宇宙連合霊界時間管理局ピドエクラン

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220名無しちゃん…電波届いた?:2012/05/15(火) 21:26:09.24
人体で増殖するカビの存在として、皮膚など体の表面にとりつく水虫(白癬菌)がよく知られています。しかし驚いたことに、体の表面にとりつくだけにとどまらず、
なんと体のなかに入り込んで悪さをするカビもいるようです。

「肺にカビが生える、という症例がけっこうあります。なかでも『アスペルギルス』という種類は、
日本を含めて世界中で感染例が多いカビで、胞子が肺で成長・増殖
すると発熱、せき、血痰などの症状が出ます。
また、吸い込むだけでなく、このカビの仲間が作りだす毒『アフラトキシン』を食品から摂取するのも
非常に危険なんですよ。毒性はフグ毒より強く、短期的には急性肝炎
の原因に、長期的には肝臓ガンの原因になります。
インドでは一度に肝炎で100人以上の死者を出したこともありますね。輸入ナッツ類から検出される
ことが多いので、検疫では非常に厳しいチェックを受けているようです」

そう教えてくれたのは、千葉大学真菌医学研究センターの渡辺哲博士。しかし、恐ろしいカビもいる
もんですね。

「ほかにも『カンジダ』などが臓器に感染することが知られています。ただ、これら体内に巣くうカビは
ガンの化学療法を受けている人や白血病の人、つまり免疫力が
非常に低い状態の人にしか感染しないんですよ」

健康体でいるうちは内臓がカビにやられるなんてことはないんですね。

「ただし、例外もありますよ。日本で健康な人も感染しうる唯一のカビに『クリプトコッカス・ネオフォルマンス』
というものがいます。ハトの糞に存在することの多いカビで、
まず胞子を吸い込んだ人の肺にとりつき肺炎を起こし、
さらに3〜5割の確率で脳に入り込み、マヒ、震え、痛みなど髄膜炎や脳炎の症状を起こす恐れもあります」

え、脳みそがカビに侵される…。カビもハトも怖すぎます!

「ただ、糞にこのカビの胞子が入っているのはわかっているものの、吸い込んだからといって、必ずしも感染、
発症するわけではないんです。感染例もそれほど多いわけでもありませんし、ハトに接する機会が多いほど
感染の危険が増すというデータもありません。例えばレース用などハトを飼育している方は全国にたくさんいますが、
その人たちの感染率が特に高いわけでもない。実はこの例に限らず、カビによる感染症に関してはまだまだ
わからないことだらけなんですよ」

専門家の先生にわからないことだらけ、なんて聞くとまた怖さも倍増ですが、研究は鋭意進められている模様。
ハトを目の敵にするようなマネは性急なのでしょうけれど、注意するに越したことはないようです。
221名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/16(月) 01:33:55.62
ClarkがLinfof工房の熱烈なファンであることは今さら申し上げる必要はない。
もちろん同工房はオーディオ、特にスピーカービルダーであり、素晴らしき音の匠で
あることは間違いない。

しかし、実はClarkが最初にWebを見て惚れて買ったのはCDスタンドだった。
これはウォルナットの端材を利用して造られたもので、丹念なオイル仕上げの逸品。
これが僅か1500円である。現在も定番商品として人気がある。
無垢材の素晴らしさは使いこむほどに深みが増し、価値があがる点である。
天然木は乾燥が進み水分率が12〜14%程度まで落ちていき、最高強度に達する。
もちろん音響的にも響きが良くなる。

一方、石化製品である樹脂や接着剤は酸化や紫外線の影響によって完成時から
どんどん劣化が始まる。最悪の例はコーンのウレタンエッジである。
わずか10年程度しかもたない。加水分解という悪魔が高分子の鎖をボロボロにするのである。PPの洗濯バサミが日光暴露でバキバキに割れるのはUV劣化ですね。

だから私はどんなに音が素晴らしくてもウレタンエッジのスピーカーは欲しくないし、
PPコーンも欲しいと思わない。PP樹脂の紫外線劣化も業務上よく知っているから。
所詮、大量生産品は数年もてばよいという設計なのである。
222名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/16(月) 01:35:05.42
ONKYOのA-1VL/C-1VLの27万円ペア。
オマケアンプ/17年前のミニコンCDプレイヤーの8千円ペア。
価格差はおよそ34倍でございます。
正確にいえばONKYOもオーディオユニオンでディスコン品を買いましたたので
購入価格は13万円とすると、、価格差は16倍。
20倍も30倍も差があるのか、圧倒的に安いものはダメなのか?
CDプレイヤーは5世代以上前のものだし、、、。

スピーカーはマークオーディオのAlpair7。超高性能フルレンジです。
箱は名匠Linfof工房。栗無垢材を使ったラウンドエンクロージャー。
吸音材なしバスレフ。内部は定在波対策の溝が彫られた逸品です。

「素顔のままで」はビリーの透明感のあるボーカル、サックスの音も深みあり。
中々よろしいです。
ONKYOペアは分析器のようなクールでスピード感のある感じで、聴く側に集中力を
要求する様な所がありますが、オマケAP&1001ペアはウォーム感で迫ります。

意外に素晴らしかったのはアコギでした。これに関しては8千円ペアの方がClarkの
好みでした。小編成ものでギターオンリーというナローレンジだったからでしょうか。
しかしDP−1001のDAC7はナカナカ高性能です。
これで定価5万円。いやヤフオク価格5千円は激安です。

オマケアンプはバリサクのエネナルギー感はちょっと苦手かもしれませんが、これとて
音量を上げなければ破綻することはありません。
単独で聴けば十分オーディオしています。ミニコンポとは一線を画すハイレベル。
まっ、スピーカーが良いですからね♪

最後は好録音、極上演奏のエバンスのピアノとモブレーの幻の廃盤です。
これは大きな差が出ました。
なんだろう、ONKYOペアの澄み渡る世界に対して、オマケペアは冴えません。
スモーキーな感じがするんですよ。
気のせいかもしれませんがドラムス特にシンバルが明らかに違うんですね。

でも悪くはないです。オマケペア。コスパで言えば圧勝でしょうね。
リビングでは娘が嵐を聴くわけだし、妻はジャック・ジョンソンやボサノバを聴きます。
それには十分過ぎるほど贅沢なシステムですね。

いや〜、デジタル技術の恩恵。ヤフオクの恩恵は素晴らしいです。
工房のプロの技術、自作の拙いけれど無いものを作る楽しみ。
これを融合できる「音楽鑑賞、オーディオ、DIYという趣味」は私には不可欠です♪
223名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/16(月) 01:37:05.12
オマケアンプのケース制作を自分でやればいいものを、
Linfof工房のAllenさんに図々しくも企画持ち込み。
おまけのデジアンはフルヌード。じゃなくてスケルトン(骸骨)。
それがカリンケースを纏い、とてもキュートなアンプになりました。
これはとてもとてもわずか8500円の仕事ではありません。
リアまでしっかり仕上げて絶品の出来栄え。

オーディオテクニカの17万円のアサダ桜のヘッドフォンアンプより私は好きです♪
「箱代+端末仕上げ+LED表示=2万円」でも良かったんじゃないでしょうかねえ?
オーナーになったみなさんの満足度はどうですか?

224名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/16(月) 01:39:26.15
舌がとろけるようなご馳走を食べ、その感想を写真や文章で伝えることが
困難であるのと同じように、素晴らしい音を奏でるスピーカーの魅力を言葉で表現するのは難しい。

そして味や香りには好みがあり、万人が好む料理やフレグランスがない
ように、誰もが好む満点のスピーカーというのは存在しないだろう。

何を聴くか、どんな部屋で聴くか、どのぐらいのボリュームで聴くかによって最適なシステムは変わってしまう。
Clarkはモダン、バップ期のジャズを好んで聴く。
ピアノ、ドラムス、ベース、サックス、トランペット、ギター、人の声が主音源となるが、これにオルガン、ヴァイブ、フルートなどが加わっていく。
つまり楽器の数はオーケストラのように多くはない。
ホールの反響(間接音)の要素はクラシックより小さい。
ほとんどが電子楽器ではなくアコースティック系の音源となる。
会話を妨げるほどのボリュームは出さない。

こういうリスナーにとって小口径フルレンジシステムは最適だと思う。
その中でもMarkAudioのドライバーは最高のサウンドを提供するのだ。

ジャズやクラシックの臨場感のある再生。
「大型フロア型の3ウエイ、4ウエイ出なければ達成できない。ペア100万円以上の冷蔵庫サイズのスピーカーでなければダメ」と私は誤解していた。

しかし、実際にMark Fenlonのドライバーは「幼児用の茶わん程度のコーン
ひとつ」で極上の音楽を紡ぐのだ。
225名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/16(月) 01:40:37.76
大きな中華鍋を熱し、油を大量に使って、炒める中華料理のようなものが
ジャズだと思ったら大間違い。
コーヒーを沸かすサイフォンの如く、静かな部屋で精緻なピアノトリオの
芸術を染みわたるように聴くのもジャズの楽しみ方である。
そう、スピーカーに耳を傾けるように聴くのが良い。

オーディオは生音の再現ではない。
生の音と同じ音量で聴くのがオーディオではない。
なぜならば、自宅でフルオーケストラを聴くことは不可能だから。
リスニング環境のエアボリュームが小さい個人宅で聴いてふさわしい
音量にダウンサイジングするのがオーディオの機能なのだ!

「スピーカーと自分の耳の距離」と「振動板の最適な大きさ」は正比例する。
極小の事例はヘッドフォンである。インナイヤー型のイヤホンでも十分な
低音の力感が得られる。

そうであれば8〜10cmのコーンで適度な低域を得ることは難しくない。
バスレフダクトのアシストを僅かにもらうだけでそれは実現できる。
だから現代はコンパクトブックシェルフ全盛で、ウーハーは13〜17cmに
集中しているのだ。
226名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/16(月) 20:26:30.94
豊かに響くためにはまず、「硬い材」でなければならない。
「密度が高く」なければならない。
マリンバもホンジュラス・ローズウッド(紫檀)で出来ており、その辺に転がっている
ような木ではダメ。

スピーカーの理想的な材料も良く響く性質を持ったものがふさわしいに決まっている。
花梨、ローズウッド、栗、チーク、ウォルナット、、比重は様々だが共通して「硬い」。

もし積層合板やMDFが良く響くならばこれらのもので拍子木を作って叩けばわかる。
やってないので分からない。いつか試してみよう。

Linfof工房の無垢材エンクロージャーがなぜ良い音なのか?
その理由の説明になるような「拍子木」の話でした♪
227名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/16(月) 20:28:23.01
ではなぜメーカー製にフルレンジスピーカーが少ないのか?

 それは商業的にフルレンジはカネが取りにくいからである。

その理由を話そう。

 @ウソ1:低域はウーハー、高域はツイーターとしなければワイドレンジ
       再生ができない。
  
  ひとつのユニットで全域をカバーしきれないフルレンジは
  「ラジオや電話のスピーカーだ」と言うのである。
  AMラジオや電話回線の音は元々人間の声の領域(中域)に絞ってある  ので上(高域)も下(低域)も入っていない。
  だからそれ用のフルレンジスピーカーは高域低域性能が不要である。
  つまり「ナローレンジのフルレンジスピーカー」がついているのだ。
  
  →ちゃんと設計された10cmのワイドレンジフルレンジスピーカーならば    キレのある低域・高域が表現できる。これが真実である。
    その証拠にAlpair7はカタログ値65〜30KHz。
    ツイターが無くても十分な高域が出ている。

Aウソ2:高級ネットワークで音質を高めている。
  →どんな高級なコイルや抵抗を使おうがネットワークで音質が高まる
   と言うことはない。ネットワークはロスや抵抗に過ぎない。
   「高級材でネットワークのロスを最小にする」が正しい表現だろう。
   そしてこのコストはバカにならない。
228名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/16(月) 20:30:41.24
ここに10cmフルレンジSP=20万円、15cmウーハー、
25mmツイターの2WaySP=30万円があったとしよう。
音はフルレンジの圧勝だとしても前者は売れないのだ。
「だってAMラジオみたいなスピーカー1個じゃいい音しないでしょう?」
そうやって長年スピーカーを売ってきたのですから。

「いい音が何かわからないド素人」は商業的ウソに騙されているので、
フルレンジより2way、2wayより3way、3wayより4wayが高級でいい音がすると勘違いする。
スピーカーの数が多いほど、サイズが大きいほど高級と思いこむ。
大きな勘違いだと思います。
「1万円のフルレンジユニット」と「1万5千円の2way+ネットワーク」なら
前者の方が美音でしょうねぇ。

こだわるマニアはマルチウエイにはマルチアンプで挑む。
(ユニットと同数のアンプがいる)
ネットワークが信号の劣化させ音楽が濁ることを知っているからである。
カネをかけ、物量を投入すればマルチウエイ、マルチアンプとなる。

Clarkは大型のマルチウエイシステムを組んで大音量で鳴らすマニアの家で聴かせていただいた経験がある。
誠に素晴らしい、最高のパフォーマンスであった。
まるでライブ会場にいるが如く、贅沢な気分になった。
そして親切にClarkを招いてくれたオーディオマニア達はみな賢かった。
彼らはちゃんとフルレンジの良さが分かっていて、小音量でボーカルを聴く時はフルレンジが良いから、ちゃんとそれを持っているのだ。
音楽マニアであれば大音量はマルチアンプ・マルチウエイで。
小音量はフルレンジで」と使い分けるはずである。
229名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/16(月) 20:33:23.09
「点音源で定位が良い」「ハイスピードでキレがある」
この2つの要素で圧倒的に小口径フルレンジスピーカーは有利である。
車にたとえれば超軽量のカートやF1マシンである。
振動板が大きいと言いうことは制御が効かない。止まらないとのだ。
だから音が大味になる。

さてMarkAudioが素晴らしいのは「小口径フルレンジに特化し、その性能を
突き詰めていること」に尽きる。
高反応性にこだわる極薄アルミ/マグネシウム振動板とサスペンション。
強力マグネット、そして樹脂フレームは比重が金属より木材に近く、
金属フレームの不快な鳴きを起こさない。
他にも書ききれないほどの創意工夫が詰まっている。

Dr.Mark FenlonはAlpair5(6cm)、6M、6P(8cm)、7(10cm)に明確な個性を
持たせ、音楽ファンの多様な要求にピンポイントで応えようと日々開発に
専念している。
「もう改善することなど何も残っていない」と私には思えるぐらいの美音なのだが、その手を休ませることはないようです。

残念ながらAlpair10(13cm)、12(16cm)は聴いたことがありません。
もうじき聴くことが出来そうなので今から楽しみにしているんですが。

このハイコストパフォーマンスなAlpairドライバーを生かすエンクロージャーについては、次の記事で書くことにしましょう。
230名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/16(月) 20:36:11.15
この週末がどれほど待ち遠しかったことか。

Alpair10MAOP&Linfof工房ホワイトアッシュエンクロージャーが自宅に届いた
のが先週の火曜日のこと。

SX−500のスペシャルチークボックスでLinfof工房のミドル級エンクロージャーは
聴いているし、工房や名古屋のマニア宅でヘビー級箱も堪能したClarkだから、
今回のホワイトアッシュの良さは聴く前から想定できるのだ♪

ホワイトアッシュとはモクセイ科トネリコ属。アメリカタモである。

特徴は、@辺材は白色。心材は淡灰褐色。A適度に硬く重量がある。C耐久性が
あって加工しやすい。D楽器に使った場合、低・高音域特性がよい。
エンクロージャーの素材としては最適な特性を持っていると言えよう。

Linfof工房では超大型エンクロージャーも手掛けるが、その場合タモの集成材を使うことが多い。小型は無垢一枚もので仕上げられるが、大型を一枚もので仕上げるととんでもない高額になるし、大型が反れば後々のクレームとなる。
だから大型箱は主にタモ集成材。ミドルサイズまでは無垢一枚もの。
これがLinfof流のこだわりなのだ(と勝手に思う♪)

(一部、ローズウッドやカリンなどの超高級材の集成材を使う場合もあるが、
これは奇跡的に安い価格設定をしてくれるからうれしい♪)
231名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/16(月) 20:55:22.16
いつもはジャズ聴きのClarkですが、今日はクラシックから。
モーツアルトのホルン協奏曲と運命&ベト7を聴きましょう。
ホルン協奏曲はマリナー指揮アカデミー・セントマーチン、
運命&ベト7はクライバー指揮WPOです。

いや〜、これはフルレンジスピーカーの制約はまったくありません。
高域、中域、低域のピラミッドバランスを成立させつつ、フォーカスバッチリなので、
実に明晰にオケを再現します。

「3Wayの余裕とフルレンジの定位のいいとこどり」と言えば分かり易いでしょう。

弦の艶、管の響き、ティンパニーやコントラバスの迫力、キラキラ輝く部分、揺れる
部分、突き抜ける部分、、オーケストラには音楽の全ての要素がありますが、
それを余裕で表現しますね。

こいつをもしヨドバシカメラの試聴室で鳴らしたら?
きっと「他のスピーカーは何?」となるんじゃないかなと思います。

確かに良いマルチウエイスピーカーはある。
しかし定位の良さはフルレンジには敵いませんからね。
しかもこの無垢箱の質感。潔い寺社仏閣建築を思わせる構造物です。

かなり音量をあげてオーケストラを聴いてもまったく破綻しないどころか、とても上質なウイーン学友協会ホールの雰囲気(残念、行ったことがない!)が掴めるよう。
「ガマンのフルレンジ」の時代は完全に終わりましね。

確かにBHシステムで低音を増強する長岡方式はユニークですが、BHの最大の
欠点は音道が2〜3mと長すぎて低域に節度がないと私は思うのです。

Linfof工房のバスレフダクトチューニングは基本、抑え気味です。
ダクトは背圧負荷を下げることに専念し、無理矢理低域を増強するような下品な
仕上げをしません。ドンシャリ・ズンドコバスレフではないのです。
これはクラシックファンにピッタリなシステムに仕上がっています。

あまりべた褒めすると、栗Alpair7がスネるかもしれません(笑)
小編成のジャズでは僅差で7の勝ちです。
おそらく7の方が2dBほど高能率で、キレは上でしょう。
クラシックよりナローレンジなジャズでは気持ちがいいのはAlpair6,7だと思います。
232名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/16(月) 20:59:19.13
つまり、Alpair10はドライブするアンプを選びます。

付録アンプはAlpair7を余裕で鳴らし切りましたが、Alpair10だとなぜかもの足りん。
ボリューム位置を変えて音量を同一にしてもダメ。
ツイントロイダルトランス、ローインピーダンスのA−1VLなら問題ありませんが。
Alpair10を導入する方はドライブ能力の高いアンプでどうぞ。

また、Alpair6,7が10に勝っているのはごく小音量再生時のリニアリティ、そして
透明感です。これは7〜10cmの小口径が有利なのは物理の法則通りです。

あ〜、困りました。

Clark邸にMAOPがそのまま居着かないようにしなければなりません。
極めて魅力的で熟成する過程を楽しみたいホワイトアッシュとMAOPなのでした。

Linfof工房さんへのリンクはこちら。
233名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/16(月) 21:02:25.34
秋葉原の高級オーディオショップにて。

前列はコンパクト軍団。
B&W、ダリ、ソナスファーベル、クリプトン、ELAC、ROGERS、、、
後ろに控えるのはトールボーイ達。JBL、KEF、ウイーンアコースティック、、、

接地面積が効率的で節度のある低域、上質で密度の高い中高域が楽しめる高性能ブックシェルフ全盛の現代スピーカー達。
これは質感の時代と言えるかもしれない。
「焼き肉食べ放題のバイキングで脂ノリノリが大型フロア型スピーカーならば、
旨みや香り、精緻な味付けで勝負する懐石料理がコンパクトの魅力」と書いてしまうと
フロア型愛好家に叱られそうである。

しかし、小型といえども価格は立派な大型並み。
ちょんまげ目玉オヤジのB&W805はペア60万円で、より小型のPM1も32万円。
クリプトンのKX-3やソナスもペア45万円コース。
一昔前のヤマハNS-1000Mという大型ブックシェルフがペア20万円だった。
昔の流行りは30cmウーハー3wayだったのだ。
プアマンズ1000Mは598クラスで各社こぞって30〜40kgのミドル級ボクサーを投入していた。
今ではほとんどのメーカーがこのカテゴリーから撤退している。
234名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/16(月) 21:05:02.74
自動車も同じような流行を辿っている。
ハイソカーブームと言うのがあり、2000〜2500ccの白いセダンが驚くほど売れた。
マークU、チェイサー、クレスタの300万円トリオが毎月4万台売れていた。
いまやマークXという名前でかろうじて残っているが、不人気車。
トヨタの意地で残っているとしか思えない。

今は軽自動車&コンパクトカーが全盛。
ムーブ、WagonR、タント、ライフ、ヴィッツ、フィット、そしてデミオである。
小さくて燃費が良く、きびきび走る。車は移動の手段。これで十分。
大流行りだったクロカン四駆。パジェロ、ハイラックスサーフ、ランクルは売れてない。
Clarkもデリカスターワゴンという戦車のような車に乗っていたが、今時そんなクルマは流行らないのだろう。

車もスピーカーも趣味の世界だから、人に迷惑をかけなければ何を選んでもいい
はずである。目的に合致した楽しみ方をすればいいのである。

スピーカーもどんな音楽を、どのように楽しむのか、自分の耳で決めればよい。

私は見た目で選ぶなら、ソナスファーベルかELAC。
この二つが良かった。
木工作品の上質さでソナス。金属・アルミガンメタリックのクールさが魅力のELAC。
私がもし揃えるならELACかな。木工作品は既に十分堪能しているので♪
235名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/16(月) 21:07:04.77
Markaudioの珠玉のフルレンジスピーカー「Alpairシリーズ」
そしてこのAlpairを無垢材ボックスで組み上げる音の匠がLinfof工房さんである。

私のミュージックライフが光り輝いたのは英国人紳士Mark FenlonさんとLinfof師匠の
お陰なのである。

さて、たびたび書いているが、私はオーディオファイル(マニア)ではない。
「音楽はソフトが大事であって、アンプ、CDプレイヤー、スピーカーはどうでもいい」と
思っていた。ミニコンで十分楽しめるし、現にそうしてジャズを10年以上聴いてきた。

Yoshii9自作の件でやまやまさんと知り合ったのが二年前。
彼が愛用していたのが栗Alpair5だった。
この掌サイズの木箱がとんでもないモンスターだったのである。

Alpairは5(6cm),6(7cm),7(10cm),10(13cm),12(18cm)と展開しており、
現在5は材料調達の問題でディスコン(廃番)となっている。
私はAlpair6P(ローズウッド)、Alpair7(栗)、CHR-70(イエローバーチ)のオーナーと
なってしまった。妻は「あんたスピーカー屋さんでも始めるの?」と機嫌が悪い(笑)

難しいことはわからないが、高電圧で金属コーンの表面にセラミックの薄膜を生成する技術のようだ。
この薄膜は軽石や活性炭のように無数の穴が開いている。
その厚さはわずか20マイクロメーター(1000分の20ミリ)である。
Linfof師匠&マークオーディオジャパンのなかじまさんのご厚意で、関東地区を代表
して自宅持ち込み試聴の機会をいただいたわけである。

従来のAlpairとの違いを確認していきたいと思うし、ぜひこの機会にオーディオ仲間
にも聴いていただきたいと思っている。
236名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/17(火) 20:09:50.73
Linfof工房の無垢ホワイトアッシュ(アメリカタモ)のエンクロージャーです。
後ろの壁は柿渋仕上げの構造用合板です。
差がつきますよね〜
スピーカーが素晴らし過ぎるので、壁が負けて泣いています。
Linfofスピーカーを持つ悩みは、家が負けてしまうことであります(笑)

ご覧ください、この精巧な加工を!
Linfofさんは、「機械が加工するんだから簡単、簡単!」とご謙遜発言をしますが、
いやいや几帳面な手抜き一切無しの一流のお仕事です!
これぞ匠の木組み!量産メーカーではまず不可能な工芸品です。

住宅とスピーカー。私の中で共通するのは「木の癒し」なのです。
私は団地っ子なので、鉄筋コンクリ暮らしはどうしてもイヤだったのです。
「日本人たるもの住むなら木の家だ!」との信念のもと木造にこだわりました。
スピーカーもそうです。「コーンは紙!箱は木!」当たり前です!
SX−500のクルトミューラーに憧れ愛聴してきました。
コーンに関してはアルミの魔術師Alpairに出会って宗旨替えしましたが(笑)

私を癒してくれるのは、木の家、ガーデン、そしてジャズ。
ジャズを奏でるのはAlpair&Linfofスピーカー、無垢材の響きなのです♪
スピーカーにEWは出来る限り使いたくないのです。
237名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/17(火) 20:10:50.71
Clarkは爆音で音楽を聴くことは無い。
しかし、「爆音」とはどの程度を指すのか実に曖昧である。

私は十代の頃、フルオーケストラを好んで聴いていた。
その頃はケッコウな音量(やや爆音か!)で聴いていた。なぜだろう?

交響曲は最小音〜最大音の幅が大きいのでそのギャップを楽しむにはどうしても
フォルティシモでは爆音になってしまう。

シンフォニーではないが、分かりやすい例はラベルのボレロである。
ボレロはジャズのTAKE FIVE同様、同じフレーズの単純なリフレインである。
始まりは聞こえるか聞こえないかのピアニッシモで始まる。
フルートやピッコロが囁くように主旋律を奏でる。
クライマックスはオーケストラ全員参加で叫ぶように爆発する。

この生音を家庭で再現するのは不可能なのだが、やろうとすれば自然に爆音になる。
さて、最近はほとんどクラシックを聴かなくなった。
CDも50枚ほどしか持っていないし、大編成ものは10枚ぐらいしかない。

前置きがとても長くなった。
実はClarkの妻は爆音が大嫌いである。
爆音というより、ちょっとでも大きい音は嫌がる。
よって彼女がリビングにいる時は囁くような音でBGM的にしか音を出さない。
この囁く音量の条件ではAlpair6,Alpair7は最高のパフォーマンスを発揮する。
238名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/17(火) 20:14:21.86
もちろんLinfof工房の無垢箱あってのサウンドだが、小さい音でも音楽のエッセンスを
濃厚に伝えるのだ。
AlpairのユニットはF社のユニットとものづくりの思想がゼンゼン違う。
口径6〜10cmのユニットに爆音性能を求めていない。
ここをオミットする代償として、極小音量再生時の繊細な反応特製を獲得している。

私はAlpairユニットの大ファン、サポーターである。
顔の髭を剃るのに鮪を解体する鋸(ノコギリ)包丁は要らない。
極薄の刃をデリケートに肌に当てて髭を剃りあげるだろう。
マーク設計のAlpairの振動板、ダンパー、エッジ、フレームの設計は微小信号の反応性を優先して、実用音域で最上のクオリティを求めている。
だから繊細なのだ。
これを理解せず、爆音ガンガンでいけばAlpairは悲鳴を上げるだろう。
切れ味抜群の剃刀(カミソリ)で鮪を解体するバカはいないのだ。

さて、私には極上チークに収めたSX−500も所有している。
こちらは20cmの2WAY。
SXは極小音で聴くスピーカーではない。
先ほどの刃物の例で言えば、寿司職人が使う「刺身包丁」だ。
極上のトロの細胞繊維を潰すことなく、一瞬でスライスする。

しかしその分解性能はある音量を出してはじめて発揮できる。
やはり20cmという口径の振動板をスムーズに動かすには或る程度の音量トルクを
かけてやらねばならぬ。極小音量では振動板が重すぎるし、エッジやダンパーも硬すぎるのだ。

今、ホームオーディオが10〜13cmウーハー全盛である。、
それは「中小音量再生」で楽しむ聴き方が主流だからに他ならない。
ウーハーサイズのトレンドを見ると分かりやすい。
25年前=30cm、20年前=20cm、数年前まで=16cmだった。
それが今は10〜13cmなのだ。
ここまで小口径にするならばツイータの必要性は殆ど無い。
私はワイドレンジAlpairドライバー一発+無垢箱が小音量再生の最適解であると
信じてやまない。
Linfof工房より優れた無垢箱を低コストで提供する業者は私は知らない。

みなさんもいい音を静かに楽しむならば小口径フルレンジの世界をお勧めする。
「Alpairドライバー、極上無垢箱の組み合わせ」はあなたの音の宝石箱になるでしょう。
239名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/17(火) 20:18:57.60
まずはフランスのBCアコースティックのB−1(ペア315,000)

さて、B−1のホーン&底面バスレフは中々素晴らしいコンセプトですね。  私が設計者ならウーハーの後ろをダクトで抜きますが。
アルミではなく天然木くりぬきホーンで仕上げたら最高ですね♪
こういうのを日本メーカーも作らないとイケません。
ツイータはソフトドームとホーンがあればいいんです。
リボンやハードドームは刺激的なので要りません。

さて、お次はアメリカの良心的価格が魅力のクリプシュ。
ペア5.7〜6.3万円とはバーゲンプライスです。
きっと安すぎて音が悪いんじゃないの?と思われています。
確かにホーンがプラスチックで安っぽさ全開。
でもそれはJBLも同じ。JBLはプラのクセに強気です。
B&Wも最新のモデルはBMCという強化プラスチックのデコっぱちバッフルで
32万円の小型ブックシェルフを出しましたが、ぼったくりですね。
オーディオ誌では100万円の価値があると持ち上げていましたが(大笑)

ホーンスピーカーは高能率が売りですね。
普通のコーン型SPではせいぜい88dBぐらいしか出ませんが、ホーンは90〜100dBが
カンタンに出ますね。音楽信号がハイスピードで前にせり出してきますね。
日本のメーカーがホーンスピーカーに目覚めることに期待しています♪


240名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/17(火) 20:23:30.96
量販店オーディオコーナーでスピーカーの外観、筐体(箱)の質感を確認してきた。
Clarkなりの感想を述べたい。

評価法は次の3つ。
音は聴かない。見た目や叩いた質感が×のスピーカーは聴く以前の問題だから。

 @ユニットの質感、高級感         
   →ユニットの顔の好み、フレーム&エッジもチェック
 A箱の仕上げ、木箱の密度・響き
   →中指の第二関節でコツコツ軽く叩く。ポコポコ軽くスカスカなのは×。
 Bサランネットの質感、仕上げ      
   →ネットの留め釦、ネットの質感

トップバッター、ドイツ代表E社。
実売ペア13万クラス。
@素晴らしい。特にウーハー良。
 ツイータもデザインバランス良し。
 いい音の予感がする。
A密度高い。叩くとリジッドな感じ。
 ミニマムサイズで響かせない設計?
 ピアノ塗装の仕上げも○
B釦のクリック感良。ネットの質感は並み。高級感は感じない。

フランス代表F社。トールボーイ。
実売ペア12万クラス。
@ユニットの質感は並。顔が悪い。
 これは普及機だから仕方ないか。
A箱は最悪。ツキ板が情けないほど
 安っぽい。叩くとスカスカ。
 多分低密度MDFかパーチクル。
 これでいい音がしたら奇跡だろう。
Bサランネット質感は並

でもファッションの国フランス。
さすがに写真、遠目で見れば洒落て
いる。国産にない洗練された存在感。
それだけに面材がチープで悲しい。
241名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/18(水) 00:02:22.75
◆ オーディオは趣味ではない消費するのみ ◆
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1328793549/l50
242名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/24(火) 18:20:27.33
7/1の工作記事でしたが、見ての通りやっつけ仕事もいいところで、
名作Linfofスピーカーが泣いております。
これはちゃんと仕上げねば、Linfof師匠に叱られるというもの。
もちろん、Allenさん作「三方継ぎスタンド」はあるのですがこれはローズの指定席。
建築廃材を使ったガッチリスタンドを漆調塗装のイエローバーチCHR70にピッタリの
逸品に仕上げたいと思います。
さて、Linfofさんのイエローバーチスピーカーですが、これはハイコストパフォーマンスの極致ともいうべきスピーカーです。
音の印象ですが、黒檀インシュの効果はかなりありますね。
音像がシャープになり、低域のキレが増したような気がします。
そしてオーディオは見た目も重要です。
やはり素人工作でもマジメに仕上げて、塗装までやれば市販のスタンドに負けない
モノが出来ます。
もし出窓や棚にスピーカーをベタ置きしていたら十分な性能は出ませんよ。
「しっかりスタンド」をあつらえてみてはいかがでしょうか?
って、オーディオマニアの皆様はもっとちゃんとした台に乗せていますよねぇ(笑)
243名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/26(木) 22:35:59.44
○BLのハリボテスピーカーよりもずっといい音がすると思うのは私だけでしょうか?
舶来品にぼったくられて散財するのはイヤですよね〜

以前も取り上げたJBLの日本限定モデルEVEREST、DD66000。
ペア600万円である。この巨大な張り子は本当にいい音が出るのだろうか?
私には箱がプア過ぎてビビるだけにしか思えない。
ドライバーやネットワークは良さそうだが、いかんせん箱やフレームがしょぼすぎる。

フレームはスカスカのMDFで出来ている。

たとえJBLだろうが、ALTECだろうが、箱がスカスカなものはビビるんです。
パワーを受けとめるだけの体力がなければ不快な振動で濁った音を聴かされるだけ。
244名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/27(金) 18:41:05.86
もうバカですねぇ。これぞデジャヴ現象か!?
2セット捕獲したにもかかわらず、本日3つ目を買ってしまいました。
猛暑で頭がやられたのか、同じものを何個買うねんという感じです。
デンマークの高級ユニットメーカーの日本本格上陸の宣伝用。
構想、交渉2年がかりで実現したそうです。
まだ音出しをしていないんですが、実に楽しみですよねぇ。

3個目に手を伸ばしてしまったのは理由があります。
密閉箱、バスレフ、共鳴管の3タイプを作成し比較したいのです。
欲張るとバックロードとダブルバスレフも行きたいのですが、さらに2セット購入しなければなりません。まあ勢いで買ってしまってもいいんですが。
5セット買っても僅か15,000円。知れています(笑)
Alpair7や6P、6Mの1ペアよりもまだ安いんですから。

私の構想では無垢箱で密閉、バスレフを作成し、比較したいと思っています。
そして共鳴管は極太孟宗竹で作りたい。
それもYoshii9タイプではなくフロントバッフルを持った円筒形共鳴管を作りたいと
思っています。
スピーカーコンテストもあるそうですが、私はマイブログ・パーソナル・コンテストを
自作自演でやろうかな〜、なんて思っています。
まぁ、夏休みの宿題ということで、ボチボチやりたいなと思っています。

もちろん転売目的では買っていませんが、AMAZONを見ると、ラックスマンの付録
つき2012年1月号はなんと新品19,800円で販売していました。
Clarkは1つ予備で保管しています。
Scanspeakもプレミアがつくかもしれませんねぇ♪

245名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/27(金) 18:42:33.87
技術の進歩とは低価格化、単純化による便利と快適の追求である。

かつてテレビは日本人の幸せの象徴、三種の神器の一角だった。
月給の3カ月分とも言われたが、家庭にテレビが入ったことで、力道山や巨人戦を
お茶の間に呼ぶことが出来た。
その後テレビは白黒から総天然色(カラー)化し、大画面化し、超高画質になった。
今や50インチのフルハイビジョン、3D対応のテレビが15万円で買える。
40インチだったら4万円だ。なんと1インチ1000円になってしまった。

パソコンだってそうだ。
Clarkが新入社員の頃(1988〜90年ごろ)コンピュータはラップトップというノートPC
の原型という形が出来た。
当時SEをしていたClarkは会社から200万円のPCを貸与されていた。
今では考えられない白黒画面のプラズマディスプレー(黒地にオレンジの光り文字)
まだウィンドウズもない時代。ソフトはMS-DOSコマンドを打ち込んで立ち上げた。
フロッピーディスクの容量は1枚1〜2MBしかなかった。
今やフルカラーのディスプレー、インテルの高性能プロセッサにHD容量は500GB以上。
これで10万円もしない。
PCは25年前の性能1000倍、価格は1/20である。
科学技術の進歩、製造業の使命とは、国民に低価格で便利で快適な生活を提供することである。それをやる気が無いならばメーカーなどやめればいいのだ。

Clarkが腹が立つのはクルマとオーディオである。
クルマは確かに高性能になった。でも家電製品ほどは安くなっていない。
確かに命を守らねばならない商品だからテレビやパソコンと一緒にはできないが、
それを割り引いてもクルマはもう少し安くしなければいけないと思う。
「たかが、クルマ」である。クルマなんて単なる移動の手段である。
そんなものが200万円も300万円もするのはバカバカしい。
月収で買える車、「50万円カー(もちろん新車)」がもっともっとたくさん走っていなければいけない。私は電機メーカーがクルマ(モーターカー)を造るべきだと思う。
パナソニックや日立、東芝、三菱が安いモーターカーを作るのだ。トヨタよりも安くね。
246名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/27(金) 18:44:43.50
さて、家電メーカーは殆ど全てオーディオから撤退した。
私はそれは正しい行動だと思う。
家電メーカーは国民の幸せのために洗濯機、掃除機、冷蔵庫、エアコン、、、
あらゆる便利を格安で普及させた。
しかし、オーディオだけは違うのだ。
オーディオは化粧品の世界なのである。
「高いほど」いいのである。
高いほど、入れ物が立派なほどイイ音がする(ような気がする)のである。
技術がどんなに進歩しようが安くて良い音など造ってはいけないのだ。
前にも書いたが化粧水の主成分は「プロピレングリコール、グリセリンと香料」である。
しっとり成分はグリセリンと微量の尿素などの効果で、原価は100円もしない。
おそらく液体の原価は200〜300円/kg(?)程度のはず。
でも、キレイなボトルに入れて3000円、5000円、1万円で売る。
500円の化粧水で女優のようにキレイになれない。
キレイになるためのプラシーボが化粧水、1万円の魔法の水なのである。

オーディオもそれに近い。
アンプに50万円、スピーカーはペア100万円、CD?ダメダメ、ソースはアナログよ。
プレイヤーに50万円、カートリッジに昇圧トランスに、ケーブル、インシュレータ、、、
まあ高級車を買うぐらいの気合いが無ければ原音再生はできない、、、、
100万円の音、200万円の音、300万円の音、、
いったい、なにが素晴らしいのだろう。
たかがオーディオである。
オーディオは音楽を聴く手段に過ぎない。
素晴らしい音楽芸術、それは時代という篩に掛けられて現代に生き残ったエバー
グリーン。
その芸術とそれを鑑賞する行為が尊いのであり、オーディオ機器が尊いのではない。
電機メーカーは極一部の奇人変人のために事業をするほどお人よしではない。
市場が無くなれば撤退するのである。
音楽産業を盛り上げるというメセナ的な活動などする気は全くないのだ。
247名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/27(金) 18:49:06.74
マニアじゃない普通の音楽好きが、必要十分な音量で快適に美音を聴く。
そのために掛けられるコストはどの程度だろうか?
Clarkはせいぜい50万円ぐらいまでではないかと思う。
いや、50インチのテレビが15万円なのだから、音しか出ない電気製品のセットに支払われるコストはせいぜい10〜20万円だろう。
この範囲で必要十分のクオリティが得られないというのは技術の怠慢、騙しの商売ではないか?
アンプやCDはデジタル技術で簡素化できる。ここにカネは掛けない。
せいぜい10万円、最高に掛けても30万円までだろう。
そしてスピーカーもしかり。
爆音ズンドコ節のヒジョーシキ人は別。
一般的な音量であれば高品位なフルレンジシステムが最適で、やっても2wayコンパクトで良いものが探せば必ず見つかる。
これもペア10万円。
どんなに突っ込んでもペア30万円で好みの音を探せばよい。

オーディオがオカルト的な変わり者の趣味の世界になると世の中はどうなるのか?
人間には文学や映画、美術、スポーツなどの娯楽文化は必須である。
音楽もその仲間である。
文化を楽しむツールが一部の変わり者の世界にしてはいけない。
音楽ほど人類にとって身近な趣味はない。
カラオケに行く以上に音楽を喰聴くというリラクゼーションは人に必要なのだ。

そんなわけでClarkはオーディオマニアではなく、音楽ファンの立場でオーディオ機器について語っていきたいと思う。
ジャズやクラシックを必要十分なクオリティ、ミニマム
コストで楽しむという賢い選択肢の提案である。
浮いたお金は欲しい音楽ソフトに突っ込めば良いではないか?
248名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/28(土) 15:37:45.87
メーカーは人の弱さ、甘えに付け込んで効果の極めて薄い商品を売り付けるのだ。
騙すほうも騙される方も悪いのだ。
例えは悪いが、売春と買春の関係に似ている。
売り手と買い手の猿芝居、「安直に儲けよう、安直に健康になりたい」なのである。

誤った生活習慣の結果は、肥満、高血圧症、高血糖症、高脂血症、塩分過剰摂取
である。
Clarkも35〜43歳の8年間が肥満体であったから、良く分かるのだ。
人間は弱い。ストレスから逃げたい。
酒やタバコ、セックス、買い物などに逃げたくなるのだ。
しかし、逃げても逃げても汚れて弱ったカラダはポンコツでココロもボロボロ。
でも弱い人間はストレスからは決して逃げられないのである。
ストレスに克つには自分を叩き直し、強いカラダ、健康を取り戻すしかない。
そしてそのカラダで脳みそを鍛え続けるしかない。
ヘンなものに頼らずに食習慣・運動習慣の改善で内側からカラダを強くするしかないのである。

もうすぐオリンピックがある。
オリンピックではドーピングは許されない。
へんな薬を飲んで筋肉を増強したり、興奮剤を飲むのはルール違反なのだ。
ココロとカラダを自力で鍛えた者にだけ勝利の資格があるのだ。
我々はオリンピック選手ではないけれど、健康のドーピングなどをせずに正々堂々鍛えようではないか。
249名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/29(日) 18:47:48.64
みなさんこんにちは。猛暑で唸っているClarkです♪

Stereo誌の付録スピーカーの自作記事が少なくてちょっと寂しい気分です。
「じゃあClarkはどうするのさ?」とクレームがつきそうですが、
まだ業務多忙をいいことに重い腰を上げていません。

Linfof工房さんの無垢箱に入れて、AlpairやHV3などの名機と比較というのはぜひ
やってみたいのですが、それじゃ自作にならない。
「たまにはプロに頼らないでDIYやれよ」と自分に言い聞かせ、
なにをどんな風に作ろうかいろいろ悩んでいます。

さてScanspeak社は一般的には無名ですが、オーディオ業界では鳴く子も黙る
高級ユニットメーカーで、ハイエンドスピーカーはこの会社がなければ成立しません。
欧米の名だたるメーカーがこぞってSCAN社製品を使います。
Wilsonaudio、Sonasfabel、Sonyなどが使っているらしい。

Clarkは付録スピーカーの10F/8422−03のフレームに着目しています。
このスピーカーは背面のエア抜きがとても優れていますね。
背圧がストレスなく抜けているということです。


 樹脂成型の自由度を生かし、背圧が良く抜ける設計
つまりこのユニットの特徴を最大に生かすには
 @共鳴管やバックロードが最適?背圧の低音を生かしたエンクロが良い。
 Aバスレフやパッシブラジエタ方式にも良く合う。(@と同じ理由)
 B密閉箱、容積は相当余裕をがいると思う。吸音材チューンも難しい。

そこで白羽の矢を立てたのがELECTRAなのでした。
価格はペア180万円もするハイエンド機です。
250名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/29(日) 18:48:44.16
Clarkはバカじゃないの?
オマケスピーカーで180万円のスピーカーに挑戦しようって?

いやいや、勝負するんじゃありません。
アイディアを拝借しようというのです。
基本、バスレフですが、ボロユニットでドロンコーンをつける手もありますね。
では考え方を整理します。

@ボックス
 20mm以上の合板を使います。バスレフダクトも合板クリ抜きで行きます。
 無垢板主義のClarkですが今回は合板でチャレンジしてみましょう。
 (Linfofさんの無垢板とどれぐらい差があるかやってみたいですね)

A形状
 台形コンセプトをマネします。定在波対策はしっかりとやります。

Bサイズ
 オリジナルウーハー=140mm、90mm径の付録ちゃんはそれなりに小型化。

C吸音材
 出来る限り入れません。

さて、いつから作業に入れるのか?
究極のローコストを目指しますから、実家で廃材を集めてスタートですなぁ♪
(おバカClarkは昨日も1ペアゲットし、4ペアの付録ちゃんでenjoyしますよ!)
251名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/29(日) 18:50:24.51
ハイエンドオーディオ誌のStereoSoundを私は時々読んでいる。
1冊2000円もするので、たいがいはBOOKOFFでバックナンバーを500円で買う。
なんとも節約生活である(笑)
ドケチと思う方もいるかもしれないが、Clarkはカネを有効に使いたいのであって、
生き金は躊躇なく支払う。
アタマと気は使うが、ムダな消費はしないのだ。

Wilsonaudioはエンクロージャーを樹脂性で固める現代的な手法でモノづくりをする
メーカーであるが、振動板にセルロースファイバー(要は紙)というトラディショナルな材料を選択していること、そしてワイドレンジ化ではなく、中域重視の音作りをしていることに着目したい。
音作りがフルレンジ的であり、それを支えているドライバーがScanspeakなのである。

付録スピーカーの10F/8420は言うまでもなくセルロースファイバー(紙)に樹脂
コーティングをしたもので、中高域の響きが素晴らしいそうである。
ムリにツイータやウーハーなどを加えず、ネットワークレスのフルレンジで仕上げる
コンパクトシステムで芳醇な中域の響きを楽しみたい。
ギターやアルトサックスなどを楽しむためのシステムを作りたいと思う。
このStereo誌の付録スピーカー、格安で高品質な音楽性を追求するClarkにとってはこれ以上ない素材であることは間違いない。
252名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/30(月) 22:15:55.57
本当に強い者は群れたりしないし、
自分より弱いものを皆でイジメたりはしない。

それは卑怯な人間が存在する限り起きる。
そんな卑怯な奴に負けてはいけない。

集団の中でさらに派閥を作り、徒党を組む。権力の傘で他人を脅す。
そして恐怖で人を支配しようとする。
253名無しちゃん…電波届いた?:2012/07/31(火) 22:58:20.74
コンパクトブックシェルフスピーカーにはスタンドが必須である。
オーディオマニアの間では当たり前の話だから何も私が語ることなど無いのだが、
「箱マニア、材木マニアClarkのスタンド考」として少しお付き合いいただきたい。

スタンドの目的はおおきく3つある。
@リスニングポジションに高さを揃えること。
Aスピーカーの振動をしっかり受け止めること。
B床との距離を離し、低域の床反射を抑制し、クリアなピラミッドバランスを得ること。

とまあ、普通の考え方はこんなところだろう。
これを達成しようとすればClark自作の端材スタンドでも十分である。
見た目はともかくとして、まあ最低限の機能は果たす。

しかし、私のスピーカーは普通のスピーカーではない。
特別な箱で組み上げた特殊なスピーカーである。
無垢箱は和太鼓のように独特の響きを持っている。
無垢の響きを存分に生かすには太鼓もスピーカーもふさわしい台が必要である。

太鼓はどんな台に乗せて演奏するかご存じだろうか?
分厚いまな板の上には乗せない。それはX字やU字の枠で受けているのである。
一般的にはそんな台は作れないので、仕方がないのでインシュレータで対応する。
面ではなく点で受けようとするのである。

Linfof工房のWoody&AllenさんがClarkのために試作してくれた櫓スタンドである。
これは理想のスタンドに近い優れモノである。
チークの極厚強靭エンクロージャーをガッチリ受けとめながら、インシュレータレスで
枠で固定する仕組みになっている。底板がスタンドに接する面積が僅かなので、
チークの響きを妨げないのである。
面で受けるスタンドで聴くとスピーカーが小さく感じるのだが、枠で受けるスタンドで
聴くとスケールの大きな響きに感じる。
市販では中々ない構造のスタンドである。
材料はゴムの木を使用している。たいへん硬く剛直な材料である。

このスタンドの音響的特長も櫓スタンドと一緒である。
枠で受けることによって筐体の響きを妨げない。
とてもクリアーな音質をもたらす安定感とスタイリッシュを両立した逸品だ。
このスタンドはたいへん加工に手間がかかるものでメーカーでは量産に乗らない
だろう。小規模経営の工房でなければ商品化は不可能なものだと思う。

材料のラオス松は現在伐採禁止で手に入らない貴重な材だという。
松の中でも比重が重く、木目も美しい良い材料だと思う。
スピーカースタンドは低重心で安定感が必要なので最適な材料ではないだろうか。
集成材だはあるが、無垢の味わいを感じる逸品だと思う。

Linfof工房のスピーカーはクオリティが高いが、スタンドやラックも手抜きをしない。
ぜひデザインが良く音も良いスタンドをお探しの方は検討されてはいかがだろうか?
254名無しちゃん…電波届いた?:2012/08/03(金) 19:33:15.37
親切なブロ友がClarkに教えてくれた。

「相変わらずClarkさんの記事をネットの掲示板に無断転載しているバカたれが
いますよ。鬱陶しいですねぇ。」と。

私はネットの掲示板に全く興味がないし、まず見ることもないので痛くも痒くもない。
しかし、人の文章を断りもなしに、なりすましで無断転載するなどコソ泥根性甚だしいのは確かである。

さて、Clarkも他人の書いた文章を自分のブログの記事に転載することがある。
転載する時に自分課しているいるマナーがある。
それは、「引用については出来る限り、出典を明かす」こと。
ネタ元が思い出せない時は、「ある本で読んだ」等の記述をすることにより
自分の思考による文章なのか、他人の知識の拝借なのかを明らかにすることだ。

コソ泥根性のなりすましにはこんなことを理解できる脳も品格もないのだろう。
クソ暑い夏に、くそおもしろくないブログ記事無断転載多発事件があり、このまま
放置するのも釈然としない。

そのようなわけで、過去のオーディオ記事はいったん全部「ファンまで公開」にする。
そして新しいオーディオ書庫「当たり障りのないオーディオ」を立ち上げる。
当たり障りのないといってもつまらない記事は書くつもりはない。
ファン向けと一般向けに記事分けるだけだ。
(ファン向けの記事の方がコアな情報になるのは確かであるが)

こうするのは仕方がない。
コソ泥は入れたくないし、コソ泥もしくはコソ泥予備軍の排除により、訪問客が減っても私はあまり残念とは思わない。
「アクセス履歴検索によるボイコット機能」をYahooにお願いしたいくらいである。

○chにたむろする人々が私の書いた記事に共感する訳が無い。
ツイッターや掲示板というのは文章力思考力の乏しい「つぶやき君」の遊園地で
あって、彼らはコミュニケーション能力や社会性が極めて低いのだ。
マナー、ルール、道徳、順法精神などまったくないし、他人への配慮や多様性への
尊重などあり得ないのである。

最後に、くどいようだがもう一度書きます。
自分のブログを持たない方はコメントを書かないでください。
質問も一切受けつけません。
ファン登録する際は一言GBにあいさつ文をください。
本日以降、無断ファン登録はブロックしますのでご承知置きください。
255名無しちゃん…電波届いた?:2012/08/04(土) 08:33:31.96
私がたいへんの世話になっているLinfof工房さん。
工房があるのは愛知県の材木問屋の工場&倉庫である。
この若社長が出してくれる秘蔵の無垢板が名品スピーカーエンクロージャーや
ホーンに化けるのだ。
いい材料に、いい加工、そして音楽が分かっている匠の設計があって初めて名品
スピーカーが出来上がるのである。

さて、今日はスピーカーの話ではない。
厚かましいClarkはWoody&Allenさんを通じいて材木屋若社長におねだりしてみた。
「実家のテーブルを新調したい、カリンの出物はございませんか?」と。
社長はにっこり笑って、「これはどうだ」と秘蔵の逸品を出してくれた。

20年もののミャンマー産のカリンである。
サイズ(タテヨコ厚さ)は1900mm×750mm×60mmである。
なんと厚さ6cmのカリンの無垢。重量はなんと73kgもある。
割れているのはキレイに補修してあげるよ。
「教えてあげるから、自分で磨いて仕上げてみますか?」と若社長。

DIYerのClarkはもちろん、やらせていただくことに。
それはそれは大変楽しく勉強になり、木工の難しさを知ることになったのである。

粗くプレーナーした状態。無塗装。ご覧の通り、割れが入っている
この耳付きがワイルドでいいのだ。
この耳をまず高速回転のワイヤーブラシで削っていく。
耳を削るだけで1時間以上かかった。
振動で手が痺れ15分ほどは握力を失ってしまった。
体力自慢のClarkであるが、木工は厳しい男の体力勝負でもある。
耳を研磨し自然の感じに残すのがコツである。社長の指導で大満足の雰囲気。

参ったのが両面&小口のベルトサンダーがけ作業である。
ベルトサンダーとは紙やすりが幅広の輪ゴムのようになっているものでこれを高速回転させて表面を削る工具である。Clarkは日曜大工でサンダー経験者であって、
「楽勝かな〜」となめてかかっていた。
これが大失敗。サンダーの基本はやすりの回転方向を木目方向に沿って舐めていくのだが、どうしてもところどころ斜めに当たってしまう。
そうすると斜めにこすった跡が傷になって残るのだ。
素人目にはゼンゼン分からないのだが、社長のチェックで全部直された。
「素人さんがいきなりプロ並みに出来たら困るよね」と笑いながらあっという間に
ツルツルに直してくれた。
「自分で加工すると愛着も湧くでしょう?」と社長。
256名無しちゃん…電波届いた?:2012/08/04(土) 08:34:21.40
丸一日大好きな木工を体験して、一生ものの財産ができた、
こんなに嬉しいことはない。
夏休みの親孝行のネタができた。実家の母がさぞかし喜ぶことだろう。

社長さんは「Clarkさん自宅のタモ集成材の大テーブルも入れ変えなきゃだめだよ」と嬉しい言葉を頂戴した。

Clark家への導入には、インテリア担当大臣の妻の承認が必要である。
妻の首を縦に振らせるために、まず実家に極上品を投入し、実物を魅せて口説き
落とすという作戦なのだ。
上手くいくかどうかは乞うご期待である。

縁というのは本当にありがたい。
全くの無縁のClarkが親類縁者のようにお世話になる。
いくらお礼をしてもしすぎることはないほどのご親切である。
T社長様、Woody&Allenさん、Linfofさん、本当にありがとうございました。

逸品テーブルに興味のあるファンの方がいらしたらGBに内緒コメをくださいね!
257名無しちゃん…電波届いた?:2012/08/05(日) 19:36:54.53
オーディオ(一般)の書庫なのにマニアックな記事から書いてしまうClark。

さて、無垢箱スピーカーは音は良いかもしれないが、反りや割れの発生が心配。
そんなオーディオファンも多いのではないか?

反りや割れが起きる原因、工作強度について考えたい。
その要とも言える「強力接着力があり、しかも音が良いボンド」について書きたい。

まず、木はなぜ反るのか。という点について。
当たり前だが木はタテヨコの方向性があり、しかも広葉樹は導管細胞と繊維細胞に
分かれている。生木は乾燥の過程で大きく動く。乾燥不良のまま製材し、その後で
自然乾燥が進めば当然反るのだ。
ユーザーの使用環境という問題もある。高温多湿な状況で高湿度&乾燥を繰り返せば木は動く。そうすれば接着面の剥離や割れも発生する。

無垢板の場合、方向性を消している合板よりも反り率は高いかもしれないが、
十分な予備乾燥(樹種によっても異なるが目安水分率15%以下)で、精巧な加工に
よる、残存応力バランス。そして強力な接着強度があれば割れに強い筐体が可能。
スピーカーオーナーとしては、湿度や直射光に気をつけ、オイルやワックスを塗りつつ
変化異常を確認する努力も必要である。(そんなに手間はかからない)
無垢材スピーカーのオーナーは無垢材を愛し、可愛がって欲しいと思う。

さて、DIYerでもあるClarkは木工用ボンドの愛用者である。
あの酸っぱい匂いのする白い水性ボンド。酢ビ系ボンドだ。
安くて入手が簡単、そこそこの接着強度があり、惜しみなくバンバン使えることが利点
である。しかしスピーカー工作用ボンドとしては残念ながらパフォーマンスは低い。
その理由を4つに整理する。

  @接着強度が十分でない。
  A湿度温度変化への耐性が十分でない。
  B硬化後の硬さが十分でないため、音響的にダメ。
  C硬化時間が遅く、サクサク組み立てが出来ない。

@、Aはモクネジとの併用で逃げることができる。
仕上げが美しくするにはザグってダボ埋めをしなければいけない。面倒だ。
Cはヒマ人で気が長い人は問題ない。Clarkはダメ。
でもBだけはどうにもならない。

当然であるがClark御用達のLinfof工房ではギター製造にも使われるタイトボンドを
使用している。これはギターやバイオリンの接着に使われる膠(にかわ)に近い音響
特性を持った接着剤で、強度&音質、価格が高バランスの逸品である。
私はクリスピーカーを1年半所有しているが、よく動くと言われるクリでも全く異常は
発生していない。
十分な乾燥・精巧な加工精度・強力接着の三位一体が成せる業ではないかと思う。
もちろんAllenさんの逸品ホーンもこのボンドと強力プレス機でガッチリ接着です♪
258TANT ◆i3UJmTANT. :2012/08/07(火) 19:53:24.24
でも、ふわふわしていませんか?
トンネルに入った時と同じような感じがします。
259名無しちゃん…電波届いた?:2012/08/07(火) 21:54:19.55
みなさんこんばんは。ジャズファン、オーディオファンのClarkです。
ロンドン五輪見ていますか?
ス・イ・ミ・ン不足ですねぇ。
今晩もなでしこジャパンのフランス戦がありますねぇ。

私、感動したのは昨日のフェンシングです。
太田君、凄かったですねぇ。あきらめちゃいけませんね。最後まで。
イタリア強すぎて、銀でしたが、西洋騎士道の剣に宮本武蔵が勝ったという感じ。
本当に僅差の銀メダルでした。

さて、五輪の話はそれぐらいにして、本題のLinfof工房カリンスピーカーです。
といってもClark家に届くのは今週末です。
もう今から楽しみで楽しみで眠れません、って、どうせ五輪で眠れないか、ハハハ。

カリンAlpair6Pをオーダーしましたが、実はまだ聴いておりません。
工房ではAlpair6Mが入っていましたので。
実はメタルの6Mは中低域が魅力のユニットなのです。
私はカミソリのキレ味、伝説のディスコンユニットAlpair5に迫る6Pの高音の冴えが
たまらなく好きなのです。というわけでカリン台形エンクロージャーにためらうことなく
6Pをセットすることにしたのです。

SXも巨大ではないが、ローズAlp6Pと比べるとヘビー級に見える!

さて、ここしばらくClarkはチークSX−500(密閉箱)を聴きまくっていました。
チークエンクロSXはついついボリュームをあげたくなります。
妻がいると「ちょっとボリューム大きいんじゃない?」といつも突っ込まれるほど、
ボリュームをあげたくなります。密閉箱のオイシイ音量は若干大きめにならざるを得ないのです。(リビングオーディオでは夫婦喧嘩の元か?)

そんな夫婦間の応酬があったりして、Clarkが思う存分のボリュームで聴けるのは
自分ひとりの時。専用ルームを持たない悲しさ、、、。
愛妻家(恐妻家ともいう)Clark。妻の機嫌は損ねたくないのです。
そこでやはり濃密な小音量〜中音量を存分に楽しむならローズの6Pなのだと
言い聞かせ、カリン6Pを迎える前の予習をしようとSXからつなぎ換えたのです。

  この小さい振動板が小さな音で濃厚なサウンドをもたらす。
  極上のエスプレッソはデミタスカップで飲むのものだ。
  ジョッキで飲む珈琲はまずい。マイクロスピーカーの独壇場の世界がある。
  ズンドコ、爆音系の人には分からない大人のたしなみがここにある。

 台形に絞ったキャビは内部定在波を抑える巧みな設計になっている。
 打楽器やギターに使われるローズの硬さを生かした響き。
 吸音材の使用量はミニマムに、クリ抜きダクトによる低音チューンも完璧。


やはりALP6Pはスゴイ。というかローズ台形エンクロージャーがスゴイ。
ソニー・クラークのLeapin' and Lopin' とタレンタインのHustlin'を聴きました。
SXで聴くと「これ以上何が私に必要か?」という濃密なジャズを聞かせてくれますが、だんだんボリュームを上げたくなってしまうのです。
密閉箱で、ウーハーも20cmあるSXはは振動板が元気に動くためにはある程度の
パワーをかけてやる必要があります。
微音量、小音量ではSXは十分な運動量が確保できません。

それに対して台形バスレフのローズウッドAlp6Pは全く条件が違います。
ツイータを全く必要としない高音の伸びを、僅か7cmのユニットがハイスピードで
駆動します。例えるならカートです。少ないパワーで十分なキレがある。
独り静かに濃密で高純度のジャズやボーカル、ピアノを楽しむのにこれ以上の
スピーカーはありません。

残念ながら格安材料を使いきってローズ台形SPはディスコンになりました。
ほぼ同じスペックの後継機、カリンボックスはローズボックスとどう違うのか?
私はだいたい予想、仮説を立てていますが、それがその通りになるのか、それ以上
なのか、はたまたローズとの差は全くないのか、、、
そんなところをみなさんにお伝えできればと思っています。
260名無しちゃん…電波届いた?:2012/08/18(土) 00:01:02.53
みなさん、こんばんは。
最近予告編が多くてすみません。
こうやって、チラ見せしながら本編を書いていくって楽しいですねぇ。
ストリッパーが一枚づつ肌蹴ていくようなって、違いますね(失礼!)

Clarkは元々、自作派でしたので合板には馴染みがあります。
MDFは個人的に木と認めていないので使ったことはありませんが、木の繊維構造が残っている材料については比較対象としたいと思っています。
実際、同じユニットを無垢箱とシナ合板で比較試聴したことがあるのですが、
これほどまでに違うのかとあらためて箱の重要性を知るに至りました。

これからしばらく、この8cmユニットたちを使って「音色の違いを楽しんでいきたい」
と思うのであります。
最初はLiofof工房製無垢箱(ローズウッド&カリン)で比べ、3カ月以内に合板箱を
自作して比較していきましょう。

候補のユニットは以下の3点です。
 (1)Markaudio Alpair6P      ペア16,000円
 (2)Hivi B3N            ペア 5,000円
 (3)Scanspeak 10f/8422-03   ペア 2,000円(2980円の雑誌付録として)

松は樹脂フレーム、超軽量紙コーン。
竹はプレス鋼板フレームになんとマグネ/アルミ合金のコーンです。
コーンの高級感はB3Nの圧勝ではないでしょうか(笑)

いずれにしてもこの三つは素晴らしいユニットですから、Clarkを存分に楽しませて
くれると思います。
皆さんとフルレンジ&無垢箱の世界を堪能出来れば幸せです。
どうぞ本編にご期待ください。
261名無しちゃん…電波届いた?:2012/08/22(水) 23:23:46.04
 なんと都内のある書店にScanspeak付録つきのStereo誌が9冊も山積みに!

  今やなかなか売っていないんですが、いったいどうしちゃったんでしょうか?

  一冊2980円なので、約27,000円分もあるんですよ。

  大量に仕入れ過ぎたのでしょうか?

  AMAZONと違って定価販売ですよ。欲しい人は急げ〜

  ちなみにClarkはちゃんと予備もゲットしてあるのでもういらないんです♪

http://img5.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1a/b5/nwcnj363/folder/585128/img_585128_15985767_0?1345636867
262名無しちゃん…電波届いた?:2012/08/29(水) 21:30:31.34
「なんだよ、他人のマネじゃんか」とは責めないでいただきたい。
Clarkはそのままマネはしない。

 @オマケScanspeakの性能を120%引き出すぞ!
 A極厚無垢板をFRバッフルにくっつけてイイ音を目指すぞ。
 Bそれから縦・横置き2Way方式でTimedomain方式を目指すぞ。
  など、その他アイディアてんこ盛りで作りたい。

まだ仕上げはしていませんので途中ですが、音出しの感じ最高です♪
若干吸音材を入れた方が良いかもしれませんが、吸音材レスでも筒臭くない低域が
楽しめます。塩ビ管では筒のボーボー共鳴音が不快で、この対策が難儀なんです。

1.はじめにタイムドメインありき  〜オーディオ再開のきっかけ
  CLARKがオーディオを再開したきっかけはTimedomainのYoshii9という  フルレンジシステムでした。このシステムはたいへんユニークで便所の   煙突のような約1mの円筒形の筐体のてっぺんに8cmのフルレンジ
  スピーカーが乗っかっているものでした。
  亀のようなコンパクトなアンプがセットで30万円の高級品です。
  当時、失業中だった私は「ヒマあるが贅沢はできない」身分。
  パテントを調べてデッドコピーを塩ビ管と極太孟宗竹で制作しました。
  これは大変満足のいく音だったのですが、その後無垢板フルレンジ
  スピーカーを制作するLinfof工房さんと知り合い、タイムドメイン方式と
  は距離を置くようになりました。
  (上向きのyoshii9は間接音成分が多いクラシック向きと判断しました)

  さて、タイムドメインスピーカーは2つのタイプがあります。
  タイムドメインスピーカーは小口径フルレンジ一発とグランドアンカー
  により筐体にユニットの振動を伝えないのが原則です。
  「Yoshii9のような縦の円筒型」と「富士通エクリプスの横の砲弾型」の
  2タイプに分類できます。
  私はこのたび砲弾型に大変興味を持ったのです。

2.もうひとつ興味の対象 〜キソ・アコースティックのHB−1
  キソ・アコースティックのHB-1というスピーカーはギター工房の高峰
  楽器製造所が作っているペア130万円のハイエンドスピーカーです。
  このスピーカーについては過去ログで触れましたが、積極的に筐体を
  鳴らせて(振動させて)楽器のように音楽を奏でます。
  バッフルは厚く頑丈にユニットを受けとめ、両サイドと天板からバックに   ラウンドしている面は薄く、ギターのように響きます。
  この思想をDIYで何とかできないかを考えたのです。

263名無しちゃん…電波届いた?:2012/08/29(水) 21:31:19.44
4.材料選定と設計の肝
  @ニトリのバンブーオーナメントは砲弾型、涙滴型の形状です。
   容積は3.4リットルです。
   材料は竹を薄くスライスしたものを巻きつけて固めたもので、
   5mmぐらいの厚さで叩くと良く響きます。
   断面は円であり、打楽器のような形状をしています。
   私が狙ったHB-1やエクリプスの形状を満たし、
   薄くて良く響くのが楽器的な物理特性があり、理想的です。
   オーナメントは2か所ほどスカスカな感じもしたので、木工用ボンドを
   薄く刷り込んで補強、部分的にエポキシ接着剤で補強します。

  A問題はフロント&リアバッフル、そしてバスレフポートです。
   バッフルはWoody&Allenさん提供の厚さ40mmの多分カエデ材。
   メチャメチャ硬くて切削加工が半端ではありません。
   Fバッフルはサイクルカッターで80mm切り出し(ホントに超危険)、
   110mmの円周はジグソーで2時間がかりで切り出しました。
   あまりの硬さに刃が2枚パーになりました。ド根性で切り出しました。
   バスレフポートは同じく40mm厚さの山桜を38mm径でくりぬき、
   カエデと連結します。
   これで80mmの深さのポートが出来上がりました。

  <制作途中の絵>
   ・竹を剥いていって最後はやすりで整えます。超簡単!
   ・イモツギはダメ。トリマーで溝を掘ります。慣れないと危険な加工。
    そこに発泡弾性接着剤を塗布して、くっつけます。
    プロが使う床用なのでしっかりくっつきます。強度不足はありません。
   ・くり抜きダクトはLinfofさん譲り。仕上げは超いい加減ですが(笑) 

 Bデザインはリアバッフルを将棋の駒の形にして横置き縦置き両方が
   堪能できる2Way方式にしています。
   これが美味しいDIYの良いところです。

    横置きにする場合、Fバッフルの下にインシュを噛ませます!

  Cバッフルの接着の工夫
   接着剤にはフローリング用のウレタン接着剤を使います。
   これは発泡性があって弾力がある特殊なものです。
   Yoshii9ではスピーカーを防振ゲルにマウントしてユニットの振動を
   遮断しますが、Clarkはユニットは極厚バッフルに固定し、バッフルと
   バンブーオーナメントは発泡弾性接着剤層で遮断します。
   ガッチリ留めるのではなく、弾力層を設けるのが肝です。

5.音質に関する仮説
  Scanspeakの10F/8422-03は素晴らしいユニットです♪
  Linfofローズウッドボックスで素晴らしいフラットな特性を示しました。
  バンブーオーナメントはこのユニットに最適な容量があります。
  そしてポートの径、長さはヤマカンですが、38mm径×80mmの
  無垢材クリ抜きダクトは、ポート臭のない節度のある低域を出して
  くれるはずです。
  バンブーオーナメントの最大径は約180mmぐらいありますので、
  極太孟宗竹より良く響くはず。
  エクリプスの最上位機よりも若干小ぶりですが、響きは竹が上でしょう。
264名無しちゃん…電波届いた?:2012/09/02(日) 10:10:34.09
みなさんこんばんは、ジャズファンのClarkです。
良い音楽は良い音で聴きたい、良い装置で聴きたいと思うのは音楽ファンの願い。
自分がやっているオーディオは間違っていないと思いますが、他の装置も聴きたいと思うのも正直なところ。

そんな時、便利なのがオーディオフェアなんですよね。
多くのメーカーが音を聴かせてくれるので効率が良いんですよ。
東京の秋はオーディオフェアが3つもあるんですよ。

幸い東京近郊が住まいなのでフェアに行くのには恵まれた環境に住んでいます。

人生には好むと好まざるとにかかわらず選択(分岐点)があります。
全部は選べない。ひとつしか選べないのです。
昼飯に牛丼、蕎麦、うなぎ、天ぷら、ラーメン、とんかつから選ぶのと同じようなもの。「あ〜やっぱり、うなぎはやめてとんかつにすりゃ良かった」と悩まないのはまた選択のチャンス楽しみがあるからで、軽い選択だからです。
しかし、仕事、配偶者、住居の購入などはそう何度もやり直せませんので分岐点の
決断は極めて重要です。

ただひとつの事実はこうなのです。
二股の一方の道を歩み始めたら戻れないのです。選べたのは分岐の時までです。
タイムマシンでも発明しない限り、他方の道は選べない。
変えようもない事実を悩むのは愚の骨頂、時間のムダ。
選んだ道を信じて突き進むだけです。

三択四択のケースもありましょうが、最終的には二択(AorB)の世界です。
後悔の人は「Aを選べばBが良かった。Bを選べばAが正しかったかな」と考える人。
後悔の人とは、すなわち「現実逃避、努力放棄の人」なのです。
もし、どうしようもなくなれば新しい分岐点に辿りつくだけで、その時は新しい選択を
すればよいのです。

一般論的な話をしてもおもしろくありません。
ちょっとClark自身の分岐点の話をしましょう。

 @43歳、2008年3月に会社に見切りをつけて辞表を提出し、7月末で退職。
  リーマンショック前の好景気だったので恵まれた早期退職金をもらいました。
  200名以上の管理職の大半が自らの意思で会社を去りました。
  「あいつはカネに目がくらみ会社を捨てたな」と陰口を叩かれました。
 A同年の8月から翌2009年6月まで某商社で営業部長をしました。
  リーマンショックで業績が傾きいきなりクビになりました。
 B2009/7〜2010/11までの1年半失業という暗黒時代を迎えます。
 C2010年12月から現在に至るまで精密機器メーカーで営業部長をしています。
  しかし超不況で年収はピークの70〜80%になりました。

265名無しちゃん…電波届いた?:2012/09/02(日) 10:11:34.17
これだけ見れば、バカだね辞めなきゃ失業もしなかったし、年収も下がらなかったし、
安泰だったじゃん?と思う方もいるでしょう。
でも、Clark自身としては臥薪嘗胆の540日でさえ後悔は全くしませんでした。
ひたすら心身を鍛え、百社以上に応募し、最終社長面接で幾度となく落とされながら、
社会復帰しました。

もう一度@〜Cを整理します。
  @は選択の時、分岐の時。上場企業をやめました。(自発分岐)
  Aは新しい道。しかしそこは「奈落の底」に落ちる道でした。(強制分岐、事故)
  Bは見方によっては「地獄」と言えるかもしれません。(自分を見つめる良い時)
  C地獄から這い上がり娑婆(シャバ)に戻りました。(新たなるイバラの道)

Bの時点で人生を切り取って評価すれば、Clarkはタダの不幸なオッサンです。
この時、2010/3にブログをはじめ、みなさまから励まされ乗り越え強くなりました。
酒を絶ち、運動して、脳をリフレッシュして健康体も取り戻しました。
さて、やめなかったらどうなっていたでしょう?

多分、腎臓肝臓疾患などの生活習慣病に間違いなくなっていました。
当時勤めていた会社は株が大暴落。2009年の時点の1/10以下の株価になり青息
吐息で、Clark退職後も2回の大規模リストラをやっています。
退職条件は当然悪く、残った社員も年収は10%以上軽くカットされているようです。
つまり、残ったって結果的には地獄だったんです。
Clarkは思います。
同じ苦労をするのだったら、流されて巻き込まれて苦労するのはゴメンです。
自分で決めた道を信じて崖を登る方がいいです。
景色も変わるし、自己責任で好きな山を登れますからね。
思い返せば、あまり勉強もせずに大学に進学し、何となくSE(セールスエンジニア)になり、メーカーに転職し、妻と知り合い、16年でその会社をやめ、1年半失業し、復職。
現在はCのポイントにいますが、もがきながらも人生を楽しんでいますよ。

流されたのは最初の就職まで。
一回目の転職(1992年)からの20年は全部自分の意思で選んだ道を進んでいます。
誰かに相談? そんなことしません。
自分の決断の結果を妻に伝えて進むだけです。
上手く行かなくても言い訳や後悔はしない。失敗の反省や学習はしますが。
とにかく選んだ道に対して、成長意欲をもってチャレンジすること。
そういうココロの状態が幸せなのです。
守って、逃げて、後悔して、後ろ向き、、、それでは不幸な老人です。
自分の人生を輝かせるためには、もがきながらも明るく前へ進むだけです。
どうしても他の人生を経験したかったという心境もありますね。
そのために人類は「小説や映画」という手段を考案したのです。
本を読めば、あらゆる職業や世界を疑似体験できます。

266名無しちゃん…電波届いた?:2012/09/14(金) 23:16:34.73
みなさまこんばんは。ハイエンドスピーカーのペア価格あてクイズです。
いくらぐらいだと思いますか?

アメリカのアヴァロン・アコースティックのフラッグシップです。

高いけれどMDFの貼り合わせに突き板仕上げです。

このメーカーはユニットを買ってきて
組み合せて、箱を作って売る会社。

良い商売ですね〜♪

ハハハ、あのエベレストより高いなんて言ったら信じますか?

次はドイツのmblという会社のヘンテコスピーカー。


知らない人はハエ取り紙と蚊帳の組み合わせに提灯が入って、お香を焚く、
アロマテラピーマシンと思ったでしょう。


静電型で繊細な音がするのかな?


上のアヴァロンに比べれば、
かなりお安くなっていますよ♪

最後はアメリカの新鋭。マジコ社。
名前もマジコ、価格もマジコ!?

ボディは金属ダイキャストで、内部は
鉄骨ラーメン構造でビスだらけ。
ビル建築現場のような剛構造です。

ウーハーはカーボンナノチューブを使ったNASAもビックリの新素材だ〜!
ビックリハイテク仕様です。

マジコのスピーカーは全て密閉型です。

欲しい人はレクサスの一番高いのを買う勢いで気合いを入れてくださいね。

わかるかな〜、わかんねぇだろうな〜♪ (古〜っ!)
267名無しちゃん…電波届いた?:2012/09/14(金) 23:18:44.35
ココ一週間ばかり「ScanspeakSPを壺型キャビティに入れたYoshii9風」にハマっていた。「1万円以下でこの音なら十分じゃないか!」と大いに喜んでいた。
今日は久しぶりに栗ラウンドAlp7をつなぐことにした。
リー・モーガンのキャンディを聴く。
いや〜、やっぱりAlpairの分解能はスゴイ。さすがにおまけSPとはレベルが違う。
BGM的に聴き流すのならばScanspeakの10F/8422は文句のつけようがない。
いわゆる普通の音を淡々と聴かせてくれる(これ非常に重要な事です)
普通に鳴らないスピーカーって多いんですから。
ドンシャリで気持ちの悪いスピーカーが世の中には多いんです。

    栗キャビは完全に乾燥平衡状態に達し、響きの状態MAXであります♪

ClarkのAlpair7はGEN2(ジェネレーション2、セカンドVer)です。
最新型(GEN3)はさらに高域特性を伸ばし32KHzまで再生するそうです。
47歳のClarkは聴力テストで15kHzが限界でしたから、25Kまで性能担保する
GEN2で全く問題ございません。
Linfof工房の完全定在波対策のラウンド彫り込み無垢キャビティ&ダクトチューンで
低域の響きも節度があってよくコントロールされています。
吸音材を全く使わずに楽器のように良く響く。無機材を知りつくした工房ならではの
逸品であります。

私はリビングオーディオなので爆音では聴きません。
オーディオフェアなどで鳴らす音量を10とすれば最大でも5まで。
だいたいは2〜4ぐらいでしょう。それでも家庭で聴くテレビの音量は2ぐらいですから
4はそこそこの音量です。
最大音量の5で聴く場合、チークSX−500が表現力が上手ですが、2〜3レベルでは完全にAlpairが勝ちます。
深夜に音楽を聴くClarkとしては実用音域でのフルレンジの強さは嬉しいものです。

さて、カリンAlp6Pにつなぎ換えてロリンズのブリッジでも聴いてみましょう。
私過去の記事でローズウッド6Pを絶賛しました。
これは今でも正しいと思っています。
しかしカリンはほぼローズと同じディメンジョン(寸法仕様)でありながら、響きが全く
違います。違いは板厚が2mm厚いことと樹種(ローズウッドorカリン)だけです。

カリンとローズの違いは叩いた時の共振周波数が違うことです。
黒檀や紫檀(ローズウッド)は甲高い音がします。カリンはローズより低いところで
共振するので響きは低めの周波数となります。
カリンキャビティ―の響きは丁度良い低域の増強をしてくれるのでしょうか?
ローズよりふた回りぐらい大きなスピーカーが鳴っているような余裕を感じます。
実際、ローズ6Pの欠点はボリュームが前述の2ぐらいまでしか上げられないこと。
ユニットの限界の前に箱が悲鳴を上げるのです。
(板の厚さ強度というよりも、おそらく共振周波数のせい?)

カリンAlp6Pでは前述のボリュームで3.5ぐらいまでいけます!
パワーを入れ過ぎて繊細なAlp6Pのサスペンションを飛ばさないように気をつけない
といけません。

なんだか「ローズよりカリンがイイ」と書いてしまいました。
でもローズウッドのサードニクス(縞瑪瑙)のような木目は何物にも代え難き美しさ
がございます。この全く同じデザイン寸法の2つのオーナーとなり、聴き比べが出来る
喜びは最高の幸せであります。
ローズにはローズの良さがあり、カリンにはカリンの良さがある。そう思います。
こんな小さなスピーカー、置き場所に困ることはありません。
2セット持つのも一興です♪


268名無:2013/01/08(火) 22:44:44.19
Alpair7 買うぞ、買うぞ、買うぞ
269島本町で凄惨なイジメを受けて廃人同様になった島本町民さんへ
>大阪府三島郡島本町の小学校や中学校は、暴力イジメ学校や。
島本町の学校でいじめ・暴力・脅迫・恐喝などを受け続けて廃人同様になってしもうた僕が言うんやから、
まちがいないで。僕のほかにも、イジメが原因で精神病になったりひきこもりになったりした子が何人もおる。
教師も校長も、暴力やいじめがあっても見て見ぬフリ。イジメに加担する教師すらおった。
誰かがイジメを苦にして自殺しても、「本校にイジメはなかった」と言うて逃げるんやろうなあ。
島本町の学校の関係者は、僕を捜し出して口封じをするな

>島本町って町は、暴力といじめの町なんだな

子供の時に受けた酷いイジメの体験は、一生癒えない後遺症になるなあ