化の
実現を目指す。
今回の契約によりキョーリンは、MSDから滋賀工場の所有権を取得。5月28日に開いた
取締役会で、新設するキョーリン工場のもとで、MSD滋賀工場を所有・運営していくことを決めた。
また両社は、製造の委受託に関する契約も結び、滋賀工場で製造中のMSD製品については、
キョーリン工場が受託生産を行うことになった。MSD滋賀工場の従業員の大半は、
キョーリン工場に移籍する予定だ。
草津市の教科担任制って? /滋賀
毎日新聞 2012年06月20日 地方版
◇授業充実へ独自予算 小学校にも教科専門の教員
なるほドリ 草津市が市内小学校で今年から始めた「教科担任制」って何?
記者 これまで小学校では、基本的に1人の担任が全教科を受け持っています。
これに対し草津市は独自に教員雇用の経費1840万円を予算化し、理科や音楽、
図工、家庭科などで専門の教員「教科担任」が指導するようにしました。
県内では初の試みで、今年度は16人を採用し、市内13校に1〜2人の教員が
配属されました。学校によって教科担任が受け持つ科目は異なります。
Q どうして始めたの?
A より質の高い授業を目指すためです。教科担任の対象は4〜6年生。
小学生といえども高学年になると教科の内容が複雑になります。
小学校教諭の資格があっても、教員ごとに得手・不得手があります。
平和堂、中国での店舗事業が好調、4店舗目の出店視野に
2012/05/30 07:46
平和堂 <8276> は、滋賀県トップのスーパーで、京阪、東海、北陸で展開するほか、
中国にも進出、直営の百貨店を3店舗出店している。
13年2月期予想の連結経常利益は前期比7.1%増の130億円。
2月に滋賀県下で8店舗を展開するスーパー「丸善」の子会社化に伴う増収効果に加え、
「創業55周年を迎え、年間を通じて記念商品・セールを実施する」(経営企画部)という。
既存店が強含みに推移する一方、新店は4−5店(前期実績は6店)を計画している。
中国(湖南省)での店舗事業も好調に推移。来年以降に4店舗目となる新規出店を視野に入れる。
年25円配当は継続する予定。
ワコール流通が西日本流通センターに太陽光発電システムを導入
http://cargo-news.co.jp/contents/code/120607_4 政府が今夏の関西電力管内の節電目標を15%と定めたことを受け、企業の節電へ
の取り組みに関心が高まっている。ワコール流通(本社・滋賀県守山市、川野信夫社長)では、
2月に西日本流通センター(同)に太陽光発電システムを導入。1年の中でも発電量の多い4月には、
同センターの1ヵ月の電気使用量の約2分の1を太陽光発電システムでまかなうことができた。
西日本流通センターの屋上にソーラーパネルを2399枚設置。パネル1枚の発電能力は208・4wで、
年間発電能力は県下最大規模の44万2952kwアワーと予測され、同センター全体の電気使用量の
約3分の1に相当する。
同センターで業務がある平日は不足分を電力会社から購入し、休日は余った電気を電力会社に
売ることができる。毎月、発電量や電気の使用量等を公開することによって、同センターで働く
従業員全体の節電意識の向上を図っている。
ソーラーパネルの設置と合わせて、1階事務所エリアの蛍光灯(40w)118本をLED(発光ダイオード)
照明(20w)に切り替えた。これにより、1階事務所エリアで1年間に排出される二酸化炭素(CO2)量を
2・4t(削減率53%)削減できる。
ワコール流通では、環境管理システムの国際規格ISO14001の認証を取得するなど、環境に配慮した
事業活動の推進を基本方針として掲げており、今後も環境負荷の低減に寄与する取り組みを進めていく。
龍谷大学理工学部電子情報学科(滋賀県大津市)の植村研究室チーム
(チーム名:BabyTigers - R)が、6月18日(月)よりメキシコ市シティで開催される
国際的なロボット競技会「RoboCup2012世界大会」に、日本代表として出場する。
出場競技は、協賛企業であるフエスト社主催の「Logistics League」で、
世界各国から9チームが参戦する。
同競技は、各チームが共通のロボット『Robotino(R)』をベースに、“工業生産における
ロボットの自律制御”に焦点を当て、工場内における移動ロボットの自動操縦をめざし、
ロボットが自律的かつ柔軟に判断・行動を選択するよう、ソフトウエアの開発・ハードウエアの改良を
通じて、技術力を競い合うもの。
人間とロボットの工業的な課題解決に向けたロボットの自律制御は、理工系の学部として
大きな挑戦であり、その一環として、植村研究室チームは技術を積み上げてきた。
今回の世界大会出場にあたり、同研究室チームは、人とロボット、またロボット間の通信方法として、
光を用いた可視光通信を導入する予定。この技術は、無線LANの混信の影響を受けず、
確実な通信を可能としている。
◆「RoboCup2012世界大会Logistics League」概要
開催期間:2012年6月18日(月)〜6月24日(日)
開催場所:メキシコ メキシコシティ
競技概要:3台のロボットを用い、木材にみたてたパックを加工機械へと手順通りに運び、
何度かの加工を経て、出来上がった生産物を指定の場所に配達するという競技で、
ロボットの自律制御の技術力を競い合う
<「RoboCup 2012世界大会」の競技内容>
「ロボカップサッカー」「ロボカップレスキュー」「ロボカップ@ホーム」「ロボカップジュニア」、
そして植村研究室チームが参加する「Logistics League by FESTO」の5つの競技と、
それらの学術的成果を発表する国際会議としてロボカップシンポジウムを開催
<植村研究室チーム(チーム名:BabyTigers - R)メンバー>
理工学部電子情報学科講師 植村 渉
理工学研究科電子情報学専攻博士後期課程3年 奥田 邦義(中村・植村研究室所属)
理工学研究科電子情報学専攻修士課程1年 小田 翔平(植村研究室所属)
理工学部電子情報学科3年 上里 祐介(植村研究室所属)
理工学部電子情報学科3年 杉浦 剛史(植村研究室所属)
理工学部電子情報学科3年 福井 邦季(植村研究室所属)
703 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/22(金) 15:59:17.39 ID:SW6ds+93
大津の飯屋でうどん注文したらきしめんが出てきた。
つゆも名古屋風味ですごく美味しかったよ。
女性に人気 ステテコで夏涼しく 百貨店、スーパー 売れ行き好調 贈答用に買う人も
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/377874.html 女性用の「ステテコ」が、「節電の夏」に向けたヒット商品になっている。札幌市内の百貨店では
「おしゃれな夏の部屋着」として、今年から本格的に売り出したところが多く、かわいらしい
デザインと綿を主体とした涼しい肌触りが人気だ。
百貨店での価格帯は、上着(トップ)とズボン(ボトム)各3千円台が主流。上下セット以外に、
上か下を単品で買って組み合わせる楽しみ方もある。
大丸札幌店では、7階の寝具売り場で「ボトムを中心に1日平均10着以上売れている」という。
生地の表面に細かいでこぼこを付け、涼しさを感じさせる「リップル加工」の製品などが喜ばれている。
札幌三越でも、滋賀県(近江地方)の「高島縮(ちぢみ)」などの女性用ステテコが
4階婦人肌着売り場に並ぶ。4月下旬以降、順調な売れ行きといい、贈答用に買い求める人も。
メーカー側は、ワコール(京都)が「女子テコ」の商品名で昨年から出荷。パジャマやエプロンの
製造・卸業の荻原(東京)は「モダテコ」を今年から店頭にデビューさせるなど、競い合っている。
「札幌での売れ行きは、首都圏や関西圏と同じペースで好調」(荻原)という。
一方、大手スーパーのイトーヨーカドーは昨年から女性用ステテコに力を入れており、今年は
自社ブランド「ステテコ@HOME(アットホーム)」を上下各980円からの低価格帯で販売。
「昨年の5倍の売れ行き」(イトーヨーカドーアリオ札幌店)とこちらも好調件だ。(安宍一夫)
設立10年 ロケ倍増/地道な取り組み奏功
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001206050002 【映画・ドラマの撮影場所紹介「滋賀ロケーションオフィス」】
映画やテレビドラマの制作者に県内のロケ地を紹介する滋賀ロケーションオフィスが
設立から10年を迎えた。これまでの地道な活動が功を奏し、実際にロケに結びついた件数は、
初年度と比べて倍近くに増えた。相談件数も過去最高だった昨年度を上回るペースで、
好調さを保っている。
県観光交流局に事務局を置く同オフィスは、県のPRを目的に、県や17市町を会員、
県内のホテルや飲食店など24店を協賛団体として2002年4月に設立された。
県職員ら4人が映画やドラマのスタッフから、「川での合戦シーンを撮りたい」「重みのある建物はないか」
といった問い合わせに応じて、ふさわしいロケ地を紹介している。
その際に力を発揮するのが、歴代の職員が撮りためた数万枚に上る写真だ。町並みや神社仏閣、
湖畔など項目別に分類、保存し、必要に応じて資料提供する。
イメージに合う写真がなければ、職員が撮り直すこともあるという。「特徴は反応の良さ」と話すのは、
職員の片山昇さん(44)で、「日程に追われる相手の要望を上手に聞き出し、その日のうちに返事を
すれば、滋賀をロケ地に選んでもらいやすい」という。
道路や湖畔での撮影許可を得るための助言や代行もしている。歴史的な建物などでの撮影には、
同オフィスとの長年培った信頼関係から使用できる場所も少なくないという。
また、ボランティアで出演してもらえる約2千人のエキストラの紹介制度もある。
こうした地道な活動が実を結び、制作者からの問い合わせとロケの件数は着実に増加。
映画とテレビドラマ、CMなどを合わせた件数は、02年度は問い合わせが77件に対し、
ロケは40件だったが、11年度は問い合わせが122件、ロケが76件で、いずれも過去最高だった。
今年度は5月末現在で、問い合わせが41件、ロケが予定を含め26件と昨年度を上回るペースといい、
大手映画会社の撮影所がある京都からのアクセスの良さや、NHKの大河ドラマによる知名度アップに
加え、東日本大震災の影響があるという。
片山さんは「全国的にも、滋賀のロケ地としての評価が高まっている」と見る。
8月には、大津市の三井寺や安楽律院、近江八幡市の八幡堀などで主要シーンが撮影された、
人気マンガが原作の映画「るろうに剣心」が全国で上映される予定。
片山さんは「映画に乗せて、滋賀を発信したい」と意気込んでいる。(千種辰弥)
湖国で就職 学生熱く! 草津でフェア
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20120620000141 滋賀労働局と滋賀県などが20日、地元中小企業と県内の学生を結びつける滋賀学生就職フェアを
草津市のホテルで開いた。景気の先行きが不透明で採用を抑える大手企業が多い中、積極的に
採用する方針の中小企業もあり、地元での就職を目指す新卒者や既卒者でにぎわった。
労働局や県でつくるヤングジョブセンター滋賀(草津市)、滋賀経済産業協会(大津市)などが
毎年数回開いている。本年度は初めてで、滋賀労働局の山田将武職業安定部長は開会式で
「県内には魅力ある企業が多くあることを知ってほしい」と学生に呼びかけた。
会場では、製造業やサービス業、福祉施設などの事業所76社・団体が参加し、会社概要や
仕事内容を説明した。企業にとって若い人材の確保は重要な経営課題で、担当者は自社の
技術力や仕事の楽しさを学生にPRした。
建築会社の内田組(大津市)は、社員の若返りを図るため例年より多い5人を採用予定で、
石井秀明建築部長は「やる気がある人がほしい。
計画人数に達するまで採用活動を続ける」と話していた。
研究熱心…でも得意先依存 県内中小製造業調査 県と龍大
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20120620000140 滋賀県と龍谷大が5日、県内中小製造業の実態調査結果を発表した。研究開発志向が強く、
産官学連携にも積極的だが、特定顧客への依存度が高く、海外展開への意識が低いことなどの
弱点も明らかになった。
県が本年度の制定を目指す中小企業振興条例などに反映させるため、昨年10〜11月に実施した。
無作為抽出した県内中小製造業2937事業所が対象で、671事業所が答えた。回答率22・8%。
調査結果によると、2008年秋のリーマン・ショック前から収益が改善したのは41・9%、
悪化は49・9%で、二極化が進んでいる。
創業時期が古いほど高シェア製品や自社ブランドを持つ割合が高かった。
研究開発を行っている事業所は46%に達し、全国平均の8%を大きく上回った。
化学やプラスチック、電気機械などを中心に27・5%が専門部署を設け、10・7%が産学連携で
実績をあげていた。
小型・割安な焼成炉 島津メクテムが新機種
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20120521000138 真空熱処理炉製造の島津メクテム(大津市)は、材料を焼き固める真空加圧焼成炉で
従来機より小型で低価格化した新機種を開発した。
セラミック部品や自動車部品の加工工具などの研究開発用として6月末に発売する。
量産用ではなく研究開発向けに、加えられる最高の温度や圧力は維持しながら炉の大きさを
従来機の半分にし、設置面積4平方メートルと6割減らした。
超硬合金成形後の残存した有機結合剤の除去機能を省き、価格を半分以下にした。
焼成炉や真空ポンプなど、むき出しだった各装置をカバーで覆い、操作盤は複数から
一つのタッチパネルにまとめた。
国内外で初年度10台の販売を見込む。国内価格は1260万円。
湖北16万人 音楽でつなごう 長浜JCが「祭」
http://kyoto-np.co.jp/politics/article/20120623000050 湖北みずどりステーション開設11周年記念イベントの会場で開かれた「やんすこんす音楽祭」
(長浜市湖北町)
音楽を通じて地域と地域、人と人をつなごうという音楽祭を長浜青年会議所(JC)が
5月から長浜市と米原市で開催している。
各地域の催しと同時開催し「湖北16万人の心をひとつに」のきっかけを目指す。
気を許した相手に使う湖北地方の言葉で「居るか」を意味する「やんす」、
「来るか」を意味する「こんす」から「やんすこんす音楽祭」と名付けた。
第1回を5月27日に長浜市の湖北みずどりステーションで開催、6月は、
すでに米原市の醒ケ井水の駅や長浜市の賤ケ岳リフト乗り場横でも催している。
24日には曳山博物館前で行うなどファイナルとなる今秋まで、延べ7回の演奏を披露。
運営も地域の人と一緒に行っている。
出演に協力するのは、市内のアマチュアバンドや大学の合唱部、中学の吹奏楽部など
約30グループ150人。企画している同JCまちづくり委員会の松居悟委員長(37)は
「地域に赴くことで、みんなと協力し合い、元気なまちづくりを進めたい」と話す
電線地中化で景観すっきり 大津市が補正予算
http://kyoto-np.co.jp/politics/article/20120626000026 大津市は市内の旧東海道の歴史的な町並みを保全するため、電線の地中化など景観整備を
本格的に進める。本年度一般会計の6月補正予算に電線地中化の設計費と
試掘工事費730万円を計上した。
市都市再生課によると、景観整備区間は、旧東海道のうち、国道161号と中央大通りの間の
全長約430メートル。
まずは西半分にあたる京町1丁目交差から中央2丁目南交差までの約230メートルを対象に電線の
地中化を進める。来年度以降、同区間にある十数本の電柱を撤去するなどの工事に取りかかるという。
市は中心市街地活性化の一環として、まちなかにある歴史的資源の活用を目指して地元住民らで
つくる研究会を設置。景観保存や観光振興の観点から電線類の地中化などを検討していた。
市は旧東海道沿いの町家について、主に外観改修への補助金600万円も同補正予算に盛り込んでいる。
電飾設置の助っ人募集 8月のコトナリエサマーフェス
http://kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20120626000052 25万球の電球で会場を彩る「コトナリエサマーフェスタ2012」が今年も8月4〜15日に
滋賀県東近江市池庄町のひばり公園で開かれる。
本番に向けて準備を進める実行委員会は、電飾を設置するボランティアスタッフを募集している。
作業日は7月15日までの毎週土日、8月19、25、26日。いずれも午前9時〜午後4時。
実行委員会は「午前中だけや午後だけなど、少しの時間でもいいので、地域のイベントを
一緒に盛り上げてほしい」としている。
コトナリエサマーフェスタは、市町合併で無くなる「湖東町」の名前を残そうと、
地元の商工会青年部などが始めたイルミネーションイベント。
廃食油を使った燃料で、公園内に明かりをともす。
ひこにゃん堂々V2 キャラクターのPR効果調査
http://kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20120626000041 民間調査会社が実施したキャラクターのPR効果の調査で、滋賀県彦根市の「ひこにゃん」が
地域部門で2年連続1位となった。総合順位でも昨年の12位から6位になり、テレビでおなじみの
広告キャラがひしめく中、初のトップ10入りを果たした。
調査は企業や自治体などのPRキャラ300体を対象に、地域やスポーツなど5部門で
PR認知力やイメージアップ力、インパクト力などを指標化した。
ひこにゃんは地域部門で、2位の「せんとくん」(奈良県)、昨年46位から3位に急浮上した
「くまモン」(熊本県)を抑え、堂々の2連覇。地域部門からの総合順位トップ10入りは
ひこにゃんだけだった。イメージ波及力の数値が伸びていることから、彦根市観光振興課は
「被災地訪問など社会貢献がイメージアップにつながったのでは」と話す。
地域部門のほかの京滋関係キャラは、石田三成の重臣・島左近をモデルにした
「しまさこにゃん」が17位、大津市の「おおつ光ルくん」と京都タワーの「たわわちゃん」が27位、
国民文化祭・京都2011の「まゆまろ」が48位、雄琴温泉の「おごとん」が80位。
調査はRJCリサーチ(東京都)が今年2月、インターネットで2千人を対象に実施。
総合順位1位はお父さん犬(ソフトバンク)、2位はASIMO(本田技研工業)、
3位はキューピー(キューピー)だった。
県、企業誘致に本腰
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120622/CK2012062202000028.html 操業を停止した工場の跡地や土地区画整理後に買い手が付いていないなどとして放置されている
土地が、県内に百九十カ所、三百ヘクタールあることが、県のまとめで分かった。
県内では工業団地の売却が進み、まとまった用地がないとして県は、これらの土地を県内進出を
目指す企業に紹介し、誘致に本腰を入れる。
県が、市町や民間の不動産会社などに聞き取り、集計した。
物件は、製造業の生産ラインが置かれていた工場跡地のほか、商業施設の跡地などが多く、
工場としてだけでなく、物流拠点や店舗、オフィスとしても活用できる。
大規模な土地では、栗東市の新幹線新駅跡地(四十ヘクタール)がある。
県内の工業団地は、今月一日にJR米原駅南にある米原南工業団地の印刷用インキ大手メーカー
「サカタインクス」への売却が決まり、十ヘクタール以上のまとまった広さを持つ工業団地はなくなった。
県は二〇一三年度から竜王町の竜王岡屋工業団地を新たに造成し、七区画、三二・八ヘクタールを
設けるが、分譲開始は三年後の一五年度。一方、京阪神への近さから、県内への進出を目指す
企業の打診が多く、土地を確保できるかが課題となっている。
工業団地は、自治体の財政難や造成できる土地の不足から、全国的に造成が減っており、
廃工場などの敷地活用に企業の関心が移りつつある。
工場の建物が残っている場合は、生産用の機械を持ち込むだけで操業が始められるため
人気を集め、既に県に相談している企業も多い。
県企業誘致推進室の担当者は「相談に訪れた企業には、希望に合った物件を複数提案し、
必要であれば現地案内もする」と話している。
(中尾吟)
農and食・全国農業コンクール:現地審査 甲賀もち工房、「伝統と新しさ」好評 地域振興も説明 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120608ddlk25040411000c.html 農業の優れた取り組みを表彰する「第61回全国農業コンクール」(毎日新聞社・島根県主催、
農林水産省など後援)の全国20代表に選ばれた農業法人・有限会社「甲賀もち工房」(甲賀市)の
現地審査が7日、同市の餅工場や事務所であった。【石川勝義】
審査を担当したのは日本大生物資源科学部の川手督也教授と、明治大農学部の大内雅利教授。
餅工場で製造の様子を見学したほか、同社の河合定郎代表(64)からもち米の生産農家の意見を
取り入れた会社の運営方法や地域振興に対する考え方などを聞いた。
河合代表は高齢化などで地域の農業の継続が課題となるなか、「甲賀もち工房」を地元の資源と
とらえ、地域コミュニティーの活性化を目指す考えを説明した。
米粉を使った6〜8月の限定メニュー「冷やし米めん」やつきたて餅、おこわの試食もあり、
審査員からは「どれもおいしく、伝統と新しさが一緒になっているところがいい」と好評だった。
大内教授は「雇用や経済でコミュニティー維持に役立っている点が印象的だった。他の中山間地域の
参考になる発表をしてほしい」と話し、川手教授は「会社運営にかかわる地域での合意形成が非常に
丁寧だった」と感想を述べた。
県内企業、節電や停電対策で知恵
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120615/CK2012061502000009.html 原発停止による電力不足により、今夏、厳しい節電が求められている関西電力管内。
計画停電が起き、製造ラインが止まれば大損害は免れないとあって、県内の企業は
あの手この手の節電や停電対策に乗り出している。
高島市マキノ町にある電気機器製造会社「トクデン」マキノ工場。昨年夏から、工場一棟の屋根
三千三百五十平方メートルに太陽からの熱を遮り、工場内の温度を下げるため塗料を塗った。
工場ではそれまで地下水を屋根に流して冷却してきたが、地下水に含まれる鉄分で屋根が汚れる
という問題があった。塗料を塗ったところ、地下水利用時は六〇度だった屋根の表面温度が
四二度に下がり、冷却効果の高さが確認された。
同社は、エアコンの消費電力を低めに制御するデマンドコントローラーも設置しており、近く百十個の
水銀灯を消費電力の少ない発光ダイオード(LED)に交換し、窓ガラスに遮熱フィルムを張る計画。
管理部の長谷川直信部長(60)は「増産で電力使用が増えているため単純比較はできないが、
節電効率は間違いなく上がっている。社員に節電のアイデアを出し合ってもらい、省エネの意識も
上がっている」と胸を張る。
関電滋賀支店(大津市)管内の夏場の電気使用量の内訳は、家庭での使用が19%なのに対し、
製造業などの産業系が58%、オフィスなどの商業系が21%を占める。
節電効果を高めるには、企業の節電への参加は欠かせない。
関電が勧めるオフィス向けの節電対策はエアコンの設定温度を高めにすることや、使用する照明を
減らすことなど。滋賀支店では昨夏、エアコンを二九度に設定し、さらに従業員の休憩時間を
一時間遅らせるなどした結果、二〇一〇年夏に比べピークの使用電力が4割削減できた。
計画停電への対策を進める企業もある。
長浜市三ツ矢元町の三菱樹脂長浜工場では、本格的な夏を前に、プラスチック製品の製造ラインに
リース契約した自家発電機を設置した。
ラインでは、プラスチック原料を高温で溶かし、金型に流し込んで製品を作る。停電すると溶けた
プラスチックが途中で固まって機械を詰まらせるなどの弊害が出るためだ。
担当者は「落雷による瞬間停電でも影響が出ることがある。計画停電で二時間も止まるとなると、
ラインに支障を来さないよう前もって手はずを整える必要がある」と話す。
(中尾吟、塚田真裕)
長浜イチゴで夏乗り切れ!?
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001205310002 【京都の会社、無添加ソース商品化】
食品加工会社「星野科学」(本社・京都府宇治市)が工場のある長浜市内の農家と提携して、
地元産のイチゴを使ったソースを開発した。
果肉の食感が楽しめるよう、大粒のイチゴをつぶして砂糖などを加えて味付けし、着色料や香料を
一切使わずに仕上げた。かき氷にかけたり、ソーダで割ったり、味わい方は様々。
「冷房を控えて、おいしく食べれば、節電対策にもなる」と担当者はアピールする。
6月中旬から業務用ソースを販売予定。問い合わせは星野科学長浜工場(0749・65・2920)へ。
ダイハツ合弁会社、樹脂部品工場建設 投資額30億円
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120529/bsa1205290504001-n1.htm ダイハツ工業は28日、同社が出資する樹脂部品製造会社「エイエフティー」(滋賀県竜王町)が
新工場の建設に着手したと発表した。投資額は30億円で、来年秋の稼働を目指す。
ダイハツは昨年10月、合成樹脂部品メーカーのダイキョーニシカワ(広島県坂町)と合弁で、
エイエフティーを設立。自動車軽量化のために樹脂部品の利用が拡大していることに対応する。
ダイハツは昨年の東京モーターショーに新型の小型スポーツカー「D−X」を出品、樹脂部品を
多く使用することを表明している。このため、同車向けにエイエフティーが樹脂部品を供給する
ことになりそうだ。
スマートコミュニティー:自然エネの街、県内でも 草津の業者が発表 太陽光、売電構想も /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120601ddlk25040579000c.html 太陽光や風力発電でできた電力を地域内で自給する環境配慮型のまちづくり「スマートコミュニティー」
の計画が県内でも進んでいる。草津市の不動産業者「拓伸」が5月30日、県市町研究会で発表した。
計画の舞台は大津市関津4の複合型開発地区「琵琶湖スマートコモンズ」(約12万平方メートル)。
太陽光パネルや家庭用燃料電池「エネファーム」、蓄電もできる電気自動車の充電器を標準装備した
住宅(84戸)と工業団地(7区画)、医療福祉施設(3区画)で構成する。
公園には災害時にトイレにも使えるマンホールや防災かまどベンチを設置。無線高速データ通信
システムも整備する。将来的には天然ガス発電設備を建設し、工場に送電する他、売電も検討している。
現在は開発許可申請中で、住宅は今夏に発売を始め、来春から順次入居の予定。
同社の芦田孝開発部長は「エネルギーの地産地消、工業団地などの空き地利用の起爆剤にしたい。
新たな公共事業として県内各地に広めたい」と語った。
当地の逸品:ビワマス巻(鮎家) /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120529ddlk25070574000c.html ◇天然もの、こだわりの工程 「臭みなくあっさり」口コミで人気
アユを丸ごと一匹使った昆布巻き「あゆ巻」で有名な鮎家(野洲市吉川)。1967年創業の老舗が
「新しいヒット商品を」と、昨秋満を持して売り出したのが「ビワマス巻」だ。
北湖で採れる天然もののビワマスだけを使用。「長年、湖国特産のビワマスを使った昆布巻きを
作ってみたかった」と広報担当の上田正幸さん(54)。
漁師らの冷凍技術の向上で、新鮮なビワマスが安定して手に入るようになった。
天然ものにこだわるが故に苦労することも。仕入れたビワマスは商品になるまでに
▽解凍する▽三枚におろす▽寸法通り切る▽水で戻した生昆布で巻く▽炊く▽かんぴょうでくくる
−−の工程を経る。養殖ものと違い、天然ものは大きさがバラバラで加工しにくいという。
それでも「県内で唯一作っている鮎家のビワマス巻を、多くの人に食べてもらいたい」と
富士崇彦工場長(45)。値段は1本1365円となっている。
節電/自治体が率先/となりの原発
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001206150002 【対策費は1億7900万円】
関西電力管内での厳しい電力不足が予想されるなか、県内の自治体では夏本番を見越した
節電の取り組みが始まっている。行政が率先して節電することで、一般家庭や企業に協力を
求めやすくする狙いもある。
■今夏の主な節電対策
【家庭向け】
太陽光発電システム設置補助
県立文化施設の平日無料開放・休館日開放
【企業向け】
節電設備機器の整備補助
自家発電燃料費補助
操業時間変更による保育需要への対応
(県・ひんやり公共施設解放・太陽光発電の補助)
2010年夏に比べ「15%以上」とする今夏の節電目標の達成を目指し、県は7月2日〜9月7日の
節電期間の家庭や企業向けの節電対策をまとめた。
19日開会の県議会6月定例会に、節電対策費約1億7900万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を
提出する予定で、県庁内の蛍光灯を消灯するかわりに使うLEDスタンド2千台の購入費1500万円も
計上している。
家庭向けの節電対策として、昨年同様、電力需要が高まる昼間に冷房の利いた公共施設で過ごして
もらおうと、近代美術館や琵琶湖博物館など県立施設5カ所を平日(8月13〜15日を除く)無料開放
する。住宅への太陽光パネルの設置と併せて、LED照明などの省エネ製品を5万円以上購入した
家庭には、最大10万円の補助金を出す。
企業向けには、自家発電設備の運転にかかった燃料費と電気料金との差額を補助するほか、
中小企業を対象に生産ラインの設備を節電仕様に切り替えた会社には、その経費の補助もする。
また、工場の操業時間の変更に伴い、従業員が延長保育や休日保育が必要になった場合、
市町を通じて支援する。
嘉田由紀子知事は12日の会議で、福井県の大飯原発3、4号機が再稼働しても、2基とも
フル稼働するまで6週間かかり、節電期間の開始には間に合わないと指摘。
「節電は災害対策でもあり、中長期的な視点で取り組んでほしい」と呼びかけた。
(中村亮)
(市町・グリーンカーテン・午前中に会議)
市町の取り組みも本格化しつつある。
長浜市は政府目標より5%高い20%の節電を目指し、庁舎内の照明の間引きや冷房の使用時間の
短縮を進める。さらに窓の外をゴーヤの葉で覆い、熱を遮る「グリーンカーテン」も導入。
職員がプランターに苗を植え、水やりをして育てている。さらに8月を「ノー残業マンス」に設定。
担当者は「行政は市民に節電を呼びかける立場。市役所が率先して節電に努力したい」と話す。
野洲市は、会議を午前中にずらすなどの「ピークカット」に力を入れるほか、窓口を訪れる市民が
涼める「クールスポット」を庁舎内に設けることも検討している。担当者は「市民サービスを維持しながら、
官民一体で節電に取り組みたい」と話す。
大津市は、幹部職員で構成する「節電実行推進本部」を1日に発足。職員が夏季休暇を一斉取得して
閉庁することなどの検討を進めている。現在、市内11カ所の公共施設で太陽光発電を導入するが、
2015年度までに現行の126キロワットの発電能力を3倍に引き上げる「第2次新エネルギー利用方針」
を策定。総額2億3500万円をかけ、太陽光パネルを順次設置する計画だ。
昨年8月中に前年比15.4%の電力使用量削減を達成した彦根市は、今年も照明の間引きや廊下の
消灯などに取り組む。節電の上乗せを目指し、追加策も検討している。(八百板一平、伊藤舞虹)
第2弾大型商業施設の共用部照明をLED照明にしました
http://www.47news.jp/topics/prwire/2012/06/230002.html ■今夏の節電対策 第2弾大型商業施設の共用部照明をLED照明にしました
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、今夏の電力供給不足への対応と
省エネ・低炭素社会の実現を見据え、2012年4月30日、当社にて所有・運営する大型商業施設
「イーアス札幌」「イーアスつくば」「フォレオ大津一里山」「りんくうプレジャータウンシークル」の
共用部照明をLED照明に交換しました。
大和ハウスグループでは昨年、東北・東京・関西電力管内の夏場の電力不足における節電対策の
取り組みとして、事務所・工場で輪番休業を実施し、各施設ではエネルギーモニタリングシステムを
導入するとともに、節電効果のある高効率反射板やLED照明を採用、平日の使用最大電力の
20%削減(※1)を目標に掲げ、節電に取り組みました。
商業施設においては、看板・サイン照明の消灯、通路やトイレなど共用部の照明減灯、トイレの
ハンドドライヤーの停止などの節電に取り組んできました。
その結果、当社グループの対象施設で24%のピークカット(※2)効果がありました。
ブリヂストン、働き教育センターの第1期生が彦根工場に入社
http://response.jp/article/2012/05/02/173866.html ブリヂストンは、彦根工場で工場内に設置した「働き教育センター彦根」の第1期修了生2人を
5月1日付で採用、入社式を実施した。
働き教育センター彦根は、学校法人関西福祉学園が運営する職業教育訓練校「働き教育センター」の
分校で、一般企業への就職を希望する障がいを持った人が、就労に必要な知識や能力を習得すること
を目的とした職業訓練施設。
彦根工場が工場内の体育館を一部改修し、関西福祉学園へ提供、2011年4月に開校した。
2011年4月に第1期生として入校した2人は、訓練施設内での机上学習や彦根工場製造現場内での
実習訓練など約1年間のカリキュラムを修了、所定の手続きを経て、今回、彦根工場での採用が決まった。
同社の中田勇一工場長は、入社式で「企業と連携して、障がいを持つ人の職業訓練を行うという
新たな取り組みの成果として、今回採用に結びついたことは大変嬉しく、また意義のあることと思う。
今後も、職業訓練の場を提供し、多くの障がいを持った人の就労支援を進めていきたい」と述べた。
NEC、GSユアサのリチウムイオン電池部品の生産受託
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPTYE85505620120606 [東京 6日 ロイター] NECとジーエス・ユアサ コーポレーションは6日、電気自動車(EV)などに
使われるリチウムイオン電池の電極など主要部品の供給で基本合意したと発表した。
NECがGSユアサの電極の生産を受託する予定で、10月末までに数量や価格、納入時期など
具体的な条件を詰める。
NECは電極の生産規模を拡大することでコスト削減を目指す。GSユアサは外部への生産委託により
需要拡大に対応できる体制を確保するほか、設備投資コストを抑える狙い。NECの相模原事業場
(神奈川県相模原市)でGSユアサ仕様の電極を生産し、GSユアサなどが出資するリチウムエナジー・
ジャパンの栗東工場(滋賀県栗東市)へ出荷する。
現在、NECが日産自動車向け、GSユアサは三菱自動車向けにEV用リチウムイオン電池の量産を
手がけているが、リチウムイオン電池は今後、家庭や建物での蓄電用などなどさまざまな用途での
拡大も見込まれている。両社は今後、リチウムイオン電池を使った蓄電システムなど幅広い協業に
ついても検討していく方針だ。
旧松下電工の滋賀工場はいろんなもん作ってるからなぁ
http://obalog.cocolog-nifty.com/obas_blog/2012/06/post-89fd.html 気不要な家電油こし器
ハロ型、或は目玉オヤジ型ハンディクリーナーを買った二日後、Joshinから恒例のDM。
これには安売り情報とともに、リラックマグッズのプレゼント券がついています。 なになに?
今回はバスタオル? うん、最近自分用のバスタオルが次々とぼろぼろになっていたんだよね〜。
でも所詮ノベルティだから最低条件である二千円も家電買うならその値段のバスタオル買った方が
絶対に良いものが手に入る。
てなことはわかってるんだけど、くっそー、二日後に来るかぁ、といいながら、それはそれ。
夏用Baby-Gを買いに行ったヨドバシで見つけた不思議な調理器具を結局Joshinで買いました。
ええカモやの〜。
我が家の揚げ油は再利用。 油っことかをつかって一回づつ捨てるなんてあり得ません。
ところがタンクは簡単なこし網がついているだけで、そこにはいつも不気味な沈殿物が
一杯たまります。 これはこれで気持ちが悪い。 それに大きさが微妙で、フライパンから
移すときに結構こぼれたりします。
それに対してこのパナソニックのレッツフライTK801Pという製品は、まず紙フィルターで、
次にチャコールフィルターで濾すというシステム。 直径も適当に大きく、二段構造なので使いやすい。
が、ACどころかDCも使わない。 なんでパナソニックが作る必要があるの?
てな話を電気が専門の非常勤講師仲間に聞いたら「旧松下電工の滋賀工場はいろんなもん
作ってるからなぁ」と一言。 今改めて取扱説明書見たら、「パナソニック電工ヘルスケア推進事業部」と
なってて、住所は滋賀県でした。 即座に見切ったこの人物もまたすごい。
まぁ、これも性能的に細かく云々するものじゃないし、掃除しなけりゃやっぱり底にヘドロも溜まるで
しょうから、う〜ん、何なんだろうなぁ。 無駄じゃないけどバスタオル欲しさの不急不要な買い物で
あったような気もします。
往々にしてこういうこじつけた買い物をすると、後になって何かが壊れて買い替えを迫られるような
ことになるんだけど、なんてふと考えたら、一週間ほどしたら予感的中となりました。
が、その話はまた後日...
ウエーブ、仙台進出 9月稼働、150人採用
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120628t12015.htm 通信販売型の印刷会社「ウエーブ」(滋賀県守山市)が、仙台市泉区小角に新工場を設けることが
27日、分かった。東日本大震災後、仙台市内に製造業が進出するのは初めて。
ことし9月に稼働する計画で、来年度までにデザイナーなど計150人程度を正社員採用する。
約1万平方メートルの用地と、鉄筋2階の空き工場(延べ床面積約2400平方)を購入する。
投資額は約5億円。印刷機のほか裁断機、製本装置を備え、名刺やポスター類の印刷を手掛ける。
滋賀県の本社工場に集約しているデザイン部門も置く。
ウエーブは営業部門を持たず、インターネット上で契約やデザインデータの授受を行う通販型の
経営手法を採る。受注増への対応に加え、関西電力管内の電力不足を回避する狙いもあって
東北進出を決めた。
同社は将来的に仙台の新工場で電子書籍の製作、ウェブデザインなども行う考え。白子善久社長は
「技術系の学生を多く採用できるのが仙台の魅力。通販型印刷の市場は拡大が予想されており、
さらなる工場建設も検討する」と話した。
びわこ号復活へクリアファイル 寝屋川市、6000枚製作 大阪
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120612/osk12061202040003-n1.htm 京阪電車寝屋川車両基地(寝屋川市)に保存されている往年の特急「びわこ号」の
復活プロジェクトを進めている寝屋川市は、びわこ号の姿をあしらったクリアファイル6千枚を
製作した。公共施設などで販売し、売上金を自力走行の実現などに向けた費用に活用するという。
びわこ号は昭和9〜15年頃、京阪の天満橋−浜大津駅間を72分で結んでいた直通特急。
現在は寝屋川車両基地に保存されているが、老朽化して走行できない状態という。
市は、びわこ号を「地域の魅力的な資源」ととらえ、基地内でびわこ号を自力走行させる
プロジェクトを計画。この事業には約8千万円が必要とみており、市民らから寄付を呼びかけ、
これまでに約770万円が集まった。
クリアファイルの製作・販売は、売上金をこの資金に充てるねらいで、びわこ号の“顔”を
アップにしたものと、びわこ号のさまざまな写真を組み合わせたものの2種類各3千枚を製作。
1枚300円、2種類セット500円で、各種イベント会場のほか、市役所や京阪寝屋川市駅南口の
「市役所サービス処ねやがわ屋」で15日から販売する。
問い合わせは市ブランド戦略室((電)072・824・1181)。
京阪、赤系電車復活へ 大津線開業100周年
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20120406000020 京阪電気鉄道は、開業100周年を迎える大津線の記念イベントを4月から1年間にわたり開催する。
往年の車体カラーを現役車両で復活させたり、旧軌道沿いのハイキングなど多彩な催しを繰り広げる。
大津線は、現在の京津線が1912(大正元)年8月15日に札の辻−三条大橋間(後に札の辻駅、
三条−御陵間は廃止)で、石山坂本線は翌13年3月1日に大津(現浜大津)−膳所(現膳所本町)間で
運行を始めた。
記念イベントでは、9月下旬から昭和30〜50年代に準急として走った赤系の車体色を復活させ、
石山坂本線で1編成運行する。ハイキングは6月9日に浜大津駅から京津線と廃線跡に沿って
三条駅まで歩く。昔の駅風景や車両の写真パネル展示も7月から各駅などで催す。
利用者からも大津線にまつわる思い出の写真やエピソードを募集し、パネル展示会場などで紹介する。
申し込みは8月末まで。問い合わせは京阪電鉄大津鉄道部TEL077(522)4521。
京滋の製薬会社 後発薬増産へ戦略練る
http://www.kyoto-np.co.jp/info/keizaitokusyu_old/follow/080404.html 有効成分や効果などは同じだが、先発医薬品より安価な後発医薬品(ジェネリック医薬品)の
売り上げ拡大を目指し、京都、滋賀の製薬会社が生産体制の拡充や営業力の強化を急いでいる。
処方せん様式が変更されたのに伴い、後発薬の普及が進むとみられるためだ。競争激化も予想され、
勝ち残りをかけて各社は戦略を練っている。
■市場拡大見込みしのぎ
日本における後発医薬品の市場規模は現在、医薬品全体の5%にあたる約3600億円。
出荷された医薬品のうち、後発薬の数量は17%程度にとどまっており、欧米に比べて低い。
国は、医療費の削減に向け、2012年までに後発薬の数量シェアを倍に引き上げる方針を打ち出し、
規制緩和を進めた。これを受け「市場拡大を見込んで、外資系や先発薬メーカーが相次いで
参入している」(渡邉健二・日本ジェネリック製薬協会副会長)という。
■高齢者に対応
市場拡大や競争激化に対応するため、京滋の製薬会社の動きも活発になっている。明治乳業の
子会社、大蔵製薬(京都市南区)は昨年6月、宇治市の工場に製造棟を新設し、生産能力を従来の
2・5倍に引き上げた。先発薬の剤形を変え、服用しやすいゼリー状にした後発薬が好調なためだ。
石倉明弘社長は「お年寄りが増えれば、今後さらにゼリー状の薬が求められる。会社の規模が
小さい分、飲みやすさなど付加価値の高い後発薬で、新たな需要を生み出したい」と力を込める。
■原薬から製造
これまで疑問視されてきた後発薬の品質の改善に活路を探る製薬会社もある。
大原薬品工業(甲賀市甲賀町)は、消化器系疾患や循環器系疾患の医療用医薬品約100品目を
原薬と呼ばれる原料から一貫製造。甲賀市内の医療機器メーカーの工場跡地に約十億円をかけて
研究所「滋賀リサーチパーク」を新設、研究開発力を強める計画だ。
大原誠司社長は「原薬からの一貫製造で不純物を排除できる。品ぞろえで他社に及ばない分、
品質にこだわりたい」とし、2010年3月期には現在の約1・6倍の売上高百億円を目指す。
■慢性疾患に重点
一方、業界準大手の大正薬品工業(同)は、総合ジェネリック医薬品メーカーを視野に入れ、
動脈硬化や高血圧、糖尿病など慢性疾患の医薬品の品ぞろえに力を入れている。
慢性疾患の場合、薬の服用期間が長くなり、安価な薬の需要が高まるためだ。
また、2年前から調剤薬局への営業に力を注いできた。薬剤師会や調剤薬局グループを
対象にした会社や製品の説明会を全国で開催し、昨年7月には情報誌の発行も始めた。
磯田健一社長は「自社製品を選んでもらえるように知名度を上げたい」と話している。
≪ジェネリック医薬品≫
先発医薬品の特許が切れた後、厚生労働省の承認を得て発売される。開発に数百億円かかると
される先発薬に比べ、後発薬は数千万−数億円で済むため、価格が2−7割安い。
従来は処方せんの変更許可欄に医師の署名がある場合に後発薬が処方された。4月からは
変更不可欄に医師の署名がなければ、薬剤師の裁量で先発薬を後発薬に変更したり、
後発薬を別の後発薬に変えられるようになった。
【2008年4月4日掲載】
「黒壁スクエア」来場者最多 11年度46万人増
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20120627000013 滋賀県長浜市の人気観光スポット「黒壁スクエア」を運営する第三セクター「黒壁」は26日、
2011年度の決算を発表した。
人気を呼んだ「江・浅井三姉妹博覧会」の追い風で、来場者は過去最多の243万9千人を記録。
売上高も8年ぶりに7億円を突破する7億9700万円(前年度比26%増)となり、経常利益は
3500万円(前年度比2900万円増)で2年連続の黒字となった。
来場者は、過去最多だった2006年度を10万人上回り、前年度より46万人増と記録的な
伸びとなった。売上高も直営12店舗の物販売上が7億3700万円、駐車場収益が主になる
賃貸売上はバスの駐車増で5900万円だった。負債は、4600万円減り5億9000万円となった。
同社は「14年ぶりの好決算。昨年に比べ今年4月から6月は、かなり落ち込んでいるが、
2年前よりは良い。来年7月1日に25周年目を迎えるので、体質強化、体質改善を進め、
黒字基調を維持したい」と話していた。
学生落語、初の試み奏功 「大津100円商店街」に最高の3万4000人
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120624/shg12062402040001-n1.htm ■グランプリに京都女子大生
大津市中心市街地の8商店街で23日、第3回大津100円商店街が開かれ、東西6大学の
落語研究会が自慢のネタを競うユニークイベントが初めて行われた。
早稲田、関西、関西学院、京都、京都産業、京都女子の各大学の学生約30人が参加し、
100円の入場料を出した買い物客に落語を披露。落語の魅力のほか、雨も降らず、
過去2回を上回る約3万4千人(主催者発表)が訪れ、大成功を収めた。
今回の100円商店街は、菱屋町▽長等▽丸屋町▽浜大津▽京町▽八丁▽中央銀座▽大津駅前−
の8商店街が参加し、過去2回より2商店街多かった。
落語イベントはまず、商店街近くの寺院や、まちづくり大津百町館など6会場で学生が落語を披露。
この後、百町館で、各大学の落語研究会代表6人が着物姿でネタを競い合い優勝を決める
グランプリに移り、約2時間半にわたり、会場をわかせた。
入場者による投票の結果、優勝は、京都女子大学3年の掛川紗和子さん(20)
=芸名・女御亭喜色(おなごていきいろ)、京都市北区=に決まった。
掛川さんは「気持ち良く落語ができた。めっちゃうれしい」と満面の笑顔でうれしさを表現。
100円を払ってグランプリを見に来た彦根市大藪町の植田三恵さん(53)は
「学生に笑いのエネルギーをもらいとても楽しかった。100円の入場料は安い。
また来たいです」と話していた。
商店街も大勢の人が繰り出し、終日にぎわった。実行委員会によると、訪れた人は、昨年9月の
第1回100円商店街は約3万人、今年2月は約2万7千人だったが、今回は落語効果もあり、
最高の約3万4千人だった。
実行委の寺田武彦委員長は「学生落語は楽しく、満足しています。今後も続けたい」と話し、
学生落語を定番イベントにする考えを示した。
甲賀流忍者検定に過去最多118人参加
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120612/CK2012061202000024.html 忍者に関する幅広い知識を試す「第5回甲賀流忍者検定」(甲賀市観光協会主催)が10日、
甲賀市甲南町の忍の里プララであった。初級と中級に、県内外の6歳から76歳までの計118人が
挑んだ。受検者は第3回の104人を上回り、過去最多を更新。じわり広がる忍者ブームを裏付けた。
◆初級は手裏剣投げも
初級では、忍者小説「甲賀忍法帖(ちょう)」の著者(答え=山田風太郎)など五十問、中級では、
手の甲の上に足を乗せる音の出ない歩き方(答え=深草兎歩(しんそうとほ))など七十問が出題された。
初級では五十五人、中級では五人がそれぞれ合格し、巻物形式の認定証を受け取った。
合格率は初級約57%、中級約24%だった。
昨年、中級の三位で合格した甲賀市水口町山の会社員山本紘子さん(25)は今回は見事一位に
輝いた。歴史好きのため、腕試しを兼ねて初回検定から参加。来年もトップの座を防衛するため
再挑戦するという。
初級では、忍者の衣装を身に着けて受検すると加点されるため、九十七人の受検者のうち
七十一人が変装して試験に臨んだ。実技の手裏剣投げにも挑戦した。
甲賀流忍術を受け継ぐ武術研究家で三重大特任教授の川上仁一氏の講演や川上氏の弟子らによる
武術の実演があり、受検者らが迫力ある演技に拍手を送った。
◆「コスプレ賞」は西口茉莉花さん
○…忍者に変装した多くの受検者の中で群を抜いて目立っていた奈良県生駒市の小学生、
西口茉莉花(まりか)さん(10)が「コスプレ賞」に輝いた。人気テレビ時代劇「水戸黄門」に
出演していた疾風のお娟(えん)の衣装を参考に母親の和美さん(46)が一カ月かけて作った。
茉莉花さんは受賞に「お母さんが何度もビデオを見て研究して作ってくれた衣装なのでうれしい」と
喜んでいた。受検した初級も、上から五番目の成績で合格。大学生でも合格できない受検者が出る
中で異才ぶりを発揮していた。
(花井勝規)
735 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/07/03(火) 06:10:56.33 ID:czeoYe21
Nothing was found even if I traced a hateful scar with a finger
And nothing was caught in a field even if I ran
Furthermore, nothing was found even if I became a dependent on the sea and cried
I am how and give it; such empty, miserable thought?
I would do what to you; in such a cold morning when I looked pale?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120617-00000016-kyt-l25 竜王町長に竹山氏再選
京都新聞 6月17日(日)23時29分配信
任期満了に伴う滋賀県竜王町長選が17日投開票され、無所属現職の竹山秀雄氏(66)が、無所属新人で元同県議の杼木(とちぎ)捨蔵氏(70)を破って再選を果たした。
2008年の前回町長選と同じ顔ぶれの選挙となったが、竹山氏を前回支持した自民党が分裂し、町議の支持も割れた。行財政改革やまちの活性化など竹山町政の4年間の評価が焦点となった。
竹山氏は行革による財政改善や企業誘致の実績を強調。若者定住促進などの施策を打ち出し、町政の継続を訴えた。町議の半数以上や連合滋賀の支持を固め、激戦を制した。
杼木氏は竹山町政を「停滞している」と批判。緊縮財政下の町民の不満を背景に一定の支持を集めたが、告示直前の立候補表明などが響き、届かなかった。
投票率は61・42%。過去最低だった前回の63・68%を2・26ポイント下回った。
▽開票結果(選管最終)
当 3301 竹山 秀雄 無現
2902 杼木 捨蔵 無新
・竹山 秀雄氏(たけやま・ひでお)大阪大工業教員養成所卒。竜王レース役員を経て、2008年の竜王町長選で初当選。66歳。竜王町山之上。
キリンビール、滋賀の自家発電設備が稼働
http://www.nikkan.co.jp/dennavi/news/nkx1020120711qtkd.html キリンビールは、滋賀工場(滋賀県多賀町)の自家発電設備が稼働した。電力不足が懸念される
関西圏で受電量を削減することで電力不足の解消に貢献するとともに夏の最盛期に万全の体制を
整える。
今回、導入した自家発電設備は三菱重工業製で3650キロワットの発電能力があり、ピーク電力の
約6割をカバーできる。約7億円を投資した。
キリンビールでは全国9工場のうち8工場で自家発電を導入している。今後も最大限に活用し、
購入電力の削減を推進する。
ダイキンの12年度室内エアコン世界生産台数、過去最高更新へ
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201207060066.html 滋賀 6日 ロイター] ダイキン工業<6367.T>の冨田次郎専務執行役員は6日、
2012年度のルームエアコン(ダイキンブランド)の世界生産台数が500万台超と、
過去最高を2年ぶりに更新する見通しであることを明らかにした。
滋賀製作所(滋賀県草津市)のメディア向け工場見学会で話した。
これまでの最高は2010年度の445万台。今年度は新興国での需要拡大を背景に、
中国など海外工場での生産増加が寄与する見込みという。
11年度は欧州の金融危機や東日本大震災、タイ洪水の影響で販売が伸び悩み、
ルームエアコンの世界生産は430万台と対前年度比で減少した。12年度の生産について、
冨田専務は新興国を中心に「かなり海外が伸びている」と指摘。
07年に買収を完了したマレーシアのOYLインダストリーズが手掛ける非ダイキンブランドの
生産分を含めると、今年度の生産台数は「550万台ぐらいになる」との見方を示した。
一方、国内でのルームエアコンの今年度の生産台数は85万台、中国の珠海格力電器に委託する
日本市場向けのダイキンブランドの生産台数は90万台と、それぞれ前年度と横ばいになる見通しという。
また、欧州市場の販売動向について、同専務はユーロベースでは「トータルでものすごく落ち込んでいる
ということではない」との認識を示した。南欧地域での市場の低迷の一方、中東、トルコ市場の伸びに
より、欧州全体で当初の計画を維持したい考えを明らかにした。
ダイキンは今年4月、中国・蘇州で年産能力150万台の家庭用空調機新工場の稼働を開始。
またインドでも7月中に同空調機の生産開始を予定している。
(ロイターニュース 長田善行;編集 宮崎大)
新幹線新駅跡地にEV用電池工場 売却額は約22億円 滋賀
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120713/shg12071302310003-n1.htm 2012.7.13 02:30
■栗東市土地開発公社、売買契約結ぶ
栗東市土地開発公社は12日、新幹線新駅跡地(同市)の約4・6ヘクタールの区画について、
大手電池メーカー「GSユアサ」(本社・京都市南区)の子会社「リチウムエナジージャパン(LEJ)」
(本社・栗東市)と土地売買契約を結んだ。売却額は約22億円。
仮契約が成立した昨年11月以降、土地の造成工事が進められていたが、工事が完了したことから
本契約となった。本契約前から電気自動車(EV)用リチウムイオン電池を製造する工場建設が進み、
来年4月には出荷を開始する予定。
この区画をめぐっては、昨年5月にGSユアサが優先交渉権を取得し、同年8月にGSユアサから
LEJに交渉権が継承された。造成工事は仮契約成立後の同年11月に始まり、今年6月に完了した。
LEJはこの区画に隣接する約5・4ヘクタールの区画も平成22年10月に取得しており、今回の
契約成立で新幹線新駅跡地(約50ヘクタール)の5分の1にあたる約10ヘクタールの土地を
取得したことになる。
22年に取得した区画ではすでに工場が稼働し、リチウムイオン電池が生産されている。
県内路線価 回復基調、鮮明に 4税務署管内 滋賀
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120703/shg12070302070002-n1.htm 2012.7.3 02:06
■前年比「横ばい」 「すべて下落」から改善
国税庁が2日公表した平成24年分の路線価(1月1日時点、1平方メートルあたり)で、県内7税務署の
うち草津、大津、近江八幡、長浜の4税務署管内で最高路線価が前年と同じ価格の横ばいとなった。
23年は2年連続で7税務署管内すべてで最高路線価が前年より下落していたが、路線価の回復基調が
鮮明になった。ただ、彦根、今津両税務署管内では下落幅が拡大し、二極化が進んだ。
路線価は、元日時点の主要道路に面した1平方メートルあたりの土地評価額のことで、相続税などを
算出する基準となる。7税務署の最高路線価の地点は前年23年と同一。
県内で最も高かった路線価はJR草津駅東口広場(草津市大路1丁目)で、前年と同額の24万5千円と
なり、平成10年から15年連続トップ。また、草津税務署管内の最高路線価が最高価になるのは
20年連続。23年は前年比で5・8%下落していたが、横ばいまで改善した。
JR大津駅前通り(大津市春日町)も23年の6・3%減から横ばいに回復。JR近江八幡駅前広場
(近江八幡市鷹飼町)は4・2%減から、JR長浜駅前(長浜市北船町)も4・8%減からそれぞれ
横ばいになり、回復した。
また、県内標準宅地の路線価の平均額は1・8%減となり、23年の2・9%減から下落幅が縮小した。
ただ、県内は、23年は近畿2府4県で京都府と並び最も下落幅が小さかったが、24年は京都府、
大阪府に次いで3番目に低かった。他府県は、京都1・5%減▽大阪1・7%減▽兵庫2%減▽
奈良2%減▽和歌山5・9%減。
甲良町議宅の不正取水:過料請求、5倍で算出
1545万円の歳入見込み、町の補正予算案否決 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120714ddlk25040399000c.html 毎日新聞 2012年07月14日 地方版
甲良町の臨時議会が13日開かれ、自宅で水道水を不正に取水したとして、彦根署から
大津地検彦根支部に窃盗容疑で書類送検された山田寿一・同町議(55)に、過料請求する
約1545万円の歳入を見込んだ一般会計補正予算案を否決した。
町側は予算案とは別に来週早々にも町水道事業給水条例などに基づき山田議員に
水道使用料約309万円と同過料の請求手続きに入る。
山田議員は、愛荘町常安寺の自宅の水道管に接続されたバイパス管で、甲良町管理の
水道水を盗んだとされる。町の説明では、過料は町が今年1月17日に山田議員を
刑事告発した告訴状に基づいて算出した。
請求の対象期間は水道使用者が山田議員に変更された00年8月4日から町が不正取水を
知った昨年11月14日までの11年102日間(延べ4119日)で計算。
過料は町条例の最高の5倍で計算し、1544万6250円とした。
JR草津駅東口にエレベーター新設
2012年7月7日 ? JR草津駅東口にエレベーター新設.
◇市、年末の供用開始目指す. 草津市は5日、JR草津駅(渋川)に、高架上の歩行者専用通路と
地上の東口広場を結ぶエレベーター1基を新設すると発表した。12月末の供用開始を目指す。
彦根・奉仕団体の手作り自助具、障害者らに好評
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120616/CK2012061602000011.html 彦根市のボランティアグループ「ひこね自助具開発工房」が、高齢者や障害者の生活を助けるために
手作りしている自助具が好評だ。「自分で靴下をはけるようになった」「ご飯を食べられた」という
喜びの声を受け、メンバーたちは「アイデアと技術で一人でも多くの方の役に立ちたい」と意気込んでいる。
工房は二〇〇六年に発足。現在、六十代から八十代の九人が月二回、彦根市開出今町の
市シルバー人材センターで活動している。
これまでに制作した道具は百種類以上。中でも、靴下を自分ではけない人のための自助具や、
箸を固定して持ちやすくした「箸ホルダー」が人気。高齢者向けのボードゲームも作っている。
依頼主の要望を聞きながら木工作業を男性、手芸を女性が担当して手作りする。市販の製品を
改良した道具のほか「オブラート包み機」、車椅子利用者用の「膝のせテーブル」などオリジナルの
商品も開発している。
メンバーの一人、保科勇さん(71)は事故で右手首から先を失い、道具の利用者でもある。
片手でも作業ができる「わらじ編み機」に出合ってから、布製のわらじ作りが生きがいになった。
「片手でも物を作れることがうれしかった」と目を輝かせる。福祉施設などの出前講座に講師で
招かれることもある。
メンバーを支えるのは、利用者からの感謝の声。福永和子さん(61)は「ありがとう、という言葉が
最高の報酬です」と笑顔。代表の黒沢博さん(75)は「いつかは自分たちも年を取る。
活動は介護の勉強にもなります」と話している。
道具は実費のみで販売。問い合わせは市シルバー人材センター=電0749(22)5622=へ。
(森若奈)
滋賀銀、草津西支店を移転オープン 上笠支店と統合
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20120717000118 滋賀銀行は17日、草津西支店を近隣の上笠支店と統合して草津市上笠2丁目に新築移転した。
人口増加が続き、競合の激しいJR草津駅西側地域の中核店舗として個人、法人向けの営業を強化する。
新たな草津西支店は旧支店から北西へ約1・4キロ、上笠支店から北東へ0・4キロの幹線沿いに新築。
2階建て延べ1130平方メートルで、ATM(現金自動預払機)6台、全自動貸し金庫426台と
セミナールーム、駐車場35台分を設けた。当面、2支店合計と同じ支店長以下55人(パートを含む)を
配置する。
駅西口近くの旧支店は車で来店しにくかったため、開設30年で施設が老朽化していた上笠支店との
統合で店舗機能を強化した。
移転に伴い、駅西口前の草津パーソナル出張所のカウンターを二つから三つに増やした。
開店式で大道良夫頭取は「旧店舗より駅から遠くなったが、最新の設備と機能、行員のサービスで、
新築移転してよかったと思ってもらえるように務めていきたい」と話した。
三菱樹脂、滋賀県長浜市のリチウムイオン二次電池用セパレータの新工場が竣工
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=315135&lindID=4 三菱樹脂がセパレーターの能力倍増、EV電池向けで狙う逆転の勝算
http://goo.gl/Sw8uN 三菱ケミカルホールディングス傘下の三菱樹脂(本社・東京都千代田区)は
7月24日、リチウムイオン電池の主要材料の一つであるセパレーター(絶縁材)の
新工場を竣工したと発表した。
長浜工場(滋賀県長浜市)内に設けた2系列目となる新ラインの工事が完了。
2013年から商業生産を開始する。携帯電話やノートパソコンなど民生用の電子機器向けに加え、
電気自動車(EV)をはじめとする車載用で大幅な拡大が見込まれるリチウムイオン電池市場の
成長に備える。
長浜工場で2系列目となる新ラインの能力は年1500万平方メートル。
従来の1200万平方メートルと併せて、全体の生産能力は現状から2倍以上となる計算だ。
新ラインの設置には約25億円を投じた。
三菱樹脂は09年8月に「セパレント」(=写真=)の製品名でセパレーターの量産を開始。
携帯電話やノートパソコン向けに採用を広げてきたのに加え、今後はEVやハイブリッド自動車(HV)
などの車載用リチウムイオン電池の需要が大幅に拡大するとの期待から、今回の増強を決めた。
リチウムイオン電池は正極と負極の間をイオンが行き来することで放電と充電が行われる。
その行き来を媒介するのが電解液。正極と負極を隔離しつつイオンの行き来を可能にする
多孔質フィルムがセパレーターで、これらをリチウムイオン電池の主要4材料と呼んでいる。
セパレーターの分野では、旭化成グループと東レグループの2社が世界シェアの6割近くを握る
圧倒的な存在で、それを米国のセルガード、韓国のSKなどが追いかけている。三菱樹脂は
セパレータの分野では後発組に位置しており、シェアは10%にも満たないと推定される。
ただ、民生用(個人向け電子機器用)などを主体としてきたリチウムイオン電池がEVやHVといった
車載用に大幅に拡大する可能性を秘める中で、これまで民生用で強かった電池材料メーカーも、
車載用でその優位性を保っていられるかどうかの保証がない。
それが、下位メーカーが積極的に動いている理由だ。
民生用は市場の成熟化とともに材料に求められる特性がほぼ決まっているが、車載用は
まさに立ち上がり段階で性能特性が定まっていない。民生用に比べてかなり巨大な電池となるため、
発熱反応や寿命特性なども変わる。
車載用のリチウムイオン電池が拡大する過程では、民生用電池で有利だった材料の特性や経済性が
車載用にそのまま当てはまらず、別の材料が有利になるかもしれない。
ここに後発組の食い込む余地がある。セパレーターの場合、民生用ではポリエチレン(PE)を使う
旭化成グループや東レグループの湿式タイプが強いが、より低コストで耐熱性の高い
ポリプロピレン(PP)を用いる乾式タイプが、現時点では車載向けで高いシェアを有しているとされる。
セパレーターは高熱時に穴が閉じることで電極のショートを防ぐ。民生用の場合は耐熱温度が低いことが、
穴を閉じる機能の面で有利だった。だが、自動車の場合は安全性がより重視され、耐熱性の高い
PPを使うほうが設計しやすいという話もある。
旭化成もこれを認識して、乾式タイプの開発を進めているぐらいだ。
三菱樹脂の「セパレント」は、高耐熱を特長とした乾式タイプのセパレーター。
これを武器に車載用での採用拡大が進む可能性もある。ただ、先行メーカーも防戦に動いているため、
性能特性の向上やコストダウンなどが勝負のカギとなりそうだ。
(武政 秀明 =東洋経済オンライン)
ウド粉末に冷え性の軽減効果 ポーラ化成と滋賀県立大が確認
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120727/biz12072717090016-n1.htm ポーラ化成工業は27日、滋賀県立大学との共同研究で、野菜のウドから抽出したエキス粉末に
体表温度を保ち、指先の冷えなどを軽減する効果を確認したと発表した。
ウドの若根はキョウカツとも呼ばれ、鎮痛作用のある漢方薬として用いられる。今回、
ポーラ化成などは、可食部の茎部分に着目してエキスを抽出、粉末化したもので飲用試験を実施した。
被験者が涼しい部屋に移動した際の体表温度を細かく測定したところ、通常は最大4度程度の
指先温度の低下が、ウドエキス粉末を摂取した人では半分の2度にとどまったという。
冷え性に悩む女性に同粉末を2カ月間飲用してもらったところ、85%の人が手足や
背中の冷えが軽減したと感じた。
飲用した人は、体表温度などを調節する交感神経の活動が15%程度活発になっている
こともわかった。ウドを調理して食べても同様の効果は得られず、あく抜きや加熱で
失われる成分が関係しているらしい。
同社は、11月ごろをめどに、同粉末を健康食品として売り出す計画だ。
ダイキンの12年度室内エアコン世界生産台数、過去最高更新へ
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201207060066.html [滋賀 6日 ロイター] ダイキン工業<6367.T>の冨田次郎専務執行役員は6日、
2012年度のルームエアコン(ダイキンブランド)の世界生産台数が500万台超と、
過去最高を2年ぶりに更新する見通しであることを明らかにした。
滋賀製作所(滋賀県草津市)のメディア向け工場見学会で話した。
これまでの最高は2010年度の445万台。今年度は新興国での需要拡大を背景に、
中国など海外工場での生産増加が寄与する見込みという。
11年度は欧州の金融危機や東日本大震災、タイ洪水の影響で販売が伸び悩み、
ルームエアコンの世界生産は430万台と対前年度比で減少した。
12年度の生産について、冨田専務は新興国を中心に「かなり海外が伸びている」と指摘。
07年に買収を完了したマレーシアのOYLインダストリーズが手掛ける非ダイキンブランド
の生産分を含めると、今年度の生産台数は「550万台ぐらいになる」との見方を示した。
一方、国内でのルームエアコンの今年度の生産台数は85万台、中国の珠海格力電器に
委託する日本市場向けのダイキンブランドの生産台数は90万台と、それぞれ前年度と
横ばいになる見通しという。
また、欧州市場の販売動向について、同専務はユーロベースでは「トータルでものすごく
落ち込んでいるということではない」との認識を示した。
南欧地域での市場の低迷の一方、中東、トルコ市場の伸びにより、欧州全体で当初の
計画を維持したい考えを明らかにした。
ダイキンは今年4月、中国・蘇州で年産能力150万台の家庭用空調機新工場の稼働を開始。
またインドでも7月中に同空調機の生産開始を予定している。
ミヤジマ、シャフト増産で新工場 掲載日 2012年07月04日
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0620120704hhak.html ミヤジマ(滋賀県多賀町、宮嶋誠一郎社長、0749・48・0571)は、年内をめどに
本社工場横の敷地でシャフトの新工場を建設する。
2013年1月からの稼働を目指す。
同社は丸棒などの素材の先端などを加熱し、部分成形して径を広げるアプセット鍛造を
専門に手がけている。生産能力を1・3―1・5倍程度に増強、納期も半減できる。
強みとする専用金型が不要で1個からの鍛造が可能なシャフト部品の即納体制を
強化する狙い。
新鍛造工場建設のために、本社工場横に隣接する4000平方メートルの敷地を取得した。
既存工場の敷地面積4340平方メートルとほぼ同規模で、
6月から土地の区画整備作業に着手した。
建屋の延べ床面積は600平方メートル程度で計画している。土地の費用を含めた
総費用は2億5000万―3億円程度になる見通しだ。
<壮春グラフィティ>古里の山で山菜づくり 薬草の宝庫 再生が夢 小寺春樹さん(64)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2012071802000135.html 岐阜、滋賀の県境にそびえる伊吹山。「薬草の宝庫」と呼ばれたこの山の東麓、
標高約六百メートルの畑に、薄緑のヨモギが生い茂る。
栽培している小寺春樹さん=岐阜県揖斐(いび)川町=が、子どものころ毎日遊んだ山に
当たり前に生えていた薬草だ。
それが、最近は山じゅう探しても、なかなか見つからない。
「町(都会)の人が根こそぎ採って、持って帰ってしまうんですよ」。小寺さんは嘆く。
元は金属加工会社の役員。仕事の傍ら、興味があった薬草や山菜の知識を独学で
習得してきた。仕事で訪れた中国では、工場から廃液が垂れ流されたり、農作物の栽培に
使われる農薬が気にかかった。
自然とともに生きる暮らしへの思いが募る中、妻の病気を機に五十八歳で退職。
「自分の食べる分は、自分で作ろう」。そう考えて古里で畑仕事を始めた。
退職して、民間資格の「山菜アドバイザー」を取得。二〇〇七年に「山菜の里いび」を立ち上げ、
〇九年にNPO法人化した。高齢化で増加の一途の耕作放棄地を活用し、
都会の人たちに農業体験をしてもらう企画を用意。田植えや稲刈りに、
名古屋などから若者や子どもたちが集う。
農家から借りた耕作放棄地で栽培するヨモギは、草餅用にあく抜きして冷凍したり、
パン用に乾燥させて粉末に加工したり。お茶も作る。インターネット販売もする。
「地元に仕事が生まれ、お年寄りの収入源になれば」と考えている。
試験的に、セリ科のミヤマトウキ、シソ科のウツボグサといった薬草も栽培する。
地元の人たちに声を掛け、他の薬草も探してもらっている。
見つかると畑や自宅の庭に種をまき、苗に育てる。「ここでうまくいったら、山に植えることもできる。
地道に続けていれば、百年後にはまた、伊吹山が薬草の宝庫に戻るのでは」と夢見る。
理事長を務めるNPOでは、間伐材でスプーンや箸を作ったり、つる細工の講座も開く。
「木は森からの贈り物。すべてを余すことなく利用させてもらいたい」。
地元で昔から食べられてきた、とち餅作りもする。
「便利さを追い求めるうちに失ってしまった生きる知恵が、ここでは自然とともに残っている」。
やりたいことは尽きず、アイデアがどんどん湧き出してくる。 (稲熊美樹)
クボタがサントリーと関西地区で国際海上コンテナのラウンドユース
http://cargo-news.co.jp/contents/code/120724_1 クボタ(本社・大阪市浪速区、益本康男社長)では、関西地区でサントリーと
国際海上コンテナのラウンドユースを開始した。
サントリーが輸入で使ったコンテナをクボタが輸出で再利用する仕組み。
空コンテナの回送距離を短縮することにより、物流コストを削減するとともに、
国際海上コンテナ輸送に伴う二酸化炭素(CO2)排出量を削減するのが狙いだ。
クボタでは関東地区でも異業種と連携してコンテナのラウンドユースを進めており、
7月中旬につくば国際貨物ターミナル(TICT)内にインランドデポを開設。
船社、輸入者の利用を募り、輸出入コンテナのマッチング率を向上させるとともに、
京浜港の混雑緩和に貢献したい考えだ。
クボタでは2008年から、社内におけるコンテナのラウンドユースを開始。
ただ、製品の輸出が圧倒的に多く、部品の輸入や梱包材の再輸入が少ないなど
輸出入のバランスを欠いていたため、コンテナのマッチング率を上げることが難しかった。
このため、船社が指定するインランドデポから輸出用の空コンテナを調達し、
デポ〜工場のドレージ車両が港までドレージすることによって、空コンテナの回送距離の
短縮に取り組んだ。
09年6月からは、東芝と関東地区におけるコンテナのラウンドユースを開始した。
両社の拠点が近く、クボタは輸出が多く、東芝は輸入がメインであることに着目したもの。
東芝が千葉県柏市の倉庫でデバンニングした後の空コンテナを
クボタの筑波工場(茨城県つくばみらい市)に運び、輸出で使用。
初年度は1500本(40ftコンテナ換算)の共同利用、120tのCO2削減を目標とし、
3年目に入った現在も継続実施している。
関西地区については、今回、サントリーとのラウンドユースを実現。
従来、サントリーの滋賀県東近江市の拠点では神戸港から輸入したコンテナを
デバンニング後、神戸港に空で返却していた。
一方、クボタの枚方製造所(大阪府枚方市)では、輸出用の空コンテナを
神戸港からピックアップしていた。
両社がコンテナを共同利用することにより、空コンテナの輸送距離を減らし、
物流コストとCO2排出量を削減する。
クボタとサントリーでは、ラウンドユースを実施するにあたって、複数回のトライアルを
行い、利用船社の違いや、輸出入のタイミングなど課題を検証した。
ラウンドユースでは、「輸入で使った後の空コンテナが、傷等がなく輸出に使える状態に
あること」が担保されている必要があるが、サントリー、クボタの拠点でそれぞれ
「チェックシート」に基づくコンテナチェックを行うことによって、円滑な実施を目指した。
なお、関東地区では、ラウンドユースのマッチング率を高めるため、船社5社の協力を
得てTICTに空コンテナストック用のインランドデポを開設した。京浜港から茨城方面に
輸入コンテナをドレージした車両に空コンテナをデポに返却してもらい、京浜港に戻る
際に追加料金を支払ってクボタの筑波工場に寄ってもらい、その車両が輸出コンテナを
京浜港まで輸送する仕組み。
京浜港でコンテナ返却のために乗り入れする車両を少なくし、港湾地区の混雑解消も狙う。
(2012年7月24日号)
ヤンマー、小型産業用ディーゼルエンジン開発−CARBの認証取得
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120120703bcaf.html ヤンマーは2日、2013年から米国と欧州、日本で順次適用される、
第4次排出ガス規制に対応した出力19キロ―56キロワット級の
小型産業用ディーゼルエンジン(イメージ)を開発したと発表した。
米カリフォルニア州大気資源局(CARB)と、米国環境保護局(EPA)の認証を取得。
近くびわ工場(滋賀県長浜市)で量産に入る。
新エンジンは主に北米向けの建設機械やトラクターなど自社製品に搭載する。
さらにフォークリフトや建機など国内外のメーカーにもOEM(相手先ブランド)供給する計画だ。
同クラスの産業用ディーゼルエンジンでCARB規制の認証を取得したのは初。
同エンジンは、シリンダー内に直接燃料を噴射する直噴技術と燃料噴射の
電子制御技術をベースに、コモンレールシステムや粒子状物質除去装置(DPF)を
新開発して搭載。
排ガス中の粒子状物質(PM)やNOX(窒素酸化物)を大幅に低減した。
「下町ボブスレー」応援団 推進委、大田区長に要請
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20120718/CK2012071802000101.html 冬季五輪種目ボブスレーの2人乗り用そりを開発している大田区の「下町ボブスレー」
ネットワークプロジェクト推進委員会のメンバーら4人が17日、松原忠義区長を訪ね、
応援を要請した。区長は協力する意向を表明した。
「氷上のF1」と呼ばれるボブスレー。そりの開発を区民ぐるみで応援する形も、滑らかに
スタートしそうだ。 (滝沢学)
委員長で精密部品加工「マテリアル」(南六郷)の細貝淳一社長(46)は「町工場の技術力で
最速マシンをつくりたい」と意気込みを語り、「区を挙げて応援してほしい」と要請。
区長は「できる限りのことをしたい。区の技術力を示せる」と応じた。
メンバーらは、そりの十分の一モデル(幅八・六センチ、全長三二・二九センチ)を使い、
計画の概要を説明した。早ければ二〇一四年二月のソチ五輪(ロシア)参戦を目指し、
前哨戦となる世界選手権に向けて開発を急ぐ。
そりの刃など金属部品の加工・製造は、八月中旬以降に区内で始まる。
童夢カーボンマジック(滋賀県米原市)が作る炭素繊維強化プラスチック製ボディーと
組み合わせた試作品の完成は、十月末の予定。
東京ビッグサイトで十一月一〜六日に開かれる「日本国際工作機械見本市」での展示も
決まっており、その後、長野市スパイラルで試験滑走に入る。
野田隆副区長は、本紙の取材に「区民参加の『下町ボブスレー応援団』といった形で
夢を共有できれば」と語り、応援方法の具体的な検討に入る考えを示唆。
小口の寄付金などで五輪参戦を支える応援団づくりも秋に向け加速しそうだ。
ボブスレーで初となる国産競技用そりの開発は、区が募集した「新製品・新技術開発支援事業」の
一千万円の助成金交付対象にも選ばれた。
炭素系素材と金属を組み合わせる技術は将来的に、航空機産業への応用も可能。
経済的波及効果の期待も担い、そりが生む夢は世界に羽ばたく。
県警、防犯活動を民間委託 竜王ダイハツに24時間パト隊 滋賀
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120801/shg12080102190004-n1.htm 2012.8.1 02:19
県警近江八幡署は、管内にあるダイハツ工業滋賀竜王工場(竜王町山之上)に
防犯活動を委託し、同工場の警備員らが24時間地域を巡回する
「ダイハツ工業安全パトロール隊」が発足した。
青色回転灯を軽乗用車に装着し地域を巡回、住民らに防犯を呼びかけている。
警察署が民間企業に防犯活動を委託するのは県内では初。
ダイハツ工業では「地域の犯罪を減らしたい」と意気込んでいる。
同工場付近で、今年1月中旬、3日間で9件の車上狙いが相次いだことから、
工場側が地域に貢献したいと同署に申し出た。一方、同署でも、平成14年から
連続で減少していた刑法犯の認知件数が今年は6月までで、前年同時期比で
23件増加しており、申し出を快諾。
7月、両者が「安全・安心なまちづくりの協力に関する協定」を締結し、パトロール隊が発足した。
隊は、工場内を警備している警備員ら35人で構成され、交代で1日24時間、工場周辺の
山之上地区を青色回転灯がついた軽乗用車で巡回。
車上狙いや県内で多発している振り込め詐欺に注意するよう呼びかけるほか、もし事件が
起きれば警察署に実際に通報、ときには被害者の保護にも取り組む。
工場敷地内で7月5日、出動式があり、近江八幡署の佐藤壮吉署長が「防犯活動の
活性化に貢献していただきたい」と期待。
同工場の中野等工場長も「周辺住民のみなさんのために、少しでも役に立ちたかった」と話した。
833 名前:名無しさん@13周年[] 投稿日:2012/08/04(土) 00:44:59.75 ID:yHvxZiEKO [1/3]
だからつかちゃんが教室で宗教に勧誘してて
家に連れてったのも勧誘のためなんだってば
それで断ったからトイレで暴力ふるわれるようになったの
つかとママは創価じゃない人間はクズ同然と思ってるから
死んだあとも死んで当然だと思ってるの
951 名前:名無しさん@13周年[] 投稿日:2012/08/04(土) 02:20:22.83 ID:yHvxZiEKO [2/3]
つかH君から取ったお金ですごい高い指輪買ってた
クロム・ハーツの指輪買って自慢してた
そいつが金金言ってて一番悪い
あとは便乗して暴力ふるってた
966 名前:名無しさん@13周年[] 投稿日:2012/08/04(土) 02:43:15.09 ID:yHvxZiEKO [3/3]
誰も見てくれないからもう止めるけど
宗教の勧誘を断ったの
勧誘してるあいだはつかは凄くやさしくしてた
断ったらつかが怒ってイジメがはじまった
お金貸してるから返せと言ってお金を取ってた
先生も宗教仲間だから見逃してた
滋賀県がデジタル産業振興へ 雇用拡大図る
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20120813000152 滋賀県は、アニメやゲーム、映像などのデジタルコンテンツ関連産業の振興に向けた
調査研究事業に乗りだした。関連企業の代表や学識経験者らでつくる研究会が
年内にも振興策の方向性をまとめる。県は来年度から施策展開を始める予定で、
人材育成や関連企業の誘致、ビジネスマッチングの機会提供などを想定している。
デジタルコンテンツ関連産業は市場規模が7兆円で、今後の成長も期待できるため、
県の新たな産業の柱に育て、地域経済の活性化や雇用の拡大につなげる。
県内にはゲームソフト開発会社や画像処理ベンチャーなどが立地しているうえ、立命館大や
成安造形大などコンテンツ関連の専門領域を持つ大学もあることから、潜在的な成長の
可能性は大きいとみている。
県が設けたのは「県クリエイティブ産業振興研究会」で、専門家ら10人で構成した。
立命館大映像学部の細井浩一教授が座長に就任した。これまでに観光振興策との連動や
コンテスト開催による人材育成など具体的な提案があった。
県は研究会の提言を踏まえ、関連企業の交流促進やネットワークづくり、立地環境の整備など
から取り組む方針。県商業振興課は「地域資源を活用できる滋賀らしいクリエイティブ産業の
可能性を調査したい」としている。
世界のオートバイを販売する株式会社レッドバロンが「レッドバロン近江八幡」をオープン
http://www.zaikei.co.jp/releases/57291/ 年間100,000台のオートバイを販売する株式会社レッドバロン(本部:愛知県岡崎市、
代表取締役:杉浦 齊)は、2012年8月9日(木)に「レッドバロン近江八幡」を
滋賀県近江八幡市上田町の国道8号線沿いに県内5店目としてオープンします。
新店舗は高性能なオートバイの整備に欠かせない自社開発のコンピュータ総合診断機「アシダム」に
よる完成性能検査システムで徹底した品質管理を行い、万全のアフターサービスを目指します。
タカラバイオが細胞・遺伝子治療用の研究・製造施設を新設
http://www.zaikei.co.jp/article/20120810/110618.html タカラバイオが、滋賀県草津市に細胞・遺伝子治療用の研究・製造施設を新設すると発表。
延床面積約7000平米の土地に約40億円を投資する予定で、遺伝子治療・再生医療用の
遺伝子導入用ベクター及び遺伝子導入細胞のGMP製造(医薬品の製造管理、品質管理基準に
準拠した製造)や、基盤技術開発を行う。
GMP製造の対象となる遺伝子導入用ベクターは、レトロウイルスベクター、iPS細胞作製用
プラスミドベクター、HF10等の単純ヘルペスウイルス、アデノ随伴ウイルスベクター、
センダイウイルスベクター、レンチウイルスベクター、アデノウイルスベクター等を想定している。
同社は、体外遺伝子治療の臨床試験を実施している国内で唯一の企業であるが、新施設の
設置によりこの優位性を確固たるものとし、遺伝子治療の自社プロジェクトを加速させ、
また大学や企業からの遺伝子導入用ベクターのGMP製造受託サービスの売上拡大を図る。
さらに、遺伝子治療・細胞医療の研究開発から製造までの体制を集約し、研究開発の効率化も
図るという。
同社の進める遺伝子治療臨床開発プロジェクトは順調に進んでいるものの、臨床試験後期の
ステージにおいては、現存の施設では遺伝子治療用ベクターの製造能力が不足おり、また、
臨床試験用ベクターの製造受託サービスのニーズも高まっているため、製造施設の拡張が
必要だという。
さらに、遺伝子治療臨床試験の後期ステージにおいては、患者に投与される遺伝子導入細胞を
調製する工程を、厳密な管理のもとで集約して実施する細胞加工施設が、医療機関内ではなく
同社の施設として必要だという。加えて、今回取得を決定した土地では、新施設の建設に加え、
現在、滋賀県及び三重県に展開している国内拠点の統合も視野に入れており、生産性の向上と
コスト削減の観点から、最適な事業拠点の再配置を検討する。
観光情報誌:「彦根の夏」満載 JR西の主要駅で配布、「ひこにゃん」予定も収録 /滋賀
http://news-social.com/news/25241 彦根市は、夏の観光情報誌「季刊誌 歴史と癒しのあるまち 彦根」を8万部作り、
JR西日本主要駅や県東京観光物産情報センターなどで配布している。
表紙には「ひこにゃん」が配され、家族連れや若い女性らの人気は上々という。
毎年、季刊パンフレットを作成している。
タカラバイオ、遺伝子治療の新拠点 70億円かけ草津に
http://www.nikkei.com/article/DGXNASJB0902N_Z00C12A8LDA000/ タカラバイオは9日、滋賀県草津市に遺伝子治療の研究開発拠点を新設すると発表した。
投資額は70億円で、2014年3月の完成を目指す。同分野の研究開発と治療に使う材料の製造は
大津市の本社と草津事業所(草津市)で担当しており、拠点を統合することで効率化につなげる。
草津事業所とは別の場所に4万6900平方メートルの土地を取得した。新施設は3階建てで
延べ床面積は約7千平方メートル。来年1月に着工する。
まずは遺伝子治療分野に関係する約60人の従業員が入る計画だ。
同社は遺伝子を細胞に運ぶ役割を持つ「ベクター」を大学や企業に供給している。
大学などは臨床研究などに使っている。現在の製造能力では需要の高まりに対応できないと判断し、
新拠点を設ける。
同分野の12年3月期の売上高は約8億円。15年3月期は17億円まで引き上げる計画だ。将来、
購入した土地に新たな建物を建設し、本社と草津事業所を含めて統合することも検討するという。
中国長沙市、景気てこ入れへ10兆円規模のインフラ投資計画
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE86P07A20120726 中国湖南省の省都である長沙市は、経済のてこ入れに向け、8290億元(1300億ドル)規模の
インフラ投資計画を打ち出した。国営中国新聞社が報じた。
26日付の同紙によると、空港・地下鉄・都市環境インフラの整備や省エネ産業の育成など
195のプロジェクトを実施する。金融改革なども加速するとしている。
投資資金の調達方法など詳細には触れていない。
中国新聞社によると、同市党委書記を務める陳潤児氏は、世界経済が逆風に見舞われるなか、
同市は比較的安定した成長を遂げているものの経済への圧力は無視できないとし、
プロジェクトを推進する時が来たと述べた。
26日の同市当局のウェブサイトに投資計画への言及はない。
野村(香港)の首席中国エコノミスト、Zhang Zhiwei氏は、報じられた投資規模は、
2011年の長沙市の名目国内総生産(GDP)の147%、中国全体のGDPの1.8%に
相当すると指摘。
5カ年計画で実施されたとして、長沙市の年間固定資産投資総額の46%にあたるとの
見方を示した。
おうみのお店:エフペック・アンティークス /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120810ddlk25070463000c.html ◇英国家具の魅力伝え20年
3度目の五輪に沸く英国。伝統を重んじるこの国でアンティーク家具を20年近く買い付け、
奥深い魅力を伝えているのが、大津市北部の国道161号沿いに建つ「エフペック・アンティークス」だ。
2階建て460平方メートルの店舗には、店主の嶋村健治さん(68)が厳選した中古家具や
ステンドグラス、ティーセットなどを常時800点以上そろえる。今は主にインターネット販売だが、
嶋村さんの知識を頼りに愛好家やセレクトショップの店員らも訪れる。
開店は93年。銀行員だった嶋村さんが、得意の英会話と実家での質屋の経験を生かそうと始めた。
毎年2、3回は渡英し、ランカシャー、ヨークシャー地方を中心に家具集積場や蚤(のみ)の市を
回り続け、眼識と人脈を培った。「希少品や人との出会いで知的好奇心を満たせるのが
醍醐味(だいごみ)」と語る。
「一点物だから魅力的」という1920〜30年代の家具は、美しい装飾や艶やかな木の質感で
気品が漂う。仕入れ時には傷んでいる場合も多いが、自社工房を設けて修理に力を入れ
信頼を得てきた。
「近年は60年代の家具に店の主役も移った」と少し寂しげだが、修理熱が高じて本格
パイプオルガン作りにも注力し、新たな魅力を紹介している。【千葉紀和】
==============
◇メモ
営業時間は午前10〜午後6時。金曜定休。1930年代の英国製エクステンションテーブル
10万8000円、英国アーコール社のクエーカーチェア2万5600円、アンティークステンドグラス
1万6000円など。ブログで買い付けの旅案内も。駐車場は6台分ある。
滋賀B級グルメバトル:うなぎ茶漬け、焼きちゃんぽん…15万人の客でにぎわう−−大津
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120806ddlk25040285000c.html 人気投票でグランプリを決める「第2回滋賀B級グルメバトル」が4、5日、大津市浜大津5の
大津港特設会場で開かれた。今回は60団体が自慢のB級グルメを出品し、家族連れなど
2日間で約15万人(主催者発表)の客でにぎわった。
大津商工会議所青年部が中心となった実行委が、県内のB級グルメを発掘しようと昨年から開催。
うなぎを挟んだライスバーガーをだし茶漬けで食べる「近江米バーガー茶漬けうなぎ」や、
近江ちゃんぽんを鉄板で焼いた「近江焼きちゃんぽん」など100円〜500円の商品が並び、
人気店には行列ができていた。
昨年グランプリの「近江牛ホルモン唐揚げホソカラ」や、同3位で甲賀市の名産「朝宮茶」を使った
「あさみや金時」などは今年も人気を集めていた。
グランプリは使用済みばしを捨てる商品別の「投票箱」の重量順で決まる。山田公一郎実行委員長は
「多くの人がB級グルメのために会場を訪れ、投票してくれた」と喜んでいた。【石川勝義】
湖国企業、節電策多彩に 工場を土日に稼働 空調に地中熱活用
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20120815000024 今夏の節電で、滋賀県の中小企業があの手この手の対策に取り組んでいる。工場稼働日の
休日シフトや地中熱を利用した空調設備の導入などで、省電力化機器を導入する動きも広がっている。
関西広域連合は関西電力大飯原発4号機(福井県)の再稼働後も、計画停電回避のため
2010年夏比10%減の節電目標を据え置いた。猛暑が続く中、企業は昨夏以上に厳しい
節電が必要な状況だが「節電は温室効果ガス削減の後押しにもなり、できることをやるしかない」
(滋賀経済産業協会)と前向きに実践する企業が多い。
鍛造部品メーカーの近江鍛工(大津市)は、節電要請の対象になっている平日昼間の消費電力を
減らすため、7月22日から工場の土日稼働を始めた。水木曜を中心に休日を振り替えている。
万が一の計画停電に備え、船舶用などの部品を作りだめしている。坂口康一社長は
「節電には昨年も取り組んだため従業員も慣れ、無駄な電力を使わないように認識が変わった。
ただ引き続き政府や事業者には電力の安定供給を求めたい」と話す。
熱処理加工のDOWAサーモエンジニアリング(湖南市)は、7月から地中熱利用の部分空調設備を
設置した。年中15〜18度の地中に埋めたパイプを通して冷やした外気を空調に使う仕組みで、
室温40度前後の工場内に10カ所の吹き出し口から26度程度の風が注ぎ込む。電力消費量は
通常の冷房設備に比べ半分。工場の節電目標は10年夏比15%減といい、石井力工場長は
「環境問題や節電に貢献できる」と期待する。
施工したマツヤ(甲賀市)の吉川幸光社長は「節電効果が大きいだけでなく、償却期間も短いため
多くの企業が関心を持っている」と話し、本年度約10件の設置を見込む。
県地域エネルギー振興室によると、7月27日まで実施した省電力化設備導入補助金の1、2次募集で、
太陽光発電システム、蓄電池の導入をはじめ、工場内の照明を水銀灯からLEDに取り換える案件など
39件を採択した。
県は「節電はCO2の排出削減にもつながるため、さらなる普及に協力いただきたい」と話している。
772 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/26(日) 13:36:31.16 ID:LDGAl/NY
湖南に県内初メガソーラー建設へ
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120821/CK2012082102000011.html 2012年8月21日
県内で初めての大規模太陽光発電施設「メガソーラー」が、湖南市内に建設されることが決まった。
大津市浜大津の建設会社「昭建」が二十日、湖南市石部北にある自社の遊休地に一・八メガワットの
太陽光パネルを設けると発表した。来年二月に完成する予定。
仮称は「昭建石部ソーラー発電所」。同社の工場敷地にある一万七千二百平方メートルに、
東近江市内で製造された一枚あたり三百二十二ワットの太陽光パネル五千六百枚を敷き詰める。
総事業費は六億円程度を見込み、九月にも着工する。
総発電量は一時間あたり百七十万キロワットで、家庭五百世帯分の電力を賄える。
県内外四カ所にある同社の工場で年間総消費電力量の25%にも相当。
発電分はすべて関西電力に売電する予定。
新規事業へ進出した理由について、昭建の山川守社長は「東日本大震災で再生可能エネルギーへ
の転換が見直される中、自らエネルギーを生み出すことが企業責任の一つだと考えた」と説明。
今年一月に嘉田由紀子知事から「建設業者は公共事業を待つ受け身からの脱却を」と
声を掛けられたこともきっかけの一つという。
嘉田知事は「早速、具体的な提案をいただいたことは大変ありがたい。エネルギーはこれからの
雇用創出や経済活性化につながる産業になる」と話した。
メガソーラーは一メガワット(千キロワット)以上の大規模太陽光発電の施設を指す。
これまで県内では、守山市の物流会社「ワコール流通」の社屋に設けられた五百キロワットの
パネルが最大だったが、メガソーラーに相当する大規模施設はなかった。
県も誘致計画を進めており、民有地を含めて候補地を探っている。
(滝田健司)
駅ビル9月1日開業 JR長浜駅
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120821/CK2012082102000014.html 長浜市のJR長浜駅に隣接し九月一日開業する駅ビルの内覧会が二十日あり、
藤井勇治市長や高橋政之長浜商議所会頭ら市内の団体、企業関係者らが、
長浜の玄関口にできた新しいシンボルを祝した。県内では初のJR駅ビルとなる。
JR西日本の敷地約八百平方メートルに、ジェイアール西日本不動産開発が鉄骨五階建て
延べ二千五百六十平方メートルのビルを建設。
守山市のウエディング会社・醍醐が運営する式場「Futa Ai」がメーンテナントとして入る。
二階はメイクやドレスルーム、エステサロンなどがあり、三、四階は披露宴会場、五階は式場。
三〜五階は会議や祝賀会、イベントなどにも利用できる。宴会場は最大百二十六人収容。
一階は十月下旬に、居酒屋チェーンの店舗と醍醐関連会社の喫茶店が開店する。
内覧会で藤井市長は、「玄関口の新しい顔として大勢の皆さんが利用し、にぎわってほしい」と
期待を寄せた。
(小蔵裕)
全日本クラブ野球:滋賀・高島クが初出場初優勝
http://mainichi.jp/sports/news/20120911k0000m050031000c.html 第37回全日本クラブ野球選手権大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)最終日は
10日、埼玉・西武ドームで準決勝と決勝を行い、滋賀・高島ク(滋賀)が初出場初優勝を果たした。
和歌山箕島球友会(和歌山)との近畿勢対決となった決勝は互いに粘り強く守って譲らず延長戦に。
タイブレークの十回、滋賀・高島クは表の守備を二ゴロ併殺で切り抜け、その裏、福田の中犠飛で
サヨナラ勝ちした。
最高殊勲選手には福田佳三外野手(滋賀・高島ク)、敢闘賞は黒川弘勝投手(和歌山箕島球友会)を
選出。首位打者賞は打率5割7分1厘(14打数8安打)の吉永将人内野手(滋賀・高島ク)だった。
就職率、2年連続改善 今春卒、京都・滋賀11大学
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20120912000168 京都、滋賀の主な4年制総合11大学を2012年3月に卒業した学部生の就職率は
前年比1・4ポイント上昇の79・7%と2年連続で改善したことが12日、京都新聞社の
アンケートで分かった。
東日本大震災後の企業の業績悪化や採用日程の遅れの影響が懸念されたが、
金融機関や官公庁、中堅・中小企業の採用も下支えとなって前年実績を上回った。
京都、京都工芸繊維、京都産業、京都女子、京都府立、滋賀、滋賀県立、同志社、
同志社女子、立命館、龍谷の各大学を調査した。
今春卒業の学部生計2万7750人のうち、進学者5078人を除く就職者1万8059人の割合を出した。
就職率は、京都工繊大を除く10大学で0・1〜2ポイント増を軸に小幅ながら前年を上回り、
最高は京都女子大の86・5%だった。大学院修了生の就職率は82・7%で横ばいだった。
各大学で人数が多い就職先は、退職者補充で大量採用を続ける教職員はじめ官公庁、
金融機関が目立った。大手メーカーが上位の大学は一部で、震災や円高による業績悪化から
リーマン・ショック後の採用抑制姿勢は大きく緩まなかった。
一方、中堅・中小企業の求人は堅調で、各大学の就職支援策の拡充もあって就職先の
業種・規模が広がったという。
震災後の需要回復などで全体的な企業の求人数は上向いているといい、
来春卒業の学生の内定獲得は多くの大学で前年を上回る水準で推移している。
近江神宮・近江勧学館かいわい(大津市)
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000181209110001 【かるたの聖地 熱く】
競技かるたの聖地・近江神宮(大津市神宮町)の近江勧学館。実力日本一を決める名人位
・クイーン位決定戦をはじめ、かるたの甲子園と呼ばれる全国高校選手権、大学選手権、
全日本シニアなど、数多くの全国大会が開かれる。
かるたに青春をかける高校生の姿を描く漫画「ちはやふる」の人気もあって、競技人口は
子どもを中心に急増中。
「聖地」を見たいと訪れるファンも増えた。大会運営を支えるのは、地元のかるた会の人たちだ。
(郡司達也)
「秋の田の〜」。読手(どく・しゅ)が近江神宮の祭神・天智天皇の歌を詠み上げると、
大広間のあちこちにバン、ババンと畳をたたく音が響き、札がふすままで飛んだ。
近江勧学館は、80畳の大広間や大ホールを備える「かるたの殿堂」だ。
勧学館を本拠にする大津市のかるた会が「大津あきのた会」で、全国レベルの大会の運営を、
縁の下の力持ちとなって支える。
副会長の石沢直樹さんは「かるた界にプロは存在しません。会場の設営から連絡まで手弁当です」と笑う。
それでも大舞台をいつも間近に感じられるのは大きな財産だ。「日本一を決める勝負ともなると、
緊張感が違う。見ている人も呼吸ができないほど」という。
天智天皇の歌が、小倉百人一首の巻頭を飾る第一首となった縁から1952年、近江神宮で
戦後初の「名人戦」が開かれた。その後、予選を勝ち上がって挑戦者を決める現在の形が
55年に整備され、名人位戦は58期、2年後に始まったクイーン位戦は56期を重ねた。
高校選手権は79年、滋賀県で高校総体が開かれた際、「かるたでも甲子園を」と、
8校が参加して始まり、今年は団体戦に43校、個人戦に776人が参加した。
競技かるたは段位によるクラス分けはあるが、男女差や年齢差に関係なく楽しめる。
小学生でも最高クラスのA級選手なら大人の強豪と公式戦で真剣勝負ができる。
石沢さんは「幅広い世代の人とつながっていける。そんな広がりが最大の魅力なんです」と話した。
(記者ナビ/人気漫画が口火)
2007年に連載が始まった「ちはやふる」をきっかけに高校選手権を目指す高校生が急増している。
7月下旬にあった大会の個人戦には2年前よりも約300人多い776人が出場。
団体戦の地区予選には、全国で173校が参加した。
そうした選手たちにとり、近江勧学館はあこがれの地だ。「本番の場に慣れたい」と夏休みなどに
合宿をする常連校もある。土曜日には「大津あきのた会」の練習があり、見学するファンも増えた。
滋賀県では「けいおん!」で有名になった豊郷小学校の例もあり、新たな人気スポットになりつつある。
施設の貸し出しもしており、「ファンのつどいをしたい」という問い合わせもあるという。
漫画で興味を持った人が、実戦の迫力を体験すれば、かるたの魅力にとりつかれるかも。
問い合わせは近江勧学館(077・524・3905)。
(天智天皇を再認識)
>>777 (天智天皇を再認識)
近江神宮の境内にある「時計館宝物館」では、企画展「百人一首かるた展」を開催中。
名人位・クイーン位戦で飾られた屏風(びょうぶ)や掛け軸、「ちはやふる」の複製原画などを展示する。
神主の岩崎謙治さん(55)は「時計の神様として親しまれてきましたが、近年はすっかり、
かるたで知られるようになりました。天智天皇の威徳の幅広さを再認識しています」。
月曜休館。大人300円、子ども150円。電話077・522・3725
(取りやすい読みを)
大津市の会社員桑山知美さん(28)は、A級選手の大会の読み手の資格を持つ
「A級公認読手(どく・しゅ)」だ。「大津在住のおかげで数々の大舞台を踏めた。
ラッキーだと思っています」
読手の役割は、間違えないことが第一だ。リズム、余韻、間(ま)、すべて一定になるよう、
手元の時計の秒針をにらみながら細心の注意を払う。
「読手を目指す人は、まず選手として経験を積んでほしい。選手の気持ちを理解して、
取りやすい読みをすることが大切」
(歌の意味を知って)
百人一首の魅力をテレビや講演活動で伝える京都市在住の歌人林和清さん(50)は、
歌の意味を深く知ることで、競技かるたも強くなれる、と子どもらに力説する。
「ちはやふる」で好きなのは、主人公の師匠が「百人友達ができたと思って頑張りなさい」
という言葉だという。
「一首一首の歌の裏には、それぞれのドラマがあり、読まれた事情や重い意味がある。
百人の歌人の人生を深く知ると、本当に生涯の友達みたいになりますよ」
(真っ白の十割そば)
境内で営業するそば店「近江神宮善庵」は、つなぎを使わない「十割そば」が売り物。
半分になるまで挽(ひ)いた五分挽きにした福島県会津産のそば粉を使う。
不純物がなく真っ白で、朱塗りのわんに盛ると紅白の祝いものになる。
秋内功さん(59)、敏美さん夫妻が切り盛りする。「神社の森の中、静かな時間をゆっくり楽しんで」
月曜定休。午前11時半から営業。夜は予約のみ。電話077・521・1207
敦賀港6年ぶり中国航路開設へ 貿易拡大や港の利用促進に弾み
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/36818.html 福井県の敦賀港と中国・上海港を韓国・釜山港経由で結ぶ新規の定期コンテナ航路が
11月にも開設されることが10日分かった。
韓国の船会社が週1便運航し、敦賀や新潟などの日本海側4港と韓国3港、中国2港をつなぐ。
敦賀港の中国航路は6年ぶりの復活となる。経済成長著しい中国との輸出入は県内企業の
ニーズも高く、貿易拡大や港の利用促進に弾みが付きそうだ。
港湾関係者によると、運航予定航路は新潟、富山、金沢、敦賀から韓国の蔚山(ウルサン)、
釜山などを経由し中国の上海を結ぶルートとなるもようだ。
敦賀港は、釜山港との間を結ぶ国際定期RORO船がリードするなどして2011年の
国際コンテナ貨物取扱量(20フィートコンテナ数換算)が前年比54・5%増の2万3675と
過去最高を記録。
12年上半期(1〜6月)も前年同期比21・6%増と2年連続で最高を更新している。
今回の航路開設は、敦賀港の好調な輸出入の伸びが背景にあるほか、
本県や滋賀県を含む潜在的な貨物量にも注目したとみられる。
敦賀港の中国航路は06年8月まで大連などを結ぶルートで運航されていたが、輸入量が
減ったため途絶えた。ただ、近年の中国の経済発展により県内企業の中国向け貨物は増加。
08年の国の調査によると、県内貨物の輸出入相手国は中国が断トツの4割強を占め、
中国航路の停止以降は釜山港での荷物の積み替えなどによって運んでいる。
一方、県内企業の敦賀港利用率は中国航路がない影響で12・5%にとどまり、
航路開設が望まれていた。
県や敦賀市、第三セクターの敦賀港国際ターミナルは船会社へのポートセールス、
企業の集荷拡大などに努力。今年3月には官民による利用促進協議会を設立し、
県内企業の利用を呼び掛けていた。
敦賀港貨物取り扱い 利便性上げ利用拡大図れ
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/editorial/36377.html 敦賀港が勢いづいている。国際コンテナ貨物取扱量が過去最高を更新し、本県貿易額の増加に
大きく貢献している。好調な推移を一過性に終わらせることなく、さらに利用拡大を図っていくため、
利便性向上への取り組みを加速させたい。
2011年の敦賀港の国際コンテナ貨物取扱量(20フィートコンテナ数換算)は、輸出入合計で
前年比54・5%増の2万3675となり、過去最高を大幅に更新。
12年上半期(1〜6月)も前年同期比21・6%増の1万3150で過去最高となり、
順調な推移をみせている。
一方、11年の本県貿易額は、輸出は前年比37・0%増の1134億円となり、初めて1千億円を突破。
輸入も同23・5%増の731億円となった。
敦賀港の貨物取扱量の増加が、貿易額の押し上げにつながっている。
好調の要因には、10年7月に就航した敦賀と韓国・釜山を結ぶ国際定期RORO船が挙げられよう。
貨物を積んだトレーラーやトラックがそのまま乗降できる貨物船で、年間を通した安定運航や
荷役時間の短縮といったメリットが受け入れられているものといえる。
しかし、利用拡大をさらに目指すうえでは課題もある。
近県からの主な貨物は滋賀の液晶ガラスの輸出、
愛知の自動車部品・産業機械の輸出入などで、本県企業の利用率は12・5%(08年調査)に
とどまっている。
また、本県も近県も中国向け貨物が多く、その割合は本県41・3%、滋賀28・0%、
岐阜61・5%(08年調査)とのデータが示されている。
06年に敦賀―中国航路が途絶えた後は、釜山での積み替えが行われているが、輸送時間や
コスト面を考えると、大連や上海とを結ぶ中国航路の復活が急務だろう。
今後は成長が期待される中国東北部や極東ロシアとの結び付きも重要視されており、
最短ルートとして模索している日本海横断航路の実現にも力を入れていかなければならない。
敦賀港の定期航路は現在、外航として釜山を結ぶRORO船とコンテナ船、内航として
苫小牧を結ぶフェリーとRORO船がある。
こうした航路の連結利用と、将来は増便に向けた取り組みも大切だ。
そのためには貨物取扱量の増大が大きな条件となる。今春、県や敦賀市、経済団体、業界団体で
設立した敦賀港利用促進協議会や、第三セクターの敦賀港国際ターミナルなどが連携し、
各企業への集荷拡大活動を強化していくことが求められる。
セミナーなどを通して、輸送時間短縮やコストダウンなど企業側の要望や意見を聞き、
利便性の向上を探っていくことが大事な要素となる。
14年度の舞鶴若狭自動車道全線開通も、物流アップへ生かしていきたい。
敦賀は港町である。11年11月には国が発展を支援する日本海側拠点港に選定された。
港の活性そのものが街全体のにぎわいに直結する。
大津8商店街で「100円商店街」−関西学生落語「No.1決定戦」も
http://biwako-otsu.keizai.biz/headline/694/ 多くの来場者でにぎわう商店街(第3回の様子)(写真=大津100円商店街実行委員会提供)
http://images.keizai.biz/biwako-otsu_keizai/headline/1346390473_photo.jpg 大津の中心市街地の商店街を盛り上げようと昨年9月に第1回が開催された「大津100円商店街」の
第4回が9月8日に開催される。
6商店街合同で始まった同企画。3回目からは新たに2商店街が加わり計8商店街合同という
全国でも屈指の規模となった。
参加店舗数、来場者数も第1回(130店、2万8000人)、第2回(153店、2万7000人)、
第3回(172店、3万4000人)と順調に推移。
今回は155店が参加予定(8月22日現在)。イベントブースやスタンプラリー、学生落語大会なども
企画されており、多くの来場者でにぎわいそうだ。
参加する商店街は、菱屋町、長等、丸屋町、浜大津、八丁、京町未来図、大津駅前、中央銀座の
8商店街。今回も「足うらマッサージ」「最初の家賃一カ月100円の賃貸不動産」
「ダイヤモンド0.01カラット」「町屋のお部屋で、冷やしぜんざいをご提供」など
ユニークな100円商品・サービスが予定されている。
前回好評だった学生落語大会は5大学が参加し、「第1回関西学生落語大会」として開催。
参加大学と寄席会場は以下の通り。
阪大=光徳寺、関学大=泉福寺、京大=宗徳寺、京産大=乗念寺、京女大=まちづくり大津百町館。
いずれも11時から「100円落語会」が各会場で行われ、15時からはまちづくり大津百町館会場に
5大学の代表が集まり「関西学生落語No.1決定戦」が開催される。
入場料は「関西5大学100円落語会」=100円、「関西学生落語No1決定戦」=300円。
大津100円商店街実行委員長の寺田武彦さんは「全国的に商店街が寂れ、店主にも
諦めムードが広がる中、商店街と地域を何とかしたいという思いで始めたが、
予想以上に多くの方にご来場いただいた。
お客さまから『次はいつするの?』と聞かれることもあり、主催者としてうれしく思っている」と話す。
運営面などについて、「1回、2回と大津市、大津商工会議所などの支援も受けながら開催してきたが、
3回目からは8商店街から成る実行委員会での自主開催となり、8カ所の100円商店街と
その周辺のお寺などを会場とした落語イベントの両輪の企画で地域全体が盛り上がるイベントに
なってきた。お金もそんなにかけず、団結することでここまでできるんだと、皆の気持ちが
前向きになってきたことが何よりの成果」と語る。
開催時間は10時〜16時。
県内初の防犯マンションが3月完成
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120825/CK2012082502000003.html 空き巣被害を防ぐなど防犯に重点を置いた「防犯モデルマンション」がJR草津駅周辺に
県内で初めて来年三月に完成する。マンション設置業者の申請に基づき県防犯協会が認定する制度。
協会は防犯モデル駐車場認定も進めているが、申請者の費用負担がネックとなってか、
まだ三カ所だけと低調。協会や県警は、駐車場の防犯実績も強調しながらモデル認定制度を
いっそうPRしていく考えだ。
防犯モデルマンションは、昨年十月に認定制度を開始。玄関やエレベーターなどの防犯カメラや
各部屋の防犯ガラスの整備など百二十七項目の審査基準をクリアした物件を認定する。
県内初認定の防犯マンションは、京阪電鉄不動産(大阪市中央区)が管理するJR草津駅前の
ファインフラッツ草津(草津市大路二)。三月に登録申請があり、防犯協会などが指導、防犯設備士らが
審査し、今月上旬に認定基準に合格した。
協会によると、防犯マンション認定を申請している物件は現在、ほかに五件ある。
しかし、このまま順調に増加する保証はない。先行的な取り組みである防犯モデル駐車場認定が
進んでいない現状が、それを物語る。
県防犯協会は車上狙い対策を施した物件を対象に二〇一〇年三月、全国の都道府県で
九番目となる「防犯モデル駐車場」の認定制度を開始したが、これまでに認定はわずか三件。
駐車場の防犯カメラや照明、柵の設置など、要件を満たすために数百万円ともいわれる設置費用が
かかることが背景とみられる。
ただ、認定を受けた各駐車場では今月中旬現在、車上狙いの被害の報告はなく効果がみられる。
三件の中には、利用者から防犯対策強化を求められて申請したケースもあり、認定は駐車場や
マンション利用者に物件を薦める材料にもなる。県防犯協会は「被害に遭う前に備える自衛が
求められる時代」と強調し、防犯モデル認定を受けることのメリットを訴えていく。
今年六月末までの県内の空き巣被害は百八十二件で昨年同期比の38・9%増。
車上狙いは、今年六月末までに六百二十三件(昨年同期比15・6%増)で、被害が多発した時に
出される車上狙い注意報は二回出ている。
(木原育子)
阪神港の利用増へ 滋賀・野洲に内陸コンテナ拠点
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0005427306.shtml 阪神港(神戸・大阪港)経由の輸出入貨物を増やそうと、神戸、大阪両市などは滋賀県野洲市に
内陸部のコンテナ拠点を開設した。
電機、自動車など大手企業の工場が集積する同県で、荷主は阪神港に行かずとも、コンテナの取得や返却ができる。
群馬県などにも同様の拠点があるが、港湾管理者が設けるのは初めて。(高見雄樹)
両市と、コンテナターミナルを運営する神戸港埠頭(ふとう)(神戸市中央区)、大阪港埠頭(大阪市)の4者が共同で設置。
3千平方メートルで20フィートコンテナ150個が保管できる。1年間の実験という位置付けで、今後、需要動向をにらんで
通関機能を備えた拠点にしたい考えだ。
この拠点を利用すると、輸入企業は荷物を降ろした空のコンテナを港に返したり、輸出企業は取りに行ったりする手間が省ける。
2008年の調査では、滋賀県内からの輸出の51%、輸入の40%が名古屋港や四日市港など中部地区の港湾を経由していた。
最近は韓国航路のある敦賀港(福井県)を利用する荷主も増えているという。
こうした状況を変えようと両市は、新設のコンテナ拠点を活用し、阪神港の利点をアピール。阪神港は国が
「国際コンテナ戦略港湾」に定め、11年度から重点整備されている。内陸拠点や内航船を使って国内各地から
コンテナを集め、10年間で貨物量を1・5倍に増やす計画だ。
コンテナ拠点では今後、いつでも融通できる態勢づくりや、滞留した場合の引き取り方法などを整える。
「内陸の港のように活用してもらいたい」(神戸港埠頭)としている。
(2012/10/05 07:20)
下町ボブスレー滑り出し順調 町工場の粋結集中
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012100502000132.html 二〇一四年のソチ冬季五輪(ロシア)参戦を目指し、ボブスレーの二人乗り用そりの開発を進めている
東京都大田区の町工場有志は四日、完成したそりのフレーム部品を公開した。
来週後半から組み立てを本格化。試作機は、十一月一日から東京ビッグサイトで開かれる工作機械の見本市でお披露目する。
(滝沢学)
そりの開発は、精密部品加工「マテリアル」の細貝淳一社長(46)らが一月、「下町ボブスレー」ネットワークプロジェクト推進委員会を発足。
フレーム部品の製作を募ったところ、先月の説明会には二十四社が参加した。
参加した社は切削、板金加工、ばね、ゴムと得意分野ごとのチームに分かれ、無償で引き受けた。
「町工場の連携による部品づくりは大田区ならでは。技術力は世界に負けない」と、細貝社長は自信をみせる。
「マテリアル」の工場で公開されたのは大小九十種類、百五十点弱の金属部品。両親と弟の家族で経営する「大野精機」の
大野和明さん(31)は、氷上からの衝撃をやわらげるサスペンション部品を担当。
「納期がすぐで仕入れも加工も大変。でも五輪を目指すプロジェクト。本当にわくわくする」と話した。
炭素繊維強化プラスチック製のボディーは、童夢カーボンマジック(滋賀県米原市)が製作中だ。
大田区の金属フレームと合体させ、全長三・二メートル、最大幅八十六センチのそりが出来上がる。
細貝社長は「完成後は選手の意見をどんどん採り入れ、付加価値を高めたい」と話している。
ニチコン、京セラ米子会社にタンタルコンデンサー事業を売却
http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK201210180020.html 【京都】ニチコンは17日、タンタル固体電解コンデンサー事業を京セラ米子会社のAVX(サウスカロライナ州)に
約67億円で売却すると発表した。
滋賀県高島市と中国・天津市の工場設備、関連知的財産、営業権などを譲渡する。
同事業は価格競争と原材料の高騰で不採算になっており、2012年3月期の売上高は約54億円。
AVXの同事業売上高は約300億円で、買収により市場シェアは3割に達すると見られる。
ニチコンのタンタルコンデンサー事業は、10年度後半からの原材料高騰や競合他社の安値攻勢など競争環境の激化により、
収益性が低下していた。このため、同事業を切り離し、主力のアルミ電解コンデンサーやフィルムコンデンサーのほか、
パワーエレクトロニクス分野に経営資源を集中させる。
AVXは日本やアジアで事業を拡大する方針。買収で得られるニチコンの販路を活用し販売拡大に取り組むほか、
モバイル機器向けなどでの製品技術活用も視野に入れる。
印刷業のウエーブ、仙台拠点を開所 11月上旬から稼働
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121020t12010.htm インターネット受注の印刷会社ウエーブ(滋賀県)は、本社に次いで2カ所目の生産拠点となる仙台事業所を
仙台市泉区小角に設け、19日、開所式を行った。
11月上旬に稼働させ、首都圏などの企業を対象に、チラシやポスターなどの印刷を少量から請け負う。
鉄骨2階、延べ床面積約2100平方メートルの空き工場などを取得し、カラーオフセット印刷機2台を導入した。
投資額は約6億円。従業員は約30人体制でスタートし、当面は平日の日中のみ稼働する。
初年度の売上高は約3億円を見込む。将来は約160人まで増やし、年末年始を除く24時間体制でフル稼働させ、
売上高約12億円を目指す。
本社より首都圏に近く、西日本での災害発生に備えられることから仙台への立地を決めた。
従業員は当初、60人規模で始める予定だったが、仙台周辺の人手不足で半分になったという。
現地で記者会見した白子善久社長は「朝に出荷すれば、夕方には首都圏の顧客に届く。立地を生かすためにも、
フル稼働に向けて人材確保を急ぎたい」と話した。
2012年10月20日土曜日
大津市が「紅葉」離職者対策
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20121017-OYT8T01484.htm ◇ルネサスと窓口一本化
老舗ホテル「びわ湖温泉紅葉」(大津市茶が崎)が来年1月末での閉館を決めたことを受け、
大津市は17日、離職者支援対策本部を設置することを決めた。
ホテルは今月、従業員約200人に来年1月末での解雇を通知した。
対策本部は産業政策課を窓口とし、情報収集や離職者の生活支援について検討する。
市は、今月末付で700人超の退職者が見込まれている
半導体メーカー「ルネサス関西セミコンダクタ」滋賀工場についても今月、対策本部を設けており、
両対策本部を一本化して対応する。
(2012年10月18日 読売新聞)
ピアノ:♪85年、時を超える音色♪ スタインウェイ修復、豊郷小旧校舎によみがえる
21日、演奏会 /滋賀
http://mainichi.jp/feature/news/20121018ddlk25040510000c.html 豊郷町石畑の町立豊郷小学校旧校舎群の講堂にあった85年前のグランドピアノ「スタインウェイ」が
半年がかりで修復され、17日、同講堂に戻った。往時の素晴らしさと現代にマッチした美しい音色と
輝きを兼ね備えたピアノという。21日には同講堂で記念コンサートを開いて披露される。【松井圀夫】
ピアノは、1853年に米ニューヨークで創業以来、世界の音楽家から名器と称賛されたピアノを
送り出してきたスタインウェイ社製。
1927年のハンブルク工場件製といい、同町出身の近江商人の寄付で購入された。
入学式や卒業式などで使われたが、傷みが目立っていたという。
修復は、09年9月に同講堂を訪れた愛知県安城市のピアニスト、加藤希央(きお)さん(41)が
「素晴らしいピアノをいま守らないと将来に悔いを残す」と提案したのがきっかけ。
1937年、私財を投じて旧校舎を建てた地元出身の実業家、古川鉄治郎氏の
孫の博康さん(65)=兵庫県芦屋市=が理事長を務める財団法人「芙蓉会」が、
旧校舎群竣工(しゅんこう)75周年記念事業で修復することになり、
4月から名古屋ピアノ調律センターに依頼していた。
17日は、よみがえったピアノが講堂に運び込まれた。同社の宮北春二社長(73)は
「本体フレームなどはほぼそのまま使い、消耗部品は補修、取り替えた。
元の美しい音色が現代にふさわしくよみがえった」と話していた。
さっそく弾いた加藤さんは「これほどの力があるピアノだったのかと驚いています。
歴史を重ねた講堂で、歴史を誇る名器が多くの人を素晴らしい音色で楽しませることでしょう。」
と感激していた。
滋賀県、メガソーラー推進へ 公的用地貸し出し : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20120927000029 滋賀県は、公的施設などを民間事業者に貸し出す大規模太陽光発電所(メガソーラー)の
整備促進事業に乗り出す。
第1弾として県の外郭団体、滋賀食肉公社(近江八幡市)が土地や建物など
約5万1千平方メートルを貸与する方針で、10月に貸出先の事業者を決定する。
■食肉公社の5万平方メートル事業者を募集
電力の原子力依存度を下げ、持続可能な再生可能エネルギーの導入を支援する狙い。
県は大規模な未利用地を太陽光発電に役立てるため、県内の公的機関に候補地探しを呼び掛けてきた。
同公社が貸し出すのは、更地3万6740平方メートルと建物の屋根880平方メートル、
調整池1万3620平方メートル。貸出料金を同公社の新たな収入源とし、経営安定化につなげる。
期間は最長20年。
同公社は、民間事業者から土地などの活用方法や発電規模などの企画提案書を募り、
経営面の寄与度や非常用電源としての活用の可否などを基準に選考する。
県内のメガソーラーは、建設会社の昭建(大津市)が来年2月に湖南市の自社工場の
空き地1万7200平方メートルで稼働させる出力1・8メガワットの施設が第1号になる見込み。
同公社の土地などを活用すればメガ単位の出力を持つ施設の整備も可能といい、
県地域エネルギー振興室は「県内各地で具体的な動きが出ることで、再生可能エネルギーの導入が
広がるきっかけになる」と期待している。
募集期間は10月15〜18日。応募者は、28日午後3時から開く現地説明会に出席する必要がある。
同公社TEL0748(37)3917。
基本構想、7割達成 滋賀県、初年度結果を公表
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20121022000128 滋賀県は22日、2011年度から4年間の県政指針「県基本構想」の初年度の達成結果を公表した。
具体的な取り組みを掲げる実施計画では、数値目標を掲げた132項目の目標のうち
約7割の94項目で目標を達成したとしている。
県は「成果は上がっており、良い滑り出しになった」と評価した。
県基本構想は、住み心地日本一の滋賀を目指し、「子育て・子育ち」「安心・安全」など
八つの重点プロジェクトを掲げ、施策や目標を示した。
実現に向けた個別事業を網羅した実施計画の110事業計132項目のうち、
11年度は94項目が目標を達成、36項目が未達成、2項目が数値集計中だった。
達成した項目では、住宅への太陽光発電システムの導入累計が4526件と、目標の3967件を
大幅に上回った。工場の立地件数も年20件とした目標より多い27件だった。
一方、未達成の項目では、電気自動車の充電設備(急速充電器を除く)の整備数が8基にとどまり、
目標の160基に届かなかった。
県産の農産物を広める県外キャンペーンの実施店舗数では300店を目指したが、222店舗だった。
実施計画とは別に重点プロジェクトに盛り込んだ、県民生活への効果を示す31の「成果指標」についても、
最終年度目標に向けた進行状況をまとめた。
達成率75%以上の「ほぼ達成」は、県域の温室効果ガス排出量や抗インフルエンザ薬の備蓄数など
六つあったほか、「目標の半ば程度以上を達成」(達成率50〜75%)が五つ、「目標の半ば程度まで達成」
(同25〜50%)が13あった。
放課後児童クラブの受け入れ数など「目標達成に向けて着手」(同25%未満)も六つあった。
医療・健康の特区申請 内閣府に滋賀県
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20121011000131 滋賀県は、国の新成長戦略を担う総合特区制度の第3次指定で、企業や大学が集まる県南部などを
対象に「しが医療・健康創生ものづくりイノベーション総合特区」を内閣府にこのほど申請した。
高齢化社会の需要に対応した医療・健康機器産業の創出を目指す。
文部科学省の採択を受けて2004年度に始めた医工連携事業の成果を継承し、産業振興を図る。
県の特区申請は初めて。
特区の区域は、大津、草津、守山、栗東、野洲の5市と彦根市の県立大、長浜市の長浜バイオ大。
事業主体となる地域協議会は県や滋賀経済産業協会、滋賀医科大、立命館大、龍谷大、
県立成人病センターなど17団体・社で構成した。
事業計画によると、特区内の規制緩和で、これまでの医工連携で開発した自己検査用血液測定器を
家庭で使用可能にし、薬局で販売するほか、高機能体くう鏡やカテーテルなどの新しい医療器具を
病院で実用化する。
関連企業約100社が参画する既存の「しが医工連携ものづくりネットワーク」を生かし、在宅医療や
病気予防の体制整備につなげる。
指定期間の最終年度となる17年度の県内医療機器出荷額を10年度比2倍の1千億円に
引き上げる目標を掲げた。
国の審査を通過すれば、来年1月にも指定を受け、来年度から事業を開始する。
内閣府はこれまでに全国で39地区を総合特区に指定済み。3次指定には奈良県など10地区が応募した。
指定区域は、国から規制緩和や財政・税制措置など幅広い支援を受けることができる。
蒲生スマートIC見学会:道路下に夢いっぱい−−東近江 /滋賀− 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20121029ddlk25040313000c.html 「今しか見られない建設現場に来て、道路になる橋梁床に自分の夢など描いてみませんか」−−。
27日、東近江市木村町〜横山町で建設されている名神高速道路・蒲生スマートインターチェンジ(IC)の
建設現場で現地見学会が開かれた。
西日本高速道路が同市立蒲生東小、同西小の児童らに呼び掛け、両校の児童や保護者12組32人が参加。
児童らは、現地事務所の社員らに案内され、建設途中のICの工事の様子を聞いたり、トンネル工事などに
使う高所作業車に乗って空中から工事現場や町の風景を眺めた。
この後、舗装前の橋梁床に全員で記念に思い思いの夢などを描いた。「車や高速道路が大好き」という
同市上麻生町の蒲生西小5年の西塚虎太朗君(10)は母親ら4人で参加、道いっぱいに興味のあることや
名前を書き「記念になり楽しかった」と話していた。
同ICは名神八日市と竜王インターの中間に昨年11月に起工、22億円かけて来年度中に供用予定。
【斎藤和夫】
近江大橋、無料開放へ 来年12月 有料継続、国が認めず : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20121027000015 滋賀県が管理する琵琶湖上の有料道路「近江大橋」(大津市−草津市)が来年12月26日から
無料開放されることが26日、分かった。
県は維持管理費の安定確保のため、通行料徴収期限の延長などを検討してきたが、国の許可条件を
満たせなかった。無料開放で利用者は通行料(普通車150円)負担が解消される。
近江大橋は1974年に供用開始。通行料収入で建設費を償還する仕組みで、県道路公社が
保有・運営している。通行料の徴収期限は当初、2002年9月だったが、県は4車線化や補強工事などに
合わせ、これまでに2度、延長している。
現在の通行台数は1日平均3万2千台にのぼる。総事業費204億円の償還は計画通り進んでおり、
来年12月に完了する見通し。
年平均1億4千万円かかる維持管理費には通行料を充てている。無料化すると税金でまかなう必要が
生じるため、県は無料化に慎重だった。
しかし、徴収期限延長の条件となる大規模改築の計画がないうえ、道路整備特措法に基づく維持管理
有料道路化の検討も、将来の維持管理が著しく困難な状況とはいえないため、国は許可しない方針を
県に伝えた。
県は30日に開く有識者らの検討会で報告し、委員の意見を聞いたうえで、周辺の渋滞対策も含む
無料化後の維持管理の在り方を11月中にも決定する。
大津プリンスホテル住宅博の跡地、大型スーパー出店へ : 京都新聞
http://kyoto-np.co.jp/economy/article/20121018000026 大津市におの浜4丁目の湖岸道路沿いにある「大津プリンスホテル住宅博」の跡地に、
岐阜県恵那市のスーパー「バロー」が大型店の出店を計画していることが、このほど分かった。
来年3月中旬の開店を予定している。
計画では、湖岸道路北の約1万2千平方メートルの敷地に、「(仮称)バロー大津ショッピングセンター」
(店舗面積2975平方メートル)を新設。食料品や住居関連用品、日用雑貨などを販売する。
営業時間は午前9時から午後9時半の予定。11月にも工事を始めるという。
出店に伴い、渋滞が増加する懸念もある。近江大橋から市中心部へと通じる湖岸道路は
市のメーンルートの一つで、昨年の県の調査で、計画地に近い木下町交差点は
慢性的な混雑状態となっている。
計画では、車の出入り口は湖岸道路側と東西の市道側の計3カ所設ける予定。混雑時には
安全のため、交通整理員を配置するとしている。
京滋のメーカーもアピール 「シーテック」始まる : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20121002000123 最新のデジタル家電や情報技術の展示会「シーテック(CEATEC)ジャパン2012」が2日、
千葉市の幕張メッセで始まった。京都、滋賀のメーカーもスマートフォン(多機能携帯電話)や
エネルギー、健康機器などに関する技術力を来場者にアピールした。
村田製作所は、タブレット端末を画面に触れずに操作する技術を紹介した。発光素子と
受光素子を入れた部品の働きで、指や手に反射した光から上下左右と遠近の動きを検知して
画面を操作する。
この端末で自転車型ロボットを操縦して、手がぬれた時や手袋をした状態でも操作できる利点を強調した。
日本電気硝子は0・5ミリ厚の液晶レンズを出した。電圧で液晶分子の向きを制御し、レンズの役割を果たす。
モーター駆動によるピント合わせが不要のため省電力で、スマホや工場向けの産業用カメラなどへの
応用を提案した。
携帯電話端末関連では、京セラも新技術を公開した。ディスプレー全体を圧電素子で振動させ、
音と振動で音声を伝える技術を難聴者や高齢者向けに改良した。
受話音量を大きくしたり、加齢で聞き取りにくくなる高音域を周波数補正で聞き取りやすくした。
自動車部品にも、車体後方を映し出す液晶ディスプレー内蔵のバックミラーを出展し、事故低減に貢献する、
とした。
ニチコンは電気自動車と家庭で蓄電、給電ができる装置を展示した。また、震災後に需要が高まった
補助電源として、瞬間的な電圧低下でも即座に回復させる機能を持ち、リチウムイオン電池で蓄電機能も
高めた装置も紹介した。
健康関連の出展も目立った。ロームは、微量血液をチップ内の流路で試薬と混合させ、血糖などを測る
システムを応用、唾液成分からストレス度合いを測る装置を出品した。可視光から近赤外光を高感度に
受光できるセンサーも展示し、医療用などとして提案した。
オムロンヘルスケア(向日市)は、手首に着ける血圧計にスマホをかざすだけで測定記録が転送される
健康管理方法を提案した。
シーテックは情報通信ネットワーク産業協会などの主催で、昨年より38多い624社・団体が出展した。
6日まで。
長浜工場の完成式 食品製造加工「マリンフード」
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20121029000140 食品製造加工会社「マリンフード」(本社・大阪府豊中市)が長浜市田村町の産業団地「長浜サイエンスパーク」で
建設を進めていた長浜工場の完成式が29日、行われた。
同社のチーズ関連商品製造の主力工場となる予定で、同日から操業を開始した。
同社は、チーズやマーガリンなどの製造加工販売を行い、昨年の売上高は136億6800万円。
既存のチーズ関連2工場の生産能力が限界に達したことから長浜工場を新設した。
約1万1500平方メートルの敷地に2階建て延べ約6300平方メートルの工場を建設した。総事業費は約23億円。
12月には、200キロワットの太陽光発電施設を設け、売電も始める予定。操業開始時の従業員数は26人。
吉村直樹社長は「消費動向にもよるが、今後、設備を増強して最大で年間約1万トンを長浜工場で生産したい」と話した。
協働推進セミナー:シカ肉活用を探る 県市職員24人参加??長浜 /滋賀
毎日新聞 2012年10月21日 地方版
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20121021ddlk25040292000c.html 地域住民やNPO、企業との協働のあり方を考える「第2回協働推進セミナー」(主催、県経営企画・協働推進室)が
17日、長浜市内で開かれ、県市職員24人が参加した。
参加者らはカレーチェーン「カレーハウスCoCo壱番屋」で県内10店舗を経営する「株式会社アドバンス」(長浜市)が
運営するシカ肉の前処理工場などを見学。
県湖北合同庁舎(同市平方町)では、シカ肉の販路開拓に取り組む県湖北農業農村事務所の松井賢一・副主幹が、
シカ肉活用の現状や獣害対策、同社とのタイアップなどについて話した。
川森慶子・アドバンス総務課長が、地産地消で地元のシカ肉を活用した新カレーの開発と課題について説明。
参加者らが「近江日野産 鹿カレー」を味わった。
【桑田潔】
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三菱樹脂、長浜工場に都市ガスエンジンのコージェネレーション設備を設置
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=322891&lindID=4 長浜工場へのコージェネレーション設備の導入について
三菱樹脂株式会社(本社:東京都千代田区 社長:姥貝 卓美)は、電力が不足した場合でも製品をお客様に
安定的に供給するべく、主力工場の一つである長浜工場(所在地:滋賀県長浜市 工場長:木戸 利明)に
都市ガスエンジンのコージェネレーション設備2基(出力合計2,000kw)を設置いたします。
本年11月から工事を開始し、2013年7月には設備の設置を完了させる計画です。
当社は、滋賀県の湖北地区に、長浜工場・山東工場・浅井工場の3つの主力工場を有し、FPDなどで使用される
ポリエステルフィルムやリチウムイオン電池部材、タッチパネル向け高機能フィルム、食品包装用フィルム、医療包装用シートなど、
サプライチェーンにおいて重要な製品もしくは生活に欠かせない製品を数多く生産しています。
一方で、この地域は、昨年の震災以降、夏季を中心に電力需給が逼迫しており、お客様からは製品供給に対する問い合わせが
数多くありました。そのような状況の中、万が一、電力の供給が制限された場合でも、お客様に必要な製品を安定的に
供給できるようにするため、
今般、約5億円を投じて、長浜工場に都市ガスエンジンのコージェネレーション(熱電併給)設備2基(出力合計2,000kw)を
導入することを決めました。
本年11月から関連工事を開始し、2013年7月には設置を完了させる予定です。
当社は、電力需給状況を見極めながら、今後もお客様への安定的な製品供給を最優先に考え、各種製品の安定的な
供給体制の整備に尽力してまいります。
滋賀・草津市、企業立地支援を拡充−大池事業用地に誘致促進
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1420121030hmac.html?news-t1030 掲載日 2012年10月30日
滋賀県草津市は2012年度内に、企業立地支援制度を改定する検討に入った。
現在は5年間と定めている進出企業の投下固定資産に対する助成期間の延長などで、企業の進出意欲を高める内容にする。
思い切った誘致策を打ち出すことで、特に、新規造成した「大池事業用地」への企業立地につなげたい考え。
京阪神や中部地区のアクセス面の良さも追い風に、製造業だけでなく医療・健康福祉など内需型産業にも
幅広く提案活動を進める。
現在の草津市の工場立地に対する主な支援メニューは、投下固定資産額が中小企業5000万円以上、
大企業5億円以上に対して、固定資産税と都市計画税の2分の1相当を5年間助成するもの。
市は今年度中に助成期間を延長する方向で調整に入った。
ユニキャリア、フォークリフト生産集約 日産委託分は滋賀に
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD120DL_V11C12A0TJ0000/ 2012/10/16 0:24 情報元 日本経済新聞 電子版
日立建機と日産自動車、産業革新機構が出資するフォークリフト大手のユニキャリア(東京・品川、大森聡社長)は
国内生産拠点を集約する。
外部企業への生産委託を2013年4月末で終了し、主力工場の滋賀工場(滋賀県近江八幡市)に生産を移管。
部品調達や管理業務を統合し生産コストの削減につなげる。
ユニキャリア傘下の日産フォークリフトは01年から高田工業(横浜市)にフォークリフトを委託生産してきたが、
13年4月…
南城市:2社と協定 自然光取り込む照明普及/沖縄
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20121030rky00m040008000c.html 2012年10月30日
【南城】南城市(古謝景春市長)、井之商(滋賀、井上昇社長)、沖電工(嘉手納伸社長)は29日、
エネルギー地産地消推進パートナーシップ協定を締結した。
井之商が製造・販売している、太陽光を効果的に屋内に取り込む太陽光照明システム(スカイライトチューブ)を
市内で普及させることで、二酸化炭素の排出削減、災害による停電時の対策、同システムの施工技術の習得による
市内業者の育成や雇用拡大を図ることなどを目指す。
同システムは、屋根面に設置した特殊なドームで太陽光を取り込み、自然の光を室内に届ける照明。
沖電工は取り付け工事などを行う。
南城市は、市が進める共存・共助・共栄のまちづくりを目指す「市ちゃーGANJU CITY構想」の実現のため締結した。
市の広報やホームページなどで周知していくほか、今後、市内で建設予定の公共施設などに導入していくとしている。
1階建て住宅の屋根に1台取り付ける際の費用は、工事費などを含めて約15万円。市内で設置する際は、
同市の一括交付金を活用し、費用の50%を助成する。住宅用の1台で6?8畳の部屋の照明として利用できる。
工場などで利用される産業用(1台取り付けにかかる費用は30万?40万円)もある。
1台当たりで、住宅用が年間7千円?1万円、産業用は3万?4万円の電気代の節約につながる。
古謝市長は「画期的な取り組みで、企業などと一体となって普及を進めていくことが求められる」と締結の意義を語った。
井上社長は「同システムは全国でも普及しつつあり、沖縄全土でも利用してもらいたい」と期待した。
嘉手納社長も「この製品の良さを南城市に賛同していただけた。市から全県に広げていき、沖縄のエネルギーの効率的な
使用法に寄与していきたい」と話した。
(琉球新報)
パナソニック様の工場作業指示音声ガイドに採用されました。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121012/prl12101212380029-n1.htm 2012.10.12 12:38
HOYAサービス株式会社(東京都新宿区、代表取締役 大原 幸男)音声ソリューション事業部は、
パナソニック株式会社アプライアンス社様(滋賀県草津市、代表者高見和徳)にて、
家庭用燃料電池「エネファーム」製造現場の作業指示音声として、HOYAサービスの音声合成エンジンVoiceTextが
採用されたことを発表致します。
VoiceTextにて合成された音声を作業指示に利用することで、作業者の熟練度にあわせて指示の速度などを
調整する事ができ、一人一人に独立した指示を送ることで製造現場の効率化に貢献しています。
*「エネファーム」は、東京ガス・大阪ガス・新日本石油による登録申請中商標です
タイ洪水で街で買うメガネに異変!その理由とは
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20121011/ecn1210110711006-n1.htm 世界企業「HOYA」に激震が走った。昨年10月、主力のタイ工場が洪水に見舞われた。
「タイにはバンコク郊外のパトゥムタニと、車で1時間ほどのところのアユタヤに、2つの工場があります。当社の
日本国内向けのメガネレンズは滋賀県の水口とタイの工場で生産していますが、半年あまりタイ工場が使えなかったことで、
店頭での商品渡しに遅れが生じたり、場合によっては供給ができなかったりで、ご迷惑をおかけしてしまいました。
タイの工場は春から生産を再開、ようやくこの夏にフル生産体制に復帰しました」
こう語るのはHOYAビジョンケアカンパニーの商品・販促マネジャー、石塚隆之さん。遠い国の洪水の影響で、街で買う
メガネに影響が出るとは、どういうことだろうか。
全国のメガネ店に来店したお客は、近視や遠視用などの単焦点レンズで、店頭在庫があれば、その場でメガネをつくれるので
待っている間に引き渡しができる。
しかし、遠近両用の累進レンズや、紫外線に近い青い光線をカットしたり紫外線で色が変わる「アイプロテクションレンズ」などの
オーダーメードのレンズはそのデータを工場に送り、顧客にあったレンズを製作する。
「タイの工場にデータは即時送られます。2日目、3日目で製造し、4日目に航空便に載せ成田と関空に送られます。
5日目に物流センターに入り再チェック、6日目に全国各店舗に届けられます」(石塚さん)
「1週間後に取りに来てください」という意味はこういうことだったのか、と合点がいく。
「HOYA」がいち早くこのサプライチェーンマネジメントをこの業界で取り入れたのだという。洪水でこの仕組みの
問題点が出てしまったのが今後の反省点というが、それにしてもまさに世界がひとつにつながっていることを
あらためて実感させられる。
HOYAはメガネレンズで国内トップを占めているが、世界で見るとフランスのエシロール、ドイツのカールツァイスビジョンに
続いて第3位だ。
「在庫中心の低価格ガラスレンズに強いメーカーや特注品に強いメーカーなど各社持ち味が違います。当社は
累進屈折力レンズや目の健康を考えたアイプロテクションレンズなど先進国、高齢化が進んだマーケットに強みがあります。
今後はいわゆる若いマーケットである発展途上国マーケットにどう切り込むかが課題です」
広報担当マネージャーの金子伸之さんは言う。地球儀を見ながら、生産のコストとカントリーリスク、物流経費と
輸送日数を勘案し、そして市場を開拓してゆく。世界企業のメガネのレンズも多焦点が求められる時代である。
■西村晃 1956年生まれ。NHK、テレビ東京を経て、経済評論家。「GS世代攻略術」(PHPビジネス新書)、
「ポスト・イット知的生産術」、「ルート16の法則」など著書多数
フォークリフト、大型買収で開くか再編第2幕
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD290L1_Z21C12A0000000/ 2012/10/30 7:00
フォークリフト各社の世界市場を巡る競争が激しさを増している。日立建機と日産自動車が同事業を統合するなど
再編が進んだ業界だが、今度は世界首位の豊田自動織機がフォークリフト部品で世界大手の米メーカーの買収に踏み切った。
生き残りをかけた再編第2幕は開くのか。
ユニキャリアはTCMと日産フォークリフトの完全統合を急いでいる(両社が共同出展した9月の国際物流総合展、
東京・江東の東京ビッグサイト)
「最近は平穏すぎた。世界競争がいよいよ本格化する」。豊田自動織機がフォークリフトに取り付ける「アタッチメント」と呼ばれる
部品で世界大手の米カスケード・コーポレーション(オレゴン州)を買収するとのニュースを聞いたライバルメーカーの幹部は、
こう気を引き締めた。
豊田自動織機が買収に投じるのは7億5900万ドル(約600億円)。年内にも完全子会社とする予定で、フォークリフトの
一大事業会社が誕生する。「部品関連の大手と組むことで、世界展開を加速する」。
22日に記者会見した豊田自動織機の大西朗専務が強調したように、狙いはフォークリスト本体だけでなく、
アタッチメント部分の製品ラインアップも充実させることで世界の顧客を囲い込むという戦略だ。
国内ではこの数年、各社の提携や事業統合が相次いだ。象徴的なのは日立建機子会社だったTCMと
日産自動車子会社だった日産フォークリフトの統合だ。
今年8月に日立建機と日産、産業革新機構の出資で設立されたユニキャリア(東京・品川、大森聡社長)の傘下に
TCMと日産フォークリフトを移しており、13年4月以降にユニキャリアに1本化する計画だ。
ユニキャリアは完全統合に先駆け、生産面の統合にも動いた。日産フォークリフトが生産委託していた高田工業(横浜市)との
契約を13年4月で終了し、TCMの主要生産拠点である滋賀工場に全面移管する。
「市場は世界にある。世界展開に向けて生産、販売面の一体化を進める」。大森社長は意気込む。
ユニキャリアが統合の先に見据えるのも世界展開の加速だ。フォークリフトの車体本体だけでは世界での価格競争にさらされ、
売上高経常利益率を現在の2%から15年度に5%へ引き上げる目標には届かない。アフターサービスなどの周辺事業の拡大に
向け、世界の物流関連企業を対象に「よい案件があればM&Aを積極的に進める」と明言する。
周辺事業の拡大に動くのはニチユと資本提携する三菱重工業も同じ。
フォークリフト部品をウェブ上で受発注する事業を、従来の北米のみからアジアやオーストラリアにも広げた。
部品販売事業は収益性が高いといい、ニチユとの生産協力で効率化を進める一方でサービス事業も拡大する。
各社が規模の拡大や周辺事業の強化に動く背景にあるのは、国内市場の成熟とアジア勢の台頭だ。
国内は製造業各社が生産拠点を海外に移していることなどでフォークリフト市場は頭打ち。
11年の国内販売台数は6万2280台(日本産業車両協会まとめ)と、リーマン・ショック前の07年の26%減に落ち込んだ。
一方の輸出も伸び悩んでおり、11年の輸出台数は5万1011台と07年比で3割以上減った。世界景気の減速に加え、
中国など新興国メーカーの台頭が要因だ。
26日に京都で開かれた日米欧中の産業車両関連業界の首脳会議に出席した中国産業車両協会の陸大明会長は
講演で中国市場の現状を「建機メーカーがフォークリフトの生産に参入するケースも増えている」と説明した。
フォークリフトは建機などに比べて開発が容易で新規参入がしやすい分野。建設機械の需要が鈍っていることもあり、
10以上ものメーカーが乱立するとされる。
現在でも「中国企業の強みは価格。日本製に比べてまだまだ安い」(陸会長)とされる中国製フォークリフトだが、
価格競争の激化でさらなる低価格化が進むことになる。
自動車や電気製品のように中国製フォークリフトが技術面で日本企業を追い上げてくるのも確実だ。
価格競争力で厳しい立場に置かれる日本のフォークリフト各社が今後、世界市場で中国メーカーの攻勢にどう対抗していくか。
国内フォークリフト大手のある幹部が「物流システムの強化、世界的な販売網の強化など各社の目指す方向によって
M&Aの案件が今後も出てくる」と話すように、世界首位の豊田自動織機が新たな手を繰り出したことで、
残る各社も次の対応を迫られるのは間違いない。フォークリフト市場の覇権を巡る新たな攻防戦は一気に加速しそうだ。
(産業部 中村結)
>>807 国内フォークリフト大手の動き 2007年5月 三菱重工がニチユの筆頭株主になると発表
2008年5月 三菱重工とニチユがフォークリフトの国内販売事業の統合新会社を設立すると発表
2011年4月 コマツがフォークリフト事業の子会社コマツユーティリティを吸収合併
11月 日立建機と日産自動車がフォークリフト事業の子会社を統合すると発表
2012年6月 三菱重工が国内向け小型車の生産についてニチユへの委託を検討すると発表
8月 日立建機子会社のTCMと日産子会社の日産フォークリフトが統合会社ユニキャリアの傘下に
10月 豊田自動織機がフォークリフト部品大手の米カスケード・コーポレーションの買収を発表
朝日新聞デジタル:有川家住宅国重文へ-マイタウン滋賀
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001210200002 国の文化審議会は19日、有川家住宅(彦根市鳥居本町)を重要文化財に指定するよう文部科学大臣に
答申した。江戸時代から妙薬として知られる「赤玉神教丸」を製造・販売する薬店の本店で、
これで県内の重要文化財(建造物)は182件になる。
指定されるのは、1759〜1815年に建てられた主屋をはじめ、粉挽蔵、文庫蔵、薬医門、大蔵の計5棟。質の高い材木を使っているうえ保存状態が良く、江戸時代後期から末期にかけての薬剤製造販売業の形態と変遷を知ることができる貴重な建物として評価された。
特に、主屋は寺社建築に用いられる入り母屋造りを町屋としては珍しく取り入れているほか、
正面の庇(ひさし)の腕木には獅子の彫刻が取り付けられているなど豪壮で、一般の町屋とは
一線を画した造りになっているという。
〈宿場町の「顔」活気よ再び〉
旧中山道の宿場町・鳥居本の顔でもある有川家住宅が重要文化財に指定される見通しとなり、
地元では歓迎の声があがっている。
有川家住宅は、1658年創業の有川製薬の本店で、多賀大社の神の教えで薬草を調合してできたと
伝えられる健胃薬「赤玉神教丸」は、中山道の旅人が買い求め、全国に広まった。
江戸時代の「近江名所図会」にも店先の様子が描かれ、図中の看板は今も残る。
1878(明治11)年に明治天皇が休憩した御座所もある。
敷地内の工場では現在も薬を製造し、全国の薬局に卸している。有川吉孝社長(56)の妻智子さん(52)は
「古い家を維持するのは大変ですが、先祖から預かった文化財を守っていく重みと責任を改めて
感じています」と話した。
毎年秋に開かれる宿場まつりでは住宅の一部を一般公開している。
まちおこしに力を入れる「鳥居本お宝発見隊」代表の石川清和さん(64)は「宿場町の活気を取り戻し、
商売にも貢献できるよう、私たちも努力したい」と語った。
茶臼塚古墳:山城地域最大の横穴石室 有力首長の墓か /京都− 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/feature/news/20121018ddlk26040574000c.html 毎日新聞 2012年10月18日 地方版
城陽市教委と井手町教委は17日、市町境にある茶臼塚古墳(同市市辺茶臼塚ほか)で、
古墳時代後期(6世紀末)の全長12メートルの横穴式石室が確認されたと発表した。
山城地域では最大となり、有力首長の墓と見られる。府立大の菱田哲郎教授(考古学)は
「大和と近江を結んだ田原道にあたり、交通の要衝を掌握することが力の源だったのだろう。
支配関係を知るうえで貴重な史跡」としている。
同古墳は、民間の山城考古学研究会が1973年に測量し、横穴式石室を持つ直径約20メートルの
円墳と発表した。
今回は工場立地に伴い、両教委が今年4月から約1200平方メートルを発掘調査していた。
天井石や側石の一部、ひつぎは開墾や盗掘で失われていたが、通路の「羨道(せんどう)」
(長さ約7メートル、幅約1・5メートル)と、被葬者を葬った「玄室」(長さ約5メートル、幅約2メートル)を
確認した。
奥が広い羽子板状の「両袖式横穴式石室」で、側石は大小12個(直径50センチ〜1・5メートル)の花こう岩が使われた。
現地説明会は21日午前10時〜午後2時までの随時。JR山城多賀駅から徒歩20分。
問い合わせは城陽市教委(0774・56・4049)。【村瀬達男】
アンテナ店で復興応援…立命館守山高生
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20121028-OYT8T00430.htm 東日本大震災の被災地の復興を応援しようと、立命館守山高(滋賀県守山市)の生徒たちが27日、
JR守山駅前の守山銀座商店街に、被災地ゆかりの雑貨などを販売するアンテナショップ「きずな〜one for all」を開店した。
毎週土曜の午後1時半〜同7時に営業し、収益は生徒が被災地へ支援活動に行く費用に充てる。
生徒約140人でつくるボランティア団体「Pray For Japan project」(PFJ)が運営する。
同校の教員や生徒の有志らは、宮城県石巻市などを訪れ、仮設住宅の清掃などの支援活動を続けており、
生徒たちが「被災地のために何かしたい」と、出店を決定。
空き店舗(約80平方メートル)を借り、休日に清掃をするなどして、準備を進めてきた。
店では、同市の仮設住宅の住民らが手作りした人形や洗濯ばさみ、津波で服飾店から流されたジーンズで
同校生徒が作ったブックカバーやコースターなどを販売。今後は、サバの缶詰など現地の海産物も取り扱いたいという。
生徒は4人一組となり、交代で店番を担当する。初日は、買い物に訪れた近くの商店主や保護者らに、
商品について丁寧に説明していた。
3年阪口倫造さん(18)は「人が温かい心になるような店作りをしたい」といい、顧問の林純次教諭(37)は
「震災の記憶が風化しないよう活動を続け、支援の輪を広げたい」と話している。
問い合わせは同校(077・582・8000)。(高山智仁)
(2012年10月28日 読売新聞)
立命大、茨木キャンパス開設で学部の移転や新設
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20110607000017 学校法人立命館は6日までに、2015年度に予定している大阪府茨木市の立命館大の新キャンパス開設に伴い、
衣笠キャンパス(京都市北区)から政策科学部、びわこ・くさつキャンパス(BKC、草津市)から経営学部を
移転するとともに、心理系と教育系の新学部を新設する方向で検討に入った。
7月中旬までにキャンパス再編の概要を確定する方針。
法人理事らでつくる「キャンパス創造委員会」が構想案をまとめた。新キャンパスを産業・経済界などと
「ネットワークを構築するのに優位な特性がある」とし、経営、政策科学の両学部・大学院の移転を想定した。
心理系と教育系の新学部と関連する大学院で検討中の新組織「人間系ユニット」についても、
衣笠キャンパスが手狭なため、新キャンパスを候補地とした。
新学部は学科再編を伴うため、関連学科がある衣笠キャンパスの文学部、産業社会学部と調整を進める。
キャンパス再編で、衣笠の学生数は約1万8千人から約1万4〜5千人に、BKCは約1万8千人から
約1万4千人に減少する見通し。BKCについては、生命科学研究科などの大学院の充実を一方で進める。
新キャンパス構想よりも教学展開の議論が先とする意見や、「人間系ユニット」は山ノ内浄水場(京都市右京区)の
跡地を候補にすべきなどの意見もあり、調整の難航も予想される。
イオン、彦根に来秋出店 食品や専門店
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20121031000131 流通大手イオンのグループ会社「イオンタウン」(千葉市)が、滋賀県彦根市の彦根駅東側の国道8号沿いに
ショッピングセンター「イオンタウン彦根」の出店を計画していることが31日分かった。
店舗面積約1万3千平方メートルで、食品などのディスカウント店を核に専門店棟やスポーツ棟も備え、
来年10月の開店を目指す。
同社が県に提出した事前届出書によると、出店地は彦根駅東側で開発が進む同市里根町の
「アンビエントガーデン彦根」商業ゾーンで、現在はヤマダ電機やユニクロなどが進出している。
計画では敷地面積は6万6千平方メートルで、本体棟に核店舗となる同グループの
ディスカウント店「ザ・ビッグ」(店舗面積約7600平方メートル)が入り、
食品、日用品などを扱う。専門店棟(約3100平方メートル)とスポーツ棟(約2300平方メートル)も建設し、
中央部分などに計945台の駐車場を整備する。
イオンタウンは現在、滋賀県内で大津市と野洲市に2店舗ある。
県の母親就労支援施設1年、相談1944人も就職233人
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20121029000056 滋賀県は、開設1周年を迎えた「滋賀マザーズジョブステーション」(近江八幡市)の利用状況をまとめた。
相談者は延べ1944人に上る一方、就職に結びついたのは同233人にとどまった。
施設は昨年10月19日に男女共同参画センター内に設置。働く意欲のある子育て中の母親の就労につなげようと、
個別相談から一時保育の実施、保育情報や求人情報の提供まで一体的な支援体制を整備している。
県のまとめによると、10月18日までの利用者は延べ3669人。うち就労支援などの相談者は1944人。
職業訓練やセミナー受講者は1151人、求人情報の検索機利用者は559人だった。
年齢層は30代が約半数を占めた。利用者の居住地は近江八幡市が45・1%、東近江市が21・2%と、
この2市が大半を占めた。需要が多いとみられる大津市や草津市は1%台にとどまった。
9月末までの就職者は233人だが、県は「就労希望者が求める条件や目標の整理、求人とのマッチングなどに
時間がかかる」と説明。県内10カ所で開催している再就職のためのセミナーを通じて、利用者増を図る。
同様の施設は全国で滋賀県と京都府のみ。
嘉田知事は、将来的に需要が見込まれる県南部にも施設を設置したい意向を示している。
待望のキャベツ収穫 東近江市のフードシステム事業
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20121101000059 東近江市の農作物の生産、流通促進を目指して今年から本格スタートした「東近江市フードシステム推進事業」に
よる野菜の出荷がこのほど市内で始まった。31日は、同市読合堂町の農家らが、同事業の支援で初めて栽培に
取り組んだキャベツを収穫した。
同市は県内一の野菜生産量を誇るものの、各農家は収益性が高くない米・麦作が中心で、経営が不安定という。
事業は、農作物の生産販売について安定して収入確保できるビジネスモデルを確立し、農家の経営を支えるのが狙い。
昨年10月、市と市内の農協4団体などが同システムの協議会を設立し、出荷先の確保や栽培の指導などを進めてきた。
初年度の今年は、市内17グループが事業を活用してタマネギなど計3種類の栽培に取り組んでいる。
この日は読合堂営農組合の組合員ら7人が、キャベツ約1・8トンを収穫した。同組合はこれまで米や大豆づくりが中心だったが、
経営の多角化を目指し、8月から16アールでキャベツ栽培に乗り出した。
農家らは、大きく育ったキャベツを大事そうにケースに詰めた。
11月初旬までに計約8トンを収穫し、京都府内のカット野菜加工工場へ出荷する。今後、別の農家や営農組合も順次、
出荷を始める。
太陽光発電量 18倍に 滋賀県、2030年
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20121031000148 滋賀県は31日、2030年の太陽光発電の発電容量を10年の18・1倍に引き上げるなどとした
再生可能エネルギー導入目標案を公表した。
熱利用や新技術の活用も推進し、地域分散型のエネルギー社会づくりにつなげる。
■熱利用、燃料電池も推進
導入目標は、県内の気象や地形、インフラ環境などを踏まえて設定した。太陽光を新築住宅で100%、既築で30%設置する
ことなどを前提に、30年の発電容量を96・5万キロワット(10年は5・3万キロワット)、
風力を1・6万キロワット(同0・2万キロワット)に増やすとした。
バイオマスや小水力も伸ばす方針も掲げた。再生可能エネルギー発電容量の合計は99・8万キロワットで、
10年の5・5万キロワットから急拡大する。
県内は安定的な風力が見込めず、水力発電所の建設予定もないため、発電容量の引き上げ分の97%を
太陽光が占める結果となった。導入目標を達成した場合、エネルギー需要全体に占める再生可能エネルギーの割合は
約9%(同0・5%)となる見通し。
熱利用では、太陽熱を重油換算で2・5万キロリットル(同1・2万キロリットル)に倍増させ、
地中熱はほぼゼロから1・8万キロリットルに伸ばす。
新技術は、天然ガスコージェネレーション(熱電併給)の発電容量を34・4万キロワット(同17・1万キロワット)、
燃料電池を5・6万キロワット(同0・01万キロワット)にそれぞれ引き上げる。
電気自動車と燃料電池車も計24万台に増やすとした。
導入目標は県再生可能エネルギー振興戦略プランに盛り込む。大津市で同日開いた検討委員会では、
委員からさらなる上積みを求める意見が目立った。
県は「大幅な積み上げは難しいが、新技術の活用などを含めてさらに目標をどこに置くか検討したい」としている。
来年1月にも目標を決定する方針。
幻想的なイルミ 「くさつ街あかり」始まる : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20121102000146 草津市の草津川跡地や中心市街地をろうそくの明かりで彩るイベント
「くさつ街あかり華あかり夢あかり」が2日、同市の中心部で始まった。
商工会議所や商店街連盟などでつくる実行委員会の主催。JR草津駅前では、
動く噴水と青い花のイルミネーションが幻想的な雰囲気をつくり、多くの市民が足を止めて見入っていた。
草津川跡地では1万灯のろうそくを約300メートルにわたり並べた「あかり銀河」が
市民によって点灯されたが、強い風で着火が遅れ、銀河の長さは100メートルにとどまった。
市内ではこのほか、社寺4カ所で「あかりアート展」、草津3丁目から渋川1丁目にかけての
旧東海道、中山道では「街道あかり」、旧草津宿本陣の無料公開、音楽コンサートなど
多彩な催しがある。3日も午後6〜9時に開かれる。
子育てママ、外出も安心…滋賀 : 健やかキッズ : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=67057 おむつ交換、授乳〜草津市11か所認定へ
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滋賀県草津市が11月から、乳幼児をもつ保護者が外出中に授乳やおむつの交換ができる
スペースを備えた施設を「赤ちゃんの駅」として登録し、市民らに情報提供していく事業を始める。
県内では、大津、彦根、守山の各市などでもすでに同様の取り組みをスタートさせている。
草津市はとりあえず11か所の「駅」を認定する予定で、これで県内の類似施設は
約200施設にまで広がる。
赤ちゃんの駅は、子育て中の母親が外出しやすくなる一助にと、東京都板橋区が
2006年に実施したのが始まりとされる。
駅となった商業施設では、必ずしも買い物をする必要がなく、利用者は無料で
自由に授乳スペースなどを使える。
県内では、昨年10月に大津市が第1号としてスタートし、今年3月に守山市、
9月には彦根市でも開始。近江八幡市や甲賀市でも導入に向け、準備を進めている。
草津市の場合、「駅」となる施設では、
〈1〉カーテンなどで仕切られた授乳スペース
〈2〉ベビーベッドなどおむつ交換の場
――のいずれかを備えている。ミルク用の湯を用意していたり、市のチラシなど
子育て情報を置いていたりすることも推奨している。
11月からの“開業”が決定しているのは、イオンモール草津(新浜町)、
つどいの広場まめっこ(大路)、キッズルームたんぽぽ(若竹町)、さわやか保健センター(草津)、
市庁舎(同)――などだ。
駅の場所については、今後、市のホームぺージや、出生届の提出時に保護者に渡す
「子育てガイドブック」などで紹介していく。事業を企画した市子育て支援センターは
「市内で60か所程度を目標にして駅を増やしていきたい。
登録を随時受け付けているので、協力できる事業所はぜひ手をあげて」としている。
問い合わせは同センター(077・562・7882)へ。(高山智仁)
草津市:3保育所を増築、待機児童解消へ 185人定員拡大
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20121013ddlk25100456000c.html 草津市はこのほど、新たに市内3保育所を増築し、185人の定員拡大を図ることで、現時点の
待機児童が解消されると発表した。今後、保育士の確保に努めるという。
幼児課によると▽追分町の若草くるみ保育園を定員240人に拡大して移転新築(110人増)
▽矢橋町のさくら坂保育園の分園を新築(45人)▽平井2のあゆみ保育園を定員270人に
拡大する増築(30人増)−−を、それぞれ14年1月までに行う。
同市は人口増加が著しく、08年から今年までに0〜5歳児が約700人増えた。今月1日現在の
待機児童は104人だが、今回の整備で解消が見込めるという。
同課は「乳幼児が増えたといっても社会は少子化の流れ。人口推計には注意したい。
施設整備だけでなく、保育士の確保に力を入れていく」と話している。【前本麻有】
滋賀・草津市、企業立地支援を拡充−大池事業用地に誘致促進 - 工業用地ニュース
http://www.nikkan.co.jp/kogyodanchi/k-news/kinki/k121030a.html 滋賀県草津市は2012年度内に、企業立地支援制度を改定する検討に入った。
現在は5年間と定めている進出企業の投下固定資産に対する助成期間の延長などで、
企業の進出意欲を高める内容にする。思い切った誘致策を打ち出すことで、
特に、新規造成した「大池事業用地」への企業立地につなげたい考え。
京阪神や中部地区のアクセス面の良さも追い風に、製造業だけでなく医療・健康福祉など
内需型産業にも幅広く提案活動を進める。
現在の草津市の工場立地に対する主な支援メニューは、投下固定資産額が中小企業5000万円以上、
大企業5億円以上に対して、固定資産税と都市計画税の2分の1相当を5年間助成するもの。
市は今年度中に助成期間を延長する方向で調整に入った。
企業立地を募っている大池事業用地(草津市提供)
一方、現制度の雇用面に関しては「企業側に委ねている」(草津市産業振興部産業労政課)状態。
このため改定後の制度には一定数の市在住者の雇用を進出条件に盛り込みたい意向だ。
企業側の立地メリットを増やしながら地元雇用拡大につなげる“攻守のバランス”がとれた内容にする。
草津市は関西方面に加えて、新名神高速道路の開通で、名古屋方面へのアクセスも格段に向上した。
パナソニックやダイキン工業など、国内大手メーカーの工場や研究所も多く進出している。
市は08年、新しく市内中心部に位置するJR草津駅と南草津駅の中間地点に約3万平方メートルの
大池事業用地を造成した。
用地の前に都市計画道路を整備中で、すでに草津方面は開通している。
15年度には、南草津方面も開通する計画だ。
【2012年10月30日付】
湖東・湖北地域 電子カルテ共有試験導入へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20121028-OYT8T00870.htm 彦根市立病院(彦根市)と長浜赤十字病院(長浜市)は来年1月から、湖東、湖北地域の他の医療機関と、
インターネット上で、患者の診療情報が記載された電子カルテを共有する「地域医療連携ネットワーク」を試験的に導入する。
中核病院と医院、診療所などとの「病診連携」の強化につながる県内初のシステムで、来年度からの本格導入を目指す。
県は「患者のスムーズな転院や在宅医療の向上が期待できる」としている。(福永正樹)
両病院が持つ患者の病状や治療経過、レントゲン画像、検査データ、投薬などの電子カルテの情報を、
インターネット上で他の病院や医院、診療所の医師に公開する。
安全性の高いネットワークを使い、開業医など受け手側が閲覧するには患者の同意が必要になる。
詳しい治療情報をメールでやりとりすることもでき、投薬や検査の重複なども防げる。開業医らは両病院に
紹介した入院患者の治療経過をいつでも確認できるようになるという。
試験導入に向け、両病院では現在、患者のアレルギーの有無や医師、看護師の記載内容など情報の公開範囲を精査している。
来年から電子カルテを導入する市立長浜病院(長浜市)でも、同2月から情報を提供する予定。
13年度中には、湖北地域の歯科や薬局、訪問看護ステーションなどにも提供先を拡大していく方針。
調整役の県は「逆に、開業医が情報提供することも可能。今後、課題を精査したうえで、県内全域に広めていきたい」としている。
(2012年10月29日 読売新聞)
「湖北の観音」展:2会場合計2万人を突破??長浜
http://mainichi.jp/feature/news/20121012ddlk25040493000c.html 特別展「湖北の観音」の総入館者が11日、2万人を突破し、連携会場「高月観音の里歴史民俗資料館」
(長浜市高月町渡岸寺(どうがんじ))で達成記念のセレモニーが行われた。
10日までの長浜会場「長浜城歴史博物館」(同市公園町)の入館者は1万6535人で、高月会場は3402人。
11日、2会場の合計で2万人目となった福井市在住の主婦、多賀聡美(さとみ)さん(61)に、藤井勇治・長浜市長から
花束と記念品が贈られた。
多賀さんは「趣味で仏像彫刻を学んでいますが、湖北10+件の観音像はとても興味深い。
人々が長く守って来た像には魅力があり、感動しました」と話した。
同展は長浜会場が今月14日まで(無休)。高月会場が同21日まで(15、16日休館)。【桑田潔】
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県境またぐ事故 連携確認 湖北と岐阜の消防、初合同訓練
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20121018000144 湖北地域消防組合(長浜、米原両市)は18日、隣接する岐阜県の不破消防組合(関ケ原、垂井両町)と
県境にまたがる事故に対応する初の合同訓練を米原市甲津原の奥伊吹スキー場で行った。
山中の滑落事故を想定し、両組合消防本部の約20人と両県の防災ヘリコプター2機も参加して負傷者の救助、
搬送での連携を確認した。
両組合は2006年に相互応援協定を結んでおり、両県を走る伊吹山ドライブウェイや登山客の事故対応などで
毎年数件の共同活動があるという。
初の合同訓練は、湖北消防の桐畑幸成消防長が「互いに顔の見える関係を築き、円滑な救助活動をしたい」と
あいさつしたのに続き、奥伊吹の登山道で3人の登山客が滑落した−との想定で始まった。
湖北消防の特別救助隊が命綱をつないで斜面を下り、負傷者に見立てた人形を救助。
ふもとに待機した不破消防の救急隊に引き継いだ。
山中に残された負傷者をヘリからワイヤでつり上げて救出し、駐車場で救急車にリレー搬送する訓練も行った。
京阪神の226店舗で「環境こだわり米」キャンペーン
http://shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0011412 ■平成24年10月21日(日) 第16403号
=抽選で県産の食材プレゼント=
◇全県
県は十九日〜来年一月三十一日まで、京阪神の消費者を対象に、「環境こだわり米」のキャンペーンを展開している。
キャンペーンは、京都府、大阪府、兵庫県で「環境こだわり米」を販売するスーパーや米穀店の協力を得て、
環境こだわり米を紹介するポスター、のぼりなどを店頭に設置し消費者へPRしてもらうとともに、
環境こだわり農業に関するクイズ付き懸賞を実施するもの。
これは琵琶湖の水を利用する京阪神の消費者に、環境に優しい取組を伝え、
食べることで「環境こだわり米」を応援してもらおうというもの。
協力店舗は、イオン・マックスバリュ・KOHYOが百二十二店舗、イズミヤが六十店舗、京都生協が二十一店舗、
おおさかパルコープが六店舗、ハリタ米穀店が七店舗、そのほか兵庫県内の米穀店が十店舗の計二百二十六店舗。
懸賞内容は、環境こだわり米の県認証マーク一枚をはがきに貼り、クイズに答えて応募すると、抽選で
「湖国のごはんの友満足セット」などが当たる。
詳細は、キャンペーンサイトの「おいしさますます」で検索を。
「環境こだわり農業」を学んだり、協力店舗の検索や応募はがきのダウンロードなどができる。
なお、県内の購入者も、環境こだわり米の認証マークを貼って所定のはがき(ダウンロード)で送付すれば応募できる。
ちなみに環境こだわり農産物は、農薬や化学肥料の使用量を通常の五○%以下に減らし、
琵琶湖や周辺環境に配慮して栽培された農産物を県が認証したもの。
昨年の県産米の約三七%は「環境こだわり米」であり、県は環境に優しい米作りの取り組みが全国トップクラス。
特別栽培米は農薬・化学肥料を通常の五○%以下とすることが要件だが、環境こだわり米はこれに加えて
水田からの泥水の流出防止など周辺環境に配慮した営農技術の実践を上乗せしているのが特徴である。
長浜で就労体験
http://ameblo.jp/my-you/entry-11393016578.html 大阪府河南町の河南町立中学校(隅谷英行校長)の二年生百六十二人が先月三十日、
長浜市街地の商店街六十四店舗で接客販売や商品陳列、清掃などを体験した。
同校の二年生が昨年から取り組む「体験学習」で、長浜市での体験は初めて。
生徒らは一日、店主らの指導のもと、懸命に仕事をこなしていた。
生徒らは、この日のために一カ月前から就労体験希望業種などを決めて準備していた。
京都で一泊し、三十一日は京都見学と保津川のラフティングを体験した。
カワウ捕獲、モデル地域 広域連合が管理計画案
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20121104000010 関西広域連合は、滋賀県内や京都府内でアユを食い荒らすカワウの広域保護管理計画案をまとめた。
モデル地域を設け、総合的な捕獲対策などの効果を検証することなどを盛り込んだ。
野生生物を広域的に管理する国内初の計画といい、本年度内の策定を目指す。
■来年度から2ヵ所設定 効果的削減へ
計画案は、府県境を超えて移動するカワウの効率的削減を目指し、学者らの意見も踏まえてまとめた。
滋賀県や京都府、兵庫県などの計6府県で、「カワウが生態系の一員として生息できる」状態を取り戻すことを長期目標に掲げ、
2013〜15年度を第1段階とした。
広域的管理に向け、捕獲や追い出し対策のモデル地域を13年度から2カ所ほど設定。2年かけて抜本的な取り組みを行い、
効果を検証する。各地の被害状況を初めて集約するほか、これまで各地で行ってきた対策の事例集もまとめ、
失敗したケースも含めて情報を共有していくという。
広域連合によると、今年7、8月には6府県で計約1万9千羽のカワウが生息しており、うち6割が滋賀県に生息している。
滋賀県は2009年度から、エアライフルや散弾銃を使った捕獲を行い、カワウの大幅減につなげている。
広域連合は、計画案に対する意見公募(パブリックコメント)を、今月22日必着で郵送やファクス、メールで受け付ける。
計画案は広域連合のホームページでも公開している。問い合わせは滋賀県自然環境保全課TEL077(522)5668。
掲示文書:【お知らせ】守山市版「環境モデル都市」提案書を提出しました
http://www.city.moriyama.lg.jp/pub/submit.nsf/c74ead46c4440fd949256e66002407e5/7963421fbfced41549257aa2003105e7!OpenDocument 守山市は、国が平成20年度以来となる追加募集を行っていた「環境モデル都市」に、
「市民・企業・行政の「わ(和・輪)」で実現!エコを楽しむ環境先端都市・守山〜
「我慢するエコ」から「楽しむエコ」へ〜」をタイトルとする提案書を平成24年10月18日提出し、
環境モデル都市に名乗りを上げました。
前回の募集(平成20年度)では、全国で13都市が選定されていますが、滋賀県の市町は選定されていません。
このことから、今回、守山市が選定されれば、「県内初」の事例となります。
本市では、今回の提案に向け、市内外の37企業と行政が協働で「環境モデル都市研究会」を
6月に発足、7月〜10月にかけて計5回の会議を開催し、本市の強みや地域特性にあった
取組みなどについて、これまで議論を重ねて来ていただきました。
環境モデル都市は、目的を「低炭素社会の実現」としていることから、本市は、提案書の中で、
CO2の削減目標について、2009年を基準年として、中期目標として2030年に30%、
長期目標として50%のCO2の削減を掲げました。(2009年の守山市のCO2排出量 約51.4t)
削減目標を達成するためには、行政だけでなく、市民・企業の皆さまのご理解とご協力が不可欠です。
将来に美しい水と緑あふれる地球を引き継ぐことができるように、皆さまのご協力をよろしくお願いします。
審査結果の発表は、12月頃の予定です。その際には、改めてご報告をさせていただきます。
なお、削減目標の達成に向けた取組みの柱は大きく以下の3本としています。
(1) 公共交通の充実と自転車の利用促進を軸とした「コンパクトシティ化」
(2) 再生可能エネルギー等の導入促進によるエネルギーの地産地消
(3) 市民のライフスタイルの転換と企業による環境配慮型製品の開発
成安造形大学で滋賀初「ジン・ピクニック」−ZINE交換やワークショップなど - びわ湖大津経済新聞
http://biwako-otsu.keizai.biz/headline/710/ 滋賀県内で初開催となる「Zine Picnic(ジン・ピクニック) in Shiga」が10月13日、
成安造形大学(大津市仰木の里東)内カフェテリア「結」紀伊國屋のウッドテラスで開催される。
主催は東京と大阪のZINE愛好家グループのZine Picnic。
ZINE(ジン)は、自費出版物やリトルプレス、同人誌と呼ばれるものを指し、アート、雑貨など
あらゆる手作りの創作物も大きな意味でのZINEとみなす。
ZinePicnicはZINEをはじめとした、セルフパブリッシング好きのためのピクニックイベント。
ZINEの閲覧、ZINE同士の交換、コーヒーや手作りお菓子との交換など、自由に
コミュ二ケーションをとりながら青空の下でゆっくり過ごそうという企画。
東京で始まり大阪でも開催されている。先月、地方初となる同イベントが香川県で開催され、
今回が地方での2カ所目の開催となる。
主催者の一人、堺達朗さんは「6年前に雑誌の特集でZINEの世界を知った。老若男女問わず
気軽に参加してほしい。自分で何か表現したい人にも、面白いものを探している人にも
いろいろな気付きや出会いが期待できる。今回は東京でも同じ日にZine Picnicが行われ、
後日、出品ZINEの交換展示企画も考えている。いろいろなワークショップも魅力の一つ。
ゆっくり楽しんでいただきたい」と来場を呼び掛ける。
彦根市の自家焙煎(ばいせん)コーヒー店「YetiFazenda」、大阪のZINE専門店「BOOKS DANALION」、
毎年年末に出現する京都の期間限定書店「三条富小路書店」の出店やミニライブ、
ワークショップ「カロムで遊ぼう」「豆zine作りワークショップ」「コバトのコトバのワークショップ」なども
予定する。詳しくはホームページで確認できる。
開催時間は12時〜16時30分。事前申し込み不要。
県医師キャリアサポートセンター:県と滋賀医大、医師の偏在解消へ開設
http://www.pref.shiga.jp/feature/12_11/feature01/index.html 滋賀県内における医師の確保・定着に向けて
医療の充実のためには、誰もが地元の医療機関で診察や治療を受けられることが大切な条件です。
しかし、現在滋賀県においては、人口当たりの医師数が全国平均を下回っており、また平成16年と
平成22年の医師数比較では、県南部の圏域では大きく増加している一方、県北部の圏域では
減少しているなど地域的な偏在がみられます。
そのため県では、これまで取り組んできた医師の充足状況等の把握、医師確保に関する
病院への支援や臨床研修医の確保等に加えて、滋賀医科大学と連携し総合相談窓口の
設置による女性医師等の就労支援やキャリア形成支援として地域医療を志向する
医師の希望を踏まえた研修プログラムを作成するため、
今年9月に「滋賀県医師キャリアサポートセンター」を開設しました。
同センターにおいて医師の地域偏在を解消するためのコントロールタワーとしての機能を確立し、
医師の確保・定着を図ります。
滋賀県医師キャリアサポートセンターの役割地域医療に従事する若手医師等の
キャリア形成支援とともに、地域偏在の解消に取り組む。キャリアアップ医師のキャリア形成を
支援するため、専門医養成等のプログラムの構築や、研修資金貸与により偏在を解消。
医師のための相談窓口女性医師の就業に関することや、若手医師の研修、専門医取得など
総合的な相談に応じます。女性就業支援子育て中の医師のための保育サービスや
臨床復帰研修など、女性医師が働きやすい環境整備や復職支援を行います。
医師の充足状況を分析しながら、偏在の解消に向けた支援を行い、地域医療に従事する
医師の確保、定着を目指します。
滋賀・大中の湖南遺跡
http://inoues.net/ruins/dainakaminami.html JR東海道線安土駅からタクシーで10分程の所に、「大中の湖南遺跡」(だいなかのこなんいせき)と
呼ばれる、弥生時代の農耕集落跡がある。
「大中の湖干拓事業」の工事中に発見された遺跡で、弥生時代中期の農耕集団の生活跡である。
発掘当時は、静岡県の登呂遺跡で発見された木製出土品をはるかに上まわる木製農具や
狩猟具が出土し、奈良県の唐古遺跡(弥生前期)と並んで、近畿圏における大規模な農耕集団の
遺跡として話題を呼んだ。
昭和48年4月に国史蹟の指定を受け歴史公園として整備されたが、今は石碑と、3枚の説明版、
そして復元された竪穴式住居が残るだけで、廻りは雑草に覆われている。しかし歴史的には現在でも
遺跡としての資料価値は高い。遺跡のすぐ裏手に、滋賀県の農業大学・農業試験場があり、
遺跡を知らない運ちゃんには ここを指定すればいい。
大中の湖南遺跡は、琵琶湖最大の内湖「中の湖」の干拓事業の最中に発見された遺跡であり、
遺跡の範囲は 東西1300m、南北200mに及んでいる。東端に縄文時代、その西に弥生時代、
さらにその西に古墳時代から平安時代の遺跡と続き、平安時代末期で終わっている。
遺跡は大きく3つの部分に分かれており、それは、縄文時代末期、弥生時代中期、平安時代末期となる。
これは、この時代に琵琶湖の水位が大きく変動したからで、それに伴って集落を移動していった
もののようである。
大中の湖南遺跡から発掘された遺構は、砂州と砂州との間の低い低湿地を利用した水田跡、排水の
ための溝、境界と見られる柵列跡、数基の方形周溝墓、2ケ所の貝塚など、弥生時代中期前半の
遺構だけで、他の時代の遺構は検出されていない。
遺物は、縄文時代から平安時代末までの土器や木器が多量に出土しているが、なかでも未製品を
含む弥生時代の木製農具は、その質・量ともに我が国最大のものである。
遺物は現在安土城考古博物館に収蔵され、一部は常設展示されている。
琵琶湖周辺は、何千年も前から人類が定住していた場所で、琵琶湖を取り巻く湖西の比良の山々、
湖北の美濃の山々、そして湖東から湖南にかけての鈴鹿の山々など、周囲の山地からの
肥沃な大地と水が、人類に住みやすい環境を提供していたものと考えられる。
石器時代、縄文・弥生から安土桃山時代に至るまでの多くの遺跡があり、現在でも各地で発掘作業が
行われている。
この辺り一帯は、かって「大中湖」(だいなかこ)と呼ばれる直径4kmの琵琶湖最大の内湖であった。
ここを干拓化する計画が持ち上がり、昭和32年からの干拓事業で大中湖は徐々に水深を
浅くしていった。昭和39年6月に湖畔めぐりの湖底が陸化し、7月には湖心部の排水が完了して
湖底が露出し、同時に地図の上から「大中湖」は姿を消した。新しく出現した干潟や造成された新稲田での
潮干狩や田植えが行われる中、附近の子供達が南湖畔から多くの土器や石器を見つけていた。
昭和40年、41年と行われた本格的な発掘調査の結果、多量の木製農具や土器、木偶、狩猟具、
水田跡・住居跡などが発見され、弥生中期の大規模な農耕集団が定住していたことが明らかになった。
また遺跡は縄文時代のものから平安時代にまで及び、この一帯が長期にわたって人々の集落として
栄えていた様子が明らかにされた。
同時に、琵琶湖の水位がごく最近までもっと浅かったことも実証したのである。
弥生時代の滋賀県の遺跡としては他にも、大津市雄琴苗鹿町の高峰遺跡、大津市山上町の
部屋ケ谷遺跡、彦根市の福満遺跡・入江遺跡、長浜市の大辰巳遺跡などがあるが、
大中の湖南遺跡は安土町と能登川町にまたがる地域で、弥生時代の水田跡・住居跡としては、
静岡県の登呂よりかなり古いと推測されている。
琵琶湖湖岸遺跡は多くが水中に没していると考えられ、滋賀県では最新の技術を駆使した
「水中考古学」が発達している。縄文時代の大規模淡水貝塚として有名な「粟津貝塚」遺跡の
発掘の様子は、この遺跡の近くにある「びわこ博物館」で、ジオラマやVIDEOで詳しく見ることができる。
833 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/09(金) 01:02:43.99 ID:944ihOdq
今日大津に行ったけど車窓から見る景色、住民の人柄等々、他県に行った気がしないほど見事に東海地方だったよ。
新発見の「銅版地球全図」など 日野商人所蔵の古地図
http://shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0011370 =近江日野商人館で開催中=
◇日野
鎖国の江戸時代に全国を舞台に活躍した日野商人が大切に所蔵していた世界地図や資料から、
日野商人の情報収集能力や進取性、広い人脈などを知ることができる秋季企画展
「日野商人所蔵『江戸期の古地図』」が、日野町大窪の町立近江日野商人館で開かれている。
十一月二十日まで。
日野商人宅でこの八月に発見された「銅版地球全図」は円形の世界地図で、
蘭学者の司馬江漢が日本初の銅版印刷で作製した貴重なもの。
五版までの存在が確認されているうちの第二版で、早稲田大学や国会図書館のものより古い。
また、司馬江漢が日野商人宅で持参した地球図について講演した記録が記された
「江漢西遊日記」からは、これまで知られていなかった初版印刷時期も推定することができた。
このほか、伊能忠敬が日野商人に贈った「琵琶湖図」と手紙、日野商人が自分で描いた
「和蘭地球全図」、竹島の描かれた「日本地図」、ロシアの使節・プチャーチンが
安政の大地震で難波した際に海水に浸かった「万国航海図」を修復時に模写したものなど、
実物も含め十二点を紹介している。
セラミックの研究棟が完成 村田製、八日市事業所 : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20121029000142 村田製作所が、八日市事業所(東近江市)で建設を進めてきたセラミック原料などの
研究開発棟が完成し、29日に竣工(しゅんこう)式があった。
事業所内で点在していた開発部門を集約して効率化を図る。
新棟は4階建て約2200平方メートル。デジタル機器の小型・軽量化、大容量化などに対応するため、
原料の配合や焼成の方法を研究、開発する。その成果を生かし、事業所内の別棟で生産する。
八日市事業所内に分散していた研究開発担当者約300人が11月以降順次、新棟に移る。
萱原史也所長は式典で「開発者が一堂に会することで相乗効果を発揮してイノベーション(革新)を
引き起こし、市場に価値を提供したい」と話した。
棟内には、スイッチを押す力で生じる電気を使い、無線通信で照明器具を消・点灯するシステムも
導入した。配線不要のため、開発状況に応じたレイアウト変更が可能という。
タカラバイオ、アジア地域向けに食中毒菌の検査用キット3品種を発売
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=322764&lindID=4 アジア地域で食中毒菌の迅速検出試薬を新発売
タカラバイオ株式会社は、中国において、PCR法を利用して迅速かつ特異的にサルモネラ菌、
リステリア菌、腸炎ビブリオ菌をそれぞれ個別に検出する検査用キット3種類を
10月30日に発売します。
当社はすでに国内で、腸管出血性大腸菌、サルモネラ菌やノロウイルス等の食中毒菌を
迅速・簡便に検出できる研究用試薬を検査機関や食品メーカー向けに販売しています。
今回発売する新製品は、日本で販売中の既存製品の開発ノウハウを活用し、中国で定められた
中国行業標準に収載された食中毒菌検出のための塩基配列をプライマーに採用し、新たに
製品化したものです。
今回発売する新製品に先駆け、本年9月には中国行業標準に準拠したノロウイルス検出試薬を
既に発売しており、今年中に韓国においても韓国公定法に準拠したノロウイルス検出試薬を、
またインドにおいても新興・再興感染症を引き起こすウイルスの検出試薬を今後発売する予定です。
当社は、PCR・リアルタイムPCR法の応用分野(アプライドフィールド)として、食品分析、環境分析、
分子診断等向けの新製品開発に注力しています。海外展開についても積極的に取り組んでまいります。
海外におけるアプライドフィールド関連製品の販売により、発売から3年後には
年間1億円の売上を目指します。
三重県の最西端と滋賀の最西端を結んだラインにかかる京都や奈良も西東海と呼んでいいんじゃないか?
言語など文化的にもさほど違いはないし
838 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/11(日) 22:48:37.44 ID:zzTnmUDA
東海地方
東限
新潟・長野・山梨・静岡
西限
福井・滋賀・奈良
東東海
新潟・長野・山梨・静岡
西東海
福井・滋賀・奈良
839 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/13(火) 06:47:51.20 ID:4VR2U4th
滋賀や奈良出身者と話をすればわかるけど、名古屋人にすれば滋賀や奈良はどうでもいいところだが
あっちは本気で東海地方に入りたがってるよ。
ニチユ、三菱重工のエンジン式フォークリフトを受託生産 | レスポンス
http://response.jp/article/2012/11/10/185034.html ニチユ(日本輸送機)は、三菱重工業向けにエンジン式フォークリフト生産を受託することで
基本合意した。
ニチユと三菱重工は2009年4月に、国内フォークリフト販売会社を統合して
ニチユMHIフォークリフトを発足させており、エンジン式フォークリフトを含めた
フルラインでの販売体制を確立している。
ただ、バッテリー式フォークリフトはニチユの京都工場と滋賀工場、
エンジン式フォークリフトは三菱重工の汎用機・特車事業本部本工場(神奈川県相模原市)と
それぞれ別拠点で生産している。
三菱重工は、フォークリフトの生産体制再編で、汎用機・特車事業本部本工場での
車両生産を2013年12月末で終了することから、国内向け小型エンジン式フォークリフトの生産を、
ニチユに委託することを検討していた。
ニチユは、バッテリー車と同じ京都工場と滋賀工場で、三菱重工向けのフォークリフトを生産する予定。
既存設備を最大限に活用することで投資を抑制するとともに、生産・物流面での効率化を目指す。
三菱重工からの部品供給により、滋賀工場でのマスト溶接・組立て、京都工場での最終組立てを
前提としたレイアウトを計画している。
2013年5月から生産を開始する。生産規模は年産約4000台を見込む。
エアウィーヴがマットレス生産能力拡大、幸田のパッド工場を年内稼働 2012年 11月 1日 (木) 地方面の記事 中部経済新聞社
http://www.chukei-news.co.jp/news/201211/01/articles_19169.php 更新日:2012年 11月 1日 (木)
マットレス製造販売のエアウィーヴ(旧ウィーヴァジャパン、本社大府市柊山町8の288、
高岡本州社長、電話0562・45・6581)は、マットレスパッドの生産能力拡大に乗り出した。
主力工場の幸田事業所(愛知県幸田町)の隣接地に新工場を年内に稼働させ、
既存能力の2倍の生産体制を整える。
13年3月には滋賀県長浜市に工場を新設し、3工場で月産15億円(マットレス計算約3万〜4万枚)
体制を構築する。
旺盛な需要で現工場がフル生産となっており、増産により受注機会の損失を防ぐ。
フッ素樹脂塗料によるポール塗装の最適化の実現 ヨシモトポール
http://www.coatingmedia.com/news/archives/2012/11/post_5470.html 街路灯等のポール専業メーカーであるヨシモトポールは耐候性と機能性を兼ね備えた
フッ素樹脂塗料を開発するとともに、1コート1ベーク仕上げに最適な塗装方法も確立した。
これまで同社はステンレスフレークを含有させ、景観性を持たせたアクリルシリコン塗料を使用した
1コート1ベーク塗装でポール製品を提供してきた。
一方、貼紙防止や着雪防止機能塗料及び高耐候性ニーズのフッ素樹脂塗料に対しては
2コート2ベークで仕上げていた。
2010年に同社は合理化を目的にポール下地の溶融亜鉛めっきに適用できる
1コート1ベークのフッ素樹脂塗料・塗装の開発に踏み切った。
今回、開発に成功した2液タイプのフッ素樹脂塗料は同社塗装設備の336ラインへの適用が
可能となったことから、新製品の面−開口部照明柱に1コート1ベークのフッ素樹脂塗装の
採用を決めた他、遮熱機能を付与したフッ素樹脂塗料と表面張力を利用した
着雪対策塗料を合わせて開発した。
「ヒートアイランド対策に遮熱機能の付与は広く使われているが、ポール内部の電気機器の
保護から柱体内温度維持にも遮熱機能のニーズがある」という。
更に寒冷地の道路交通用施設のポールに着雪対策塗料を使用して効果を挙げようと考えている。
同社は昨年創業50周年を迎えた。これまで鉄の加工技術に加え、表面処理を施す一貫生産で
差別化をしてきた。今回の開発によって市場ニーズに対応した製品開発を可能にした。
なお、同社の表面処理工場は群馬県と滋賀県にあり、群馬工場は粉体塗装と溶剤塗装に対応。
滋賀工場は溶剤塗装対応の設備が導入されている。
中日新聞:企業誘致へ知事アピール 東京で立地フォーラム:滋賀
製造業や物流などさまざまな分野から過去最多の百六十人が参加
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20121110/CK2012111002000013.html 滋賀県への進出に関心を持っている企業などに県の魅力を紹介する「びわこ立地フォーラム」
(県、県産業立地推進協議会主催)が九日、東京都内のホテルであった。
企業側は製造業や物流などさまざまな分野から過去最多の百六十人が参加。
厳しい経済情勢の中、県税収入確保や雇用拡大など地域経済への波及効果が大きい企業誘致の実現
へ向け、嘉田由紀子知事や県内の市・町長らが滋賀県に立地するメリットを説明し売り込んだ。
フォーラムはほぼ毎年大都市圏で開催しており、十六回目。
嘉田知事は講演し「滋賀のアフターサービスは“永年保証”する。いつまでも『立地してよかった』と
思ってもらえ、従業員の皆さんにも滋賀を終のすみかにしていただけるようにしたい」との姿勢を示した。
京阪神、北陸圏のいずれにも近く、高速道路をはじめ交通の便の良さ、水害被害が
全国で一番少ないこと、自然に恵まれて住みやすいことなど県の魅力を挙げ、
熱っぽく立地を呼び掛けた。
講演のほか交流懇談会もあり、市町からは、米原市の泉峰一市長、竜王町の竹山秀雄町長、
愛荘町の村西俊雄町長らが出席。
企業側の参加者らと名刺を交換して積極的に会話し、それぞれのまちをアピールした。
過去最多の企業側の参加に、県企業誘致推進室の担当者は「滋賀県に対する期待の大きさを
感じており、ありがたい。期待に応えていきたい」と喜んだ。
県内にはすでに企業の立地が進み、十ヘクタール以上の区画を持つ工業団地はなくなったが、
工場跡地や商業施設跡地、買い手が付いていない放置された土地などを含め立地できる場所が
約百八十カ所計三百ヘクタールある。
さらに二〇一三年度から竜王町に工業団地を新たに造成し、七区画約三十ヘクタールを設け、
十五年度に分譲開始を予定している。
(梅田歳晴)
ニュース記事 | トップニュース | ダイキン工業、技能五輪グローバル大会を開催
http://www.sanpo-pub.co.jp/topnews/2012/1107013544.html 12/11/07
ダイキン工業は10月24日、ダイキン工業技能オリンピック第5回グローバル大会を同社
滋賀製作所(草津市)で開催した。
同大会は04年に始まり、今回は11ヵ国23拠点から138人選手が出場。
競技はろう付やアーク溶接など9職種で、ろう付は48人、アーク溶接は23人がエントリーした。
ろう付や溶接は、同社の主力製品である空調機器製造に求められる基本技能で、
今回の参加者は過去最多。審査の結果、ろう付は滋賀製造部の武藤晴惠選手、
アーク溶接は中国武漢の杜威選手が優勝した。
対象職種は溶接・ろう付を含め全9職種。全職種にエントリーしたのは日本の事業所
社員68人だった。最も参加者が多かったのはろう付で日本を含め11ヵ国48人。
内訳は中国11、タイ5、チェコ・ベルギー・マレーシア各3、イタリア・豪州・トルコ各2、
インド・米国各1で日本はダイキン工業社員12、協力事業所3。
アーク溶接は4ヵ国23人(日本9、中国8、タイ5、インド1)。
会場の滋賀製作所第三工場では、特設ブースで日頃磨いた技と各事業所・拠点のプライドをかけ
熱い戦いを展開。
各国選手には通訳が付き審査員や国内事業所、出場選手と積極的にコミュニケーションを図った。
また、大会経験者や各拠点リーダーが競技をビデオ撮影する姿も散見された。
ダイキン工業は海外に60拠点があり、現地生産・現地消費を原則としている。
だが、「ダイキン」ブランドのグローバル展開を確実にするため、基礎技術・技能の標準化を
図る必要が出てきたことから大会を開催している。
26日には入賞者発表と表彰式を行った。基幹技術のろう付は5位まで日本人が独占したが、
それ以外の分野は海外拠点の技能工が健闘。
アーク溶接は1・3・4位に中国の武漢、上海、蘇州の拠点選手が入り実力を示した。
ろう付も上位を狙える外国人選手が台頭した。
エスケーエレク、23億円の赤字 9月期連結 : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20121113000043 エスケーエレクトロニクスが12日発表した2012年9月期連結決算は、シャープの業績不振から
「第10世代」と呼ばれる大型液晶パネルの製造用フォトマスクの需要が大幅に計画を下回り、
純損益は23億円の赤字となった。
売上高は、タブレット端末用など中小型フォトマスクは堅調だったが、売り上げの割合が大きい
第10世代用が低調だったことが響き、前期比で約3割落ち込んだ。
2013年9月期の連結業績予想は第10世代用の需要が不透明なため発表しなかった。
今後、第1四半期の決算発表時に上期の、第3四半期の決算時に通期の予想を発表する。
収益の黒字化を目指し、京都、滋賀、台湾の3工場の再編も視野に入れた効果的な活用なども
検討する。
▽株主総会12月21日▽取締役(監査役)籔内清視▽監査役(常務)古田一臣
・石田昌コエスケーエレクトロニクス社長の話 現在取り組んでいる新規事業案件を
できるだけ早く収益の柱としたい。
846 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/15(木) 02:17:40.26 ID:t7uuL2pO
>>837 そのへんが実際の境界線でしょうな。
もともと滋賀は畿内じゃなく東山道だし、実際中部連合の加盟県になってる。
奈良は京都大阪と仲が悪くて関西から出たがってる。
中日新聞:事業者は湖東興産に 長浜市太陽光発電:滋賀(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20121117/CK2012111702000003.html 長浜市は、長浜南小学校の屋根を貸して太陽光発電システムを設置し、売電する
モデル事業の事業者を湖東興産(東近江市上中野町)に決定した。
同社は八月下旬に本社工場の屋根に設置した太陽光発電システムを稼働させ、
関西電力への売電を始めている。応募は一社だった。
今月下旬に協定書を締結し、十二月に工事を始め、来年三月下旬には発電を始める。
貸すのは、長浜南小学校の校舎と体育館の屋根計五千平方メートル。設備は十キロワット以上の
発電システムで、環境学習用に発電量が確認できるモニター設置する。
環境保全課の担当者は「興味を持っても、自社に設置していないなどまだ様子見の業者が多かった。
モデル事業で太陽光発電が普及するよう努めたい」と話した。
(塚田真裕)
初フェスタ、活動アピール 高島の67団体・サークル一堂に : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20121111000025 滋賀県高島市の市民団体やサークルなどが一堂に集まり、日頃の活動をPRする
「たかしま市民活動フェスタ」が10日、同市の今津東コミュニティセンターで初めて開かれた。
展示や舞台発表に、多数の模擬店も出て、団体の関係者や一般市民らで終日にぎわった。
■舞台や展示にぎわう
同フェスタ実行委とたかしま市民協働交流センターが主催。
昨年まで「市民活動屋台村」の名称で展示中心だったが、市民のより自主的な取り組みにと
今年初めて実行委を組織し、出展者らが企画の段階から知恵を出し合い準備を進めてきた。
衣替えした「フェスタ」には67団体が参加した。展示はパネルや写真、チラシなどで
日頃の活動を紹介し、体験コーナーとして玩具作りやチマチョゴリの試着もあった。
舞台発表では朗読劇やコーラス、ダンスなどの披露が続き、来場者が盛んな拍手を送っていた。
屋外には地元の食材を使った食べ物やクラフトなどの模擬店が多数並び、家族連れらが楽しんでいた。
展示や舞台発表の後には出展者と来場者による交流会も行われた。
【 2012年11月11日 09時24分 】
澤居龍介さんしのぶ個展 晩年の大作中心に教え子 : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20121113000021 http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2012/11/20121113100412kaigaootsu.jpg 大津市出身の画家、澤居龍介さん(1956〜2007年)をしのぶ絵画展が、同市唐橋町の
ギャラリー唐橋で開かれている。死の間際まで制作への情熱を燃やし続けた澤居さんの作品を
多くの人に見てもらいたい−と教え子たちが初めて企画した。
澤居さんは膳所高を経て東京芸術大で油絵を学んだ。1992年に大津に戻り、
作家活動と並行して「絵画道場・湖色会」を開いた。芸大受験を目指す高校生からシニア世代まで
「本気で絵に取り組む意欲のある人」を幅広く受け入れ、延べ100人以上を指導した。
2006年3月に、末期の膵臓(すいぞう)がんの宣告を受けた。だが、制作意欲は衰えなかった。
抗がん剤治療や懸命のリハビリを続け、入院中のベッドの上で絵筆を握り、ホスピスから自宅に
戻ってからも制作に励んだ。07年7月に亡くなるまでに、大作4点のほか多数の小品を完成させた。
アトリエに残された約100点の作品は教え子たちが協力して保管してきたが、
「このまま眠らせず、地元の人にも見てもらいたい」と約2年掛かりで展覧会の準備を進めた。
晩年の大作を中心に13点を選んだ。宇宙を思わせる空間を背景に、抽象的な人間たちの営みを
描いた壮大なスケールの作風が進化していく。
死の1カ月前に完成した大作「天使の審判」は、緑の惑星に浮かぶ多数の十字架に人が絡みつく姿を
描いた哲学的ともいえる深みのある作品だ。
生前は個展は開催しておらず、「夢だったはず。生徒の皆さんが情熱をもって実現させてくださった」と
妻法子さん(54)は感謝する。
生徒の一人、金智予さん(46)は「本当に絵の好きな人で、絵づくりの大事なことを全て教えてくれた。
先生の大きな世界観に触れてもらえれば」と話している。
25日まで(水曜定休)。入場無料。
【 2012年11月13日 10時04分 】
美競う「花の甲子園」 中京・池坊会館 比叡山高が最優秀 : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20121118000093 全国の高校生がいけばな作品を競う「Ikenobo 花の甲子園2012」(池坊華道会主催)全国大会が
18日、京都市中京区の池坊会館であった。
地区予選を勝ち抜いた9校が3人一組で出場、近畿代表の比叡山高(大津市)が最優秀校に選ばれた。
まず、3人が1人1作品ずつ生ける審査があり、比叡山高のほかに関東代表の厚木高(神奈川県)と
九州・沖縄代表の龍谷高(佐賀県)の3校が2部審査に進んだ。
2部では花器を抽選で選んだ後、ベニヅルやコスモスなど13種類の花材を用いて3人で1作品を
生けた。
青いガラスの花器を選んだ比叡山高の3人のテーマは「環」「和」「束」。
いけばなを通してさまざまな人たちのつながりを表現した。
1年の時に続いて出場した3年の今村優子さん(18)は「この大会に出るために高校を選んだ。
『いけばな池坊550年祭』の節目に念願を果たせてうれしい」と顔をほころばせた。
【 2012年11月18日 21時20分 】
ひこね丼、人気定着 誕生1周年で23日イベント : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20121115000069 近江牛や赤こんにゃくを使った彦根のご当地グルメ「ひこね丼」の誕生1周年の記念イベントが
23日、彦根市本町1丁目の四番町ダイニング前広場で開かれる。
市内飲食店で提供されている5種類が勢ぞろいし、当日限定の丼も味わえる。
ひこね丼は昨年の市制75周年を記念して彦根市が県内産食材を使った丼を公募し、
同11月の選考会を経て12月から販売が始まった。
現在13店で温泉卵をのせた「ひことろ丼」、川エビをかき揚げにした「ひこ天丼」など5種類を
提供している。牛すじ肉煮とこんにゃくカツの「ひこね赤鬼どん」を出す和食店「いろどり」(同市戸賀町)
社長の松本和男さん(57)は「人気メニューになった」と話す。
誕生祭は午前10時〜午後2時。牛カツが主役の当日限定「ひこね天下丼」と合わせ
計6種類を1杯700円程度で販売する。
落語家笑福亭伯枝さんが司会を務め、「ひこにゃん」や甲冑(かっちゅう)隊が丼をPRする。
同日から来年1月31日まで、各店でひこね丼の箸袋を3枚集めると、ひこにゃんのクリアファイルや
ハンドタオルがもらえるキャンペーンも催す。先着3千人。
問い合わせは実行委事務局の市商工課TEL0749(30)6119。
【 2012年11月15日 12時13分 】
地域の魅力ネット発信 大津で動画放送の手法講座 : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20121119000040 インターネットを使った動画放送の手法を学ぶ講座が18日、大津市市民活動センターで開かれた。
住民団体などに所属する約10人が、地域の魅力や活動を幅広く発信するツールの使い方を学んだ。
同センターが企画し、湖北地域の情報番組を毎週生放送している市民団体「STUDIOこほく」の
スタッフが講師を務めた。
講座では「こほく」の板山きよ美代表が、活動内容や、祭りや自然、まちづくりなどのテーマで
制作した番組を紹介。
「マスメディアが取り上げなくても、素晴らしい地域の活動や情報は多い。
インターネットを使えば誰でも世界に発信できる」と説明した。
続いて実際にパソコンやビデオカメラを使って、撮影や配信を体験。動画再生ソフトの扱い方や
番組の進め方を教わり、参加者は「音声はどうするの」「録画と生の切り替えは」と熱心に質問していた。
【 2012年11月19日 11時29分 】
“新”湖国産EV 開発着々 県内18社 2人乗り、車体試作 : 京都新聞
http://kyoto-np.co.jp/economy/article/20121120000128 http://kyoto-np.co.jp/picture/2012/11/20121120212618ev1121.jpg 滋賀経済産業協会(大津市)が取り組む電気自動車(EV)の研究プロジェクトで、
新たな試作機の開発が本格化している。2年目の本年度は車体部分から開発中で、
資材や部品などの製造・販売に県内企業が参入する可能性を調査する。
車検が不要な小型EVの普及をにらみ、中小企業のビジネスチャンスを探る狙いで、
自転車のように気軽に利用できる2人乗りを念頭に研究開発している。
県内の金属加工やプラスチック部品メーカー、資材卸など18社が参加し、
滋賀職業能力開発短期大学校(近江八幡市)の協力を得て進めている。
このほど完成した本体は側輪付きの自動二輪で、全長約2・5メートル、幅約1・3メートル、
高さ約1・6メートル。参加企業が金属製のパイプやシート地を提供した。
今後はバッテリーや太陽電池などを搭載し、強度を高めて実際に走る状態まで仕上げる。
企業の要望を聞き、実験的な部品を取り付けることも検討している。
昨年度に琵琶湖のオオナマズをイメージした外観で試作したEVは
近江八幡市で試験運転を続けており、プロジェクトはEVを非常用電源に使う
エコハウスや自動車電池の開発動向の研究も予定している。
EV研究会の田井繁好委員長は「すぐに事業化できるわけではないが、
実際に作ることで課題を勉強し、新しいアイデアにもつなげたい」と話している。
幻の安土城、CGで体験 近江八幡市・観光システム開発 : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20121030000153 安土城をコンピューターグラフィックス(CG)で再現し、城跡(近江八幡市安土町)に
電子端末をかざすと城が実在するかのように見える観光システム「VR(バーチャルリアリティー
=仮想現実)安土城」を同市が開発し、30日、試験公開した。
市民など約70人が約430年前の光景を疑似体験した。
城跡がある安土山のふもとで参加者が電子タブレット端末「iPad(アイパッド)」を
山に向けてかざすと、安土城の5層6階の天主や石垣を再現したCGが山の風景と合成されて
画面に現れた。市民らは「すごくリアル」「城が大きい」と驚いていた。
市は来年4月からiPadとスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」用のソフトを
インターネットで無料配布してサービスを開始し、観光客増を目指す。
甲西陸運 バイオディーゼル燃料精製「エネルギーの地産地消」
「環境」企業が今を生きる(1)
http://www.weekly-net.co.jp/logistics/post-7883.php 甲西陸運(甲斐切稔社長、滋賀県湖南市)は、来年1月に創業50周年を迎えるにあたり、
甲陸グループとして環境事業への取り組みをさらに強化するため、クリーンエネルギー事業を展開することを決定。
同社の湖南物流センターを「クリーンエネルギーセンター」と位置付け、物流倉庫の屋根を活用したメガソーラー発電事業、
廃食油を原料としたバイオディーゼル燃料(BDF)精製事業とハイブリッド発電事業に取り組み、エネルギーの「地産地消」をめざす。
バイオディーゼル燃料精製事業では、安定的に安全な廃食油を確保するため、甲陸ロジスティクスの主力取引先であるカルビー湖南工場から
排出される廃食油を買い受け、ディーゼル自動車用燃料として精製する。月間約8000リットルの処理能力を持つ精製プラント
「甲陸バイオ燃料プラント」を湖南物流センターに設置し、当面は月間約6000リットルの廃食油から約4000リットルのバイオ燃料を精製する計画だ。
甲斐切社長は「環境問題が大きくクローズアップされている現在、食品輸送、特に子どもらが口にする給食配送の現場でバイオディーゼル燃料は不可欠。
運送事業者が積極的にバイオディーゼル燃料に取り組むことで、社会貢献や地域貢献に大いに役立てられると願っている」と説明する。
精製したバイオディーゼル燃料については、甲陸グループの自社トラックおよびフォークリフトの燃料として活用するほか、ボイラー燃料としても検討。
精製プラントは11月に建設に着手し、2013年から本格稼働、運用を開始する予定となっている。
甲陸グループでは、これまで環境マネジメントシステム「ISO14001」の認証取得などを通じ、地球環境に与える負荷低減および地域社会への
貢献に取り組んできたが、今回のクリーンエネルギー事業に積極的に取り組むことで、一層、地域の発展に取り組んでいく考えだ。
◎関連リンク→ 甲西陸運株式会社
http://www.kohriku.com/ 2012年11月21日
オフィスのいすが全部バランスボールに 京都の会社の奇抜な試み、その理由は?
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1211/19/news036.html オフィスにある全てのいすをバランスボールに取り換えた会社が京都にある。仕事をしながらエクササイズもして、社員の健康を増進するのがねらいというが、効果のほどは。
なんとも奇抜な試みをする会社があるものである。美容室向け頭髪化粧品メーカーの中野製薬は、
オフィスにあるすべてのいすをバランスボールに取り換えた。
仕事をしながらエクササイズもして、社員の健康を増進するのがねらいで、中野耕太郎社長(52)の発案で
今春、導入した。
以降、「中性脂肪値が半減した」「体が引き締まった」と社員の評価は上々。居眠りしたらころがってしまうのではないか……
なんて心配しながら、一見“宇宙空間”のようなオフィスをのぞいた。
腰痛に苦しんだ中野社長が試しに使ってみると…
バランスボールには、ころがらない対策が施されている=京都市山科区 忙しそうに電話を取る女性社員、
真剣な表情でパソコンに向かう男性社員……。どこにでもある会社の風景だが、社員の後ろに回ると驚きの光景に一転する。
社員が座っているのが、いすではなくて、直径70センチ前後の丸いバランスボールなのだ。
それで平然と仕事をしている姿が、なんとも奇妙なのである。
きっかけは腰痛に苦しんでいた中野社長が、通っていたフィットネスクラブでバランスボールを勧められこと。
試しに会社で秘書らと使ってみたところ、みごとに腰痛が解消された。
日ごろから「社員は家族も同然。みんなが健康であってこそ、初めて最高の製品やサービスを届けられる」という
考えをもっていた中野社長は、さっそく本社や滋賀県の工場、東京支社のいすを全部撤去させ、
計400個のバランスボールを購入、配置した。今年4月のことだ。
「背もたれがないので姿勢がよくなった」と女性社員 さすがに社員らも、当初はコロコロ転がる「いす」にとまどったという。
そこで、ボールを固定するためのリングを作ったり、足で踏んで使う空気入れを各部屋に用意。
社員それぞれが自分にしっくりくるように調整できるようした。
ころがってしまわないための対策はちゃんとあったのだ。これで社員たちの“不安”も解消。
徐々に溶け込んでいき、仕事に集中できるようになった。
とくに会社として健康面での効果を検証したわけではないが、マーケティング本部の安東希実子さん(28)は
「背もたれがないから姿勢がよくなり、背中が引き締まりました」と喜ぶ。
また、同本部の谷田綾子さん(30)は「自然にいろんな姿勢でストレッチできるし、集中して仕事ができます」と話す。
数値の面で歴然とした効果が出た社員もいる。「日ごろは運動しない」と“豪語”していたある幹部は、
バランスボールになってから、中性脂肪値がそれまでの213から116に半減、その効果に舌を巻いたとか。
健康面だけだなく、仕事の効率アップにもつながったこのバランスボールは大成功だった。
「禁煙奨励金」で全社員の禁煙にも成功 同社は社員の健康増進に向けて、次々とユニークな取り組みをしている。
例えば禁煙。平成4年から活動に本腰を入れて取り組み始め、禁煙者には月2千円の「禁煙奨励金」の支給を始めた。
これらをきっかけに社内の禁煙率がどんどん高まり、19年には全社員禁煙を達成した。
また、約10年前には「ノーエレベーターデー」を設けた。ところが、これが徐々に拡大して、いまや当たり前となり、
だれも階段を使わなくなって、毎日がノーエレベーターデーとなってしまった。
今回導入したバランスボールは、こうした禁煙やノーエレベーターデーの流れの延長線上にある。もちろん、
妊娠中や風邪などで体調が優れない社員に、バランスボールやノーエレベーターを強制することはないという。
京都といえば、任天堂や京セラなど個性豊かな企業が数多くあるが、こうした大企業でなくても、独特の企業理念を実践している会社があるのだ。
バランスボールの次は、いったいどんな取り組みで驚かせてくれるのだろう。(内海俊彦)
◇会社データ◇
本社=京都市山科区東野北井ノ上町6番地−20
設立=昭和34年9月
事業内容=シャンプー、リンスなど頭髪化粧品の製造・販売
売上高=非公表
従業員数=約260人
ニチユ、三菱重工のエンジン式フォークリフトを受託生産
http://response.jp/article/2012/11/10/185034.html ニチユ(日本輸送機)は、三菱重工業向けにエンジン式フォークリフト生産を受託することで基本合意した。
ニチユと三菱重工は2009年4月に、国内フォークリフト販売会社を統合してニチユMHIフォークリフトを発足させており、
エンジン式フォークリフトを含めたフルラインでの販売体制を確立している。
ただ、バッテリー式フォークリフトはニチユの京都工場と滋賀工場、エンジン式フォークリフトは三菱重工の汎用機・
特車事業本部本工場(神奈川県相模原市)とそれぞれ別拠点で生産している。
三菱重工は、フォークリフトの生産体制再編で、汎用機・特車事業本部本工場での車両生産を2013年12月末で終了することから、
国内向け小型エンジン式フォークリフトの生産を、ニチユに委託することを検討していた。
ニチユは、バッテリー車と同じ京都工場と滋賀工場で、三菱重工向けのフォークリフトを生産する予定。
既存設備を最大限に活用することで投資を抑制するとともに、生産・物流面での効率化を目指す。
三菱重工からの部品供給により、滋賀工場でのマスト溶接・組立て、京都工場での最終組立てを前提とした
レイアウトを計画している。2013年5月から生産を開始する。生産規模は年産約4000台を見込む。
《編集部》
「じてんしゃ図書館」岡崎でゴール−全国2640カ所の図書館巡る
http://okazaki.keizai.biz/headline/730/ 岡崎市図書館交流プラザ「りぶら」(岡崎市康生通西4)に11月10日、
全国の図書館2640カ所を回り終え、「じてんしゃ図書館」の土居一洋さんが到着した。
【画像】「じてんしゃ図書館」で貸し出す本に書いたイラストとメッセージ(土居さん自筆再現)
土居さんは1978(昭和53)年、神戸生まれ。徳島県で育ち、21歳の時に仕事を求め愛知県に来たという。
工場の派遣社員として半田市、豊田市などに移り住み、2003年秋、岡崎に引っ越した。
「じてんしゃ図書館」を始めたきっかけは一冊の本との出会いから。2004年3月、豊田の書店「ヴィレッジヴァンガード」で
「百年の愚行」(Think the Earthプロジェクト刊)を見つけたという。
「店員さんが書くPOPに『この本から目を背けてはいけない』とあった。そう言われたら手にするしかないじゃないですか」と土居さん。
もともと環境問題に関心があり学生時代にはボランティアなどにも参加していたというが、
「自然破壊の惨状を切り取った衝撃的な写真が多く載っていたほか、池澤夏樹さんなどのエッセーが寄せられていたことに感銘を受けた」と話す。
「環境問題というと難しい本が多いが、この本(百年の愚行)は知識でなく感覚に訴える本なので、
子どもからお年寄りまで多くの人に広めたくて、日本中の図書館に収蔵してもらいたいとお願いをして回ることを思いついた」
2005年1月、岡崎市シビックセンター(羽根町)の分館を皮切りに全国を巡る。当時「りぶら」はまだ完成しておらず、
岡崎市中央図書館(明大寺町、現在は岡崎市美術館に統合)を回った後、蒲郡市から東へと旅立った。
「日本に約3500の図書館があるが、『百年の愚行』がすでに置かれている図書館に行く必要はないのでそれらを省き
3000カ所を目標にスタートした。
巡回していく途中も蔵書検索すると私が行く前に収蔵する図書館が徐々に増え、2640カ所になった。足掛け7年かかった」と土居さん。
「『じてんしゃ図書館』を名乗ったのは2005年5月、北海道に渡った函館市から」という。自転車の後ろにつないだ水車をまねて
自作した本棚が同図書館。
同年1月に岡崎をスタートした際は、ベビーカーを改造したものに本を平積みしていたという。
「その年の12月に仙台市で自転車ごと壊れてしまった。せっかく荷台を作るなら人の目につきやすいようにと思い
水車型の荷台にした」と話す。本を立てて置けるようになったほか、ご飯を炊くかまどや野菜の栽培もできるようにしたという。
環境関連の本20冊ほどを積み、図書館や役場などのほか、興味を持って声を掛けてくる人に説明して本を貸し出したという。
「貸し出し」といっても本は土居さんが自費で購入したもので、各地を旅する土居さんに返しようがないため、寄贈するようなもの。
「表紙をめくった最初の白いページに『読み終わったら葉っぱの絵を1枚書いてほかの人に読んでみるよう薦めてください』
といったメッセージを書いて渡している」。
各地の図書館に収蔵してほしいと土居さんが働き掛けている「百年の愚行」は、「じてんしゃ図書館」では貸し出さない。
自費購入した本は延べ約1600冊に上る。野営生活をしながら、資金が不足すると現地で働き生活費と図書購入費を稼いでいたという。
長旅を終えた土居さん。今月14日から岡崎を離れ、実家の徳島県に帰った。
「これからまずエコ検定を受検する。あとは資金をためながらいずれ出版社を興したい」と意欲を見せる。
「場所は滋賀か京都がいい。全国の図書館を回って気付いたのは、
琵琶湖があるせいか滋賀県と、1997年CPO3が開かれ京都議定書が制定された京都府の各図書館は
環境への関心が高いのかもしれない。
他地域に比べ蔵書が充実していると感じた」
「もちろん岡崎もいい。愛知県の中で私が住んだ他の街より人々がゆったりしている。城下町のせいですかね」
福祉王国しがcoco壱番屋: 障害者差別禁止、条例へ 嘉田知事が表明
http://fukushcoconoe.blogspot.jp/2012/10/blog-post_6679.html 滋賀県の嘉田由紀子知事は4日、障害者の差別を禁止する条例を制定する意向を表明した。
障害者だけでなく、だれもが暮らしやすい滋賀県のまちづくりにつなげる。
2013年度当初予算案に調査・研究費を盛り込むとしている。
同日、大津市の県庁を訪れた県身体障害者福祉協会と県手をつなぐ育成会、
県精神障害者家族会連合会の3団体に明らかにした。
今年6月に障害者総合支援法が成立するなど障害者をめぐる制度改革が進む中、
障害者が地域で自立した生活を送る環境整備の一環として早期の条例制定を目指す。
都道府県レベルで同様の条例を制定しているのは全国的にもまだ少なく、
滋賀の福祉先進県としての理念を全国に発信する。
嘉田知事は「差別はたいへん根深い。なぜ差別するのかを究明するため、まずは
しっかりと調査・研究する必要がある。できるだけ速やかに県として動きたい」と答えた。
条例を、差別をなくすための政策の基礎に位置づけ、暮らしや雇用、教育など幅広い分野で
障害者との共生を進めるための規定を設けるという。
嘉田知事は、知的障害者施設「近江学園」を創設し「障害者福祉の父」と呼ばれた
故糸賀一雄氏らの考え方などを参考にするほか、障害者団体の声も聞いて
準備を進めることも説明した。
【 2012年10月04日 22時56分 】京都新聞ネット版
望月聡さん(大津市・47歳) - 滋賀ガイド「素敵な人」
快挙!ワールドカップで金メダル なでしこジャパンヘッドコーチ
http://www.gaido.jp/suteki/suteki.php?ID=413 望月聡さん(大津市・47歳)
びこわ成蹊スポーツ大学准教授
日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ 日本女子代表コーチ
昨年本欄登場の「なでしこジャパン」ヘッドコーチの望月聡さん。
このほどワールドカップ金メダル獲得の快挙を成し遂げられました。
何が金メダルを可能にしたのか。高校時代のサッカーの師である松田保さん
(現・びこわ成蹊スポーツ大学教授)と師弟対談、快挙の秘密を披露していただきました。
英国戦の敗北が金メダルを呼び寄せた?
松田 どのあたりで「これは、いける!」と思いましたか?
望月 準々決勝のドイツ戦で勝ったときです。FIFAランキングで日本は4位、
しかし、ドイツは日本よりも上位の2位。ドイツに勝つのは厳しいと予測されてました。
松田 誰もがドイツ有利とみていましたね
望月 口には出さずとも皆、「ここで終わるだろう」と覚悟していたかも知れません。
松田 でも、勝った……。その要因は?
望月 予選リーグでイングランドに負けたことです。予選リーグの相手はニュージーランド、メキシコ、
イングランド。いずれも格下なので1位になれる。そうすれば決勝のトーナメントで強豪のアメリカ、
ドイツ、ブラジルと最初に対戦しないで済むと考えていました。
ところが、イングランドに、まさかの敗北。予選リーグで2位になり、決勝トーナメントの初戦が
ドイツになってしまいました。「これはヤバイ!」と思いました。だから仕方なく、ビデオで
イングランド戦の試合を徹底分析。
そしたら、日本のプレーがバラバラで、チームワークがまったくとれていないことが分かりました。
松田 イングランド戦の敗戦が、なでしこジャパンの意識を変えたわけですね。反対に、
ドイツは油断してしまった?
望月 イングランドに負けたからこそ、日本は自分たちを見つめ直すことができたのです。
選手の自主性と主体性尊重
松田 伸び伸びとプレーしながら、試合ごとに進化していく、なでしこは本当にすごい。
なでしこのコーチングポリシーのポイントはどこにあるのですか?
望月 選手を指導するのは、監督、ヘッドコーチ、テクニカルコーチ、ゴールキーパーコーチ、この4人です。
松田 ヘッドコーチの望月君も大変だけど、テクニカルコーチも大変らしいですね?
望月 そうです。試合が終わると、すぐに収録したビデオを分析し、必要なところだけを翌日には
選手に見せて指導します。だから、寝る時間が無いほどです。
松田 精神面の指導は?
望月 選手の自主性、主体性を尊重し、自立したサッカーをさせるようにしています。「命令」よりも
「問いかけ」です。「君だったらどうする?」「あれが逆だったらどうする?」。
このやり方は松田先生からご指導いただいたものですよ。
ハングリーな環境が育んだ「粘り強さ」
松田 なでしこの「あきらめない粘り強さ」は多くの感動を呼びましたね。
望月 女子サッカーの環境の厳しさが、あの「粘り強さ」につながっていると思います。
男子サッカーと比べると経済面で、女子サッカーは非常に厳しいものがあります。生活のために選手は
アルバイトをしています。これが「あきらめない粘り強さ」の原動力につながっているのかも知れません。
(取材・越智田)
●びわこ成蹊スポーツ大学
「新しいスポーツ文化の創造のための教育研究に努め、人々のスポーツ要求、健康要求を
開発・支援することのできる豊かな教養と高度な専門性を有する人材の育成」を目指す大学。
【取材こぼれ話】 ※ 以下は、紙面の関係で情報紙オーミには、掲載のないインタビューです。
松田 あれだけ伸び伸びとプレーしながら試合ごとに進化していく…なでしこジャパンは、
すごいチームですね。コーチの指導について、もう少し話してもらえませんか。
望月 映像による指導は、選手が自分を客観視するために最も有効です。チーム全員の共通理解や
実戦向けのイメージトレーニングにも役立ちます。
「お前なあ〜、守備、全然できてないぞ」と口で言うのではなく、映像を見ながら「ほら、このとき、お前だけが
休んでいるぞ…」と指導する方がうまく説得できます。これが「なでしこのチームワークの良さ」を生み出だしています。
松田 画像は客観的ですからね。選手との共通理解のためには有効ですよね。
望月 今回だけでなく、いつも試合が終わるたびに徹底してビデオを見せています。私が「試合のビデオを見ておけ」
と指示しなくても、選手同士が自主的に声を掛け合って集まってきて、くり返しビデオを見ながら勉強しています。
男子の選手なら、こうはいかないのですが、女子って、スゴイなあと思います。
松田 女性は昔から「井戸ばた会議」が好きですよね。
集まっておしゃべりするのが好きな女性の特性を、うまく活かしていますね。
望月 選手の自主性を尊重し、自立したサッカーをさせる「プレイヤーズ・ファースト」が
基本なのも日本のコーチ法の特徴です。
「命令」よりも「問いかけ」です。コーチが言い過ぎないように気配りしながら選手に話をさせます。
「君だったらどうする?」「これが試合だったらどうする?」と言うように。
練習のときは、どうしても一部分だけを見てしまいがちです。パスならパスだけ、シュートならシュートだけ、というように。
試合中はシュート一つでも、全体の動きの中にあります。この自主性の尊重こそ、松田先生から教えられたものですよ。(笑い)
時には、サッカーを離れて人生相談を受けることもありますが、
そのときも「○○○○やったらどうする?」と問いかけるようにしています。
「面白くなければサッカーじゃない」というのが私の自論です。
言うまでもなく「面白い」というのは「ふざける」のとは全く違いますが・・・。
「必死に歯を食いしばる自分を楽しむ」
「ここを乗り越えたら…という気持を楽しむ」 こんな面白さです。
練習メニューを考える場合も同じように「楽しむ姿勢」を養ってくれるように工夫しています。
もちろん、モチベーションを上げるための「声かけ」や「ムード作り」などにも留意していますがね。
松田 「澤選手」がチームの核となって、良い方向へ引っぱって行ってくれたことも印象的でしたね。
望月 そうです。いつも「決断力のある選手を育てる」ように力を注いでいます。
それは「試合中に、チームの中で監督の役目をしてくれる選手が欲しい」からです。
グランドの中でしか分からない雰囲気をしっかり把握し、チームを引っ張っていく存在が必要なのです。
今回、澤選手はその役目をしっかり果たしてくれました。だから、彼女なしでは金メダルは無かったと思います。
声を出すだけではなく、行動し、相手に激しくぶつかり、
倒れてもすぐに起き上がって点を取るリーダーがいたことが、金メダルにつながりました。
松田 4年前の北京オリンピックでは、3位決定戦でドイツに敗れました。だから銅メダルさえ取れなかった。
今回はあのときの悔しさをバネに、しっかり目標設定し、着実にそのステップを踏んできた。
その成果が金メダルだったと言うわけですね。
望月 元々、日本の女子サッカーの目標は2015年までにオリンピックやワールドカップで優勝することでした。
だから4年も早く目標を達成したことになります。
松田 一般論ですが、スポーツを成熟させるには100年かかると言われています。
だから、日本の女子サッカーも100年かかるはずだったのに、それを30年でやった。スゴイですねえ。
今回の金メダルは、男女平等社会のパラダイムシフトをもたらすと思いますが。
望月 女子サッカーを志す女性がもっと増えてくれることを期待しています。
松田 うちの大学(びわこ成蹊スポーツ大学)の女子サッカー同好会も、今年、クラブに昇格しました。
まだまだ半分以上が素人で、関西学生リーグの2部からのスタートです。でも、みんな頑張っています。
本日はありがとうございました。これからスゴイ過密スケジュールだそうですが、ガンバってください。
(取材・越智田)
「お江」さまさま 滋賀県、昨年の観光客が最多に : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20121126000051 昨年、滋賀県を訪れた観光客の延べ人数が4735万人と過去最多だったことが、
県の統計調査でこのほど、分かった。
東日本大震災の影響で外国人観光客が落ち込んだが、湖北などが舞台になった
NHK大河ドラマの放送効果が大きく、前年比8・7%増えた。
調査結果によると、日帰り客が同8・7%増の4411万人、宿泊客が同8・2%増の323万人で、
両方を合わせた延べ観光客は1979年の調査開始以来最多を記録した。
浅井三姉妹を描いた大河ドラマ「江〜姫たちの戦国」の舞台となった湖北で観光客が同39・6%増えた。
県は長浜、彦根、近江八幡の3市で144億円の直接的な経済効果があったと試算している。
施設別では、前年と同じく黒壁ガラス館(長浜市)がトップで、来場者は同47・6%増の265万人に
達した。多賀大社(多賀町、159万人)、江・浅井三姉妹博覧会(長浜市、118万人)、
豊公園(同、102万人)などが続いた。
ただ3月に発生した東日本大震災が下押し要因となった。特に外国人観光客は同28・9%減の
12万人にとどまり、新型インフルエンザが世界的に流行した09年の13万人を下回る低水準となった。
今年は景気の低迷や大河ドラマ効果の反動で観光客の伸び悩みが予想される。
県観光交流局は新たに取り組む『ビワイチ』などで滋賀の観光ブランドを定着させ、
大河ドラマ効果を持続させたい」としている。
「青トマトサラダ」全国へ 漬物グランプリ、草津で西日本大会 : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20121126000042 漬物のチャンピオンを選ぶ「T−1グランプリ2012」の西日本ブロック大会が25日、
滋賀県草津市新浜町のイオンモール草津であった。
法人と個人の部で行われ、法人の部では大津市の漬物業者の「青トマトサラダ」が
最優秀の最高金賞に選ばれ、全国大会へ進んだ。
同大会実行委が昨年から全国規模で開いており、西日本ブロックは近畿、中国、四国地方で成る。
全国6ブロックで予選大会を行う。
両部とも調理師専門学校講師らの審査員の採点と、漬物を試食した買い物客の人気アンケートで
順位を決めた。
「青トマトサラダ」は、近江八幡市産のトマトの漬物で、熟す前のトマトを漬物にするアイデアの斬新さと
味が評価された。
個人の部は、準グランプリに広田起子さん(大津市)の「スプーンで食べる☆丸ごとトマトのお漬物」が
選ばれた。
全国大会は1月20日、東京都港区の東京タワーで開かれる。
グリーン購入大賞、県立大生に奨励賞 環境に配慮 : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20121125000043 滋賀県立大(彦根市)工学部材料科学科の学生グループ「廃棄物バスターズ」がこのほど、
環境に配慮した商品の活用を奨励するグリーン購入大賞(NPO法人グリーン購入ネットワーク主催)の
本年度審査員奨励賞に選ばれた。
学生団体で唯一の受賞で、ペットボトルのキャップを再利用したプランターの花植えを企業向けに
リースし、障害者の自立支援につなげる取り組みが評価された。
グループは学生・大学院生の22人からなり、徳満勝久准教授(50)が指導している。
2007年から廃棄プラスチックの資源化に向け、ボトルキャップを原料にしたプランターを開発。
大津市など県内8カ所の知的障害者作業所と連携してキャップを回収し、昨年度から作業所員が
花を植えたプランターをリースする「hana−wa活動」を始めた。
昨年は県内6社向けに二十数万円の売り上げがあり、今年も西日本高速道路から86セットの
注文を受けたという。代表で同大学院収支1年の中島悠貴さん(22)は「取り組みが認められて
うれしい。今後は参加してもらえる作業所の数も増やしていきたい」と話している。
12月3日よりデマンド乗合タクシー『もーりーカー』の運行を開始します!!
http://www.city.moriyama.lg.jp/pub/submit.nsf/1c3b605ff421f65d49256dab003c6428/26604a19cad1307749257ab6003901f4!OpenDocument よしよしタキシス@守山市:もーりーカー発進!!デマンド型乗合タクシー12月3日より
http://yoshiyoshitaxi.shiga-saku.net/e859745.html 本市の地域交通の現状は主たる移動手段がマイカーとなっている中
年々路線バス利用者は減少し 採算に合わないバス路線は減便されてきました。
一方では、市内の高齢化が進み運転免許証や
移動手段を持たない方を取り巻く環境は大変厳しい状況にあることから
9月に開かれた市議会定例会において
地域交通の充実にかかる予算案件について議決(可決) いただきました
本市における地域交通は、既存バス路線の充実を基本として
取り組みを進めておりますがその取り組みにも限界があります
このことから、既存バス路線を補完し、地域交通の充実を図るため
自家用車や運転免許証を持たない65 歳以上の人や身体的な理由により
車の運転ができない人などが、公立医療施設、公共施設、
守山駅の目的地へ利用しやすい料金で移動が可能な
デマンド乗合タクシーの運行を12 月より開始します
【運行開始時期】 12月3日(月) 〜
【運行主体】
運行の主体は、市との契約に基づく一般乗合旅客自動車運送事業の許可を有する事業者。
【利用対象者】
利用対象者は、守山市民で、運行車両への乗り降りに介助などが必要なく
次のいずれかに該当し、事前に利用者登録をされた人。
@満65 歳以上で運転免許証または自家用車をお持ちでない人
A身体的な理由などにより運転免許証をお持ちでない人
B身体的な理由などにより車などの運転ができない人
C3歳までの乳幼児を伴って移動する必要のある保護者
D妊娠中の人
【運行形態】
利用者の予約に応じて、ほかの人と乗り合いにより、定められた乗降場所から目的地までを運行。
【運行日】
月曜日から金曜日。〔土・日、祝祭日、年末年始(12 月29 日から1月3日)は運休〕
【運行時間】 午前8時30分〜午後4時30分
【運行車両】 運行事業者が所有するセダン型のタクシー車両2台にて運行します。
【乗降場所および目的地】
既存バス停留所および自治会館や公園などを乗降場所とします。
なお、目的地は次のとおりとします。
■市内の公的医療機関:市民病院、県立成人病センター、県立小児保健医療センター
■公共施設:市役所、すこやかセンター、図書館、市民ホール、あまが池プラザ、エルセンター
■鉄道駅:守山駅(東口および西口)
【利用料金】
乗降場所に応じてお一人400 円、500 円600 円となり、料金は直接乗車時に支払。
乗降場所ごとの料金は今後配布を予定しているリーフレットに掲載
※利用登録方法など、まずはお気軽にお問い合わせください。
■問い合わせ 地域交通政策課 ☎(582)1132
JAXA、ネット中継で小学生に宇宙授業 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20121109-OYT8T00437.htm 滋賀県草津市立渋川小(宇野和子校長)で8日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)
宇宙教育センター(神奈川県相模原市)の広浜栄次郎センター長が、
インターネット中継で授業を行った。
5年生約100人が、国際宇宙ステーション(ISS)や小惑星探査機「はやぶさ」などの映像を
見ながら宇宙の話に聞き入った。
草津市教委が主催する「各界トップのスペシャル授業」の一環。
広浜センター長は、センターのあるJAXA相模原キャンパスに展示されているはやぶさの実物大模型や
ロケットなどを紹介したほか、宇宙飛行士の若田光一さんがISSから撮影した地球の映像などを見せ、
JAXAの仕事について説明した。
児童は「ロケット打ち上げの成功率はどれくらいですか」「宇宙で体調を崩したらどうしますか」などと
質問。
広浜センター長は「有人ロケットなら99・9999%」「宇宙飛行士は厳しく体調管理しているが、
ISSには緊急帰還用の宇宙船が備えられている」などと答えていた。
(2012年11月11日 読売新聞)
うちのイチ押し:県立湖南農業高校 市花通じ小学生と交流 /滋賀− 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20121124ddlk25070269000c.html 毎日新聞 2012年11月24日 地方版
草津市が市花に指定しているアオバナを通じて交流を深めようと20日、同市の
県立湖南農業高校の生徒と市立渋川小学校の3年児童が「あおばな入りビスケット作り」を体験した。
ツユクサ科のアオバナは、名前の通り青い花を咲かせ、古くからその色素は友禅染の下絵書きに
使われてきた。最近は、葉や茎が菓子や茶などに加工され、健康への効能も研究されている。
「そうそう、平らにしてね」「型抜きは、ぐっと力を入れて」。同高食品化学科の2年生30人が
それぞれの調理台で指導役を担う。高校生のお兄さんやお姉さんに「上手、上手」と褒められて
児童たちはうれしそう。
企画した野口佐登司教諭は「小学生に指導することで生徒は普段の学習成果を確認でき、
互いに地産地消の関心が深まる」と話す一方、「何よりも、ビスケット作りを通じて
コミュニケーションを楽しんでほしい」とも。
同高の山本玲奈さん(17)は「自分がお菓子作りに興味を抱いた時を思い出した」と言い、
同小の河原蓮君(8)も「給食で『あおばなパン』を食べたことがあるけど、今日は教えてもらいながら
自分で作るのが楽しかった」と満足そうだった。【前本麻有】
==============
◆県立湖南農業高校
草津市草津町1839。農業技術科、園芸工学科、食品化学科、環境緑地科が設けられている。
朝日新聞デジタル:即興だじゃれで言葉遊び-マイタウン滋賀
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001211070002 【絵本作家・中川さん 草津で特別授業】
絵本作家の中川ひろたかさんが6日、草津市立渋川小学校を訪れ、「だじゃれ」を使った
言葉遊びを楽しむ特別授業をした。
本の著者(オーサー)が学校に出向く「ベルマーク版オーサー・ビジット」(朝日新聞社、
ベルマーク教育助成財団主催)の一環。
児童らはこの日のために練習した歌で中川さんを体育館に迎えた後、クラス対抗の
「だじゃれグランプリ」に挑戦。
代表3人が1チームになり、中川さんの出題する「アユ」「ビワ」などの言葉を使った
だじゃれを即座に考えて、発表しあった。
教員や仮装をした保護者のチームも参戦。ユニークな答えに会場は笑い声が絶えなかった。
中川さんは「だじゃれも言葉遊びの一つ。言葉っておもしろいね」と語りかけた。
グランプリで優勝した6年2組の代表を務めた西村七海さん(11)は「みんなの声援を受けながら、
3人で答えを考えるのは楽しかった。言葉の世界は奥が深い」と笑顔を見せた。
武豊先生に「質問っ!」…滋賀の小学校
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20121012-OYT8T00550.htm 滋賀県の草津市立草津第二小学校(730人)体育館で11日、日本中央競馬会の
武豊騎手(43)が5、6年生約250人に特別授業を行った。
「夢を実現するにはどうしたらいいですか」などと児童から、質問がポンポンと飛び出したが、
武騎手は穏やかな笑顔にユーモアを交えて、夢をかなえる方法を“熱血指導”した。
草津市教委では2009年度から「各界トップのスペシャル授業」と銘打った事業に取り組んでおり、
その一環。
武騎手は競馬のトレーニングで隣町の栗東市との縁が深く、草津市教委が依頼したところ
快諾が得られた。
武騎手は「できるだけ子どもと対話する時間を増やしたい」と希望したため、授業は、
児童から質問を受け、武騎手が答える形で進んだ。
栗東市で幼少期を過ごしたという武騎手。夢を実現する方法を問われると、
「私は目立たない子どもだったが、小さい頃から『騎手になりたい』という気持ちを
途切れさせたことはなかった」と振り返り、
「一つのことを思い続け、一生懸命、努力を重ねた。そうすれば誰もが夢に近付くことはできる
と思うので、みなさんも夢に向かって全力で歩んでほしい」と語った。
児童からは他に「プレッシャーや緊張をどう克服しますか」「オグリキャップのラストランは
どんな気持ちでしたか」などの質問があり、約40分の授業は和気あいあいと進んだ。
6年、衣斐ひかりさん(11)は「特別授業の準備のため約1か月間、武騎手のことを調べました。
直接、話が聞けてよかった。武騎手の話を参考にして将来の夢をかなえたい」と
触発された様子だった。
(2012年10月12日 読売新聞)
「学長スペシャル授業in草津」にて川口総長が特別授業 - PICK UP - 立命館大学
http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/4809/date/11/year/2009 11月17日(火)、川口総長が草津市立第二小学校にて特別授業を行った。
これは滋賀県内にある13大学の学長が草津市の13の小学校で授業を行う
「学長スペシャル授業in草津」と題した企画の一環で行われたものである。
川口総長は「働くこと 遊ぶこと 学ぶこと」をテーマに、
将来仕事を選ぶ際には自分が得意なことや好きなことを仕事にするという視点と同時に、
仕事を通していかに社会に貢献するかという価値基準を念頭に置いてほしい
と児童たちに語りかけた。
また、将来に向けて、子供たちが今準備できることとして、しっかりと勉強することの重要性を
説明したほか、
「働く」ことはすなわちチームでひとつの目的に向けて成果を積み上げることであるとし、
協調性を養うスポーツやともだちとの遊びの時間を大事にしてほしいと締めくくった。
■特別授業を行った学長
川口 清史 学長 立命館大学
成瀬 龍夫 学長 滋賀大学
馬場 忠雄 学長 滋賀医科大学
曾我 直弘 学長 滋賀県立大学
牛尾 郁夫 学長 成安造形大学
井深 信男 学長 聖泉大学
下西 康嗣 学長 長浜バイオ大学
村澤 忠司 学長 びわこ学院大学
飯田 稔 学長 びわこ成蹊スポーツ大学
若原 道昭 学長 龍谷大学
板倉 安正 学長 滋賀短期大学
松本 博文 学長 滋賀文教短期大学
佐藤 尚武 学長 放送大滋賀学習センター
ユニーク授業:草津市立志津南小学校 琵琶湖守る気持ち養う /滋賀− 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120922ddlk25070583000c.html 「ヨシが活用されなくなり、刈る人も少なくなった。その結果ヨシ原が衰退し、
琵琶湖の自然環境が保たれなくなり、水が汚れたのです」。
草津市立志津南小の5年生52人を前に、コクヨ工業滋賀(愛荘町)の太田俊浩さん(54)が
ヨシの浄化作用について解説する。手にしているのは、原料の一部に琵琶湖のヨシを使ったノートだ。
同小では、5年生の総合学習の時間で琵琶湖について学ぶ。
1学期は資料を使って湖の成り立ちや生き物を調べ、
2学期は釣りやカヌーなどの体験学習と環境学習が中心になる。
ヨシは環境学習の重要な題材の一つ。
ヨシ製の紙で笛を作ったり、カヌーでヨシ原を訪れたりして、湖での役割を学ぶ。
この日の太田さんの説明によると、ヨシを活用してヨシ原を増やすため、ヨシをノートの原料にしたという。
児童からは「1ヘクタールのヨシ原からノートが何冊できる?」など質問が相次いだ。
遊佐竜哉君(10)は「ヨシが琵琶湖にとって大切だという話が印象に残った。
ヨシ刈りのボランティアに参加したい」と話した。
マッチ先生 WBC世界一約束 12月母校・滋賀の小学校で授業 / 福岡ソフトバンクホークス
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/hawks/item/333456 マッチ先生が「世界一受けたい授業」にする!!
福岡ソフトバンクの松田宣浩内野手(29)が、母校の滋賀県草津市立老上(おいかみ)小で
12月7日に「授業」を行うことになった。
教壇に立つという人生初のチャレンジを通じて選手としてのスケールアップにつなげようと、
同市教委からの依頼を快諾。
夢や希望を持つ大切さや実現するための努力の尊さを伝えるとともに、日本代表入りが
有力視される来年3月の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での
3連覇を後輩たちに約束する。
■「侍」に続く栄誉
キューバ戦の「侍ジャパン」に続く栄誉に、思わず声が上ずった。「母校で先生をやるんですよ!」。
松田が大役に奮い立った。生まれ育った滋賀県草津市では、2009年度から各分野で活躍する
スペシャリストを小中学校に招く「各界トップのスペシャル授業」を実施。
今回は同市教委からの依頼を引き受けた。
人生初の先生デビューは12月7日。「楽しみ。野球の話だけでなく子供のころの話もするつもり」と
心待ちにする。
自身が通った草津市立老上小の体育館を舞台に、教え子は4〜6年生の約400人。
同小の伊庭靖二教頭(52)によると、講演会ではなく、あくまで授業の一環。
質問コーナーや松田にまつわるエピソードクイズも盛り込み、約2時間を予定している。
同小の五十嵐信博校長(56)は松田が通っていた当時の教諭でもある。
「(松田は)双子で彼の兄のクラスを担任していたので、彼もよく知っている」と、小学校以来となる
再会を楽しみに待つ。「自分自身の過去を振り返ってもらい、子供たちが自分の夢を持ち、
かなえたいと思えるような話をしてもらえればありがたい」と期待する。
自然教室
http://www.kasanuihigashi-p.skc.ed.jp/page035.html 平成24年度 2学期
http://www.kasanuihigashi-p.skc.ed.jp/page042.html 人と人、人と自然とのつながりを学ぶ環境学習
地域の人々とつくる「葉山川博物館」
http://www.pref.shiga.jp/edu/gakko/environment/jirei/pdf18/06kasahigasi.pdf 子どもたちの話し合い活動を中心に「エコスクール笠縫東」を推進。
みんなが幸せに生活するために環境に配慮した暮らしや行動の仕方に
ついて考え、実行していける子どもを目指す。
●エコスクール笠縫東がめざすもの キーワードは、「つながり」
平成17年度より滋賀県のエコスクール校の指定を受け、環境教育を積極的に進めている。
昨今では、身近なところで様々な環境問題が取りざたされるようになってきた。環境問題を
解決するためには、一人ひとりが自分勝手な考えを改め、相手を思いやり行動したり、将来を
見据えて行動したりする事が大切である。
本校が進める環境学習のねらいは、人と人、人と自然のつながりを学び、思いやりの心を持
って行動できる子どもを育てることにある。
子どもたち同士の「つながり(関わり)」を大切にし、学校・教室内での人間関係の構築や仲
間づくりを環境学習の大きなめあてとしている。
●子どもと子どものつながりを大切に
話し合いの場「東っ子会議」
本校では、代表児童による話し合いの場「東っ子会議」を定期的に開催している。会議のメ
ンバーは、全クラスの代表と全委員会の委員長である。会議では、「みんな仲良く、楽しい学校」
を目指して、学校のきまりを作ったり、行事を開催したりしている。
↑東っ子会議では、委員会の提案に対し熱い議論が交わされる
各委員会や各クラスから、企画や提案が出され、「提案東っ子会議」が開かれる。それを受け
て全クラスで、学級会が開かれ、企画に対する賛否や要望が出される。再度「決定東っ子会議」
を開催し、各クラスの意見を出し合い、賛成多数の場合、企画が可決される仕組みである。
年間20会議以上で約50案件が審議されている。
田んぼの体験学習(草津市立常盤小学校) - ケンジ市民ネットワーク
〜未来の子どもの笑顔のために〜
http://blog.goo.ne.jp/tanka0123/e/5e676dd7ca3d7b458fe3b0d21c8d8105 〜この街で地域の資源を活用し環境学習素足で田んぼへ〜
琵琶湖にほど近い、草津市立常盤(ときわ)小の5年生、約40人が同校の卒業生の
田んぼで苗を植えました。
これは、地域の資源を活用して行う環境学習「草津市こどもエコミュージアム事業」の一環です。
児童たちは、素足で田んぼに入りました。
ほとんどが初体験で、「足が動かな〜い!」「カエルがいるぞ!」などと歓声を上げ、ていねいに
コシヒカリを植えました。
これもあまり知られていませんが、滋賀の「近江米」はとっても美味しいのです。
地元のびわこ放送では「近江米」CMが放映されていますが、全国的にはまだまだPR不足
といったところです。
このブログで一人でも多く「近江米」を知っていただければ幸いです。
大津市の穴太(あのう)地区には、400年以上前の戦国時代から「穴太衆」と呼ばれる
石の技術者「石工」たちがいて、やがて江戸城や名古屋城、熊本城など、
各地の有名な城の石垣づくりに出向くようになったと言われています。
これも全国的にはあまり知られていませんが、昔の近江職人は素晴らしい仕事をしたんだな〜
と思います。
笠縫東通学合宿
http://www.nionet.jp/lldivision/tsugakugasshuku/h19/h19file/78_79_80.pdf 3【事業の成果】
《子どもや大人、地域の変容》
公民館合宿は今回で5年目を迎え、笠縫東学区地域協働合校推進協議会に
「ハンター東っ子」実行委員会を設置し実施しています。
イベント中心で大人も子どもたちもスケジュールに追われる従来の合宿から、
昨年から班で協力しながら通学、生活を共にすることからいろいろ学ぶ
合宿へと変容しました。
お互い助け合って日常生活(食事の準備、後片付け、掃除等)をすることで家族への感謝、
友達の良いところを発見、自主性を培うことができました。
地域の各種団体や地域住民の方々からは、地域の子どもたちをより良く育てようと、
食材や時間の惜しみない協力をいただいております。
各種団体との連携や協力もますます深まり、子どもたちはもちろん、地域の大人同士の交流も
活発になりました。
志賀バイパス、8日に開通 大津・北小松−北比良の3・4キロ : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20121201000113 大津市の国道161号志賀バイパスで、北小松−北比良の3・4キロが8日午後3時に開通し、
同バイパスは全線が通行可能となる。
滋賀国道事務所は「渋滞解消や騒音抑制、交通事故防止につながる」としている。
新たに開通する区間は志賀バイパスの北側区間で、国が2005年度に着工した。
総事業費は635億円で4車線を整備する計画だが、交通量を考慮して暫定的に
2車線で使用を開始する。
志賀バイパスは北小松−荒川を結ぶ6・4キロ。南側区間の北比良−荒川(3キロ)は
01年から通行可能となっている。国道161号の西大津バイパスと湖西道路に接続しており、
京都市方面と湖西地域を結ぶ道路網の利便性が高まることになる。
同事務所によると、志賀バイパスと並行する国道161号は、環境基準を超える騒音が
起きており、琵琶湖のレジャー客やスキー客などの車で夏や冬は激しい渋滞が発生している。
森下仁丹、長浜に工場新設 市と協定調印 : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20121130000132 森下仁丹(本社・大阪市)が長浜市の東野・小野寺工業団地に長浜工場を新設することになり、
30日、長浜市役所で市との企業誘致協定に調印した。
同団地の物流センター跡1万5300平方メートルを購入した。現在ある冷凍倉庫と
事務棟延べ2100平方メートルを改修し、工場排水などからレアメタル(希少金属)を
吸収する微生物の「容器」となる産業用シームレスカプセルを製造する。
枚方市、滋賀県多賀町に次ぐ同社3番目の工場立地で、来年3月の一部稼働を目指す。
調印式に出席した藤井勇治市長は「来年120周年を迎える伝統ある企業。
長浜経済のけん引役を果たしてほしい」と期待した。
駒村純一社長は「条件がぴたりと合った。展開によっては今後、
さらに設備を増強したい」と話した。
東京新聞:発送電 3年で分離 未来が「卒原発」工程表:政治
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012120290070225.html?ref=rank 日本未来の党(代表・嘉田(かだ)由紀子滋賀県知事)が掲げる十年後の「卒原発」に向けた
工程表の骨子が一日、明らかになった。
今後三年間を「原発と電力システムの混乱期」と位置付け、発電と送電の事業者を分ける
発送電分離や電力会社の経営危機への対処など電力システム改革を集中的に断行。
その後、競争のある電力市場の確立や再生可能エネルギーの普及により、原発からの
エネルギー転換を完成させる。(梅田歳晴、中尾吟)
原発停止に伴う電力会社の経営悪化には、料金値上げに相当する差額分を「交付国債」で
給付する。
交付国債は発送電分離の新規事業者が送電網を借りる際に支払う手数料「託送料」での
回収を見込む。
交付国債は政府が現金を支払う代わりに公的機関などに発行する無利子の国債。
受け取り側は必要な時に換金できる。
政府は請求があるまで現金を用意する必要がないため、発行段階では予算計上しなくて済む。
東京電力は電力供給と損害賠償、福島第一原発事故処理の三組織に法的整理する。
工程表は党代表代行の飯田哲也(てつなり)・環境エネルギー政策研究所長らが作成し、
党の衆院選公認候補者に周知徹底を求めた。
十年後に原発から「卒業」する手順を具体的に示し、他党と差別化を図る狙いがある。
「卒原発」の基本方針として、建設中の電源開発大間原発(青森県大間町)を含む
原発の新増設を禁止するとともに、使用済み核燃料の総量規制、
世界最高水準の規制体制と安全基準を構築すると規定。
今後三年間の「混乱期」を乗り切るため、原発廃炉や同県六ケ所村の使用済み
核燃料再処理工場の廃止に伴う地域への財政支援を実施する。
混乱期を経た後には、天然ガスなどによる分散型発電や再生可能エネルギーの
普及を加速させ、節電や省エネによる効率化も併せて進める。
(東京新聞)
湖南4市の店舗で「まちゼミ」−店主らが講師役になり89講座開講
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121117-00000002-minkei-l25 湖南4市(草津、守山、栗東、野洲)の商店で11月1日から、店主らが講師役を努め、
プロならではの専門知識や情報、コツを無料で受講者に伝える「まちゼミ」が開催されている。
(びわ湖大津経済新聞)
「まちゼミ」は「得する街のゼミナール」の略。愛知県岡崎市で2003年に始まった。
「まち」を舞台に複数店舗が共同して開催、商店街などの活性化策として全国に広がっている。
滋賀県では守山市と彦根市で昨年2月から取り組みが始まった。
今月、湖南4市の商工会議所、商工会の商業部会が組織する「湖南四市あきんど連絡会」が主催し、
市をまたぎ計89講座の「まちゼミ」が開催されている。
栗東市綣ウイングプラザで11月15日に開催された「楽しいロボット教室体験授業」には
子ども6人が参加。初めてのロボット作りを楽しんだ。
栗東市の小学5年生太田暢一さんは「とても面白かった。自分で組み立てたものが動くのが
楽しかった。将来は人型ロボットを作ってみたい」と満足そうに感想を話していた。
主催した生涯教育ヒューマンキッズサイエンスの久保勝さんは「『まちぜみ』がきっかけで
来場いただけるのは新しい出会いを頂けるようでうれしい。
定員を上回る申し込みをいただいた」と「まちゼミ」効果を喜ぶ。
各市に参加を呼び掛けた守山商工会議所商業部会長の新野富美夫さんは
「まちぐるみで取り組める三方良しの仕組みが『まちゼミ』。
店が教え役に立つことでさまざまな学びや生活者との接点が持てる。
生活者は多くの選択技の中から興味のあるものに気軽に参加できる。
結果、店が元気になりまちも活性化する」と「まちゼミ」の魅力を語る。
新野さん自身も発祥の地・岡崎にも足を運び勉強も体験した。
「全国に広がる『まちゼミ』だが、これだけ広域で複数の商工会議所、商工会が
協力しての開催は全国初なのでは。いい形で継続していきたい」とも。
今回のイベントでは4市全体で折り込み告知も行った。
「初めての合同企画ということで各地域に予算もつけていただいたが、
今後の継続を考えると告知予算をいかに抑えていくかがポイント」と課題も漏らす。
初めて参加した商店や生活者からも喜びの声が多く届いているという。
各種講座は30日まで開かれる。
「地元製造業のことを考えているのか」 嘉田新党「卒原発」で滋賀経済界との確執再燃
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121202/stt12120223480008-n1.htm 新党「日本未来の党」が掲げる主要政策「卒原発」をめぐり、代表の嘉田由紀子滋賀県知事と
地元財界の対立が顕在化しつつある。
滋賀県には製造業の拠点が集中。産業用の電力需要の比率が関西電力管内で最も高く、
電気料金の値上げがあれば、企業にとっては死活問題となるからだ。
今春、関電大飯原発の再稼働をめぐってもバトルを繰り広げた両者だが、
新党結成で確執は再燃しそうだ。
滋賀県は名神高速道路の沿線で交通の利便性が高い割りに土地価格が安いとして、
多くの企業が工場を立地。ダイハツ工業滋賀工場(竜王町)や、
キヤノンの製造子会社である長浜キヤノン(長浜市)など、大手メーカーが相次いで進出している。
下請けの中小製造業者も多く、県内総生産に占める製造業など第2次産業の割合は
約41%と全国1位となっている。
産業用としての電力消費も多く、昨年7〜9月の電力消費量をみると、産業用需要は
関電管内全体では約38%だったのに対し、滋賀支店管内では約58%だ。
今回の新党結成について滋賀県内に工場を持つある企業幹部は「地元製造業のことを
考えているのか」と不快感を示した。疑問を投げかけるのは「卒原発」の政策。
電気料金の値上げにつながる可能性が高いとし「電気料金がこれ以上、値上げされるなら
工場が県外や国外に流出することも避けられない」と指摘する。
また、他の企業幹部からも「理屈を通すには、まず代替エネルギーの説明責任や
新党設立に向けて地元経済界に理解を求めるなどの姿勢が必要だ」という声があがっていた。
嘉田氏と地元経済界が対立するのは今回が初めてではない。
今春の大飯原発の再稼働をめぐっては再稼働に慎重姿勢の嘉田氏と、
「電気料金が値上げされると廃業も視野に入る」と再稼働を求める経済界が
激しく対立したことがあった。
このときは、最終的に嘉田氏が再稼働を受け入れたものの、嘉田氏は後日、
「『計画停電になったら責任がとれるのか』と(企業などから)脅された」と発言するなど、
企業側を牽制してきた経緯もある。
嘉田氏は11月29日、同県長浜市で報道陣に地元財界の反発について問われ
「当然あるだろう。一番の問題である電気料金の仕組みを工夫することが必要だ」と説明した。
ただ、これまで地元経済界を納得させられる方策は打ち出せておらず、
新党代表のおひざ元では火だねを抱えたままの船出となりそうだ。
伊吹山ドライブウェイ山頂 新レストハウス完成 : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20121207000038 滋賀県米原市大久保の伊吹山ドライブウェイ山頂駐車場(標高1260メートル)に
新しいレストハウス「スカイテラス伊吹山」が完成し、6日に報道陣に公開された。
琵琶湖や若狭湾方面を望める展望台やテラス席などを設け、来年4月の道
路営業再開に合わせてオープンする。
同ドライブウェイ開業から47年間営業してきた「西の道茶屋」が古く手狭となったため、
隣接地に総工費約1億円で建設した。鉄骨2階建て、店舗面積は約340平方メートルと
食事や土産物販売のコーナーを約3割広げ、壁面はガラス面を多用して店内からも
景色を楽しめるようにした。
1、2階とも見晴らしのよい屋外テラスを設け、ウッドデッキの1階はテーブル席で飲食もできる。
併設した展望台からはほぼ360度のパノラマを見られる。
運営会社の松本成敦さん(55)は「眼下に広がる琵琶湖や、晴れた日は遠く北は白山、
東は御嶽山まで望める絶景でやすらいでほしい」と話している。
京セラ、「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」3年連続の受賞 タイナビニュース
http://www.eco-front.com/news_aGx2YFQo7q.html 震災後の福島での「貢献」認められ
京セラ株式会社は、2012年12月3日、環境省が実施する「平成24年度地球温暖化防止活動
環境大臣表彰(対策活動実践部門)」を受賞したことを発表しました。
環境大臣表彰
今回の受賞内容は、「ソーラー発電システムを中心とした省エネルギー対策の実践と
地域貢献活動」というもの。福島県東白川郡棚倉町にある同社福島棚倉工場が行う
“太陽光発電システムの活用”を中心とした環境活動と地域貢献活動が評価されたとのことです。
同工場では、東日本大震災により節電の必要性がこれまでよりも高まったこともあり、
0「太陽光発電システムの利用を中心とした省エネルギー対策」や「グリーンカーテン・よしず・
オーニング設置による温室効果ガス削減」、「トイレ ・ 手洗い場の節水及びドレン排水の再利用
による節水対策」などの対策に精力的に取り組み、加えて、地域への貢献にも励んだそうです。
特に、「太陽光発電システムを中心とした省エネルギー対策」のために、工場製造棟の屋上に、
1,830枚の太陽電池パネルを設置しました。発電電力量は、230キロワット(一般家庭約57世帯分)
となり、工場全体の年間電力使用量の約6%を賄うことができました。
また、夏・冬の期間に増加するピーク電力や使用電力量について、デマンドコントロール装置による
制御を実施し、空調にかかる電力を10%から30%削減できました。
ちなみに、同表彰は、環境省が、1998年から、毎年12月に、地球温暖化の防止に顕著な功績の
あった個人や団体の功績をたたえる目的で設立された表彰制度です。
工場の省エネ化の好例として
同社は、これまでにも、2010年に、高出力太陽電池モジュールが「技術開発・製品化部門」を、
2011年には、滋賀蒲生工場・滋賀八日市工場が「対策活動実践部門」を受賞しており、
今回で3年連続の受賞となります。
また、今回の表彰では、「技術開発・製品化部門」では、株式会社資生堂など5件、
「対策技術導入・普及部門」では、株式会社セブン−イレブン・ジャパンや株式会社ローソンなど
4件が受賞しました。
文化審答申:「オタクの聖地」旧豊郷小、文化財に 人集い、新たな価値育み 年間来場者5万人
http://mainichi.jp/feature/news/20120922ddlk25040553000c.html 21日、国の有形文化財登録が決まった豊郷町の旧豊郷小学校は「オタク」と呼ばれる
アニメファンの聖地。
専門家は「元々文化財の観光地がアニメの舞台になるのではなく、『オタクの聖地』が
文化財になる例は初めて」と指摘する。【加藤明子】
「この校舎で豊郷の子どもたちが学び続けるのが理想だった。
今の姿は想定外だが、人が集まるから文化的価値が生まれると再確認した」。
保存と文化財登録を求め住民運動を11年率いた卒業生の本田清春さん(61)は、
「けいおん!」風の楽器を背に校舎へ入る若者たちを笑顔で迎え入れた。
同町によると、舞台の高校が旧豊郷小校舎をモデルにしたとされる
人気アニメ「けいおん!」の放送開始は09年4月。
8耐震改修工事を終え、町が翌月一般公開すると全国からファンが押しかけた。
年間来場者5万人、Tシャツやクッキーを販売する旧図書館の売店の売上額は1億円を超え、
飲食店や交通機関の経済効果は数億円とされる。
図書館にはファンが持ち寄ったフィギュア約1500個が並ぶ。偶然出会ったファン同士が
音楽室でセッションし、講堂では登場人物の誕生会を開く。
草刈りやイベントの手伝いにもボランティアで集まり、同町担当者は「町職員は100人足らず。
オタクはもはや町に欠かせない存在」という。
本田さんも「歴史を学びたい」というファンの電話を受け、ボランティアガイドを始めた。
フランスや中国、韓国からの来訪も増えている。
本田さんは「子どもの頃は毎日、校舎を丁寧に掃除した。真っ白い壁に落書きする子は
1人もいなかった。建物は人が集まるから守れる」と語った。
「ビワイチ」観光 滋賀県が認定 1月スタート 島巡りなど5件 : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20121209000019 滋賀県は、新たな観光ブランド推進事業で、多彩なテーマに基づき琵琶湖を一周する
「ビワイチ」のツアー認定をこのほど始めた。
初回は琵琶湖の島巡りやグルメ旅行など5件で、湖国観光の魅力を発信する。
県観光振興指針に基づく本年度からの新規事業で、県内の観光活性化につなげる。
琵琶湖を中心とする県の地理的特性を生かし、琵琶湖を巡るイメージのツアー開発を後押しする。
認定には、豊かな自然や歴史・文化資産などを活用した体験型で、参加者に
特典を付与することなどの基準を設けた。
今後も年2回程度認定する方針で、旅行会社などからアイデアを募集する。
認定ツアーにはロゴマークの使用を認める。
11月の初回の認定には10件の応募があり、審査の上で5件を選んだ。
比叡山延暦寺や竹生島など4島を船で回る東京発のツアーをはじめ、カモ鍋や懐石料理など
近江の料理を楽しむ全5回の日帰り旅行、重要文化財が特別拝観できる史跡巡りなど
多彩な内容となった。
認定ツアーは、来年1月から順次始まる見通し。
県観光交流局は「県内全体の魅力を伝えるとともに、旅行会社による観光素材の
掘り起こしにもつなげたい」と話している。
東レ/エンドトキシン除去向け吸着型血液浄化用浄化器トレミキシン新工場建設
http://www.e-logit.com/loginews/2012:120708.php 東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣、以下「東レ」)は、このたび、
重症敗血症治療のため、血中エンドトキシンを選択的に吸着除去することを目的とした、
血液浄化器トレミキシン®(承認番号:20500BZZ00926000)の製造設備を
東レ岡崎工場内に新設することを決定しました。
トレミキシン® は血液浄化においてエンドトキシン除去を目的に承認を受けている
治療カラムであり、1994年の発売開始以来、重症敗血症やそれに伴う多臓器不全などの
症状の改善のため、国内を中心に、多くの臨床現場で使用されてきました。
従来は滋賀事業場にて製造されていましたが、欧米を始めとするトレミキシン®の
海外事業展開を本格化させること、また、医療材製品の開発・製造能力を集約して
効率化を図ることをも目的とし、約18億円を投じて岡崎工場に製造設備を新設し、
トレミキシン®の製造能力の倍増を図ります。
東レは救急集中治療分野の先駆けとして、エンドトキシン除去向け吸着型血液浄化用
浄化器であるトレミキシン®PMX-20Rを1994年より販売を開始し、
2001年にはカラムサイズを小さくしたPMX-05Rを、また、2011年には更にサイズを
小型化したPMX-01Rを上市し、患者様の病態や体重、現疾患等に応じ適した
サイズ選択できるよう、3タイプの製品を有しています。
東レはコーポレート・スローガン"Innovation by Chemistry"のもと、Chemistry(化学)を核に
Innovation(革新と創造)に挑戦し、「先端材料で世界のトップ企業」を目指し、
有機合成化学、高分子化学、バイオテクノロジー、およびナノテクノロジーをコア技術として
新製品・新技術の創出を進めてまいります。
また、東レグループは現在推進中の中期経営課題"プロジェクト AP-G 2013"における
次代の成長エンジンとして「重点育成・拡大事業」と位置づける、ライフサイエンス領域での
事業の拡大を目指します。
以上
2012年12月 8日
印刷物ネット通販「ウエーブ」、仙台工場を稼働−被災地雇用を支援 - 仙台経済新聞
http://sendai.keizai.biz/headline/1314/ 印刷物のネット通販を手掛けるウエーブ(滋賀県守山市)が仙台事業所(仙台市泉区小角館前)の
稼働を始めた。
滋賀県を拠点に営業を行っていた同社。数年前から三重県や東海地方に新工場設立を
検討していたが、昨年の東日本大震災を受けて計画を中断。
震災後は「復興支援のためにできることはないか」と、100部ごとに100円を義援金に充てる
「チャリティー名刺」を販売し、日本赤十字社に寄付。仙台でのボランティア活動にも参加した。
一連の活動を通し、「さらなる復興支援のためには現地での雇用が必要」と考え、
見合わせていた新工場を仙台に設立することを決めた。
「現地で正規雇用者を採用することで、少しでも被災地の復興にお手伝いできればと思った」と
同事業所の藤田宏幸所長。
「仙台は首都圏へのアクセスも良く、サービスのスピード化にもつながるなど、企業活動の観点からも
大変メリットがある」とも。
投資額は約6億円。工場は鉄骨コンクリート2階建て、延べ床面積2118平方メートル。
7月に事業所を開設し、4カ月の準備期間を経て11月5日に稼働を開始。
滋賀の本社工場と同じく、オフセット印刷とオンデマンド印刷に対応。
今後は首都圏へのアクセスの良さを強みとした商品の展開も予定しているという。
仙台事業所のスタッフは約30人。所長と工場長を除き、全て現地で採用した。
今月1日からは年中無休(年始年末を除く)での操業を開始。来期中には24時間体制に切り替え、
2014年までに150人程度の採用も予定している。
売上目標は、初年度=約2億円、2年目=6億円、3年目=10億円。
藤田さんは「宮城県内で大型の製造関係の工場が閉鎖や休止へと追い込まれる中、
微力ながらが弊社の事業活動を通じて復興支援へのお力になれれば」と話す。
【組織】1月1日付 参天製薬 : 薬事日報ウェブサイト
http://www.yakuji.co.jp/entry29391.html 〈機構改革〉
大阪工場の生産機能及び生産技術・サプライチェーン管理部門の滋賀工場地区への移転に伴い、
生産物流本部内の組織改編を実施する。
生産技術センターおよび製造統括部の機能を再編し、▽製造統括部大阪工場を廃止
▽製造統括部に生産設備グループと生産業務グループを新設
▽生産技術センター工場施設企画室を廃止――を行う。
また、サプライチェーンおよびロジスティクスに関するグローバル戦略の企画機能の強化を目的として、
生産物流本部にデマンドチェーン戦略企画室を新設するほか、サプライチェーン統括部および
生産管理グループを廃止する。サプライチェーン統括部傘下のロジスティクスグループを本部直轄とする。
平和堂の大型SC開業 大津・瀬田、競争激化へ : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20121213000145 平和堂は13日、大津市瀬田1丁目の瀬田川沿いに大型ショッピングセンター(SC)の
「フレンドタウン瀬田川」を開業した。総合衣料品店「しまむら」やドラッグストアなどからなる
複合施設で、年商35億円を目指す。
同社の近郊型SCとしては4店目。半径3キロの商圏人口は10万人超で、県内有数の規模という。
周辺スーパーとの競争が激化しそうだ。記者会見した平松正嗣常務は「人口が増えている大津の店舗は
まだ十分ではない」とし、好条件の用地があれば積極出店を続ける方針を示した。
出店場所は旧三洋電機滋賀第一工場跡地の約2万800平方メートルで、店舗面積は7900平方メートル。
本棟の中核店は平和堂直営のスーパー「フレンドマート瀬田川店」で、店舗面積2900平方メートル。
初日から大勢の買い物客が訪れ、初日の目標売上高1500万円を達成した。
北側の別棟に入る家具店「ニトリ」は21日に開店予定。
環境に配慮するため太陽光発電やオール電化システムなどを導入した。
テナントを除く基本営業時間は午前9時半〜午後9時。
パナソニック、ケダ州で太陽電池生産を開始 年間生産能力300メガワット
http://www.malaysia-navi.jp/news/?mode=d&i=1430 【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】
パナソニックは13日、ケダ州クリム・ハイテクパーク工業団地で建設を進めていた
太陽電池の新工場で生産を開始したことを発表した。
工場では世界最高レベルの変換効率を持つHIT太陽電池を生産する。
年間生産能力は300メガワットの予定だ。
国内の需要に応えるとともに、コスト競争力のさらなる強化を図ると共に、初めてウエハから、
セル、モジュールまでの一貫生産体制を構築していくことで、輸送費用の削減、現地部材の活用
などにより、コスト競争力のさらなる強化を図る。
パナソニックは現在、HIT太陽電池の生産を、二色の浜と島根で、モジュールの生産を
二色の浜と滋賀、ハンガリーにて行っている。
セル、モジュールのそれぞの年間生産能力は600メガワットとなっている。
これにマレーシア工場が加わることで年間生産能力は900メガワットになる。
今後はモジュールにパワコン、架台、蓄電池などを組み合わせたシステムソリューションの
提供を強化し、顧客の多様な要望に対応することで、事業の拡大を図っていく方針だ。
相可高生が立ち上げたNPOと万協製薬など企業とのコスメ開発が日本一に - 伊勢志摩経済新聞
http://iseshima.keizai.biz/headline/1600/ 「日本パートナーシップ大賞」グランプリ発表・表彰式が12月1日、中京大学名古屋キャンパス
(名古屋市昭和区)で行われ、相可高校(多気郡多気町)生産経済科の生徒が中心になり活動する
NPO法人「植える美ing(ウエルビーイング)」と民間企業・万協製薬(同)などが展開する
「まごコスメプロジェクト」がグランプリに輝いた。11日、同校で報告会が行われた。
NPO法人「パートナーシップ・サポートセンター」(名古屋市千種区)が主催する同賞は、
非営利のNPOと営利の企業が協働することが可能であることを示し、その具体例によって
「協働」の意味や価値、重要性を社会にアピールし、両者の事業を推進することを目的に2002年創設。
毎年、NPOと企業の協働によって実施された事業を全国から募り、社会にインパクトを与えた
特色ある事業を顕彰している。
9回目となった今回は全国から33事業のエントリーがあった。「まごコスメプロジェクト」は、
1次審査、現地調査・ヒアリング調査を経て、2次審査を通過。最終の6事業に選ばれ優秀賞を獲得。
さらにグランプリ・日本一に輝き、表彰状と記念盾、副賞30万円(優秀賞副賞10万円)を手にした。
「植える美ing」は1996年、三重県下初の高校生によるNPO法人として設立され、園芸がもたらす
さまざまな効果を福祉に役立てようと、「園芸福祉」を主に事業を展開する。
理事長をはじめ社員のほとんどが高校生。万協製薬は1960(昭和35)年、兵庫県神戸市長田区内で
創業したが1995年1月17日の阪神淡路大震災で全てを失い、翌1996年、同町に本社・新工場を移転、
第2の創業を迎えた。
外用薬・スキンケア商品専門の製薬メーカー。2009年に日本経営品質賞(中小規模部門)を受賞する。
同プロジェクトは、多気町の伊勢茶や柿の葉エキスなど地元産品を使ったハンドジェルを開発し販売。
その活動に感動・触発され、「メンターム」などの商品を開発・販売する近江兄弟社(滋賀県近江八幡市)
との協働事業に発展。リップクリームや日焼け止めクリームなどの商品開発にまで及び、
「まごころ」ブランドのスキンケア商品として5シリーズを展開するまでになった。
全国のドラッグストアだけでなく海外まで販路が拡大し、2010年10月から現在までに
総販売数6万4121個、1,855万2,930円を売り上げるヒット商品となった。
この日は、久保行央多気町長と東則尚校長らにグランプリになったことを報告。
さらに万協製薬と近江兄弟社から同校生徒全員分840本の「まごころteaハンドジェル」と、
日焼け止め乳液「まごころBBミルク」と「まごころSPミルク」各432個が同校へ受賞記念として贈られた。
同NPO代表監事で同校3年の峯川咲希さんは「3年間プロジェクトに携わり、長かったな〜と思うのが
第一印象。グランプリを取り認められてうれしかった。感謝の気持ちでいっぱい」と感想を漏らした。
副賞の40万円は、万協製薬と近江兄弟社への恩返しに――と、両社の商品を東京で店頭販売・
PRキャンペーンするための費用に充てるという。
下町ボブスレー、スパイラルで初滑り ソチ五輪へ手応え
http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_234289 「下町ボブスレー」は快調な滑り出し―。
長野市中曽根のスパイラルで13日、東京都大田区の町工場などが作った初の国産ボブスレーの
公開テスト滑走が行われた。
1998年長野冬季五輪の競技会場で好タイムを記録、2014年ソチ五輪(ロシア)での
日本チームの採用という目標に一歩近づいた。
「氷上のF1」とも呼ばれるボブスレーのトップメーカーはイタリアやドイツなどの欧州勢。
「下町ボブスレー」は、日本のものづくりを支える下町工場の技術力を世界にアピールしようと、
大田区の中小企業などが「プロジェクト推進委員会」を結成し開発。
町工場側が骨組みや剛性の強いブレーキなどを、レーシングカーの車体製造を手掛ける
「童夢カーボンマジック」(滋賀県)が空気抵抗の少ないボディーを担当した。
13日は、全日本ボブスレー選手権女子2人乗りで2連覇した吉村美鈴(33)、
浅津このみ(26)両選手が滑走。
4回目に昨年の同選手権で優勝した際の記録を上回る56秒25をたたき出した。
プロジェクトリーダーで金属加工会社社長の細貝淳一さん(46)は「さらに改良を加え、
ソチを目指したい」と手応えを感じていた。
(提供:信濃毎日新聞)
お住みつき滋賀セミナー
http://shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0011515 ◇大津
滋賀移住・交流促進協議会などの主催による「お住みつき滋賀セミナー」が七日午前十時から、
大阪市のニッセイ・ライフプラザで開催される。
ゲストスピーカーに大津市に移住した市川由美子さんを迎えて、移住の体験談や地域での
暮らしについて話してもらう。
また、県各地の移住支援団体や行政職員が、個別に移住の相談を受ける移住相談会も行う。
参加は、無料、定員は五十人(先着順)。当日参加も可能だが、移住相談は申し込みをしたひとを優先。
参加希望者は今月五日までに、電話(TEL077―528―3243)、FAX(077―528―4820)で
申し込む。
高島 田舎暮らし体験 結びめ:滋賀県に住もう! 移住相談セミナー湖西編!【11/7水】
http://musubime.shiga-saku.net/e847063.html 滋賀県への移住をお考えの皆様へ。
湖国ライフの紹介と移住相談セミナーを4 回シリーズで企画しました。
第3回 湖西編
大阪の通勤圏で見つけた、理想の風景と暮らし
【ゲストスピーカー】
市川 由美子さん/いちかわ ゆみこさん
海外生活で経験した、広々とした自然がすぐそばにある暮らしを探し求め、
滋賀県の山里に巡り合う。ご主人は大阪に通勤しながら、家族4人で移住を実現。
【日時】
11/7(水)10:00−17:00 パネル展示/移住相談会 (15:00−16:00 は除く)
14:30− お住みつき滋賀セミナー受付開始
15:00− 滋賀県の紹介 お住みつき滋賀トーク
15:45− ニッセイライフプランセミナー
【場所】
ニッセイ・ライフプラザ本店 淀屋橋セミナースペース
(大阪市中央区今橋3-5-12 日本生命本店本館1F )
【定員】
50名・申込制 申込期日:11 月 5 日(月)
申込: 電話・Fax・Mail にてお申込み下さい
【内容】
お住みつき滋賀トークの内容
滋賀県の湖西地域、大津市伊香立。
JR 湖西線、堅田駅から数分ほど車を走らせると、緩やかな丘陵に棚田が広がる、
美しい景色に出会えます。田園風景と調和した立派な日本家屋、
庭や畑は美しく手入れされ、ここに暮らす人々の心遣いが窺えます。
市川由美子さんは、この風景を一目で気に入り、家族4人で移住を実現しました。
若い頃から海外への移住が夢だった市川さん。
結婚やお姑さんとの同居など、夢ばかり言ってられない現実。
その制約の中で見に来た伊香立の景色は、
まるでカナダのバンクーバーで見たような、明るい大地と
高い空が広がっていました。
滋賀県の湖西地域は、森林、田園風景、琵琶湖など、美しい自然が守られながらも、
京都・大阪への交通の便が良い、都市部へ通える便利な田舎です。
市川さんの夫も、平日は毎日大阪まで通勤しつつ、
休日は田舎ならではの集落行事や協働作業に参加されています。
都会の仕事も自然との共生もあきらめない暮らしを滋賀県で叶えた市川さんに、
移住の経緯や地域での暮らしについてお話いただきます。
【主催】
滋賀移住・交流促進協議会/ 日本生命保険相互会社
京セラ、太陽電池セルの生産30%拡大 野洲工場のライン増設
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121220/biz12122000010000-n1.htm 京セラの久芳徹夫社長は19日、産経新聞のインタビューに応じ、太陽電池の基幹部品である
セルの生産について、来年度以降に最大約30%の範囲内で拡充を検討していることを
明らかにした。
今年7月に始まった再生可能エネルギーの全量買い取り制度の影響で拡大している
太陽電池の需要に応じる。
同社は現在、滋賀八日市工場(滋賀県東近江市)と、滋賀野洲工場(同県野洲市)の
2拠点でセルを生産。
今年度は、750メガワットの生産を計画しているが、来年以降も太陽電池の需要拡大が
見込めることから、「滋賀野洲工場のライン増設を行う」(久芳社長)方針だ。
来年度のセル増産量は来年3月までに詰めるが、2拠点は合計で最大1000メガワットの
生産が可能なため、最大限まで生産する可能性がある。
久芳社長は、同社が家庭向けに提供している使用電力量などをリアルタイムで把握できる
「見える化システム」を今後、店舗向けにも広げる方針も明らかにした。
岩手 「奇跡の一本松」跡地で造成工事始まる NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121226/k10014457211000.html 東日本大震災で津波に流されずに唯一残り、保存のために切り倒された岩手県陸前高田市の
「奇跡の一本松」を、モニュメントとして元の場所に復元するための土地の造成工事が、
26日から始まりました。
7万本の松が立ち並んでいた陸前高田市の高田松原で、津波に耐えて唯一残った奇跡の
一本松は、枯れていることが分かり、保存のため、ことし9月に切り倒されました。
松の幹は9つに分割され、現在、滋賀県の工場で防腐処理が行われていますが、市は、
来年2月末までに一本松を元の場所でつなぎ合わせ、モニュメントとして復元する計画です。
一本松の跡地では、26日から土地を造成する工事が本格的に始まり、地盤沈下によって
地中からしみ出した海水によって弱くなっていた地盤を強化する作業が行われました。
作業員たちは、今月3日に根が掘り起こされた15メートル四方の土地に専用の重機を使って、
深さ6メートル、直径1メートルの穴を45本開け、その中にコンクリートを流し込んで
地盤を固めていきました。
地元の保存会の鈴木善久会長は、「ようやく始まったなという感じです。工事が完了し、
一本松が戻ってくるのを心待ちにしています」と話していました。
ダイハツ、ムーヴに衝突回避機能 「軽」で初 :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD200NC_Q2A221C1TJ1000/ ダイハツ工業は20日、軽乗用車に初めて衝突回避支援システムを採用した「ムーヴ」の
改良モデルを発売した。
安全性能の強化でスズキやホンダの軽に対抗するだけでなく、登録車(排気量660cc超)
からの乗り換えを促す。天井の高い「トールワゴン」型としては競合車種を下回る107万円に
最低価格を下げ、ガソリン1リットルで走行できる距離も29.0キロメートルと最長にした。
現行のムーヴは発売から2年が経過しており、ダイハツは通例よりも大幅な変更を加え
「旗艦車種としてあらゆる機能を盛り込んだ」(伊奈功一社長)。
室内空間が広いトールワゴン型ではホンダが11年12月に新型車「N BOX」、スズキが
12年9月に新型「ワゴンR」を発売しており、改良モデルで対抗する。
燃料1リットルの走行距離を従来より2キロ延ばし、ワゴンRの28.8キロを超えた。
変速機内部のオイルを熱交換器で最適温度に調整し、エンジンへの負荷を減らす技術を
採用し、燃料の消費を抑えた。
衝突回避支援システム「スマートアシスト」は、レーザーで前方車両を検知し、緊急ブレーキも
作動させて追突を回避する。発進時にペダルを踏み間違えるなどして壁にぶつかるのを防ぐ
機能もある。
最低価格は107万円と従来より5万円下げ、衝突回避支援システムを搭載した場合の
価格上昇も5万円に抑えた。他社の登録車では10万円以上かかる場合が多いが、
検知できる対象物を限定するなどしてコストアップを抑えた。
月間販売目標は1万2000台。軽の生産拠点である滋賀工場(滋賀県竜王町)のほか、
来年2月から登録車工場である京都工場(京都府大山崎町)でも生産を始める。
12年1〜11月の軽販売台数は前年同期比33%増の185万台。エコカー補助金・減税の
効果に加え、ホンダが新型車を相次ぎ発売したことで市場が活性化した。
ただ、安全性や走行性能を不安視する見方も根強く、ダイハツはムーヴの大幅改良で
登録車に乗っている顧客層の取り込みを狙う。
軽自動車では日産自動車と三菱自動車も13年前半に共同開発車を発売する計画を
打ち出しており、開発競争は一段と激化しそうだ。
ダイフク/滋賀にメガソーラーを設置
http://lnews.jp/2012/12/e121906.html ダイフクは12月19日、滋賀事業所(滋賀県蒲生郡日野町、敷地面積約120万u)内に
太陽光発電設備を設置すると発表した。
滋賀事業所は、11の工場棟が立ち並ぶ世界最大級のマテリアルハンドリングシステム
・機器の生産拠点。
滋賀事業所内の土地、約5.2万uに、メガソーラーを設置し、来秋をめどに売電を開始する。
メガソーラー(設備名称:メガソーラーパワープラント)の容量は約4400kWで、年間発電量は
430万kWhを見込んでいる。一般家庭約750世帯分の年間消費電力量に相当する。
完成後は、グループ会社のコンテック製の「太陽光発電データ計測・表示システム」を活用し、
滋賀事業所内のロジスティクス総合展示場「日に新た館」で発電量のリアルタイム表示、
年・月・日単位の実績をグラフなどでビジュアル化した画面で紹介するほか、
同館の新たな見学コースにも組み入れる計画だ。
起業者支援へガイドブック 滋賀県、研究施設や助成金を紹介 : 京都新聞
http://kyoto-np.co.jp/politics/article/20121230000068 滋賀県は、県内で創業を検討したり、事業を立ち上げて間のない人らを対象に、
支援施設などを紹介した「創業・新事業支援ガイドブック」を発行した。
2010年に作成したものを刷新し、内容を充実させた。県や産業支援機関、大学などで
つくる「滋賀IMネットワーク」が中心となり作成。
県立米原SOHOビジネスオフィス(米原市)や立命館大BKCインキュベータ(草津市)など
9施設の概要や支援内容を掲載。入居企業へのインタビューは、立命館大生が取り組んだ。
ほかにも県の魅力や各市の助成金制度なども盛り込んだ。30ページで2千部作成。
県産業支援プラザや市町、経済団体などで配布している。
県ホームページからも閲覧できる。問い合わせは県商業振興課TEL077(528)3732。
“おいしい”絵で湖西紹介…大津の大学卒業生 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20121204-OYT8T00489.htm 大津市の成安造形大でイラストを学んだ卒業生の女性3人が、同市のJR湖西線沿線で
味わえる食べ物を、柔らかなタッチの絵で紹介したイラストマップ「滋賀・湖西のおいしい!
MAP BOOK」(A5判、36ページ)を制作した。
3人は「湖西線沿いは地味だと思われがちだが、おしゃれで、おいしいものが多い。
本を見て、訪れる人が増えればうれしい」と話している。
イラストレーターのイシヤマアズサさん(24)、てらいまきさん(26)、松本結樹さん(23)の3人。
6月から制作準備を始め、大学の最寄りのおごと温泉駅を含め、大津京―比良の
10駅周辺の飲食店などの取材に9月から取り組んだ。
取り上げたのは、特産の「近江しゃも」や菓子、パンなどの他、同市仰木地区「納豆餅」や
湖魚「ゴリ」のつくだ煮などの伝統食。
取材時は、多い時には約700枚の写真を撮ったといい、調理過程をイメージして、
食材や商品に光沢感を持たせるように描いた。
炊きたての「ゴリ」を紹介する場面では、あめ色に炊きあがったゴリから湯気が上がり、
「ほこほこでおいし〜」「白ごはんにのせたいっ!」と感激する自画像を加えるなどして魅力を
伝えている。
3人は続編の滋賀県高島市版も来夏に作る予定で、「本を参考に、湖西線沿線で気に入った
店を増やしてもらいたい」と話している。
大学内のカフェテリア「結(ゆい)」で、500円で販売。問い合わせは同大学(077・574・2111)。
(2012年12月4日 読売新聞)
協定:地域活性化など、米原市と県立大が結ぶ 分野増やし連携加速 /滋賀− 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20121228ddlk25040331000c.html 米原市は27日、県立大(彦根市)と地域活性化や環境調査などの分野で連携する協定を
結んだ。県立大と県内自治体が同種協定を結ぶのは今回が5市目。
同市は既に県立大とビワマス遡上(そじょう)プロジェクトや水の環境調査などで連携しており、
協定締結で「分野を増やし、連携を加速させたい」としている。
調印式で大田啓一学長は「天野川と琵琶湖とのつながりを調べるなど、米原市は学生たちの
貴重なフィールドワークの場。結びつきを強めたい」、
泉峰一市長は「過疎・高齢化や産業、文化、まちづくりの分野で大学の専門性や
(学生の)若い感性を取り入れたい」と話した。
【桑田潔】
タカラバイオ、HIV−1感染症に対する遺伝子治療の第I相臨床試験を開始
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=326971&lindID=4 HIV−1感染症に対する遺伝子治療の第I相臨床試験を米国で開始
タカラバイオ株式会社は、米国ペンシルベニア大学及びドレクセル大学と共同で
HIV−1感染症に対するMazF遺伝子治療の第I相臨床試験を開始すべく準備を進めて
まいりましたが、12月5日付でドレクセル大学の倫理審査委員会において承認を受けました。
その後、ドレクセル大学にて12月21日にSIte InItIatIon VIsIt(SIV;治験開始のための会議)
を開催し、MazF遺伝子治療の第I相臨床試験が開始されました。
第1例目の被験者の登録は来年1月中を予定しております。
MazF遺伝子治療は、大腸菌由来のRNA分解酵素であるMazFを利用したHIV感染症に
対する遺伝子治療法です。
本遺伝子治療法を用いた臨床試験の治験依頼者はペンシルベニア大学医学部の
カール・ジューン(Carl June)教授です。
また、本試験の治験責任医師はドレクセル大学医学部のジェフリー・ヤコブソン
(Jeffrey Jacobson)医師です。
本臨床試験に使用されるMazFレトロウイルスベクターは、当社草津事業所内の細胞
・遺伝子治療センターでGMP製造(医薬品の製造管理、品質管理基準に準拠した製造)
されました。
被験者に投与される遺伝子導入細胞は、ペンシルベニア大学の細胞・ワクチン製造施設に
おいて、当社が供給するMazFレトロウイルスベクターを用いて調製されます。
第I相臨床試験では、被験者は6か月間にわたりMazF遺伝子が導入された自己の
CD4陽性細胞の安全性、忍容性、免疫原性について評価されます。
セラミック・アーティスト、フランス・ゴノーの展覧会〈別の行き先〉が開催 - CDJournal.com ニュース
http://www.cdjournal.com/main/news/-/49151 カナダ・モントリオールを拠点に活動するセラミック・アーティスト、フランス・ゴノー
(France Goneau)の近作を紹介する展覧会〈フランス・ゴノー:別の行き先〉が
来年の1月17日(木)〜3月27日(水)まで、東京・カナダ大使館にある
「高円宮記念ギャラリー」にて行なわれます。
ケベック大学でデザインと視覚芸術を専攻し、カナダ、日本、米国で個展を開催、
〈第9回国際陶磁器フェスティバル美濃〉では出品作が最終審査に残るなど、
芸術家として確かな地位を築いているフランス・ゴノー。
彼女は、滋賀県立「陶芸の森」にアーティスト・イン・レジデンスとして滞在していた2010年、
布と黒い信楽焼きを合わせた作品をはじめ、モントリオールに戻ってからもその技術を
さらに探求し、立体作品を壁に展示する“Destinations (行き先)”シリーズに取りかかりました。
この“行き先”と題された一連の作品では、その形と内容の両方に、風景と建築という
テーマを象徴的に投影。建築用クレーで作った小さなパーツに何本もの細い布を合わせて
構成した立体作品は、現実を超えた領域と静かなファンタジーを感じさせ、見る人の
意表を突くダイナミックな世界を提示しています。
〈フランス・ゴノー:別の行き先〉
【日時】
2013年1月17日(木) 〜 3月27日(水)
平日:午前10時から午後5時半まで
水曜日:午前10時から午後8時まで
土、日、2月11日(月)は休館
【会場】
カナダ大使館高円宮記念ギャラリー
(東京都港区赤坂7-3-38 地下鉄「青山1丁目」駅より徒歩5分)
※入場:無料
※お問い合わせ先:カナダ大使館広報部 03-5412-6257
E-mail:
[email protected]
市職員が海外で武者修行 近江八幡市、制度創設へ : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20121226000039 市職員よ、世界で学べ−。近江八幡市は職員の海外研修制度「グローバルはちまん塾」を
来年度、設ける。市が25日、発表した。
対象者は国のプログラムに応募し、合格すれば米国ないし英国で政策や語学を3カ月間学ぶ。
来年度当初予算案に派遣・教育費約450万円を計上する。
国際的な視野、視点を持った職員を育成し、政策立案や海外交流など市の業務に生かす。
英米で何を勉強するかは市が判断し、大学で語学や専門分野を学んだり、自治体での
研修などを考えている。
総務省が来年度、創設する地方公務員の海外派遣制度「海外武者修行プログラム」を
利用する。
全国で年10人の狭き門だが、近江八幡市は庁内で英語力優秀な職員1人を選抜し、応募する。
市によると、英語能力試験「TOEIC」800〜600点台の職員が少なくとも3人おり、
うち2人が派遣を希望している、という。
2年目の2014年度以降は庁内で職員10人程度に前年度から語学研修を施し、応募する。
J's GOAL | オフィシャルニュース | 吉満 樹氏 トップチームフィジカルコーチ就任のお知らせ
http://www.jsgoal.jp/official/00148000/00148572.html この度、吉満 樹氏がトップチームフィジカルコーチに就任することとなりましたので、
お知らせ致します。
■吉満 樹(よしみつ としき)
生年月日:1965年7月3日
身長/体重:170cm/68kg
出身地:滋賀県
前所属:大宮アルディージャ
資格:日本体育協会公認 アスレティックトレーナー
◆サッカー歴
滋賀県立守山高校 ― 日本精工株式会社
◆指導歴
1995〜2007
滋賀県立守山北高校サッカー部 フィジカルコーチ
京都府立洛北高校サッカー部 フィジカルコーチ
神戸国際大学附属高校サッカー部 フィジカルコーチ
愛知県立熱田高校サッカー部 フィジカルコーチ
同志社大学サッカー部 フィジカルコーチ
阪南大学サッカー部 フィジカルコーチ
びわこ成蹊スポーツ大学サッカー部 フィジカルコーチ
2007〜2008 京都サンガF.C. フィジカルコーチ
2009 アルビレックス新潟 フィジカルコーチ
2010 京都サンガF.C. フィジカルコーチ
2011〜2012 大宮アルディージャ フィジカルコーチ
■コメント■
この度、ギラヴァンツ北九州のフィジカルコーチを務めさせて頂く事になりました。
柱谷監督・選手・スタッフと共に、チームの為に精一杯頑張ります。よろしくお願
い致します。
以上
@DIME アットダイム|ジャンル|その他|『うるさら7』が大ヒット!空調専業メーカーのダイキンが業績好調な理由
http://dime.jp/genre/60431/ 最近、都心の電車の車内広告やテレビのCMなどで頻繁に見かけるようになった
ダイキン工業の新しいエアコン『うるさら7』
(
http://www.daikinaircon.com/roomaircon/index.html)。
次世代のエアコンと銘打ったコピーと会議室を舞台にした、今までにないCMで話題を
集めている。しかも、13年ぶりにフルモデルチェンジした商品であり、従来品では
実現できなかった次世代技術がたくさん盛り込まれたということで、
11月1日の発売以来、販売台数のほうも絶好調だという。
エアコンといえば、通常、夏商戦にピークが来る家電製品だが、この時期にここまで
売り上げを伸ばしているルームエアコン『うるさら7』とは、はたしてどんな製品なのか?
その開発の舞台裏に迫るべく、開発拠点がある滋賀県草津市の工場に潜入し取材を試みた。
ダイキン工業・滋賀製作所 ダイキン工業・滋賀製作所
今回、訪れたのは、ルームエアコンの国内生産拠点である滋賀県草津市にある
ダイキン工業・滋賀製作所。1970年に竣工した従業員数約1200名、
敷地面積約27万6000uにも及ぶ巨大工場だ。
この工場では、ほかに家庭用加湿空気清浄機「うるおい光クリエール」や大気の熱で
お湯を沸かす地球にやさしい給湯機「エコキュート」などを開発・製造している。
そして今回、取材に応じてくれたのは、空調生産本部小型RA商品グループリーダー
主任技師の小泉淳氏。何を隠そう『うるさら7』プロジェクトの統括責任者である。
実は小泉氏、ダイキン工業へは約10年前の入社になるのだが、以前から相当な
空調好きだったということで、どうしてもルームエアコンを追求する世界に飛び込みたいと
ずっと願っていたという。
かねてより、同社は、エアコンの心臓部ともいうべき温度をコントロールするコンプレッサーを
はじめ、室内機と室外機の間をぐるぐると回って熱を運ぶ「冷媒ガス」までも世界で唯一
生産しているエアコンメーカーとして、名を馳せていた。
「この会社なら自分の夢が叶えられる!」と思った小泉氏は、途中入社で同社の門を
叩いたという。そんな“空調愛の塊”のような人物、小泉氏に話を伺った。
中日新聞:受験生応援します 滋賀銀行に「験かつぎ」グッズ:滋賀(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20121220/CK2012122002000004.html 受験シーズンが近づく中、今年も定番の「験かつぎ」グッズが受験生を応援する。
滋賀銀行(大津市)は、同行の窓口を通して高校や大学などの入学試験の受験料を
支払った人に五角形の鉛筆を贈る。
「五角」と「合格」のしゃれで、近江神宮(同市)で合格祈願の祈祷も受けたもの。
同行によると、五角形の鉛筆のプレゼントは昨シーズンから始めた。
以前から、職員は受験料を振り込む利用者に「頑張ってください」などの一言を添える
ようにしていたが、親が振り込みに来る場合もあり、受験生本人に「何か気持ちを
伝えられないか」と、鉛筆を渡すことにした。
担当者は「この鉛筆で、気持ちを落ち着かせて受験に挑んでもらえれば」と期待する。
京阪電鉄(大阪市)は二十日から、大津市内を走る大津線を利用している受験生に、
車輪の空転によるスリップを防ぐために使っている砂を入れた小さな袋を「滑らない」ための
縁起物として贈る。
「勝利を砂サポート」と銘打ち配布するスリップ防止用の砂(京阪電鉄提供)
「勝利を砂(サ)ポート」と書かれた袋に約二グラムの砂を入れた。
毎年八百〜千袋が配布され今回で八回目。合格した受験生から返却された砂も混ざっており
「年々御利益が高まっている。受験生の皆さまを少しでもサポートできれば」と担当者。
皇子山、浜大津、京阪膳所、京阪石山の各駅の配布用の箱に置いてある。
(堀尾法道)
尿素水を3つの「安」で提供 グリーン物流ネットワーク|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
http://www.weekly-net.co.jp/logistics/post-7990.php 尿素水を3つの「安」で提供 グリーン物流ネットワーク
滋賀運送(滋賀県甲賀市)のグループ会社であるグリーン物流ネットワーク(同)は
11月、滋賀運送土山工場に建設した甲賀製造販売所で
「トラック・バス用尿素水『エコツーライト』製造販売所開所式」を開催した。
滋賀運送の丸山清会長は「グリーン物流ネットワークはDMTIIをスタートさせたときに
設立した会社。これからのトラックには尿素水が必要と聞いた。
軽油の燃料価格を下げるためにもエコツーライトを、みなさんに使っていただきたい」と
あいさつした。
同社が製造販売契約を結んだオプティ(横浜市)の猪野栄一社長は
「滋賀県栗東市に営業所があるが、丸山会長とお会いしたときに感じるものがあり、
『協力していただけるのなら、栗東市の営業所を閉めます』と言った。
尿素水エコツーライトの販売店が1年間で26社となった」と説明。
今後は大手コンビニやオートバックスでも販売すると報告した。
尿素水「エコツーライト」は量り売りで届けた場合、1L当たり59円(配達料込み)。
滋賀運送の丸山謙次社長は「今回建設した製造販売所では、1日4時間で1kLの尿素水の
製造が可能。まずは県内で月間40〜50kL、1年後には同100kLの販売をめざしたい」と説明。
「製造販売のほかに、オプティが輸入した原料が名古屋港と四日市港から入るが、その保管と
全国への輸送も行う」という。
同製品はPL保険にも入っており、「安全、安心、安価」の三つの「安」を打ち出し、高品質・
低価格で普及拡大をめざす。猪野社長は「環境だけでなく、コストダウンをメーンに考えている。
製造も簡単で、当社では障がい者の採用を進めている」という。
2012年12月21日
揺れるライン塗装No.165 パナホーム 集約、一貫生産で合理化を達成
http://www.coatingmedia.com/special/archives/2012/12/no165.html パナホーム(本社・大阪府豊中市、社長・藤井康照氏)は今年4月に本社工場(滋賀県東近江市)
に柱・梁・アタックフレーム(耐力壁)などの鉄骨構造部材の加工から粉体塗装の一貫生産ライン
を立ち上げた。
これまで協力工場で生産していたものを内製化することで、大幅な合理化と生産性の向上を
可能にした。今回、内製化に踏み切った同社の粉体塗装ラインを取材した。
同社の本社工場(湖東ファクトリーセンター)は西の生産開発拠点として1969年にオープンした。
33万5,000m2の敷地に生産工場の他、研究部門も擁している。この西に対して、
東の拠点は筑波工場(茨城県)で、国内2拠点体制で臨んでいる。
本社工場の生産量は「リーマンショック以後、一時的に落ち込んだものの既に2007年レベルに
戻っている」と技術グループ・チーフマネージャーの久保田弘義氏は述べる。
昨年4月に投入した新工法のHSシリーズが順調に推移している様子。
本社工場では大型パネル構造の住宅商品と、新開発HS構法による住宅の部材の生産を
手掛けている。屋根、床、壁をパネル式にし、現場で接合して住宅の骨組みを作ってしまう
というもの。
「大型パネル構造は900ピッチでボルト留を行っていたが、HS構法は150ピッチにすることで
設計の自由度を高めた」と久保田氏は特長を説明する。
またパナソニックとの連携による『創蓄連携』によって住宅におけるエネルギーの自立を
目指すなどエコアイデア家づくりを進め、住宅と家電商品によるCO2削減に向けた取り組みを
積極的に展開している。
内製化による一貫生産ラインの構築
今回の構造部材の内製化は外注先の設備の老朽化に伴い、敷地面での拡張が困難なこと
から本社工場(第2工場内)に設備を導入し、本格生産に踏み切った。
「外注先から本社工場に運ぶ運賃やリードタイムを考えると、骨組みとパネルを一緒にして
現場に配送することでコストダウンと同時に輸送CO2の削減に結びつく。更に集約、
一貫生産による合理化と生産性の向上は一層の競争力を高めることができる」と久保田氏。
従来と比べ生産リードタイムは3日短縮できるようになった。
第2工場の敷地面積は3,000坪を有し、梁切断・穴加工ライン、柱溶接ライン、梁溶接ライン、
アタックフレーム溶接ライン、プレス加工ラインなどの機械加工設備に塗装の粉体塗装ラインを
擁する。また品種数は多種に及び、構造部材であるからH鋼などの型材は10mを越し、
数百キロの重量に及ぶものもある。
同社では20年前から構造部材の3製品(柱・梁・耐力壁)を粉体塗装で行ってきた。
他社がめっき及びカチオン電着塗装を行う中で、「密着性、防錆性に優れたエポキシ樹脂系
粉体塗料を使用することで、厚膜でかつ防錆性能に優れた構造部材としての特色を出して
きた」(同氏)と他社との差別化を強調する。
塗装ラインは前処理からの一貫ラインとなっており、ライン全長は300m。ラインスピードは
3m/min。
着荷(脱荷)は昇降機を利用してキャリーにハンガーをかけ横吊にする。1ハンガー当たり
10本まで可能。この部分をパワー&フリーにして着荷を行い、そのまま横列にストック
しながら順次(垂直に移動し)コンベアーラインに移載していく仕組み。
前処理ラインはシャワー式を採用し、脱脂-水洗-化成処理(リン酸亜鉛)-水洗-水切り乾燥の
工程。脱脂及び化成処理は温度管理されており、それぞれの処理容量は1200L。
水切り乾燥炉を通過後、クーリングゾーンに入り、被塗物を50℃前後まで温度を下げて
塗装を行う。
>>911 熟慮されたブースと乾燥炉
粉体塗装はシンプルなプラスチックブースを直列に2台設置し、1台は自動塗装+補正、
2台目は自動塗装で行っている。
現状の塗料使用効率は96%にあり、3%は微粉として廃棄している」と説明する。
被塗物は柱のようにまっすぐなものばかりではない。H鋼に角管を溶接しているものもあり、
前補正して仕上げている。
今回導入した塗装機器はワグナー社の製品。「工場見学をさせて頂きシステムの考え方が
シンプルで、かつトラブルが少ないことが採用の要因」と理由を述べる。また使用している
コロナタイプのオートガンはHiCoat−C4ガン。ソフトなスプレーパターンが得られるという
もので、1ガン当たり50g/minとかなり絞った吐出量に設定している。
「膜厚は50μm以上を仕様にしているが、平均膜厚は80μm程度になっている」と久保田氏。
焼付乾燥炉はダイニッカが輸入販売している仏・SUNKISS社の触媒反応式赤外線
パネルヒーター・サンキスサーモリアクターとLNGによる熱風乾燥との併用で省エネと
省スペース化を可能にした。
サンキスサーモリアクターは開口部片側に12枚、両面で24枚を使用。「鋼板の厚さも
さまざまなことから熱効率が良く、短時間で昇温できる赤外線パネルを使用することで
良好な塗装品質を実現した」と胸を張る。
同社は20年前から構造部材の塗装に粉体塗装を採用しているが、自社で塗装を行うのは
今回が初めて。機器の選定から設備の導入、更に初期の条件出し及び搬送システムとの
整合性は自社で行った。「最後の2カ月間は大変だった。特に前処理と焼付工程が難しい」
というのが実感のようだ。
トータル管理による更なるコストダウン
琵琶湖は京阪神の水瓶として重要な貯水源。従って滋賀県の水質規制は厳しい。
同工場では排水を水切り乾燥炉の排熱を利用して蒸発させる無排水システムを導入し
残渣を産廃物として業者に引き渡す。ちなみに焼付乾燥炉の廃熱は赤外線パネルヒーターの
出口のエアーカーテンとして利用している。環境に配慮した方式を採用。
このように同工場はエネルギーの再利用や省エネの設備を完備し省エネ・CO2低減に向けた
取り組みを積極的に進めている。「現在、パナソニックと連携し温度制御、ボイラー制御、
ファンの動力制御などトータルで一括集中制御できる仕組み作りを行っている。
このトータル制御によって工場の省エネ、省資源化、更には数値管理によって経営の指標に
役立てられる」(同氏)とシステム管理に意欲を見せる。
また今後、塗料の樹脂系の見直しを図る考えだ。エポキシ樹脂は高値安定にあり、省エネの
観点から焼付温度の低温化とともに、エポキシ/ポリエステル樹脂系粉体塗料(ハイブリッド)
などの検討を進めていく意向を持つ。
「評価では耐久性、防食性においてエポキシ樹脂系粉体塗料でもいける可能性がある。
配合比を考慮し、かつ低温硬化のハイブリッドタイプなどによって更なるコストダウンを図りたい」
と久保田氏。
同社が目指すのは、安定した品質の確保とコストダウンの実現。そのため、顧客との出会い
から引渡しに至る住まいづくりのプロセス(設計〜資材調達〜生産〜物流〜施工)において、
トータルでSCM(サプライチェーンマネジメント)の革新に取り組んでいる。
生産・物流の工程はその核となるものだ。
同社は、今後更にSCMの革新を進め、高品質で省エネ、快適に暮らせる住まいを供給する
ことで、より一層の成長を目指す構えだ。
給食優良校に守山小 文科省表彰 食育活動を評価 : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20121224000015 学校給食を活用した食育に取り組む滋賀県守山市勝部1丁目の守山小が本年度、
文部科学省の学校給食優良学校に県内でただ1校選ばれた。大分市でこのほど
開かれた全国学校給食研究協議大会で全国の他の30校とともに表彰を受けた。
守山小では毎月1回の「滋賀の日」に、ワカサギの天ぷらや地元の守山メロンなど、
県内産の食材を使った献立が登場するほか、毎年保護者向けの給食試食会を
実施している。
児童が中心となって好き嫌いをなくすためのポスター作りなども行っており、
これらの食育活動が評価された。
彦根城博の来館300万人、25年目で到達 東京の女性 : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20121225000019 滋賀県彦根市の彦根城博物館の来館者が24日、300万人を達成し、
記念セレモニーが催された。
1987年2月の開館以来、25年目で到達した。300万人目の会社員薮崎真紀さん(31)
=東京都世田谷区=には、獅山向洋市長から認定書や「ひこにゃん」のぬいぐるみなどの
記念品が手渡された。
初めて訪れたという薮崎さんは「びっくりしました。歴史が好きなので彦根城に来たかったが、
実際に見ると力強い城です」と話していた。獅山市長は「美術品を見て彦根に対する
認識を新たにしてもらい、うれしい」と喜んでいた。
同館には、国宝「彦根城屏風(びょうぶ)」や重文「彦根藩井伊家文書」など大名家資料を
中心に計8万5000点が保管され、常設展やテーマ展、企画展で紹介している。
【 2012年12月25日 10時12分 】
長期保存可能なカット用メロン 草津の種苗会社開発 : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20121231000065 種苗販売のトオツカ種苗園芸(滋賀県草津市)は、長期保存できるカットフルーツ用
メロンの新品種を開発した。高糖度ながら果汁が少なく果肉がしっかりしてるため、
あらかじめ切り分けて販売するのに向いているのが特徴。
長期間保存できるため長距離輸送や在庫販売も可能で、早ければ2013年秋ごろから
市販される予定。
開発したメロンの品種は、スペインと台湾の品種をかけあわせており、薄緑色に
濃い緑のしま模様がところどころある直径30センチほどの実をつける。
実は、常温で2カ月以上保存可能で、平均糖度は一般的に甘いとされる13〜14度。
カットフルーツは、スーパーなどで販売されており、あらかじめ皮などが取り除かれ、
適当な大きさに切り分けられているため、ごみを出さずに気軽に食べられるのが人気で、
近年販売量が伸びている。メロンだけで市場規模は約50億円にのぼるとされる。
日本では国内でメロンが収穫できない秋冬を中心に、主にメキシコから年間約3万トンが
輸入され、カットフルーツなどとして使われている。
だが、多くが糖度11度未満で甘みが少ないなど問題があった。
同社は、約10年前から公益財団法人園芸植物育種研究所(千葉県)と共同で、
カットフルーツに向くメロンの開発に取り組み始めた。7年前から国内で、3年前からは
大手商社を通じてオマーンや米国などでも試験生産に乗り出した。
ほぼ、現地でも安定して生産できるめどがついたため、13年から本格的に海外で
メロンを生産して日本に輸入し、国内の大手スーパーなどで販売される見通し。
同社は、現地の生産者に種を販売する。
遠塚政弘社長は「日本では柔らかく、果汁が多いメロンが好まれてきたが、
カットフルーツに向かなかった。新しいメロンを、従来の輸入メロンの代わりにしたい」
としている。
【 2012年12月31日 21時50分 】
いじめ防止で生徒ら意見交換 滋賀県対策委員会議 : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20121226000107 滋賀県いじめ対策チーム委員会議の第2回会合が26日、大津市の県庁で開かれた。
昨年に同市の中学2年生が自殺した問題を受け、県内の小中高生12人と教育関係者や
PTA代表らが意見交換した。
会議は2006年から年2回開催し、今年は大津市の問題を受けて児童・生徒の委員を
増やした。栗東や野洲、湖南など各市の子どもらが参加した。
会議では、前回に出た「大人に相談しにくい」という意見を踏まえ、「いじめを許さない
学校づくり」について、3班に分かれて話した。
生徒らは「昔のいじめとは違う。軽い気持ちで捉えないでほしい」「自分のことは恥ずか
しくて言えないけど、友だちのことは言える」と率直に意見交換。
「みんな一緒に遊ぶ時間を増やし仲間意識を持つ」「それぞれがいいところを探す」など、
自分たちにできることを提案した。
会議で出た意見は、県の「ストップいじめアクションプラン」改訂などに生かす。
【 2012年12月26日 22時00分 】
なぜ滋賀ダイハツは業績が好調なのか!?
1.戦略経営・分社経営・全社員経営
2.F4ファントム戦闘機(看板・ショールーム)
3.上司の背中 ふとんの寝起き
4.利益からスタートする 経営計画
5.赤字の時は何でも売る(タイガース ミラ)
6.赤字は1ヶ月も許さない 社風が黒字
7.経理がへそくり
8.期末の売上は翌期廻し
9.稼ぎ高人件費率を下げる
10.赤字の月は減俸処分
11.赤字の期は役員総退陣
12.幹部は60時間、役員は80時間
13.値引きの怖さを知っている