ファンタジーリレー小説「Windy Dream 19 〜惑星の輪舞〜」
912 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/20(日) 07:21:45.74
患者たちは真相を探るべく、手術室の扉に大勢で張り付きました。
「せーの!そいやー!」
力をこめてその扉を押しました。
913 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/21(月) 01:44:11.82
扉ごと倒れました。
その衝撃で天井が落ちました。
さらにその衝撃で壁が崩れて病院ごと崩壊しました。
「ドリフのコントのようだった」
目撃者は後にそう語りました。
海王星は無病院状態になってしまったのです。
914 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/21(月) 07:46:22.84
そのせいで無免許の医師たちが台頭し、おかしくなったアモルも資格のない自称医者が診ることになったのでした。
「おっぱいぷる〜んぷる〜ん!」
「はっはっは、アモル君は元気がいいねえ」
915 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/21(月) 12:26:26.06
「今日の治療は心臓にガソリンを注入してみましょう」
自称医師のアルベルト・ハイム先生は言いました。
「ちきしょーめー」
アモルは頷きました。
916 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/22(火) 16:43:33.66
「ではまず胸に穴を開けてみましょうか」
アルベルト先生は笑顔で言いました。
「おっぱお!おっぱお!」
首を振るアモルの胸部のやや脂ぎった皮膚をはがし、骨についた肉ごと肋骨を丁寧にはがし、今度は心臓に直接つながっている大動脈を器用にはずして
アルベルト先生は満足そうに頷きました。
「これでよし」
そして頭蓋骨をカパッとひらき、ついに脳とご対面です
「やだ・・・恥ずかしい」
脳はフットーして火照った身体をよじらせました
アルベルト先生は優しく微笑み、フルーチェをそっと混ぜ込んだのです
918 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/23(水) 07:35:31.63
じゅうううぅと音がしてフルーチェは蒸発し、小さな果肉が残りました。
その果肉をアモルの口に放り込み、中断していた心臓にガソリンを入れる作業を再開しました。
「はい、ガソリンを入れますねぇ」
「だだちゃまめ!!」
アモルは白目をむきました。
しかし当時ガソリンは価値が急騰していたので、アルベルト先生は治療ごときにガソリンを使うのはもったいないと思いました。
「そうだ、似た色の液体で代用しよう」
海王星では、ガソリンを灯油と間違えないよう黄色を付けて販売していました。
黄色い液体といえばもちろん聖水です。
「メイちゃんに出させよう」
メイちゃんとは、アルベルト先生の助手をしている黒髪の美少女です。
彼女は記憶喪失状態で聖水を漏らしながら宇宙を彷徨っていたのをアルベルト先生に保護されました。
当初は単なる聖水採取&鑑賞用のつもりでしたが、
記憶を取り戻すにつれて彼女には医学…特に泌尿器関連の知識が非常に豊富なことが分かり、助手として採用したのです。
そして、メイちゃんはいまだに自分がどこの誰なのか思い出していないのでした…。
話を戻しましょう。
ちょうどメイちゃんは回診に出ていました。
「メイちゃん、どこだ?ちょっと聖水を2リットルほど欲しいんだけど」
アルベルト先生はメイちゃんを探しに行きました。
ファンタジー小説は楽しいジャンルですよねー。
921 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/24(木) 11:34:04.17
探しても探してもメイちゃんはいませんでした。
「しかたがない、私の尿で代用しよう」
心臓上部の大動脈を外し、その心臓にちんこをつっこむと勢いよく尿を注入しました。
922 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/25(金) 18:44:59.76
「椅子、判断力、足らんかったぁ」
驚いたことに、アモルは回復の兆候を見せています。
「私の尿でアモルが回復…だと?私は美少女だったのか?」
アルベルト先生は思わず心臓からちんこを取り出して掴んだり引っ張ったりしてみました。
「間違いなく自前のちんこだ。お豆がでかくなった物でもない。なのになぜ!?」
逆にアルベルト先生の方が自我崩壊の兆候を示し始めました。
しかし、よく考えてみたところ、アモルを診察する少し前に
メイちゃんの聖水を自分の膀胱に注入するプレイもとい実験をしたことを思い出しました。
さらにメイちゃんは往診に行ったのではなく、その意味不明な実験に呆れて今日は早退したのでした。
924 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/26(土) 13:51:32.42
と、納得したところでアルベルト先生は満足しました。
「よかった、私は壊れていない。はいアモル君、気分はどうかな?」
「いあいあはすたー」
「うん、随分良くなったじゃないか。それじゃあ今回の治療はここまでにしようねえ」
そしてアルベルト先生はカンカンに法外な額の治療費を請求したのです。
925 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/26(土) 16:53:26.65
しかも治療費を払うまでアモルの退院を認めないと言うではありませんか
926 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/26(土) 17:31:30.05
ペニス一郎「その言葉が聞きたかった・・・」
927 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/26(土) 21:42:54.70
カンカンは請求書を見て愕然としました。
要求が現金ならどうにでもなったのですが、請求書に書かれていたのは…
928 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/27(日) 07:22:19.78
聖水5年分とカンカンの処女でした。
929 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/27(日) 10:36:21.36
「聖水はともかく…とっくに失った物は払いようがないわ。どうしましょう」
アルベルト先生が聞いたらショックで卒倒しそうな事をつぶやきながら
カンカンはため息をつきました。
ちなみに、自分の触手でいじってるうちに破いてしまっただけです。
930 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/27(日) 13:51:28.54
「わたくしの侍女から処女膜をもらって貼り付けましょう」
カンカンは処女の侍女を触手で掴み上げました。
931 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/27(日) 18:00:50.49
「他人の処女膜を移植すると拒否反応が起きてまんこが腐るそうですよ」
侍女は触手にがんじがらめにされながら意外と冷静にでまかせを言いました。
「そうなの?それは困るわね」
カンカンはあっさり信じて侍女を放しました。
そこに一人の自称医者が現れました。
「私が貴女の処女膜を再生してあげましょう」
「あなたは?」
「処女膜再生専門医のアドルフ・アイヒーメンといいます」
932 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/28(月) 11:29:25.73
「素早くお願いしますわ」
カンカンは0.1秒で手術台に上ったのでした。
「しかし素材が必要です」
「それは何でしょう?」
「美男子のスペルマです」
アドルフ先生は涼しい顔で言いました。
933 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/28(月) 19:02:20.28
「スペルマをまんこに貼り付けたら妊娠するんじゃありませんか?」
カンカンは素朴な疑問を率直に口にしました。
「しまった!そこまで考えてなかった!」
アドルフ先生はショックを受けたようです。
「大丈夫かしら、この先生…」
次スレの相談もあるから、950くらいには終わらせようぜ。
935 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/11/30(水) 09:11:20.04
そこへ通りがかったメイちゃんはアドルフ先生を詐欺で訴えることをカンカンに提案しました。
「そんなことを言ったら私以外の医者のみんな詐欺だ!私一人が訴えられるのはおかしい!」
カンカンは思いました。
「全員を詐欺で訴えたらわたくしの処女の件もうやむやになるのではないかしら?」
936 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/12/01(木) 09:17:47.63
カンカンはアドルフ先生とアルベルト先生を詐欺で訴えました。
結果としてそれはアモルを助け出すことになったのです。
うつろな目のアモルはぶつぶつと何かを呟きつつ、股間の乳房をもにゅもにゅと揉んでいました。
その虚ろな目がふとメイちゃんをとらえたのです。
アモルの目からは滔々と涙が流れました。
アントワープ大聖堂の扉が、開いていました
奥にはルーペンスの絵が掛かっています
938 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/12/04(日) 15:49:07.90
アモルはメイちゃんを抱き寄せ、微笑みながら涙を流したのです。
「冥王……もう寒くないよ。なんだか眠たいんだ……」
メイちゃんはその呼び名を聞いて目を見開き、アモルの股間にある乳房を激しく揉んだのでした。
939 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/12/06(火) 07:09:10.34
そしてメイちゃんは自分の本当の名を思い出したのでした。
「私は冥王…なぜ思い出せなかったのかしら?」
眼を輝かせた冥王は多量の聖水を流しました。
その多尿ぶりに、多尿美少女であるカンカンは嫉妬したほどでした。
940 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/12/07(水) 20:05:15.17
age
941 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/12/08(木) 08:50:20.07
「わたくしと勝負なさい」
カンカンは冥王に言いました。
「今から聖水を噴射してどれだけ遠くまで行けるか勝負です」
冥王は黙ってうなずきました。
やがて二人とも尿を噴射させながら成層圏を出ました。
遠くに冥王星の名残が淡く輝いています。
二人はそちらを目指して重力の枷から軽々と抜けました。
ふたつの力が宇宙に君臨している
光と重力と
重力のくびきにつながれていたあなたが今解放され
母なる地で光に満たされ死をむかえる
なんと幸福なことでしょう
943 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/12/08(木) 18:34:01.60
アモルは地上で冥王とカンカンのW聖水噴射を浴びながらそのような至福の詩を詠んでいました。
アモルの体は聖水の黄金色の光に満たされ、喜びのあまりアモルの魂は今にも天に昇ろうとしていました。
「950も近い…俺は天に帰る時は聖水を浴びながら萌え死にと決めていた…今がその時かもしれない…」
944 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/12/09(金) 09:41:50.43
やがてアモルはふわりとした浮遊感に包まれました。
魂は重力から解き放たれ、宇宙空間へ浮かぼうとしました。
アモルの魂は見たのです。
太陽系全てに愛の聖水が満ちてゆくのです。
まるで惑星の輪舞を見るようでした。
945 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/12/10(土) 11:39:26.07
どこからかアモルのものであったバナナが漂ってきました。
手に取ろうとしましたが、それはアモルの魂をすり抜け、サディスティックな笑い声とともに海王星の重力にひかれて行きました。
946 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/12/12(月) 11:41:08.56
アモルの頭上を天使が舞っていました。
947 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/12/15(木) 07:44:41.55
天使は聖水を撒き続けるアモリア神の楽園までアモルを案内したのです。
「お久しぶりです、お父様」
自分にそっくりな娘を見て、アモルは心の底からの安心感に包まれました。
こんな安らぎに包まれたのははじめてでした。
アモルは楽園から宇宙を眺めました。
948 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/12/15(木) 10:13:10.76
火星が水星に体当たりしていました。
木星がワルツを踊っていました。
金星がヨガをやっていました。
土星はアモルを見つけると、おーいと手を振りました。
949 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/12/15(木) 12:06:13.79
土星の呼び声にひかれ、アモルは宇宙に向かってダイブしました。その刹那、
「アモルさん大好きーー(^з^)-☆Chu!!(^з^)-☆Chu!!」
火星が突進してきたのです。このままでは体が粉々になってしまいます。
アモルは突進を反射的に避け、スキル「ニュータイプ」を発動しました。
すると体にまとっていた聖水がライフルとサーベルに変化しました。
「火星ーーーーーーーーーーーーーーー!」
アモルは火星に向かってサーベルを突き刺しまし、ライフルで打ち抜きました。
仲間をやられた惑星たちは怒り狂い、輪舞し始めました。
950 :
名無しちゃん…電波届いた?:2011/12/15(木) 12:08:55.55
こうして、楽園側と惑星側は敵対し、アモルは宇宙戦士として戦うことになるのですが、
それはまた、別のお話。
ファンタジーリレー小説「Windy Dream 19 〜惑星の輪舞〜」 完
おつかれ。次は学園ものキボン。
魔法学校とかの設定で。
952 :
miki ◆LLUxQinvso :2011/12/16(金) 18:29:59.62
このスレまだあったの?
過疎気味だよ
次スレも建つのかどうか
954 :
名無しちゃん…電波届いた?:2012/01/02(月) 09:59:00.88
age
おつかれさま〜
初期の頃しか参加してなかったけど、完結おめでとおう
20はなさそうだな
957 :
名無しちゃん…電波届いた?:2014/01/22(水) 21:31:55.75
>大阪府三島郡島本町の小学校や中学校は、暴力イジメ学校や。
島本町の学校でいじめ・暴力・脅迫・恐喝などを受け続けて廃人同様になってしもうた僕が言うんやから、
まちがいないで。僕のほかにも、イジメが原因で精神病になったりひきこもりになったりした子が何人もおる。
教師も校長も、暴力やいじめがあっても見て見ぬフリ。イジメに加担する教師すらおった。
誰かがイジメを苦にして自殺しても、「本校にイジメはなかった」と言うて逃げるんやろうなあ。
島本町の学校の関係者は、僕を捜し出して口封じをするな
>島本町って町は、暴力といじめの町なんだな
子供の時に受けた酷いイジメの体験は、一生癒えない後遺症になるなあ
958 :
名無しちゃん…電波届いた?:2014/02/24(月) 19:13:01.77
959 :
名無しちゃん…電波届いた?:2014/02/26(水) 04:58:41.87
だってこれリレーっつーより実質一人で書いてたからな
不特定多数の読者の書き込みによる予想外の展開を楽しむもんなのに
一人が独自のプロットに固執して他人に書き込みの腰を折りまくって即軌道修正
これではつまらなくなり過疎って当然だった
960 :
名無しちゃん…電波届いた?:2014/02/26(水) 04:59:41.72
まぁふたばでアク禁食らったからしばらく古巣のここで活動してやるよ
ありがたや!プゲラッチョwwwww
961 :
名無しちゃん…電波届いた?:
あげ