電波?お花畑元漫画家の抹消された戦いの記録

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63名無しちゃん…電波届いた?
-------------------------引用はじめ

527 :茶狸 ◆.5gMh52OB. :2008/05/20(火) 19:12:06 ID:???0
続きです。
ただ一つ、私が自己弁護として言わせていただくなら、
その尊敬する先生のところでアシスタントさせていた頃、先生ご自身も私の言葉の面白さを
気に入ってくださって、その言葉を書いてもいいか?などと言われたものでした。
私はもう嬉しくて、どうぞどうぞ!なんて答えたのでした。
もちろんそれは私本人から許可をとってのことですから、何も悪くはありません。
ただ、当時すごく若かった私は愚かでした。
いいなと思ったものの影響を受ける事は、それほど悪いことだと思ってなかったんです。
無邪気。一言で言うなら、そういうふうにやってしまいました。
でも年数がたち、プロ意識にもだんだん目覚め、
それと同時に過去の過ちが心の底で自分を責め続けていました。
才能の枯渇…廃業…そして絶版希望の流れは、この通りです。

でも確かに、そのように絶版を希望してはいましたが、
その頃のコミックス担当部長様(○○部長様ではないです)からお手紙をいただき、
ぜひ続けさせてほしい…と書かれていましたので、私としては流れに逆らってまで
絶版にする気はなかったので、”では自然に任せることに”とお答えしてあったんです。
それから半年後くらいだったでしょうか、源泉徴収票のことで編集部にお電話したときに
あの○○○○部長(当時副編集長)様から、その件を蒸し返されたのは。
あとの流れは、何度もこのスレに書き込んだ通りです。
何が何だかわかりませんが、いつの間にか
“自分で版権を引き上げた恩知らず漫画家”という結果的事実だけが、私の代名詞になっていたようです。

そういうわけで、私は漫画雑誌界で仕事をさせていただけないのだと思います。
私がどんなにS社を愛していようが…。
こうして文章を書いていても、懐かしくて涙がにじんできます…。
遠くの満月を見ながら、ぽんぽこぽんぽこ腹を打ち鳴らすしかできません。
…くすん。

-------------------------引用終わり