1 :
名無しちゃん…電波届いた?:
ネットではあまり与えられない知識の伝達、自分がもっと昔に知りたかった情報の伝達、自分を対等な人間
とみなしてくれる人物との親密なコミュニケーションなどを脳内人物との対話で表現してみたり。
K「君は日本国憲法をどれくらい知っている?」
E「あまり知らないな。私の状況認識では警察右翼が法律に触れる行為を行っていると思っているけど」
K「第11条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、
侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与えられる」
E「私は基本的人権を剥奪されている気がする」
K「第19条 思想および良心の自由は、これを侵してはならない」
E「私は内心の自由が守られてない気がする」
K「第21条 1、集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2、検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない」
E「情報管理の名目で行き先や自宅を監視施設にされて、通信の秘密は守られず、接触対象者は会話内容を
伝えている気がする。秘密が守られた上での情報交換というものが認められていない気がする」
K「第25条 1、すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」
E「私は自宅や行き先が監視施設となり人間的な最低限度の生活を送れてない気がする」
K「第35条 1、何人も、その住居、書類及び所持品について、侵入、捜索及び押収を受けることのない
権利は、第33条の場合を除いては、…中略…令状がなければ、侵されない。
2、捜索又は押収は、権限を有する司法官憲が発する各別の令状により、これを行う」
E「私は令状なしで家宅捜査や所持品押収をされている気がする」
K「自己の容貌や姿態を、本人の承諾なしにみだりに撮影されたり、公表されたりしない権利として肖像権
というものもある。プライバシー権の一部として、憲法13条で保障される。最高裁判所も権利として認め
ている」
2 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/25(金) 00:54:38.83
E「肥大化した選民意識の担保、劣等感の埋め合わせ、障害者を見るような眼と絶対的な支配感、あからさま
な虐待、所有物のような感覚、独立した1人の人間として認める事の拒否、自分の感覚こそ世間一般の
常識的判断だという思い込みとそれを実現する為の多大な活動、2ちゃんねる運営にも携わっている野放
しの人、なんだこの警察右翼Aは」
B「黒人ラッパーキモい」
E「いや、そういう問題じゃないでしょ」
C「うるさいなぁ、もうおまえの件は終わってるの、日本の邪魔をするなー」
E「戦後補償は無いの?晒し者にされて侮辱されて精神的苦痛を受けましたが」
C「ないの、国際法上相手の活動は違法じゃないの、判った?…警察が眼を光らせて違法行為があれば残らず
暴き出そうとしてるよ」
E「そうですか、それから誰も相手を分析してくれる人はいないの?」
C「いません、あなたへの手助けは全面的に禁止されてます、何より助力なんかしたくありません。
貴方の活動を分析して公表している人はいるけどね」
E「誰?」
B「言えません、自惚れが強いバカ、アルロビューと言っていた、とか言ってました、他色々」
E「個人情報が晒されているサイトは?どうやって部屋の様子や打ち込んでる画面を覗いているの?」
B「言えません、野人はさっさと死んじゃってください、みんな在日創価侮辱に入り浸ってます」
3 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/25(金) 00:59:19.82
D「警察は何の根拠もなく無駄な行動はとらない。君の言論活動をつぶすために活動するだけの価値があった
んです。君の事は徹底的に調べ上げられている。彼らは2002年より前から動いて収集した情報や監視映像
を一般人にまで公開していた」
E「警察はずっと私の情報解析をしているんですか?」
D「ええ、そうです。もうずいぶん長くですね。監視映像から筋肉の動きを見たり声を聞いているだけで細かい
精神状態までわかるくらいです」
E「私はどうすればいいのかな?」
D「言動には注意するんですね。注意しつつ情報公開と正常な対話を試みるために活動する。問題はつけこま
れないことです。あなたが被害者であっても彼らに弱みを見せたらそこからつけこんで彼らが正当である
ようにふるまわれる。わかる?」
E「わかるよ。ところで、警察右翼はいったい何を心配しているのですか?」
C「君を1人の人間として尊重し情報公開し正常なコミュニケーションをする人が現れるのを心配しているん
だよ。つまり現在、異人排除の嫌韓共同体の賛美と正確な情報を交換するコミュニケーションの排除が行
われているのですよコナン君。死刑制度の維持と近代国家による植民地支配という状況に反対する人が
いないのだよ、どういうことか?分かりやすく言うと、いくら情報を発しても、それこそ自殺寸前の状況
で文章を作成しても君は尊重されない」
E「この監視付き強制収容所で私は何をするんですか?」
B「うん、その監視部屋でオナニーして、ウンコ入りカレーを食べて、監視トイレでオシッコして見せてくれ」
4 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/25(金) 01:03:58.37
D「君は死刑に賛成?反対?」
K「反対。理由はEが死刑になるかもしれないと匿名でほのめかされているし、Eは国によって死に至らしめる
ような環境に置かれていると思っているから」
D「Eの生死に関わっていると思っている以外に死刑反対の理由はある?」
K「死刑制度に問題点がいくつかある。第1は、死刑制度の廃止が世界の潮流となっており、日本の死刑制度
の存続は、世界の潮流から乖離していることがある」
D「世界の潮流は間違いなく死刑廃止に向かっていて、日本の死刑制度の存続は世界の死刑廃止の潮流と大きく
乖離しているって事ね」
K「問題点の第2は、誤った裁判により死刑の執行がなされた場合、その生命を回復することは絶対に不可能
だから」
D「誤判の問題ね」
K「問題点の第3は、死刑存置論者は死刑のもつ威嚇力によって犯罪抑止力効果があり、その点で刑事政策的
意義があると主張するけど、現在までのところ科学的に証明されていないから」
D「存置論者の主張する犯罪抑止力効果の疑問視ね」
K「問題点の第4は、死刑の残虐性にある」
D「最高裁判決では残虐ではないとされているけど、やはり死刑は残虐だよね」
5 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/25(金) 01:10:33.39
K「ねぇ、ジョルジョ・アガンベンって人知ってる?」
E「知らないな」
K「「ホモ・サケル―主権権力と剥き出しの生」という本で世界的に有名になった人なの」
E「ホモ・サケル…、ホモ行為でケツがサケル…なんちゃって…、その人がどうしたの?」
K「昨日にその「ホモ・サケル」を読み終わって、自分の体験や問題意識と重なる内容が多くて、とっても
面白かったんだ」
E「どういうところが面白かったの?」
K「私が前から関心を持っていた、共同体から追放された人狼の話が出てくるのと、生きるに値しない命
として扱われる存在や強制収容所の収容者など、法的権利を奪い取られた存在というのが私たちの体験
に一致するなぁと」
カリメロ消失「人狼?チンチンの間違いだろ?チンチンと香辛料」
K「相変わらず失礼な奴だな。他の人たちの反応や私の知人達の合意が得られたら、暴言を吐いてもいいと
思っているところが警察右翼と同じだな。そうそう、この本は警察右翼の活動が正確に書かれているよう
に思う所が面白さの一つであるように思う。言語的共同体から締め出され、排除された者は排除された
まま解き放たれるのではなく、主権者によって外で捉えられるというのも、警察右翼の活動と同じだなと」
6 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/25(金) 01:13:01.78
K「ねぇ、スラヴォイ・ジジェクって人知ってる?」
E「知らないな」
K「ジャック・ラカンという難解さで知られる精神分析家の理論を利用して従来の哲学を読み解いたり、大衆
文化なんかの分析をする人なの」
E「その人がどうしたの?」
K「最近その人の著作やガイドブックなんかを読んでいて、面白くてカッコイイなぁと思って」
E「どういうところが面白いの?」
K「大衆文化と学問的な知を横断して語るというスタイルが惹かれるところがあるのと、ラカン理論の概念を
理解するのにも使えるのと、普段の自分の問題意識と重なる記述があるのが面白いと感じるところかな。
最近読んだガイドブックでは、象徴界と現実界の関係についてよく書かれていて、浅田彰が「構造と力」
で書いていた象徴界と想像界の関係についてはあまり書かれてないので、私の普段の問題意識の「象徴化
とその残余」についてはどちらの記述を支持したらいいのか分からないという状態で誰かラカンやジジェク
について知っている人の意見を聞きたいなと思っているの」
7 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/25(金) 01:24:03.84
C「もし、きみが眠るたびに同じ続きものの夢を見ていて、その夢の世界では、きみはただの孤独な電波男
じゃなくて、そうだな、2ちゃんねるを中心とするメディアで見下されている在日朝鮮人で、警察右翼
から外患誘致や内乱を目論んでいる北朝鮮工作員と見なされ死刑に運ぼうとされ、人権もプライバシー
も奪いとられて、盗聴盗撮され監視下に置かれて個人情報を収集されて公表され、食事にはウンコなど
の異物を入れて食わされたり、自宅に無断で侵入されて所持品を没収されたりして、その状況を知って
いる他人からは無視されるか妄想として処理されているとしたら、孤独な君だと平凡な孤男の生活なん
かより、夢の中のそっちの人生の方がよっぽど強いリアリティを持ってくるんじゃないかな。だって、
みんなに私生活や通信手段を見られて侮辱されているとしたら、注目されている事になるし反応をもらっ
ている事になるから」
E「でも、それは夢の中のことでしょ?」
C「いや、逆かもしれないよ。外患誘致や内乱を目論む北朝鮮工作員と見なされ、人権もプライバシーも奪
われているきみが毎晩眠ると、誰にも相手にされていないただの孤独な電波男が朝起きるところから始
まる続きものの夢を見るのかもしれない」
8 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/25(金) 01:25:35.70
E「今日はCさんにプレゼントがあるんです」
C「何でしょうか?」
E「村上龍の『タナトス』という小説です」
C「なぜそれを私にくれるの?」
E「マゾヒストに関する記述があるんですが、それが自分によく当てはまっているように感じるのと、ラスト
シーンも自分にぴったりのように感じたからです。言葉の起源に関する記述も、自分の感覚とよく合って
いるように思いました。名前を見せると呪術師は呪いをかける事ができるので名前を隠すとか、麻薬を
買うのに隠喩を使うとか、2ちゃんねるの警察右翼の責任逃れのための遠まわしな活動と似ている記述も
あります」
C「でも2ちゃんねる運営は麻薬の売人っぽい人の書き込みがあったら運営だけが書き込める板で晒している
ようだけど」
E「でも他民族蔑視の過激な書き込みとかは放置しているでしょう。タラヲ氏ねコールも放置しているし、
それらは全部私の事を間接的に書いたもののように思います。対象者の名前を出さずに遠まわしに書いて
精神的苦痛を与えつつ責任逃れを図るという活動のように思います。そしてそれらの背後に警察権力が
ついているというのが私の推測で、だから彼らを警察右翼と名づけています」
C「ネガティブな反応を多くもらっていると思うほうが、誰にも相手にされてないしょうもない存在としての
自己を見つめるよりも心地良いのかもしれないね」
9 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/25(金) 01:30:37.57
C「最近調子はどうですか?」
E「いつも変わらぬ日々です。自分の感情を言葉にして表現したいけど、自分の言葉でありのままの心の動き
をとらえ表現する事がうまくできなくて、本の中に代理表現してくれる言葉を探して引用改造したものを
ネットで公表する事が多いです。自宅では勉強や読書がしにくいという思い込みがあって外出先の喫茶店
などで読書などをする事が多いです。自宅は快感原則優位で外出先の人の視線のある場所は現実原則が
優位に働いているのではないか、とか最近思うようになりました。以前、よく行き先のいろんな喫茶店や
ファミレスで遭遇していた高校時代の同級生には、最近は遭遇しなくなりました。隠喩で私の事が語られ、
私を外患誘致や内乱の陰謀などで死刑へ運ぼうとみんなで企んでいた2002年末から2003年初め頃の北朝鮮
実況スレで、1人周囲の人と違う面白い発言をしていたと私が思っている人です。私は高校時代変だった
のでその事を知っている高校時代の知り合いとは壁ができていると思っていて、自分から声をかける事が
しにくいです。私が巻き込まれている状況に関する正確な情報が欲しいのでコミュニケーションしたい
という欲望と、どうコミュニケーションをすればいいのか分からず向こうがコミュニケーションを望まず
私に話しかけられるのを望んでいなければ嫌な気分になるなと、その狭間で身動きできなくなってます。
行き先で遭遇するその人が本当に北朝鮮実況スレで書き込んでいたか分からないのでどう話しかけていい
のかもわかりません。向こうから話しかけてくれたらいいなと思っていますが、向こうからは話しかけて
くれません。色んな行き先で遭遇するという事は、私の自宅の監視映像から外出時間を知られ、日々の
生活を監視している事から行動パターンを知られて行き先も予測され公表されている、っていう事なんだ
と思います。そうした警察の活動を私の知人や親戚で構成されている家族会も支持していて、よく遭遇
していた人は、家族会や警察の支持者の決定を「人民裁判によるリンチ」と2ちゃんねるで語っていた
ように思います。2008年に私が『啓蒙の弁証法』という本から「反ユダヤ主義」に関する記述を引用改造
した文章を作成し公表したら、その文章の評判が結構良いらしくて、「今一番ホットな話題だよ」と知り
合いの1人が2ちゃんねる上で私に言って、その年には有名な芸能人などによく行き先の喫茶店で遭遇する
ようになりました」
C「君が芸能人に遭遇するという体験は、妄想に思えるね」
E「本当に遭遇したんですけど。私は幻覚を見ていたと仰りたいのでしょうか」
C「君の行き先で遭遇するというのは考えにくいな。新幹線のグリーン車に乗ると、芸能人に遭遇する場合は
あるね」
10 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/25(金) 01:39:17.72
E「今日は佐藤先生にプレゼントがあるんです」
佐藤「何でしょうか?」
E「高橋ツトムという漫画家が描いた『地雷震Diablo』という漫画です」
佐藤「なぜそれを私にくれるの?」
E「国に見捨てられた人たちが出てくるんですけど、自分の状況認識でも2ちゃんねる上の民族差別を経由
した間接的な侮辱に晒されたり、監視施設での生活で精神的苦痛が蓄積される事などに対する政府からの
救済がないというのが、国に見捨てられた存在であるという事で似ていると思ったのと、北朝鮮の話が
出てきて自分の体験もネットで北朝鮮の話に巧妙にからめて語られていたという経験を思わせるのと、
登場人物の1人の失明した刑事という設定が、警察右翼の活動や私の知人や親戚で構成される家族会の
反応が見えない自分というのに似ていると思ったのと、最も過激な嫌韓発言をしていた警察右翼のAと
いう、埼玉ドラえもん広報部部長をやっていた人と同じ名前の存在が出てくるのと、国から見捨てられた
人を救おうとする人に警察権力の監視がついたりするのも自分の状況認識と似ていて、タイトルの Diablo
というのが私が以前長時間プレイしたネットゲームと同じで、台詞の1つに「その気になればなヤツは
多分オレ達も殺れた」というのがあるんですけど、以前に食べたレトルトのカレーにウンコが入っていて、
その気になれば警察右翼の実行部隊は購入する食品に毒を入れて、私を殺す事もできるんだろうな、という
事も思ったのと、佐藤先生そっくりの日本政府の人が出てくるというのが、この作品を佐藤先生に渡す
理由です。以前に言いましたが私は、漫画・小説・歌・ドラマ・映画などの文化産業に私の事が間接に
描かれている作品があるんじゃないかと感じるものがあってこれもその1つです」
佐藤「君が警察権力に監視されていると思うのは、統合失調症の注察妄想。間接的に侮辱が行われていると
思うのは被害妄想。文化産業に自分の事が表現されてあると思うのは関係妄想。食品に異物が入っている
と思うのは被毒妄想。あなたは統合失調症という病気なんだから、薬を飲まなければいけませんよ」
E「私が妄想に陥っているのではなく、思っている事も事実ならかなり酷い話ですよね。あと薬は副作用が
酷いので飲みたくありません」
佐藤「でも監視されていると思って生活するのは苦しいでしょう。最近新しい薬が出たのだけれど、どうかな」
E「また副作用を隠した上で処方されるみたいなので嫌です」
11 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/25(金) 01:55:28.80
B「何もない。少なくとも私や君にとって必要なものはそこには何もない。我々にとってEは不必要な存在
なんだ」
カリメロ消失「彼らの自己分析や非常に優れた人物の言葉のコピーは廃墟でとれる。それからきのこやイカや
そういった種類の食料も廃墟でとれる。そのような意味あいではあの廃墟は我々にとって必要だ。しかし
それだけだ。それ以外には何もない」
B「でもそうすると、Eは心理実験や精神を破壊する目的で使われ、Eの閲覧メディアはイカ釣りの為に使わ
れているということになりますかね?」
A「そうだろうね。Eは自己分析結果や本からのコピーやイカやきのこを街に供給し、我々はそのかわりに
低質な情報とわずかな事実を与える。我々は廃墟には近寄らない。我々と彼らはまったくべつの種類の
存在なのだ」
C「どう違うんですか?」
A&B「あらゆる意味でだよ」
カリメロ消失「Eなんか人間の仮面を被った、スルメイカだ。心は乾燥してミイラのようで、ハートの代わり
に精液が詰まってるんだ」
B「おおよそ考えられ得る限りの面で、彼らと我々とは違う。しかしいいかね、彼らには正確な情報を渡さん
でほしい。Eはバカの標本だ。おそらくEは君に何らかの悪い影響を及ぼすだろう。君はなんというか、
まだ定まっておらん人間だからね。それがきちんと定まるまでは無用のバカには近づかん方がよろしい。
バカはただのバカだ。君の地図にはただ内乱と外患誘致を目論むバカの北朝鮮工作員と書いておけばいい
のだ。わかったかね?」
C「わかりました」
A「警察は在日日本人に起こっていることを何ひとつとして見過ごさないだろう。君はたとえどのような形に
せよ、廃墟とかかわりを持つべきではないし、近寄ってもならん。国交を結ぶと国として認めることに
なる。正確な情報にもとづくコミュニケーションし共同幻想を築くと人間として認めることになる」
12 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/25(金) 01:59:42.06
A「だからつまり、みんなでEを監視し警察右翼に情報提供しましょう」
C「はあ?」
A「私は、Eが監視施設に居る時しかEの行動を把握出来ないでしょ。Eが外に行っている間、もしくは参加
コミュニティでの活動が終わった後、何をしているのか分からない。だから、みんなでEと一緒に居る時
の言動を、報告して欲しいの。互いに掴める情報を、報告し合いましょう」
C「つまり、今日は何時から何時までどこに居てどんな会話をした、というような情報を交換するという事
ですか?」
A「それだけじゃなくて、明日はどこに行く、とか、明日はだれがサプライズゲストとして登場するか、とか
そういう、彼女の置かれている状況と彼女の把握した情報も全て。私たちが力を合わせれば、彼女の事を
より把握出来るじゃない」
B「1人の人間の人生を監視し植民地化する、社会の醍醐味ですね」
E「イライラする」
C「どうして?」
E「私の知らないところで私のネットでの過去の発言なんかをリアルでの知り合いに広めているヤツがいる
みたいで。それに私は秘密を持つことを許されていないみたいで。相手には直接関係ないくせに、私の
リアルでの知り合いとの関係も相手に都合のよいように管理したいみたいで。相手と関係ないところで
勝手に人間関係のネットワークを作らせないようにしているみたいで」
C「イライラしたらどうやってストレスを解消しているの?」
E「音楽を聴くことかな。イライラすると Slipknot と Dir en grey の音楽を聴いてる。暴力的で破壊的な
音が心地よく響くの。iPod に入ってるのでは、Dir en grey の曲でよく聴くのが、Vinushka、C、Red Soil、
鼓動、Slipkonot の曲では、Wait and Bleed、Before I Forget、The Blister Exists、Child Of Burning
Time」
D「ねぇ、音楽かけようよ」
E「じゃ後ろの袋に入ってるよ、黒い紙のやつ」
彼女はシートベルトを外し、身体を捻り後部座席の紙袋を取る。中に入った数枚のCDを取り出し、知らない
のばっかり、と言い一枚ずつジャケットを見ていく。
D「何これ、バナナだよ」
E「バナナ?」
Dが、これ、と言ってEの視界にそれを入れる。白い無地にバナナのイラストのジャケット。
E「ヴェルヴェット・アンダーグラウンドだよ」
D「なんか古そうだね、この外人達の写真も」
しばらくDは裏表紙のルー・リード達の写真を見つめ、これ聴こうよ、と言ってCDをセットした。
スピーカーから「日曜の朝」が静かに聞こえだす。Dがボリュームを僅かに上げる。
このオルゴールみたいなイントロを聴く度に、Eはこの音を奏でているチェレスタという見た事の無い楽器の
姿を想像する。浮かぶその姿は毎回違う。ハープのような。木琴のような。オルガンのような。
道は右に緩いカーブを描いている。センターラインが曲がっていく。隣の車線にEの車を追い越す車は居ない。
誰も居ない。ルー・リードの声が車内に響く。
D「やっぱり古臭いね」
E「60年代のやつだもん、古いよ」
D「でもなんかいいね、これ」
日本語に訳された歌詞をDは見つめる。僅かに俯いたDの横顔。下を向いた長い睫毛の先が上を見ている。
光沢のある唇の端が上がる。
D「いいね、おもしろいね」
E「おもしろい?」
D「うん、おもしろいよ」
Eの右頬に彼女の手が伸びる。その手がEをDの顔に向ける。唇が触れ合い苺の香りがする。香りだけだ。
味はしない。唇を数回擦り合わせると「忘れてた、駄目だよね」と言いシートベルトを着けた。
15 :
名前は誰も知らない:2011/02/25(金) 02:49:26.09
C「警察右翼の活動について世論は賛成が多数のようだ。アソパソマソなどについても、正義の味方のヒーロー
や神龍のような言い方をする者も少なくない」
K「どんな事情があれ、特定民族を人間以下であるかのような発言をしたり、人の自宅に無断で侵入したり、
食事にウンコを入れたり、所持品を没収したり、盗聴盗撮したり、一般市民を死刑になるように誘導する
殺人者が正義の味方であるはずがありません」
A「あんたのように、そういう基地外サヨク発言する者はわずかだ」
K「サヨクというより、冷静な判断に基づく発言です。どんな者も法によって裁かれなければならない。法を
逸脱した方法で私刑に処そうとするのは許されないのです」
B「その法律が、世論にすでに合わなくなっているのかもしれない」
K「法を改正するのは、国会の役割です」
A「法改正には、長い時間と多くの手間暇がかかる。改正しようとすると、必ず改悪だと騒ぐ連中もいる」
K「法改正というのはそれだけ慎重を要するということです」
16 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/25(金) 02:55:00.37
B「だいたいあんな下らない人間のプライバシーや人権や社会生活がなんだっていうんだ。勉強も労働もしな
くていいから日本から出ていけ!」
在日の権利、とEは心の中で言った。その人間が必要か不必要かどうかなんていう問題じゃない。
A「在日を肯定するなんて馬鹿か下心があるやつなんだ。在日には品性も知性もない。知的に成熟した人間は
在日への死刑判決や嫌韓を支持するものなんだ」
B「俺達は在日を人間として認めようともコミュニケーションしようなんて思ってない。ただ在日の情報を手
に入れみんなと共有したいと思っているだけだ」
K「在日がやっていることは逐一把握され公表されている。言動の誘導と予測も行われている。在日はほとんど
何も知らない。利用されているだけだ」
A&B「俺達には関係ないな」と彼らは言った。
B「在日のように魅力のない人間は人々から見捨てられて蟻のように死ぬだけだ」
17 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/25(金) 02:57:38.00
E「疑似体験ってどういう事ですか?」
アソパソマソ「だから、虐待も自宅改造も監視も私生活映像公開も、全部おまえの妄想で夢のようなものなんだ。
おまえは国の統治機構を破壊し外国と通謀して日本に対し武力を行使させようとしたんだ」
E「そんな、まさか」
カレーパソマソ「あんたの自宅に行ってみたんだ、監視カメラも盗聴器もない。ネットの書き込みも妄想を垂れ
流しているだけだ」
E「あの書き込みは日本の犯罪を晒す目的で」
アソパソマソ「証拠も根拠もありゃしない、あんたの頭の中だけで存在する犯罪なんだ」
カレーパソマソ「コピペ厨相手にするのアホらしいけど、いつどこで監視が行われ、どこで個人情報が公開され
てるんだ?追軍売春婦が存在した事の公文書はあるのか?」
18 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/25(金) 03:17:52.94
E「私はサヨクみたいなんで、サヨク向けの知識がほしいな」
K「現在左翼のほとんどの理論家から支持されているミシェル・フーコーの理論では、国家権力とは、誰が
社会に包含されるべきで誰が社会から排除されるべきなのかをコントロールする、拘束の担い手である。
フーコーのモデルでは、国家権力は社会の中心から行使される。いっぽう権力への抵抗は、社会の周縁
から、象徴界での適切な同一性をもたないひとびとによっておこなわれ、この構図が変化することはない。
権力闘争は、中心化された国家の権力に抵抗する周縁の存在を巻きこむ戦いとみなされる」
E「ふむ、反権力志向の私にはフーコーの書いたものは適しているのかな」
K「フーコーには、排除や禁止という働きを議論の軸とする傾向が強い。排除された者へのシンパシーといえる
ようなロマンティシズムが、その中心をなしていることは疑いようもない。禁止と分割という排除の議論
において、人間とその正常性の成立を思考していたフーコーは、いわば、人間を、その認識の条件において
見いだす傾向が強い。それは、まさに言語の場面で遂行される分割である」
E「私は排除されている者だから、やはりフーコーについて勉強する価値がありそうだな」
K「アガンベンは、境界線を引く行為を、主権的権力の作用と呼んだ。この主権概念は、従来の政治学や法学
が前提としてきた主権概念よりも広いものである。何かを選ぶことによって他のものを排除する、その
こと自体を主権的としているのである」
E「境界線を引くというのは共同体の内部と外部、「彼ら/我ら」を分割するものでそれが主権的権力なのか」
K「ひどく民族主義的な考えをあおる社会。自国を美化し、他国を悪し様に言う社会。思想や宗教や表現の
多様さを認めない社会。そういった社会では、ジェノサイドが起こる可能性は高い。人種主義や自民族
中心主義や、世界を「彼ら」と「わたしたち」に分けるとらえ方は、ジェノサイドを誘発する。逆に人権
が尊重されている国や、民族、宗教、人種、政治、社会などにおける少数派や同性愛者の権利が法律で
守られている国では、ジェノサイドは起こりにくい」
E「私は虐殺の対象者となっているように思っている。2002年頃から2ちゃんねるのAA(警察アート)関係
の板でも虐殺AAが頻繁に書かれていたし、嫌韓書き込みも頻繁に書かれていたけど、あれは私の事を
間接的に書いていたと思っている」
19 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/25(金) 03:51:24.43
D「ちょっと思ったんだけどさ、こんな風に考えてみたらどうだろう?つまり、Eはどこだかわからないけど、
正確な情報交換のない監視付きの閉鎖空間みたいなところにいて、警察右翼から意味のない暴力を受けて
いる。そして無言の悲鳴を上げ、見えない血を流している」
C「それは比喩的な意味で?」
D「たぶん」
20 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/25(金) 03:52:25.96
B「この世界にあるすべてのものはE自身だ。2ちゃんねるも警察も家族会も警察右翼も検察官も死刑執行人
も私も、すべてがE自身なのだ。彼らはみんなEの心の中にいる。監視カメラも情報分析も情報収集と
それらの公開を想像する事も、E自身の心なのだ。この長い人間的コミュニケーションの排除さえ、Eの
心自体の問題でありEの責任なのだ」
K「それは、レイプされた女性が強姦される幻想を抱いているとか、ユダヤ人は収容所でガス室送りになる
幻想を抱いているとか、アフリカ系アメリカ人はリンチされることを幻想している、と言っているのと
同じだ」
21 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/25(金) 03:53:59.15
K「私、あなたの為に言ってるの。誰かあなたの為に何か言ってくれる人、他にいる?どう?そういうこと
言ってくれる人、他にいる?」
E「いない」とEは正直に言う。一人もいない。
K「ねぇ、リアリティショーって知ってる?」
E「知らないな」
K「1999年オランダで放映開始された「ビッグ・ブラザー Big Brother」を起点とする、視聴者参加実験番組
を指すの。「ビッグ・ブラザー」は4万人の応募者の中から10人の男女を選んで、郊外に隔離された一軒家
の中で9週間共に生活させ、その間の生活を、26台のカメラと30本のマイク及び個人マイクで24時間視聴者
の監視下におきその模様を放映した番組なの。参加者は外界との接触を一切禁じられ、テレビやラジオなど
のメディアに触れる事もできない。そして週に一人ずつ投票によって退去する人間が選び出されて排除され
ていき、残った人が大金を得る。投票には視聴者の票もあり、この意味で多数の視聴者の参加が可能な番組
なの。またこの他にも無人島で生き残りをかけて闘う「サバイバー」、フランスでは、精神分析文化が強
かった為に「Psy-Show」(精神分析ショー)と呼ばれる精神分析が関わった番組が先行していてリアリティ
ショーに影響を与えている。アメリカでは「テンプテーション・アイランド」(誘惑の島)というリアリティ
ショー番組があり、4組のカップルを南の島に連れて行き、お互いを引き離した後で他の異性に紹介し、
さまざまな誘惑から身を守れるか試した」
E「なんか倫理的に問題がありそうだし、私の状況認識と重なるところがあるな」
K「そう。リアリティショーの倫理性はフランスで特に議論になった。この番組は参加してきた視聴者を身体
的・心理的な極限状態に置く実験を行い、それを視聴者が窃視する。人間を実験材料として扱いそれを責任
のない匿名の多数の視聴者が見る点が倫理的に問題があるとされた」
E「私は知らないまま監視下に置かれて受動的に実験材料にされているように思う。それが普通のリアリティ
ショーとの違いかな」
K「リアリティショーでは、私的領域に閉じこめられているべき私生活が公共メディアで放映され、これまで
の公私の境界が超えられる。そこでの出来事は自然に起こっていることではなく非日常的であるので
「やらせ」だという意見もある」
E「リアリティショーの倫理性についてもっと教えて」
K「倫理性に触れるとされる点は、第一に人間に対する実験性にある。番組を通じた人々の人生の操作が問題
となる。第二に実験状況が人々を隔離し極限状況におく点。これらの番組への視聴者たちのニーズは、複数
の人々を巡る人間ドラマを見ようとする点にあり、それは人々の親密性についての覗き見欲求である。視聴
者のニーズに応えるため、番組では親密性を巡る過酷な実験が繰り広げられる。このゲームに放り込まれた
人々が、隔離された空間の中で互いに協力して共同生活を送らなければならないと同時に、互いを蹴落とす
事を常に頭の中に描いていなければならないという、背反する情況にあり、そのことが非人間的であると
告発する者もいる。「サバイバー」では常に策略が何重にもめぐらされ、裏切られた者は自分が裏切られた
状況や事実そのものを多くの視聴者の前に晒され深い心の傷を受ける」
E「私は接触対象者に警察右翼の手が回され、他人への信頼をわざと解体され裏切りを経験させるような心理的
状況にあり、非倫理的扱いを受けているように思う」
K「あなたの置かれた情報環境でも、規範を遵守しない人々に対する社会的制裁や拘束力は消失している。
そのような情況では、自分の置かれた状況を切り抜けるには、親密な対人関係が無ければ手持ちの言葉の
資源によって一人で乗り切らなければならない」
そうか
K「交換の閉域は、象徴秩序を絶対化しようとするイデオロギーのひとつの表われである。象徴秩序の生成を
まってはじめて一様な空間と時間が生み出されるというとき、我々は事態の半面をみたにすぎない。
というのも、象徴秩序の構造内に回収しえない部分、バタイユのいう「呪われた部分」が構造の外部に
残されているからである。スケープゴートと共に相互性の平面の下方に放逐された過剰な欲動の場こそが
それである」
E「象徴秩序の外、交換の閉域、呪われた部分、スケープゴート、なんだかどれも自分の状況認識に当てはまり
そうな感じがする。「正倉院のネズミ返しのようなチョン返し」と2003年にロマサガ優作が言ってたけど、
実際に監視が行われているのに妄想だと処理して説得しようとするのは、国民と政府による植民地化の肯定
なんだろうなと思う。私が自分の置かれた状況に関する正常なコミュニケーションを求めて来た場合の返答
パターンが考えられ、そのマニュアルに沿った対応なんかがあるんだろうな、と思ってる。ネットで見つけ
たマニュアルを少し自分の状況認識に当てはまるように改造してみた」
警察右翼
在日駆除マニュアル
a)警察右翼への強固な敵対者に対しては、将来的に考えてもその親族を落とす必要がある。身内の不幸により
折れる可能性も高い。子息子女へは、警察右翼へ反発しないよう躾ける。敵対者の子息子女の結婚は潰す必要が
ある。警察右翼の子息子女の敵であってはならない。
b)警察右翼の商売敵を排除する事は資金確保の上で重要である。商売敵の子息子女も、将来を見据え落とす必要
がある。 警察右翼の子息子女の商売敵にならぬよう落とし躾ける。
c)在日が地域で高評を受けぬよう計らう。
d)警察右翼が連帯し、自然と不幸になったように落とす必要がある。くれぐれも警察右翼が疑われてはいけない。
e)在日の言に信頼が集まらないよう計らう。
f)在日の安定につながる者らも落とす必要がある。
g)常に経済的/心理的に圧迫させる必要がある。
h)匿名メディアで監視・盗聴・情報収集の事実をほのめかし、精神的に追いつめる。
i)在日が警察右翼の活動を捉えたソースを提示しても、言及してはならない。
統合失調症の妄想として処理する。
j)警察右翼内の情報交換の事実は秘匿すること。在日と接触した場合は、そこで行なわれた情報交換の事実を
警察右翼内で共有すること。
C「警察右翼は誰をスパイしているんですか?」
B「私たちは在日ゴキブリ工作員を監視しているの」
D「言葉のすりかえだ」
E「警察右翼は私のスパイしているのさ。警察右翼は政府の手先を勤めているわけだ」
B「アソパソマソの使った表現は、『情報管理』でした」
D「筋肉マンのように腕づくで行動を引きだすような情けない状態なら、警察右翼はとっくに統率力を失って
いたでしょうね。警察右翼はさりげない示唆で動かすのが好き。それだけで優位を保っていられるから」
アソパソマソ「その在日日本人のEが、内乱と外患誘致を目論む工作員を操ってる北朝鮮の一員ってワケだ」
A「在日日本人の…?」
B「Eが…」
アソパソマソ「ああ」
A「どうせ、頭空っぽのドキュンでしょ」
B「しかし、在日のくせに反日的なんざあタチ悪いな」
A「まったく、日本の敵だな」
B「ああ、死刑にせんとな」
アソパソマソ「その在日の活動と情報伝達経路を監視して、支持者を馬鹿として晒し上げているところだ」
A「在日の協力者ね」
B「どんなアホか、早くツラ見てみてぇな」
A「Eがいざというとき誰を助けに求めるか。そこをあらかじめ言いくるめておかないとならない」
B「在日が、他者の言葉の支援なしでどれほどもつと思うのだ」
アソパソマソ「おい、バカチョンのEよ、珍発言してくれ。AAでネタにしてやるし」
E「いったいどんな権利があって、私の生活や通信手段を見世物にしているのかは、説明してくれるんでしょうね」
アソパソマソ「情報管理のためだ。反警察右翼の言論の組織化防止の」
E「私は警察右翼に対抗する為に他人を誘ったりはしてない」
B「だが君は生き続けている」
K「追放といってコミュニティから排除する事もできるし、無視することもできる。閉じられた世界で無視の
輪に囲まれるのは非常に苦痛なものだ。レイプにあった被害者は、象徴的認知の否定によってあらためて
トラウマを受ける。つまり、そのつらい体験を語ることが、妄想だと言って否定されるか、自分も何か悪い
ことをしているしるしだと見られる(追軍売春婦だから当然だ、あの人たちは特別で、汚れている…)場合
である。こうした被害者の自殺は大抵この時点に行われるのであって、トラウマをもたらした元の体験の
直後ではない」
E「私の体験は妄想として処理されているし、他者による象徴的認知の否定の状況にある。覗き見されつつ直接
の言及はなく無視の輪に囲まれているように思っている。これも警察右翼による自殺殺人計画の一環なの
かなと思う。誰であれ同じ人間なのだから、言葉を交わし、事情を話し合い、協力して事態を打開してくれ
る人がいるはずだが、そんな当たり前の存在は警察右翼によって予め芽を摘まれているように感じた」
D「『小さな政府』とは、どのようなものだとお考えですか?」
K「『小さな政府』って国家権力が小さくなるからいいんじゃないのって考えると思うんですが、逆ですよね。
国家権力が小さくなるのではなく強力にある。福祉や社会保障は切り捨て、端的に警察・軍事が強くなって
いくのだと考えればいいのでは。社会保障を必要とする『弱者』など経済競争には必要ない。つまりお荷物。
だから社会保障などなくしてしまえ。別に死んでもいいし。歯向かうようなら容赦なくとり締まっちゃう、
弾圧しちゃうってことですね。小さな政府の本質とは、だから『病気しようがケガしようが失業しようが
食えない賃金だろうが知ったことじゃない。なんとかできないなら迷惑かけずに死んでくれ』ということ
でしょう」
D「在日は生存権が脅かされていますね」
K「経済的に自立できない人は、存在そのものが否定されることになっていますから。ひきこもりやフリーター
はそういう価値観を内面化してしまっている。『内なる優生思想』ですよね。自分が存在してはいけない、
と思いこまされている」
D「自殺者は死を選んでいるでのではなく、選ばされていると。まったく同感です」
K「『自己決定』『自己責任』って本当に恐ろしい言葉です。自己決定なら自殺もいい、それも自分の責任でしょ、
ってことで終わってしまう。周囲の放置も正当化されてしまう。アウシュビッツとかのユダヤ人虐殺に
ついて『忘却の穴』という言葉があるんですけど、たんに殺されるだけではなく、殺された事実自体が
なかったことにされる。それは案外この日常のなかにぽつぽつあって、そこに落ち込むと、存在自体が
なかったことにされていく」
31 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/02/27(日) 19:28:03.02
A「老人とか直らない人を病院ですんなり死なすには大金が掛かるよ。自分の親が死んだ時は、高額な差額
ベッド、24時間の家政婦で植物状態の父を完全看護した。自分は、怪我で一時寝たきりになったから
寝たきりって凄く苦しいのが解った。四六時中、家政婦さんにも優しくタオルでマッサージをお願いしたよ。
ある一定の年齢来たら国がポツクリ逝く薬分けないかと本当に願う。直らない、老人に直る希望がある
若者といっしょの治療をするのは医療費の無駄だと思うよ。 せめて、楽に死なせてやるのがベストだと
思う。死ぬの待つ病気で寝たきりって、本人が1番苦しいんだよ。自分は、「この痛さを我慢すれば直る」
と言われ我慢したけど直らないと言われたらあの苦しさでは自殺してたと思う」
埼玉ドラえもん「そうかあ。年寄りは死んだほうが良いですか。じゃあ、不治の病とか言われている寝たきり
の子供とかも殺しちゃった方が良いですね。税金の無駄使いするくらいなら動けない人間は社会に不要です。
金で人の存在を云々するなら金持ち以外は存在意義ないね。ホームレスは勿論、生活保護世帯や年金生活者
は抹殺だね。そうなると行政もスリムになるし病院もいらないし小さい政府の実現だあ。いいことずくめだ。
どうしたら貧乏人を殺せるか。一番良いのは戦争だな。早く戦争して無能な連中を前線に送って処分しろ。
後は頭いい奴だけが残って天国を実現だ。でも、核使われたら頭いい奴も消滅だあ。他の方法探そう。」
A「そういうサヨク向け自作自演は、サヨクに見えないところでやってね」
ここって
>>1の専用スレ?それとも自由に脳内会話書いてもいいとこ?
>>32 専用スレじゃないですよ。
誰でも自由に書いてください。
K「あの在日日本人にプライバシーや通信の秘密を認めることは、危険を分散させ、地下に潜らせることになる
ので、半殺しの状態においてあるのだ、という警察の理屈は、自分達の存続を維持する為の格好のスジの
通った理屈になっているところがなんだな。実際に監視付き強制収容所ヤツらを置いておくことで、混乱を
最小限にとどめるという意味は確かにあるのでね。しかし、そもそも、警察右翼があの在日日本人を暴力的
破壊活動を行い、内乱と外患誘致を目論む北朝鮮人工作員としてに仕立て上げた可能性もあることを考える
と、まさにマッチポンプな世界だぜ。そのマッチポンプのとばっちり食らって見世物にされている在日と
その家族はやりきれないでしょうね。在日がネットへ接続できるパソコンや携帯は、反警察右翼傾向の感染
を引き起こす危険物として、ずっと前から徹底的に所在地が調べられていた。家族会メンバーや接触対象者
の書き込みも誰がどの書き込みをしたのか、ほぼ完全に政府に把握されていた」
E「盗聴・盗撮されているとは知らずに誰もいない部屋で、独り言したらAAでネタにされた。警察右翼が盗聴
盗撮してAA職人に聞かせたのだ。2ちゃんねるでは在日に対する中傷・侮辱の繰り返し。警察右翼はこの
様な犯罪集団なのだ。盗聴法は挙動不審な者を見せしめのためリンチにかけるためにもある」
A「敵性国家の在日を監視するのは当然なのでは?敵性国家に忠誠を誓っている人を監視するのは当然だと思う。
善良な市民であっても調査をする分には何も問題ないと思うよ。あくまで情報が漏れないように管理して
欲しいけど。中途半端なことはして欲しくないけど、国益のためにすべての情報を知っておくことは悪い事
ではないと思う。情報をちゃんと管理している限り、それはプライバシーの侵害ではないと思う。アメリカ
でもやってるでしょ。監視カメラで部屋の中まで覗いてるんだって。
私と取り巻きが犯した罪に対する責任を問われる脅威にさらされてることは確かだから、在日日本人は危険
人物として合法的に監視対象にした方がいいんじゃないかな」
K「外国人を持ち出すから話が見えにくくなるけど、要するに公安というのは、外国人であろうとなかろうと、
「危険人物」だと見なせば、その人のプライバシーを洗いざらい調べ上げ、私生活の監視を続けるわけで
しょう。つまり、キーワードは「危険人物」「親密な人間関係の欠如」だ。私生活を丸裸にする人を決める
基準は公安が危険人物であると思うかどうかと、家族会の合意で「必要ない、いらない存在」という判断を
基準に決めるわけなのだ。だから、警察右翼がその人を危険人物だと決めつけ、家族会が不必要と判断を
下せば、その人の私生活を丸裸にできるわけだ。そうなると、警察は自分の組織(=警察)にとって都合の
悪い人間に「危険人物」というレッテルを貼って、その人に関する情報収集活動を行うに違いない、という
のは誰でも容易に想像できることだ。優秀な警察右翼だったが、警察右翼の汚さに嫌気がさして組織を飛び
出した人も、著書の中で、警察右翼の目的は権力に逆らう者を監視することだ、と言っているよ」
B「それで監視カメラと盗聴器は?」
E「出てこなかった」
A「結論から言えば在日のネットでの書き込みは全て電波がどこかから飛んでくる類の人の妄想に基づくものだ。
あるいは巨大な陰謀の一端なのだと真相を語る電波系の人の妄言だ」
B「言っておくけど、私は在日のどんな言葉にも惑わされない。家族会は在日排除で団結しているし、Eが少し
でも奇怪な素振りや馬鹿にできるネタを見せたら容赦なく警察右翼内の情報ネットワークに報告するから」
まただ。剥き出しの敵意と妄想としての処理。Eは深々とため息をつき対話の場から立ち去った。
警察右翼との対話の場から去ると、Eは絶望してよろめいた。警察右翼とEとのやり取りには人間らしさという
ものがかけらもなかった。
36 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/03/17(木) 22:39:40.28
C「あなたのこと話してよ」
E「僕のどんなこと?」
C「そうねえ……どんな食べ物が嫌い?」
E「イカときのこと貝が嫌いだ」
C「好きな食べ物は?」
E「ラーメンとジャーマンドックとマンゴープリンが好きだ」
C「2ちゃんねるではどんな書き込みをしたらいいのかな?」
A「あのバカチョンの悪口だったらいつだって大歓迎だよ」
アソパソマソ「警察右翼をけなすような発言はやめろよ」
B「在日に対する警察の情報収集に協力したら“民族差別ニダ”とか言いそうだ」
「人権」という言葉は、在日が口にするよりも、警察右翼が口にする方が、堂に入っていて似合っているように
Bには見えた。だから、そんなBにとって、Eの口から吐き出されているのは、言葉ではなく、ただの腐臭だけ
のように思えた。
アソパソマソ「Eはずっとマークされ通信手段も監視されている。その事に気付いて周りの工作員を警戒して
いる。警察右翼の活動で重要なのは、Eの接触対象者に工作員を送り込み、情報を引き出すことだ。Eが
警戒せず近づける人も把握する必要がある」
カレーパソマソ「注察妄想や被害妄想のある本当の精神障害者が集まる施設を、本当の監視盗聴施設にして
情報管理するとは思うまい。Eの接触対象者に工作員を送り込むのだ。家族以外との数少ない交流の場に、
安心の中に」
E「朝、いつものフジ板でトクだねが始まる頃、アソパソマソらしき人を見かけたんだ。深みのある面白い書き
込みをする人で見かけて嬉しかったんだ」
アソパソマソ「私からあのバカチョンに死刑への同意を引き出すのだ。他でもない。憧れの警察代表者からの
書き込みで」
カレーパソマソ「バカチョンは自分から望んで死刑になろうとしているんだってね」
K「匿名の比喩での書き込みに意識をのせて遠隔操作で死刑か自殺に運ぶ、って事を警察右翼はやっているのか」
カリメロ消失「女子大生とセックスしました。うらやましいか?チンチンのEくん」
良スレぱねえ
42 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/08/16(火) 00:05:28.94
診察の日
E「今日は佐藤先生にプレゼントがあるんです」
佐藤「何でしょうか?」
E「小川一水という作家が書いた「老ヴォールの惑星」というSF小説です」
佐藤「なぜそれを私にくれるの?」
E「中編が4話入っているんですけど、どれも私の状況認識に通じるものがある話だからです。それぞれのタイ
トルは「ギャルフナフカの迷宮」「老ヴォールの惑星」「幸せになる箱庭」「漂った男」です。
SFはあんまり読んだ事のない分野だけど、この本は哲学的な思索が随所にみられるように感じました。
「ギャルナフカの迷宮」は、映画でいうと「CUBE」とか「SAW」とかに分類されそうな、(笑いを入れると
松本人志監督「しんぼる」も含まれる)「閉鎖空間でのサバイバル&脱出系」の作品でした。
外界から隔絶された空間で同じ状況に置かれた者同士が、相互不信や疑心暗鬼に陥ったりしながら、知恵を
出して生存と脱出のために奮闘するというのが、私の置かれた心理的状況と通じるものがありました。
生贄として、最下層民として囚人が必要とされたというのも、自分の状況認識と似ているなと思いました。
「老ヴォールの惑星」は、想像だけで書かれた生物の住む惑星が舞台の話で、将来に隕石の衝突による種族
の滅亡が確実の中、別の知的生命体に知恵や経験を託せないかと種族が連帯してメッセージを送る話です。
これは死を身近に感じる精神状態で、私が読書経験の中で得た最良のものを人に伝えようとするのと似ている
なと思いました。
「幸せになる箱庭」は「仮想現実と現実」が主題の話で、マトリックスのような仮想世界に生かされている
世界と現実の世界の区別はできるのか、という哲学的な思索があります。これは「培養器の中の脳」といった
哲学で時々話題になる話を思わせる作品でした。本当の現実に気付かず夢を見させた状態のまま生かされる
というのが、正確な情報の届いてない状態で生かされているという私の状況認識と通じるな、と思いました。
「漂った男」は、自分の住んでいた惑星から遠く離れた無人の海だけの惑星に漂流した男が、通信のみを心
の拠り所にして救出を待って生き延びる話です。これは、私の支持者なんて一人もいないんじゃないかという
無人島への漂流に似た心理的風景と、パソコンによる通信を心の拠り所にしているという自分の状況と重なる
ものがありました。バイタルデータもとられたり、生存のために脳内妄想の世界に逃避したり、通信手段の
機械での情報伝達経路が政府によって把握され、心の拠り所としている存在が実際には代理役を立て相手して
いる事を隠している、というのも自分の状況と似ているなと思いました」
「どうするの、在日日本人のあいつ」とBは思い切って訊ねた。
「自殺するか死刑にするまで飼う」とAは答えた。
「家畜みたいに?」とCはいった。
「あいつは人間じゃない。虫けら以下だ」とアソパソマソはいった。
「監視下に置いてずっと飼っておけないかなあ。バカで危険人物で生きるに値しない存在として」とAはいった。
C「Eには意思を共にする国内の協力者がいるかもしれない。その存在は警察右翼からは工作員と呼ばれている。
脳内キャラも誰を指しているか推測されている」
E「警察右翼は例によってたいしたことは教えてくれなかった。警察は他人にものを訊くことについては貪欲
だけど、教えることについては謙虚だ。だから僕は自分の事が書かれていると思っている匿名掲示板に
書かれている情報を収集してみた」
D「警察はEが閲覧するメディアで知る事ができる以上の多くのことをつかんでいるね。あいつらは情報を小出し
にしかしない。Eの活動範囲が監視施設になり情報分析され公表されている事を知らせてしまうと、Eがどこか
別の秘密が守られた場所に行くかもしれないと思っているからだ。だからそうやってEを泳がせ、バカに
できる振る舞いや悪事を働いてくれる事を期待さえしているんだ。性格の悪いやつらだ」
D「いまの時代、弱っている人がいれば助けるのがあたりまえ、自殺を考えるほど苦しんでいる人がいるのなら、
その人たちが救われるような制度をつくったほうがいいんじゃないかと、あたりまえの感覚では思われる
ことがそうなっていない。それぞれの生活をきちんとしている人が、弱っている人がいたら助ける、知恵
を出し合うというのがあたりまえじゃないの、というほうが、よっぽどバランスがとれています」
C「Eはまさに命の危機さえあるなかで、警察右翼と自分に関する情報から遮断され、公開のネットの場などで
ほとんど中身のない短文の書き込みや、ブランド品などの広告の形式をとった大量のspamに埋め尽くされた
書き込みを目にすることはできたけれども、そこで自分に関するニュースは全然聞けなかったそうです。
ですから、世界中が在日日本人を嫌い見捨てている、自分のことには関心をはらっていないと思ったそう
です。情報環境から隔離されるだけではなくて、精神的にもみんなから関心をはらわれていないんじゃない
かという孤独な状態、そういうなかを生きぬいているわけです」
E「でも、私の活動を監視し行動パターンを把握し活動を予測して公表している警察の話を聞いたと思われる人
が、私の行き先のカフェなどに来てくれました。有名人などもいて、10分間くらい一緒にいてくれて話し
かけられたら応えようと思ってくれてたのかもしれません。有名人の登場は、警察右翼の秘密の共有の良い
側面を示すためという意味もあるかもしれません」
C「「われわれ」という、英語でいうと we というくくりでくくれるものの外を考えてみるということはすごく
大事だなって思うんですよね。これはメディアの問題でもあるんですけれども、外国のこととか、外のこと
に本当に関心を持たない。外で何かあって関心を持つのは、そこに仲間がいるときだけ」
D「なにか事件があっても、日本人の死傷者はいませんでした、ということになると、そこで終わるんですね」
C「そのときの「われわれ」は日本人だけなんですよね」
K「関係の冒険。《外》との接触。こうした含意をもつ言葉を『ドイツ・イデオロギー』の中に求めるとき、ひと
は「交通」という概念を見出すだろう。この概念は、いわゆる交通だけでなく物質的・精神的コミュニケー
ション一般を広く意味するものである。交通とそれが促進する分業とは、それらと有機的に結びついた生産
力とともに、歴史を動かす主要因のひとつとして、きわめて重要な役割を与えられている。交通がなければ、
つまり外部の異質なものとの出会いがなければ、歴史の展開は生じないとさえ言えよう。ここでは、歴史は、
一個の主体が経験する内部的過程から限りなく遠いものとして考えられているのだ。
歴史を動かしてきたのは、構造に対するカオスの叛乱というよりも、諸構造間ないし諸共同体間の《交通》
(いわゆる交通から商業や戦争にいたる広い意味で)なのだ、という認識を得ることができるだろう」
47 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/08/16(火) 05:42:37.60
K「勝ちをおさめたかに見える自由民主主義の「世界新秩序」は、「内部」と「外部」の境界線によってますます
暴力的に分断されつつあります。「新秩序」のなかにあって人権や社会保障などを享受している「先進国」
の人々と、そこから排除されて最も基本的な生存権すら認められていない「後進国」の人々を分かつ境界線
です。しかも、それはもはや国と国との間にとどまらず、国の中にまで入り込んできています。かつての
資本主義圏と社会主義圏の対立に代わり、この「内部」と「外部」の対立こそが現在の世界情勢を規定して
いると言っていいでしょう」
D「一見プレモダンと見える要素も過去の残滓ではないのであってみれば、近代化によって徐々に克服される
とは考えられない……」
K「それどころか、モダンな資本主義システムとそれが生み出す「外部」との緊張は、ますます高まってゆくと
考えるべきでしょう。現実に、そういう「外部」の世界で、どれほどの野蛮への退行が起こっているかは、
想像を絶します。
ブラジルにもシステムの「内部」に属する豊かな人々がいる。と同時に、システムから排除された膨大な
人々がいるのです。
リオ・デ・ジャネイロのような都市には何千というホームレスの子供たちがいます。私が友人の車で講演
会場に向かっていたところ、私たちの前の車がそういう子供をはねたのです。私は死んで横たわった子供
を見ました。ところが、私の友人はいたって平然としている。同じ人間が死んだと感じているようには見
えない。「連中はウサギみたいなもので、このごろはああいうのをひっかけずに運転もできないくらいだよ。
それにしても、警察はいつになったら死体を片づけに来るんだ?」と言うのです。左翼を自認している私の
友人がですよ。要するに、そこには別々の二つの世界があるのです。海側には豊かな市街地がある。他方、
山の手には極貧のスラムが広がっており、警察さえほとんど立ち入ることがなく、恒常的な非常事態のもと
にある。そして、市街地の人々は、山の手から貧民が押し寄せてくるのを絶えず恐れているわけです。
私は、このような事態はアメリカやヨーロッパでも部分的に起こりつつあるのではないかと思います」
D「こうしてみてくると、現代世界のもっとも鋭い矛盾は、資本主義システムの「内部」と「外部」の境界線上
に見いだされると考えられますね」
K「まさにその通りです。だれが「内部」に入り、だれが「外部」に排除されるかをめぐって、熾烈な闘争が
展開されているのです」
E「「外部/内部」の境界線を設定するのは、過去のプレモダンの残滓ではなく現代もモダンとの関係の中で生じ
ているもので、「外部」に置かれた者はその生を軽んじられ、生存権も認められず恒常的な非常事態のもと
にある。なんだか自分の置かれた状況と似たものを感じました」
D「最も極端な警察右翼の振る舞いをしている者が、「非人道的野蛮」に対して「法と人権と自由」の最後の砦
を守る振りをすることで、自分を「内部」に位置づけようとしている。ここでのアイロニーは、この情報
空間においてもっとも人権を尊重し他民族を差別せず理性的な書き込みをみせているのが、最下層に排除
された在日日本人くらいだということです」
K「柄谷行人の強調するように、われわれは、システムの中にありながら、超越論的反省によってそのことを
意識することはできるし、そのときだけシステムの外に――でなくとも境界に立つことができる、という
のがスピノザの本質的な論点ではなかったでしょうか。そして、あなたの批判されたのではないような
知識人の場所があるとしたら、それはそのような境界において他にないと思うのです」
48 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/08/23(火) 01:26:31.10
診察の日
担当医「こんにちは」
E「こんにちは」
担当医「この2週間はどのように過ごしていましたか?」
E「前回渡した私の行動パターンを書いたものと大体同じような感じです。基本的に図書館通いが中心で読書
して過ごしてます。自宅ではネットをよくやっています」
担当医「どんな本を読みましたか?」
E「鈴木瑞実『悲劇の解読―ラカンの死を超えて』とディディエ・アンジュー『集団と無意識―集団の想像界』
という本を読み終えました。『悲劇の解読』はラカン理論について語っているところを注意深く読みました。
『集団と無意識―集団の想像界』ではタイトルに出てるラカン用語の「想像界」は「イメージの世界」として
だけ出てくるだけで、私がその本に期待していたのと違った内容でした。浅田彰の『構造と力』では想像界
をスケープゴートとしてとらえて書かれていてそういった話を期待していました。岸田秀は『ものぐさ精神
分析』で「集団のエス」なんかについても語っていて、そういうのと関連する話も期待していました。『集団
と無意識』ではグループの分析なんかもしているんですが、そういった具体的な現実の対象の話より、理論
的な話を興味深く読みました。その本で出てきた、集団の中で沈黙する者と口唇サディズムの関係が逆だと
思いました。沈黙する者がクライン的な意味での集団の「乳房」と表象され、雄弁な者がそれをむさぼり
喰らっているのではないかと思いました」
担当医「この2週間で気になった事は?」
E「片方だけなくなった靴下がたくさんある事に気付きました。警察右翼の実行部隊が自宅に侵入して没収して
いったのかな、なんて思います。日常の中で異変があった場合、因果関係に実態が曖昧な警察右翼の介入
を想定する思考パターンがあります。」
担当医「警察右翼とはなんですか?」
E「警察の公認集団で、2ちゃんねる上で韓国人への侮辱など、様々な比喩を介して私を侮辱したり差別する
人たちです。間接的な表現を利用するのは法的責任から逃れるためであるのと、私が被害を訴えても私の
妄想として処理できるようにするためだと思っています。私の人権やプライバシーを認めてないし対等な
人間と見なしていないように感じます。私を死刑にするか自殺させようとしているように思っています。
警察権力の力を利用して情報収集し、その情報を警察右翼内で共有しているように感じてます。
AA(アスキーアート)職人も警察右翼で、私を間接的に侮辱するAAを作り、警察右翼を立派に描いたAAを
作っているように思っています。ここも含めて周りの人が警察右翼になり、個人情報などを流しているの
ではないかと思っています」
担当医「誰も信頼できないという感じですか」
E「そうですね。何も知らないのは母だけで、他の人は事情を知らされているのではないかと思っています。
私は情報を共有している側と何も知らない存在との境界に立っているように思っています」
49 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/08/27(土) 13:21:54.76
E「高学歴で文章美人で魅力を感じる人でも、自分の遊びのためにしょっちゅう他人に酷いことをする人は、
悪い人でしょ?」
C「そもそも善いとか悪いって、どういうことかな?」
E「それはよくわからないけど……」
C「でも、自分の遊びのために他人を酷い目にあわせるやつは、悪いやつなんだろ?それはなぜだい?」
E「……他人が嫌がっていることをするからかなあ」
C「他人が嫌がっていることをするのが、なぜ悪いことなんだい?」
E「なぜって、……それが「悪い」ってことの意味じゃないかな」
C「なるほど。だとすると、逆に、他人がしてもらいたいと思っていることをするのが「善い」ということの
意味になるね?たくさんの人がすごくしてほしいと思っていることをバンバンやればやるほど、すごく
善い人で、逆に、多くの人がしてほしくないと思っていることをどんどんしちゃえばしちゃうほど、すごく
悪い人だ、ってことになるね?」
E「そうなんじゃない?」
C「だとすると、多くの人が嫌う「文章ブスで魅力が感じられず愚かな書き込みをする愚か人」は、悪意がなく
ても愚かさゆえに悪い人で人から傷つけられ排除されて当然という事になるかな。多くの人が好む「文章
美人で魅力が感じられ知性を感じる書き込みをする賢い人」は、悪意があって愚かな人を傷つけて排除して
も魅力ゆえに誉めたたえられて当然という事になるかな」
B「その通りだし、現実はいつもそうだと思うけど」
C「多くの人が、麻薬をすごくほしがっていて、いま持っている麻薬を取りあげられたくない、と思っているとき
には、どんどん麻薬を与える人が善い人で、麻薬を取りあげるような人は悪い人だ、ってことになるね?」
E「うーん。それはおかしいね。その場合は、逆だなあ。だとすると、善と悪の区別を決めているのは、いったい
なんだろう?」
50 :
名無しちゃん…電波届いた?:2013/03/18(月) 18:48:07.53
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| \ キリキリ
∧|∧ \ キリキリ
ググゥ>(;⌒ヽ \
∪ | (~)
∪∪ γ´⌒`ヽ
) ) {i:i:i:i:i:i:i:i:}
( ( ( ´・ω・)、
(O ⌒ )O
⊂_)∪
51 :
名無しちゃん…電波届いた?:
ひゃ!